JPH054935U - 引出しの化粧板調整部材 - Google Patents
引出しの化粧板調整部材Info
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- JPH054935U JPH054935U JP5132691U JP5132691U JPH054935U JP H054935 U JPH054935 U JP H054935U JP 5132691 U JP5132691 U JP 5132691U JP 5132691 U JP5132691 U JP 5132691U JP H054935 U JPH054935 U JP H054935U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 化粧板の調整を可能として家具等の本体部材
に対する引出しの組付け作業の容易化を図るとともに、
調整部材の存在による外観の見劣りを回避する。 【構成】 引出しの前枠14と化粧板16との間には化
粧板調整部材18が設けられている。化粧板調整部材1
8には、前枠14の堀込穴14aに埋込固定される後方
ベース部材20と、化粧板16の堀込穴16aに埋込固
定される前方ベース部材22とが備えられている。後方
ベース部材20には上下方向にスライド自在にスライダ
24が設けられているとともに、前方ベース部材22に
は左右方向にスライド自在にスライダ26が設けられて
おり、スライダ24とスライダ26は固定軸28で固定
されている。後方ベース部材20には長穴20bが形成
され、この長穴20bに係合して上下調整を行う調整ね
じ30がスライダ24に螺合されている。
に対する引出しの組付け作業の容易化を図るとともに、
調整部材の存在による外観の見劣りを回避する。 【構成】 引出しの前枠14と化粧板16との間には化
粧板調整部材18が設けられている。化粧板調整部材1
8には、前枠14の堀込穴14aに埋込固定される後方
ベース部材20と、化粧板16の堀込穴16aに埋込固
定される前方ベース部材22とが備えられている。後方
ベース部材20には上下方向にスライド自在にスライダ
24が設けられているとともに、前方ベース部材22に
は左右方向にスライド自在にスライダ26が設けられて
おり、スライダ24とスライダ26は固定軸28で固定
されている。後方ベース部材20には長穴20bが形成
され、この長穴20bに係合して上下調整を行う調整ね
じ30がスライダ24に螺合されている。
Description
【0001】
この考案は、収納家具や厨房等の本体部材に取り付けられる引出しの化粧板を
調整する調整部材に関するものである。
【0002】
引出しでは、従来、底板の左右に側枠が取り付けられており、前後にはそれぞ
れ、化粧板と後枠とが取り付けられた構造となっている。化粧板は底板等と同様
に単板構造となっており、底板や側枠とともに一体に組付けられている。
【0003】
これらは収納家具等の本体部材の引出し用間口の寸法に合わせて製作されるも
のの、本体部材に対する実際の取付けでは、図17に示すように、組付け誤差等
によって、例えば本体部材としての整理タンス100の引出しの化粧板102が
左右方向に寸法d1 分ずれたり、あるいは、他方の引出しの化粧板104が上下
方向に寸法d2 分傾いたりすることがある。このような場合、外観が著しく損な
われるため、底板等に対する化粧板の組付け寸法の修正を余儀無くされるが、甚
だ困難な作業となる。
【0004】
このため、例えば特公平2ー54727号公報所載のもののように、側枠と化
粧板との間に、化粧板の固定を行うとともに側枠に対する化粧板の位置調整を行
える金属製の化粧板調整部材を設ける構造のものが提案されている。これによれ
ば、本体部材への引出しの取付け時、化粧板の位置ずれが生じても迅速に修正が
でき、取付作業が容易となる。
【0005】
ところで、上述の側枠と化粧板との間に化粧板調整部材を設ける構造のもので
は、引出しを引き出した状態で側枠がわの化粧板調整部材の要素が目に触れるた
め、特に本体部材並びに引出しが木質系で形成される場合には素材の異質感も加
わって外観の見劣りを否めなかった。
【0006】
そこで、この考案は、本体部材に対する化粧板の位置調整ができるとともに、
