JPH055004Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH055004Y2 JPH055004Y2 JP1988066077U JP6607788U JPH055004Y2 JP H055004 Y2 JPH055004 Y2 JP H055004Y2 JP 1988066077 U JP1988066077 U JP 1988066077U JP 6607788 U JP6607788 U JP 6607788U JP H055004 Y2 JPH055004 Y2 JP H055004Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- density
- layer
- food
- water
- low
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- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、冷凍食品、冷蔵食品、その他生鮮食
品の包装、流通コンテナ、保管に使用する鮮度保
持シートに関するものである。
品の包装、流通コンテナ、保管に使用する鮮度保
持シートに関するものである。
生鮮食品を保管ケースの中に入れて低温(冷
凍、チルド状態)管理を行う場合、時間の経過に
伴う温度上昇のため、ドリツプ(食品に含まれる
水分、体液、水洗いした食品の水滴、味付けした
汁や油など)が発生する。
凍、チルド状態)管理を行う場合、時間の経過に
伴う温度上昇のため、ドリツプ(食品に含まれる
水分、体液、水洗いした食品の水滴、味付けした
汁や油など)が発生する。
この場合、ドリツプのため品質が低下する。こ
のため従来は、1層からなる不織布を食品の間に
挟み、ドリツプを吸収するという方法がとられて
いる。
のため従来は、1層からなる不織布を食品の間に
挟み、ドリツプを吸収するという方法がとられて
いる。
しかしドリツプを吸収すると、食品の下部とシ
ート下の食品の上部とがドリツプを含んだ水分で
くつつき、食品の上下面が濡れ、品質低下、汚
れ、見栄えの低下が生じ、経済的に損失をこうむ
つていた。
ート下の食品の上部とがドリツプを含んだ水分で
くつつき、食品の上下面が濡れ、品質低下、汚
れ、見栄えの低下が生じ、経済的に損失をこうむ
つていた。
冷凍食品、チルド食品を保温箱に入れて保管す
る場合、ドリツプにて著しい品質低下が発生して
いる。また冷凍食品、チルド食品の多くは、魚、
牛豚の肉などが多く、このほとんどは赤色であ
る。なおこれらの食品はヘモグロビンを含んでお
り、新鮮な場合はカツト面は暗赤色であるが、空
気中の酸素などで酸化され、カツト面は鮮紅色へ
と変色していく。この場合が品質的に最高であ
り、酸化の度合がこれより進むと赤黒色ないし褐
色へと変化する。
る場合、ドリツプにて著しい品質低下が発生して
いる。また冷凍食品、チルド食品の多くは、魚、
牛豚の肉などが多く、このほとんどは赤色であ
る。なおこれらの食品はヘモグロビンを含んでお
り、新鮮な場合はカツト面は暗赤色であるが、空
気中の酸素などで酸化され、カツト面は鮮紅色へ
と変色していく。この場合が品質的に最高であ
り、酸化の度合がこれより進むと赤黒色ないし褐
色へと変化する。
本考案はこれらの条件を考慮に入れて、酸化の
均一化とドリツプによる品質低下を防止する食品
保鮮シートを提供することを目的とするものであ
る。
均一化とドリツプによる品質低下を防止する食品
保鮮シートを提供することを目的とするものであ
る。
上記の目的を達成するために、本考案の食品保
鮮シートは、第1図および第2図に示すように、
高密度吸水層1の両面または片面に、低密度吸水
層2,3を接合して形成したものである。
鮮シートは、第1図および第2図に示すように、
高密度吸水層1の両面または片面に、低密度吸水
層2,3を接合して形成したものである。
高密度吸水層1としては、パルプ・合成繊維の
高密度の不織布、粉砕パルプ、綿、吸水性ポリマ
ーが用いられる。なお合成繊維としては、レーヨ
ン、ポリエステル、ポリエチレンなどが用いられ
る。
高密度の不織布、粉砕パルプ、綿、吸水性ポリマ
ーが用いられる。なお合成繊維としては、レーヨ
ン、ポリエステル、ポリエチレンなどが用いられ
る。
一方、低密度吸水層2,3としては、パルプ・
合成繊維の低密度の不織布が用いられる。なお合
成繊維としては、レーヨン、ポリエステル、ポリ
エチレンなどが用いられる。
合成繊維の低密度の不織布が用いられる。なお合
成繊維としては、レーヨン、ポリエステル、ポリ
エチレンなどが用いられる。
また第3図に示すように、高密度吸水層とし
て、高密度の不織布層1とこの不織布層内に設け
られた吸水性ポリマー層6とからなる層が用いら
れる場合や、吸水性ポリマーをフイルム状にする
場合や、吸水性ポリマーを不織布の表面に塗布す
る場合や、不織布の繊維中に抄き込む場合があ
る。
て、高密度の不織布層1とこの不織布層内に設け
られた吸水性ポリマー層6とからなる層が用いら
れる場合や、吸水性ポリマーをフイルム状にする
