JPH0549230U - 工具保持装置 - Google Patents
工具保持装置Info
- Publication number
- JPH0549230U JPH0549230U JP10595991U JP10595991U JPH0549230U JP H0549230 U JPH0549230 U JP H0549230U JP 10595991 U JP10595991 U JP 10595991U JP 10595991 U JP10595991 U JP 10595991U JP H0549230 U JPH0549230 U JP H0549230U
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- JP
- Japan
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- tool
- machine
- shaft
- center
- spindle
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- Pending
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 工作機械の機械主軸心に傾斜して工具を保持
するヘッド本体において、加工方向が変わったり、機械
主軸心方向の加工が必要となった場合に、段取り替えの
時間を短縮化する。 【構成】 ヘッド本体1は機械主軸心2に傾斜して機械
主軸心2の一側に先軸10を支持し、先軸10先端の工
具ホルダ14が保持する工具15の中心位置を機械主軸
心2に一致せしめ、また、ヘッド本体1により機械主軸
心2上に支持された中心軸3に主工具ホルダ5を装着し
て、工具を保持できるようにした。
するヘッド本体において、加工方向が変わったり、機械
主軸心方向の加工が必要となった場合に、段取り替えの
時間を短縮化する。 【構成】 ヘッド本体1は機械主軸心2に傾斜して機械
主軸心2の一側に先軸10を支持し、先軸10先端の工
具ホルダ14が保持する工具15の中心位置を機械主軸
心2に一致せしめ、また、ヘッド本体1により機械主軸
心2上に支持された中心軸3に主工具ホルダ5を装着し
て、工具を保持できるようにした。
Description
【0001】
本考案は、工作機械において工具を正確、かつ確実に保持する装置に関する。
【0002】
従来の工作機械においては、図5に示されているように、工具31を機械主軸 心32に対して斜めとなるように取り付ける場合、ヘッド本体33内に先軸34 を機械主軸心32と傾斜した軸上に回転自在に取り付け、上方から延びる引張り ボルト35により先軸34の先端にホルダ36を固定し、ホルダ36に工具31 をチャッキングして、ヘッド本体33内の図示しない増速機構により工具31を 増速回転せしめ、加工を行わせるようになっている。
【0003】 しかしながら、工具31先端の工具中心の位置が機械主軸心32からずれてい るため、工作機械の加工方向が変わってヘッド本体33を機械主軸心32の回り に回転させると、工具中心の位置が水平方向に移動するので、工具中心の位置出 しを再度行う必要があって、段取り替えに多くの工数を要していた。 また、工具31を機械主軸心32に対して斜めとなるようにヘッド本体33を 機械主軸に取り付けていると、機械主軸心32の方向に工具31を配置すること ができないため、機械主軸心32の方向の穴明けや、低速タッピング加工を行う ことができない不具合があると共に、工具31はホルダ36にくわえ込まれてい るのみであるので、工具31による加工条件が厳しいときには工具31がホルダ 36から抜けるおそれがあった。
【0004】
本考案は、工具が機械主軸心に対して斜めに取り付けられる場合に、工作機械 の加工方向が変わっても工具中心の位置が移動しないようにして、段取り替えを 容易にすることを第1の目的とし、工具が機械主軸心に対して斜めに取り付けら れる場合においても、機械主軸心方向にも工具を取り付けることができるように することを第2の目的とし、工具が工具ホルダから抜けることを確実に防止する ことを第3の目的としている。
【0005】
これらの目的を達成するため、本考案にかかる工具保持装置は、ヘッド本体、 機械主軸心の一側方において同機械主軸心と傾斜して上記ヘッド本体内に回転自 在に支持され機械主軸により駆動される先軸、同先軸の先端に取り付けられた工 具ホルダ及び上記先軸に装着され上記工具ホルダに保持される工具の工具中心位 置を微調整して上記機械主軸心と一致させる調整機構を有している。
【0006】 また、本考案にかかる工具保持装置は、ヘッド本体、機械主軸心の一側方にお いて同機械主軸心と傾斜して上記ヘッド本体に回転自在に支持され機械主軸によ り駆動される先軸、同先軸の先端に取り付けられた工具ホルダ及び上記機械主軸 心上において上記ヘッド本体に回転自在に支持され上記機械主軸に連結された主 工具ホルダを有している。
【0007】 さらに、本考案にかかる工具保持装置は、ヘッド本体、機械主軸心の一側方に おいて同機械主軸心と傾斜して上記ヘッド本体に回転自在に支持され機械主軸に より駆動される先軸、同先軸の先端に取り付けられた工具ホルダ及び上記先軸に 装着され上記工具ホルダに保持される工具の端部を係止する係止部材を有してい る。
【0008】
