JPH05493B2 - - Google Patents
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Description
よつて浚渫作業を行なう浚渫船に関するものであ
る。
浚渫船としては第14図に示すようなものが知ら
れている。
ープグラブバケツトを用いている。図示するよう
に、台船aの船首部甲板上に基台bが取り付けら
れ、この基台b上にクレーンcの旋回部dが設け
られている。そしてブームeの先端に設けられた
滑車fよりワイヤgが垂下され、これにグラブバ
ケツトhが取り付けられている。
クホーを用いた例もある。第15図に示すよう
に、バツクホーiの先端に伸縮アームjを取り付
け、このアームjの下端にグラブバケツトhを設
けている。
ては、クレーンの旋回部dの占める面積が大き
く、必然的に旋回部dの旋回半径も大きくなる。
このため、台船aに働く転倒モーメントが大きく
なり、転倒を防止するために台船aの船幅及び船
長つまり台船a自体が大きなものとなる。これと
同時に製造コストが高くなる。
に配置して作業を行なうため、台船aの横幅が大
きいことも伴なつて浚渫作業の前進方向に対して
横方向に広いスペースを必要とする。このため、
狭い河川等の水路では浚渫作業に支障を来した
り、浚渫作業中は他の船舶の航行が不可能にな
る。更に、緊急に水路を確保しなければならない
場合でも、必要以上に広い幅の水路を堀削しなけ
ればならず、浚渫作業の前進速度が遅くなる。そ
の上、グラブバケツトhがロープgによつて懸架
されているだけなので、水底の凹凸、斜面等でグ
ラブバケツトhが転倒したり掴み不足を起こした
りして作業能率が低下する等の問題があつた。
アームjの伸縮動作が操縦者によつて機械的に行
なわれるだけであるため、波浪等によつて台船a
が動揺すると、グラブバケツトhが水底に激しく
衝突したり、水底の土砂等を掴もうとする時に急
に上昇したりする。このため台船aが動揺してい
る時は浚渫作業ができないという問題があつた。
底や川底の土砂とともに周囲の海水等を掻き回す
ような状態となり、海水汚濁による周辺漁場への
被害発生等の問題もあつた。
り、その目的は台船を小型化し土砂運搬船を台船
の船尾に配置して川幅の狭い河川等の水路への進
入及びその水路での浚渫作業を可能とし、更に、
緊急時等に浚渫前進速度を速くすることができる
と共に台船の動揺等に影響されず一度の係留で広
範囲を効率的に浚渫でき、併せて浚渫作業に伴な
う海水汚濁の拡散を極力防止できる浚渫船を提供
することにある。
砂を受けるためのホツパと、台船にこれより浚渫
作業領域へ起伏して延出自在に設けられた起伏ア
ームと、このアームの先端部に前後左右へ傾動自
在に且つ鉛直方向へ伸縮自在に懸架され、浚渫作
業領域へ伸長し土砂を堀削すると共に伸縮して浚
渫土砂を上記ホツパへ投入するための浚渫機械部
とを備えて構成され、台船の重心の変動が小さく
台船を小型化できるようにしたものである。
加えて、浚渫機械部の前後左右への傾動及び鉛直
方向への伸縮を司る各駆動手段に連通され、台船
の動揺により浚渫機械部へ伝わる外力を吸収する
ための動揺補償装置と、浚渫機械部の鉛直方向へ
の伸縮を司る駆動手段の伸長駆動圧を調整するた
めの伸長駆動圧調整装置とを備えて構成され、台
船が動揺していても、それに影響されずに効率的
に浚渫できるようにしたものである。
加えて、浚渫機械部に着脱自在に設けられ、浚渫
部分を覆つて堀削時に発生する汚濁の拡散を規制
する汚濁拡散規制手段を備えて構成され、浚渫作
業に伴なつて発生する汚濁の周辺水域への拡散を
防止できるようにしたものである。
する。
の平面図、第3図は第1図の正面図である。
は、その船首部に起伏アーム3が起伏自在に、そ
の基端部をピン4で甲板側の支持台5に軸支され
て設けられている。上記アーム3の先端部には前
後方向(台船2の長手方向)へ傾動自在にジンバ
ル6がピン7を介して軸支されている。そして、
このジンバル6に浚渫機械部8が左右方向(台船
2の船幅方向)へ傾動自在にピン9を介して懸架
されている。
図及び第6図の概略図に示すようになつている。
ジンバル6上にはガイドフレーム10が左右方向
へ傾動自在にピン9によつて支持され、その上端
