JPH054969A - ピラゾリルアクリル酸誘導体、これを有効成分とする農園芸用殺菌剤およびその中間体 - Google Patents

ピラゾリルアクリル酸誘導体、これを有効成分とする農園芸用殺菌剤およびその中間体

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JPH054969A
JPH054969A JP26788591A JP26788591A JPH054969A JP H054969 A JPH054969 A JP H054969A JP 26788591 A JP26788591 A JP 26788591A JP 26788591 A JP26788591 A JP 26788591A JP H054969 A JPH054969 A JP H054969A
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JP
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group
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atoms
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alkyl
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Application number
JP26788591A
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English (en)
Inventor
Masaji Oda
雅次 織田
Toyohiko Yotsuya
豊彦 四家
Yumiko Miura
由美子 三浦
Kazuhiko Kikutake
和彦 菊武
Masanami Sekine
真波 関根
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 農園芸用殺菌剤として有用な化合物を提供す
る。 【構成】 下記一般式(I) 【化1】 (上記式中で、R1 およびR2 はそれぞれ独立して水素
原子またはC1 〜C5 のアルキル基を表わし、WはC1
〜C4 のアルキル基により置換されていてもよいC2
4 のアルキレン基、C1 〜C4 のアルキル基により置
換されていてもよいC2 〜C4 のアルケニレンン基、C
2 〜C4 のアルキニレン基、−O−,−S−または−N
H−を表わし、qは0または1を表わし、Aはそれぞれ
が適宜置換されていてもよいC3 〜C7 のシクロアルキ
ル基、C6 〜C12のアリール基または酸素原子、イオウ
原子もしくは窒素原子を1〜3個有する総原子数5〜1
4のヘテロアリール基を表わす)で表わされるピラゾリ
ルアクリル酸誘導体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なピラゾリルアク
リル酸誘導体、これを有効成分とする農園芸用殺菌剤お
よびその中間体に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、ある種のアクリル酸誘導体が、殺菌効果等の生物活
性を有することは知られている。例えば、ヨーロッパ特
許公開第178826号公報には、下記式
【0003】
【化4】
【0004】で表わされる化合物が、特開昭61−27
7652号公報には、下記式
【0005】
【化5】
【0006】で表わされる化合物が、また、特開平1−
254669号公報には、下記式
【0007】
【化6】
【0008】で表わされる化合物が、殺菌活性を有する
ことが記載されている。しかしながら、これらの化合物
はいずれも後述の試験例から明らかなように、農園芸用
殺菌剤として、殺菌活性および浸透活性が必ずしも常に
十分なものとはいえないのが現状であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかるア
クリル酸誘導体に着目し、鋭意検討を重ねた結果、ある
特定の構造を有するピラゾリルアクリル酸誘導体が優れ
た殺菌活性を有し、かつ、植物に対して極めて優れた浸
透性を有することを見いだし、本発明を完成するに至っ
た。
【0010】すなわち、本発明の要旨は、下記一般式
(I)
【0011】
【化7】
【0012】(上記式中で、R1 およびR2 はそれぞれ
独立して水素原子またはC1 〜C5 のアルキル基を表わ
し、WはC1 〜C4 のアルキル基により置換されていて
もよいC1 〜C4 のアルキレン基、C1 〜C4 のアルキ
ル基により置換されていてもよいC2 〜C4 のアルケニ
レン基、C2 〜C4 のアルキニレン基、−O−,−S−
