JPH0549859U - 自動制御指令スイッチ装置 - Google Patents

自動制御指令スイッチ装置

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JPH0549859U
JPH0549859U JP10959391U JP10959391U JPH0549859U JP H0549859 U JPH0549859 U JP H0549859U JP 10959391 U JP10959391 U JP 10959391U JP 10959391 U JP10959391 U JP 10959391U JP H0549859 U JPH0549859 U JP H0549859U
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Abstract

(57)【要約】 自動指令スイッチによる二度の自動指令信号によっては
じめて自動制御操作が可能となるようにして、オペレー
タの身体の一部が接触することによって不用意に自動指
令スイッチが操作された場合に突然、自動制御運転にな
る危険を防止する。 【構成】 自動制御信号出力発生器と、該自動制御信号
出力発生器の自動制御信号を制御対象に出力指令するた
めの自動指令スイッチとからなる自動制御装置におい
て、前記自動指令スイッチの自動指令信号を出力した後
に、該自動指令スイッチの自動指令信号を停止し、再び
該自動指令スイッチの自動指令信号を出力した時に、該
自動指令スイッチの自動指令信号により前記自動制御信
号出力発生器の自動制御信号を制御対象に出力可能とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は油圧掘削機の自動振動装置、あるいはティーチング・プレイバック装 置のような自動制御装置における自動制御指令スイッチ装置に関し、特に、自動 指令スイッチによる二度の自動指令信号によってはじめて自動制御操作が可能と なるようにして、オペレータの身体の一部が接触することによって不用意に自動 指令スイッチが操作された場合に突然、自動制御運転になる危険を防止すること を目的とする自動制御指令スイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、油圧掘削機の自動振動装置は図3〜図6に示すように構成されている。 図3において、1はブーム、アームあるいはバケット等の操作レバーであるが、 以下にブームレバーを例をとって説明する。 2は前記ブームレバー1の操作量に応じた電気信号を出力する手動信号発生器、 3はコントローラで図4にその詳細を示す。4は振動モード設定器、5は作業モ ード設定器、6は図4に示すように前記ブームレバー1の先端に設置されている ノブスイッチ、7はアクチュエータ用コントローラ、8,9は各電子制御式チェ ック弁10〜13を制御するソレノイド、14は油圧ポンプ、15はブームシリ ンダ、16はタンクである。 図4において、19は自動振動信号発生器、20は前記手動信号発生器2と自動 振動信号発生器19からの各信号を加算する加算器、18は手動信号発生器2か らの手動信号と加算器20からの振動信号とを切り換える第1スイッチ回路、2 1,22は逆子弁である。
【0003】 次に前記構成の作用について説明する。 先ず、振動モード設定器4により作業内容に応じた振動モードL,M,Sのいず れかを設定し、作業モード設定器5で自動振動させる作業機によりBo,A,B u,Sk(AとBu協動)のいずれかを設定すると、振動モード設定器4から振 動モード信号ja ,作業モード設定器5から作業モード信号jb がコントローラ 3に出力される。 図4に示されるように、コントローラ3は前記振動モード信号ja および作業モ ード信号jb を入力すると、自動振動信号発生器19からこれら各モードに応じ た自動振動信号を加算器20に出力する。該加算器20に出力された自動振動信 号に前記手動信号発生器2からの手動信号が加算されて第1スイッチ回路18を 介してアクチュエータ用コントローラ7へ出力される。 図5は作業機シリンダ(ブームシリンダにより説明する)のストロークを示す図 で、ブームレバー1を操作しないときは上げ側と下げ側が一定振幅(e1 =e2 )で振動数しているが、例えばブームレバー1を上げ側に操作すると、上げ側と 下げ側の全振幅(e1 +e2 )は変化しないが、前記ブームレバー1の操作量に 応じた量だけ振動中心がずれて、ブーム上げ側の振幅e1 が増加し、ブーム下げ 側の振幅e2 が減少した加算自動振動信号が加算器20から第1スイッチ回路1 8に出力される。なお、振動数は手動信号発生器2からの手動信号に係わらず常 に一定に制御される。
