JPH0549832B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0549832B2 JPH0549832B2 JP58102244A JP10224483A JPH0549832B2 JP H0549832 B2 JPH0549832 B2 JP H0549832B2 JP 58102244 A JP58102244 A JP 58102244A JP 10224483 A JP10224483 A JP 10224483A JP H0549832 B2 JPH0549832 B2 JP H0549832B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- vane
- width
- housing
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/08—Rotary pistons
- F01C21/0809—Construction of vanes or vane holders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2251/00—Material properties
- F05C2251/04—Thermal properties
- F05C2251/042—Expansivity
- F05C2251/046—Expansivity dissimilar
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はベーン型コンプレツサに関し、特に自
動車空調装置に用いる冷媒圧縮機として有効であ
る。
動車空調装置に用いる冷媒圧縮機として有効であ
る。
一般にこの種のコンプレツサはロータ外周・ベ
ーン側面・ハウジング内面・サイドプレート内面
により作動室を形成し、その作動室の容積変動に
応じて冷媒の吸入・圧縮吐出を行なうようになつ
ている。そして、この従来のコンプレツサではロ
ータがハウジング内で軸方向に移動しないよう
に、ロータの側面をサイドプレート内面と当接さ
せていた。
ーン側面・ハウジング内面・サイドプレート内面
により作動室を形成し、その作動室の容積変動に
応じて冷媒の吸入・圧縮吐出を行なうようになつ
ている。そして、この従来のコンプレツサではロ
ータがハウジング内で軸方向に移動しないよう
に、ロータの側面をサイドプレート内面と当接さ
せていた。
しかしながら、この従来のコンプレツサについ
て本発明者等が実験検討を行なつたところ、上記
ロータ側面とサイドプレート内面との間でかじり
つきが生じるという問題が認められた。この原因
について本発明者等が検討を行なつたところ次の
ような理由が見出された。
て本発明者等が実験検討を行なつたところ、上記
ロータ側面とサイドプレート内面との間でかじり
つきが生じるという問題が認められた。この原因
について本発明者等が検討を行なつたところ次の
ような理由が見出された。
すなわち、ロータ側面とサイドプレート内面と
は同種の金属同士で接触することになりかじりつ
き等が生じやすくなつているからである。ここで
ロータとハウジングとはその熱膨張に伴う〓間の
発生もしくは〓間の減少をなくすために、各部材
とも同種の金属材料、例えば鋳鉄等で造られてい
るのである。そのため、上記問題点を解決するた
め、ロータとハウジングとを異種金属で形成して
は、ロータ、サイドプレート間の〓間が制御でき
なくなつてしまう。
は同種の金属同士で接触することになりかじりつ
き等が生じやすくなつているからである。ここで
ロータとハウジングとはその熱膨張に伴う〓間の
発生もしくは〓間の減少をなくすために、各部材
とも同種の金属材料、例えば鋳鉄等で造られてい
るのである。そのため、上記問題点を解決するた
め、ロータとハウジングとを異種金属で形成して
は、ロータ、サイドプレート間の〓間が制御でき
なくなつてしまう。
そこで、本発明者等はまずベーンの幅長さをロ
ータの幅長さより大きくし、ベーンの側面をサイ
ドプレートの内面に摺接させることを考えた。す
なわち、ベーンとロータと異種材料とすることが
できるので、ベーンをサイドプレートに当接させ
ることによつてロータの軸方向の移動を抑制する
ようにすれば、ベーンとサイドプレートとの間の
かじりつきは防止できる。すなわち、ベーンをサ
イドプレートに当接させることにより、ベーンの
軸方向の移動が規制され、かつ、ベーンがベーン
溝と摺接することにより、ロータの軸方向の移動
