JPH0549786U - クレーンの転倒防止装置 - Google Patents
クレーンの転倒防止装置Info
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- JPH0549786U JPH0549786U JP10963191U JP10963191U JPH0549786U JP H0549786 U JPH0549786 U JP H0549786U JP 10963191 U JP10963191 U JP 10963191U JP 10963191 U JP10963191 U JP 10963191U JP H0549786 U JPH0549786 U JP H0549786U
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- JP
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- boom
- load
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- 239000010727 cylinder oil Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims abstract 2
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Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吊り荷によるクレーンの転倒を防止する。
【構成】 ブームの伸長長さを検出するブーム長さ検出
器11、ブームの上下方向角度を検出するブーム角度検
出器12、油圧シリンダー内の油圧を検出するシリンダ
ー内油圧検出器13、ブームの旋回角度検出器19、ブ
ームの伸長長さと上下方向角度とに応じたクレーンが転
倒しない範囲の吊り荷の許容最大荷重を記憶させた記録
器15、ブームによる吊り荷吊上げ時の初期荷重が記録
器15の記憶した許容最大荷重を越えた時作動して巻上
げ巻降ろし装置5の巻上げを阻止して巻降ろしのみをさ
せ、かつ吊り荷移動中の荷重変化をリアルタイムで演算
する演算制御装置14、演算制御装置14が作動した時
作動する警報装置16を備え、クレーンが転倒しないよ
うにする。
器11、ブームの上下方向角度を検出するブーム角度検
出器12、油圧シリンダー内の油圧を検出するシリンダ
ー内油圧検出器13、ブームの旋回角度検出器19、ブ
ームの伸長長さと上下方向角度とに応じたクレーンが転
倒しない範囲の吊り荷の許容最大荷重を記憶させた記録
器15、ブームによる吊り荷吊上げ時の初期荷重が記録
器15の記憶した許容最大荷重を越えた時作動して巻上
げ巻降ろし装置5の巻上げを阻止して巻降ろしのみをさ
せ、かつ吊り荷移動中の荷重変化をリアルタイムで演算
する演算制御装置14、演算制御装置14が作動した時
作動する警報装置16を備え、クレーンが転倒しないよ
うにする。
Description
【0001】
本考案は、移動式クレーン等において、吊り荷の吊上げ作業中にクレーンが転 倒しないようにしたクレーンの転倒防止装置に関するものである。
【0002】
車両等に設備した移動式クレーンによって吊り荷を吊上げる際には地盤が強固 であることを確認し、クレーンが転倒しないようにアウトリガーを張り出して地 盤上に踏ん張らせた後、クレーンのブームを伸長してブームの角度を調節し、ブ ームの先端からワイヤで吊り下げているフックで吊り荷を吊上げている。
【0003】
この種のクレーンは、資格を持った操縦者が経験で吊り荷重を目測しながら作 業をしている。
【0004】 ところが移動式クレーンにおいては、ブームの上下方向角度、ブーム長さブー ムの旋回方位によって吊上げる許容最大荷重が異なるので、操縦者が判断を誤る とクレーンが転倒して重大災害が発生してしまうことがある。
【0005】 本考案は操縦者の経験による判断に依存せず、確実にクレーンの転倒を防止す ることができるようにしたクレーンの転倒防止装置を提供することを目的とする ものである。
【0006】
本考案のクレーンの転倒防止装置は、伸縮可能なブームと、該ブームの先端で 吊り荷を昇降させる巻上げ巻降ろし装置と、前記ブームの基端を中心として前記 ブームを上下方向に回動し前記ブームの上下方向角度を変える油圧シリンダーと 前記ブームを旋回する機構とを備えたクレーンであって、前記ブームの伸長長さ を検出するブーム長さ検出器と、前記ブームの上下方向角度を検出するブーム角 度検出器と、ブーム旋回角度検出器と前記油圧シリンダー内の油圧を検出するシ リンダー内油圧検出器と、前記ブームの伸長長さと上下方向角度とブームの旋回 角度に応じた前記クレーンが転倒しない範囲の吊り荷の許容最大荷重を記憶させ た記録器と、前記ブームによる吊り荷吊上げ時の初期荷重が前記記録器の記憶し た許容最大荷重を越えた時作動して前記巻上げ巻降ろし装置の巻上げを阻止して 巻降ろしのみをさせる演算制御装置と、該演算制御装置が作動した時作動する警 報装置と、を備えたことを特徴とするものである。
【0007】
