JPH0548981A - デジタルテレビジヨン信号処理回路 - Google Patents
デジタルテレビジヨン信号処理回路Info
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- JPH0548981A JPH0548981A JP3205279A JP20527991A JPH0548981A JP H0548981 A JPH0548981 A JP H0548981A JP 3205279 A JP3205279 A JP 3205279A JP 20527991 A JP20527991 A JP 20527991A JP H0548981 A JPH0548981 A JP H0548981A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】メモリの増大やコストの増大が無く、処理可能
な入力信号の上限周波数を高くできる回路を得る。 【構成】LPF6、BPF21は入力信号の全帯域をカ
バーしA/D変換器8に供給する。入力信号の色信号帯
域はBPF10で取り込まれ入力信号の高域の成分が加
算器23で加算されA/D変換器12に供給される。A
/D変換器8、12は互いに異なる位相のサンプリング
クロックでその入力をデジタル化し、互いの出力の折り
返し成分を逆極性で出力する。A/D変換器8の出力は
Y/C分離回路9でY信号を抽出される。一方、A/D
変換器12の出力は、BPFに供給され色信号帯域を除
くY信号成分を抽出され、選択回路26に供給される。
選択回路ではY/C分離回路9とBPF24の出力を交
互に選択して内挿し、折り返し成分をキャンセルし、広
帯域の信号成分を抽出する。
な入力信号の上限周波数を高くできる回路を得る。 【構成】LPF6、BPF21は入力信号の全帯域をカ
バーしA/D変換器8に供給する。入力信号の色信号帯
域はBPF10で取り込まれ入力信号の高域の成分が加
算器23で加算されA/D変換器12に供給される。A
/D変換器8、12は互いに異なる位相のサンプリング
クロックでその入力をデジタル化し、互いの出力の折り
返し成分を逆極性で出力する。A/D変換器8の出力は
Y/C分離回路9でY信号を抽出される。一方、A/D
変換器12の出力は、BPFに供給され色信号帯域を除
くY信号成分を抽出され、選択回路26に供給される。
選択回路ではY/C分離回路9とBPF24の出力を交
互に選択して内挿し、折り返し成分をキャンセルし、広
帯域の信号成分を抽出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデジタルテレビジョン
信号処理回路に関する。
信号処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、特にNTSC対応の映像メディア
では、SVHSビデオテープレコーダ(以下SVHS−
VTRと記す)に対応した機種が増加している。この普
及とともにテレビジョンシステムにおいてもSVHS対
応の機種が開発されている。このことはデジタルテレビ
ジョン受像機においても同様である。
では、SVHSビデオテープレコーダ(以下SVHS−
VTRと記す)に対応した機種が増加している。この普
及とともにテレビジョンシステムにおいてもSVHS対
応の機種が開発されている。このことはデジタルテレビ
ジョン受像機においても同様である。
【0003】図13にはSVHSに対応したデジタルテ
レビジョン受像機の構成を示している。なお、これ以降
説明するデジタル方式のテレビジョンではシステムクロ
ックを全て色副搬送波周波数Fscの4倍、即ち4Fscと
して説明し周波数特性は全てゲインをG、水平周波数を
μとして示している。
レビジョン受像機の構成を示している。なお、これ以降
説明するデジタル方式のテレビジョンではシステムクロ
ックを全て色副搬送波周波数Fscの4倍、即ち4Fscと
して説明し周波数特性は全てゲインをG、水平周波数を
μとして示している。
【0004】図13の端子1には、4Fscまでの信号帯
域(図3(C))を持ったNTSC信号(通常のビデオ
信号)若しくはSVHS−Y信号が供給される。端子1
に導入された信号は、低域通過フィルタ6に入力され
る。この低域通過フィルタ6は、図13(D)に示すよ
うな周波数特性を有する。つまり2Fscを堺とした低域
通過特性を持ち、4Fscでサンプルするときの折り返し
周波数以上の周波数成分を除去している。低域通過フィ
ルタ6の出力信号は、クランプ回路7に供給される。ク
ランプ回路7は、次のA/D変換器8の入力レベルに合
わせて入力端子15から与えられるリファレンス電圧を
目標に入力信号の直流レベル(DCレベル)を一定化さ
せている。クランプ回路7の出力信号は、A/D変換器
8でデジタル信号に変換された後、Y/C分離回路9に
送られる。この時、A/D変換器8の出力信号は、折り
返し成分をもっている。Y/C分離回路9ではNTSC
信号入力時において、周波数多重されているY信号とC
信号とを分離し、SVHS−Y信号入力時は、特に信号
処理は行わず入力信号をそのまま出力することで入力信
号に含まれるY信号を抽出している。抽出されたY信号
は、D/A変換器17でアナログ信号に変換され低域通
過フィルタ18で再び帯域制限を受ける。この低域通過
フィルタ18は、低域通過フィルタ6の周波数特性と同
じような周波数特性を持っている。従って、出力端子3
には図14(F)に示すような2Fscまでの周波数成分
をもったY信号が得られる。
域(図3(C))を持ったNTSC信号(通常のビデオ
信号)若しくはSVHS−Y信号が供給される。端子1
に導入された信号は、低域通過フィルタ6に入力され
る。この低域通過フィルタ6は、図13(D)に示すよ
うな周波数特性を有する。つまり2Fscを堺とした低域
通過特性を持ち、4Fscでサンプルするときの折り返し
周波数以上の周波数成分を除去している。低域通過フィ
ルタ6の出力信号は、クランプ回路7に供給される。ク
ランプ回路7は、次のA/D変換器8の入力レベルに合
わせて入力端子15から与えられるリファレンス電圧を
目標に入力信号の直流レベル(DCレベル)を一定化さ
せている。クランプ回路7の出力信号は、A/D変換器
8でデジタル信号に変換された後、Y/C分離回路9に
送られる。この時、A/D変換器8の出力信号は、折り
返し成分をもっている。Y/C分離回路9ではNTSC
信号入力時において、周波数多重されているY信号とC
信号とを分離し、SVHS−Y信号入力時は、特に信号
処理は行わず入力信号をそのまま出力することで入力信
号に含まれるY信号を抽出している。抽出されたY信号
は、D/A変換器17でアナログ信号に変換され低域通
過フィルタ18で再び帯域制限を受ける。この低域通過
フィルタ18は、低域通過フィルタ6の周波数特性と同
じような周波数特性を持っている。従って、出力端子3
には図14(F)に示すような2Fscまでの周波数成分
をもったY信号が得られる。
【0005】一方、入力端子2には、SVHS−C信号
が供給される。この信号は選択回路5に供給される。選
択回路5には、入力端子1も接続されている。選択回路
5は、NTSC信号処理時には端子1の信号を選択し、
SVHS信号処理時には端子2の信号を選択する。選択
回路5で選択された信号は、帯域通過フィルタ10に供
給される。図14(B)には、帯域通過フィルタ10の
周波数特性を示している。このフィルタは、Fscを中心
としたC信号帯域(Fsc−a〜Fsc+b)を通過帯域に
持っている。帯域通過フィルタ10の出力信号は、クラ
ンプ回路11に供給される。クランプ回路11は、クラ
ンプ回路7と同様に入力端子16から与えられるリファ
レンス電圧を目標に入力信号の直流レベル(DCレベ
ル)を一定化させている。クランプ回路11の出力信号
は、A/D変換器12でデジタル信号に変換された後、
Y/C分離回路14に送られるとともに4Fscクロック
発生回路13にも送られる。このときA/D変換器12
の出力信号は、A/D変換器8と同様に本来のC信号の
他に2Fscを堺にして図14(E)に斜線で示されるよ
うな折り返し成分を含んでいる。クロック発生回路13
では、A/D変換器12から与えられるデジタル信号の
うち色搬送波の基準となるバースト信号に位相が同期
し、しかも周波数が4倍となるように制御されたクロッ
クを発生する。なお、発生したクロック信号は、A/D
変換器8、12以外に図13には図示していないが、デ
ジタルシステムのあらゆる回路に送られている。そして
Y/C分離回路14は、Y/C分離回路19とは逆にC
信号を抽出するような特性となっており、抽出されたC
信号はD/A変換器19でアナログ信号に変換される。
D/A変換器19の出力信号は、低域通過フィルタ20
に与えられるが、この低域通過フィルタ20は低域通過
フィルタ18と同様に2Fscを堺とした低域通過特性を
持っている。従って、出力端子4には図14(G)に示
すような折り返し成分の全く無いC信号が得られること
になる。
が供給される。この信号は選択回路5に供給される。選
択回路5には、入力端子1も接続されている。選択回路
5は、NTSC信号処理時には端子1の信号を選択し、
SVHS信号処理時には端子2の信号を選択する。選択
回路5で選択された信号は、帯域通過フィルタ10に供
給される。図14(B)には、帯域通過フィルタ10の
周波数特性を示している。このフィルタは、Fscを中心
としたC信号帯域(Fsc−a〜Fsc+b)を通過帯域に
持っている。帯域通過フィルタ10の出力信号は、クラ
ンプ回路11に供給される。クランプ回路11は、クラ
ンプ回路7と同様に入力端子16から与えられるリファ
レンス電圧を目標に入力信号の直流レベル(DCレベ
ル)を一定化させている。クランプ回路11の出力信号
は、A/D変換器12でデジタル信号に変換された後、
Y/C分離回路14に送られるとともに4Fscクロック
発生回路13にも送られる。このときA/D変換器12
の出力信号は、A/D変換器8と同様に本来のC信号の
他に2Fscを堺にして図14(E)に斜線で示されるよ
うな折り返し成分を含んでいる。クロック発生回路13
では、A/D変換器12から与えられるデジタル信号の
うち色搬送波の基準となるバースト信号に位相が同期
し、しかも周波数が4倍となるように制御されたクロッ
クを発生する。なお、発生したクロック信号は、A/D
変換器8、12以外に図13には図示していないが、デ