化粧板調整部材の存在による外観上の見劣りを回避できる引出しの化粧板調整部
材の提供をその目的とする。
【0007】
この考案は、上記目的を達成すべく創案されたもので、その特徴は、前枠に埋
込固定される後方ベース部材と、この後方ベース部材に対向する位置をもって上
記化粧板に埋込固定される前方ベース部材と、上記後方ベース部材と前方ベース
部材とのいずれか一方に上下方向にスライド自在に設けられるスライダと、この
スライダを他方のベース部材に固定する固定軸と、上記一方のベース部材に上下
方向に形成される長穴と、この長穴に係合されるとともに上記スライダに取り付
けられ一方のベース部材とスライダとを任意の位置で固定する調整ねじとが備え
られている構成にある。
【0008】
また、この考案によれば、スライダが上下方向に代えて左右方向にスライド自
在に設けられているとともに、長穴が上下方向に代えて左右方向に形成されてい
る構成とすることができる。
【0009】
また、この考案によれば、長穴が一方のベース部材に代えてスライダ形成され
ているとともに、調整ねじがスライダに代えて一方のベース部材に取り付けられ
ている構成とすることができる。
【0010】
この考案によれば、スライダが後方ベース部材に設けられている場合において
、本体部材に対して化粧板が上下方向の位置ずれを生じた場合、調整ねじが緩め
られ、化粧板がスライダ及び前方ベース部材とともに後方ベース部材に対してず
れ寸法分上下方向に調整され、調整後、調整ねじが締め付けられて化粧板が固定
される。また、スライダが前方ベース部材に設けられている場合には、調整ねじ
が緩められ、化粧板が前方ベース部材とともにスライダに対してずれ寸法分上下
方向に調整され、調整後、調整ねじが締め付けられて化粧板が固定される。
【0011】
また、この考案によれば、スライダが後方ベース部材に設けられている場合に
おいて、本体部材に対して化粧板が左右方向の位置ずれを生じた場合、調整ねじ
が緩められ、化粧板がスライダ及び前方ベース部材とともに後方ベース部材に対
してずれ寸法分左右方向に調整され、調整後、調整ねじが締め付けられて化粧板
が固定される。また、スライダが前方ベース部材に設けられている場合には、調
整ねじが緩められ、化粧板が前方ベース部材とともにスライダに対してずれ寸法
分左右方向に調整され、調整後、調整ねじが締め付けられて化粧板が固定される
。
【0012】
図1乃至図6はこの考案の一実施例を示す。収納タンス等の本体部材2には、
複数の引出し4が取り付けられている。引出し4は、底板6と、この底板6の左
右に立設された側枠8,8と、後枠10と、前面を形成する前枠14と、この前
枠14の表面側に重ね合わせ状態に設けられる化粧板16とから構成されており
、化粧板16は前枠14との間に左右に設けられる化粧板調整部材18,18に
よって前枠14に取り付けられている。
【0013】
化粧板調整部材18には、図3に示すように、前枠14の堀込穴14aに表面
側から埋込固定される後方ベース部材20と、この後方ベース部材20に対向す
る位置をもって化粧板16の堀込穴16aに裏面側から埋込固定される前方ベー
ス部材22が備えられている。そして、後方ベース部材20には上下方向にスラ
イド自在に上下調整用のスライダ24が設けられ、前方ベース部材22には左右
方向にスライド自在に左右調整用のスライダ26が設けられている。前枠14の
裏面には堀込穴14aに連通して操作用穴14bが形成されており、操作用穴1
4bはキャップ部材34で封口されるようになっている。
【0014】
スライダ26には、ねじ孔26aを介して固定軸28が螺合されており、スラ
イダ26を後方ベース部材20側に固定できるようになっている。すなわち、ス
ライダ24には、固定軸28の頭部28aを挿通可能で上下方向に延びる広口の
透孔24aと、固定軸28の軸部28bを挿通可能で透孔24aに左右方向に連
設される係合孔24bが形成されており、係合孔24bに固定軸28を係合した
状態で締め付けることにより、スライダ26はスライダ24に固定される。
【0015】
また、スライダ24には、ねじ孔24cを介して調整ねじ30が螺合されてお
り、後方ベース部材20に対するスライダ24の上下位置を調整できるようにな
っている。スライダ26はスライダ24に固定されるので、後方ベース部材20
