JPH05501736A - 連続的三次元ポリマー構造を有するビチューメン/ポリマー結合剤を水性エマルジョン形態で製造する方法、並びにコーティング材又はカバリング材の製造における該結合剤の使用 - Google Patents

連続的三次元ポリマー構造を有するビチューメン/ポリマー結合剤を水性エマルジョン形態で製造する方法、並びにコーティング材又はカバリング材の製造における該結合剤の使用

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JPH05501736A
JPH05501736A JP3513194A JP51319491A JPH05501736A JP H05501736 A JPH05501736 A JP H05501736A JP 3513194 A JP3513194 A JP 3513194A JP 51319491 A JP51319491 A JP 51319491A JP H05501736 A JPH05501736 A JP H05501736A
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シヤブロ,ピエール
ドウマンジヨン,フランシス
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エルフ・フランス
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08L95/00Compositions of bituminous materials, e.g. asphalt, tar, pitch
    • C08L95/005Aqueous compositions, e.g. emulsions

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 連続的三次元ポリマー構造を有するビチューメン/ポリマー結合剤を水性エマル ジョン形態で製造する方法、並びにコーテイング材又はカバリング材の製造にお ける該結合剤の使用 本発明は、連続的三次元ポリマー構造を有するビチューメン/ポリマー結合剤を 水性エマルジョン形態で製造する方法に関する。本発明は、コーテイング材(r evatements)、特に道路表面コーテイング材の製造、熱間注入(ho t−poured )もしくは冷間注入(cold−poured )カッくリ ング材(enrob&s )の製造、又は防水コーテイング材の製造にお番する 前記結合剤の使用にも関する。
ビチューメン結合剤を表面コーティングもしく&よ極めて薄いカバリング材のよ うな保全仕上面で使用する力)、又ζよりバリング材のより厚い構造層として使 用すること番よ、これらの結合剤がそのために必要とされる弾性特性及び塑性特 性を有していなければ不可能である。
一般的なビチューメンからなる道路用結合剤番よ十分な弾性を保持せず、塑性範 囲も狭すぎる。周知のようGこ、このような道路用結合剤の特性は、ブチル、ボ 1ノブタジエン、ポリインプレンもしくはポリイソブチンゴム、エチレン/酢酸 ビニルコポリマー、ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリクロロプレン 、ポリノルボルネン、エチレン/プロピレン/ジエン(EPDM)ターポリマー のようなものであり得るエラストマータイプのポリマー、そして有利にはスチレ ンと共役ジエンとのランダムもしくはブロックコポリマーを混入することによっ て大幅に改善ル得る。
このようにして調製した改質結合剤は通常ビチューメン/ポリマー結合剤と称す る。
ビチューメン結合剤の特性分析には通常下記の測定が使用されるニ ー 針入度、NF規格T66004に従って測定し1 / 10 m mで表す 。
−環球式軟化点、NF規格T66008に従って測定し℃で表す。
−Fraass脆化点、IP規格80153に従って測定し℃で表す。
Fraass点と環球式軟化点との間の温度差はビチューメン結合剤の塑性範囲 を決定する。
ビチューメン/ポリマータイプの結合剤の特性は更に、NF、規格T46002 による流動学的引張試験によって調べることもできる。この試験では下記の測定 を行うニー バールで表される限界応力(σt)、−%で表される限界伸び(ε t)、 −バールで表される破壊応力(σb)、−%で表される破断点伸び(εb)。