ジタルシステムのあらゆる回路に送られている。そして
Y/C分離回路14は、Y/C分離回路19とは逆にC
信号を抽出するような特性となっており、抽出されたC
信号はD/A変換器19でアナログ信号に変換される。
D/A変換器19の出力信号は、低域通過フィルタ20
に与えられるが、この低域通過フィルタ20は低域通過
フィルタ18と同様に2Fscを堺とした低域通過特性を
持っている。従って、出力端子4には図14(G)に示
すような折り返し成分の全く無いC信号が得られること
になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したデジタル信号
処理方式のテレビジョンシステムでは、処理可能な入力
信号の上限周波数はデジタル信号に性質上折り返し周波
数である2Fscまでに限られてしまう。本来NTSCオ
ンエアー信号の周波数帯域は約4MHzに制限されてい
るので、処理可能の入力信号の上限周波数を4Fscに設
定しても問題はないが、近年の映像メディア、例えばS
VHS対応のVTRやレーザーディスク、コンピュータ
グラフィックスなど高精細な映像を映出する機器が普及
している。このために高い周波数帯域の信号を処理する
ためにデジタルテレビジョンシステムにも入力信号の広
帯域化が求められている。しかしながら、上記したよう
なデジタルテレビジョンシステムでは、デジタル信号の
性質上クロック周波数の1/2以上の周波数で折り返し
成分を発生してしまう。従ってクロック周波数の1/2
である2Fscが処理可能な上限周波数となってしまう。
処理方式のテレビジョンシステムでは、処理可能な入力
信号の上限周波数はデジタル信号に性質上折り返し周波
数である2Fscまでに限られてしまう。本来NTSCオ
ンエアー信号の周波数帯域は約4MHzに制限されてい
るので、処理可能の入力信号の上限周波数を4Fscに設
定しても問題はないが、近年の映像メディア、例えばS
VHS対応のVTRやレーザーディスク、コンピュータ
グラフィックスなど高精細な映像を映出する機器が普及
している。このために高い周波数帯域の信号を処理する
ためにデジタルテレビジョンシステムにも入力信号の広
帯域化が求められている。しかしながら、上記したよう
なデジタルテレビジョンシステムでは、デジタル信号の
性質上クロック周波数の1/2以上の周波数で折り返し
成分を発生してしまう。従ってクロック周波数の1/2
である2Fscが処理可能な上限周波数となってしまう。
【0007】そこで処理可能な周波数を高くするために
クロックの周波数を上げていくと当然1クロックに与え
られる時間が短くなり、このため各種のデジタル処理回
路において高速化が要求されてくる。さらに最近のテレ
ビジョンシステムでは、数ライン若しくは数フィールド
の遅延回路を用いたシステムが多く、デジタルテレビジ
ョンシステムではこの遅延回路にメモリが通常は使用さ
れている。従ってクロックの周波数を上げた場合、当然
単位時間におけるデ−タの数が増え同じ遅延時間を得る
ために、メモリの容量を増大する必要が出てくる。この
結果、メモリ容量増大のためシステムのハードウエアが
増大し、さらにLSIの高速化のためにLSIの消費電
流や放熱に対する対策が必要となりコストの増大を招い
てしまう。また、この高域成分をアナログ的に補償しよ
うとすると、デジタル回路におけるシステム遅延量を補
償するために高帯域で遅延量の多いアナログ遅延回路が
必要になっている。
クロックの周波数を上げていくと当然1クロックに与え
られる時間が短くなり、このため各種のデジタル処理回
路において高速化が要求されてくる。さらに最近のテレ
ビジョンシステムでは、数ライン若しくは数フィールド
の遅延回路を用いたシステムが多く、デジタルテレビジ
ョンシステムではこの遅延回路にメモリが通常は使用さ
れている。従ってクロックの周波数を上げた場合、当然
単位時間におけるデ−タの数が増え同じ遅延時間を得る
ために、メモリの容量を増大する必要が出てくる。この
結果、メモリ容量増大のためシステムのハードウエアが
増大し、さらにLSIの高速化のためにLSIの消費電
流や放熱に対する対策が必要となりコストの増大を招い
てしまう。また、この高域成分をアナログ的に補償しよ
うとすると、デジタル回路におけるシステム遅延量を補
償するために高帯域で遅延量の多いアナログ遅延回路が
必要になっている。
【0008】そこでこの発明、メモリの増大やコストの
増大が無く、処理可能な入力信号の上限周波数を高くす
ることができるデジタルビデオ信号処理回路を提供する
ことを目的とする。
増大が無く、処理可能な入力信号の上限周波数を高くす
ることができるデジタルビデオ信号処理回路を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、入力信号が
供給され総合的には全帯域をカバーするように設定され
た第1の帯域制限手段と、前記入力信号が供給され所定
の帯域の成分を取り出す第2の帯域制限手段と、前記第
1、第2の帯域制限手段の出力が供給され、互いに異な
るサンプリング位相でデジタル化する第1、第2のアナ
ログデジタル変換手段と、前記第1のアナログデジタル
変換手段の出力に所定の処理を施し、必要な信号成分を
得る信号処理手段と、前記第2のアナログデジタル変換
手段の出力から前記必要成分と同じ帯域の成分を抽出す
る第3の帯域制限手段と、前記信号処理手段と前記第3
の帯域制限手段からの出力を交互に内挿し、折り返し成
分をキャンセルするとともに、システムクロックで規定
される折り返し周波数以上の周波数成分を含む信号を再
生する折り返し成分除去手段とを備えるものである。
供給され総合的には全帯域をカバーするように設定され
た第1の帯域制限手段と、前記入力信号が供給され所定
の帯域の成分を取り出す第2の帯域制限手段と、前記第
1、第2の帯域制限手段の出力が供給され、互いに異な
るサンプリング位相でデジタル化する第1、第2のアナ
ログデジタル変換手段と、前記第1のアナログデジタル
変換手段の出力に所定の処理を施し、必要な信号成分を
得る信号処理手段と、前記第2のアナログデジタル変換
手段の出力から前記必要成分と同じ帯域の成分を抽出す
る第3の帯域制限手段と、前記信号処理手段と前記第3
の帯域制限手段からの出力を交互に内挿し、折り返し成
分をキャンセルするとともに、システムクロックで規定
される折り返し周波数以上の周波数成分を含む信号を再
生する折り返し成分除去手段とを備えるものである。
【0010】
【作用】上記の手段により、デジタルシステムのクロッ
ク周波数を高くしたりあるいは高帯域のアナログ遅延回
路を必要とすることなく処理可能な入力信号の上限周波
数を高くすることが可能となり、より高精細な画像を再
現できるデジタルテレビジョンシステムを得ることがで
きる。
ク周波数を高くしたりあるいは高帯域のアナログ遅延回
路を必要とすることなく処理可能な入力信号の上限周波
数を高くすることが可能となり、より高精細な画像を再
現できるデジタルテレビジョンシステムを得ることがで
きる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0012】図1はこの発明の一実施例である。入力端
子1にはNTSC信号(通常のビデオ信号)若しくはS
VHS−Y信号が供給される。入力端子1の信号は、低
域通過フィルタ(LPF)6、帯域通過フィルタ(BP
F)21、選択回路5に導かれる。図2(A)は、低域
通過フィルタ6の周波数特性であり、このフィルタはF
sc+bを堺とした低域通過特性を持つ。また図2(B)
は帯域通過フィルタ21の周波数特性であり、このフィ
ルタはFsc+b〜3Fsc−aの信号を通過させるような
帯域通過特性を持ち、しかもゲインは1/2である。低
域通過フィルタ6と帯域通過フィルタ21の出力信号
は、加算器22で加算される。そして加算器22の出力
(直流(DC)成分から3Fsc−aの成分)は、クラン
プ回路7に入力される。従ってクランプ回路7の出力信
号の周波数特性は、図3(A)に示すような特性とな
る。
子1にはNTSC信号(通常のビデオ信号)若しくはS
VHS−Y信号が供給される。入力端子1の信号は、低
域通過フィルタ(LPF)6、帯域通過フィルタ(BP
F)21、選択回路5に導かれる。図2(A)は、低域
通過フィルタ6の周波数特性であり、このフィルタはF
sc+bを堺とした低域通過特性を持つ。また図2(B)
は帯域通過フィルタ21の周波数特性であり、このフィ
ルタはFsc+b〜3Fsc−aの信号を通過させるような
帯域通過特性を持ち、しかもゲインは1/2である。低
域通過フィルタ6と帯域通過フィルタ21の出力信号
は、加算器22で加算される。そして加算器22の出力
(直流(DC)成分から3Fsc−aの成分)は、クラン
プ回路7に入力される。従ってクランプ回路7の出力信
号の周波数特性は、図3(A)に示すような特性とな
る。
【0013】一方、入力端子2にはSVHS−C信号が
供給される。選択回路5は、NTSC信号処理時には、
端子1からのNTSC信号を選択し、SVHS信号処理
時は、端子2からのSVHS−C信号を選択する。選択
回路5の出力信号は、帯域通過フィルタ(BPF)10
に供給される。この帯域通過フィルタ10は図2(B)
に一点鎖線で示す周波数特性を持つ。つまりFscを中心
としたC信号帯域(Fsc−a〜Fsc+b)の信号成分を
取り出す。帯域通過フィルタ10、21の出力信号は、
加算器23で加算され、次のクランプ回路11に供給さ
れる。従って、クランプ回路11の出力信号の周波数特
性は、図3(C)に示すようにFsc近傍(Fsc−a〜F
sc+b)に存在するC信号成分と、Fsc+bから3Fsc
−bの周波数帯域を持った輝度(Y)信号となる。
供給される。選択回路5は、NTSC信号処理時には、
端子1からのNTSC信号を選択し、SVHS信号処理
時は、端子2からのSVHS−C信号を選択する。選択
回路5の出力信号は、帯域通過フィルタ(BPF)10
に供給される。この帯域通過フィルタ10は図2(B)
に一点鎖線で示す周波数特性を持つ。つまりFscを中心
としたC信号帯域(Fsc−a〜Fsc+b)の信号成分を
取り出す。帯域通過フィルタ10、21の出力信号は、
加算器23で加算され、次のクランプ回路11に供給さ
れる。従って、クランプ回路11の出力信号の周波数特
性は、図3(C)に示すようにFsc近傍(Fsc−a〜F
sc+b)に存在するC信号成分と、Fsc+bから3Fsc