ブームの伸長長さと上下方向角度とに応じた前記クレーンが転倒しない範囲の 吊り荷の許容最大荷重を越えた重さの吊り荷を吊上げようとすると、初期荷重が 負荷された時に巻上げ巻降ろし装置の巻上げは停止して巻降ろし方向のみ作動し 、警報装置が作動する。
【0008】
以下、本考案の実施例を図を参照して説明する。
【0009】 図1は本考案の一実施例の回路を示すブロック図、図2は移動式クレーンの一 例を示す側面図であって、図2に示すように車両1にはクレーン2がブーム旋回 機構18を介して取付けてあって工事現場等に移動してアウトリガー3を張り出 して地盤上に踏ん張らせ、車両1及びクレーン2が転倒しないようにした後、ク レーン2で工事材料等の吊り荷を昇降する荷役作業をするものである。
【0010】 クレーン2は油圧力によって伸縮するブーム4を備えていて、巻上げ巻降ろし 装置5から繰り出されてブーム4の先端6から垂下しているワイヤ7によって吊 り荷を昇降するようになっている。ブーム旋回機構18とブーム4との間には油 圧シリンダー8が取り付けてあって、油圧シリンダー8を伸縮するとブーム4は 基端9を中心として上下方向に回動し、ブーム4の上下方向角度10を変えるこ とができるようになっており、又ブーム旋回機構18によって前記構成部全体を 旋回することができるようになっている。
【0011】 図1において11はエンコーダ等のブーム長さ検出器、12は傾斜計等のブー ム角度検出器、13はロードセル等のシリンダー内油圧検出器、19はエンコー ダ等のブーム旋回角度検出器であって、前述した伸縮するブーム4の伸長長さを ブーム長さ検出器11で検出し、ブーム4の上下方向角度10をブーム角度検出 器12で検出し、ブーム4を上下方向に回動する油圧シリンダー8内の油圧をシ リンダー内油圧検出器13で検出し、更にブーム4の旋回角度をブーム旋回角度 検出器19で検出し、それぞれの検出値を演算制御装置14に入力するようにな っている。
【0012】 ブーム4の先端6で吊り荷を吊り上げた時には、クレーン2に転倒させる力が 作用することになるが、クレーン2が転倒しない範囲での吊り荷の許容最大荷重 は、ブーム4の伸長長さ、ブーム4の上下方向角度10によって変わることにな る。またブーム4の先端6で吊上げた吊り荷の荷重が重くなれば油圧シリンダー 8内の油圧は高くなり、ブーム4の先端6で吊上げた吊り荷の荷重が軽くなれば 油圧シリンダー8内の油圧は低くなる。
【0013】 図1において15は記録器であって、ブーム4の伸長長さとブーム4の上下方 向角度10とブームの旋回角度との各組合わせごとにクレーン2が転倒しない範 囲における吊り荷の許容最大荷重を記憶させているものである。記録器15に記 憶させてある事項は演算制御装置14に入れ、ブーム長さ検出器11、ブーム角 度検出器12、ブーム旋回角度検出器19、シリンダー内油圧検出器13の検出 値と常に比較するようにされている。演算制御装置14にはアラームを発する警 報装置16と、吊り荷の重量及び許容最大荷重を表示する表示装置とが接続され ており、また巻上げ巻降ろし装置5は演算制御装置14から制御信号を受けるよ うになっていて、吊り荷の重量が許容最大荷重を越えた時には巻上げ回路は遮断 され、巻降ろし回路のみが有効にされるようになっている。
【0014】 次に作用を説明する。
【0015】 吊り荷を昇降する工事現場等に到着した後、アウトリガー3を張り出して地盤 上に踏ん張らせ、車両1及びクレーン2が転倒しないようにする。そしてブーム 4を伸長すると共に油圧シリンダー8によってブーム4を上方に回動し、ブーム 4を吊り荷の昇降に適した姿勢にする。この時のブーム4の伸長長さはブーム長 さ検出器11により検出されて演算制御装置14に入力され、ブーム4の上下方 向角度10はブーム角度検出器12により検出されて演算制御装置14に入力さ れ、ブーム4の旋回角度はブーム旋回角度検出器19により検出されて演算制御 装置14に入力され、吊り荷を吊上げない状態の無負荷時の油圧シリンダー8内 の油圧がシリンダー内油圧検出器13により検出されて演算制御装置14に入力 される。演算制御装置14においては、記録器15に記憶されている事項を照合 して、入力された伸長長さと上下方向角度10、ブーム旋回角度との組合わせの 時の吊り荷の許容最大荷重を算出し、この許容最大荷重と、前述の無負荷時の油 圧シリンダー8内の油圧とを、表示装置17に表示する。
【0016】 ブーム4を吊り荷の昇降に適した姿勢にした後、ブーム4の先端6から垂下し ているワイヤ7によって吊り荷を吊上げ始めると、この時の初期荷重は直ちにシ リンダー内油圧検出器13によって検出され、演算制御装置14に入力される。 そして演算制御装置14においてはこの初期荷重と前述の許容最大荷重とを比較 し、初期荷重が許容最大荷重以下であれば、巻上げ巻降ろし装置5の巻上げ作動 を続行させて荷役作業が継続して行われるようにする。
【0017】 ところが初期荷重が許容最大荷重を越えていると、演算制御装置14は直ちに 巻上げ巻降ろし装置5の巻上げ回路を遮断して巻降ろし回路のみを有効とし、吊 り荷を降ろすことはできるが、吊上げることはできないようにする。そして同時 に警報装置16を作動させてアラームを発し、この時の初期荷重を表示装置17 に表示する。
【0018】 このため許容最大荷重を越える重量の吊り荷を吊上げることがなくなり、クレ ーン2の転倒は防止される。
【0019】 また、吊り荷作業中はブーム長さ、ブーム角度、ブーム旋回角度が吊り荷の移 動位置によって各々複合した組み合せで種々変化するので、これ等のデータを演 算制御装置14で求め予じめ登録されたデータを記録器15より求め登録データ に近ずくと警報を発する予告機能も備えているようにすることもできる。
【0020】
本考案はブームの伸長長さと上下方向角度に対応した許容最大荷重を越える重 量の吊り荷を吊上げようとした時には吊上げを不可能にして警報を発するため、 許容最大荷重を越える重量の吊り荷を吊上げることがなくなる。また、吊り荷作 業中にあっては警報による予告機能もあるので操縦者の経験に頼ることなくクレ ーンの転倒を確実に防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の回路を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】移動式クレーンの一例を示す側面図である。
2 クレーン 4 ブーム 5 巻上げ巻降ろし装置 6 先端 8 油圧シリンダー 9 基端 10 上下方向角度 11 ブーム長さ検出器 12 ブーム角度検出器 13 シリンダー内油圧検出器 14 演算制御装置 15 記録器 16 警報装置 18 ブーム旋回機構 19 ブーム旋回角度検出器
Claims (1)
- 【請求項1】 伸縮可能なブームと、該ブームの先端で
吊り荷を昇降させる巻上げ巻降ろし装置と、前記ブーム
の基端を中心として前記ブームを上下方向に回動し前記
ブームの上下方向角度を変える油圧シリンダーと前記ブ
ームを旋回する機構とを備えたクレーンであって、前記
ブームの伸長長さを検出するブーム長さ検出器と、前記
ブームの上下方向角度を検出するブーム角度検出器と、
ブーム旋回角度検出器と、前記油圧シリンダー内の油圧
を検出するシリンダー内油圧検出器と、前記ブームの伸
長長さと上下方向角度とブームの旋回角度に応じた前記
クレーンが転倒しない範囲の吊り荷の許容最大荷重を記
憶させた記録器と、前記ブームによる吊り荷吊上げ時の
初期荷重が前記記録器の記憶した許容最大荷重を越えた
時作動して前記巻上げ巻降ろし装置の巻上げを阻止して
巻降ろしのみをさせる演算制御装置と、該演算制御装置
が作動した時作動する警報装置と、を備えたことを特徴
とするクレーンの転倒防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10963191U JPH0549786U (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | クレーンの転倒防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10963191U JPH0549786U (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | クレーンの転倒防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549786U true JPH0549786U (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=14515178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10963191U Pending JPH0549786U (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | クレーンの転倒防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0549786U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0858462A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-05 | Takuzo Sasaki | クレーン付運搬車 |
| CN119191130A (zh) * | 2024-11-13 | 2024-12-27 | 南通杰品起重设备有限公司 | 一种具有重心调节功能的防倾倒起重机 |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP10963191U patent/JPH0549786U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0858462A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-05 | Takuzo Sasaki | クレーン付運搬車 |
| CN119191130A (zh) * | 2024-11-13 | 2024-12-27 | 南通杰品起重设备有限公司 | 一种具有重心调节功能的防倾倒起重机 |
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