JPH0550169A - ハニカムコア - Google Patents
ハニカムコアInfo
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- JPH0550169A JPH0550169A JP17687591A JP17687591A JPH0550169A JP H0550169 A JPH0550169 A JP H0550169A JP 17687591 A JP17687591 A JP 17687591A JP 17687591 A JP17687591 A JP 17687591A JP H0550169 A JPH0550169 A JP H0550169A
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- plate member
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- slits
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組み合わせるだけで、ハニカム構造が正確に
形成されることを目的とする。 【構成】 帯板部材3A〜3Gに、スリット7と折り目
5A,5Bとを形成し、各帯板部材3A〜3Gのスリッ
ト7同士を嵌め合わせて、ハニカム構造を形成する。
形成されることを目的とする。 【構成】 帯板部材3A〜3Gに、スリット7と折り目
5A,5Bとを形成し、各帯板部材3A〜3Gのスリッ
ト7同士を嵌め合わせて、ハニカム構造を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多角形の中空柱状形状の
セルを集合させたハニカムコアに関する。
セルを集合させたハニカムコアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハニカムコアとしては、波形に成
形したアルミニウムまたはアルミニウム合金の帯板を枠
材の中に1枚ずつ並べて、6角中空柱状形状のセルの集
合を形成して後、各セル相互の側面をろう付けしたもの
がある。
形したアルミニウムまたはアルミニウム合金の帯板を枠
材の中に1枚ずつ並べて、6角中空柱状形状のセルの集
合を形成して後、各セル相互の側面をろう付けしたもの
がある。
【0003】このようなハニカムコアは、6角形のセル
を整然と並べた蜂の巣構造が強度上理想的である。
を整然と並べた蜂の巣構造が強度上理想的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
波形の帯板を並べた、ハニカムコアは、図19の
(A),(B),(C)に示すように、コアの組み付け
時に、各々のコアが長手方向,あるいは重ね方向にズレ
ることがあり、正確な6角中空柱状形状が形成されない
ことがあった。このため、所望の機械的強度が得られな
いという問題の発生があった。しかも、正確に6角中空
柱状形状が形成されなかった場合には、セル相互の側面
が面接合されずに点接合となり、機械的強度の低下が発
生した。
波形の帯板を並べた、ハニカムコアは、図19の
(A),(B),(C)に示すように、コアの組み付け
時に、各々のコアが長手方向,あるいは重ね方向にズレ
ることがあり、正確な6角中空柱状形状が形成されない
ことがあった。このため、所望の機械的強度が得られな
いという問題の発生があった。しかも、正確に6角中空
柱状形状が形成されなかった場合には、セル相互の側面
が面接合されずに点接合となり、機械的強度の低下が発
生した。
【0005】又、枠材の無いハニカムパネルに用いるハ
ニカムコアの場合には、コア端部の固定を行なうための
特別な治具の使用が不可欠であった。本発明は上記課題
を解決して、多角形の中空柱状形状のセルの集合が正確
に形成されるハニカムコアの提供を目的とする。
ニカムコアの場合には、コア端部の固定を行なうための
特別な治具の使用が不可欠であった。本発明は上記課題
を解決して、多角形の中空柱状形状のセルの集合が正確
に形成されるハニカムコアの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本発明のハニカムコアは、アルミニウム
またはアルミニウム合金の帯板部材が組み合わされて多
角形の中空柱状形状のセルの集合が構成され、しかも上
