JPH0549206U - ワンタッチ式チャック - Google Patents
ワンタッチ式チャックInfo
- Publication number
- JPH0549206U JPH0549206U JP10051291U JP10051291U JPH0549206U JP H0549206 U JPH0549206 U JP H0549206U JP 10051291 U JP10051291 U JP 10051291U JP 10051291 U JP10051291 U JP 10051291U JP H0549206 U JPH0549206 U JP H0549206U
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- JP
- Japan
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- ball
- sleeve
- holder
- work
- peripheral surface
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- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワーク脱着時の操作性,作業性を良くする。
【構成】 予めワークWが装着されたワークホルダ4を
スリーブ2内に挿入し、ワークホルダ4の二面幅部5と
主軸1側の嵌合孔6とを嵌合させた上、スリーブ2のボ
ール収容凹部7内のロックボール8をボールホルダ9の
テーパ面11との間に挾み込んでワークホルダ4に押し
付けることによりワークホルダ4をチャッキングする。
アンチャッキング時には、コイルスプリング10の力に
抗してボールホルダ9を押し下げてワークホルダ4に対
するロックボール8の押し付け力を解除する。
スリーブ2内に挿入し、ワークホルダ4の二面幅部5と
主軸1側の嵌合孔6とを嵌合させた上、スリーブ2のボ
ール収容凹部7内のロックボール8をボールホルダ9の
テーパ面11との間に挾み込んでワークホルダ4に押し
付けることによりワークホルダ4をチャッキングする。
アンチャッキング時には、コイルスプリング10の力に
抗してボールホルダ9を押し下げてワークホルダ4に対
するロックボール8の押し付け力を解除する。
Description
【0001】
本考案は、機械加工等の加工機械の主軸に設けられて加工対象となるワークの チャッキングおよびアンチャッキングをワンタッチで行えるようにしたワンタッ チ式チャックに関する。
【0002】
例えば切削負荷の小さい機械加工等の加工に際しては、図3に示すようなコレ ットチャック31を加工機械の主軸の先端に装着する一方、専用の回転工具32 によりスリーブ33を回転操作してコレット(チャック爪)34をチャッキング あるいはアンチャッキングさせることで加工対象となるワークWの脱着を行うよ うにしている。
【0003】
しかしながら、上記のような従来のチャックにおいては、ワークWの脱着に際 してその都度回転工具32を用いてスリーブ33を回転操作しなければならない ためにその操作が面倒で、特にチャックの周囲の作業スペースが制限されて十分 なスペースを確保できない場合にはワークWの脱着時の作業性が極端に悪くなり 、加工サイクルタイムの短縮化にも限界がある。
【0004】 本考案は以上のような課題に着目してなされたもので、ワークの脱着に際して そのチャッキング,アンチャッキングの操作を工具を必要とすることなしにワン タッチで行えるようにして、ワーク脱着時の作業性を改善したワンタッチ式チャ ックを提供することを目的とする。
【0005】
本考案のワンタッチ式チャックは、主軸の先端に一体に設けられたスリーブと 、前記スリーブ内に挿入されるとともに予め軸状のワークが装着され、かつ主軸 側の嵌合孔に相対回転不能に嵌合するワークホルダと、前記スリーブの外周面の 等分位置に形成されて、その底部がスリーブの内周面に開口する複数の円錐状の ボール収容凹部と、前記ボール収容凹部に個別に収容されたロックボールと、前 記スリーブの外周に装着されてスリーブの軸心方向にスライド可能なボールホル ダと、前記主軸とボールホルダとの間に介装されてボールホルダを前記スリーブ の軸心方向に付勢する弾性体とを備える。そして、前記ボールホルダの内周面に は、前記ボール収容凹部に収容されているロックボールを前記弾性体の力により スリーブの内周面側に臨ませてロックボールにより前記ワークホルダをチャッキ ングさせるテーパ面が形成されている。
【0006】
この構造によると、ワークは予めワークホルダに堅固に装着されており、しか もワークホルダと主軸側の嵌合孔との直接的な嵌合により両者の間の回転トルク の伝達が行われることから、チャックの機能としてはスリーブからワークホルダ が抜け出るのを阻止する機能さえあれば十分である。
【0007】 そして、ボールホルダのテーパ面とスリーブ側のボール収容凹部との間に挾み 込まれたロックボールが、弾性体の力により押されてボール収容凹部の底部から スリーブの内周面側に露出することにより、予めワークが装着されているワーク ホルダがロックボールによってチャッキングされ、この状態でワークに所定の加 工が施される。
【0008】 一方、ワークをワークホルダごと取り外す場合には、ボールホルダを弾性体の 力に抗してスライドさせることにより、ロックボールがテーパ面による拘束から 解かれてボール収容凹部から浮き上がってアンチャッキング状態となる。これに より、ワークをワークホルダごと抜き取ることが可能となる。
【0009】
図1の(A),(B),(C)は本考案の一実施例を示す図で、同図(A)に 示すように鉛直状態の主軸1は図示外の主軸ヘッドに回転可能に支持されていて 、例えば矢印a方向に回転駆動される。主軸1の先端にはこれと同芯状のスリー ブ2がねじ部3にて一体に結合されており、このスリーブ2内には、予めワーク Wが適宜の手段により装着されたワークホルダ4が挿入されるようになっている 。そして、ワークホルダ4の端部には図1の(D)に示すように異形断面形状の 二面幅部5が形成されている一方、主軸1には上記の二面幅部5に対応する嵌合 孔6が形成されており、ワークホルダ4側の二面幅部5と嵌合孔6との嵌合によ り主軸1とワークホルダ4との相対回転が阻止される。
【0010】 前記スリーブ2の外周面の等分位置には複数の円錐状のボール収容凹部7が形 成されており、各ボール収容凹部7の底部はスリーブ2の内周面側に開口してい るとともに、各ボール収容凹部7にはスチール製のロックボール8が個別に収容 されている。