−bの周波数帯域を持った輝度(Y)信号となる。
【0014】クランプ回路7、11は、それぞれ入力端
子15、16から与えられるリファレンス電圧を目標に
次のA/D変換器8、12の各入力信号のDCレベルを
一定化させる。
子15、16から与えられるリファレンス電圧を目標に
次のA/D変換器8、12の各入力信号のDCレベルを
一定化させる。
【0015】A/D変換器12の出力信号は、まずクロ
ック発生回路13に与えられる。クロック発生回路13
では、A/D変換器12から与えられるデジタル信号の
うち色搬送波の基準となるバースト信号に位相が一致
し、しかも周波数が4倍となるように制御されたクロッ
クを発生する。尚、発生したクロック信号は、A/D変
換器8、12以外に図示していないがデジタルシステム
のあらゆる回路に送られている。
ック発生回路13に与えられる。クロック発生回路13
では、A/D変換器12から与えられるデジタル信号の
うち色搬送波の基準となるバースト信号に位相が一致
し、しかも周波数が4倍となるように制御されたクロッ
クを発生する。尚、発生したクロック信号は、A/D変
換器8、12以外に図示していないがデジタルシステム
のあらゆる回路に送られている。
【0016】A/D変換器8、12では、クロック発生
回路13から送られてくる4Fscサイクルのクロック信
号をもとに信号をデジタル化するが、この実施例におい
ては180°移相器25によって2つのA/D変換器
8、12がお互いに逆位相でサンプリングされる構成と
なっている。
回路13から送られてくる4Fscサイクルのクロック信
号をもとに信号をデジタル化するが、この実施例におい
ては180°移相器25によって2つのA/D変換器
8、12がお互いに逆位相でサンプリングされる構成と
なっている。
【0017】A/D変換器8、12から出力されるデジ
タル信号の周波数特性は、図3(B)、図3(D)に示
すようになる。図示するようにともに本来の信号に加え
て折り返し周波数の2Fscを境に斜線で示す折り返し成
分が発生している。ここで注目すべき点は、折り返し成
分の符号がお互いに逆符号になっていることである。
タル信号の周波数特性は、図3(B)、図3(D)に示
すようになる。図示するようにともに本来の信号に加え
て折り返し周波数の2Fscを境に斜線で示す折り返し成
分が発生している。ここで注目すべき点は、折り返し成
分の符号がお互いに逆符号になっていることである。
【0018】これ以降はまずY信号の抽出について説明
する。A/D変換器8の出力信号は、Y/C分離回路9
に供給され、ここではY信号のみが抽出される。従って
Y/C分離回路9の出力Y信号の周波数特性は、A/D
変換器8と同じく図3(B)に示されるようにFsc+b
より上の高域部分に斜線で示される折り返し成分を持っ
たものとなる。一方、A/D変換器12の出力信号は、
帯域通過フィルタ24と減算器27に供給される。帯域
通過フィルタ24は、図2(E)に示すようにFsc+b
を境とし、かつ2Fscを折り返し周波数とする帯域通過
型のデジタルフィルタになっており、A/D変換器12
の出力信号に含まれるFsc+bよりも高域のY信号を取
り出している。図3(E)にこの帯域通過フィルタ24
の実際の出力信号の周波数特性を示している。ここでも
依然として斜線で示される折り返し成分が残留している
が、図3(B)に示されるY/C分離回路9の出力信号
と比較するとFsc+bから3Fsc−bの周波数帯域に関
して本来の信号成分は同符号であるが、折り返し成分に
関しては符号が全く逆になっている。この帯域通過フィ
ルタ24の出力Y信号と、Y/C分離回路9から出力さ
れる出力Y信号とは選択回路26に入力される。選択回
路26は交互に入力信号を内挿するものでサンプルレー
トを2倍の8Fscに上げている。選択回路26の出力信
号は、図3(F)に示されるようにFsc+bから3Fsc
−bに周波数帯域においては、帯域通過フィルタ24と
Y/C分離回路9の出力信号のうち本来の信号は同符号
であるが、折り返し成分は全く逆符号である。このため
Fsc+bから3Fsc−bに周波数帯域に存在した折り返
し成分は相殺され、本来の信号のみが取り出されてい
る。しかもここではもともと選択回路26に入力される
信号のうち、Fsc+b〜Fsc−bの帯域の本来の成分は
1/2ゲインであるから双方を加え合わせると元のゲイ
ン1の信号となり、低域側の成分のゲインと合わせるこ
とにもなる。
する。A/D変換器8の出力信号は、Y/C分離回路9
に供給され、ここではY信号のみが抽出される。従って
Y/C分離回路9の出力Y信号の周波数特性は、A/D
変換器8と同じく図3(B)に示されるようにFsc+b
より上の高域部分に斜線で示される折り返し成分を持っ
たものとなる。一方、A/D変換器12の出力信号は、
帯域通過フィルタ24と減算器27に供給される。帯域
通過フィルタ24は、図2(E)に示すようにFsc+b
を境とし、かつ2Fscを折り返し周波数とする帯域通過
型のデジタルフィルタになっており、A/D変換器12
の出力信号に含まれるFsc+bよりも高域のY信号を取
り出している。図3(E)にこの帯域通過フィルタ24
の実際の出力信号の周波数特性を示している。ここでも
依然として斜線で示される折り返し成分が残留している
が、図3(B)に示されるY/C分離回路9の出力信号
と比較するとFsc+bから3Fsc−bの周波数帯域に関
して本来の信号成分は同符号であるが、折り返し成分に
関しては符号が全く逆になっている。この帯域通過フィ
ルタ24の出力Y信号と、Y/C分離回路9から出力さ
れる出力Y信号とは選択回路26に入力される。選択回
路26は交互に入力信号を内挿するものでサンプルレー
トを2倍の8Fscに上げている。選択回路26の出力信
号は、図3(F)に示されるようにFsc+bから3Fsc
−bに周波数帯域においては、帯域通過フィルタ24と
Y/C分離回路9の出力信号のうち本来の信号は同符号
であるが、折り返し成分は全く逆符号である。このため
Fsc+bから3Fsc−bに周波数帯域に存在した折り返
し成分は相殺され、本来の信号のみが取り出されてい
る。しかもここではもともと選択回路26に入力される
信号のうち、Fsc+b〜Fsc−bの帯域の本来の成分は
1/2ゲインであるから双方を加え合わせると元のゲイ
ン1の信号となり、低域側の成分のゲインと合わせるこ
とにもなる。
【0019】選択回路26の出力信号は、その後D/A
変換器17に入力され、アナログ信号に変換される。D
/A変換器17の出力信号は、図2(C)に示されるよ
うな3Fsc−bを境とした低域通過型特性をもつ低域通
過フィルタ18に供給される。D/A変換器17の出力
信号には、図3(F)の斜線に示されるように3Fsc以
上の高域成分に折り返し成分が残留しており、低域通過
フィルタ18ではこの折り返し成分を除去している。従
って、出力端子3には、図3(A)に示すようにDCか
ら3Fsc−bまでの周波数成分を有するY信号を得るこ
とができる。次にC信号の抽出について説明する。
変換器17に入力され、アナログ信号に変換される。D
/A変換器17の出力信号は、図2(C)に示されるよ
うな3Fsc−bを境とした低域通過型特性をもつ低域通
過フィルタ18に供給される。D/A変換器17の出力
信号には、図3(F)の斜線に示されるように3Fsc以
上の高域成分に折り返し成分が残留しており、低域通過
フィルタ18ではこの折り返し成分を除去している。従
って、出力端子3には、図3(A)に示すようにDCか
ら3Fsc−bまでの周波数成分を有するY信号を得るこ
とができる。次にC信号の抽出について説明する。
【0020】まず減算器27ではA/D変換器12の出
力信号に含まれているY信号の高域成分が除去される。
減算器27からは、図3(G)に示すようにC信号の存
在するFsc近傍の信号成分が取り出される。減算器27
の出力信号は、図3(G)に示すような周波数特性であ
り、2Fsc以下の周波数成分については、図13のA/
D変換器12の出力信号と全く同じ信号成分をもってお
り、これ以降は同一の信号処理を行うことによりC信号
を抽出できる。即ち、次にのY/C分離回路14でC信
号のみが取り出され、D/A変換器19に供給されアナ
ログ信号に変換される。D/A変換器19の出力信号に
は、図2(G)に斜線で示すような折り返し成分が依然
として含まれているので、図2(D)に示す2Fscを境
とした低域通過特性を持つ低域通過フィルタ20に供給
され帯域制限され、折り返し成分が除去される。この結
果、図3(H)に示すような折り返し成分の存在しない
C信号が出力端子4に得られる。
力信号に含まれているY信号の高域成分が除去される。
減算器27からは、図3(G)に示すようにC信号の存
在するFsc近傍の信号成分が取り出される。減算器27
の出力信号は、図3(G)に示すような周波数特性であ
り、2Fsc以下の周波数成分については、図13のA/
D変換器12の出力信号と全く同じ信号成分をもってお
り、これ以降は同一の信号処理を行うことによりC信号
を抽出できる。即ち、次にのY/C分離回路14でC信
号のみが取り出され、D/A変換器19に供給されアナ
ログ信号に変換される。D/A変換器19の出力信号に
は、図2(G)に斜線で示すような折り返し成分が依然
として含まれているので、図2(D)に示す2Fscを境
とした低域通過特性を持つ低域通過フィルタ20に供給
され帯域制限され、折り返し成分が除去される。この結
果、図3(H)に示すような折り返し成分の存在しない
C信号が出力端子4に得られる。
【0021】上記の実施例による基本的な要件を述べる
と以下のようになる。即ち、入力信号が供給され総合的
には全帯域をカバーするように設定された第1の帯域制
限手段(6、21)を有する。また入力信号が供給され
所定の帯域の成分を取り出す第2の帯域制限手段(1
0)を有する。さらに1、第2の帯域制限手段の出力が
供給され、互いに異なるサンプリング位相でデジタル化
する第1、第2のアナログデジタル変換手段(8、1
2)を備える。次に第1のアナログデジタル変換手段の
出力に所定の処理を施し、必要な信号成分を得る信号処
理手段(9)と、、第2のアナログデジタル変換手段の
出力から前記必要成分と同じ帯域の成分を抽出する第3
の帯域制限手段(24)を備える。そして信号処理手段
と前記第3の帯域制限手段からの出力を交互に内挿し、
折り返し成分をキャンセルするとともに、システムクロ
ックで規定される折り返し周波数以上の周波数成分を含