【0004】 図4および図5において、通常の手動運転ではノブスイッチ6を押さないと、 第1スイッチ回路18に自動指令信号が出力されないため、前記ブームレバー1 の操作量に応じた手動信号発生器2からの手動信号がアクチュエータ用コントロ ーラ7に出力される。前記手動運転の途中で自動振動運転にしたいときは、ノブ スイッチ6を押すと、該ノブスイッチ6から前記第1スイッチ回路18に自動指 令信号が出力されるため、該第1スイッチ回路18からアクチュエータ用コント ローラ7に自動振動信号が出力される。 前記手動運転、自動振動運転を問わずアクチュエータ用コントローラ7は、前記 第1スイッチ回路18の出力信号に応じた制御信号を各ソレノイド8,9に出力 すると、電子制御式チェック弁10〜13は該制御信号に応じて油圧ポンプ14 の吐出流量を制御してブームシリンダ15に供給すると共に、ブームシリンダ1 5からタンク16に相当する油量を排出するため、ブームシリンダ15は該供給 油量に応じた速度で作動する。 前記電子制御式チェック弁10〜13の代わりに、図6に示されるような、より 一般的な電子制御式スプール弁17を用いてもよいが、作用については前記図3 と同様のため説明は省略する。なお、図6において23は公知の逆止弁である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術においては、ノブスイッチ6を押している間は自動運転であるが 、手動運転に切り換えたいときはノブスイッチ6から手を放せば直ちに手動運転 になるための安全性はあるが、例えばオペレータの身体の一部が不用意にノブス イッチ6に触れて不意に自動運転に切り換わるような、オペレータが自動運転に 切り換える意思のないときに自動運転に切り換わることによる危険性があった。 本考案は上記従来技術の不具合を改善する目的でなされたもので、自動指令ス イッチによる二度の自動指令信号によってはじめて自動制御運転を可能とした自 動制御指令スイッチ装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1は、自動制御信号出力発生器と、該自動制御信号出力発生器の自動制 御信号を制御対象に出力指令するための自動指令スイッチとからなる自動制御装 置において、前記自動指令スイッチの自動指令信号を出力した後に、該自動指令 スイッチの自動指令信号を停止し、再び該自動指令スイッチの自動指令信号を出 力した時に、該自動指令スイッチの自動指令信号により前記自動制御信号出力発 生器の自動制御信号を制御対象に出力可能とすることを特徴とし、 請求項2は、自動制御信号出力発生器と、該自動制御信号出力発生器の自動制 御信号を制御対象に出力指令するための自動指令スイッチとからなる自動制御装 置において、前記自動指令スイッチの自動指令信号の第1回目の出力開始から出 力停止までの第1積算時間が所定値であり、且つ、同じく自動指令スイッチの第 1回目の出力開始から第2回目の出力開始までの第2積算時間が所定値であるこ とを検出した時に、前記自動指令スイッチの自動指令信号により前記自動制御信 号出力発生器の自動制御信号を制御対象に出力可能とすることを特徴とし、
【0007】 請求項3は、前記自動制御装置は手動制御信号出力発生器と、該手動制御信号 出力発生器の手動制御信号と前記自動制御信号出力発生器の自動制御信号とを互 いに切り換えて制御対象に出力する第1スイッチ回路と、前記自動指令スイッチ と第1スイッチ回路間に第2スイッチ回路を備え、前記自動指令スイッチの自動 指令信号の第1回目の出力開始から出力停止までの第1積算時間が所定値であり 、且つ、同じく自動指令スイッチの第1回目の出力開始から第2回目の出力開始 までの第2積算時間が所定値であることを検出した時に、前記第2スイッチ回路 を閉止して前記自動指令スイッチの自動指令信号を第1スイッチ回路に出力する ことにより前記手動制御信号を自動制御信号に切り換えて制御対象に出力可能と することを特徴とする。
【0008】
【作用】
請求項1は、自動指令スイッチの自動指令信号を出力した後に、該自動指令ス イッチの自動指令信号を停止し、再び該自動指令スイッチの自動指令信号を出力 した時に、該自動指令スイッチの自動指令信号により前記自動制御信号出力発生 器の自動制御信号を制御対象に出力可能とし、 請求項2は、自動指令スイッチの自動指令信号の第1回目の出力開始から出力停 止までの第1積算時間が所定値であり、且つ、同じく自動指令スイッチの第1回 目の出力開始から第2回目の出力開始までの第2積算時間が所定値であることを 検出した時に、前記自動指令スイッチの自動指令信号により前記自動制御信号出 力発生器の自動制御信号を制御対象に出力可能とし、