記セルが他のセルとの間に少なくとも一箇所の面接合部
分を有するとともに、該面接合部分がろう付けされてな
るハニカムコアにおいて、上記帯板部材は上記面接合部
分に臨む位置に所定形状のスリットが形成され、上記帯
板部材相互は上記スリット同士が嵌め合わされてなるこ
とを要旨とする。
の手段として、本発明のハニカムコアは、アルミニウム
またはアルミニウム合金の帯板部材が組み合わされて多
角形の中空柱状形状のセルの集合が構成され、しかも上
記セルが他のセルとの間に少なくとも一箇所の面接合部
分を有するとともに、該面接合部分がろう付けされてな
るハニカムコアにおいて、上記帯板部材は上記面接合部
分に臨む位置に所定形状のスリットが形成され、上記帯
板部材相互は上記スリット同士が嵌め合わされてなるこ
とを要旨とする。
【0007】
【作用】本発明のハニカムコアは、帯板部材相互がスリ
ット同士で嵌め合わされているため、帯板部材相互は長
さ方向及び重ね方向にズレることはない。従って、多角
形の中空柱状形状が正確に形成される。
ット同士で嵌め合わされているため、帯板部材相互は長
さ方向及び重ね方向にズレることはない。従って、多角
形の中空柱状形状が正確に形成される。
【0008】又、面接合部分に臨んだ位置でスリット同
士が嵌め合わされているため、各セル間の面接合部分は
必ず密着される。従って、各セル間は、確実にろう付け
される。
士が嵌め合わされているため、各セル間の面接合部分は
必ず密着される。従って、各セル間は、確実にろう付け
される。
【0009】
【実施例】次に、本発明のハニカムコアの実施例を説明
する。図1は第1実施例のハニカムコア1の構造の説明
図、図2はハニカムコア1の組み付け状態の斜視図、図
3はハニカムコア1の組み付け状態の平面図である。
する。図1は第1実施例のハニカムコア1の構造の説明
図、図2はハニカムコア1の組み付け状態の斜視図、図
3はハニカムコア1の組み付け状態の平面図である。
【0010】図1に示すようにハニカムコア1は、複数
の帯板部材3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G
(以下特に区別する必要がない場合は単に3と記す)に
よって構成されている。帯板部材3は、肉厚0.2[m
m]で、高さが13[mm]の帯状アルミニウムブレー
ジングシート製である。帯板部材3には、山形の折り目
5Aと、谷形の折り目5Bと、スリット7とが形成され
ている。折り目5Aと折り目5Bとの間隔は、セルサイ
ズが「3/4”」になる値とされている。
の帯板部材3A,3B,3C,3D,3E,3F,3G
(以下特に区別する必要がない場合は単に3と記す)に
よって構成されている。帯板部材3は、肉厚0.2[m
m]で、高さが13[mm]の帯状アルミニウムブレー
ジングシート製である。帯板部材3には、山形の折り目
5Aと、谷形の折り目5Bと、スリット7とが形成され
ている。折り目5Aと折り目5Bとの間隔は、セルサイ
ズが「3/4”」になる値とされている。
【0011】スリット7は、折り目5Aに沿って、中央
部分まで形成されている。帯板部材3A,3B,3Cの
スリット7は、一端部7Aから形成されている。帯板部
材3D,3E,3F,3Gのスリット7は、一端部7B
から形成されている。スリット幅D7は、肉厚(ここで
は、0.2[mm])と同一値にされている。
部分まで形成されている。帯板部材3A,3B,3Cの
スリット7は、一端部7Aから形成されている。帯板部
材3D,3E,3F,3Gのスリット7は、一端部7B
から形成されている。スリット幅D7は、肉厚(ここで
は、0.2[mm])と同一値にされている。
【0012】帯板部材3は、図1に示すように、スリッ
ト7同士が嵌め合わされて、組み付けられる。つまり、
帯板部材3Aの第1スリット7A1と帯板部材3Dの第
1スリット7D1とが嵌め合わされ、帯板部材3Bの第
1スリット7B1と帯板部材3Dの第2スリット7D2
とが嵌め合わされる。他も同様に嵌め合わされる。
ト7同士が嵌め合わされて、組み付けられる。つまり、
帯板部材3Aの第1スリット7A1と帯板部材3Dの第
1スリット7D1とが嵌め合わされ、帯板部材3Bの第
1スリット7B1と帯板部材3Dの第2スリット7D2
とが嵌め合わされる。他も同様に嵌め合わされる。
【0013】帯板部材3相互の嵌め合わせが完了する
と、図2および図3に示すようなハニカム形状が構成さ
