JPH05501385A - 強化複合構造体 - Google Patents
強化複合構造体Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
強化複合構造体
本発明は強化複合構造体に関し、更に詳しくは最適の曲げ及び剪断特性を有する
のみならず、各部材のウェブとフランジ部分間の接合部においてきわめて優れた
強度を有するように強化繊維が形成されたモールド又は引抜成形(pu 1 t
rude)された複合構造体のための繊維強化プリフォーム構成体に関するも
のである。
モールド又は引抜成形された複合構造体は、編組強化マット、編まれた強化マッ
ト、連続フィラメントマット及び多くの他の強化マットが構造体を強化するため
に用いられているので公知である。これらのマットはモールド内に置かれ又は引
抜かれ且つ隅部のまわりで曲げられて強化される。強化の方向及び質はストレス
レベルや方向に合致するよう部材の異なった部分で変化させることができるが、
異なった部分の接合部は満足に強化できず、例えば力がウェブからフランジを引
張っろうとする場合平面歪み曲げ強度乃至局部的引張強度から太き(外れる。こ
れらの問題を克服するために、編まれ、組まれ且つ編組されたプレフォームが知
られ、フランジ及びウェブ部分の面に走る強化繊維に追加゛して、その厚さ方向
に繊維が編まれ、組まれ又は編組されてその強度を改善する。不幸にしてこれら
組まれ、編まれ且つ編組する方法は、軸方向の強度及び構造体の剛性が劣る。何
となれば繊維は構造体の面においてフランジ及び・ウェブ部分を充分に連続的に
していないからである。繊維は、面において連続すると云うよりは構造体面の厚
さに亘って連続的に編み返される。繊維はこの捩れは強度を失わせ、マトリック
ス特性は繊維方向の変化点でのストレス伝達によって一層重要となり、従ってマ
トリックス劣化に一層敏感になる。全剛性は繊維の不連続性により減少する。
本発明によれば、マトリックス材に埋設された請求の範囲記載の繊維強化プレフ
ォームからなる複合構造体を提供できる。
又、本発明によれば、ウェブ部分及びフランジ部分を有する強化複合構造体の製
造に用いる繊維強化プレフォームを提供でき、該プレフォームは強化繊維がプレ
フォームの軸線に平行に置かれ且つ該軸線に直角に置かれた強化繊維とオーバー
ラツプしたフランジ強化部分と、強化繊維が前記軸線に相対して傾斜した方向に
オーバーラツプし、その相対する方向の各々が前記軸線に対して30°〜80°
の角度傾斜しているウェブ強化部分と、からなる。
かかる強化プレフォームを用いる利点は、従来技術と比べてフランジ及びウェブ
部分間の接合部において、繊維の位置の正確さが改善されることである。
好ましくはグラスファイバーのような繊維の1層以上をウェブ又はフランジ部分
の少くとも一方に応用によって用いることができる。又、ウェブ強化繊維は軸線
に対ることかできる。適当な材料で作られる主強化繊維は好ましくは連続繊維で
、フランジの縁部とウェブ部分の縁部でウェブとフランジ部分の接合部において
、その直線状の所定方向から捩られるのみである。ウェブ部分における角度のつ
いた直線状強化繊維はこれらの部分を選択的に上下に通過しウェブ部分に相対す
るフランジ部分の外側面に最近接する90°の繊維のまわりでループを形成する
。構造体の軸線に対して0°に置かれたフランジ部分の強化繊維は各々プレフォ
ームの長さに沿って連続する。
外方へ90°のフランジ部分のまわりで角度をもったウェブ部分強度のループは
ウェブとフランジ部分の間の強い直接結合を与え、同時に全ての主構造体部分に
おいて強化繊維を直線状に保つ。使用する強化繊維のタイプ、ウェブ強化の角度
及び質は各構造体の設計により変えることができる。しかし、所定の材料の内容
に対する全強度及び剛性に関する最適構造体は上述した従来技術に比べてウェブ