よりピン11によつて昇降シリンダ12がガイド
フレーム10内に吊り下げられている。更に昇降
シリンダ12のロツド13の下端には、筒体状の
伸縮アーム14の下端部付近が固定されている。
この状態で昇降シリンダ12は伸縮アーム14内
に挿嵌されており、昇降シリンダ12の作動によ
つて伸縮アーム14はこのシリンダ12を囲繞し
て上下動する。上記ガイドフレーム10の中間及
び下端に位置するガイド枠15,16の内側に
は、フレーム10内における伸縮アーム14の昇
降移動の案内及び船体の動揺時の堀削等で生じる
外力に対する支持のためにガイドローラ17,1
8が設けられている。これらのガイドローラ1
7,18は伸縮アーム14を囲繞してその外周か
均等に支持するように複数個設けられている。伸
縮アーム14の下端部には油圧グラブバケツト1
9が左右方向へ傾動自在にピン20により軸支さ
れると共にこのグラブバケツト19を開閉する開
閉シリンダ21が上記ピン20部とバケツト19
部を連結して設けられている。
持されたガイドフレーム10を前後へ傾動させる
駆動手段としての前後傾動用油圧シリンダ22
が、その一端をガイドフレーム10の中間ガイド
枠15に他端を起伏アーム3に軸支されて設けら
れている。更に上記ガイドフレーム10を左右へ
傾動させる駆動手段としての左右傾動用油圧シリ
ンダ23が、一端を中間ガイド枠15に他端をジ
ンハル6に軸支されて設けられている。更に起伏
アーム3の基端部付近には、そのアーム3を起伏
動させる駆動手段としての起伏用油圧シリンダ2
4が、一端をアーム3に他端を台船2側に軸支さ
れて設けられている。ここで、25〜30は各油
圧シリンダ22,23,24の支持ピンである。
また31は起伏アーム3の起立時の旋回限度を支
持し、後転を防止するストツパである。
部Sから、伸縮アーム14の伸縮により上昇し、
起伏アーム3の起立により台船2上に移動するよ
うに構成されている。
まで起立した状態におけるグラブバケツト19の
直下には、土砂投下用ホツパ32が甲板上に固定
されている。このホツパ32の下部口の下方には
土砂運搬用の船上コンベア33が位置している。
この船上コンベア33は、甲板上のホツパ32下
部から船尾部後方へ延出して設けられ、台船2の
船尾に係留される土砂運搬船34の中に土砂を投
下するように構成されている。尚、35は後部の
ドライブプーリ、36は前部のヘツドプーリ、3
7はキヤリヤローラ、38はシユート、39はコ
ンベア33を支持する支持フレームである。
尾部両側にこの台船2を係船させるための係船ウ
インチ40a,40b,41a,41bが装着さ
れている。42a,42b,43a,43bは対
岸のアンカ又は海底アンカと係船ウインチ40
a,40b,41a,41bとを連結する係船ロ
ープである。更に甲板上には、その船尾部に土砂
運搬船34を引き寄せておくための操船ウインチ
44a,44bが両舷側に装着されると共に、土
砂運搬船34を、その長手方向(台船2の船幅方
向)へシフトさせるための操船ウインチ45a,
45bが船尾端部に設けられている。46a,4
6b,47a,47bは操船用ロープである。
内には、第7図に示すように波浪等による台船2
の動揺で上記グラブバケツト19が底床部Sに衝
突したり、底床部Sから急に浮上したりして起伏
アーム3及び浚渫機械部8に伝わる衝撃に対し
て、これを吸収するために、各油圧回路に接続し
て動揺補償装置48が設けられ、更にグラブバケ
ツト19の底床部Sへの着床時の接地圧を調整す
るために伸長駆動圧調整装置たる作動油流量調整
装置49が設けられている。
油圧ポンプ駆動用エンジン50に連結されて動力
用ポンプ51と制御用ポンプ52が設けられてい
る。動力用ポンプ51の吸込側は油タンク53に
連通しており、吐出側は供給管54を介して昇降
シリンダ12のロツド側55に連通している。昇
降シリンダ12のヘツド側56は油圧タンク53
に連通している。上記供給管54の途中には、こ
の管54内の圧力を検知する圧力スイツチ57
と、管54内が所定圧を越えないようにするリリ
ーフバルブ58とが接続されている。尚、59は
逆止弁である。
動油流量調整装置49が設けられている。具体的
には上記供給管54に、上記昇降シリンダ12か