む信号を再生する折り返し成分除去手段(26)を備る
ものである。図4はこの発明の他の実施例である。
と以下のようになる。即ち、入力信号が供給され総合的
には全帯域をカバーするように設定された第1の帯域制
限手段(6、21)を有する。また入力信号が供給され
所定の帯域の成分を取り出す第2の帯域制限手段(1
0)を有する。さらに1、第2の帯域制限手段の出力が
供給され、互いに異なるサンプリング位相でデジタル化
する第1、第2のアナログデジタル変換手段(8、1
2)を備える。次に第1のアナログデジタル変換手段の
出力に所定の処理を施し、必要な信号成分を得る信号処
理手段(9)と、、第2のアナログデジタル変換手段の
出力から前記必要成分と同じ帯域の成分を抽出する第3
の帯域制限手段(24)を備える。そして信号処理手段
と前記第3の帯域制限手段からの出力を交互に内挿し、
折り返し成分をキャンセルするとともに、システムクロ
ックで規定される折り返し周波数以上の周波数成分を含
む信号を再生する折り返し成分除去手段(26)を備る
ものである。図4はこの発明の他の実施例である。
【0022】図1の実施例と同じような構成部分には同
一符号を付している。但し、低域通過フィルタ6の周波
数特性は、図5(A)、帯域通過フィルタ17の周波数
特性は図5(C)、帯域通過フィルタ10の周波数特性
は図5(B)に示すような特性である。低域通過フィル
タ6、帯域通過フィルタ17の出力は加算器22で加算
されるからDCから4Fscの周波数の信号成分となり、
次のクランプ回路7に供給される。
一符号を付している。但し、低域通過フィルタ6の周波
数特性は、図5(A)、帯域通過フィルタ17の周波数
特性は図5(C)、帯域通過フィルタ10の周波数特性
は図5(B)に示すような特性である。低域通過フィル
タ6、帯域通過フィルタ17の出力は加算器22で加算
されるからDCから4Fscの周波数の信号成分となり、
次のクランプ回路7に供給される。
【0023】一方、C信号の系統は、選択回路5により
選択された信号が帯域通過フィルタ10に供給される。
帯域通過フィルタ10は、Fscを中心としてFsc−a〜
Fsc+bの成分を抽出するもので、その出力信号は加算
器23に入力され、帯域通過フィルタ21の出力と加算
され、その加算出力がクランプ回路11に供給される。
クランプ回路7、11は、それぞれ入力端子15、16
から与えられるリファレンス電圧を目標に次のD/A変
換器8、12の入力信号DCレベルを一定化させてい
る。
選択された信号が帯域通過フィルタ10に供給される。
帯域通過フィルタ10は、Fscを中心としてFsc−a〜
Fsc+bの成分を抽出するもので、その出力信号は加算
器23に入力され、帯域通過フィルタ21の出力と加算
され、その加算出力がクランプ回路11に供給される。
クランプ回路7、11は、それぞれ入力端子15、16
から与えられるリファレンス電圧を目標に次のD/A変
換器8、12の入力信号DCレベルを一定化させてい
る。
【0024】A/D変換器12の出力信号は、まずクロ
ック発生回路13に供給される。クロック発生回路13
は、A/D変換器12から与えられるデジタル信号のう
ち色搬送波の基準となるバースト信号にサンプル位相が
一致し、しかも周波数が4倍のクロックを発生する。発
生したクロック信号は、A/D変換器8、12以外に図
示していないがデジタルシステムのあらゆる回路に送ら
れてくる。
ック発生回路13に供給される。クロック発生回路13
は、A/D変換器12から与えられるデジタル信号のう
ち色搬送波の基準となるバースト信号にサンプル位相が
一致し、しかも周波数が4倍のクロックを発生する。発
生したクロック信号は、A/D変換器8、12以外に図
示していないがデジタルシステムのあらゆる回路に送ら
れてくる。
【0025】A/D変換器8、12ではクロック発生回
路13から送られてくる4Fscサイクルのクロック信号
をもとに信号をデジタル化するが、この実施例において
は180°移相器25によって2つのA/D変換器8、
12がお互いに逆位相でサンプリングする構成となって
いる。このA/D変換器8、12から出力されるデジタ
ル信号の周波数特性は、図6(A)、(B)に示すよう
に、折り返し周波数2Fscを境にして斜線で示す折り返
し成分が発生している。これ以降はまずNTSC−Y信
号の抽出について説明する。
路13から送られてくる4Fscサイクルのクロック信号
をもとに信号をデジタル化するが、この実施例において
は180°移相器25によって2つのA/D変換器8、
12がお互いに逆位相でサンプリングする構成となって
いる。このA/D変換器8、12から出力されるデジタ
ル信号の周波数特性は、図6(A)、(B)に示すよう
に、折り返し周波数2Fscを境にして斜線で示す折り返
し成分が発生している。これ以降はまずNTSC−Y信
号の抽出について説明する。
【0026】A/D変換器8の出力信号は、まずY/C
分離回路9に供給され、Y信号のみが抽出される。Y/
C分離回路9の出力信号は、帯域通過フィルタ37と減
算器38に供給される。帯域通過フィルタ37の出力
は、選択回路45を介して減算器38に供給される。
分離回路9に供給され、Y信号のみが抽出される。Y/
C分離回路9の出力信号は、帯域通過フィルタ37と減
算器38に供給される。帯域通過フィルタ37の出力
は、選択回路45を介して減算器38に供給される。
【0027】帯域通過フィルタ37は、図5(E)に示
されるように、帯域通過フィルタ10と同様にFsc−a
〜Fsc+bの通過帯域を持つサンプル周波数4Fscのデ
ジタルフィルタになっており、減算器38と組み合わせ
られて、上記周波数成分とそれ以外の成分の分離を行
う。帯域通過フィルタ37の出力信号の周波数特性は、
図6(C)に示すようになる。ここでも斜線で示す折り
返し成分が残留している。減算器38から得られる上記
Fsc−a〜Fsc+b以外の周波数成分は、選択回路39
で0と4Fscの制御信号で8Fscサイクル毎に交互に切
り換えていわゆるゼロ内挿されサンプルレートを8Fsc
に上げられて次の補間回路(IPF)42に供給され
る。この補間回路42の周波数特性は低域通過フィルタ
6と同じく図5(A)に示されるように2Fscを境とし
た低域通過特性を持っている。図6(D)には補間回路
42の出力信号の周波数特性を示している。ここでは図
6(A)に示されるY信号の特性に対して帯域通過フィ
ルタ37と減算器38でFsc−a〜Fsc+bの周波数成
分が除去され、さらに補間回路42で上限周波数を2F
scに制限しているが、斜線で示される折り返し成分は依
然として残っている。この実施例では、この折り返し成
分を除去するためにC信号用のA/D変換器12をの出
力を利用している。
されるように、帯域通過フィルタ10と同様にFsc−a
〜Fsc+bの通過帯域を持つサンプル周波数4Fscのデ
ジタルフィルタになっており、減算器38と組み合わせ
られて、上記周波数成分とそれ以外の成分の分離を行
う。帯域通過フィルタ37の出力信号の周波数特性は、
図6(C)に示すようになる。ここでも斜線で示す折り
返し成分が残留している。減算器38から得られる上記
Fsc−a〜Fsc+b以外の周波数成分は、選択回路39
で0と4Fscの制御信号で8Fscサイクル毎に交互に切
り換えていわゆるゼロ内挿されサンプルレートを8Fsc
に上げられて次の補間回路(IPF)42に供給され
る。この補間回路42の周波数特性は低域通過フィルタ
6と同じく図5(A)に示されるように2Fscを境とし
た低域通過特性を持っている。図6(D)には補間回路
42の出力信号の周波数特性を示している。ここでは図
6(A)に示されるY信号の特性に対して帯域通過フィ
ルタ37と減算器38でFsc−a〜Fsc+bの周波数成
分が除去され、さらに補間回路42で上限周波数を2F
scに制限しているが、斜線で示される折り返し成分は依
然として残っている。この実施例では、この折り返し成
分を除去するためにC信号用のA/D変換器12をの出
力を利用している。
【0028】まずA/D変換器12の出力信号は、減算
器32とY/C分離回路14に供給されている。Y/C
分離回路14は、Fsc−a〜Fsc+bの周波数帯内に存
在するC信号成分を分離し、分離したC信号成分を減算
器32に供給している。従って減算器32では、A/D
変換器12の出力に含まれるY信号成分を抽出すること
になる。図6(B)には、減算器32から得られるY信
号成分の周波数特性を示している。ここでも折り返し周
波数の2Fscを境に斜線で示す折り返し成分が発生して
くる。しかしながら、A/D変換器8に対してクロック
の位相が180°ずれているために本来の信号の符号は
同一であるが、折り返し成分の符号は図6(A)とは逆
になっている。
器32とY/C分離回路14に供給されている。Y/C
分離回路14は、Fsc−a〜Fsc+bの周波数帯内に存
在するC信号成分を分離し、分離したC信号成分を減算
器32に供給している。従って減算器32では、A/D
変換器12の出力に含まれるY信号成分を抽出すること
になる。図6(B)には、減算器32から得られるY信
号成分の周波数特性を示している。ここでも折り返し周
波数の2Fscを境に斜線で示す折り返し成分が発生して
くる。しかしながら、A/D変換器8に対してクロック
の位相が180°ずれているために本来の信号の符号は
同一であるが、折り返し成分の符号は図6(A)とは逆
になっている。
【0029】減算器32の出力信号は、帯域通過フィル
タ35と減算器36に供給される。帯域通過フィルタ3
5の出力は、選択回路46を介して減算器36に供給さ
れるとともに選択回路40に供給される。帯域通過フィ
ルタ35は、図5(E)に示すように帯域通過フィルタ
37と同様にFsc−a〜Fsc+bの通過帯域を持つサン
プル周波数4Fscのデジタルフィルタになっており、帯
域通過フィルタ37、減算器38と同じく減算器36と
組み合わせられて上記周波数成分とそれ以外の信号成分
とを分離する。帯域通過フィルタ35の出力信号の周波
数特性は図6(E)に示している。ここでも斜線で示す
折り返し成分が残留しているが、図6(C)に示す帯域
通過フィルタ37の出力信号とは折り返し成分のみが逆
符号となっている。このうち帯域通過フィルタ35の出
力信号は、選択回路40で帯域通過フィルタ37の出力
信号と4Fscの制御信号で8Fscサイクル毎に交互に切
り換え内挿されサンプルレートが8Fscに上げられる。