場合や、吸水性ポリマーを不織布の表面に塗布す
る場合や、不織布の繊維中に抄き込む場合があ
る。
さらに第4図に示すように、高密度吸水層1と
低密度吸水層3との間に、合成樹脂フイルム層7
を設ける場合がある。
低密度吸水層3との間に、合成樹脂フイルム層7
を設ける場合がある。
なお商品を積層しない場合は、第5図に示すよ
うに下層部の不織布を設けない場合もある。
うに下層部の不織布を設けない場合もある。
食品から湧出するドリツプを、食品保鮮シート
の上下面から吸収する。低密度吸水層2,3に吸
収されたドリツプはさらに高密度吸水層1に吸収
される。したがつて低密度吸水層2,3には水分
がたまらず、また低密度のため通気性がよく、常
に食品表面の接触面から均一に酸化されて発色し
ていく。
の上下面から吸収する。低密度吸水層2,3に吸
収されたドリツプはさらに高密度吸水層1に吸収
される。したがつて低密度吸水層2,3には水分
がたまらず、また低密度のため通気性がよく、常
に食品表面の接触面から均一に酸化されて発色し
ていく。
以下、本考案の実施例について説明する。
実施例 1
本例の食品保鮮シートは第1図に示すように、
高密度吸水層1の両面に、低密度吸水層2,3を
接合したものである。低密度吸水層2,3として
は、毛管現象を利用するパルプや合成繊維の不織
布を用いるのが好ましく、高密度吸水層1には、
低密度吸水層2,3より高密度の不織布を用い
る。
高密度吸水層1の両面に、低密度吸水層2,3を
接合したものである。低密度吸水層2,3として
は、毛管現象を利用するパルプや合成繊維の不織
布を用いるのが好ましく、高密度吸水層1には、
低密度吸水層2,3より高密度の不織布を用い
る。
この食品保鮮シートは第2図に示すように、発
泡スチロールなどからなる保冷ケース4または保
温ケース内に、食品5と交互に積層して収納し、
温度管理を行う。カツトされてケース4に納めら
れ食品5は、ケース4内の空気により酸化されて
発色が始まる。この場合、食品5の側面は空気に
触れ、かつ食品5の上下面は低密度吸水層2,3
内の空気に触れて酸化・発色していく。
泡スチロールなどからなる保冷ケース4または保
温ケース内に、食品5と交互に積層して収納し、
温度管理を行う。カツトされてケース4に納めら
れ食品5は、ケース4内の空気により酸化されて
発色が始まる。この場合、食品5の側面は空気に
触れ、かつ食品5の上下面は低密度吸水層2,3
内の空気に触れて酸化・発色していく。
時間の経過によりドリツプが出てきた場合や、
冷凍状態からチルド状態になつてドリツプが出た
場合は、これらのドリツプは低密度吸水層2,3
に浸透していく。
冷凍状態からチルド状態になつてドリツプが出た
場合は、これらのドリツプは低密度吸水層2,3
に浸透していく。
低密度吸水層2,3と高密度吸水層1との接触
面に達した水分は、より高密度の不織布の保水層
に保水される。したがつて低密度吸水層2,3は
水分が移行するのみで、また低密度の不織のため
通気性もよく、食品全体の空気酸化は均一に行わ
れていく。したがつて発色も盛んで、色むらも発
生しない。また食品表面もドリツプで濡れた状態
でないので、商品質な外観を保つことができる。
面に達した水分は、より高密度の不織布の保水層
に保水される。したがつて低密度吸水層2,3は
水分が移行するのみで、また低密度の不織のため
通気性もよく、食品全体の空気酸化は均一に行わ
れていく。したがつて発色も盛んで、色むらも発
生しない。また食品表面もドリツプで濡れた状態
でないので、商品質な外観を保つことができる。
実施例 2
本例は第3図に示すように、高密度吸水層1内
に、水と積極的に結合する吸水性ポリマー層6を
設けたもので、吸水力と保水量をさらに多くする
ように構成したものである。他の構成は実施例1
の場合と同様である。
に、水と積極的に結合する吸水性ポリマー層6を
設けたもので、吸水力と保水量をさらに多くする
ように構成したものである。他の構成は実施例1
の場合と同様である。
実施例 3
本例は第4図に示すように、高密度吸水層1の
下部と低密度吸水層3との間に合成樹脂フイルム
層7を挟むことにより、上部からの荷重により高
密度吸水層1の水分が低密度吸水層2に移ること
を防止するように構成したものである。本例は、
ケース内に食品を入れ過ぎた場合や、ドリツプが
非常に多い場合に有効である。他の構成は実施例
1、2の場合と同様である。
下部と低密度吸水層3との間に合成樹脂フイルム
層7を挟むことにより、上部からの荷重により高
密度吸水層1の水分が低密度吸水層2に移ること
を防止するように構成したものである。本例は、
ケース内に食品を入れ過ぎた場合や、ドリツプが
非常に多い場合に有効である。他の構成は実施例
1、2の場合と同様である。
実施例 4
本例は第5図に示すように、高密度吸水層1の
片面に低密度吸水層2を接合したもので、商品を
積層しない場合に用いるものである。他の構成は
実施例1〜3の場合と同様である。
片面に低密度吸水層2を接合したもので、商品を
積層しない場合に用いるものである。他の構成は
実施例1〜3の場合と同様である。