らの戻り油を油タンク53へスムーズに戻す排出
管60と上記戻り油の流量を調整する流量調整管
61とが互いに並列に接続されている。そして、
これら排出管60及び流量調整管61はその途中
に逆止弁62を介して油タンク53へ連通してい
る。上記排出管60には、この管60を開閉する
チエツクバルブ63が設けられ、上記流量調整管
61には、作動油の流量を調整する絞り弁64
と、この管61を開閉するチエツクバルブ65が
設けられている。
に連通しており、吐出側は配管66を介して2個
並設されたソレノイドバルブ67,68にそれぞ
れ連通している。ソレノイドバルブ67側の配管
66aは排出管60のチエツクバルブ63に連通
してこのバルブ63を開閉するようになつてお
り、ソレノイドバルブ68側の配管66bは流量
調整管61のチエツクバルブ65に連通して、こ
のバルブ65を開閉するようになつている。上記
配管66にはこの配管66内が所定圧を越えない
ようにリリーフバルブ69が接続されている。
ている。
は、動揺補償装置48が設けられている。
に接続された配管70が、ソレノイドバルブ71
を介してピストンアキユームレータ72に連通し
ている。このピストンアキユームレータ72内に
は、この内部を長手方向へ自由に移動できるピス
トン73が設けられ、このピストン73を境に昇
降シリンダ側74には作動油圧が、昇降シリンダ
側74の反対側には空気圧が作用している。更
に、ピストンアキユームレータ72の空気圧側に
は2個の空気タンク75が接続されている。尚、
この2個の空気タンク75は、上記ピストンアキ
ユームレータ72のピストン73の変動に対して
圧力の変化が無視できる程度の容量を有してい
る。また、ソレノイドスイツチ67,68,71
は圧力スイツチ57と電気的に接続されている。
ンダ24、ガイドフレーム10を前後左右へ傾動
させる油圧シリンダ22,23及びグラブバケツ
トの開閉シリンダ21にも装着され、更にガイド
フレーム10を傾動させる二つの油圧シリンダ2
2,23には、グラブバケツト19の着床時にの
み作動し、台船2の動揺による浚渫機械部8の破
損を防止するために低圧で作動する安全弁(図示
せず)が設けられている。
0を前後へ傾動させる油圧シリンダ22との間に
は、起伏アーム3の起伏動の際、常にガイドレフ
ーム10が垂直に保つように油圧調整機構(図示
せず)が設けられている。
械部8には、その下端部に配置されて底床部Sに
対して浚渫作業を施すグラブバケツト19を囲繞
して、該バケツト19が作業を施す浚渫部分Tを
覆い、堀削時に発生する汚濁の拡散を規制する汚
濁拡散規制手段が着脱自在に設けられる。先ず、
グラブバケツト19の構造について略述すると、
グラブバケツト19は、伸縮アーム14の下端に
ピン20を介して支持され開閉シリンダ21の一
端が連結された上フレーム部110と、開閉シリ
ンダ21の他端が連結されて開閉駆動されるバケ
ツトシエル111の回動基端部をピン112を介
して回転自在に支持する下フレーム部105と、
この下フレーム部105を上フレーム部110に
支持させるためにこれら間に垂下されたサポート
ブラケツト106とから構成される。そして汚濁
拡散規制手段は、開閉駆動されて浚渫作業を行な
うバケツトシエル111を囲繞するように構成さ
れる。本実施例にあつては汚濁拡散規制手段は、
バケツトシエル111全体を覆つて底床部Sの浚
渫部分Tを周辺の水域から遮蔽するカバ100で
構成される。このカバ100について具体的に説
明すると、このカバ100は、バケツトシエル1
11を前後方向から覆う一対の側板102と、こ
れら側板102間でバケツトシエル111を上方
並びに左右方向から覆う覆板101とが接合され
て形成され、浚渫部分Tに臨む下方が開放されて
構成される。またこのカバ100は、バケツトシ
エル111の最大開放状態において全体を収容で
きる大きさで形成される。そして特にこのカバ1
00は、バケツトシエル111が浚渫作業を行な
うために開放状態で底床部Sに着床する際に、こ
れと共に底床部Sに着床する深さで形成され、浚
渫部分Tを周囲の水域から遮蔽するように構成さ
れる。
04を介して下フレーム部105に、また覆板1
01が下フレーム部105にそれぞれボルト10