または−NH−を表わし、qは0または1を表わし、A
はそれぞれが適宜置換されていてもよいC3 〜C7 のシ
クロアルキル基、C6 〜C12のアリール基または酸素原
子、イオウ原子もしくは窒素原子を1〜3個有する総原
子数5〜14のヘテロアリール基を表わす)で表わされ
るピラゾリルアクリル酸誘導体、これを有効成分とする
農園芸用殺菌剤およびその中間体に存する。
【0013】以下、本発明につき詳細に説明する。本発
明化合物は、前記一般式(I)で表わされる。前記一般
式(I)において、R1 およびR2 はそれぞれ独立して
水素原子またはメチル基、エチル基、n−プロピル基、
iso−プロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基、n
−ペンチル基等のC1 〜C5 のアルキル基を表わす。R
1 は、好ましくは水素原子またはC 1 〜C4 のアルキル
基を表わし、特に好ましくはメチル基またはエチル基を
表わす。
【0014】R2 は、好ましくは水素原子またはC1
3 のアルキル基を表わし、特に好ましくはメチル基、
エチル基またはプロピル基を表わす。Wはメチレン基、
メチルメチレン基、ジメチルメチレン基、エチルメチレ
ン基、エチレン基、エチルエチレン基、トリメチレン基
等の、C1 〜C4 のアルキル基により置換されていても
よいC1 〜C4 のアルキレン基;ビニレン基、メチルビ
ニレン基またはプロペニレン基等の、C1 〜C4 のアル
キル基により置換されていてもよいC2 〜C4 のアルケ
ニレン基;エチニレン基、プロピニレン基等のC2 〜C
4 のアルキニレン基;または−O−,−S−,−NH−
を表わす。好ましくは、メチレン基、エチレン基、ビニ
レン基、−O−,−S−または−NH−を表わす。
【0015】qは0また1を表わす。Aは、フェニル
基、キシリル基、ナフチル基等のC6 〜C12のアリール
基;チアゾリル基、ベンゾチアゾリル基、ピリジル基、
チエニル基、フリル基、ピラゾリル基、ピリミジル基等
の酸素原子、イオウ原子もしくは窒素原子を1〜3個有
する総原子数5〜14のヘテロアリール基;またはシク
ロプロピル基、シクロブチル基またはシクロヘキシル基
等のC3 〜C7 のシクロアルキル基を表わし、これらは
置換基を有していてもよい。好ましくは、Aは
【0016】
【化8】
【0017】またはr個の置換基Xを有する前述のシク
ロアルキル基を表わし、Xは、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、iso−プロピル基、n−ブチル基、i
so−ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル
基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル
基、n−オクチル基、n−ニノル基、n−デシル基等の
1 〜C10のアルキル基;ビニル基、アリル基、1−プ
ロペニル基、2−ブテニル基、1,3−ブタジエニル
基、2−ペンテニル基、2−ヘキセニル基、2−ヘプテ
ニル基、2−オクテニル基、2−ノネニル基、2−デセ
ニル基、2−ウンデセニル基等のC2 〜C11のアルケニ
ル基;メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、i
so−プロポキシ基、n−ブトキシ基、iso−ブトキ
シ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基、n
−ペンチルオキシ基、n−ヘキシルオキシ基、n−ヘプ
チルオキシ基、n−オクチルオキシ基、n−ノニルオキ
シ基、n−デシルオキシ基等のC1 〜C10のアルコキシ
基;メチルチオ基、エチルチオ基、n−プロピルチオ
基、iso−プロピルチオ基、n−ブチルチオ基、is
o−ブチルチオ基、sec−ブチルチオ基、tert−
ブチルチオ基、n−ペンチルチオ基、n−ヘキシルチオ
基、n−ヘプチルチオ基、n−オクチルチオ基、n−ノ
ニルチオ基、n−デシルチオ基等のC1 〜C10のアルキ
ルチオ基;ビニルオキシ基、アリルオキシ基、1−プロ
ペニルオキシ基、2−ブテニルオキシ基、1,3−ブタ
ジエニルオキシ基、2−ペンテニルオキシ基、2−ヘキ
セニルオキシ基、2−ヘプテニルオキシ基、2−オクテ
ニルオキシ基、2−ノネニルオキシ基、2−デセニルオ
キシ基、2−ウンデセニルオキシ基等のC2 〜C 11のア
ルケニルオキシ基;エチニルオキシ基、プロパルギルオ
キシ基、1−プロピニルオキシ基、2−ブチニルオキシ
基、2−ペンチニルオキシ基、2−ヘキシニルオキシ
基、2−ヘプチニルオキシ基、2−オクチニルオキシ
基、2−ノニニルオキシ基、2−デシニルオキシ基、2
−ウンデシニルオキシ基等のC2 〜C11のアルキニルオ