タ35と減算器36に供給される。帯域通過フィルタ3
5の出力は、選択回路46を介して減算器36に供給さ
れるとともに選択回路40に供給される。帯域通過フィ
ルタ35は、図5(E)に示すように帯域通過フィルタ
37と同様にFsc−a〜Fsc+bの通過帯域を持つサン
プル周波数4Fscのデジタルフィルタになっており、帯
域通過フィルタ37、減算器38と同じく減算器36と
組み合わせられて上記周波数成分とそれ以外の信号成分
とを分離する。帯域通過フィルタ35の出力信号の周波
数特性は図6(E)に示している。ここでも斜線で示す
折り返し成分が残留しているが、図6(C)に示す帯域
通過フィルタ37の出力信号とは折り返し成分のみが逆
符号となっている。このうち帯域通過フィルタ35の出
力信号は、選択回路40で帯域通過フィルタ37の出力
信号と4Fscの制御信号で8Fscサイクル毎に交互に切
り換え内挿されサンプルレートが8Fscに上げられる。
【0030】このとき前述したように帯域通過フィルタ
35と帯域通過フィルタ37の出力信号の周波数成分は
本来の信号が同じ符号であるのに対して、折り返し成分
は逆符号になっているため、内挿補間することで折り返
し成分は相殺され完全に除去され図6(G)に示すよう
なFsc、3Fsc近傍に折り返しの無い信号が得られる。
35と帯域通過フィルタ37の出力信号の周波数成分は
本来の信号が同じ符号であるのに対して、折り返し成分
は逆符号になっているため、内挿補間することで折り返
し成分は相殺され完全に除去され図6(G)に示すよう
なFsc、3Fsc近傍に折り返しの無い信号が得られる。
【0031】一方、減算器36の出力信号はまず選択回
路39と同様に選択回路41でゼロと4Fscの制御信号
で8Fscサイクル毎に交互に切換えられいわゆるゼロ内
挿されサンプルレートを8Fscに上げられる。図6
(F)には選択回路41の出力特性図を示している。減
算器36についても図6(D)に示す補間回路42の出
力特性に対して折り返し成分の符号が全く逆になってい
るが、本来の信号はFsc、3Fsc近傍を除いて2Fscを
境に低域成分と高域成分が連続するような特性になって
いる。次に、加算器43でこの選択回路41の出力信号
は、補間回路42の出力信号と加え合わせられる。この
とき、前述したように選択回路40での内挿補間と同様
に選択回路39と補間回路42の出力信号の折り返し成
分の符号が全く逆になっているため折り返し成分は相殺
され完全に除去され、さらに、2Fscを境に低域成分と
高域成分とに分離されていた信号が連続化され、図6
(A)に示されるような折り返しの無い信号が得られ
る。そして加算器44で、図6(G)、図7(A)に示
される選択回路40と加算器43の出力信号が加え合わ
せられ、図7(B)に示すような4Fscまでの折り返し
の存在しないY信号を得ることができる。
路39と同様に選択回路41でゼロと4Fscの制御信号
で8Fscサイクル毎に交互に切換えられいわゆるゼロ内
挿されサンプルレートを8Fscに上げられる。図6
(F)には選択回路41の出力特性図を示している。減
算器36についても図6(D)に示す補間回路42の出
力特性に対して折り返し成分の符号が全く逆になってい
るが、本来の信号はFsc、3Fsc近傍を除いて2Fscを
境に低域成分と高域成分が連続するような特性になって
いる。次に、加算器43でこの選択回路41の出力信号
は、補間回路42の出力信号と加え合わせられる。この
とき、前述したように選択回路40での内挿補間と同様
に選択回路39と補間回路42の出力信号の折り返し成
分の符号が全く逆になっているため折り返し成分は相殺
され完全に除去され、さらに、2Fscを境に低域成分と
高域成分とに分離されていた信号が連続化され、図6
(A)に示されるような折り返しの無い信号が得られ
る。そして加算器44で、図6(G)、図7(A)に示
される選択回路40と加算器43の出力信号が加え合わ
せられ、図7(B)に示すような4Fscまでの折り返し
の存在しないY信号を得ることができる。
【0032】他方、C信号の抽出については図6(G)
の信号を得るのと類似したステップを踏むことになる。
まず、Y/C分離回路9から得られたY信号は、減算器
31に供給され、A/D変換器8の出力信号から減算さ
れる。これにより減算器31からはA/D変換器8の出
力信号に含まれていたC信号が抽出される。このC信号
成分の周波数特性はC信号がFsc付近に存在するために
図6(C)に示されるような斜線部に示す折り返し成分
を含んだ特性となる。またY/C分離回路14から得ら
れるC信号は、前述したようにA/D変換器8と12の
クロック位相が180°ずれているために図6(E)に
示すように図6(C)と比較すると本来の信号が同符号
であり、折り返し成分は逆符号の特性となっている。
の信号を得るのと類似したステップを踏むことになる。
まず、Y/C分離回路9から得られたY信号は、減算器
31に供給され、A/D変換器8の出力信号から減算さ
れる。これにより減算器31からはA/D変換器8の出
力信号に含まれていたC信号が抽出される。このC信号
成分の周波数特性はC信号がFsc付近に存在するために
図6(C)に示されるような斜線部に示す折り返し成分
を含んだ特性となる。またY/C分離回路14から得ら
れるC信号は、前述したようにA/D変換器8と12の
クロック位相が180°ずれているために図6(E)に
示すように図6(C)と比較すると本来の信号が同符号
であり、折り返し成分は逆符号の特性となっている。
【0033】減算器31とY/C分離回路14の出力信
号は、選択回路33で4Fscの制御信号で8Fscサイク
ル毎に交互に切換え内挿補間されサンプルレートを8F
scに上げられる。この内挿補間によってもともと異符号
であった折り返し成分は除去され図6(G)に示される
ような折り返し成分のないC信号を得ることができる。
選択回路33の出力信号は、次に補間回路34に入力さ
れる。補間回路34は、補間回路42と同様に図5
(A)に示されるように2Fscを境にした低域通過特性
を持つ。この補間回路34に選択回路33の出力信号を
通過させることにより図6(G)に示される3Fsc近傍
の信号を除去し、図7(C)に示すようなC信号成分を
得ることができる。
号は、選択回路33で4Fscの制御信号で8Fscサイク
ル毎に交互に切換え内挿補間されサンプルレートを8F
scに上げられる。この内挿補間によってもともと異符号
であった折り返し成分は除去され図6(G)に示される
ような折り返し成分のないC信号を得ることができる。
選択回路33の出力信号は、次に補間回路34に入力さ
れる。補間回路34は、補間回路42と同様に図5
(A)に示されるように2Fscを境にした低域通過特性
を持つ。この補間回路34に選択回路33の出力信号を
通過させることにより図6(G)に示される3Fsc近傍
の信号を除去し、図7(C)に示すようなC信号成分を
得ることができる。
【0034】またSVHS信号入力時においては、減算
器32の出力信号には、図6(B)のBの部分に示され
るようなNTSC信号においてC信号帯域に存在したY
信号は含まれない。そこでこの場合は、帯域通過フィル
タ37、35の出力が選択回路45、46で停止される
ようになっている。この結果補間回路42には、図7
(D)に示されるような2Fscまで連続した信号が得ら
れる。また選択回路41には、減算器32から得られる
図7(E)に示されるY信号の高域成分が得られること
になる。この後、双方が加算器43で加え合わせられる
が、このとき図7(D)、(E)に示すように折り返し
成分の符号が逆符号になっているために、折り返し成分
は相殺されてしまう。そして選択回路40には選択回路
45、46で入力信号が強制的にゼロにされているため
何も信号は出力されず、加算器43の出力信号がそのま
ま出力端子3に導かれ図7(B)に示されるように折り
返し成分の存在しないY信号を得ることができる。、
器32の出力信号には、図6(B)のBの部分に示され
るようなNTSC信号においてC信号帯域に存在したY
信号は含まれない。そこでこの場合は、帯域通過フィル
タ37、35の出力が選択回路45、46で停止される
ようになっている。この結果補間回路42には、図7
(D)に示されるような2Fscまで連続した信号が得ら
れる。また選択回路41には、減算器32から得られる
図7(E)に示されるY信号の高域成分が得られること
になる。この後、双方が加算器43で加え合わせられる
が、このとき図7(D)、(E)に示すように折り返し
成分の符号が逆符号になっているために、折り返し成分
は相殺されてしまう。そして選択回路40には選択回路
45、46で入力信号が強制的にゼロにされているため
何も信号は出力されず、加算器43の出力信号がそのま
ま出力端子3に導かれ図7(B)に示されるように折り
返し成分の存在しないY信号を得ることができる。、
【0035】なおC信号の周波数帯域は、図6(G)に
示すようにFsc近傍にのみ存在しているので出力デ−タ
を4Fscサンプルにサブサンプルるすることも可能であ
る。またこの実施例において、帯域通過フィルタ21、
低域通過フィルタ6、補間回路34はいずれも図5
(A)、(C)の周波数特性略図において2Fscを境に
完全に周波数特性を切り分ける特性で示したが、必ずし
もこのような急俊な特性である必要はなく、例えば各々
が2Fscで−3dBとなるような逆特性を持つものでもよ
い。
示すようにFsc近傍にのみ存在しているので出力デ−タ
を4Fscサンプルにサブサンプルるすることも可能であ
る。またこの実施例において、帯域通過フィルタ21、
低域通過フィルタ6、補間回路34はいずれも図5
(A)、(C)の周波数特性略図において2Fscを境に
完全に周波数特性を切り分ける特性で示したが、必ずし
もこのような急俊な特性である必要はなく、例えば各々
が2Fscで−3dBとなるような逆特性を持つものでもよ
い。
【0036】図1と図4に示した実施例において、使用
部品のばらつきや使用条件によっては、例えば低域通過
フィルタ6と帯域通過フィルタ21においてゲインや遅
延量にアンバランスを生じると最終的に得られた信号に
歪みを生じさせてしまう。これを回避するためにはこの
アンバランス状態が発生しないように常に全体のゲイン
や遅延量に対して制御を加えなければならない。
部品のばらつきや使用条件によっては、例えば低域通過
フィルタ6と帯域通過フィルタ21においてゲインや遅