に対するスライダ24の上下調整は、本体部材2に対する化粧板16の上下調整
となる。
【0016】
調整ねじ30の調整構造を詳細に説明すると、後方ベース部材20の裏面には
、スライダ24の透孔24a並びに係合孔24bに対応する形状の操作用孔20
aが形成されており、この操作用孔20aの下端には調整ねじ30の移動を案内
する長穴20bが上下方向に連設されている。この長穴20bに調整ねじ30を
係合して任意の位置で締め付けることにより、化粧板16の上下位置の調整がな
される。
【0017】
また、前方ベース部材22にはねじ孔22aが形成されているとともに、スラ
イダ26には左右方向に延びる長穴26bが形成されており、前方ベース部材2
2とスライダ26との間には、長穴26bに係合されるとともにねじ孔22aに
螺合されて、化粧板16の左右位置を調整する調整ねじ32が設けられている。
調整ねじ32を緩めてずれ寸法分化粧板16をずらした位置で調整ねじ32を締
め付けることによって化粧板16の左右位置が調整される。
【0018】
後方ベース部材20とスライダ24との間にはそれぞれ、係合凹部20cと、
係合凸部24dが形成されており、スライダ24は前後方向に抜け止め状態で係
合されている。また、前方ベース部材22とスライダ26との間にも同様に、係
合凹部22bと、係合凸部26cが形成されており、スライダ26は前後方向に
抜け止め状態で係合されている。符号20d,22cはそれぞれスライダ24,
26の収容凹部を示し、符号20e、22dは止めねじ33の挿通孔を示す。ま
た、符号26dは調整ねじ32の頭部の収容凹部を示す。
【0019】
次に化粧板調整部材18による本体部材2に対する化粧板16の調整動作を説
明する。例えば図2の状態から化粧板16を上方に寸法d3 分上げる必要がある
場合には、各化粧板調整部材18,18の調整ねじ30を緩めて化粧板16を上
方にずらす。この場合、化粧板16側に一体となっているスライダ24が後方ベ
ース部材20内を上方にスライドする。所定寸法分ずらした後、調整ねじ30を
締め付けることによって、図4に示すように、上下位置の調整が完了する。なお
、化粧板16が傾いている場合には、一方の化粧板調整部材18は固定軸28を
緩める操作のみでよい。
【0020】
また、例えば図5の状態から化粧板16を左へ寸法d4 分ずらす必要がある場
合には、各化粧板調整部材18,18の調整ねじ32を緩めて化粧板16を左へ
ずらす。この場合、調整ねじ32が長穴26bを移動するとともにスライダ26
に対して前方ベース部材22が移動し、図6に示すように、調整ねじ32の締め
付けによって左右位置の調整が完了する。
【0021】
化粧板調整部材18,18は前枠14と化粧板16との間に設けられるので、
目に触れることがなく、また、前枠14の裏面側の開口部はキャップ部材34に
よって封止されるので、外観上の見劣りを招来することなく本体部材2に対する
化粧板16の調整を迅速且つ容易に行うことができる。
【0022】
以上の通り、化粧板調整部材18を化粧板16と前枠14との間に設ける構成
とすれば、本体部材2に対する化粧板16の位置調整を容易に行えるとともに、
化粧板調整部材18の存在による外観の見劣りを回避することができる。この例
では後方ベース部材20と前方ベース部材22とがそれぞれ前枠14と化粧板1
6とに埋込固定されるので、化粧板調整部材18を設けたことによる外観上の見
劣りは、唯一 、外部からは見えにくい前枠14の裏面に位置する操作用穴14
bであるが、この操作用穴14bはキャップ部材34で封口されるので、外観上
の見劣りは殆ど無い状態となる。
【0023】
次に図7乃至図10はこの考案の第2の実施例を示す。なお、前枠14や化粧
板16への取付形態は上記と同様であるので省略する。化粧板調整部材35,3
5には、前枠14の堀込穴14aに埋込固定される後方ベース部材36と、化粧
板16の堀込穴16aに埋込固定される前方ベース部材37が備えられ、前方ベ
ース部材37には上下方向にスライド自在にスライダ39が設けられている。ス
ライダ39には、上下方向の位置調整を行う調整ねじ40が係合する長穴39a
が形成されているとともに、調整ねじ40の頭部を収容する収容凹部39bが形
成されている。また、スライダ39には、後方ベース部材36側への固定を図る