本考案は上記のように構成されているので、水
分、体液または調味料などがドリツプとして食品
表面から出た場合に、食品の外観を損わず、鮮度
感のある状態を保つて保管することができる。ま
たチルド食品や冷凍食品のように、表面を水分で
コートしている場合、空気中の水分で表面が氷結
している場合、または食品に液体調味料を塗つた
場合などにも、食品を汚さないで済み、かつ鮮度
を保つことができる。
分、体液または調味料などがドリツプとして食品
表面から出た場合に、食品の外観を損わず、鮮度
感のある状態を保つて保管することができる。ま
たチルド食品や冷凍食品のように、表面を水分で
コートしている場合、空気中の水分で表面が氷結
している場合、または食品に液体調味料を塗つた
場合などにも、食品を汚さないで済み、かつ鮮度
を保つことができる。
第1図は本考案の食品保鮮シートの一実施例を
示す断面図、第2図は第1図に示す食品保鮮シー
トの使用状態を示す断面説明図、第3図〜第5図
は本考案の食品保鮮シートの他の実施例を示す断
面図である。 1……高密度吸水層、2,3……低密度吸水
層、4……保冷ケース、5……食品、6……吸水
性ポリマー層、7……合成樹脂フイルム層。
示す断面図、第2図は第1図に示す食品保鮮シー
トの使用状態を示す断面説明図、第3図〜第5図
は本考案の食品保鮮シートの他の実施例を示す断
面図である。 1……高密度吸水層、2,3……低密度吸水
層、4……保冷ケース、5……食品、6……吸水
性ポリマー層、7……合成樹脂フイルム層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 高密度吸水層の両面または片面に低密度吸水
層を接合したことを特徴とする食品保鮮シー
ト。 2 高密度吸水層が、パルプ・合成繊維の高密度
の不織布、粉砕パルプ、綿、吸水性ポリマーか
らなる請求項1記載の食品保鮮シート。 3 低密度吸水層が、パルプ・合成繊維の低密度
の不織布からなる請求項1または2記載の食品
保鮮シート。 4 高密度吸水層が、高密度の不織布層とこの不
織布層内に設けられた吸水性ポリマー層とから
なる請求項1または3記載の食品保鮮シート。 5 高密度吸水層と低密度吸水層との間に合成樹
脂フイルム層を設けた請求項1、2、3または
4記載の食品保鮮シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988066077U JPH055004Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988066077U JPH055004Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01169323U JPH01169323U (ja) | 1989-11-29 |
| JPH055004Y2 true JPH055004Y2 (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=31291494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988066077U Expired - Lifetime JPH055004Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055004Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2539810Y2 (ja) * | 1990-04-26 | 1997-07-02 | 凸版印刷株式会社 | 加温食品用包装材料 |
| JP2004262527A (ja) * | 2003-03-03 | 2004-09-24 | Kinsei Seishi Kk | 真空パック用吸収プレート |
| JP4511290B2 (ja) * | 2004-09-07 | 2010-07-28 | ユニ・チャーム株式会社 | 食品から滲み出るドリップを吸収保持する液吸収シートおよびその製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5684946A (en) * | 1979-12-13 | 1981-07-10 | Satsuki Kitani | Water absorbing and water holding material |
| JPS6023154U (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-16 | 日本電気株式会社 | 自動給紙装置 |
-
1988
- 1988-05-19 JP JP1988066077U patent/JPH055004Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01169323U (ja) | 1989-11-29 |
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