従って、本考案にかかる工具保持装置においては、機械主軸により駆動される 先軸が機械主軸心と傾斜して支持されていても、先軸が機械主軸心の一側方に支 持されていて、先軸に装着された調整機構によって工具ホルダに保持される工具 の工具中心位置を微調整して機械主軸心に一致させることができるので、ヘッド 本体を機械主軸心の回りに回転させて加工方向を変えても工具中心の位置が移動 せず、このため再位置出し作業を全く不要とすることができる。
【0009】 また、機械主軸により駆動される先軸が機械主軸心と傾斜して支持されていて も、先軸が機械主軸心の一側方に支持されていて、機械主軸に連結された主工具 ホルダが機械主軸心上においてヘッド本体に回転自在に支持されているため、先 軸の先端に取り付けられた工具ホルダの工具を取り外せば、ヘッド本体は取り外 すことなく主工具ホルダに工具を取り付けて、機械主軸心方向の加工を行うこと ができる。
【0010】 さらに、機械主軸心の一側方において同機械主軸心と傾斜してヘッド本体に回 転自在に支持され機械主軸により駆動される先軸に係止部材を装着して、工具ホ ルダに保持される工具の端部を係止せしめているので、工具の使用状況が厳しく ても工具が工具ホルダから抜け出すおそれは全くなくなり、このため、工具ホル ダから抜け出した工具が被加工物や加工機械を破損することは防止されて、常に 安定した加工作業を確保することができる。
【0011】
以下、本考案の実施例について具体的に説明する。 図1において、工作機械に取り付けられたヘッド本体1の機械主軸心2上に回 動自在に支持された中心軸3は、ホルダ4を介して図示しない機械主軸に連結さ れて、その機械主軸により回転駆動されており、中心軸3の下端に主工具ホルダ 5が取り付けられている。
【0012】 他方、機械主軸心2に傾斜してヘッド本体1に回動自在に支持された中間軸6 は、中心軸2及び中間軸6にそれぞれ固定された傘歯車7及び傘歯車8により第 1段増速され、また、機械主軸心2の一側において中間軸6と平行にヘッド本体 1に回動自在に支持された先軸10は、中間軸6及び先軸10にそれぞれ固定さ れた平歯車11及び平歯車12により第2段増速されるようになっており、その 軸心13は機械主軸心2とA点で交叉している。
【0013】 先軸10の先端には工具ホルダ14が取り付けられ、これに工具15を着脱自 在に装着することができると共に、先軸10には軸心13に沿ってねじ孔16が 貫通されていて、ヘッド本体1のキャップ20を取り外すことにより、後記のよ うにねじ孔16の上方から調整ねじ21をねじ込み、また、取り外すことができ 、さらに、外径がねじ孔16の内径より小さくて先端にねじ17が切られた引張 りボルト18をねじ孔16に上方から挿入できるようになっている。
【0014】 上記工具保持装置において工具15を装着する場合には、まずヘッド本体1の キャップ20を取り外し、図2に示すように、ボルト22先端の6角頭部23を 調整ねじ21の軸方向に延びる6角凹所24にはめ込んで回動することにより調 整ねじ21をねじ孔16に上方からねじ込んでいき、工具ホルダ14に挿入した 工具15の端面25を調整ねじ21の下端面26に当接させ、調整ねじ21の微 調整により工具15の工具中心位置が機械主軸心2上のA点に正確に一致するよ うに調節する。
【0015】 次いで、工具ホルダ14により工具15をその位置に保持させてから、ボルト 22を逆に回動することにより調整ねじ21をねじ孔16から上方へ取り出し、 その後、引張りボルト18をねじ孔16に上方から挿入し、その先端のねじ17 を工具15の軸方向に延びるねじ孔27にねじ込んで、工具15をその位置で先 軸10に固定する。
【0016】 すなわち、工具ホルダ14により保持された工具15の工具中心位置が機械主 軸心2上のA点に正確に一致しているので、加工方向を変えるため図3の矢印B のようにヘッド本体1を機械主軸心2上に回転させても、工具15の工具中心位 置は常に機械主軸心2上のA点にあり、従って、加工方向の変更の都度従来必要 とされていた工具15の工具中心位置出しをする必要がなくなり、段取り替えの 時間を容易に短縮することができる。
【0017】 また、先軸10の軸心13が機械主軸心2に対し傾斜しているが、先軸10が 機械主軸心2の一側に配置され、工具ホルダ14により保持された工具15の工 具中心位置が機械主軸心2上のA点にくるように構成されているので、図4のよ うに、工具ホルダ14から工具15を取り外して主工具ホルダ5に工具30を取 り付ければ、ヘッド本体1を取り付けた状態で工具30により機械主軸心2方向 の加工を直ちに行うことができ、ヘッド本体1等のアタッチメントを着脱するた めの段取り時間を大幅に短縮することができる。
【0018】 さらに、引張りボルト18のねじ17を工具15のねじ孔27にねじ込んで工 具15を先軸10に固定しているので、工具15による加工条件が厳しくて工具 ホルダ14による工具15の保持力が不足する場合であっても、工具15が工具 ホルダ14から抜け出すようなことは全くなく、従って、加工中に工具15が工 具ホルダ14から抜け出して被加工物や工作機械を破損するようなことを確実に 防止することができる。
【0019】
本考案にかかる工具保持装置においては、ヘッド本体を機械主軸心の回りに回 転させて加工方向を変えても、工具ホルダに保持される工具の工具中心の位置が 機械主軸心から移動しないようにできるため、工具中心の再位置出し作業を全く 不要とすることができると共に、ヘッド本体を取り外すことなく主工具ホルダに 工具を取り付けて、機械主軸心方向の加工を行うことができるので、段取り替え をきわめて容易に、かつ、短時間で行うことができる。