7で取り付けられて、グラブバケツト19に着脱
自在に装着されるようになつている。
通さて上フレーム部110から下フレーム部10
5にサポートブラケツト106並びに開閉シリン
ダ21を挿通させるための案内孔である。
の船首部の係船ロープ42a,42bを対岸のボ
ラード等に係留し、また船尾部の係船ロープ43
a,43bの先端に連結されたアンカ(図示せ
ず)を別途揚錨船(図示せず)等により海底等の
底床部Sに投入して、係船ウインチ40a,40
b,41a,41bの操作によつて台船2を係留
する。そして、第8図及び第9図に示すように引
船(図示せず)等により曳航されてくる土砂運搬
船34に操船用ロープ46a,46bを連結させ
る。次いで操船ウインチ44a,44bを操作
し、土運船34を台船2の船尾部に接舷させる。
これと同時に土運船34を台船2の船幅方向へシ
フトさせるための操船用ロープ47a,47bを
土運船34に交差させて連結させる。尚、第9図
は操船ウインチ45a,45bを操作して土運船
34をシフトさせた状態を示す。
図及び第4図の仮想線で示すように台船2上に固
定されている浚渫機械部8を浚渫作業領域に投下
する。
渫作業領域へ倒す。この時、ガイドフレーム10
は上記油圧調整機構によつて常に垂直に保持され
ている。次いでグラブバケツト19の開閉シリン
ダ21を収縮させてグラブバケツト19を開く。
そして昇降シリンダ12を伸長させ伸縮アーム1
4の下端のグラブバケツト19を底床部Sの浚渫
作業領域に投下する。このグラブバケツト19の
底床部Sへの投下速度は、作動油流量調整装置4
9のソレノイドバルブ67,68の操作と共に絞
り弁64の調整によつて底床部Sの硬度に即した
値に自在に制御される。次に、開閉シリンダ21
を伸長させ底床部Sに喰い込んでいるバケツト1
9を閉じることで土砂を掴み堀削する。
図〜第13図に示すように、グラブバケツト19
にカバ100を取り付けておく。カバ100を装
着した浚渫作業にあつては、グラブバケツト19
の着床と共にカバ100も底床部Sに着床し、バ
ケツトシエル111による浚渫部分Tが周囲の水
域から遮断される。この状態でバケツトシエル1
11を駆動して堀削作業を施すと、バケツトシエ
ル111による作業領域はカバ100に区画限定
されることとなり、浚渫部分Tで土砂の浮遊や海
水の掻き混ぜ等が生じて汚濁が拡散しようとして
も、カバ100内に閉じ込めることができ、作業
中における汚濁の周辺水域への拡散を効果的に規
制することができる。
9を引き上げ、起伏シリンダ24を伸張させ起伏
アーム3を起こすことでバケツト19を台船2上
へ移動させる。この時バケツト19はホツパ32
の直上に位置し、開閉シリンダ2位置を伸長させ
てバケツト19を開き、ホツパ32に土砂を投下
させる。ホツパ32内の土砂はコンベア33によ
り船尾部に運ばれ、土運船34の中に投下され
る。空になつたバケツト19は再び浚渫領域へ投
下されるが、上記ガイドフレーム10が二つの油
圧シリンダ22,23により前後左右へ傾動して
一度の係留で広範囲を浚渫する。更に、ガイドフ
レーム10の左右への傾動に対して、ピン20に
よつて支持されたバケツト19が常に垂直に底床
部Sへ喰い込むため効率的に浚渫する。
投下する際には、投下される土砂が偏らないよう
に操船ウインチ45a,45bを操作し、土運船
34を台船2の船幅方向へシフトさせて土砂を均
等に投下する。
うに作用する。
アンロードにし、ソレノイドバルブ67,68を
OFFにする。これによりチエツクバルブ63,
65は閉状態になる。更に、ソレノイドバルブ7
1もOFFにする。そして、動力用ポンプ51を
オンロードにし、供給管54を介して昇降シリン
ダ12のロツド側55に作動油を送り、バケツト
19を上昇させる。
アンロードにし、制御ポンプ52をオンロードに
する。そしてバケツト19の降下速度及び底床部
Sへの接地圧に合せてソレノイドバルブ67,6
8を適宜操作し、チエツクバルブ63,65を
ON,OFF作動させる。
部8も台船2に伴なつて動揺する。
いるバケツト19が、台船2の上下動に伴なつて
浮上したり底床部Sに衝突したりして、土砂を掴
むことができなくなることがある。
ず、バケツト19の底床部Sの着床時に生じる供