とフランジ部分間の優れた結合強度と剛性により達成できる。この強化構成体は
プラスチック及びセラミックを含むマトリックスに用いるモールド又は引抜成形
によって形成される複合構造体のいずれにも使用できる。構造体幾何学は構造体
の軸線に沿って変化でき、又より一般的な引抜成形によって一定にすることがで
きる。
好ましい実施例においては、各層が+X0及び−Xoの角度をもった強化を含む
少くとも2層からなるものであり、各ウェブ部分は、保障マットを用いて互いに
間隔をおき、保障マットはモールド又は引抜成形動作の間マトリックス材料を吸
収することができる。繊維強化は上述のように形成され、ウェブ部分強化は、フ
ランジ部分において90°繊維のまわりでループを形成されるが、ウェブ強化層
がフランジ強化のまわりでループを形成される部分は保障マットを用いて間隔を
おかれる。これら強化結合の保障は更に下記の場合に曲げの際ウェブ部分結合に
対するフランジの強度を向上する。即ち、局部的負荷により生ずる歪によって高
い横断方向の曲げが断面を生じ又は高い残存捩れ強度が要求される場合である。
ウェブとフランジ部分が上述の通り強化され、フランジ部分がフランジの上下に
連続するウェブ部分の面に結合され、フランジ部分の90°繊維がフランジ部分
に相対するウェブ部分の外側面に最近接する対角線状のウェブ繊維のまわりでル
ープを形成する。
本発明は又、マトリックス材料を埋設した上述した繊維強化プレフォームからな
る複合構造体を含む。
本発明の実施例を添付図面に関して説明する。
図1は、繊維で強化された複合構造体のウェブとフランジ部分の間のT字状接合
部の斜視図である。
図2は繊維強化構成体を有するウェブ部分を示す図1に示されるフランジ部分の
断面図である。
図3は、繊維で強化された複合構造体のウェブとフランジ部分の間のL字状接合
部の斜視図である。
図4は、強化プレフォーム構成体の使用例として複合板材部材の断面図である。
図5は、強化プレフォーム構成体の更なる使用例として複合接続部材の断面図で
ある。
図6は、他の複合部分の断面図である。
図7は、結合強度を増すため保障マットをフランジ部分に使用した複合構造体の
T字状接合部分の断面図である。
図8は、ウェブがフランジの上下に連続し本発明によって部分が強化された複合
構造体のフランジ部分とウェブ部分の間の接合部の斜視図である。
図9は、壁心用の組立と保持のための複合部分の断面図である。
図面の図1に関して、完全複合構造体の一部はフランジ部分1とウェブ部分2を
有する。プラスチック又はセラミックで作られたマトリックスは、図示の目的で
のみ透視されて描かれている。フランジ部分は、縁部7を有し、グラスファイバ
ーの3層で強化されている。第1層4Aは構造体軸線3に対して90°偏向され
、フランジ縁部7で9のまわりでループを形成している。第2層10は軸線3に
対して0°偏向され強化プレフォームの下方を走る連続繊維からなる。第3層4
Bは軸線3に対して90°偏向され、フランジ縁部7で又ループを形成されてい
る。ウェブ部分2は、軸線3に対して+X0偏向された繊維5Aと軸線3に対し
て−X0偏向された繊維5Bで強化されている。これら対角線状の繊維5Aと5
Bは6で示される90°フランジ強化4Aの頂層上でループを形成されている。
図2に関して、ウェブ繊維5Aと5Bが夫々構造体の軸線に対して十X’ (即
ち3A)、−X’(即ち8B)傾斜して示されている。又、これらの繊維はフラ
ンジ部分1において横断するフランジ繊維4A上でループを形成されている。ウ
ェブ強化繊維5Aはフランジ繊維4Bと10の間で上方へ通過し繊維4A上でル
ープを形成し、その後、繊維5Bとして再び下方へ戻って通過している。
この方法において、プレフォームは連続動作で連続繊維から編組される。