れる。このハニカム形状の形成後、帯板部材3同士をそ
の接触面9でろう付けし、ハニカムコア1を完成する。
図2および図3に示す状態では、帯板部材3相互のスリ
ット7が嵌め合わされていることから、帯板部材3相互
がズレることなく組み付けられている。これにより、6
角中空柱状のセルが整然と並べられたハニカム構造が形
成されている。
と、図2および図3に示すようなハニカム形状が構成さ
れる。このハニカム形状の形成後、帯板部材3同士をそ
の接触面9でろう付けし、ハニカムコア1を完成する。
図2および図3に示す状態では、帯板部材3相互のスリ
ット7が嵌め合わされていることから、帯板部材3相互
がズレることなく組み付けられている。これにより、6
角中空柱状のセルが整然と並べられたハニカム構造が形
成されている。
【0014】又、帯板部材3相互の接触面9の外縁部分
にスリット7同士の嵌め合わせ部分11が位置すること
から、帯板部材3相互の接触面9が確実に面接触状態と
なる。これにより、帯板部材3同士のろう付けが確実に
行なわれる。以上に説明したハニカムコア1は、ハニカ
ム構造が正確に形成され、かつ帯板部材3同士を確実に
接合することができることから、所望の設計強度が確実
に得られ、製造品質を高い状態で維持することができる
という極めて優れた効果を奏する。
にスリット7同士の嵌め合わせ部分11が位置すること
から、帯板部材3相互の接触面9が確実に面接触状態と
なる。これにより、帯板部材3同士のろう付けが確実に
行なわれる。以上に説明したハニカムコア1は、ハニカ
ム構造が正確に形成され、かつ帯板部材3同士を確実に
接合することができることから、所望の設計強度が確実
に得られ、製造品質を高い状態で維持することができる
という極めて優れた効果を奏する。
【0015】又、ハニカムコア1端部の固定を行なうこ
となく帯板部材3を組み付けることができ、枠材の無い
ハニカムパネルに用いるハニカムコア1の場合であって
も、特別な治具を使用する必要がない。さらに、組み付
け時、および組付け後のハニカムコアの乱れが少なくな
りセル形状の正確なパネルの製作が可能である。又、外
枠の無いパネルの製作時でもハニカムコアの乱れが生じ
ない。従って、ハニカムコアの乱れが少なく、機械的性
質の安定したパネルの製作が可能である。しかも、付随
的な効果として、組み付け中のハニカムコアの乱れが無
いために組み付け作業が容易になり、組付け時間が短縮
される。これにより、自動化が極めて容易である。ま
た、組付け後のハニカムコアの乱れが無いため、搬送な
どによる不良の発生も抑えられ、歩留が向上する。ろう
付け時のハニカムコアの乱れが少なく、整然としている
ため、帯板部材同志の隙間が最小限に抑えられ、ろう付
け性が向上する。
となく帯板部材3を組み付けることができ、枠材の無い
ハニカムパネルに用いるハニカムコア1の場合であって
も、特別な治具を使用する必要がない。さらに、組み付
け時、および組付け後のハニカムコアの乱れが少なくな
りセル形状の正確なパネルの製作が可能である。又、外
枠の無いパネルの製作時でもハニカムコアの乱れが生じ
ない。従って、ハニカムコアの乱れが少なく、機械的性
質の安定したパネルの製作が可能である。しかも、付随
的な効果として、組み付け中のハニカムコアの乱れが無
いために組み付け作業が容易になり、組付け時間が短縮
される。これにより、自動化が極めて容易である。ま
た、組付け後のハニカムコアの乱れが無いため、搬送な
どによる不良の発生も抑えられ、歩留が向上する。ろう
付け時のハニカムコアの乱れが少なく、整然としている
ため、帯板部材同志の隙間が最小限に抑えられ、ろう付
け性が向上する。
【0016】次に、ハニカムコア1の各部の諸元を変更
することによる特性の変化を説明する。 スリット7の幅の影響:スリット7の幅は、帯板部材3
同士のろう付け性に大きな影響を与える。例えば、スリ
ット7の幅が大きいと、ろう付け時に、溶融したろう材
が、スリット7の一部または全部を埋めるに至らず、セ
ルの各辺が繁がらない状態のままでろう付けが完了して
しまう場合が有る。このセルの各辺の接合率による強度
の試験データを下記表1に示す。
することによる特性の変化を説明する。 スリット7の幅の影響:スリット7の幅は、帯板部材3
同士のろう付け性に大きな影響を与える。例えば、スリ
ット7の幅が大きいと、ろう付け時に、溶融したろう材
が、スリット7の一部または全部を埋めるに至らず、セ