が抑制される。しかしながら、この場合には、ベ
ーン側面の面積が小さいため、ベーン側面に加わ
る面圧(総荷重/受圧面積)が大きくなり、コン
プレツサ駆動に要する力が大きくなつてしまうと
いう問題が新たに認められた。
ータの幅長さより大きくし、ベーンの側面をサイ
ドプレートの内面に摺接させることを考えた。す
なわち、ベーンとロータと異種材料とすることが
できるので、ベーンをサイドプレートに当接させ
ることによつてロータの軸方向の移動を抑制する
ようにすれば、ベーンとサイドプレートとの間の
かじりつきは防止できる。すなわち、ベーンをサ
イドプレートに当接させることにより、ベーンの
軸方向の移動が規制され、かつ、ベーンがベーン
溝と摺接することにより、ロータの軸方向の移動
が抑制される。しかしながら、この場合には、ベ
ーン側面の面積が小さいため、ベーン側面に加わ
る面圧(総荷重/受圧面積)が大きくなり、コン
プレツサ駆動に要する力が大きくなつてしまうと
いう問題が新たに認められた。
本発明は上記点に鑑みて案出されたもので、ロ
ータの軸方向の変位を長時間に渡つて良好に支持
できるようにすることを目的とする。
ータの軸方向の変位を長時間に渡つて良好に支持
できるようにすることを目的とする。
そのため、本発明コンプレツサではロータ、サ
イドプレートを同種の材料で形成し、かつベーン
溝をロータの軸方向幅の全長にわたつて形成す
る。特にベーン溝の軸方向幅がロータのハウジン
グ対向部の軸方向幅より所定量大きくなるように
形成する。そして、このベーン溝内にロータより
熱膨張率の大きい材料にて形成されるベーンをそ
の側面がサイドプレートと対向するようにして配
設する。また、ベーンの幅方向長さを常温ではベ
ーン幅より微少量小さく、高温時にはロータ・ベ
ーン間の熱膨張率差に基づき、ベーンが微小量ロ
ータ幅より長くなるような大きさに設定する。更
にベーン溝の幅は高温時に熱膨張差に基づいて、
ベーンが相対的に膨張したときに、ベーンが微小
間〓を介してベーン溝と摺接できる大きさに設定
する。
イドプレートを同種の材料で形成し、かつベーン
溝をロータの軸方向幅の全長にわたつて形成す
る。特にベーン溝の軸方向幅がロータのハウジン
グ対向部の軸方向幅より所定量大きくなるように
形成する。そして、このベーン溝内にロータより
熱膨張率の大きい材料にて形成されるベーンをそ
の側面がサイドプレートと対向するようにして配
設する。また、ベーンの幅方向長さを常温ではベ
ーン幅より微少量小さく、高温時にはロータ・ベ
ーン間の熱膨張率差に基づき、ベーンが微小量ロ
ータ幅より長くなるような大きさに設定する。更
にベーン溝の幅は高温時に熱膨張差に基づいて、
ベーンが相対的に膨張したときに、ベーンが微小
間〓を介してベーン溝と摺接できる大きさに設定
する。
そのため、本発明コンプレツサでは、常温時に
はロータ側面がサイドプレートと油膜を介して当
接してロータの軸方向の移動を防止する。そのた
め、ロータに加わる面圧は小さく、小さな力で円
滑にロータを回転させることができる。しかも、
この状態ではロータ・サイドプレート共に常温で
あるため、両者がかじりつくこともない。
はロータ側面がサイドプレートと油膜を介して当
接してロータの軸方向の移動を防止する。そのた
め、ロータに加わる面圧は小さく、小さな力で円
滑にロータを回転させることができる。しかも、
この状態ではロータ・サイドプレート共に常温で
あるため、両者がかじりつくこともない。
一方、コンプレツサの高速回転時等でロータや
ベーンの温度が高温となつた状態では、ロータと
ベーンとの熱膨張率差に基づきベーンの側端がロ
ータより微少量突出し、ベーン側端がサイドプレ
ートと摺接する。そのため、この高温時には、ベ
ーンの軸方向の移動が規制され、更にベーン溝を
介してロータの軸方向移動を抑制することにな
り、サイドプレート・ロータ間のかじりつきは確
実に防止できる。
ベーンの温度が高温となつた状態では、ロータと
ベーンとの熱膨張率差に基づきベーンの側端がロ
ータより微少量突出し、ベーン側端がサイドプレ
ートと摺接する。そのため、この高温時には、ベ
ーンの軸方向の移動が規制され、更にベーン溝を
介してロータの軸方向移動を抑制することにな
り、サイドプレート・ロータ間のかじりつきは確
実に防止できる。
次に、本発明コンプレツサの一実施例を図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
まずコンプレツサの構成部品を第1図に基づい
て説明する。図中、5は駆動シヤフト、3はこの
シヤフト5と一体に形成されたロータで、シヤフ
ト5とロータ3は鋼(SCr9)よりなり、その熱
膨張率は12×10-6程度である。ロータ3にはベー
ン溝2がその一端側端面3aよりその幅方向全長
に渡つて十字形に形成されている(第4図図示)。
て説明する。図中、5は駆動シヤフト、3はこの
シヤフト5と一体に形成されたロータで、シヤフ
ト5とロータ3は鋼(SCr9)よりなり、その熱
膨張率は12×10-6程度である。ロータ3にはベー
ン溝2がその一端側端面3aよりその幅方向全長
に渡つて十字形に形成されている(第4図図示)。
1はこのベーン溝2に摺動自在に配設されるベ
ーンで略コ字形状をしており、中央部1aの肉厚
はベーン本体部1bの肉厚より薄くなつている。
なお、ベーンは高珪素アルミニウム合金よりな
り、その熱膨張率は18×10-6程度である。また、
ベーン1の先端部1cは多少薄肉となるテーパ形
状となつている。6はロータ3の一端側端面を覆
うロータカバーで、ロータ3に形成されたねじ穴
にボルト7を介して結合される。
ーンで略コ字形状をしており、中央部1aの肉厚
はベーン本体部1bの肉厚より薄くなつている。
なお、ベーンは高珪素アルミニウム合金よりな
り、その熱膨張率は18×10-6程度である。また、
ベーン1の先端部1cは多少薄肉となるテーパ形
状となつている。6はロータ3の一端側端面を覆
うロータカバーで、ロータ3に形成されたねじ穴
にボルト7を介して結合される。
ロータ3素材とベーン1素材との熱膨張差に基
づき、高温時にはベーン1がロータ3に形成され
たベーン溝2に対して相対的に膨張することにな
る。そこで、ベーン溝2の幅は高温時であつても
微少間〓を介してベーン1と摺接できるよう、ベ
ーン1の幅より所定量大きく設定されている。具
体的には、常温において軸方向に65〜85μ程度、
周方向に17〜45μ程度ベーン溝2の幅がベーン1
の幅より大きくなつている。
づき、高温時にはベーン1がロータ3に形成され
たベーン溝2に対して相対的に膨張することにな
る。そこで、ベーン溝2の幅は高温時であつても
微少間〓を介してベーン1と摺接できるよう、ベ
ーン1の幅より所定量大きく設定されている。具
体的には、常温において軸方向に65〜85μ程度、
周方向に17〜45μ程度ベーン溝2の幅がベーン1
の幅より大きくなつている。
ベーン1の幅L(第2図図示)は常温(20℃程
度)ではロータ3の幅Mより0.05mm程度小さくな
つている。そして、ベーン幅Lは例えば、35mm程
度であり、上述したロータ3とベーン1との熱膨
張率差に基づき、ロータ3・ベーン1の温度が
120℃程度になつた時、幅Lと幅Mとが一致し、
さらに温度が上昇した時には、ベーン幅Lの方が
ロータ幅Mより大きくなる。
度)ではロータ3の幅Mより0.05mm程度小さくな
つている。そして、ベーン幅Lは例えば、35mm程
度であり、上述したロータ3とベーン1との熱膨
張率差に基づき、ロータ3・ベーン1の温度が
120℃程度になつた時、幅Lと幅Mとが一致し、
さらに温度が上昇した時には、ベーン幅Lの方が
ロータ幅Mより大きくなる。
8はロータ3を収納するハウジングで、ロータ
3と同種の鉄系材部(FCD9)よりなり、略円
筒状をした内面8aを有する。このハウジング内
面8aとロータ3外面とベーン1とにより作動室
Rを形成する。9はハウジング8に形成された吐
出孔、10はこの吐出孔を覆う吐出弁、11はこ
の吐出弁10のカバーで、吐出弁10、カバー1
1はビス12よりハウジング8に固着される。
3と同種の鉄系材部(FCD9)よりなり、略円
筒状をした内面8aを有する。このハウジング内
面8aとロータ3外面とベーン1とにより作動室
Rを形成する。9はハウジング8に形成された吐
出孔、10はこの吐出孔を覆う吐出弁、11はこ
の吐出弁10のカバーで、吐出弁10、カバー1
1はビス12よりハウジング8に固着される。
13は吐出弁10を覆う吐出室ハウジングで、
弾性リング14を介してハウジング8にボルト1
5によつて固定される。16はハウジング8の一
端側端面にOリング17を介して配設されるサイ
ドプレートで、ロータ3と同種金属である鋳鉄
(FCR)よりなる。そして、このプレート16に
は吐出室と連通する吐出通路18及び作動室Rと
対向する位置に開孔するスラツジングポート19
が開孔している。又、プレート16にはベアリン
グ38が打ち込まれ、このベアリング38により
前記ロータカバー6を回転自在に支持する。な
お、22は吐出室ハウジング13とサイドプレー
ト16の吐出通路18周囲との間に介在され、シ
ールを行なうOリングである。
弾性リング14を介してハウジング8にボルト1
5によつて固定される。16はハウジング8の一
端側端面にOリング17を介して配設されるサイ
ドプレートで、ロータ3と同種金属である鋳鉄
(FCR)よりなる。そして、このプレート16に
は吐出室と連通する吐出通路18及び作動室Rと
対向する位置に開孔するスラツジングポート19
が開孔している。又、プレート16にはベアリン
グ38が打ち込まれ、このベアリング38により
前記ロータカバー6を回転自在に支持する。な
お、22は吐出室ハウジング13とサイドプレー
ト16の吐出通路18周囲との間に介在され、シ
ールを行なうOリングである。
20はサイドプレート16にガスケツト21を
介して配設されたオイルセパレータで、前記吐出
通路18を介して吐出室13aと連通する。この
オイルセパレータ内にはスラツジングバルブ23
が配設され、このバルブ23はスプリング24と
共にバルブ押え25によりビス26でサイドプレ
ート16に固定されている。なお、スラツジング
バルブ23は作動室R内圧力がオイルセパレータ
20内圧力より、スプリング24の設定力以上高
くなつた時開き、作動室R内が異常高圧となるの
を防止するものである。又、バルブ押え25には
給油通路27が形成され、この通路27は給油パ
イプ28を介し、オイルセパレータ20の下面に
連通している。従つて、オイルセパレータ20下
方部に溜つた潤滑油はその圧力差によつて給油通
路27側へ押し上げられ、給油通路27よりロー
タ3一端面3a側へ供給される。なお、29はオ
イルフイルタ、30はオイル逆止弁である。
介して配設されたオイルセパレータで、前記吐出
通路18を介して吐出室13aと連通する。この
オイルセパレータ内にはスラツジングバルブ23
が配設され、このバルブ23はスプリング24と
共にバルブ押え25によりビス26でサイドプレ
ート16に固定されている。なお、スラツジング
バルブ23は作動室R内圧力がオイルセパレータ
20内圧力より、スプリング24の設定力以上高
くなつた時開き、作動室R内が異常高圧となるの
を防止するものである。又、バルブ押え25には
給油通路27が形成され、この通路27は給油パ
イプ28を介し、オイルセパレータ20の下面に
連通している。従つて、オイルセパレータ20下
方部に溜つた潤滑油はその圧力差によつて給油通
路27側へ押し上げられ、給油通路27よりロー
タ3一端面3a側へ供給される。なお、29はオ
イルフイルタ、30はオイル逆止弁である。
31はオイルセパレータ20にOリング32を
介して、ボルト33によつて取付けられた吐出パ
イプである。24はこのパイプ31を封止する盲
栓、49はパイプ31に取付けられた吐出チヤー
ジングバルブである。吐出室13aよりオイルセ
パレータ20に吐出された冷媒は、オイルセパレ
ータ20内で潤滑油を分離した後、吐出パイプ3
1より吐出される。
介して、ボルト33によつて取付けられた吐出パ
イプである。24はこのパイプ31を封止する盲
栓、49はパイプ31に取付けられた吐出チヤー
ジングバルブである。吐出室13aよりオイルセ
パレータ20に吐出された冷媒は、オイルセパレ
ータ20内で潤滑油を分離した後、吐出パイプ3
1より吐出される。
35はハウジングの他端側端面にOリング36
を介して同種金属である鋳鉄(FCR)よりなる。
そして、このプレート35内にはベアリング37
が打ち込まれ、このベアリング37により前記シ
ヤフト5を回転自在に支持する。又、このプレー
ト35には後述する吸入室と作動室Rとを結ぶ吸
入孔56が開孔している。
を介して同種金属である鋳鉄(FCR)よりなる。
そして、このプレート35内にはベアリング37
が打ち込まれ、このベアリング37により前記シ
ヤフト5を回転自在に支持する。又、このプレー
ト35には後述する吸入室と作動室Rとを結ぶ吸
入孔56が開孔している。
39はサイドプレート35にガスケツト40を
介して取付けられたフロントハウジングで、内部
に吸入室41及び貯油室42を形成する(第3図
図示)。57はガスケツト40をサイドプレート
35に正確に取付けるための位置決めピンであ
る。フロントハウジングの外周部にはボス部43
が形成されこのボス部に図示しない電磁クラツチ
が取付けられる。44はフロントハウジング39
にOリング45を介して、ボルト46で取付けら
れる吸入パイプ、47はこのパイプ44途中に設
けられた吸入チヤージングバルブ、48はこのパ
イプ44を封止する盲栓である。
介して取付けられたフロントハウジングで、内部
に吸入室41及び貯油室42を形成する(第3図
図示)。57はガスケツト40をサイドプレート
35に正確に取付けるための位置決めピンであ
る。フロントハウジングの外周部にはボス部43
が形成されこのボス部に図示しない電磁クラツチ
が取付けられる。44はフロントハウジング39
にOリング45を介して、ボルト46で取付けら
れる吸入パイプ、47はこのパイプ44途中に設
けられた吸入チヤージングバルブ、48はこのパ
イプ44を封止する盲栓である。
50はシヤフト5とフロントハウジング39と
の間のシールを行なうシヤフトシールで、シヤフ
ト5と一体回転するカーボンリング51と、ハウ
ジング39にOリング52を介して固定された固
定リング53とよりなる。
の間のシールを行なうシヤフトシールで、シヤフ
ト5と一体回転するカーボンリング51と、ハウ
ジング39にOリング52を介して固定された固
定リング53とよりなる。
上記フロントハウジング39−ガスケツト40
−サイドプレート35−ハウジング8−サイドプ
レート16−ガスケツト21−オイルセパレータ
20は通しボルト55によつて一体的に連結され
る。
−サイドプレート35−ハウジング8−サイドプ
レート16−ガスケツト21−オイルセパレータ
20は通しボルト55によつて一体的に連結され
る。
次に上記構成よるなるコンプレツサの作動を説
明する。
明する。
図示しない電磁クラツチが入り、自動車走行用
エンジンの回転力がシヤフト5に伝達されるとシ
ヤフト5はベアリング37,38によつて支持さ
れ、ハウジング8内を回転する。この回転に伴い
作動室Rが容積膨張する部位では、冷凍サイクル
のエバポレータより吸入室41内に導入された冷
媒を吸入孔56を介して作動室R内に吸入する。
吸入された冷媒は作動室Rの容積減少と共に圧縮
され、吐出孔9より吐出室13aに吐出され、次
いでオイルセパレータ20内で潤滑油を分離した
後吐出パイプ31より冷凍サイクルのコンデンサ
側へ吐出される。
エンジンの回転力がシヤフト5に伝達されるとシ
ヤフト5はベアリング37,38によつて支持さ
れ、ハウジング8内を回転する。この回転に伴い
作動室Rが容積膨張する部位では、冷凍サイクル
のエバポレータより吸入室41内に導入された冷
媒を吸入孔56を介して作動室R内に吸入する。
吸入された冷媒は作動室Rの容積減少と共に圧縮
され、吐出孔9より吐出室13aに吐出され、次
いでオイルセパレータ20内で潤滑油を分離した
後吐出パイプ31より冷凍サイクルのコンデンサ
側へ吐出される。
起動時など、作動室内に冷媒が液化した状態で
溜つている場合には、そのまま回転させれば作動
室R内の圧力は異常に高くなつてしまう。しかし
ながら、本例のコンプレツサでは作動室R内が異
常高圧となつた時には、スラツジングバルブ23
がポート19を開くため、液冷媒はポート19よ
りオイルセパレータ20側へ逃され、作動室R内
の圧力異常上昇、およびそれに伴うベーン1の損
傷は防止される。
溜つている場合には、そのまま回転させれば作動
室R内の圧力は異常に高くなつてしまう。しかし
ながら、本例のコンプレツサでは作動室R内が異
常高圧となつた時には、スラツジングバルブ23
がポート19を開くため、液冷媒はポート19よ
りオイルセパレータ20側へ逃され、作動室R内
の圧力異常上昇、およびそれに伴うベーン1の損
傷は防止される。
しかも本例のコンプレツサではベーン1の幅方
向長さを特別の値に定めており、低温作動時では
ベーン幅Lの方がロータ幅Mより小さく、高温作
動時のみベーン幅Lがロータ幅Mより大きくな
る。そのため、本例のコンプレツサでは低温作動
時ではロータ端面3a,3bがサイドプレート3
5,16と油膜を介して当接して、ロータ3の軸
方向の変位を防止する。そして、高温作動時のみ
ベーン側端部1bがサイドプレート16,35と
当接する。ベーン側端部1bがサイドプレート1
6,35と当接する結果、高温作動時にはベーン
1の軸方向の移動が規制される。また、この高温
作動時にはロータ3に形成されたベーン溝2に対
して、ベーン1が相対的に膨張することになり、
その結果、ベーン側端部1bはベーン溝2内面と
も微小間〓を介して摺接することとなる。そのた
め、ベーン1とベーン溝2との間の相対移動、換
言すればベーン1とロータ3との間の相対移動が
良好に抑制されることとなる。従つて、高温作動
時にロータ3とサイドプレートとの同種金属同士
が直結接触することがなく、ロータ3とサイドプ
レート16,35とのかじりつきは極めて良好に
防止される。
向長さを特別の値に定めており、低温作動時では
ベーン幅Lの方がロータ幅Mより小さく、高温作
動時のみベーン幅Lがロータ幅Mより大きくな
る。そのため、本例のコンプレツサでは低温作動
時ではロータ端面3a,3bがサイドプレート3
5,16と油膜を介して当接して、ロータ3の軸
方向の変位を防止する。そして、高温作動時のみ
ベーン側端部1bがサイドプレート16,35と
当接する。ベーン側端部1bがサイドプレート1
6,35と当接する結果、高温作動時にはベーン
1の軸方向の移動が規制される。また、この高温
作動時にはロータ3に形成されたベーン溝2に対
して、ベーン1が相対的に膨張することになり、
その結果、ベーン側端部1bはベーン溝2内面と
も微小間〓を介して摺接することとなる。そのた
め、ベーン1とベーン溝2との間の相対移動、換
言すればベーン1とロータ3との間の相対移動が
良好に抑制されることとなる。従つて、高温作動
時にロータ3とサイドプレートとの同種金属同士
が直結接触することがなく、ロータ3とサイドプ
レート16,35とのかじりつきは極めて良好に
防止される。
又、本例コンプレツサではオイルセパレータ2
0下方部に溜つた潤滑油が吸入通路27よりロー
タカバー6の端面に給油され、その潤滑油は次い
で圧力差によりロータ外面からベアリング37側
へ導かれる。そのため、ベアリング37,38、
ロータ3とハウジング8との間及びシヤフトシー
ルへ十分な給油がなされる。
0下方部に溜つた潤滑油が吸入通路27よりロー
タカバー6の端面に給油され、その潤滑油は次い
で圧力差によりロータ外面からベアリング37側
へ導かれる。そのため、ベアリング37,38、
ロータ3とハウジング8との間及びシヤフトシー
ルへ十分な給油がなされる。
シヤフトシール50により十分なシールがなさ
れるが、万一潤滑油がシヤフトシール50より漏
洩したとしてもその漏洩油は油止め58によつて
止められる。そして、止められた漏洩油はフロン
トハウジング39に形成された排油通路59より
貯油室42に溜められる。従つて、本例コンプレ
ツサでは、万一潤滑油が漏洩したとしても、その
漏洩油がコンプレツサ外方へ飛散することはな
く、漏洩油によりコンプレツサ周辺を汚損するこ
とはない。
れるが、万一潤滑油がシヤフトシール50より漏
洩したとしてもその漏洩油は油止め58によつて
止められる。そして、止められた漏洩油はフロン
トハウジング39に形成された排油通路59より
貯油室42に溜められる。従つて、本例コンプレ
ツサでは、万一潤滑油が漏洩したとしても、その
漏洩油がコンプレツサ外方へ飛散することはな
く、漏洩油によりコンプレツサ周辺を汚損するこ
とはない。
なお、上述の実施例ではベーン1がベーン溝2
を貫通し、その両端1cがハウジング内面8aと
接触するようにしていたが、必要に応じベーン1
を2分割し、その一端側先端のみがハウジング内
面8aと当接するようにしてもよい。
を貫通し、その両端1cがハウジング内面8aと
接触するようにしていたが、必要に応じベーン1
を2分割し、その一端側先端のみがハウジング内
面8aと当接するようにしてもよい。
又、上述の例ではロータ3・ハウジング8・サ
イドプレート16,35を鉄製とし、ベーン1を
アルミニウム合金としたが、上記例以外の金属材
料を用いてもよいことは勿論である。即ち、ロー
タ3・ハウジング8を同種金属とし、ベーン1を
それより熱膨張率の大きい金属材料としたのであ
ればどのような材料を用いてもよく、さらには金
属材料にかえ炭素繊維樹脂やセラミツク等他の材
料を用いてもよい。
イドプレート16,35を鉄製とし、ベーン1を
アルミニウム合金としたが、上記例以外の金属材
料を用いてもよいことは勿論である。即ち、ロー
タ3・ハウジング8を同種金属とし、ベーン1を
それより熱膨張率の大きい金属材料としたのであ
ればどのような材料を用いてもよく、さらには金
属材料にかえ炭素繊維樹脂やセラミツク等他の材
料を用いてもよい。
第1図は本発明コンプレツサの一実施例を分解
図示する斜視図、第2図は第1図図示ロータの断
面図、第3図は第1図図示コンプレツサの組付状
態を示す断面図、第4図は第1図図示ロータ側面
図を示す正面図である。 1…ベーン、2…ベーン溝、3…ロータ、5…
シヤフト、6…ロータカバー、8…ハウジング。
図示する斜視図、第2図は第1図図示ロータの断
面図、第3図は第1図図示コンプレツサの組付状
態を示す断面図、第4図は第1図図示ロータ側面