【0011】 また、前記スリーブ2の外周にはリング状のボールホルダ9が上下動可能に装 着されており、このボールホルダ9は主軸1との間に介装された弾性体としての コイルスプリング10により図1の(A)の上方に向けて付勢されている。そし て、ボールホルダ9の内周面には上方に向かって拡径するテーパ面11が形成さ れており、コイルスプリング10の力によりテーパ面11とボール収容凹部7と の間にロックボール8を挾み込んでこれを拘束することで、各ボール収容凹部7 内のロックボール8をスリーブ2の内周面側に臨ませてワークホルダ4の外周面 に押し付けるようになっている。なお、ボールホルダ9のストロークはスリーブ 2の大径部2aと主軸1のショルダー部1aとによって規制される。
【0012】 このように構成されたワンタッチ式チャックの構造においては、図1の(A) に示すチャッキング状態では、ワークホルダ4の二面幅部5と主軸1側の嵌合孔 6との嵌合により主軸1とワークホルダ4との相対回転が阻止されており、同時 に各ボール収容凹部7のロックボール8がボールホルダ9側のテーパ面11との 間に挾まれてコイルスプリング10の力によりワークホルダ4の外周面に押し付 けられていることから、ワークホルダ4の上方への抜き取りが阻止されている。
【0013】 したがって、この状態で主軸1を回転駆動させることにより、嵌合孔6とワー クホルダ4の二面幅部5との嵌合部においてトルク伝達が行われてワークホルダ 4ひいてはワークWが主軸1とともに回転し、所定の加工を施すことが可能とな る。
【0014】 一方、チャックをアンチャッキンク動作させてワークWの脱着を行う場合には 、コイルスプリング10の力に抗してボールホルダ9を押し下げる。ボールホル ダ9を押し下げると、テーパ面11によるロックボール8の拘束力が解除されて ロックボール8がそれぞれのボール収容凹部7から浮き上がり、ロックボール8 がワークホルダ4に押し付け力を及ぼさなくなる。これにより、ワークWをワー クホルダ4ごと上方に引き抜くことが可能となる。
【0015】 また、新たなワークWを装着する場合には、そのワークWを予めワークホルダ 4に装着しておく一方、上記のようにボールホルダ9を押し下げた状態でワーク ホルダ4をスリーブ2に挿入するとともに、二面幅部5と主軸1側の嵌合孔6と を嵌合させる。そして、二面幅部5と嵌合孔6との嵌合を確認した上でボールホ ルダ9の押し下げ力を解除すると、再び各ロックボール8がテーパ面11によっ て拘束されて図1の(A)に示すチャッキグ状態に移行する。
【0016】
以上のように本考案によれば、スリーブに外挿されたボールホルダのスライド 動作によってロックボールをチャッキング,アンチャッキング動作させて、ワー クの脱着をワークホルダごと行うようにしたため、従来のように専用の回転工具 を用いることなしにワンタッチでワークの脱着を行えることから操作性および作 業性が大幅に改善され、特に制約された作業スペース内でワークの脱着を行う場 合にも無理がなくワークの脱着を迅速に行えることから加工サイクルタイムの短 縮化が図れる。
【図1】本考案の一実施例を示す図で、(A)は要部の
垂直断面図、(B)は同図(A)のb−b線に沿う断面
図、(C)は同図(A)のc部拡大図。
垂直断面図、(B)は同図(A)のb−b線に沿う断面
図、(C)は同図(A)のc部拡大図。
【図2】図1の(A)のd−d線に沿う断面図。
【図3】従来の代表的なチャックの一例を示す構成説明
図。
図。
1…主軸 2…スリーブ 4…ワークホルダ 5…二面幅部 6…嵌合孔 7…ボール収容凹部 8…ロックボール 9…ボールホルダ 10…コイルスプリング 11…テーパ面 W…ワーク
Claims (1)
- 【請求項1】 主軸の先端に一体に設けられたスリーブ
と、 前記スリーブ内に挿入されるとともに予め軸状のワーク
が装着され、かつ主軸側の嵌合孔に相対回転不能に嵌合
するワークホルダと、 前記スリーブの外周面の等分位置に形成されて、その底
部がスリーブの内周面に開口する複数の円錐状のボール
収容凹部と、 前記ボール収容凹部に個別に収容されたロックボール
と、 前記スリーブの外周に装着されてスリーブの軸心方向に
スライド可能なボールホルダと、 前記主軸とボールホルダとの間に介装されてボールホル
ダを前記スリーブの軸心方向に付勢する弾性体とを備え
てなり、 前記ボールホルダの内周面には、前記ボール収容凹部に
収容されているロックボールを前記弾性体の力によりス
リーブの内周面側に臨ませてロックボールにより前記ワ
ークホルダをチャッキングさせるテーパ面が形成されて
いることを特徴とすワンタッチ式チャック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10051291U JPH0549206U (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | ワンタッチ式チャック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10051291U JPH0549206U (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | ワンタッチ式チャック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549206U true JPH0549206U (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=14276007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10051291U Pending JPH0549206U (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | ワンタッチ式チャック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0549206U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102844331B1 (ko) * | 2024-10-21 | 2025-08-08 | 주식회사 메이크잇 | 다이 그라인더의 연마부재 교체장치 |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP10051291U patent/JPH0549206U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102844331B1 (ko) * | 2024-10-21 | 2025-08-08 | 주식회사 메이크잇 | 다이 그라인더의 연마부재 교체장치 |
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