とともに左右位置の調整を行う調整ねじ41が螺合するねじ孔39cが形成され
ている。
【0024】
また、前方ベース部材37には、調整ねじ40が螺合するねじ孔37aが形成
されている。従って、前方ベース部材37とスライダ39は調整ねじ40によっ
て上下方向の任意の位置で固定される。符号37bはスライダ39の収容凹部を
示し、符号37cは係合凹部を示す。また符号39dは係合凹部37cに対応す
る係合凸部を示し、符号37dは止めねじ33の挿通孔を示す。
【0025】
後方ベース部材36には、調整ねじ40を操作するための操作用孔36aが形
成されているとともに、この操作用孔36aに左右方向に連設して調整ねじ41
が係合する長穴36bが形成されている。また、後方ベース部材36には、上下
方向に間隔をおいて前後方向に貫通するねじ孔36c,36cが形成されており
、これらのねじ孔36c,36cには裏面側から前後方向の傾きを調整する調整
ねじ42,42が螺合されている。符号36dは止めねじ33の挿通孔を示す。
【0026】
上下方向の位置を調整する場合には、調整ねじ40を緩めてスライダ39に対
する前方ベース部材37の位置をずらし、所定の位置で調整ねじ40を締め付け
る。また、左右方向の位置を調整する場合には、調整ねじ41を緩めてスライダ
39を長穴36bに沿って所定寸法分ずらし、所定の位置で調整ねじ41を締め
付ける。また、図10に示すように、調整ねじ42をねじ込んでスライダ39の
上部、あるいは下部を押圧することにより、化粧板16の前後方向の傾きが調整
される。
【0027】
次に図11乃至図13はこの考案の第3の実施例を示す。上記各例は前枠14
と化粧板16とが木質系の場合を示したが、この例は少なくとも前枠14が金属
やプラスチックで形成される一例である。前枠14の表面側には断面コ字形の取
付部14cが形成され、取付部14cの中央部位にはキャップ部材45で封口さ
れる操作用孔14dが形成されている。
【0028】
化粧板調整部材46,46には、前枠14の取付部14cに止めねじ44,4
4で固定される後方ベース部材47と、化粧板16の裏面に止めねじ48,48
で固定される前方ベース部材49と、前方ベース部材49に上下方向にスライド
自在に設けられるとともに後方ベース部材47に左右方向に移動可能に係合され
るスライダ50が備えられている。符号14e,14eは止めねじ44の挿通孔
を示し、符号49a,49aは止めねじ48の挿通孔を示す。
【0029】
スライダ50には、上下方向に長穴50aが形成されており、この長穴50a
には上下調整を行う調整ねじ51が係合されている。符号50bは調整ねじ51
の頭部の収容凹部を示す。前方ベース部材49には調整ねじ51が螺合するねじ
孔49bが形成されており、調整ねじ51の操作で前方ベース部材49を任意の
上下位置でスライダ50に固定できるようになっている。また、スライダ50に
は、前方ベース部材49に対するスライド案内片50c,50cが形成されてい
るとともに、前後調整を行う調整ねじ52と左右調整を行う調整ねじ53に対す
るねじ孔50d,50eが形成されている。符号50fは後方ベース部材47に
対する係合凹部を示す。
【0030】
後方ベース部材47には、止めねじ44が螺合するねじ孔47a,47aが形
成されているとともに、スライダ50の係合凹部50fに対応する係合凸部47
bが形成されている。係合凸部47bには、前後調整の調整ねじ52が係合する
長穴47cと、調整ねじ51の操作用孔47dと、左右調整の調整ねじ53が係
合する長穴47eが形成されており、長穴47cの一端には調整ねじ52の頭部
を挿通する切欠部47fが連設されている。調整ねじ52は、係合凸部47bの
裏面に当接する頭部52aに加えて表面に密接する支持部52bを有している。
【0031】
化粧板16を上下にずらす場合には、調整ねじ51を緩めてスライダ50に対
する前方ベース部材49の位置を所定寸法ずらした後、調整ねじ51を締め付け
る。左右にずらす場合には、調整ねじ53を緩めて後方ベース部材47に対する
スライダ50の位置を所定寸法ずらした後、調整ねじ53を締め付ける。また、
化粧板16を前後にずらす場合には、調整ねじ53を緩めて調整ねじ52を操作
し、後方ベース部材47に対するスライダ50の間隔を調整する。調整後調整ね