【0009】 請求項3は、自動指令スイッチの自動指令信号の第1回目の出力開始から出力 停止までの第1積算時間が所定値であり、且つ、同じく自動指令スイッチの第1 回目の出力開始から第2回目の出力開始までの第2積算時間が所定値であること を検出した時に、第2スイッチ回路を閉止して自動指令スイッチの自動指令信号 を第1スイッチ回路に出力することにより、前記手動制御信号を自動制御信号に 切り換えて制御対象に出力可能とする。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面により詳述する。 図1および図2は本考案の実施例を示す図であるが、自動指令コントローラ37 を追加した以外は前記従来技術を示す図3〜図6と同じであるため、従来技術と 共通する部分の構成と作用の説明は省略する。
【0011】 図1において、24はノブスイッチ6を第1回目に押してから放すまでの時間 を積算するための第1時間積算器、25は該第1時間積算器24による積算時間 の上限時間設定器、26は同じく第1時間積算器24による積算時間の下限時間 設定器、27は前記第1時間積算器24による積算時間と上限時間設定器25お よび下限時間設定器26の各設定値とを比較し、第1時間積算器24による積算 時間が上限時間設定器25および下限時間設定器26の各設定値間にある時にス イッチ回路閉信号発生器28に閉信号を出力する比較器、29はノブスイッチ6 を第1回目に押してから第2回目に押すまでの時間を積算するための第2時間積 算器、30は該第2時間積算器29による積算時間の上限時間設定器、31は同 じく第2時間積算器29による積算時間の下限時間設定器、32は前記第2時間 積算器29による積算時間と上限時間設定器30および下限時間設定器31の各 設定値とを比較し、第2時間積算器29による積算時間が上限時間設定器30お よび下限時間設定器31の各設定値間にある時にスイッチ回路閉信号発生器28 に閉信号を出力する比較器、33はノブスイッチ6と第1スイッチ回路18間に 設置される第2スイッチ回路、34は該第2スイッチ回路が閉止されてノブスイ ッチ6の自動指令信号が第1スイッチ回路18に出力されていることを検出する 自動信号検出器、35はタイマー、36は前記自動信号検出器34の検出信号に より電源が投入される、ノブスイッチ6の自動指令信号が停止されたことを検出 する自動停止検出器である。
【0012】 次に、前記本考案実施例の作用について説明する。 ノブスイッチ6を押していない時は第1スイッチ回路18には自動指令信号が入 力されないため、ブームレバー1の操作量に応じた手動信号発生器2からの手動 信号が前記第1スイッチ回路18を介してアクチュエータ用コントローラ7に出 力されるため、該アクチュエータ用コントローラ7から前記手動信号に応じた制 御信号がソレノイド8,9に出力される。該ソレノイド8,9は前記制御信号に 応じて電子制御式チェック弁10〜13を制御し、結局前記ブームレバー1の操 作量に応じた油圧ポンプ14の吐出油量をブームシリンダ15に供給し、ブーム シリンダ15からタンクに排油することによりブームシリンダ15は前記ブーム レバー1の操作量に応じた速度で操作される。
【0013】 前記手動運転の途中で自動振動運転を実施させるには、ノブスイッチ6を所定時 間押した後手を放すと、該ノブスイッチ6が押されている時間を第1時間積算器 24が積算し、該積算値24が比較器27にて上限時間設定器25と下限時間設 定器26の各設定値と比較され、前記積算値が上限時間設定値と下限時間設定値 間にある時にスイッチ回路閉信号発生器28に回路閉信号が出力され記憶される 。 続いてノブスイッチ6から所定時間手を放した後、ノブスイッチ6を再び押すと 、該ノブスイッチ6を第1回目に押してから第2回目に押すまでの時間を第2時 間積算器29が積算し、該積算値が比較器32にて上限時間設定器30と下限時 間設定器31の各設定値と比較され、前記積算値が上限時間設定値と下限時間設 定値間にある時にスイッチ回路閉信号発生器28に回路閉信号が出力される。 前記スイッチ回路閉信号発生器28に比較器27と比較器32の両方から回路閉 信号が出力されると、該スイッチ回路閉信号発生器28から第2スイッチ回路3 3に回路閉信号が出力されて第2スイッチ回路33は閉じられる。従って、前記 第2回目に押されたノブスイッチ6からの自動指令信号は第2スイッチ回路33 を介して第1スイッチ回路18に出力されるため、該第1スイッチ回路18は加 算器20からの自動振動信号をアクチュエータ用コントローラ7へ出力して自動 振動運転となる。同時に自動指令信号が自動信号検出器34により検出されると 、タイマー35を介して自動停止検出器36の電源を投入する。
【0014】 自動振動運転の途中でノブスイッチ6から手を放せばノブスイッチ6からの自 動指令信号が第1スイッチ回路18に出力されなくなるため、前記のとおり手動 運転となる。同時に自動停止検出器36の電源はタイマー35により投入が継続 されるため、該自動停止検出器36が自動指令信号の停止を検出すると、前記ス イッチ回路閉信号発生器28にリセット信号を出力して第2スイッチ回路33を 開成する。 再び自動振動運転を行うときは前記操作を繰り返せばよい。
