JPH0550100A - 高分子凝集剤添加汚泥の焼却方法 - Google Patents

高分子凝集剤添加汚泥の焼却方法

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Publication number
JPH0550100A
JPH0550100A JP21527591A JP21527591A JPH0550100A JP H0550100 A JPH0550100 A JP H0550100A JP 21527591 A JP21527591 A JP 21527591A JP 21527591 A JP21527591 A JP 21527591A JP H0550100 A JPH0550100 A JP H0550100A
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JP
Japan
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sludge
incinerator
water content
electrode
water
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Withdrawn
Application number
JP21527591A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Nishizawa
正俊 西沢
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高分子凝集剤添加汚泥を焼却炉に供給し、安定
燃焼させて焼却することができる高分子凝集剤添加汚泥
の焼却方法を提供する。 【構成】高分子凝集剤添加汚泥を焼却炉に供給して焼却
するに際し、少なくとも1対の陰極および陽極が1mm以
下の間隔で平行に回転端子に設けられた回転電極を、上
記汚泥中に設置し、該回転電極に一定電圧を印加して電
解電流を測定し、この測定値が一定範囲となるように前
記汚泥の水分を調整した後、焼却炉に供給する。 【効果】汚泥中の水分の電解電流値を迅速かつ連続的に
測定し、該電流値に基づいて汚泥の含水率を一定に調節
することができるため、焼却炉における汚泥の安定な燃
焼を安定に行うことができ、不完全燃焼による未燃分の
発生を少なくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高分子凝集剤添加汚泥の
焼却方法に関し、さらに詳しくは高分子凝集剤を含む汚
泥を焼却炉で安定に燃焼をすることができる高分子凝集
剤添加汚泥の焼却方法に関する。
【0002】
【従来の技術】排水処理設備や下水処理施設等から排出
される汚泥の処理方法のひとつとして、多段炉や流動炉
などの焼却炉で汚泥を焼却する方法が知られている。通
常、焼却の前の汚泥に適当な凝集剤が加えられ、脱水機
等で脱水し、含水率約80重量%の脱水汚泥とした後、
焼却炉に供給される。近年、凝集剤として、石灰等の無
機系凝集剤の代わりに高分子凝集剤が用いられており、
これによって得られる脱水汚泥(高分子汚泥)は、固形
分発熱量が高く、また含水率も約75重量%と低いた
め、多段炉においては、含水率の変化によって高分子汚
泥の燃焼が不安定となりやすく、例えば含水率が一定値
以下になると、不完全燃焼により未燃分が多く発生し、
また多段炉の上段で汚泥が自燃状態となるため除熱装置
や冷ガス循環装置の設置が必要であった。また流動炉に
おいても、含水率が低く発熱量の多い汚泥は自燃状態と
なりやすいため、燃焼空気冷却装置や冷却水散水装置な
どの設置が必要であった。
【0003】従来、焼却炉に供給する汚泥の含水率は、
遠紫外線を利用した自動水分計などで水分測定をして調
整を行っていたが、この計測器は、サンプリングした汚
泥を乾燥させて重量乾燥法で測定するものであり、応答
時間が長く、またサンプリングが必要であるため、連続
測定ができず、汚泥の性状が急変した場合には追従する
ことができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の問題を解決し、高分子凝集剤添加汚泥を焼却
炉に供給し、安定燃焼させて焼却することができる高分
子凝集剤添加汚泥の焼却方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するため、先に出願した回転電極(特願平2−9
8376号)を汚泥の含水率測定に適用して汚泥の性状
に追従し、かつ連続的な汚泥の含水率調整を行うことに
より、焼却炉における安定した汚泥の焼却をすることが
できることを見出し、本発明に到達した。
【0006】本発明は、高分子凝集剤添加汚泥を焼却炉
に供給して焼却するに際し、少なくとも1対の陰極およ
び陽極が1mm以下の間隔で平行に回転端子に設けられた
回転電極を、上記汚泥中に設置し、該回転電極に一定電
圧を印加して電解電流を測定し、この測定値が一定範囲
となるように前記汚泥の水分を調整した後、焼却炉に供
給することを特徴とする高分子凝集剤添加汚泥の焼却方
法に関する。
【0007】本発明に用いられる回転電極は、少なくと
も1対の陰極および陽極が、1mm以下、好ましくは0.
75〜0.1mm、より好ましくは0.5〜0.3mm程度
の間隔で平行に回転端子に設けられたものである。陰極
と陽極を1mm以下の間隔で平行に回転端子に設けること
により、試料中に固定極を設置することなく、また拡散
層が得られやすい試料に制約されることなく、試料中の
水分量に比例した安定した電解電流を発生させることが
できるため、この電流値から水分量を算出することが可
能である。またこのような回転電極を用いることにより
電極表面への汚泥の付着を防止することができるため、
連続した電流測定が可能となる。なお、電解電流値から
水分濃度を算出する際には、測定精度を向上させるため
に温度補正をすることが好ましい。