ルの各辺が繁がらない状態のままでろう付けが完了して
しまう場合が有る。このセルの各辺の接合率による強度
の試験データを下記表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】表1のスリット7の接合状態による機械的
性質の比較値にあるように、圧縮強さ,フラットワイズ
引張強さ,せん断強さは、接合率が低下しても極端に低
下することはない。 スリット7の幅の変更による用途の限定:スリット7の
部分を介して、隣り合ったセルの空間を繁げる場合に
は、スリット7の幅を広くするか、あるいはスリット7
の長さを長くすればよい。
性質の比較値にあるように、圧縮強さ,フラットワイズ
引張強さ,せん断強さは、接合率が低下しても極端に低
下することはない。 スリット7の幅の変更による用途の限定:スリット7の
部分を介して、隣り合ったセルの空間を繁げる場合に
は、スリット7の幅を広くするか、あるいはスリット7
の長さを長くすればよい。
【0019】(1)スリット7の幅を広くして隣接する
セル間の連通を図る場合には、実験値として、帯板部材
3の板厚に0.6[mm]を加えた値を超えるスリット
7の幅にすればよいとの結果が得られている。 (2)スリット7の長さを長くして隣接するセル間の連
通を図る場合には、実験値として、帯板部材3の高さの
半分に0.2[mm]を加えた長さ以上にスリット7の
長さを定めればよいとの結果が得られている。
セル間の連通を図る場合には、実験値として、帯板部材
3の板厚に0.6[mm]を加えた値を超えるスリット
7の幅にすればよいとの結果が得られている。 (2)スリット7の長さを長くして隣接するセル間の連
通を図る場合には、実験値として、帯板部材3の高さの
半分に0.2[mm]を加えた長さ以上にスリット7の
長さを定めればよいとの結果が得られている。
【0020】上記条件(1)又は(2)は、その一方ま
たは、両方の処置を実施することにより、目的を達成す
ることが可能である。この場合、特開昭62−2194
5号公報に示されるような通気口を開けなくても良くな
るが、通気面積を大きくとりたい場合などでは、例え
ば、スリット幅、或いは、スリット長さをことさらに大
きくせずに、コアの一部に別に通気口を明けておいても
良い。
たは、両方の処置を実施することにより、目的を達成す
ることが可能である。この場合、特開昭62−2194
5号公報に示されるような通気口を開けなくても良くな
るが、通気面積を大きくとりたい場合などでは、例え
ば、スリット幅、或いは、スリット長さをことさらに大
きくせずに、コアの一部に別に通気口を明けておいても
良い。
【0021】各セル間の連通を全くなくする場合には、
上述した条件(1)のスリット7の幅、つまり帯板部材
3の板厚に0.6[mm]を加えた値以下にすればよ
い。又、条件(2)のスリット7の長さ、つまり帯板部
材3の高さの半分に0.2[mm]を加えた長さより短
かくすればよい。
上述した条件(1)のスリット7の幅、つまり帯板部材
3の板厚に0.6[mm]を加えた値以下にすればよ
い。又、条件(2)のスリット7の長さ、つまり帯板部
材3の高さの半分に0.2[mm]を加えた長さより短
かくすればよい。
【0022】次に、第2実施例を説明する。図4は第2
実施例のハニカムコア21の構造の説明図、図5はハニ
カムコア21の組み付け状態の斜視図である。ハニカム
コア21は、複数の帯板部材23A,23B,23C,
23D,23E,23F,23G(以下特に区別する必
要がない場合は単に23と記す)によって構成されてい
る。
実施例のハニカムコア21の構造の説明図、図5はハニ
カムコア21の組み付け状態の斜視図である。ハニカム
コア21は、複数の帯板部材23A,23B,23C,
23D,23E,23F,23G(以下特に区別する必
要がない場合は単に23と記す)によって構成されてい
る。
【0023】帯板部材23は、第1実施例の帯板部材3
とほぼ同一の材質、寸法、形状を有する。帯板部材23
は、折り目25と、スリット27と、折り目28とを備
えている。スリット27は、折り目25と折り目25と
の中間部分に形成されている。スリット27は、第1実
施例で示した条件に基づいて、長さ、幅等の諸元が決定
される。折り目28は、スリット27の延長線に沿って
形成されている。
とほぼ同一の材質、寸法、形状を有する。帯板部材23
は、折り目25と、スリット27と、折り目28とを備