周知のように、ビチューメン結合剤の弾性特性が改善されると、表面コーティン グの骨材の抜落ち抵抗が改善され、且つカバリング材の疲れ亀裂抵抗又は熱収縮 亀裂抵抗が改善される。更に、結合剤の環球式軟化点が車道上で測定され得る最 高温度(60℃〜70℃)より高ければ、カバリング材に車の跡が付き且つ結合 剤が表面コーティング上に浮上してブリード現象を起こすという結果につながる 連続クリープに効果的に対処することができる。最初に述べた2つの点は、経済 的観点から極めて重要なものである。なぜなら、これらの点は構造の劣化及び車 道の耐力の低下の原因となるからである。 f&で述べた2つの点は、表面の粗 さ及び仕上面の均一性に関連した安全性という重要な問題にかかわっている。
現在道路に使用されているビチューメン結合剤は、とチューメン/ポリマータイ プのものであっても、前述の要件を満たすことができる最適の特性を備えてはい ない。
公知のように、防水用途に使用するための前述のような最適の特性を備えたビチ ューメン結合剤は、直接蒸留したビチューメンと酸化したビチューメンとの混合 物にポリマーを10重量%以上混入することによって製造する。防水工業で使用 されるこの種のビチューメン結合剤は、粘度が高すぎるという本質的理由から、 道路建設及び道路保守には使用できない。実際、現在知られている熱間塗布技術 によって表面コーティングを形成するためにこの種の結合剤を均一層状に塗布す ることは不可能である。また、骨材を被覆する結合剤フィルムは、結合剤の粘度 が著しく高いため、熱間混合プラントで調製することはできない。更に、乳化に よって結合剤の高い粘度を低下させる手法も、道路建設及び道路保守の現実に適 合した生産率をもたらす技術で実施することは不可能である。
本発明者は、結合剤に高い粘度、弾性及び環球式軟化点を付与して防水用に製造 されているビチューメン結合剤により近いしのにする連続的三次元ポリマー構造 を有すると共に、防水に使用されている結合剤の使用上の欠点を示さないビチュ ーメン/ポリマータイプのビチューメン結合剤を水性エマルジョン形態で製造す ることができる方法を発見した。
特に、本発明の方法で製造したビチューメン/ポリマー結合剤の改善された弾性 特性に起因して、この結合剤を用いて製造したカバリング材は大幅に改善された 疲れ強さを示す、また、本発明の結合剤は環球式軟化点が高いため、この結合剤 を用いて形成した車道は車の跡がつきにくい。
更に、本発明の結合剤は凝集力が極めて高いため、該結合剤と一緒に使用する骨 材の粒度が例えば10/14mmのように極めて大きい場合でも、満足な特性を 示す表面を形成することができる。
連続的三次元ポリマー構造を有するビチューメン/ポリマー結合剤を水性エマル ジョン形態で製造するための本発明の方法は、(i)ビチューメンの0.5重量 %〜15重量%、好ましくは1重量%〜10重量%の硫黄架橋性エラストマーポ リマーを含むビチューメンからなり、100℃〜230℃の温度、好ましくは1 20℃〜180℃の温度でメルト(溶融体)の形態を示し、且つこの温度での粘 度が2Pa、s以下であるビチューメン/ポリマー成分と、(ii)有効量の乳 化システムを含み且つ10℃〜90℃、好ましくは20℃〜80℃の温度を有す る水相と、(iii)前記ビチューメン/ポリマー成分によって供給されるエラ ストマーポリマーの重量に対して0.5〜20重量%、奸才しくは1〜15重量 %の硫黄を供給するような量の硫黄を供与する架橋システムとをエマルジョン形 成ゾーンに導入し、但しビチューメン/ポリマー成分対水相の重量比は3〇ニア 0〜85:15.好ましくは50:50〜80 : 20とし、このようにして 形成した反応混合物を、結合剤のポリマーが三次元構造に少なくとも部分的に架 橋しているビチューメン/ポリマー結合剤の水性エマルジョンが得られるまで、 50℃〜60℃の適当な温度でエマルジョン形成ゾーン内に維持することを特徴 とする。
必要であれば、エマルジョン製造ゾーンで製造したエマルジョンを、その温度を 80〜160℃に維持した硬化ゾーンにもたらし、かつ該ゾーン内に、結合剤の ポリマーが架橋して連続三次元構造が完成されるのに十分な期間だけ留めること も可能である。
ビチューメン/ポリマー成分の大部分を成すビチューメンは、NF規格T660 04に従って決定される浸透度が10〜500、好ましくは20〜400である 様々なビチューメンの中から選択できる。このようなビチューメンは特に、上記 範囲内の浸透度を有する直接蒸留もしくは真空蒸留ビチューメンまたは酸化もし くは半酸化ビチューメンであり得る。