【0020】 また、先軸に係止部材を装着して、工具ホルダに保持される工具の端部を係止 せしめているので、工具の使用状況が厳しくても工具が工具ホルダから抜け出す おそれは全くなくなり、このため、工具ホルダから抜け出した工具により被加工 物や加工機械が破損されることを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例における縦断面図。
【図2】上記実施例の要部拡大縦断面図。
【図3】上記実施例の作用説明図。
【図4】上記実施例の他の作用説明図。
【図5】従来装置の側面図。
1 ヘッド本体 2 機械主軸心 3 中心軸 5 主工具ホルダ 10 先軸 13 先軸軸心 14 工具ホルダ 15 工具 16 ねじ孔 17 ねじ 18 引張りボルト 21 調整ねじ 22 ボルト 27 ねじ孔 A 軸心交叉点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高木 利彦 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)考案者 田辺 邦彦 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 ヘッド本体、機械主軸心の一側方におい
て同機械主軸心と傾斜して上記ヘッド本体内に回転自在
に支持され機械主軸により駆動される先軸、同先軸の先
端に取り付けられた工具ホルダ及び上記先軸に装着され
上記工具ホルダに保持される工具の工具中心位置を微調
整して上記機械主軸心と一致させる調整機構を有する工
具保持装置。 - 【請求項2】 ヘッド本体、機械主軸心の一側方におい
て同機械主軸心と傾斜して上記ヘッド本体に回転自在に
支持され機械主軸により駆動される先軸、同先軸の先端
に取り付けられた工具ホルダ及び上記機械主軸心上にお
いて上記ヘッド本体に回転自在に支持され上記機械主軸
に連結された主工具ホルダを有する工具保持装置。 - 【請求項3】 ヘッド本体、機械主軸心の一側方におい
て同機械主軸心と傾斜して上記ヘッド本体に回転自在に
支持され機械主軸により駆動される先軸、同先軸の先端
に取り付けられた工具ホルダ及び上記先軸に装着され上
記工具ホルダに保持される工具の端部を係止する係止部
材を有する工具保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10595991U JPH0549230U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 工具保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10595991U JPH0549230U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 工具保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549230U true JPH0549230U (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=14421349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10595991U Pending JPH0549230U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 工具保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0549230U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62114844A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-26 | Toyoda Mach Works Ltd | アタッチメント工具着脱装置 |
| JPH0243639U (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-26 | ||
| JPH0235641B2 (ja) * | 1983-08-17 | 1990-08-13 | Kubota Ltd | Keiryomukishitsuseihinnooshidashiseikeihoho |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP10595991U patent/JPH0549230U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0235641B2 (ja) * | 1983-08-17 | 1990-08-13 | Kubota Ltd | Keiryomukishitsuseihinnooshidashiseikeihoho |
| JPS62114844A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-26 | Toyoda Mach Works Ltd | アタッチメント工具着脱装置 |
| JPH0243639U (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961210 |