じ53を締め付けて固定する。この例において調整ねじ52,53は、後方ベー
ス部材47に対するスライダ50の固定を兼務する。
【0032】
次に図14乃至図16はこの考案の第4の実施例を示す。上記例と同様前枠1
4が金属やプラスチックで形成される例であるが、上記例がスライダ50による
上下調整構造であるのに対し、左右調整構造の例である。前枠14には上下に延
びる操作用孔14fが形成されており、操作用孔14aはキャップ部材55で封
口されている。
【0033】
化粧板調整部材56,56には、前枠14に止めねじ57,57で固定される
後方ベース部材58と、化粧板16の裏面に止めねじ59,59で固定される前
方ベース部材60と、前方ベース部材60に左右方向にスライド自在に設けられ
るとともに後方ベース部材58に上下方向に移動可能に係合されるスライダ61
が備えられている。符号14g,14gは止めねじ57の挿通孔を示し、符号6
0a,60aは止めねじ59の挿通孔を示す。
【0034】
スライダ61には、左右方向に長穴61aが形成されており、この長穴61a
には左右調整を行う調整ねじ62が係合されている。符号61bは調整ねじ62
の頭部の収容凹部を示す。前方ベース部材60には調整ねじ62が螺合するねじ
孔49bが形成されており、調整ねじ62の操作で前方ベース部材60を任意の
左右位置でスライダ61に固定できるようになっている。また、スライダ61に
は、前方ベース部材60に対するスライド案内凹部61cが形成されているとと
もに、前後調整を行う調整ねじ63と固定軸64に対するねじ孔61d,61e
が形成されている。符号61fは後方ベース部材58に対する係合凹部を示す。
【0035】
後方ベース部材58には、止めねじ57が螺合するねじ孔58a,58aが形
成されているとともに、スライダ61の係合凹部61fに対応する係合凸部58
bが形成されている。係合凸部58bには、前後調整の調整ねじ63が係合する
長穴58cと、これに連設される調整ねじ62の操作用孔58dと、固定軸64
が係合する長穴58eが形成されており、長穴58eの一端には固定軸64の頭
部を挿通する切欠部58fが連設されている。調整ねじ63と固定軸64はそれ
ぞれ、係合凸部58bの裏面に当接する頭部63a,64aに加えて表面に密接
する支持部63b,64bを有している。
【0036】
化粧板16を左右にずらす場合には、調整ねじ62を緩めてスライダ61に対
する前方ベース部材60の位置を所定寸法ずらした後、調整ねじ62を締め付け
る。上下にずらす場合には、調整ねじ63を緩めて後方ベース部材58に対する
スライダ61の位置を所定寸法ずらした後、調整ねじ63を締め付ける。また、
化粧板16を前後にずらす場合には、調整ねじ63を緩めて調整ねじ63及び固
定軸64の螺合量を操作し、後方ベース部材58に対するスライダ61の間隔を
調整する。調整後調整ねじ63を締め付けて固定する。なお、調整ねじ63と固
定軸64の使用態様は逆でもよい。この例において調整ねじ63,固定軸64は
、後方ベース部材58に対するスライダ61の固定を兼務する。
【0037】
なお、上記各例では各構成要素に特定の形状を示したが、これに限られるもの
ではなく、例えば調整ねじをねじ軸とナットで構成し、ねじ軸をスライダ等に固
着してナットで締め付け操作する構成など、上記調整機能を達成し得る範囲で種
々設計変更できるものである。
【0038】
この考案によれば、本体部材に対する化粧板の上下方向あるいは左右方向の位
置ずれを容易に修正することができる。また、化粧板調整部材が化粧板と前枠と
の間に設けられるので、引き出した時に容易に目に触れることがなく、よって、
化粧板調整部材の存在による外観の見劣りを回避することができる。
【0039】
また、調整がスライダと調整ねじと長穴によってなされるので、構造の簡易化
を図ることができる。
【図1】この考案に係る引出しの化粧板調整部材の一実
施例を示す概要斜視図である。
施例を示す概要斜視図である。
【図2】要部の概要縦断面図である。
【図3】位置調整部材の分解斜視図である。
【図4】図2の状態から化粧板を上方向にずらした概要
縦断面図である。
縦断面図である。
【図5】概要水平断面図である。
【図6】図5の状態から化粧板を左にずらした概要水平
断面図である。
断面図である。
【図7】第2の実施例の概要縦断面図である。