【0015】
【考案の効果】
本考案は以上の通り構成したので次のような効果がある。。 (1)自動指令スイッチによる二度の自動指令信号によってはじめて自動制御操 作が可能となるようにして、オペレータの身体の一部が接触することによって不 用意に自動指令スイッチが操作された場合に突然、自動制御運転になる危険を防 止し安全性を向上する。 (2)また、前記自動指令スイッチによる二度の自動指令信号における第1回目 の自動指令信号の出力開始から出力停止までの第1積算時間と第1回目の自動指 令信号から第2回目の自動指令信号までの第2積算時間に所定値を与えるように すれば、更に安全性を向上することができる。 (3)自動指令スイッチを切れば直ちに自動運転を停止することができる従来技 術の長所を生かすことができると共に、従来の技術を僅かに改造するだけでよい ため低コストである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例における建設機械の自動振動制御
回路を示す図である。
【図2】図1における自動指令スイッチの投入状況を示
す図である。
【図3】従来の技術における建設機械の自動振動制御回
路を示す図である。
【図4】図3におけるコントローラの詳細を示す図であ
る。
【図5】図3における作業機シリンダのストロークに関
する経時変化を示す図である。
【図6】別の従来の技術を示す図である。
【符号の説明】
1 ブームレバー 2 手動信号発生器 3 コントローラ 4 振動モード設定器 5 作業モード設定器 6 ノブスイッチ 7 アクチュエータ用コントローラ 8,9 ソレノイド 10〜13 電子制御式チェック弁 14 油圧ポンプ 15 ブームシリンダ 16 タンク 17 電子制御式スプール弁 18 第1スイッチ回路 19 自動振動信号発生器 20 加算器 24 第1時間積算器 25,30 上限時間設定器 26,31 下限時間設定器 27,32 比較器 28 スイッチ回路閉信号発生器 29 第2時間積算器 35 タイマー 33 第2スイッチ回路 36 自動停止検
出器 34 自動信号検出器 37 自動指令コ
ントローラ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動制御信号出力発生器と、該自動制御
    信号出力発生器の自動制御信号を制御対象に出力指令す
    るための自動指令スイッチとからなる自動制御装置にお
    いて、前記自動指令スイッチの自動指令信号を出力した
    後に、該自動指令スイッチの自動指令信号を停止し、再
    び該自動指令スイッチの自動指令信号を出力した時に、
    該自動指令スイッチの自動指令信号により前記自動制御
    信号出力発生器の自動制御信号を制御対象に出力可能と
    することを特徴とする自動制御指令スイッチ装置。
  2. 【請求項2】 自動制御信号出力発生器と、該自動制御
    信号出力発生器の自動制御信号を制御対象に出力指令す
    るための自動指令スイッチとからなる自動制御装置にお
    いて、前記自動指令スイッチの自動指令信号の第1回目
    の出力開始から出力停止までの第1積算時間が所定値で
    あり、且つ、同じく自動指令スイッチの第1回目の出力
    開始から第2回目の出力開始までの第2積算時間が所定
    値であることを検出した時に、前記自動指令スイッチの
    自動指令信号により前記自動制御信号出力発生器の自動
    制御信号を制御対象に出力可能とすることを特徴とする
    自動制御指令スイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記自動制御装置は手動制御信号出力発
    生器と、該手動制御信号出力発生器の手動制御信号と前
    記自動制御信号出力発生器の自動制御信号とを互いに切
    り換えて制御対象に出力する第1スイッチ回路と、前記
    自動指令スイッチと第1スイッチ回路間に第2スイッチ
    回路を備え、前記自動指令スイッチの自動指令信号の第
    1回目の出力開始から出力停止までの第1積算時間が所
    定値であり、且つ、同じく自動指令スイッチの第1回目
    の出力開始から第2回目の出力開始までの第2積算時間
    が所定値であることを検出した時に、前記第2スイッチ
    回路を閉止して前記自動指令スイッチの自動指令信号を
    第1スイッチ回路に出力することにより前記手動制御信
    号を自動制御信号に切り換えて制御対象に出力可能とす
    ることを特徴とする請求項2の自動制御指令スイッチ装
    置。
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