延量にアンバランスを生じると最終的に得られた信号に
歪みを生じさせてしまう。これを回避するためにはこの
アンバランス状態が発生しないように常に全体のゲイン
や遅延量に対して制御を加えなければならない。
【0037】図8にはこの制御機能を備えたさらに他の
実施例を示している。この実施例では、制御機能と関係
の無い部分は省略し、図4と同一部には同一符号を付し
ている。
実施例を示している。この実施例では、制御機能と関係
の無い部分は省略し、図4と同一部には同一符号を付し
ている。
【0038】上記アンバランス状態を検出するために、
テスト信号発生回路50が用意される。テスト信号発生
回路50について、図9を参照して説明する。入力端子
51からタイミング発生回路52にリセット信号が与え
られ、テスト信号発生期間中を示すタイミング信号TS
が出力端子53に出力される。タイミング信号TSは計
数回路54のクリア端子にも供給される。計数回路54
は、タイミング信号に従って計数を開始し、その計数値
をメモリ回路55に与える。メモリ回路55には予め同
図(B)に示すような波形を得るテスト用のデジタルが
記憶されており、計数値に従って読み出される。このデ
ータはD/A変換器56にてアナログ信号に変換されて
出力される。このテスト信号VTは、直流レベルの期間
T1と三角波のような期間T2を有する。そして、この
期間を示すタイミング信号が、タイミング発生回路52
から出力端子58、59にS1、S2として出力されて
いる。入力端子51に与えられるリセット信号は、テレ
ビジョン画面に映出されていない期間例えば垂直帰線期
間やあるいは本来上記したアンバランス状態は、一度調
整してしまえば短期間で変化する性質のものではないた
めにテレビジョン装置の電源投入時やチャンネル切り換
え時に与えることも可能である。
テスト信号発生回路50が用意される。テスト信号発生
回路50について、図9を参照して説明する。入力端子
51からタイミング発生回路52にリセット信号が与え
られ、テスト信号発生期間中を示すタイミング信号TS
が出力端子53に出力される。タイミング信号TSは計
数回路54のクリア端子にも供給される。計数回路54
は、タイミング信号に従って計数を開始し、その計数値
をメモリ回路55に与える。メモリ回路55には予め同
図(B)に示すような波形を得るテスト用のデジタルが
記憶されており、計数値に従って読み出される。このデ
ータはD/A変換器56にてアナログ信号に変換されて
出力される。このテスト信号VTは、直流レベルの期間
T1と三角波のような期間T2を有する。そして、この
期間を示すタイミング信号が、タイミング発生回路52
から出力端子58、59にS1、S2として出力されて
いる。入力端子51に与えられるリセット信号は、テレ
ビジョン画面に映出されていない期間例えば垂直帰線期
間やあるいは本来上記したアンバランス状態は、一度調
整してしまえば短期間で変化する性質のものではないた
めにテレビジョン装置の電源投入時やチャンネル切り換
え時に与えることも可能である。
【0039】テスト信号発生回路50から出力されたテ
スト信号は、図8の選択回路60に与えられるとともに
タイミング信号TSは、選択回路60、65、帯域通過
フィルタ21の制御信号としても用いられる。
スト信号は、図8の選択回路60に与えられるとともに
タイミング信号TSは、選択回路60、65、帯域通過
フィルタ21の制御信号としても用いられる。
【0040】図9(A)には帯域通過フィルタ21の構
成を示している。帯域通過フィルタ21は、遅延器21
a、21b、21c、係数器21d、21e、21f、
選択回路21g、21h、21i、加算器21jにより
構成されている。この帯域通過フィルタ21において
は、入力端子211からテスト信号が与えられた時に
は、選択回路21g、21iからの出力信号を0に固定
し、このフィルタの帯域制限効果を失わせるとともに、
遅延器21bからの出力信号をそのまま導き出すことに
より入力されたテスト信号に従来と同じ遅延のみを与え
て出力する。帯域通過フィルタ21の出力信号は、図8
の可変遅延回路61、ゲイン調整回路62で位相ゲイン
制御回路63からの制御信号に従ってゲインを制御され
る。選択回路65は、テスト信号入力時にはタイミング
信号TSによって−1を選択するように構成されてお
り、従って、次の加算器22ではテスト時に限って低域
通過フィルタ6の出力信号を減算することになる。
成を示している。帯域通過フィルタ21は、遅延器21
a、21b、21c、係数器21d、21e、21f、
選択回路21g、21h、21i、加算器21jにより
構成されている。この帯域通過フィルタ21において
は、入力端子211からテスト信号が与えられた時に
は、選択回路21g、21iからの出力信号を0に固定
し、このフィルタの帯域制限効果を失わせるとともに、
遅延器21bからの出力信号をそのまま導き出すことに
より入力されたテスト信号に従来と同じ遅延のみを与え
て出力する。帯域通過フィルタ21の出力信号は、図8
の可変遅延回路61、ゲイン調整回路62で位相ゲイン
制御回路63からの制御信号に従ってゲインを制御され
る。選択回路65は、テスト信号入力時にはタイミング
信号TSによって−1を選択するように構成されてお
り、従って、次の加算器22ではテスト時に限って低域
通過フィルタ6の出力信号を減算することになる。
【0041】加算器22の出力信号は、クランプ回路
7、A/D変換器8を通してデジタル化され、端子3の
Y/C分離用として出力される。また端子3の信号は位
相ゲイン制御回路63にも与えられる。
7、A/D変換器8を通してデジタル化され、端子3の
Y/C分離用として出力される。また端子3の信号は位
相ゲイン制御回路63にも与えられる。
【0042】図10(A)には、位相ゲイン制御回路6
3の構成例を示している。A/D変換器8の出力信号
は、端子631を介して先ず端子632から与えられる
クランプレベルを示す値を減算器634で差し引かれ、
この分のDCオフセットが除去される。減算機634の
出力信号は、積分回路635、636に入力される。ま
た積分回路635、636には、端子637から与えら
れるクロックと、端子638、639から与えられるテ
スト信号発生回路からのタイミングパルスS1、S2と
の論理積がアンド回路641、642て演算されて与え
られる。積分回路635、636は、図10(B)に示
すような構成であり、加算器652、ラッチ回路65
3、リミッタ654により構成れる。端子655には、
アンド回路からのクロックが供給され、累積積分を行
う。積分回路635、636の出力信号は、それぞれD
/A変換器643、644でアナログ信号に変換され、
可変遅延回路61、ゲイン調整回路62に制御信号とし
て与えられる。
3の構成例を示している。A/D変換器8の出力信号
は、端子631を介して先ず端子632から与えられる
クランプレベルを示す値を減算器634で差し引かれ、
この分のDCオフセットが除去される。減算機634の
出力信号は、積分回路635、636に入力される。ま
た積分回路635、636には、端子637から与えら
れるクロックと、端子638、639から与えられるテ
スト信号発生回路からのタイミングパルスS1、S2と
の論理積がアンド回路641、642て演算されて与え
られる。積分回路635、636は、図10(B)に示
すような構成であり、加算器652、ラッチ回路65
3、リミッタ654により構成れる。端子655には、
アンド回路からのクロックが供給され、累積積分を行
う。積分回路635、636の出力信号は、それぞれD
/A変換器643、644でアナログ信号に変換され、
可変遅延回路61、ゲイン調整回路62に制御信号とし
て与えられる。
【0043】即ち、テスト信号VT期間においては、低
域通過フィルタ6と、帯域通過フィルタ21の出力の差
分を加算器22で演算しこのテスト期間のうちT1期間
のレベル差で双方のゲイン誤差を検出している(テスト
信号はフラット)。そしてこの誤差分を積分回路63
5、D/A変換器643を介してゲイン調整回路62に
フィードバックし、双方のゲインを一致させている。同
様にしてT2期間の差分値から双方の位相誤差を検出し
(テスト信号は傾斜)、この誤差分を可変遅延回路の制
御信号としてフィードバックし位相誤差を吸収してい
る。これにより各経路にフィルタが存在しても経路間で
アンバランスが生じることはない。
域通過フィルタ6と、帯域通過フィルタ21の出力の差
分を加算器22で演算しこのテスト期間のうちT1期間
のレベル差で双方のゲイン誤差を検出している(テスト
信号はフラット)。そしてこの誤差分を積分回路63
5、D/A変換器643を介してゲイン調整回路62に
フィードバックし、双方のゲインを一致させている。同
様にしてT2期間の差分値から双方の位相誤差を検出し
(テスト信号は傾斜)、この誤差分を可変遅延回路の制
御信号としてフィードバックし位相誤差を吸収してい
る。これにより各経路にフィルタが存在しても経路間で
アンバランスが生じることはない。
【0044】図11(A)は、アンバランス状態が発生
しないように全体のゲインや遅延量を制御する他の実施
例である。この実施例では、上記のアンバランスを検出
するためにバースト信号を含む同期信号成分を利用して
いる。入力端子1から入力されたNTSC若しくはSV
HS−Y信号は、低域通過フィルタ6で同図(B)に示
すように4Fscを境界とする低域信号成分に帯域制限さ
れる。低域通過フィルタ6からの出力信号は、帯域通過
フィルタ71とクランプ回路7に供給される。帯域通過
フィルタ71は、同図(C)に示すように4Fscでサン
プリングした時の折り返し周波数である2Fscを境界と
した帯域通過特性を有しており、Y信号の高域成分を抽
出する。この時帯域通過フィルタ71は、タイミング発
生回路50から与えられるタイミング信号TS1により
後で説明する誤差検出期間においては帯域制限を行わ
ず、単なる遅延回路として動作する。抽出されたY信号
の高域成分はゲイン調整回路72でその振幅の制御を受
け加算器23に供給される。
しないように全体のゲインや遅延量を制御する他の実施
例である。この実施例では、上記のアンバランスを検出
するためにバースト信号を含む同期信号成分を利用して
いる。入力端子1から入力されたNTSC若しくはSV
HS−Y信号は、低域通過フィルタ6で同図(B)に示
すように4Fscを境界とする低域信号成分に帯域制限さ