給管54内圧の変化を圧力スイツチ57が感知す
る。変化を感知した圧力スイツチ57からの信号
により、ソレノイドバルブ67,68がOFF状
態となり、排出管60及び流量調整管61が閉じ
られる。次にソレノイドバルブ71がON状態と
なり、昇降シリンダ12と動揺補償装置48とが
連通される。
収縮されロツド側55の油圧は低下する。これに
よつてピストンアキユムレータ72内の油圧も低
下する。この油圧の低下が予め設定されている二
つの空気タンク75の圧力を下まわると、ピスト
ン73は空気圧に押されて移動し、アキユームレ
ータ72内の油圧及び昇降シリンダ12のロツド
側55の油圧を空気タンク75の圧力に維持す
る。
2が伸長されロツド側55の油圧は上昇する。こ
れによつてピストンアキユームレータ72内の油
圧も上昇する。この油圧が空気タンク75の圧力
を上まわると、ピストン73が空気側に押され、
油圧は空気タンク75の圧力まで低下する。
ト19は常に一定の圧力で底床部Sに圧せられ
て、効率的に浚渫作業を行なう。
上記同様に、ガイドフレーム10を傾動させる油
圧シリンダ22,23にそれぞれ動揺補償装置4
8が設けられている。これによりバケツト19の
着床時に台船2が動揺して生じる伸縮アーム14
への異常な外力に対して、この外力を動揺補償装
置48で吸収し、浚渫機械部8の破損を防止す
る。尚、上記油圧シリンダ22,23に接続され
る動揺補償装置48の空気タンク75の圧力は、
浚渫機械部8の水平方向への強度を考慮して設定
される。更に、この油圧シリンダ22,23に接
続さる動揺補償装置48には、安全弁(図示せ
ず)が設けられ、二重に破損防止を図つている。
時は浚渫機械部8を台船2上に固定する。
効果を発揮する。
に働く転倒モーメントが減り、台船を小型化す
ることができる。これにより浚渫船の製造コス
トを下げることができる。
の船尾部に接舷して土砂を積載するので、狭い
浚渫幅で前進することができ、幅の狭い河川等
の水路への進入及びその水路での浚渫作業が可
能となり、河川の氾濫等緊急時には速く浚渫前
進して災害を未然に防止できると共に、救助、
復興等にも効果を発揮する。
たので、波高等海象条件の悪い日でも浚渫作業
が可能となり年間作業日も増加し浚渫能力が向
上する。更に、動揺補償装置により浚渫機械部
に働く異常な力を吸収するので浚渫機械部を補
強する必要がなくその重量の増加及びコストア
ツプを押えることができる。
で、一度の係留で広範囲を浚渫することができ
ると共に複雑で長時間且つ多数の人員を要する
操船作業を減らすことができ、浚渫作業能率が
向上する。
とにより、浚渫作業時の土砂の拡散による海水
汚染を防止でき、周辺漁場への被害発生等を抑
えることができる。
ストを低く押えることができる。
は第1図の平面図、第3図は第1図の正面図、第
4図及び第5図は要部拡大図、第6図は要部概略
図、第7図は油圧回路を示す系統図、第8図及び
第9図は台船への土砂運搬船の接舷状態を示す概
略図、第10図は汚濁拡散規制手段の一例を示す
側面図、第11図は第10図の平面図、第12図
は第10図の側面図であり、第12図AはX矢視
図、第12図BはY矢視断面図、第13図は浚渫
作業状態を示す側断面図、第14図及び第15図
は従来例を示す概略図である。 図中、2は台船、3は起伏アーム、8は浚渫機
械部、21〜24は駆動手段たるシリンダ、32
はホツパ、48は動揺補償装置、49は伸長駆動
圧調整装置たる作動油流量調整装置、100は汚
濁拡散規制手段たるカバである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 台船上に設けられ浚渫された土砂を受けるた
めのホツパと、台船上にこれより浚渫作業領域へ
起伏して延出自在に設けられた起伏アームと、該
アームの先端部に前後左右へ傾動自在に且つ鉛直
方向へ伸縮自在に懸架され、浚渫作業領域へ伸長
し土砂を掘削すると共に伸縮して浚渫土砂を上記
ホツパへ投入するための浚渫機械部とを備えたこ
とを特徴とする浚渫船。 2 台船上に設けられ浚渫された土砂を受けるた
めのホツパと、台船上にこれより浚渫作業領域に
起伏して延出自在に設けられた起伏アームと、該
アームの先端部に前後左右へ傾動自在に且つ鉛直