えている。スリット27は、折り目25と折り目25と
の中間部分に形成されている。スリット27は、第1実
施例で示した条件に基づいて、長さ、幅等の諸元が決定
される。折り目28は、スリット27の延長線に沿って
形成されている。
【0024】帯板部材23は、スリット27同士が嵌め
合わされて、組み付けられる。図5は、組み付け後の状
態を示す。これにより、セルの辺に当たる部分がスリッ
ト27同士によって嵌め合わされたハニカムコア21が
構成される。これにより、ハニカム構造が正確に形成さ
れ、かつ帯板部材23同士を確実に接合することができ
る。
合わされて、組み付けられる。図5は、組み付け後の状
態を示す。これにより、セルの辺に当たる部分がスリッ
ト27同士によって嵌め合わされたハニカムコア21が
構成される。これにより、ハニカム構造が正確に形成さ
れ、かつ帯板部材23同士を確実に接合することができ
る。
【0025】次に第3実施例を説明する。図6は第3実
施例のハニカムコア31の構造の説明図、図7はハニカ
ムコア31の組み付け状態の斜視図である。ハニカムコ
ア31は、第1実施例のハニカムコア1と、第2実施例
のハニカムコア21とを組み合わせたものである。
施例のハニカムコア31の構造の説明図、図7はハニカ
ムコア31の組み付け状態の斜視図である。ハニカムコ
ア31は、第1実施例のハニカムコア1と、第2実施例
のハニカムコア21とを組み合わせたものである。
【0026】つまり、ハニカムコア31は、複数の帯板
部材33A,33B,33C,33D,33E,33
F,33G(以下特に区別する必要がない場合は単に3
3と記す)によって構成されている。帯板部材33は、
折り目35と、スリット36と、スリット37と、折り
目38とを備えている。折り目35は、セル形状を形成
するためのものである。スリット36は、セルの角部に
形成されたものであり、スリット37は、セルの辺に当
たる部分に形成されたものである。折り目38は、スリ
ット37の延長線に沿って形成されたものである。
部材33A,33B,33C,33D,33E,33
F,33G(以下特に区別する必要がない場合は単に3
3と記す)によって構成されている。帯板部材33は、
折り目35と、スリット36と、スリット37と、折り
目38とを備えている。折り目35は、セル形状を形成
するためのものである。スリット36は、セルの角部に
形成されたものであり、スリット37は、セルの辺に当
たる部分に形成されたものである。折り目38は、スリ
ット37の延長線に沿って形成されたものである。
【0027】ハニカムコア31は、セルの角部とセルの
辺に当たる部分の双方がスリット36,又は37によっ
て嵌め合わされることから、ハニカム構造が正確に形成
され、かつ帯板部材33同士が接する部分のほぼ全面が
密着される。したがって、本実施例により、設計強度が
確実に得られるハニカムコア31を簡単で、かつ容易な
製造方法で得ることができるという極めて優れた効果を
奏する。
辺に当たる部分の双方がスリット36,又は37によっ
て嵌め合わされることから、ハニカム構造が正確に形成
され、かつ帯板部材33同士が接する部分のほぼ全面が
密着される。したがって、本実施例により、設計強度が
確実に得られるハニカムコア31を簡単で、かつ容易な
製造方法で得ることができるという極めて優れた効果を
奏する。
【0028】次に、第1,第2,又は第3実施例の変形
例を説明する。図8は帯板部材41の斜視図、図9は帯
板部材41の組み付け状態の斜視図である。帯板部材4
1は、折り目43,45と、スリット47,49とが形
成されている。
例を説明する。図8は帯板部材41の斜視図、図9は帯
板部材41の組み付け状態の斜視図である。帯板部材4
1は、折り目43,45と、スリット47,49とが形
成されている。
【0029】帯板部材41は、図9に示すように、端か
ら順番に組み付けていく。これによりハニカム形状が整
然と並んだハニカム構造が得られる。したがって、組み
付け作業が容易に行なえる。次の変形例を説明する。図
10は帯板部材51の斜視図、図11は帯板部材53の
斜視図である。帯板部材51は、スリット55と差込片
56とを有している。帯板部材53は、スリット57と
差込片58とを有している。帯板部材51のスリット5
5の間に位置する差込片56を帯板部材53のスリット
57間に差し込むことを次々に行なっていくことで、ハ