図3に関して、フランジ部分11は完全複合構造体のL字状部分を形成するウェ
ブ部分の線で停止する。フランジ部分は繊維強化の3つの層で強化される。第1
及び第3層13Aと13Bは夫々構造体の軸線15に対し90°偏向し、繊維は
L字状部分の外側隅部17で18のまわりでループを形成されている。繊維19
の第2層は構造体の軸線に対してO0偏向している。ウェブ部分12は構造体の
軸線15に対して+X0偏向した繊維14A及び軸線15に対して−X0偏向し
た繊維14Bとで強化されている。これら対角線状の繊維14Aと14Bは16
で示される90°フランジ強化13Aの頂層上でループを形成されている。
図4に関し、複合板材部材はT字状接合部21とL字状接合部20で接続された
ウェブ部分23と24によって間隔をおかれたフランジ部分22を有する断面に
示されている。この板材部材のための好ましい強化構成体は繊維強化プレフォー
ムを製造することであって、フランジとウェブ部分及びT字状接合部21が図2
及び図1又は図7に示されるように強化され、L字状接合部20は図2と3に示
されるように強化される。
図5に関して、複合接続部材がL字状接合部25と26で接続されたウェブ部分
28と29によって間隔をおかれたフランジ部分27と30を有する断面に示さ
れている。この接続部材の好ましい強化構成体は繊維強化プレフォームを製造す
ることであって、フランジ部分とL字状接合部25と26は図2と3に示された
ように強化される。
図6に関して、新しい複合部分がウェブ部分33からフランジ部分34Aを引き
ちぎろうとするように強く力をかける部分をフランジ部分34Aが有する断面で
示されている。この部分の好ましい強化構成体はフランジ部分34Aとウェブ部
分33とT字状接合部31が図2及び図1又は図7に示されるように強化された
繊維強化プレフォームを製造することである。又、L字状接合部32は図2と図
3に示されるように強化され且つ他の接合部32Aは図8に示されるように強化
される。
図7に関して、フランジ部分35はウェブ部分36に接続している。この場合、
ウェブ強化繊維40と42の2つの層があり、各々は示されるように構造体の軸
線に対して+x0及び−Xoの角度をもつ繊維を有する。これらウェブ繊維は繊
維38と39間でフランジを通って上方へ通過し、90°フランジ強化繊維上で
ループを形成される。ウェブ繊維層40と42は保障マット41を用いて間隔を
おかれ、フランジでのウェブ繊維の固定部間でのレバーアームを増加する。この
ことは接続の性能を向上して平面曲げ効果に抵抗する。
図8に関して、完全複合構造体はフランジ部分の上下に延長するウェブ部分44
とフランジ部分43を有するよう示されている。フランジ部分は繊維強化の3つ
の層で強化されている。第1層45A及び第3層45Bは構造体の軸線49に対
して90°偏向され48のまわりでループを形成され、対角線状ウェブ部分は層
47Aで強化されて外方ウェブ面に再近接している。フランジ部分の第2層は軸
線49に対してO0偏向し、強化プレフォームの下方を走る連続繊維からなる。
ウェブ部分44は軸線49に夫々+X0及び−X0偏向している繊維47Aと4
7Bで強化されている。
図9に関して、複合部分は建築用梁や保持壁用の構造物として適当な構造体を接
続するためフランジ部分49.51.52、ウェブ部分53.54.58.59
.60を有する断面で示されている。この部分のための好ましい強化構成体はフ
ランジとウェブ部分及びT字状接合部57と60が図2及び図1又は図7に示さ
れるように強化され、L字状接合部55が図2と3に示されるように強化され、
他の接合部56が図8に示されるように強化される。
上記の記載は、構造体の軸線に対して+X0及び−X0の角度をもってウェブ部
分における繊維の偏向に関し、Xは30〜80°の範囲から選択される。選択さ