図を示す正面図である。 1…ベーン、2…ベーン溝、3…ロータ、5…
シヤフト、6…ロータカバー、8…ハウジング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 駆動力を受けて回転するシヤフトと、 このシヤフトと一体回転する円筒状ロータと、 このロータの側面全長にわたつて形成されたベ
ーン溝と、 このベーン溝内に摺動自在に配設され前記ロー
タより熱膨張率の大なる材料よりなるベーンと、 前記ロータを収納しロータ外周とベーンとの間
で作動室を形成するハウジングと、 このハウジングの端面を覆うと共に前記ロータ
の側面と対向し、かつ、前記ロータと同種の材料
よりなるサイドプレートを備え、 前記ベーン溝の軸方向幅を前記ロータの前記ハ
ウジング対向部の幅より所定量大となる大きさと
し、 前記ベーンの軸方向幅を常温では前記ロータの
幅より微小量小とし、高温時に前記ベーンの軸方
向幅が前記ロータの幅より微小量大となる大きさ
とし、 かつ前記ベーンの軸方向幅を高温時に熱膨張差
に基づいて前記ベーンが前記ロータより相対的に
膨張する場合でも前記ベーンが微小間〓を介して
摺動できる大きさとした ベーン型コンプレツサ。 2 前記ロータ、前記ハウジング及び前記サイド
プレートを同種材料とし、前記ベーンをアルミニ
ウム系材料とした特許請求の範囲第1項記載のベ
ーン型コンプレツサ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58102244A JPS59229080A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | ベ−ン型コンプレツサ |
| US06/617,706 US4560332A (en) | 1983-06-08 | 1984-06-06 | Rotary vane-type compressor with vanes of more thermally expansible material than rotor for maintaining separation of rotor from housing side plate during high temperature operation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58102244A JPS59229080A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | ベ−ン型コンプレツサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59229080A JPS59229080A (ja) | 1984-12-22 |
| JPH0549832B2 true JPH0549832B2 (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=14322200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58102244A Granted JPS59229080A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | ベ−ン型コンプレツサ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4560332A (ja) |
| JP (1) | JPS59229080A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5452997A (en) * | 1994-01-13 | 1995-09-26 | Autocam Corporation | Rotary device with thermally compensated seal |
| JP3329707B2 (ja) | 1997-09-30 | 2002-09-30 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
| JP3517098B2 (ja) * | 1997-09-30 | 2004-04-05 | 株式会社東芝 | 流体圧縮機 |
| US6460823B1 (en) * | 1999-12-29 | 2002-10-08 | Visteon Global Technologies, Inc. | Movable mounting lug for a compressor |