キシ基;アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イ
ソブチリル基、バレリル基、イソバレリル基、ピバロイ
ル基、ヘキサノイル基、ヘプタノイル基、オクタノイル
基、ノナノイル基、デカノイル基、ウンデカノイル基等
のC2 〜C11のアルキルカルボニル基;アセトオキシ
基、プロピオニルオキシ基、ブチリルオキシ基、イソブ
チリルオキシ基、バレリルオキシ基、イソバレリルオキ
シ基、ピバロイルオキシ基、ヘキサノイルオキシ基、ヘ
プタノイルオキシ基、オクタノイルオキシ基、ノナノイ
ルオキシ基、デカノイルオキシ基、ウンデカノイルオキ
シ基等のC2 〜C11のアルキルカルボニルオキシ基;ベ
ンゾイル基、トルオイル基、ナフトイル基等のC7 〜C
13のアリールカルボニル基;シクロブチルカルボニルオ
キシ基、シクロペンチルカルボニルオキシ基、シクロヘ
キシルカルボニルオキシ基、シクロヘプチルカルボニル
オキシ基、シクロオクチルカルボニルオキシ基、シクロ
ノニルカルボニルオキシ基等のC4 〜C9 のシクロアル
キルカルボニルオキシ基;ベンゾイルオキシ基、トルオ
イルオキシ基、ナフトイルオキシ基等のC7 〜C13のア
リールカルボニルオキシ基;フェニル基、トリル基、キ
シリル基、ナフチル基等のC6 〜C12のアリール基;フ
ェノキシ基、トリルオキシ基、キシリルオキシ基、ナフ
チルオキシ基等のC6 〜C12のアリールオキシ基;チエ
ニル基、ベンゾチエニル基、チアンスレニル基、フリル
基、イソベンゾフリル基、ベンゾフリル基、フェノキサ
チイニル基、ピロリル基、イミダゾリル基、ピラゾリル
基、ピリジル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリ
ダジニル基、インドリジニル基、イソインドリル基、イ
ンドリル基、イソキノリル基、キノリル基、フタラジニ
ル基、ナフチリジニル基、キノキサリニル基、キナゾリ
ニル基、シンノリニル基、カルバゾリル基、フェナンス
リジニル基、アクリジニル基、フェナンスロリニル基、
フェナジニル基、イソチアゾリル基、チアゾリル基、イ
ソオキサゾリル基、オキサゾリル基、フラザニル基等の
1〜3個の酸素原子、硫黄原子、窒素原子を有する総原
子数5〜14のヘテロアリール基;チエニルオキシ基、
ベンゾチエニルオキシ基、チアンスレニルオキシ基、フ
リルオキシ基、イソベンゾフリルオキシ基、ベンゾフリ
ルオキシ基、フェノキサチイニルオキシ基、ピロリルオ
キシ基、イミダゾリルオキシ基、ピラゾリルオキシ基、
ピリジルオキシ基、ピラジニルオキシ基、ピリミジニル
オキシ基、ピリダジニルオキシ基、インドリジニルオキ
シ基、イソインドリルオキシ基、インドリルオキシ基、
イソキノリルオキシ基、キノリルオキシ基、フタラジニ
ルオキシ基、ナフチリジニルオキシ基、キノキサリニル
オキシ基、キナゾリニルオキシ基、シンノリニルオキシ
基、カルバゾリルオキシ基、フェナンスリジニルオキシ
基、アクリジニルオキシ基、フェナンスロリニルオキシ
基、フェナジニルオキシ基、イソチアゾリルオキシ基、
チアゾリルオキシ基、イソオキサゾリルオキシ基、オキ
サゾリルオキシ基、フラザニルオキシ基等の1〜3個の
酸素原子、硫黄原子、窒素原子を有する総原子数5〜1
4のヘテロアリールオキシ基;ベンジル基、フェネチル
基、フェニルプロピル基、ナフチルメチル基、ナフチル
エチル基等のC7 〜C12のアラルキル基;ベンジルオキ
シ基、フェネチルオキシ基、フェニルプロピルオキシ
基、ナフチルメチルオキシ基、ナフチルエチルオキシ基
等のC7 〜C12のアラルキルオキシ基;水素原子;フッ
素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン
原子;シアノ基;またはニトロ基を表わす。上記C1
10のアルキル基、C2 〜C11のアルケニル基、C1
10のアルコキシ基、C1 〜C10のアルキルチオ基、C
2 〜C11のアルケニルオキシ基、C2 〜C11のアルキニ
ルオキシ基、C2 〜C11のアルキルカルボニル基および
2 〜C11のアルキルカルボニルオキシ基は、それぞれ
1 〜C5 のアルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、
シアノ基およびトリフルオロメチル基から選ばれる1以
上の置換基を有していてもよく、またC7 〜C13のアリ
ールカルボニル基、C4 〜C9 のシクロアルキルカルボ
ニルオキシ基、C7 〜C13のアリールカルボニルオキシ
基、C6 〜C12のアリール基、C6 〜C12のアリールオ
キシ基、1〜3個の酸素原子、硫黄原子、窒素原子を有
する総原子数5〜14のヘテロアリール基、1〜3個の
酸素原子、硫黄原子、窒素原子を有する総原子数5〜1