れる。低域通過フィルタ6からの出力信号は、帯域通過
フィルタ71とクランプ回路7に供給される。帯域通過
フィルタ71は、同図(C)に示すように4Fscでサン
プリングした時の折り返し周波数である2Fscを境界と
した帯域通過特性を有しており、Y信号の高域成分を抽
出する。この時帯域通過フィルタ71は、タイミング発
生回路50から与えられるタイミング信号TS1により
後で説明する誤差検出期間においては帯域制限を行わ
ず、単なる遅延回路として動作する。抽出されたY信号
の高域成分はゲイン調整回路72でその振幅の制御を受
け加算器23に供給される。
【0045】一方、C信号側は、選択回路5で入力信号
モードに応じて入力の選択が行われ、次の選択回路73
に出力信号を与える。選択回路73では、タイミング発
生回路50からのタイミング信号TS1により後で説明
する位相ゲイン誤差検出期間のみ0を選択し、通常は選
択回路5からの信号を選択して帯域通過フィルタ10に
与えている。帯域通過フィルタ10ではC信号の存在す
るFsc近傍のみの周波数成分に制限している。帯域通過
フィルタ10からの出力信号は、加算器23に入力さ
れ、ゲイン調整回路72から与えられるY信号の高域成
分を加えられてクランプ回路11に与えられる。
モードに応じて入力の選択が行われ、次の選択回路73
に出力信号を与える。選択回路73では、タイミング発
生回路50からのタイミング信号TS1により後で説明
する位相ゲイン誤差検出期間のみ0を選択し、通常は選
択回路5からの信号を選択して帯域通過フィルタ10に
与えている。帯域通過フィルタ10ではC信号の存在す
るFsc近傍のみの周波数成分に制限している。帯域通過
フィルタ10からの出力信号は、加算器23に入力さ
れ、ゲイン調整回路72から与えられるY信号の高域成
分を加えられてクランプ回路11に与えられる。
【0046】クランプ回路7、11では通常は各入力端
子15、16じゃら与えられる基準信号にしたDC値の
一定化が行われるのであるが、この実施例では基準信号
は選択回路74を介して与えられるようになっている。
そしてクランプ回路11については前述の誤差抽出期間
のみ入力端子16からあたえられているクランプ回路1
1と同一の基準信号に従って動作する。クランプ回路
7、11からの出力信号は、A/D変換器8、12にそ
れぞれ与えられデジタル化される。このときA/D変換
器12はクロック発生回路14で発生された4Fscのク
ロックで動作するが、A/D変換器8のクロック信号
は、可変遅延回路75で位相ゲイン制御回路76からの
制御信号によってその位相を制御されている。
子15、16じゃら与えられる基準信号にしたDC値の
一定化が行われるのであるが、この実施例では基準信号
は選択回路74を介して与えられるようになっている。
そしてクランプ回路11については前述の誤差抽出期間
のみ入力端子16からあたえられているクランプ回路1
1と同一の基準信号に従って動作する。クランプ回路
7、11からの出力信号は、A/D変換器8、12にそ
れぞれ与えられデジタル化される。このときA/D変換
器12はクロック発生回路14で発生された4Fscのク
ロックで動作するが、A/D変換器8のクロック信号
は、可変遅延回路75で位相ゲイン制御回路76からの
制御信号によってその位相を制御されている。
【0047】上記の実施例においては、低域通過フィル
タ6の通過帯域を4Fscとし、2Fsc以上の高域成分を
低域通過フィルタ6から抽出しこれをC信号側に加えて
いるが、本質的には図4に示した2つのA/D変換器
8、10とこの実施例のA/D変換器8、10に入力さ
れる信号の周波数帯域は全く同じである。
タ6の通過帯域を4Fscとし、2Fsc以上の高域成分を
低域通過フィルタ6から抽出しこれをC信号側に加えて
いるが、本質的には図4に示した2つのA/D変換器
8、10とこの実施例のA/D変換器8、10に入力さ
れる信号の周波数帯域は全く同じである。
【0048】A/D変換器8の出力信号は、サンプル位
相変換回路77に入力され、そのデジタルデータ位相を
A/D変換器12と同位相のデータサンプルに変換され
る。この後A/D変換器12とサンプル位相変換回路7
7の出力信号は、出力端子3、4を通じて図1のA/D
変換器8以降の各種信号処理に与えられるとともにタイ
ミング発生回路50及び位相ゲイン制御回路76に入力
されてA/D変換器8、10から出力される信号のサン
プル位相とゲインのアンバランス状態を検出されること
になる。
相変換回路77に入力され、そのデジタルデータ位相を
A/D変換器12と同位相のデータサンプルに変換され
る。この後A/D変換器12とサンプル位相変換回路7
7の出力信号は、出力端子3、4を通じて図1のA/D
変換器8以降の各種信号処理に与えられるとともにタイ
ミング発生回路50及び位相ゲイン制御回路76に入力
されてA/D変換器8、10から出力される信号のサン
プル位相とゲインのアンバランス状態を検出されること
になる。
【0049】アンバランス状態を検出するためにこの実
施例では、まずタイミング発生回路50から誤差検出期
間を示す信号TS1が入力信号の垂直ブランキング期間
のある特定の数ラインに応じて出力される。このタイミ
ング信号は前述したようにアンバランスは一度調整して
しまえば短期間で変化する性質のものではないため毎垂
直期間で出力する必要はなく、間欠的な信号でもさしつ
かえない。タイミング発生回路50は、図12(C)に
示すようにこの誤差検出期間において入力信号のうち同
期期間とバースト信号期間を示す信号S3、S4も同時
に出力する。選択回路74は、このタイミング信号TS
1に従ってクランプ回路11に与える基準レベルをクラ
ンプ回路7と同じ値としA/D変換器12、8のDCレ
ベルを同じ値とする。同時に帯域通過フィルタ71の帯
域制限を停止して単なる遅延回路として機能させ、さら
に選択回路73から零を出力することで加算器23から
はゲイン調整回路72からの出力信号のみを出力され
る。即ち、タイミング発生回路50から与えられる信号
TS1によってA/D変換器12の入力信号をA/D変
換器8と同一の信号に切り換えている。そして位相ゲイ
ン制御回路76ではこの2つのA/D変換器から得られ
る同一信号の情報から双方の誤差を検出しこれを可変遅
延回路75、ゲイン制御回路72へフィードバックす
る。、
施例では、まずタイミング発生回路50から誤差検出期
間を示す信号TS1が入力信号の垂直ブランキング期間
のある特定の数ラインに応じて出力される。このタイミ
ング信号は前述したようにアンバランスは一度調整して
しまえば短期間で変化する性質のものではないため毎垂
直期間で出力する必要はなく、間欠的な信号でもさしつ
かえない。タイミング発生回路50は、図12(C)に
示すようにこの誤差検出期間において入力信号のうち同
期期間とバースト信号期間を示す信号S3、S4も同時
に出力する。選択回路74は、このタイミング信号TS
1に従ってクランプ回路11に与える基準レベルをクラ
ンプ回路7と同じ値としA/D変換器12、8のDCレ
ベルを同じ値とする。同時に帯域通過フィルタ71の帯
域制限を停止して単なる遅延回路として機能させ、さら
に選択回路73から零を出力することで加算器23から
はゲイン調整回路72からの出力信号のみを出力され
る。即ち、タイミング発生回路50から与えられる信号
TS1によってA/D変換器12の入力信号をA/D変
換器8と同一の信号に切り換えている。そして位相ゲイ
ン制御回路76ではこの2つのA/D変換器から得られ
る同一信号の情報から双方の誤差を検出しこれを可変遅
延回路75、ゲイン制御回路72へフィードバックす
る。、
【0050】図12(A)は位相ゲイン制御回路76の
構成例である。入力端子762、761にはそれぞれサ
ンプル位相変換回路77、A/D変換器12からの信号
が入力される。入力された信号は、まず減算器763に
おいてその誤差が検出され、積分回路764に入力され
る。また入力端子765、766には、タイミング発生
回路50からのタイミング信号S3とS4が与えられ
る。タイミング信号S3はアンド回路768において入
力端子767から供給されるクロックとの論理積がとら
れる。またタイミング信号S4はアンド回路769にお
いて入力端子767からのクロックとの論理積がとられ
る。アンド回路768の出力は積分回路763のクロッ
クとして用いられ、アンド回路769の出力は、積分回
路777のいクロックとして用いられる。積分回路76
4では、2つのA/D変換器8、12で変換されたデジ
タル信号のうちDC成分しか存在しない水平同期期間の
レベル差を双方の経路のゲインの誤差として検出するこ
とになる。
構成例である。入力端子762、761にはそれぞれサ
ンプル位相変換回路77、A/D変換器12からの信号
が入力される。入力された信号は、まず減算器763に
おいてその誤差が検出され、積分回路764に入力され
る。また入力端子765、766には、タイミング発生
回路50からのタイミング信号S3とS4が与えられ
る。タイミング信号S3はアンド回路768において入
力端子767から供給されるクロックとの論理積がとら
れる。またタイミング信号S4はアンド回路769にお
いて入力端子767からのクロックとの論理積がとられ
る。アンド回路768の出力は積分回路763のクロッ
クとして用いられ、アンド回路769の出力は、積分回
路777のいクロックとして用いられる。積分回路76
4では、2つのA/D変換器8、12で変換されたデジ
タル信号のうちDC成分しか存在しない水平同期期間の
レベル差を双方の経路のゲインの誤差として検出するこ
とになる。
【0051】一方、入力端子761、762から入力さ
れた信号は、帯域通過フィルタ771、772で図11
(B)に示すようなバースト信号の周波数成分であるF
sc近傍の信号成分に帯域制限される。この後、帯域通過
フィルタ771の出力信号は、Dタイプフリップフロッ
プ回路773と加算器774で1クロック前のデータと
の平均値が算出され、係数器775に入力され、ゲイン
が1/2倍に制限される。このあと減算器776で帯域
通過フィルタ772の出力信号とこの平均値との誤差が
検出される。そして次の積分回路777に入力される。
この積分回路777のクロックとしてはアンド回路76
9からの出力が用いられている。この積分は、図11
(C)に示すバースト信号期間ののみ減算器776から
の出力累積積分する動作となる。バースト信号のR−
Y、B−Y軸に位相ロックしたクロックによるサンプル
デタ(丸記し)に対して180度ずれたクロックでサン
プルされたデータ(×記し)は必ずその中間値を持って
いる。そこで入力端子762から入力されるサンプル位
相変換回路77からの入力信号を、フリップフロップ回
路773と加算器774で、入力端子761から入力さ
れるA/D変換器12のサンプルデータと同位相のデー
タに変換し減算器776で双方の差分値を抽出すること
で位相誤差信号を検出している。
れた信号は、帯域通過フィルタ771、772で図11
(B)に示すようなバースト信号の周波数成分であるF
sc近傍の信号成分に帯域制限される。この後、帯域通過
フィルタ771の出力信号は、Dタイプフリップフロッ
プ回路773と加算器774で1クロック前のデータと
の平均値が算出され、係数器775に入力され、ゲイン
が1/2倍に制限される。このあと減算器776で帯域
通過フィルタ772の出力信号とこの平均値との誤差が
検出される。そして次の積分回路777に入力される。
この積分回路777のクロックとしてはアンド回路76
9からの出力が用いられている。この積分は、図11
(C)に示すバースト信号期間ののみ減算器776から
の出力累積積分する動作となる。バースト信号のR−
Y、B−Y軸に位相ロックしたクロックによるサンプル
デタ(丸記し)に対して180度ずれたクロックでサン
プルされたデータ(×記し)は必ずその中間値を持って
いる。そこで入力端子762から入力されるサンプル位
相変換回路77からの入力信号を、フリップフロップ回
路773と加算器774で、入力端子761から入力さ
れるA/D変換器12のサンプルデータと同位相のデー
タに変換し減算器776で双方の差分値を抽出すること
で位相誤差信号を検出している。
【0052】以上のように抽出されたゲイン及び位相誤
差信号は、それぞれ積分回路764、777で任意の時
定数が与えられた後、D/A変換器778、779でア
ナログ信号に変換され、ゲイン調整回路72、可変遅延
回路75にフィードバックされ、双方の経路の誤差が零
になるように作用する。つまり2つのA/D変換器8、
12から出力されるデジタルデータのゲインが一致し、
位相が180度ずれたサンプルになるような制御が得ら
れる。
差信号は、それぞれ積分回路764、777で任意の時
定数が与えられた後、D/A変換器778、779でア
ナログ信号に変換され、ゲイン調整回路72、可変遅延
回路75にフィードバックされ、双方の経路の誤差が零
になるように作用する。つまり2つのA/D変換器8、
12から出力されるデジタルデータのゲインが一致し、
位相が180度ずれたサンプルになるような制御が得ら
れる。
【0053】なお、この実施例においてはY信号の高域
成分を保証するためにSVHS−C信号用のA/D変換
器を用いた例を示したが、必ずしもA/D変換器を用い
る必要はなく、例えばピクチャー・イン・ピクチャー
(PIP)やあるいは専用のA/D変換器を用いてもよ
い。
成分を保証するためにSVHS−C信号用のA/D変換
器を用いた例を示したが、必ずしもA/D変換器を用い
る必要はなく、例えばピクチャー・イン・ピクチャー
(PIP)やあるいは専用のA/D変換器を用いてもよ
い。
【0054】上記したようにこの発明では、Y信号の折
り返し周波数以上の高域成分を補償するためにSVHS
−C、あるいはPIPなどで用いられる複数のA/D変
換器を利用して折り返し成分を除去している。したシス
テムクロックの周波数を高くしたりあるいは遅延量の多
いしかも高帯域なアナログ遅延回路を必要とせずに処理
可能な入力信号の上限周波数を従来のシステムに加えて
高くすることが可能となる。
り返し周波数以上の高域成分を補償するためにSVHS
−C、あるいはPIPなどで用いられる複数のA/D変
換器を利用して折り返し成分を除去している。したシス
テムクロックの周波数を高くしたりあるいは遅延量の多
いしかも高帯域なアナログ遅延回路を必要とせずに処理
可能な入力信号の上限周波数を従来のシステムに加えて
高くすることが可能となる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
メモリの増大やコストの増大が無く、処理可能な入力信
号の上限周波数を高くすることができる。
メモリの増大やコストの増大が無く、処理可能な入力信
号の上限周波数を高くすることができる。
【図1】 この発明の一実施例を示す構成説明図。
【図2】 図1の回路の動作を説明するために示した各
部の特性図。
部の特性図。
【図3】 同じく図1の回路の動作を説明するために示
した各部の特性図。
した各部の特性図。
【図4】 この発明の他の実施例を示す構成説明図。
【図5】 図4の回路の動作を説明するために示した各
部の特性図。
部の特性図。
【図6】 同じく図4の回路の動作を説明するために示
した各部の特性図。
した各部の特性図。
【図7】 同じく図4の回路の動作を説明するために示
した各部の特性図。
した各部の特性図。
【図8】 この発明のさらに他の実施例を示す構成説明
図。
図。
【図9】 図8の一部の回路構成、信号タイミングを示
す図。
す図。
【図10】 図8の一部の回路構成を示す図。
【図11】 この発明のさらにまた他の実施例と回路の
特性を示す図。
特性を示す図。
【図12】 図11の一部回路とその動作を説明するた
めの特性及び信号タイミング及び波形を示す説明図。
めの特性及び信号タイミング及び波形を示す説明図。
【図13】従来のデジタルビデオ信号処理回路を示す
図。
図。
【図14】図13の回路の動作を説明するために示した
特性図。
特性図。
5、26、33、39、40、41、45、60、65
…選択回路、6、18、20…低域通過フィルタ、7、
11…クランプ回路、8、12…A/D変換器、9、1
4…Y/C分離回路、10、24、35、37…帯域通
過フィルタ、13…クロック発生回路、17、19…D
/A変換器、22、23、43、44…加算器、25…
180度移相器、27、32、32、36…減算器、3
4、42…補間フィルタ。
…選択回路、6、18、20…低域通過フィルタ、7、
11…クランプ回路、8、12…A/D変換器、9、1
4…Y/C分離回路、10、24、35、37…帯域通
過フィルタ、13…クロック発生回路、17、19…D
/A変換器、22、23、43、44…加算器、25…
180度移相器、27、32、32、36…減算器、3
4、42…補間フィルタ。
Claims (5)
- 【請求項1】 入力信号が供給され総合的には全帯域を
カバーするように設定された第1の帯域制限手段と、 前記入力信号が供給され所定の帯域の成分を取り出す第
2の帯域制限手段と、 前記第1、第2の帯域制限手段の出力が供給され、互い
に異なるサンプリング位相でデジタル化する第1、第2
のアナログデジタル変換手段と、 前記第1のアナログデジタル変換手段の出力に所定の処
理を施し、必要な信号成分を得る信号処理手段と、 前記第2のアナログデジタル変換手段の出力から前記必
要成分と同じ帯域の成分を抽出する第3の帯域制限手段
と、 前記信号処理手段と前記第3の帯域制限手段からの出力
を交互に内挿し、折り返し成分をキャンセルするととも
に、システムクロックで規定される折り返し周波数以上
の周波数成分を含む信号を再生する折り返し成分除去手
段とを具備したとを特徴とするデジタルテレビジョン信
号処理回路。 - 【請求項2】 前記第1と第2のアナログデジタル変換
手段におけるサンプリング位相は180度異なることを
特徴とする請求項1記載のデジタルテレビジョン信号処
理回路。 - 【請求項3】 NTSC信号処理モードでは、前記第
1、第2の帯域制限手段にはNTSC信号が供給され、
SVHS信号処理モードでは、前記第1の帯域制限手段
にSVHS−Y信号が供給され、前記第2の帯域制限手
段にSVHS−C信号が供給されるように構成されたこ
とを特徴とする請求項1記載のデジタルテレビジョン信
号処理回路。 - 【請求項4】前記第1の帯域制限フィルタの出力部に位
相及びゲイン設定手段を有するとともに、所定期間にお
けるテスト信号入力時に前記第1と第2のアナログデジ
タル変換手段の出力の位相誤差及びゲイン誤差を検出
し、前記位相及びゲイン設定手段の遅延量及びゲインを
制御して前記誤差を無くす手段を有することを特徴とす
る請求項1記載のデジタルテレビジョン信号処理回路。 - 【請求項5】 前記第1のアナログデジタル変換手段の
クロック入力経路には可変遅延手段を有し、所定期間に
おけるテスト信号入力時に前記第1と第2のアナログデ
ジタル変換手段の出力の位相誤差を検出し、前記可変遅
延手段の遅延量を制御して前記誤差を無くす手段を有す
ることを特徴とする請求項1記載のデジタルテレビジョ
ン信号処理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3205279A JPH0548981A (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | デジタルテレビジヨン信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3205279A JPH0548981A (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | デジタルテレビジヨン信号処理回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548981A true JPH0548981A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16504347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3205279A Pending JPH0548981A (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | デジタルテレビジヨン信号処理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548981A (ja) |
-
1991
- 1991-08-15 JP JP3205279A patent/JPH0548981A/ja active Pending
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