【図8】第2の実施例における引出しの化粧板調整部材
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図9】第2の実施例の概要水平断面図である。
【図10】第2の実施例における前後調整を示す概要縦
断面図である。
断面図である。
【図11】第3の実施例の概要縦断面図である。
【図12】第3の実施例における引出しの化粧板調整部
材の分解斜視図である。
材の分解斜視図である。
【図13】第3の実施例の概要水平断面図である。
【図14】第4の実施例の概要縦断面図である。
【図15】第4の実施例における引出しの化粧板調整部
材の分解斜視図である。
材の分解斜視図である。
【図16】第4の実施例の概要水平断面図である。
【図17】収納家具の化粧板の位置ずれを示す概要正面
図である。
図である。
4 引出し
14 前枠
16 化粧板
20,36,47,58 後方ベース部材
22,37,49,60 前方ベース部材
20b,26b,39a,50a,61a 長穴
24,26,39,50,61 スライダ
28,64 固定軸
30,32,40,41,51,53,62 調整ね
じ
じ
Claims (3)
- 【請求項1】 引出しの前枠の表面側に重ね合わせて設
けられる化粧板の調整部材であって、上記前枠に埋込固
定される後方ベース部材と、この後方ベース部材に対向
する位置をもって上記化粧板に埋込固定される前方ベー
ス部材と、上記後方ベース部材と前方ベース部材とのい
ずれか一方に上下方向にスライド自在に設けられるスラ
イダと、このスライダを他方のベース部材に固定する固
定軸と、上記一方のベース部材に上下方向に形成される
長穴と、この長穴に係合されるとともに上記スライダに
取り付けられ一方のベース部材とスライダとを任意の位
置で固定する調整ねじとが備えられている引出しの化粧
板調整部材。 - 【請求項2】 スライダが上下方向に代えて左右方向に
スライド自在に設けられているとともに、長穴が上下方
向に代えて左右方向に形成されている請求項1記載の引
出しの化粧板調整部材。 - 【請求項3】 長穴が一方のベース部材に代えてスライ
ダ形成されているとともに、調整ねじがスライダに代え
て一方のベース部材に取り付けられている請求項1又は
2記載の引出しの化粧板調整部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5132691U JPH07992Y2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 引出しの化粧板調整部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5132691U JPH07992Y2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 引出しの化粧板調整部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054935U true JPH054935U (ja) | 1993-01-26 |
| JPH07992Y2 JPH07992Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=12883800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5132691U Expired - Fee Related JPH07992Y2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 引出しの化粧板調整部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07992Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP5132691U patent/JPH07992Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07992Y2 (ja) | 1995-01-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |