JPH0549608A - 磁気共鳴映像装置 - Google Patents

磁気共鳴映像装置

Info

Publication number
JPH0549608A
JPH0549608A JP3290162A JP29016291A JPH0549608A JP H0549608 A JPH0549608 A JP H0549608A JP 3290162 A JP3290162 A JP 3290162A JP 29016291 A JP29016291 A JP 29016291A JP H0549608 A JPH0549608 A JP H0549608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
gradient
coil
gradient coil
magnetic resonance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3290162A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Kondo
正史 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3290162A priority Critical patent/JPH0549608A/ja
Publication of JPH0549608A publication Critical patent/JPH0549608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、勾配コイルのインダクタン
スを、又はアクティブシールド勾配コイルをなす勾配コ
イル及びアクティブシールドコイルのインダクタンス
を、効果的に低下させ、渦電流磁場の時間応答及び空間
的非線形性の影響を受けることなく、超高速イメージン
グに不可欠の強大な勾配磁場のスイッチングを可能とす
ることにある。 【構成】 勾配コイルを、又はアクティブシールド勾配
コイルをなす勾配コイル及びアクティブシールドコイル
を、並列導線により構成すると共にアクティブシールド
勾配コイルの位置に円筒導体を仮想的に配置したときの
該円筒導体上の渦電流の分布を近似した位置及び形状を
有するものとし、これらを複数の勾配コイル用電源によ
り駆動する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静磁場中に置かれた被
検体に、高周波磁場と、静磁場の方向及び該静磁場の方
向に対して垂直の方向に沿って磁場強度が変化する勾配
磁場を所定のパルスシーケンスに従って印加し、当該被
検体から磁気共鳴信号を検出して映像化する磁気共鳴映
像装置に係り、特に、勾配コイルから外部に漏洩する磁
場を遮蔽する磁場遮蔽コイルを備えた磁気共鳴映像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴映像法は、よく知られているよ
うに、固有の磁気モーメントを持つ原子核の集団が、静
磁場中に置かれたときに、当該原子核の集団が、特定の
周波数で回転する現象、つまり、当該原子核の集団が高
周波磁場エネルギーを共鳴的に吸収する現象を利用する
ものである。そして、このような磁気共鳴映像法は、物
質についての化学的及び物理的な微視的情報を映像化す
ることを可能とする手法である。
【0003】この磁気共鳴映像法による装置(磁気共鳴
映像装置)は、一般に、超音波診断装置やX線CTスキ
ャナ装置の如き他の医用画像診断装置に比較して、デー
タ収集時間は非常に長くかかる。このため、長いデータ
収集中に生じる被検体の呼吸や体の動きが、画像に影響
を与える。この影響とは、例えば、画像上に生じるアー
チファクトが典型例である。画像にアーチファクトが生
じるということは、動きのある心臓や血管系の映像化は
難しい、ということを明示している。また、撮影時間が
長いということは、被検者に与える苦痛も大きい、とい
うことを明示している。
【0004】そこで、高速に画像を再構成する磁気共鳴
映像法が、P.Mansfield やJ.M.S.Hutchison,et al.によ
って提案されている。P.Mansfield による手法は、Echo
-Planner法として知られており、またJ.M.S.Hutchison,
et al.による手法は、Super-high-speed Fourier法とし
て知られている。図14はSuper-high-speed Fourier法
(マルチプルエコー・フーリエ法ともいう)に基づく、
画像データ収集のためのパルスシーケンスの1エンコー
ド分のタイミング図である。高周波パルスとして選択励
起用90°パルス(90°selective excitation puls
e) を印加すると同時に、スライス用勾配磁場(slice gr
adient field)Gsを印加することにより、被検体に対
して規定されるスライス面内の磁化を、選択的に励起す
る。その後に、180°パルスを印加する。その後で、
前記スライス面に平行な方向に、読み出し用勾配磁場(r
eadout gradient field)Grを、高速に正負にスイッチ
ングさせて印加する。これと同時に、スライス用勾配磁
場Gs及び読み出し用勾配磁場Grに直交する位相エン
コード用勾配磁場(phase-encode gradient field) Ge
を、読み出し用勾配磁場Grのスイッチング毎に、パル
ス的に印加するというものである。
【0005】このSuper-high-speed Fourier法のパルス
シーケンスでは、読み出し用勾配磁場Grをスイッチン
グする毎に、スライス面内の磁化の位相が揃う。この位
相が揃う複数の時刻にて、多数のエコー信号列が観測さ
れ得る。一枚の画像を再構成するのに必要なデータ群
は、横緩和時間(vertical relaxation time)T2 内に前
記エコー信号列から収集することができる。このような
一連の手順が行われることにより、超高速イメージング
が実現される。
【0006】ところで、上述した超高速イメージングを
実現するためには、強大な読み出し用勾配磁場Grを発
生し、しかもこの強大な読み出し用勾配磁場Grを高速
にスイッチングする事が必要である。
【0007】このような強大な読み出し用勾配磁場Gr
を発生させる方法の一例として、x,y,z軸方向の各
勾配コイルを、1本の導線を複数ターンに巻いて形成す
る方法がある。
【0008】しかし、この上述した方法によると、Nタ
ーンのインダクタンスは、ほぼN2 ×Lとなる。但し、
勾配コイルの導線1ターン当たりのインダクタンスをL
とする。このように大きなインダクタンスとなること
は、スイッチングタイムが大幅に増加することを明示す
る。このことは、高速のデータ収集を、非常に困難にす
る、要因となる。
【0009】上述した高インダクタンス化により高速デ
ータ収集の困難性を、解決する方法として、勾配コイル
を並列導線により構成する方法(マルチファイラー方
式)が、臼井により提案されている(特開平1−110
354号公報)。ここで、並列導線とは複数の導線を並
列的に配置したものである。
【0010】図15は、マルチファイラー方式における
導線配置を示した図である。図15では、軸に垂直方向
(x方向及びy方向)の勾配磁場(例えば位相エンコー
ド用勾配磁場Ge及び読み出し用勾配磁場Gr)を発生
する勾配コイルの例を示している。N本の導線を並列的
に配置した並列導線により構成される勾配コイルを、N
個の勾配コイル用電源で駆動する場合を想定する。この
場合、勾配コイルの実効的なインダクタンスはほぼN×
Lである。また、スイッチングタイムは、勾配コイルを
複数ターンの一本の導線により構成する上述の方法の約
1/Nとなる。これは、高速スイッチングを可能とす
る。但し、このマルチファイラー方式を勾配コイルにつ
いて適用できるのは、従来のマックスウェル型や鞍型の
勾配コイルに限られていた。
【0011】一方、強大な勾配磁場の高速スイッチング
を行うと、勾配コイル外部に設置される熱シールド用円
筒導体上に渦電流が誘起される。そして、この渦電流に
よって生ずる磁場により、勾配磁場時間波形は、データ
収集時間中にあって歪む。これは、画像の「ぼけ」等の
重大な画像劣化の原因となる。
【0012】この問題に対処するために、渦電流の時間
応答成分に対して逆に応答に相当する成分(キャンセル
成分)で、勾配コイルに流す電流を変調する方法が提案
されている。この方法によると、渦電流の時間応答を補
償することができる。
【0013】しかし、この方法は、仮に渦電流の時間応
答補償が完全に実現されたとしても、熱シールド用円筒
導体に流れる渦電流によって形成される勾配磁場分布
と、勾配コイルに流れる電流によって形成される勾配磁
場分布との間に、被検体のサイズの相違の如き異なった
空間的非線形要因が存在するために、画像劣化は完全に
は解消されない。
【0014】上述のような渦電流磁場の時間応答性及び
空間的非線形性の影響を除去する方法として、勾配コイ
ルの外部に漏洩磁場遮蔽用コイルを設置する方法が、P.
Mansfield やPeter B.Roemerにより提案されている。こ
の漏洩磁場遮蔽用コイルを、実際に勾配磁場を発生する
ための勾配コイルと組み合わせたものは、アクティブシ
ールド勾配コイル(Active Shield Gradient Coil :AS
GC) として知られている。
【0015】図16は、Peter B.Roemer によって提案
されたASGCの導線配置を示したもので、垂直方向の
勾配コイルに対して設置されるASGCの導線配置であ
る。この技術は、米国特許第4,737,716号の明細書に記
載されている。これらの導線の位置・形状は、ASGC
の径で規定される位置に、シールド用の円筒導体が存在
するとした場合にあって、当該シールド用の円筒導体上
に生じるだろう渦電流の連続分布を、離散的に反映した
ものとなっている。
【0016】一般に、渦電流分布は変形ベッセル関数の
ような特殊関数系によって表わされる。このような渦電
流分布を、数値制御(NC)等の製造技術を用いて忠実
に離散的な導線で置き換えることによって、所望のAS
GCが実現される。
【0017】しかしながら、このような従来のASGC
は、通常のイメージング法を対象に作られている故、超
高速イメージングのため強大な読み出し用勾配磁場を高
速にスイッチングするべく、勾配コイルを低インダクタ
ンス化し、且つ勾配コイルに接続される電源のスイッチ
ングタイムを短縮させることはできなかった。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
アクティブシールド勾配コイルは、超高速イメージング
に適用できないという問題があった。そこで本発明の目
的は、アクティブシールド勾配コイルを用いながらも、
超高速イメージングを容易に実現できる磁気共鳴映像装
置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するため、請求項1に係る発明は、静磁場中に置かれ
た被検体に、高周波磁場と、静磁場の方向及び該静磁場
の方向に対して垂直の方向に沿って磁場強度が変化する
勾配磁場を所定のパルスシーケンスに従って印加し、被
検体からの磁気共鳴信号を検出して映像化する磁気共鳴
映像装置において、
【0020】前記静磁場の方向に対して垂直の方向に沿
って磁場強度が変化する勾配磁場を発生するものであっ
て、並列導線によって構成され、且つ当該並列導線は所
定位置に円筒導体を仮想的に配置したときの当該円筒導
体上の渦電流の分布を近似した位置及び形状に形成され
てなる勾配磁場発生手段と、この勾配磁場発生手段の並
列導線に並列に電流を供給する電流供給手段と、を少な
くとも具備する。
【0021】また、請求項2に係る発明は、静磁場中に
置かれた被検体に、高周波磁場と、静磁場の方向及び該
静磁場の方向に対して垂直の方向に沿って磁場強度が変
化する勾配磁場を所定のパルスシーケンスに従って印加
し、被検体からの磁気共鳴信号を検出して映像化する磁
気共鳴映像装置において、並列導線によって構成され、
前記静磁場の方向に対して垂直の方向に沿って磁場強度
が変化する勾配磁場を発生する勾配磁場発生手段と、並
列導線によって構成され、前記勾配磁場発生手段から外
部に漏洩する磁場を遮蔽する磁場遮蔽手段と、これら勾
配磁場発生手段及び磁場遮蔽手段の並列導線に並列に電
流を供給する電流供給手段と、を少なくとも具備する。
【0022】さらに、請求項3に係る発明は、請求項2
に係る発明における前記磁場遮蔽手段を構成する並列導
線が、この磁場遮蔽手段の位置に円筒導体を仮想的に配
置したときの当該円筒導体上の渦電流の分布を近似した
位置及び形状に形成されてなる。
【0023】またさらに、請求項4に係る発明は、請求
項2に係る発明における前記勾配磁場発生手段及び前記
磁場遮蔽手段を構成する並列導線が、この磁場遮蔽手段
の位置に円筒導体を仮想的に配置したときの当該円筒導
体上の渦電流の分布を近似した位置及び形状に形成され
てなる。
【0024】
【作用】このように、勾配コイル(勾配磁場発生手段)
を、又はアクティブシールド勾配コイルを構成する勾配
コイル(勾配磁場発生手段)及びアクティブシールドコ
イル(磁場遮蔽手段)を、並列導線により構成すること
により、両コイルともインダクタンスが効果的に低下す
る。これによって、渦電流磁場の時間応答及び空間的非
線形性の影響を受けることなく、超高速イメージングに
不可欠の強大な勾配磁場のスイッチングが実現される。
【0025】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係る磁気共鳴映
像装置の構成を示すブロック図である。同図において、
静磁場磁石1は励磁用電源2によって駆動され、被検体
5に対してz方向に一様な静磁場を印加する。
【0026】勾配コイル群3は、勾配コイル用電源4に
よって駆動され、被検体5に対し、静磁場の方向と磁場
の方向が同一で、かつ互いに直交する三方向に線形傾斜
磁場分布を持つ3種類の勾配磁場を印加する。この3種
類の勾配磁場とは、静磁場の方向であるz方向(以下、
軸方向という)に沿って磁場強度が変化する第1の勾配
磁場Gzと、静磁場の方向に対して垂直でかつ互いに直
角のx,y方向(以下、軸垂直方向という)に沿って磁
場強度が変化する第2及び第3の勾配磁場Gx,Gyと
である。勾配磁場Gx,Gy,Gzのいずれも、スライ
ス用勾配磁場Gs,読み出し用勾配磁場Gr,読み出し
用勾配磁場Gr、位相エンコード用勾配磁場Geとして
機能する。以下、これらを後述するアクティブシールド
コイル群と区別するため、勾配コイル群という。これら
の勾配コイル群3の各々は後述するように、いずれも並
列導線で構成されている。
【0027】一方、プローブ6は、送信部7から高周波
信号が供給されることにより被検体5に対して、高周波
磁場を印加する。プローブ6は送受両用でも送受別々に
設けてもよいが、この例では送受両用となっており、被
検体5からの磁気共鳴信号の受信も行う。
【0028】受信された磁気共鳴信号は、受信部8で検
波された後、データ収集部10に転送される。データ収
集部10では、検波された磁気共鳴信号をA/D変換し
て、それをデータ処理部11に送る。
【0029】励磁用電源2、勾配コイル用電源4、送信
部7、受信部8、データ収集部10は全てシステムコン
トローラ9によって制御されている。システムコントロ
ーラ9及びデータ処理部10はコンソール12により制
御されており、データ処理部11ではデータ収集部10
から送られた磁気共鳴信号のフーリエ変換を行い、被検
体内の所望原子核の密度分布などを計算して画像再構成
を行い、画像データを生成する。画像ディスプレイ13
は、この画像データを基に画像を表示する。
【0030】アクティブシールドコイル群14は、勾配
コイル群3から、外部つまり被検体5と反対側に漏洩す
る磁場(以下、漏洩磁場という)を遮蔽するためのもの
である。アクティブシールドコイル群14は、勾配コイ
ル3群と同様にマルチファイラー(multi-fila)並列導線
により構成され、勾配コイル群3の並列導線と対応する
もの同士が直列接続される。アクティブシールドコイル
群14は勾配コイル用電源4から電流が供給されること
によって駆動される。勾配コイル用電源4は、複数の電
源からなる。これ複数の電源を、ここではG電源と称す
る。従って、勾配コイル用電源4が4つのG電源からな
る場合は、それらは第1G電源4−1、第2G電源4−
2、第2G電源4−3、第4G電源4−4と称するもと
する。
【0031】ここで、静磁場磁石1、勾配コイル群3、
アクティブシールドコイル群14、プローブ6、被検体
5の配置関係を、図2を参照して説明する。図2に示す
ように、静磁場磁石1は円筒状に形成されている。この
静磁場磁石1の内部空間には、勾配コイル群3とアクテ
ィブシールドコイル群14とが同心に配置されている。
勾配コイル群3とアクティブシールドコイル群14と
は、アクティブシールド勾配コイルを構成している。勾
配コイル群3の外側に、アクティブシールドコイル群1
4が配置されている。勾配コイル群3の内側に、プロー
ブ6が配置されている。プローブ6の内側空間に、被検
体5が配置される。
【0032】なお、勾配コイル群3とアクティブシール
ドコイル群14への電流供給は、図1に示すように、共
通の勾配コイル用電源4によって行ってもよいし、それ
ぞれ独立に異なる勾配コイル用電源によって行ってもよ
い。
【0033】このように並列導線からなる勾配コイル群
3と、同じく並列導線からなるアクティブシールドコイ
ル群14とによって、マルチファイラー巻アクティブシ
ールド勾配コイル(ASGC)が構成されている。この
マルチファイラー巻ASGCの構成は、次のような手順
で決定される。図3は、この手順を示すフローチャート
である。
【0034】まず、ステップ21において、実現したい
超高速MRIの画像及びシーケンスの仕様を設定する。
これらの仕様を規定する複数のパラメータによって、読
み出し用勾配磁場強度Grは、以下の数式1のように記
述することができる。但し、磁気共鳴信号データのサン
プリングは、読み出し用勾配磁場Grが一定(フラッ
ト)の時間内でのみ行うものとする。
【0035】
【数1】
【0036】Nr:読み出し方向のイメージングマトリ
ックス数 Xr:読み出し方向の撮像範囲 Tr :読み出し用勾配磁場のスイッチング間隔 Ts:読み出し用勾配磁場のスイッチングタイム(−G
r←→Gr) γ :磁気回転比 次に、ステップ22において、勾配コイル用電源の仕様
を決定する。勾配コイル用電源(G電源)としてリニア
(DC)電流アンプを用いる場合、仕様として(Imax ,V
max ,Namp ) を設定すればよい。
【0037】ここで、 Imax:G電源(アンプ)の最大出力電流 Vmax:G電源(アンプ)の最大出力電圧 Namp:G電源(アンプ)の台数(セット数) また、ステップ23においてASGCの基本仕様を設定
する。ASGCの基本仕様としては、ASGCの勾配コ
イル及びアクティブシールドを構成する導線の半径や、
アクティブシールドコイルの径等がある。以上のステッ
プ21〜23の結果、ASGCにおける勾配コイル及び
アクティブシールドコイルのそれぞれの総ターン数Ng,
t 及びNs,t が決定される。
【0038】さらに、ステップ25でASGCの分割駆
動数ND を設定する。ND は軸方向のASGCでは、N
D =1,2、軸垂直方向のASGCではND =1,2,
4の値をとり得るが、各分割コイルの導線パターンは、
それぞれ全く同じものとなっている。このような分割に
より、ASGCのインダクタンス値を有意に低減するこ
とができる。
【0039】ここまでのステップ21〜25の結果に基
づき、ステップ26においてASGCの勾配コイル及び
アクティブシールドコイルの1チャネル(シングルファ
イラー)当たりのターン数や導線割り当て方式を決定す
る。これらの決定に際しては、各ファイラーの自己イン
ダクタンス値及び抵抗値のばらつきが最小となるように
決定する方法や、各ファイラーの勾配コイル用電源から
見た実効インダクタンス(各ファイラー間の相互インダ
クタンスを含めたもの)及び抵抗値のばらつきが最小と
なるように決定する方法などが考えられる。これらの具
体的方法については、後述する。なお、Gコイルのマル
チファイラー数をNg,fとすると、これは次式のように
なる。 Ng,f =Namp/ND (2)
【0040】また、通常、アクティブシールドコイルの
マルチファイラー数Ns,fは、Ng,fと等しいと考える。こ
のようにして、超高速MRI用ASGCの仕様が決定さ
れる(ステップ27)。
【0041】次に、ステップ26におけるASGCの勾
配コイル及びアクティブシールドコイルの1チャネル当
たりのターン数及び導線割り当て方式を決定する具体的
に方法について説明する。図4に示すように、一般に、
アクティブシールドコイル14(又は勾配コイル3)
は、軸方向に2組の鞍型コイルエレメント14A,14
B(3A,3B)からなる。従って、アクティブシール
ドコイル14(又は勾配コイル3)を平面上に展開する
と、アクティブシールドコイル14(又は勾配コイル
3)は、4つのコイル部14A1,14A2,14B1,14
B2からなることが分かる。
【0042】図5は、アクティブシールドコイル14
(又は勾配コイル3)のGxコイル又はGyコイルのう
ちの一つを示しており、軸垂直方向のマルチファイラー
巻のASGCの一構成例を示す。同図はファイラー数
(Ng,f ,Ns,f )が3で、1ファイラー当たりのター
ン数が4の場合を示している。また、図5では第1ファ
イラを実線で示し、第2ファイラを破線で示し、第3フ
ァイラを一点鎖線で示している。図5に示すように、こ
のASGCは指紋型に巻かれた並列導線によって構成さ
れ、アクティブシールドコイルの位置にシールド円筒導
体を仮想的に配置したときの該円筒導体上の渦電流の連
続分布を離散的に反映した位置及び形状を有する。この
場合、位置及び形状のうちの少なくとも一方を反映した
場合でも適用できる。
【0043】このマルチファイラー巻ASGCのうちの
勾配コイルのファイラー番号をIg,fとし、Ig,f番目のフ
ァイラーの直列ターン数をNg,tf(Ig,f) (一般には、I
g,f毎に異なる)とし、1つのファイラー内のターン番
号をIg,tf とする。この時、図5の例ではIg,f番目のフ
ァイラーのIg,tf 番目のターンと、マルチファイラー巻
でない本来のパターンのターン番号Ig,tとの関係は、次
式のようになる。但し、Ig,t、Ig,tf は最外側のターン
を1番目として、内側になるほど増えるものとする。 Ig,t=Ig,f+Ng,f×( Ig,tf-1) (3) Ig,tf =1〜Ng,tf (Ig,f) (4) なお、Ig,f番目のファイラーの直列ターン数Ng,tf( Ig,
f)の決定法としては、次の第1の方法と第2の方法とが
考えられる。第1の方法は、次式(5) により決定する。 Ng,tf( Ig,f) =int(Ng,t/Ng,f) (5)
【0044】但し、int は切捨てを表わし、本来の理想
的ターン数Ng,tのずれは、各ファイラー間の間隔を微調
整することで対応する。この場合、Ng,tf はIg,fには依
存しない。第2の方法は、次のようにして決定する。上
記の余りのターンのうち、外側から順に各ファイラーの
中でインダクタンス値が小さい順に直列接続する。この
場合、Ng,tfはIg,f に依存する。
【0045】一方、マルチファイラー巻ASGCのうち
のアクティブシールドコイルに関しても同様にIs,f 番
目のファイラーのIs,tf番目のターンと、マルチファイ
ラー巻でない本来のパターンのターン番号Is,t との関
係は以下のようになる。 Is,t =Is , f +Ns ,f×(Is ,tf-1 ) (6) Is,tf=1〜Ns,tf(Is ,f) (7) Ns,tf( Is,f) の決定法も、上記と全く同様である。
【0046】図5から分かるように、この巻き方は単純
であるが、外側のファイラーほどインダクタンス値や抵
抗値が大きい巻き方であり、特にファイラー数Ng,f 、N
s,fが大きくなると、その傾向は顕著となる。
【0047】図6に示した第2例は、図5に示した第1
例の巻き方を、各ファイラー毎のインダクタンス値や抵
抗値のばらつきが大幅に低減されるように改良したもの
である。この例の場合、Ig,f 番目のファイラーのIg,
tf番目のターンと、本来のパターンのターン番号Ig,t
のターンとの関係は、以下のようになっている。 Ig,t =Ig,f +Ng,f × (Ig,tf-1) (8) Ig,tf=1,3,5,…(奇数)
Ig,t =(2Ng,f −Ig,f +1)+Ng,f(Ig,tf-2) (9) Ig,tf =2,4,6,…(偶数) Ig,tf=1〜Ng,tf( Ig,f) (10)
【0048】また、Ng,tf( Ig,f)の決定法は、図5の
それと全く同様である。このような巻き方を用いること
により、各ファイラーのインダクタンス値等のばらつき
を大幅に低減することができる。
【0049】以上、図5及び図6に、マルチファイラー
巻きアクティブシールド勾配コイルの第1例、第2例の
巻き方を示した。次に、より一般化した最適マルチファ
イラー方式によるASGCの巻き方の決定手順について
述べる。今、Ig,f 番目のファイラーの自己インダクタ
ンスをL( ig,f) とし、Jg,f番目のファイラーとの相
互インダクタンスをM( Ig,f,Jg,f) とする。第1の巻
き方決定方法
【0050】各ファイラーの自己インダクタンス値のば
らつきが最小となるように、各ファイラー毎の直列ター
ンの割り当て方を変化させる方法である。すなわち、次
式のように各ファイラーの自己インダクタンスの平均を
AVE とする。
【0051】
【数2】 そして、次式に示す各ファイラーの自己インダクタンス
のばらつきLSTDが最小となる割り当て方式を決定す
る。
【0052】
【数3】 第2の巻き方決定方法
【0053】各ファイラーに接続されている勾配コイル
用電源から見た実効インダクタンス値のばらつきが最小
となるように、各ファイラー毎の直列ターン割り当て方
を決める方法である。すなわち、Ig,f 番目のファイラ
ーに接続されている勾配コイル用電源から見た実効イン
ダクタンスL( Ig,f) と、これらの平均LAVE とを下記
のようにする。
【0054】
【数4】 次式に示す各ファイラーの勾配コイル用電源の実効イン
ダクタンスのばらつきLSTD が最小となる割り当て方式
を決定する。
【0055】
【数5】 また、抵抗値のバランスのとり方についても、上述と全
く同様に決定することができる。以上説明した二つの方
法は、軸方向及び軸垂直方向のASGCを構成する勾配
コイル及びアクティブシールドコイルの両方に適用でき
る。
【0056】次に、図7を参照してマルチファイラー巻
きアクティブシールド勾配コイルの第3例を説明する。
すなわち、図5及び図6に示す例は、総ターン数と、勾
配磁場電源4を構成するG電源の数の整数倍とが一致す
る場合の例である。この場合の接続法は、図4に示すコ
イル部3A1 及び/又は14A1),3A2 及び/又は
14A2 ,3B1 及び/又は14B1 ,3B2 及び/又
は14B2 の一つの部分内で、コイル導体と電源との接
続が完了され得る。例えば、総ターン数が8で、G電源
の数が4の場合は次のようになる。すなわち、一つのコ
イル部において、そのターンT1を第1G電源に接続
し、そのターンT2を第2G電源に接続し、そのターン
T3を第3G電源に接続し、そのターンT4を第4G電
源に接続し、そのターンT5を第4G電源に接続し、タ
ーンT6を第3G電源に接続し、ターンT7を第2G電
源に接続し、ターンT8を第1G電源に接続することが
でき、磁場を安定させ得る駆動が実現される。
【0057】しかし、総ターン数と、勾配磁場電源4を
構成するG電源の数の整数倍とが一致しない、例えば、
4つG電源4−1,4−2,4−3,4−4が用意され
てはいるが、総ターン数が4の倍数でない、9ターン、
10ターン、11ターンである場合は上述のようにはで
きない。このような対処法を以下説明する。すなわち、
4つG電源4−1,4−2,4−3,4−4と総ターン
数9のGx コイル又はGy コイルとの接続法を図7及び
図8を参照して説明し、4つG電源4−1,4−2,4
−3,4−4と総ターン数10のGx コイル又はGy コ
イルとの接続法を図9及び図10を参照して説明し、4
つG電源4−1,4−2,4−3,4−4と総ターン数
11のGx コイル又はGy コイルとの接続法を図11及
び図12を参照して説明する。
【0058】図7及び図8に示す接続法は、各コイル部
における、G電源の数Eと、総ターン数Tとの関係が、
T=E×n+1(nは自然数)の場合に適用される。す
なわち、G電源の数は4であり、総ターン数は9である
から、8ターンまでは、4つのG電源4−1,4−2,
4−3,4−4に2ターンづつ接続できる。しかし、G
x コイル又はGy コイルにおける、コイル部3A1及び
/又は14A1 ,3A2 及び/又は14A2 ,3B1 及
び/又は14B1 ,3B2 及び/又は14B2のそれぞ
れの余り1ターンは、4つのG電源4−1,4−2,4
−3,4−4に、図7,図8に示すように接続する。図
7は、各コイル部3A1 及び/又は14A1 ,3A2 及
び/又は14A2 ,3B1 及び/又は14B1 ,3B2
及び/又は14B2 それぞれにおける余り1ターンのみ
を示している。すなわち、第1コイル部3A1 のターン
T9を第1G電源4−1に接続し、第1コイル部3A2
のターンT9を第2G電源4−2に接続し、第2コイル
部3B1 のターンT9を第3G電源4−3に接続し、第
2コイル部3A2 のターンT9を第4G電源4−4に接
続する。これにより、磁場を安定させ得る駆動が実現さ
れる。
【0059】図9及び図10に示す接続法は、各コイル
部における、G電源の数Eと、総ターン数Tとの関係
が、T=E×n+2(nは自然数)の場合に適用され
る。すなわち、G電源の数は4であり、総ターン数は1
0であるから、8ターンまでは、4つのG電源4−1,
4−2,4−3,4−4に2ターンづつ接続できる。し
かし、Gx コイル又はGy コイルにおける、コイル部3
A1 及び/又は14A1 ,3A2 及び/又は14A2 ,
3B1 及び/又は14B1 ,3B2 及び/又は14B2
のそれぞれの余り2ターンは、4つのG電源4−1,4
−2,4−3,4−4に、図9,図10に示すように接
続する。図9は、各コイル部3A1 及び/又は14A1
,3A2 及び/又は14A2 ,3B1 及び/又は14
B1 ,3B2 及び/又は14B2 それぞれにおける余り
2ターンのみを示している。すなわち、第1コイル部3
A1 のターンT9を第1G電源4−1に接続すると共に
第1コイル部3A1 のターンT10を第2G電源4−2
に接続し、第1コイル部3A2 のターンT9を第3G電
源4−3に接続する共に第1コイル部3A2 のターンT
10を第4G電源4−4に接続し、第2コイル部3B1
のターンT9を第2G電源4−2に接続すると共に第2
コイル部3B1 のターンT10を第1G電源4−1に接
続し、第2コイル部3B2 のターンT9を第4G電源4
−4に接続する共に第2コイル部3B2 のターンT10
を第3G電源4−3に接続する。これにより、磁場を安
定させ得る駆動が実現される。
【0060】図11及び図12に示す接続法は、各コイ
ル部における、G電源の数Eと、総ターン数Tとの関係
が、T=E×n+3(nは自然数)の場合に適用され
る。すなわち、G電源の数は4であり、総ターン数は1
1であるから、8ターンまでは、4つのG電源4−1,
4−2,4−3,4−4に2ターンづつ接続できる。し
かし、Gx コイル又はGy コイルにおける、コイル部3
A1 及び/又は14A1,3A2 及び/又は14A2 ,
3B1 及び/又は14B1 ,3B2 及び/又は14B2
のそれぞれの余り3ターンは、4つのG電源4−1,4
−2,4−3,4−4に、図11,図12に示すように
接続する。図11は、各コイル部3A1 及び/又は14
A1 ,3A2 及び/又は14A2 ,3B1及び/又は1
4B1 ,3B2 及び/又は14B2 それぞれにおける余
り3ターンのみを示している。すなわち、第1コイル部
3A1 のターンT9を第1G電源4−1に接続すると共
に第1コイル部3A1 のターンT10を第2G電源4−
2に接続すると共に第1コイル部3A1 のターンT11
を第3G電源4−3に接続し、第1コイル部3A2 のタ
ーンT9を第2G電源4−2に接続する共に第1コイル
部3A2 のターンT10を第3G電源4−3に接続する
と共に第1コイル部3A2 のターンT11を第4G電源
4−4に接続し、第2コイル部3B1 のターンT9を第
3G電源4−3に接続すると共に第2コイル部3B1 の
ターンT10を第4G電源4−4に接続すると共に第2
コイル部3B1 のターンT11を第1G電源4−1に接
続し、第2コイル部3B2 のターンT9を第2G電源4
−4に接続する共に第2コイル部3B2 のターンT10
を第1G電源4−1に接続すると共に第2コイル部3B
2のターンT11を第4G電源4−2に接続する。これ
により、磁場を安定させ得る駆動が実現される。
【0061】以上の例は、並列導体を渦電流分布の近似
形である指紋型に形成したASGS(アクティブシール
ド勾配コイル)を、静磁場磁石1に配置した構成を開示
したものである。
【0062】しかし、本発明はこれに限らない。すなわ
ち、並列導体を指紋型に形成した勾配コイルを、静磁場
磁石1に配置した構成も本発明の一態様である。この例
は、アクティブシールドコイル群14を用いない。従っ
て、静磁場磁石1、勾配コイル群3、プローブ6、被検
体5の配置関係は、図14に示されるように、静磁場磁
石1の内部空間には、並列導体を渦電流分布の近似形で
ある指紋型に形成した勾配コイル群3が同心に配置され
ている。勾配コイル群3の内側に、プローブ6が配置さ
れている。プローブ6の内側空間に、被検体5が配置さ
れる。
【0063】このような構成は、勾配コイル群3のイン
ダクタンスを、効果的に低下させ、渦電流磁場の時間応
答及び空間的非線形性の影響を受けることなく、超高速
イメージングに不可欠の強大な勾配磁場のスイッチング
を可能とする。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
勾配コイルを並列導線により構成し、又はアクティブシ
ールド勾配コイルを構成する勾配コイル及びアクティブ
シールドコイルを並列導線により構成し、これらを複数
の勾配コイル用電源により駆動する構成としたことによ
って、勾配コイルのインダクタンスを、又はアクティブ
シーアルド勾配コイルを構成する勾配コイル及びアクテ
ィブシールドコイルのインダクタンスを、効果的に低下
させ、渦電流磁場の時間応答及び空間的非線形性の影響
を受けることなく、超高速イメージングに不可欠の強大
な勾配磁場のスイッチングを可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る磁気共鳴映像装置の構
成を示すブロック図。
【図2】本発明に係る静磁場磁石と、ASGCを成す勾
配コイル及びアクティブシールドコイルと、プローブと
の配置関係の一例を示す断面図。
【図3】本発明における軸方向及び軸垂直方向のアクテ
ィブシールド勾配コイルの構成を決定するための手順を
示すフローチャート。
【図4】ASGCを成す勾配コイル又はアクティブシー
ルドコイルの展開図。
【図5】本発明で用いるマルチファイラー巻きアクティ
ブシールド勾配コイルの第1例を示す図。
【図6】本発明で用いるマルチファイラー巻きアクティ
ブシールド勾配コイルの第2例を示す図。
【図7】本発明で用いるマルチファイラー巻きアクティ
ブシールド勾配コイルの余り1ターンの接続法の一例を
模式的に示す図。
【図8】図7で示したマルチファイラー巻きアクティブ
シールド勾配コイルの全ターンの接続法の一例を示す
図。
【図9】本発明で用いるマルチファイラー巻きアクティ
ブシールド勾配コイルの余り2ターンの接続法の一例を
模式的に示す図。
【図10】図9で示したマルチファイラー巻きアクティ
ブシールド勾配コイルの全ターンの接続法の一例を示す
図。
【図11】本発明で用いるマルチファイラー巻きアクテ
ィブシールド勾配コイルの余り3ターンの接続法の一例
を模式的に示す図。
【図12】図11で示したマルチファイラー巻きアクテ
ィブシールド勾配コイルの全ターンの接続法の一例を示
す図。
【図13】本発明に係る静磁場磁石と、勾配コイルと、
プローブとの配置関係の一例を示す断面図。
【図14】超高速フーリエ法のデータ収集方法を説明す
るためのパルスシーケンスを示す図。
【図15】軸垂直方向の勾配コイルを並列導線により構
成する方法とその駆動方法を示す図。
【図16】従来のアクティブシールド勾配コイルの導線
配置の一例を示す図。
【符号の説明】
1…静磁場磁石、2…励磁用電源、3…勾配コイル、4
…勾配コイル電源、5…被検体、6…プローブ、7…送
信部、8…受信部、9…システムコントローラ、10…
データ収集部、11…データ処理部、12…コンソー
ル、13…画像ディスプレイ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静磁場中に置かれた被検体に、高周波
    磁場と、静磁場の方向及び該静磁場の方向に対して垂直
    の方向に沿って磁場強度が変化する勾配磁場を所定のパ
    ルスシーケンスに従って印加し、当該被検体から磁気共
    鳴信号を検出して映像化する磁気共鳴映像装置におい
    て、 前記静磁場の方向に対して垂直の方向に沿って磁場強度
    が変化する勾配磁場を発生するものであって、並列導線
    によって構成され、且つ当該並列導線は所定位置に円筒
    導体を仮想的に配置したときの当該円筒導体上の渦電流
    の分布を近似した位置及び形状に形成されてなる勾配磁
    場発生手段と、 この勾配磁場発生手段の並列導線に並列に電流を供給す
    る電流供給手段と、 を少なくとも具備する磁気共鳴映像装置。
  2. 【請求項2】 静磁場中に置かれた被検体に、高周波
    磁場と、静磁場の方向及び該静磁場の方向に対して垂直
    の方向に沿って磁場強度が変化する勾配磁場を所定のパ
    ルスシーケンスに従って印加し、当該被検体から磁気共
    鳴信号を検出して映像化する磁気共鳴映像装置におい
    て、 並列導線によって構成され、前記静磁場の方向に対して
    垂直の方向に沿って磁場強度が変化する勾配磁場を発生
    する勾配磁場発生手段と、 並列導線によって構成され、前記勾配磁場発生手段から
    外部に漏洩する磁場を遮蔽する磁場遮蔽手段と、 これら勾配磁場発生手段及び磁場遮蔽手段の並列導線に
    並列に電流を供給する電流供給手段と、 を少なくとも具備する磁気共鳴映像装置。
  3. 【請求項3】 前記磁場遮蔽手段を構成する並列導線
    は、この磁場遮蔽手段の位置に円筒導体を仮想的に配置
    したときの当該円筒導体上の渦電流の分布を近似した位
    置及び形状に形成されてなる請求項2の磁気共鳴映像装
    置。
  4. 【請求項4】 前記勾配磁場発生手段及び前記磁場遮
    蔽手段を構成する並列導線は、この磁場遮蔽手段の位置
    に円筒導体を仮想的に配置したときの当該円筒導体上の
    渦電流の分布を近似した位置及び形状に形成されてなる
    請求項2の磁気共鳴映像装置。
JP3290162A 1990-11-30 1991-11-06 磁気共鳴映像装置 Pending JPH0549608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3290162A JPH0549608A (ja) 1990-11-30 1991-11-06 磁気共鳴映像装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-340374 1990-11-30
JP34037490 1990-11-30
JP3290162A JPH0549608A (ja) 1990-11-30 1991-11-06 磁気共鳴映像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0549608A true JPH0549608A (ja) 1993-03-02

Family

ID=26557916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3290162A Pending JPH0549608A (ja) 1990-11-30 1991-11-06 磁気共鳴映像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0549608A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1026429C2 (nl) * 2003-06-20 2006-07-25 Ge Med Sys Global Tech Co Llc Gradientspoel voorzien van een gesplitste afscherming met verbeterd interferentieveld.
JP2010046495A (ja) * 2009-09-04 2010-03-04 Toshiba Corp Mri用傾斜磁場コイルの設計方法
WO2023011128A1 (en) 2021-08-06 2023-02-09 Shanghai United Imaging Healthcare Co., Ltd. Magnetic resonance imaging systems and components thereof

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1026429C2 (nl) * 2003-06-20 2006-07-25 Ge Med Sys Global Tech Co Llc Gradientspoel voorzien van een gesplitste afscherming met verbeterd interferentieveld.
JP2010046495A (ja) * 2009-09-04 2010-03-04 Toshiba Corp Mri用傾斜磁場コイルの設計方法
WO2023011128A1 (en) 2021-08-06 2023-02-09 Shanghai United Imaging Healthcare Co., Ltd. Magnetic resonance imaging systems and components thereof
EP4329602A4 (en) * 2021-08-06 2024-11-06 Shanghai United Imaging Healthcare Co., Ltd. MAGNETIC RESONANCE IMAGING SYSTEMS AND COMPONENTS THEREOF

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5311135A (en) Multiple tap gradient field coil for magnetic resonance imaging
US6479999B1 (en) Efficiently shielded MRI gradient coil with discretely or continuously variable field of view
JP6072825B2 (ja) Mr画像法において高次のbo場の不均一性を補正するための傾斜磁場コイルの使用
JPH03118043A (ja) Nmr装置を動作させる方法と装置
WO1994003822A1 (en) Methods and apparatus for mri
US7498809B2 (en) Magnetic resonance imaging device with multiple RF coils applying half-pulse waveforms for selective excitation of a local region
US20040239324A1 (en) Method and system for accelerated imaging using parallel MRI
WO1997035517A1 (en) Method and apparatus for magnetic resonance imaging
EP1079238A2 (en) MRI gradient magnetic field application method and apparatus
EP0125339B1 (en) Diagnostic apparatus using nmr
EP0783113B1 (en) Magnetic resonance imaging system
EP3640662A1 (en) Magnetic resonance imaging using motion-compensated image reconstruction
US5635837A (en) MR method utilizing inductively coupled receiving coil systems
EP0097519B1 (en) Nuclear magnetic resonance diagnostic apparatus
EP1411367A2 (en) Gradient coil for magnetic resonance imaging
EP3995846A1 (en) Spin echo mr imaging with spiral acquisition
JP4225648B2 (ja) Mri装置
JPH0549608A (ja) 磁気共鳴映像装置
WO2004081518A2 (en) Mr imaging method
US7557574B2 (en) Imaging method based on fractal surface-filling or space-filling curves
EP0600355B1 (en) Magnetic resonance imaging method and apparatus
JPH01284239A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2000232967A (ja) 磁気共鳴診断装置用コイル装置
JP2927207B2 (ja) Mrイメージング装置
JP2734061B2 (ja) Mr撮像装置