方向に伸縮自在に懸架され、浚渫作業領域へ伸長
し土砂を堀削すると共に伸縮して浚渫土砂を上記
ホツパへ投入するための浚渫機械部と、該浚渫機
械部の前後左右への傾動及び鉛直方向への伸縮を
司る各駆動手段に連通され、台船の動揺により上
記浚渫機械部へ伝わる外力を吸収するための動揺
補償装置と、上記浚渫機械部の鉛直方向への伸縮
を司る駆動手段の伸長駆動圧を調整するための伸
長駆動圧調整装置を備えたことを特徴とする浚渫
船。 3 台船上に設けられ浚渫された土砂を受けるた
めのホツパと、台船上にこれより浚渫作業領域へ
起伏して延出自在に設けられた起伏アームと、該
アームの先端部に前後左右へ傾動自在に且つ鉛直
方向へ伸縮自在に懸架され、浚渫作業領域へ伸長
し土砂を掘削すると共に伸縮して浚渫土砂を上記
ホツパへ投入するための浚渫機械部と、該浚渫機
械部に着脱自在に設けられ、浚渫部分を覆つて堀
削時に発生する汚濁の拡散を規制する汚濁拡散規
制手段とを備えたことを特徴とする浚渫船。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22145387A JPS6466320A (en) | 1987-09-04 | 1987-09-04 | Dredging ship |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22145387A JPS6466320A (en) | 1987-09-04 | 1987-09-04 | Dredging ship |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6466320A JPS6466320A (en) | 1989-03-13 |
| JPH05493B2 true JPH05493B2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=16766963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22145387A Granted JPS6466320A (en) | 1987-09-04 | 1987-09-04 | Dredging ship |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6466320A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7354641B2 (en) | 2004-10-12 | 2008-04-08 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Resin compatible yarn binder and uses thereof |
| CN104519972A (zh) * | 2012-08-03 | 2015-04-15 | 杰富意钢铁株式会社 | 结晶析出装置和结晶析出方法 |
-
1987
- 1987-09-04 JP JP22145387A patent/JPS6466320A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7354641B2 (en) | 2004-10-12 | 2008-04-08 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Resin compatible yarn binder and uses thereof |
| CN104519972A (zh) * | 2012-08-03 | 2015-04-15 | 杰富意钢铁株式会社 | 结晶析出装置和结晶析出方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6466320A (en) | 1989-03-13 |
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Legal Events
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