4のヘテロアリールオキシ基、C7 〜C12のアラルキル
基およびC7 〜C12のアラルキルオキシ基はそれぞれC
1 〜C 5 のアルキル基、C1 〜C5 のアルコキシ基、ハ
ロゲン原子、ニトロ基、シアノ基およびトリフルオロメ
チル基から選ばれる1以上の置換基を有していてもよ
い。
【0018】Xは、好ましくはハロゲン原子で置換され
ていてもよいC1 〜C4 のアルキル基;ハロゲン原子で
置換されていてもよいC2 〜C3 のアルケニル基;ハロ
ゲン原子で置換されていてもよいC1 〜C3 のアルコキ
シ基;ハロゲン原子で置換されていてもよいC1 〜C3
のアルキルチオ基;ハロゲン原子で置換されていてもよ
いC2 〜C3 のアルケニルオキシ基;ハロゲン原子で置
換されていてもよいC 2 〜C3 のアルキニルオキシ基;
ハロゲン原子で置換されていてもよいC2 〜C 5 のアル
キルカルボニルオキシ基;水素原子;ハロゲン原子;シ
アノ基;ニトロ基;またはそれぞれがC1 〜C4 のアル
キル基、C1 〜C4 のアルコキシ基、ハロゲン原子、ニ
トロ基、シアノ基ならびにトリフルオロメチル基から選
ばれる1以上の置換基を有していてもよいフェニル基、
フェノキシ基、ベンジル基、ベンジルオキシ基、チアゾ
リル基、チアゾリルオキシ基、ピリジルオキシ基、ベン
ゾイル基もしくはベンゾチアゾリルオキシ基を表す。
【0019】さらに好ましくは、Xは、置換されていて
もよいメチル基、エチル基、i−プロピル基、t−ブチ
ル基;置換されていてもよいメトキシ基、エトキシ基、
置換されていてもよいプロポキシ基;置換されていても
よいメチルチオ基;置換されていてもよいビニル基;置
換されていてもよいフェニル基;置換されていてもよい
フェノキシ基;置換されていてもよいベンジル基;ベン
ジルオキシ基;置換されていてもよいピリジルオキシ
基;水素原子;フッ素原子、塩素原子、臭素原子;シア
ノ基;またはニトロ基を表わし、メチル基、メトキシ
基、プロポキシ基、メチルチオ基、ビニル基の置換基と
してはフッ素原子または塩素原子が挙げられ、フェニル
基、フェノキシ基、ベンジル基、ピリジルオキシ基の置
換基としては、メチル基、ブチル基;メトキシ基;フッ
素原子、塩素原子;ニトロ基;シアノ基;またはトリフ
ルオロメチル基が挙げられる。
【0020】なお、Xは、隣接する置換基が一緒になっ
てAのベンゼン環、チアゾール環等と縮合環を形成して
もよい。このような縮合環としては、2,3−ジヒドロ
ベンゾフラン残基、クロマン残基、ナフタレン残基、フ
ルオレン残基、アントラキノン残基、ベンゾ−1,3−
ジオキソール残基等が挙げられ、好ましくは2,3−ジ
ヒドロベンゾフラン残基、クロマン残基、ナフタレン残
基である。
【0021】lは1〜5、好ましくは1〜3、mは1〜
2、nは1〜3、pは1〜4好ましくは1〜3、rは1
〜2、好ましくは1〜6の整数を表わす。上記一般式
(I)で示される本発明の化合物を具体的に例示すると
下記表1〜表7のとおりであるが、本発明化合物は、こ
れらのみに限定されるものではない。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】
【表4】
【0026】
【表5】
【0027】
【表6】
【0028】
【表7】
【0029】本発明化合物は、いずれも新規化合物であ
り、例えば、下記反応式に従って製造される。
【0030】
【化9】
【0031】(上記式中、R1 ,R2 ,W,qおよびA
は前記一般式(I)において定義したとおりである)上
記一般式(I)で示される化合物は、上記一般式(II)
で示されるピラゾーウ誘導体と、上記一般式(III)で示
されるカルボン酸類またはその反応性誘導体とを、反応
に不活性な溶媒の存在下、または非存在下反応させるこ
とにより合成される。
【0032】反応に使用される一般式(III)で示される
カルボン酸類またはその反応性誘導体は、一般式(II)
で示されるピラゾール誘導体に対して、通常、0.5〜
1.5当量、好ましくは0.9〜1.1当量の範囲で使
用される。この反応は−70℃から使用する溶媒の沸点
まで、好ましくは−40℃から溶媒の沸点までの温度範
囲で行うことができる。
【0033】一般式(III)で示されるカルボン酸類、ま
たはその反応性誘導体の例としては、対応するカルボン
酸、酸無水物、酸塩化物等の酸ハロゲン化物、あるいは
カルボン酸エステル類などを挙げることができる。反応
に使用する溶媒の例としては、ベンゼン、トルエンなど
の芳香族炭化水素類;四塩化炭素、クロロホルムなどの
ハロゲン化炭化水素類;クロロベンゼン等の芳香族ハロ
ゲン化炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル類;酢酸エチル等のエス
テル類;ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミ
ド、水等の極性溶媒などが挙げられる。
【0034】本反応を円滑に進行させるために、一般式
(III)で示されるカルボン酸類、またはその反応性誘導
体の種類に応じて、適当な反応助剤を使用することがで
きる。反応助剤の例としては、上記一般式(III)で示さ
れる化合物としてカルボン酸を用いる場合には、エトキ
シアセチレン、ジシクロヘキシルカルボジイミド、五酸
化リンのような脱水剤を、酸無水物を用いる場合にはN
−メチルモルホリンやトリエチルアミンのような3級ア
ミン;ピリジン、ピコリン、N,N−ジエチルアニリン
のような芳香族塩基、酸ハロゲン化物を使用する場合に
はトリエチルアミンのような3級アミン;ピリジン、ピ
コリンのような芳香族塩基;水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムのようなアルカリ金属水酸化物;水素化ナトリ
ウムなどのアルカリ金属水素化物;またはナトリウムエ
チラートなどのアルカリ金属アルコラート類、またカル
ボン酸エステル類を使用する場合にはナトリウムエチラ
ートなどのアルカリ金属アルコラート類などを用いるこ
とができる。これらの反応助剤は、一般式(II)で示さ
れるピラゾール誘導体に対して、通常0.01〜2.0
当量、好ましくは0.9〜1.1当量用いられる。
【0035】上記反応の出発原料となり、また本発明化
合物の重要な製造中間体となる一般式(II)で表わされ
る化合物は、例えば下記反応式に従って製造される。
【0036】
【化10】
【0037】(上記反応式中、R1 およびR2 は前記一
般式(I)において定義したとおりである)上記反応の
出発原料となる一般式(IV)で表わされる化合物は、例
えば、欧州公開特許公報第433899号に記載の方法
あるいはそれに準じた方法により製造される。また、一
般式(II)で表わされる化合物は、この一般式(IV)で
表わされる化合物に適当な溶媒の存在下、水素添加する
ことにより得ることができる。
【0038】反応に使用する溶媒の例としては、ベンゼ
ン、トルエンなどの芳香族炭化水素;酢酸エチル等のエ
ステル類;酢酸、蟻酸などのカルボン酸類;メタノー
ル、エタノール等のアルコール類;テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン等のエーテル類;あるいは水などの極性
溶媒などが挙げられる。本反応を円滑に進行させるため
に、パラジウム−カーボン粉末のような触媒を用いるこ
とができる。
【0039】反応温度は、0℃から用いられる溶媒の沸
点までの範囲から選択され、好ましくは10〜70℃で
反応させる。かくして得られる本発明化合物は、いずれ
も新規であり、優れた殺菌活性を有している。特に各種
植物の病害菌に対して優れた防除効果を有することか
ら、農園芸用殺菌剤として有用である。
【0040】例えば、稲のいもち病(Phricula
ria oryzae);稲の紋枯病(Rhizoct
onia solani);麦類の各種さび病(Puc
cinia recondita);各種作物のうどん
こ病(Erysiphe graminis); ;野
菜、果樹などの灰色かび病(Botrytis cin
erea);各種作物のエキ病(Phytophtho
ra infestance)などに対して高い活性を
有するのみならず、植物に対して極めて浸透性に優れて
いることから、農園芸用殺菌剤として有用である。
【0041】また本発明化合物は、人畜あるいは魚類に
対する毒性も低いことから、植物病害防除にとって極め
て有用である。本発明化合物を農園芸殺菌剤として使用
するに当たっては、この化合物をそのまま使用してもよ
いが、有効成分の施用場面での分散を有効にするため、
常法に従い補助剤を添加し、乳剤、水和剤、粉剤等の形
で使用するのが好ましい。
【0042】本発明の農園芸用殺菌剤における補助剤の
1つである溶剤としては、例えば、水、アルコール類
(メチルアルコール、エチルアルコール、エチレングリ
コール等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケト
ン、シクロヘキサノン等)、エーテル類(エチルエーテ
ル、ジオキサン、セロソルブ類等)、脂肪族炭化水素類
(ケロシン、灯油、燃料油等)、芳香族炭化水素類(ベ
ンゼン、トルエン、キシレン、ソルベントナフサ、メチ
ルナフタレン等)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロエ
タン、トリクロロベンゼン、四塩化炭素等)、酸アミド
類(ジメチルホルムアミド等)、エステル類(酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、脂肪酸のグリセリンエステル等)、ニ
トリル類(アセトニトリル等)などが適当であり、これ
らの1種または2種以上の混合物が使用される。
【0043】また、増量剤としては、カオリン、ベント
ナイト等の粘土類、タルク、葉ろう石等のタルク類、珪
藻土、ホワイトカーボン等の酸化物等の鉱物性粉末とダ
イズ粉、カルボキシメチルセルロース(CMC)等の植
物性粉末等が適当であり、これらの1種または2種以上
の混合物が使用される。また、界面活性剤の展着剤、分
散剤、乳化剤、浸透剤として使用してもよい。その界面
活性剤としては、例えば非イオン系界面活性剤(ポリオ
キシエチレンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチ
レンソルビタンモノラウレイト等)、カチオン系界面活
性剤(アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリ
ド、アルキルピリジニウムクロリド等)、アニオン系界
面活性剤(アルキルベンゼンスルホン酸塩、リグニンス
ルホン酸塩、高級アルコール硫酸塩)、両性系界面活性
剤(アルキルジメチルベタイン、ドデシルアミノエチル
グリシン等)などが挙げられる。これらの界面活性剤
は、用途に応じて1種または2種以上の混合物として使
用される。
【0044】本発明の農園芸用殺菌剤を施用するにあた
り、乳剤の形で使用する場合には、本発明化合物10〜
80部、好ましくは10〜70部、溶剤10〜90部、
好ましくは20〜80部と界面活性剤3〜20部、好ま
しくは5〜15部を適当な割合に混合したものを原料と
し、使用に際して水で所定濃度に希釈し、これを散布等
の方法によって施用する。水和剤の形で使用する場合に
は、本発明化合物5〜80部、好ましくは10〜70部
および増量剤10〜90部、好ましくは20〜80部と
界面活性剤1〜20部、好ましくは3〜15部を適当な
割合に混合し該混合物を乳剤の場合と同様に水等で希釈
して使用する。
【0045】粉剤の形で使用する場合には、通常、本発
明化合物0.1〜10部、好ましくは1〜5部をカオリ
ン、ベントナイト、タルク等の増量剤90〜99.9
部、好ましくは95〜99部と均一に混合したものを使
用する。また、本発明の農園芸用殺菌剤は、本有効成分
の殺菌効果を阻害することのない他の活性成分、例えば
殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤等と混合して使用することも
できる。
【0046】本発明の農園芸用殺菌剤は、茎葉散布およ
び水面施用のいずれも好適に適用できる。茎葉散布の場
合は、通常、乳剤または水和剤を10〜1000ppm 含
む様に水で希釈し、これに10アール当り10〜500
リットル施用すればよい。
【0047】
【実施例】次に本発明を実施例を挙げてさらに具体的に
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。なお、以下の説明に
おいて、「部」は「重量部」を示す。また、製造例で合
成した本発明化合物はいずれも元素分析、IRスペクト
ル、NMRスペクトル等によりその製造を確認した。
【0048】合成例1 〔(E)−メチル2−(1,3−ジメチル−4−ヒドロ
キシピラゾール−5−イル)−3−メトキシアクリレー
トの合成〕 (E)−メチル2−(4−ベンジルオキシ−1,3−ジ
メチルピラゾール−5−イル)−3−メトキシアクリレ
ート56g(17.7mmol)のメタノール560ml溶液
に5%パラジウム−カーボン粉末5.3gを加え、水素
添加した。反応終了後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。
得られた残渣をメタノール酢酸エチル−n−ヘキサンの
系で再結晶化することにより、純粋な(E)−メチル2
−(1,3−ジメチル−4−ヒドロキシピラゾール−5
−イル)−3−メトキシアクリレートを38g得た。収
率は94.8%であった 融点 172.7−173.4℃ NMRスペクトル(300MHz,CDCl3 ,pp
m) 2.41(3H,s),3.77(3H,s),3.8
8(3H,s),4.0(3H,s),5.33(H,
s),7.78(H,s)
【0049】実施例1 〔(E)−メチル2−〔4−(2,4−ジクロロベンゾ
イルオキシ)−1,3−ジメチルピラゾール−5−イ
ル〕−3−メトキシアクリレート(表−9中化合物N
o.7)の合成〕 合成例1で得た(E)−メチル2−(1,3−ジメチル
−4−ヒドロキシピラゾール−5−イル)3−メトキシ
アクリレート0.6g(2.65mmol)、トリエチルア
ミン0.32g(3.17mmol)の酢酸エチル10ml溶
液に水冷下、2,4−ジクロロベンゾイルクロリド0.
65g(3.15mmol)を滴下した。1時間室温にて撹
拌した後、水、飽和食塩水にて順次洗浄し、次いで無水
硫酸ナトリウムにて乾燥し濃縮した。残渣をシリカゲル
クロマトグラフィー(溶出溶媒;酢酸エチル/n−ヘキ
サン=1/1)および再結晶化(再結晶溶媒:酢酸エチ
ル−n−ヘキサン)にて精製し、(E)−メチル2−
〔4−(2,4−ジクロロベンゾイルオキシ)−1,3
−ジメチルピラゾール−5−イル〕−3−メトキシアク
リレート1.04gを得た。収率は99%であった。
【0050】上記実施例1に記載した方法に従い、表8
〜18記載の化合物No.1〜6,8〜71を製造し
た。
【0051】
【表8】
【0052】
【表9】
【0053】
【表10】
【0054】
【表11】
【0055】
【表12】
【0056】
【表13】
【0057】
【表14】
【0058】
【表15】
【0059】
【表16】
【0060】
【表17】
【0061】
【表18】
【0062】製剤例1 表8〜12記載の化合物No.1を20部、珪藻土75
部、アルキルベンゼンスルホン酸を主成分とする界面活
性剤5部を均一に粉砕混合して水和剤を得た。
【0063】製剤例2 表8〜12記載の化合物No.10を40部、ホワイト
カーボン10部、珪藻土47部、“ソルボール”503
9(東邦化学工業(株)社商標、ポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテルスルホネートを主成分とする界
面活性剤)3部を均一に粉砕混合して水和剤を得た。
【0064】製剤例3 表8〜12記載の化合物No.5を30部、“ソルボー
ル”3005X(東邦化学工業(株)社商標、非イオン
系界面活性剤と陰イオン界面活性剤との混合物)15
部、キシレン25部、ジメチルホルムアミド30部を混
合溶解して乳剤を得た。
【0065】製剤例4 表8〜12記載の化合物No.1を2部とN,N−カオ
リンクレー(土屋カオリン社製)98部とを混合粉砕し
て粉剤を得た。
【0066】次に、試験例を挙げることにより、本発明
化合物の農園芸用殺菌剤としての有用性を明らかにす
る。なお、本発明化合物は表8〜18の化合物番号で示
し、比較対照に用いた化合物は表19の化合物で示す。
【0067】
【表19】
【0068】 試験例1 コムギうどんこ病防除効果試験 径6cmのポットに育苗した1−2葉期をコムギ(品種:
農林61号)に製剤例1と同様にして調製した水和剤を
水で所定濃度に希釈して、1ポット当たり10mlの割合
で茎葉散布した。薬液風乾後、コムギうどんこ病(エリ
シフェ・グラミニス(Erysiphe gramin
is)に罹病したコムギ葉から得た胞子懸濁液を噴霧接
種した後、温室内に7〜10日間放置した。
【0069】評価は各葉の発病面積比率を査定し下記の
式により防除価を算出した。結果を表20〜23に示
す。
【0070】
【表20】
【0071】
【表21】
【0072】
【表22】
【0073】
【表23】
【0074】試験例2 トマト疫病菌に対する効果 直径6cmの樹脂製ポットで1ポット当り3株のトマト
(品種:レッドチェリー)を育成し、3〜4葉期におい
て製剤例1で調製した水和剤を水で所定濃度に希釈して
得られた供試薬剤を1ポット当り10mlの割合で茎葉散
布した。散布した薬液を風乾した後、トマト切葉上にて
培養したトマト疫病菌(Phytophthora i
nfestans)の胞子を噴霧接種し、20℃の温室
に24時間保った後温室内水槽中に2日間放置し、現わ
れてくる葉中の病斑面積を測定し、発病指数で示し、下
記式により防除価を算出した。結果を表24〜27に示
す。
【0075】発病指数 0:無病斑 1:病斑面積 1/3以下 3:病斑面積 1/3〜2/3 5:病斑面積 2/3以上 X :1ポット当りの、上記発病指数がXであるトマト
の葉数
【0076】
【表24】
【0077】
【表25】
【0078】
【表26】
【0079】
【表27】
【0080】
【発明の効果】かくして得られる本発明化合物は、いず
れも新規化合物であり優れた殺菌活性を有している。特
に各種植物の病害菌に対して優れた防除効果を有するこ
とから、農園芸用殺菌剤として有用である。例えば、稲
のいもち病(Phricularia oryza
);稲の紋枯病(Rhizoctinia sola
ni);麦類の各種さび病(Puccinia rec
ondita);各種作物のうどんこ病(Erysip