れた角度は各応用において、各ウェブ部分の異なった設計上の力の相対的大きさ
による。この選択に影響を与える力はウェブ部分の面における剪断力及び構造体
の軸線に平行若しくは該軸線に直角に置かれたウェブ面において前記軸線のまわ
りの曲げ面からの剪断力である。剪断が支配する場合、好ましい角度は45°に
近く、構造体の軸線に平行な軸のまわりの曲げが支配する場合、好ましい角度は
30°に近く、且つ構造体の軸線に直角な軸のまわりの曲げが支配する場合、好
ましい角度は8°に近い。
自発手続補正書
平成4年7月8日 &
Claims (14)
- 1.ウエブ部分とフランジ部分とを有する強化複合構造体の製造に用いる繊維強 化プレフォームにおいて、強化繊維がプレフォームの軸線に対して平行に置かれ 且つ該軸線に直角に置かれた強化繊維をオーバーラップするフランジ強化部分と 、前記軸線に対して相対して傾斜する方向にオーバーラップされたウエブ強化部 分と、からなり、前記相対する方向の各々が前記軸線に対して30〜80°の角 度傾斜している繊維強化プレフォーム。
- 2.フランジ部分及び/又はウエブ部分の強化繊維は編組される請求項1記載の プレフォーム。
- 3.ウエブ強化部分の傾斜繊維は、相対して傾斜する方向の一方に延長し、フラ ンジ部分強化の直角繊維上を通過し、且つウエブ部分構成体の縁部まで前記相対 して傾斜する方向の他方に延長する、1つ以上の連続繊維によって形成される請 求項1又は2記載のプレフォーム。
- 4.ウエブ強化部分の縁部で、前記相対して傾斜する方向の一方に延長する繊維 が、前記方向の他方に延長するようループを形成して戻る請求項3記載のプレフ ォーム。
- 5.フランジ強化部分の直角繊維はフランジ部分構成体を横切って戻り且つ進む ようループを形成する1つ以上の連続繊維からなる請求項1〜4のいずれか1項 記載のプレフォーム。
- 6.平行フランジ強化部分はプレフォームの長さに沿って延長する連続繊維から なる請求項1〜5のいずれか1項記載のプレフォーム。
- 7.フランジ強化部分はフランジ部分の相対する側面に延長するウエブ強化部分 に接続し、直角フランジ部分は傾斜したウエブ部分繊維のまわりでループを形成 する請求項1〜6のいずれか1項記載のプレフォーム。
- 8.ウエブ強化部分の繊維は、前記軸線に対して+X°及び−X°の角度をもっ て対称的に置かれ、Xは30〜80°の範囲である請求項1〜7のいずれか1項 記載のプレフォーム。
- 9.保隔マットによって互いに間隔をおいた2つ以上の層のウエブ強化繊維から なる請求項1〜8のいずれか1項記載のプレフォーム。
- 10.マトリックス材料に埋設された、請求項1〜9のいずれか1項記載の繊維 強化プレフォームからなる複合構造体。
- 11.ウエブ部分とフランジ部分とからなる複合構造体において、フランジ部分 で強化繊維が構造体の軸線に平行に置かれ、該軸線に直角に置かれた強化繊維を オーバーラップし、ウエブ部分で強化繊維が前記軸線に対して傾斜する方向にオ ーバーラップすると共に、該相対する方向の各々が前記軸線に対して30〜80 °傾斜するように形成された少くとも1層の繊維強化部分内に埋設されたマトリ ックス材料からなる複合構造体。
- 12.ウエブ部分の強化繊維は、前記軸線に対して+X°及び−X°の角度をも って対称的に置かれ、Xは30〜80°の範囲である請求項10又は11記載の 複合構造体。
- 13.前記マトリックス材料内に埋設されたマットによって互いに間隔をおいた ウエブ強化繊維の2層以上からなる請求項10〜12のいずれか1項記載の複合 構造体。
- 14.マトリックスはプラスチック又はセラミックからなる請求項10〜13の いずれか1項記載の複合構造体。
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