| US20110293457A1 (en) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | Atlas Copco Tools Ab | Pneumatic vane motor |
| US9267504B2 (en) | 2010-08-30 | 2016-02-23 | Hicor Technologies, Inc. | Compressor with liquid injection cooling |
| EP2612035A2 (en) | 2010-08-30 | 2013-07-10 | Oscomp Systems Inc. | Compressor with liquid injection cooling |
| DE102014107735B4 (de) * | 2014-06-02 | 2018-04-19 | Schwäbische Hüttenwerke Automotive GmbH | Flügel mit axialer Abdichtung |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3417664A (en) * | 1966-08-29 | 1968-12-24 | Black & Decker Mfg Co | Vane construction for pneumatic motor |
| GB1453181A (en) * | 1975-01-17 | 1976-10-20 | Caterpillar Tractor Co | Apex seal for rotary engines |
| FR2384970A1 (fr) * | 1977-03-22 | 1978-10-20 | Barmag Barmer Maschf | Machine rotative a palettes, a fixation simplifiee |
| JPS5847275Y2 (ja) * | 1977-11-19 | 1983-10-28 | 株式会社ボッシュオートモーティブ システム | ベ−ン型圧縮機 |
| US4144005A (en) * | 1977-12-01 | 1979-03-13 | General Motors Corporation | Rotary through vane compressor |
| JPS559867U (ja) * | 1978-07-06 | 1980-01-22 | ||
| JPS56132490A (en) * | 1980-03-22 | 1981-10-16 | Toyota Motor Corp | Vane for air pump |
| US4464101A (en) * | 1981-03-14 | 1984-08-07 | T. Shibuya (Diesel Kiki Co., Ltd.) | Seizure-free, highly fluid tight and lightweight vane compressor |
| JPS57151091A (en) * | 1981-03-14 | 1982-09-18 | Diesel Kiki Co Ltd | Vane type compressor |
| JPS5867989A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-22 | Nippon Denso Co Ltd | 回転式圧縮機 |
| JPS58124087A (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-23 | Nippon Denso Co Ltd | 回転圧縮機 |
-
1983
- 1983-06-08 JP JP58102244A patent/JPS59229080A/ja active Granted
-
1984
- 1984-06-06 US US06/617,706 patent/US4560332A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4560332A (en) | 1985-12-24 |
| JPS59229080A (ja) | 1984-12-22 |
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