【0008】以下、本発明を図面により説明する。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す多段焼却炉
の汚泥供給装置の説明図である。図1において、多段焼
却炉の汚泥供給装置は、汚泥を定量して供給する定量供
給槽5と、該定量供給槽5から排出された汚泥を搬送し
て多段焼却炉1に投入するベルトコンベア3および投入
スクリュー2と、上記ベルトコンベア3上の汚泥に設置
された回転電極6と接続する水分計4と、該水分計4で
測定された信号により汚泥の含水率を一定するための水
量を算出する演算器7と、該演算器7からの信号に基づ
いて散布する水の量を調節する水供給調節弁8とからな
る。
【0010】このような構成において、定量供給槽5内
の汚泥は、ベルトコンベア3に一定量に調節されて排出
され、投入スクリュー2に搬送されて該投入スクリュー
2によって多段焼却炉1の頂部から炉に供給され、焼却
される。一方、ベルトコンベア3上の汚泥に挿入された
回転電極6により連続的に汚泥の定電圧電解電流が測定
されて水分計4を経て演算器7に入力され、ここで汚泥
の含水率が一定となるように水供給量が算出され、その
信号により水供給調節弁8の開度が調節され、水供給管
9の先端部から定量供給槽5内に水が散布される。
【0011】多段炉に供給する汚泥は、通常、78〜8
0重量%に調整される。回転電極6の取りつけ位置は、
ベルトコンベア3に限定されず、例えば定量供給槽5や
投入スクリュー2内の汚泥に設置してもよい。また水の
散布する位置も定量供給槽5に限定されず、例えばベル
トコンベア3や投入スクリュー2でもよい。図2には図
1で用いた回転電極6の斜視図を示した。図2におい
て、回転電極6は、1mm以下の間隔で平行に設けられた
1対の陰極12および陽極13と、該陰極12および陽
極13を固定し、かつこれらの先端部のみを露出させ、
他の構成部分から絶縁する絶縁部16と、上記陰極12
および陽極13をそれぞれ電源および計側部に接続する
集電ブラシ14および給電リング15とからなる。
【0012】陰極および陽極を構成する物質としては白
金等の貴金属が用いられ、陰極には銅、SUSなどを用
いることもできる。陰極12および陽極13の露出位置
は回転電極6の底部に設けられているが、側部に設けて
もよく、またくし型条の電極としてもよい。絶縁部16
には、エポキシ樹脂、塩化ビニル樹脂、フェノール樹脂
等の樹脂類やセラミックスなどが用いられる。電極の長
さは測定精度の点から短い方が好ましく、20〜10mm
以下とするのが好ましく、より好ましくは5mm程度であ
る。
【0013】このように、上記した特定の回転電極を用
いて試料中の電解電流値を連続して測定し、該電流値が
一定範囲となるように水を供給することにより、含水率
が一定である汚泥を多段焼却炉に供給することができる
ため、安定した汚泥の燃焼が可能となる。同様の方法を
流動炉に採用しても同様の効果を得ることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、陰極と陽極が1mm以下
の間隔で平行に回転端子に設けられた回転電極を用いる
ことにより、汚泥中の水分の電解電流値を迅速かつ連続
的に測定し、該電流値に基づいて汚泥の含水率を一定に
調節することができるため、焼却炉における汚泥の自燃
状態を防止して安定な汚泥燃焼を行うことができるとと
もに、不完全燃焼による未燃分の発生を少なくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す多段焼却炉の汚
泥供給装置の説明図である。
【図2】図2は図1で用いた回転電極の斜視図である。
1…多段焼却炉、2…投入スクリュー、3…ベルトコン
ベア、4…水分計、5…定量供給槽、6…回転電極、7
…演算器、8…水供給調節弁、9…水供給管、12…陰
極、13…陽極、14…集電ブラシ、15…給電リン
グ、16…絶縁部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高分子凝集剤添加汚泥を焼却炉に供給し
    て焼却するに際し、少なくとも1対の陰極および陽極が
    1mm以下の間隔で平行に回転端子に設けられた回転電極
    を、上記汚泥中に設置し、該回転電極に一定電圧を印加
    して電解電流を測定し、この測定値が一定範囲となるよ
    うに前記汚泥の水分を調整した後、焼却炉に供給するこ
    とを特徴とする高分子凝集剤添加汚泥の焼却方法。
JP21527591A 1991-08-27 1991-08-27 高分子凝集剤添加汚泥の焼却方法 Withdrawn JPH0550100A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013129199A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 三菱マテリアル株式会社 汚泥処理設備

Cited By (4)

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WO2013129199A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 三菱マテリアル株式会社 汚泥処理設備
JP2013176738A (ja) * 2012-02-29 2013-09-09 Mitsubishi Materials Corp 汚泥処理設備
CN104136382A (zh) * 2012-02-29 2014-11-05 三菱综合材料株式会社 污泥处理设备
AU2013227605B2 (en) * 2012-02-29 2015-10-08 Mitsubishi Ube Cement Corporation Sludge disposal facility

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