ニカム形状が整然と並んだハニカム構造が得られる。
ら順番に組み付けていく。これによりハニカム形状が整
然と並んだハニカム構造が得られる。したがって、組み
付け作業が容易に行なえる。次の変形例を説明する。図
10は帯板部材51の斜視図、図11は帯板部材53の
斜視図である。帯板部材51は、スリット55と差込片
56とを有している。帯板部材53は、スリット57と
差込片58とを有している。帯板部材51のスリット5
5の間に位置する差込片56を帯板部材53のスリット
57間に差し込むことを次々に行なっていくことで、ハ
ニカム形状が整然と並んだハニカム構造が得られる。
【0030】次の変形例を説明する。図12は帯板部材
61の斜視図である。帯板部材61は、スリット63,
65と、折り目67と、差込片68,69とを備えてい
る。スリット63,65は、セルの辺に当たる部分に形
成されている。折り目67は、スリット63,65の延
長線に沿って形成されている。一つの帯板部材61の差
込片68を、他の帯板部材61のスリット65間に差し
込むことを次々に行なうことでハニカム形状が整然と並
んだハニカム構造が得られる。
61の斜視図である。帯板部材61は、スリット63,
65と、折り目67と、差込片68,69とを備えてい
る。スリット63,65は、セルの辺に当たる部分に形
成されている。折り目67は、スリット63,65の延
長線に沿って形成されている。一つの帯板部材61の差
込片68を、他の帯板部材61のスリット65間に差し
込むことを次々に行なうことでハニカム形状が整然と並
んだハニカム構造が得られる。
【0031】次の変形例を説明する。図13は帯板部材
71の斜視図である。帯板部材71は、帯板部材61の
差込片68,69の長さを短かくした差込片78,79
を備えている。他の構成は、帯板部材61とほぼ同様で
ある。このようにすることで、帯板部材71同士の組み
付けが容易になり、組み付け能率が向上される。
71の斜視図である。帯板部材71は、帯板部材61の
差込片68,69の長さを短かくした差込片78,79
を備えている。他の構成は、帯板部材61とほぼ同様で
ある。このようにすることで、帯板部材71同士の組み
付けが容易になり、組み付け能率が向上される。
【0032】次の変形例を説明する。図14は帯板部材
81の斜視図である。帯板部材81は、差込片88,8
9を備えている。差込片88は、下端部82から上端部
83側に形成されたスリット85の間に形成されてい
る。差込片88は、下端部82まで達している。差込片
89は、上端部83から下端部82側に形成されたスリ
ット86の間に形成されている。差込片89は、所定の
長さで切断されている。このようにすることで、帯板部
材81同士の組み付けが容易になり組み付け能率が向上
される。
81の斜視図である。帯板部材81は、差込片88,8
9を備えている。差込片88は、下端部82から上端部
83側に形成されたスリット85の間に形成されてい
る。差込片88は、下端部82まで達している。差込片
89は、上端部83から下端部82側に形成されたスリ
ット86の間に形成されている。差込片89は、所定の
長さで切断されている。このようにすることで、帯板部
材81同士の組み付けが容易になり組み付け能率が向上
される。
【0033】次の変形例を説明する。図15は帯板部材
91の斜視図である。帯板部材91は、スリット95,
96と、差込片98,99とを備えている。スリット9
5,96は、帯板部材91の高さ91Hの半分より長く
形成されている。これにより、セル間の通気を図ること
ができる。
91の斜視図である。帯板部材91は、スリット95,
96と、差込片98,99とを備えている。スリット9
5,96は、帯板部材91の高さ91Hの半分より長く
形成されている。これにより、セル間の通気を図ること
ができる。
【0034】次の変形例を説明する。図16は帯板部材
101の斜視図である。帯板部材101は、スリット1
02と、差込片103と、差込穴105と、差込凹部1
07とを備えている。これは、一つの帯板部材101の
差込穴105に、他の帯板部材101の差込片103を
次々に差し込むことで、ハニカム形状が整然と並んだハ
ニカム構造が得られる。
101の斜視図である。帯板部材101は、スリット1
02と、差込片103と、差込穴105と、差込凹部1
07とを備えている。これは、一つの帯板部材101の
差込穴105に、他の帯板部材101の差込片103を
次々に差し込むことで、ハニカム形状が整然と並んだハ
ニカム構造が得られる。
【0035】次の変形例を説明する。図17は帯板部材
111の斜視図である。帯板部材111は、スリット1
12と、差込片113と、差込穴115と、差込凹部1
17とを備えている。これは、一つの帯板部材111の
差込穴115に他の帯板部材111の差込片113を次
々に差し込むことで、ハニカム形状が整然と並んだハニ
カム構造が得られる。
111の斜視図である。帯板部材111は、スリット1
12と、差込片113と、差込穴115と、差込凹部1
17とを備えている。これは、一つの帯板部材111の
差込穴115に他の帯板部材111の差込片113を次
々に差し込むことで、ハニカム形状が整然と並んだハニ
カム構造が得られる。
【0036】次の変形例を説明する。図18は帯板部材
121の斜視図である。帯板部材121は、スリット1
23,125と、差込片127,129とを備えてい
る。これは、一つの帯板部材121の差込片127を他
の帯板部材121のスリット125に次々に差し込むこ
とで、ハニカム形状が整然と並んだハニカム構造が得ら
れる。
121の斜視図である。帯板部材121は、スリット1
23,125と、差込片127,129とを備えてい
る。これは、一つの帯板部材121の差込片127を他
の帯板部材121のスリット125に次々に差し込むこ
とで、ハニカム形状が整然と並んだハニカム構造が得ら
れる。
【0037】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のでなく、本発明の要旨を変更しない範囲で種々な態様
の実施が可能である。
のでなく、本発明の要旨を変更しない範囲で種々な態様
の実施が可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明のハニカムコアは、スリット同士
が嵌め合わされることによって、多角形の中空柱状形状
のセルが長手方向や重ね方向にズレることなく正確な形
状で形成される。この結果、所望の設計強度が確実に得
られるという極めて優れた効果を奏する。
が嵌め合わされることによって、多角形の中空柱状形状
のセルが長手方向や重ね方向にズレることなく正確な形
状で形成される。この結果、所望の設計強度が確実に得
られるという極めて優れた効果を奏する。
【0039】しかも、形成されたセルの形状は長手方向
や重ね方向にズレることなく保持されるため、組み付け
後にコアに乱れが発生することが防止される。従って、
コアに乱れが発生しないように養生して搬送したり、パ
ネルに組み付けたりするための工数が不要になり、製造
工数を低減することができる。
や重ね方向にズレることなく保持されるため、組み付け
後にコアに乱れが発生することが防止される。従って、
コアに乱れが発生しないように養生して搬送したり、パ
ネルに組み付けたりするための工数が不要になり、製造
工数を低減することができる。
【0040】又、セル同士は確実に面接合されることか
ら所望の設計強度が確実に得られる。
ら所望の設計強度が確実に得られる。
【図1】ハニカムコア1の構造の説明図である。
【図2】ハニカムコア1の組み付け状態の斜視図であ
る。
る。
【図3】ハニカムコア1の組み付け状態の平面図であ
る。
る。
【図4】ハニカムコア21の構造の説明図である。
【図5】ハニカムコア21の組み付け状態の斜視図であ
る。
る。
【図6】ハニカムコア31の構造の説明図である。
【図7】ハニカムコア31の組み付け状態の斜視図であ
る。
る。
【図8】帯板部材41の斜視図である。
【図9】帯板部材41の組み付け状態の斜視図である。
【図10】帯板部材51の斜視図である。
【図11】帯板部材53の斜視図である。
【図12】帯板部材61の斜視図である。
【図13】帯板部材71で斜視図である。
【図14】帯板部材81の斜視図である。
【図15】帯板部材91の斜視図である。
【図16】帯板部材101の斜視図である。
【図17】帯板部材111の斜視図である。
【図18】帯板部材121の斜視図である。
【図19】従来例の説明図である。
1,21,31,41…ハニカムコア 3A〜3G,23A〜23G,33A〜33G,41,
51,53,61,71,81,91,101,11
1,121…帯板部材 5A,5B,25,35,43,45,67…折り目 7,27,36,37,47,55,63,65,8
5,86,95,96,102,112,123,12
5…スリット
51,53,61,71,81,91,101,11
1,121…帯板部材 5A,5B,25,35,43,45,67…折り目 7,27,36,37,47,55,63,65,8
5,86,95,96,102,112,123,12
5…スリット
Claims (1)
- 【請求項1】 アルミニウムまたはアルミニウム合金の
帯板部材が組み合わされて多角形の中空柱状形状のセル
の集合が構成され、しかも上記セルが他のセルとの間に
少なくとも一箇所の面接合部分を有するとともに、該面
接合部分がろう付けされてなるハニカムコアにおいて、 上記帯板部材は上記面接合部分に臨む位置に所定形状の
スリットが形成され、 上記帯板部材相互は上記スリット同士が嵌め合わされて
なることを特徴とするハニカムコア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17687591A JPH0550169A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | ハニカムコア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17687591A JPH0550169A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | ハニカムコア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550169A true JPH0550169A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16021309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17687591A Pending JPH0550169A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | ハニカムコア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0550169A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010536636A (ja) * | 2007-08-18 | 2010-12-02 | ウィステフェルド イェンス−ハーゲン | 軽量構造素子用の支持構体 |
| JP2018516792A (ja) * | 2015-05-21 | 2018-06-28 | エコンコア・ナムローゼ・フエンノートシャップEconcore N.V. | 階層型セル構造体を有するハニカムコア |
| WO2024086865A1 (en) * | 2022-10-27 | 2024-05-02 | Yona Pty Ltd | Modular support frame |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP17687591A patent/JPH0550169A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010536636A (ja) * | 2007-08-18 | 2010-12-02 | ウィステフェルド イェンス−ハーゲン | 軽量構造素子用の支持構体 |
| JP2018516792A (ja) * | 2015-05-21 | 2018-06-28 | エコンコア・ナムローゼ・フエンノートシャップEconcore N.V. | 階層型セル構造体を有するハニカムコア |
| US11267212B2 (en) | 2015-05-21 | 2022-03-08 | Econcore N.V. | Honeycomb core with hierarchical cellular structure |
| WO2024086865A1 (en) * | 2022-10-27 | 2024-05-02 | Yona Pty Ltd | Modular support frame |
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