he graminis);野菜、果樹などの灰色かび
病(Botrytis cinerea);各種作物の
エキ病(Phytophthora infestan
ce)などに対して高い活性を有するのみならず、植物
に対して極めて浸透性に優れていることから、農園芸用
殺菌剤として有用である。
【0081】また、本発明化合物は、植物に対する害作
用はほとんど認められず、また人畜あるいは魚類に対す
る毒性も低いことから、植物病害防除にとって極めて有
用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 409/12 231 8829−4C 417/12 231 9051−4C (72)発明者 菊武 和彦 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内 (72)発明者 関根 真波 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I) 【化1】 (上記式中で、R1 およびR2 はそれぞれ独立して水素
    原子またはC1 〜C5 のアルキル基を表わし、WはC1
    〜C4 のアルキル基により置換されていてもよいC1
    4 のアルキレン基、C1 〜C4 のアルキル基により置
    換されていてもよいC2 〜C4 のアルケニレン基、C2
    〜C4 のアルキニレン基、−O−,−S−または−NH
    −を表わし、qは0または1を表わし、Aはそれぞれが
    適宜置換されていてもよいC3 〜C7 のシクロアルキル
    基、C6 〜C12のアリール基、または酸素原子、イオウ
    原子もしくは窒素原子を1〜3個有する総原子数5〜1
    4のヘテロアリール基を表わす)で表わされるピラゾリ
    ルアクリル酸誘導体。
  2. 【請求項2】 Aは、 【化2】 またはr個の置換基Xを有するC3 〜C7 のシクロアル
    キル基(Xは、それぞれがC1 〜C5 のアルコキシ基、
    ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基およびトリフルオロ
    メチル基から選ばれる1以上の置換基を有していてもよ
    いC1 〜C10のアルキル基、C2 〜C11のアルケニル
    基、C1 〜C10のアルコキシ基、C1 〜C10のアルキル
    チオ基、C2 〜C11のアルケニルオキシ基、C2 〜C11
    のアルキニルオキシ基、C2 〜C11のアルキルカルボニ
    ル基もしくはC2 〜C11のアルキルカルボニルオキシ
    基;それぞれがC1 〜C5 のアルキル基、C1 〜C5
    アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基およ
    びトリフルオロメチル基から選ばれる1以上の置換基を
    有していてもよいC7 〜C13のアリールカルボニル基、
    4 〜C9 のシクロアルキルカルボニルオキシ基、C7
    〜C13のアリールカルボニルオキシ基、C6 〜C12のア
    リール基、C6 〜C12のアリールオキシ基、1〜3個の
    酸素原子、硫黄原子、窒素原子を有する総原子数5〜1
    4のヘテロアリール基、1〜3個の酸素原子、硫黄原
    子、窒素原子を有する総原子数5〜14のヘテロアリー
    ルオキシ基、C7 〜C12のアラルキル基もしくはC7
    12のアラルキルオキシ基;水素原子、ハロゲン原子、
    シアノ基またはニトロ基を表わし、lは1〜5、mは1
    〜2、nは1〜3、pは1〜4、rは1〜12の整数を
    表わす。なお2つのXが一緒になって縮合芳香族環また
    は縮合複素環を形成してもよい)で表わされることを特
    徴とする請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のピラゾリルアクリル酸誘
    導体を有効成分とする農園芸用殺菌剤。
  4. 【請求項4】 下記一般式(II) 【化3】 (上記式中で、R1 およびR2 はそれぞれ独立して水素
    原子またはC1 〜C5 のアルキル基を表わす。)で表わ
    されるピラゾール誘導体。
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