ビチューメン/ポリマー成分中に存在する加硫可能な弾性ポリマーは、ポリマプ レン、ポリノルボルネン、ポリブタジェン、ブチルゴム、またはエチレン/プロ ピレン/ジエン(EPDM)ターポリマーなとであり得る。この弾性ポリマーは スチレンと共役ジエンとのランダムまたはブロックコポリマーの中から選択する ことが有利であり、なぜならこのようなコポリマーはビチューメンに非常に容易 に溶解して該ビチューメンに優れた機械的及び動的特性、特に非常に優れた粘弾 性を付与するからである。スチレンと共役ジエンとのコポリマーの中で好ましい のは、スチレンとブタジェンとのコポリマー、スチレンとイソプレンとのコポリ マー、スチレンとクロロブレンとのコポリマー、スチレンとカルボキシル化ブタ ジェンとのコポリマー、及びスチレンとカルボキシル化インプレンとのコポリマ ーである。スチレンと共役ジエンとのコポリマー、特に上記各コポリマーのスチ レン含量は5〜50重量%であることが有利である。
スチレンと共役ジエンとのコポリマー、特に上記コポリマーの粘度平均分子量は 例えば10,000〜soo、oooであり得、好ましくは30,000〜40 0,000である。
スチレンと共役ジエンとのコポリマーは好ましくは、上段に規定した範囲内のス チレン含量及び分子量を有するスチレンとブタジェン、スチレンとイソプレン、 スチレンとカルボキシル化ブタジェン、またはスチレンとカルボキシル化イング レンとの二または三ブロックコポリマーの中から選択する。
ビチューメン/ポリマー成分はまた、ビチューメンの重量の1〜40%、好まし くは2〜20%の量のフラックスも含有し得、このフラックスは特に、^STM 規格D8e−67に従って決定される大気圧下での蒸留範囲が100〜450℃ 、特に150〜380°Cである炭化水素油から成り得る。前記のような炭化水 素油は、例えば芳香族性の石油留分、ナフテン芳香族性の石油留分、ナフテンパ ラフィン性の石油留分、パラフィン性の石油留分、灯油、または植物由来の油で あり得る。
必要な粘度を有するビチューメン/ポリマー成分は、適当量の先に規定したよう な弾性ポリマーを、製造するべきビチューメン/ポリマー成分の粘度に適合する 粘度を有するように選択したビチューメンと単に混合することによって得ること ができる。この混合はポリマーをビチューメンと接触させることによって実施し 、その際接触はビチューメンが溶融状態となる100〜230℃の適当温度下に 、通常は数十分から数時間はどである、均質混合物を得るのに十分な期間にわた って撹拌を行なって実現する。
ビチューメン/ポリマー成分の製造は、最初に弾性ポリマーをビチューメンと上 述のように混合し、次に混合物に硫黄付加型加硫系を、ビチューメン/ポリマー 成分の製造に用いるポリマーの重量の0.5〜10%、好丈しくは1〜8%の量 の硫黄元素または硫黄基をもたらし得る量で添加して得られた全体を、例えばポ リマーをビチューメンと接触させた温度に対応する100〜230℃の温度下に 十分な期間にわたって撹拌し、それによって弾性ポリマーがビチューメンに固定 された、所望粘度のビチューメン/ポリマー成分を生成させることによっても可 能である。
フラックスを含有するビチューメン/ポリマー成分を用いる場合、フラックスは 、上述のようにビチューメンと弾性ポリマーと、場合によっては更に加硫系とで 製造される混合物に該混合物製造の任意時点に添加し得、その際フラックスの量 は所望の最終用途に適合し得るように選択する。
フラックスと硫黄付加型加硫系との両方を用いるようなビチューメン/ポリマー 成分例では、ビチューメンに弾性ポリマー及び加硫系を、これらの物質をフラッ クス、特に先にフラックスとし得ると規定した炭化水素油に溶解させて得られる マスター溶液の形態で添加する。マスター溶液は、該溶液の諸成分、即ちフラッ クス、弾性ポリマー及び加硫系を10〜140℃、好ましくは10〜100℃の 温度下に、弾性ポリマー及び加硫系をフラックスに完全に溶解させるのに十分な 時間、即ち例えば30〜120分閲にわたって互いに接触させることによって製 造し得る1弾性ポリマー及び加硫系それぞれのマスター溶液中濃度は、特に該ポ リマー及び加硫系を溶解させるべく用いるフラックスの特性に従属してきわめて 様々となり得る。即ち、ポリマーの量は好ましくはフラックスの5〜30重量% であり得、一方加硫系の量は、硫黄の量をマスター溶液中に存在するポリマーの 0.5〜10重量%、好ましくは1〜8重量%とするような量である。
ビチューメン/ポリマー成分をマスター溶液を用いて製造するには、ポリマー及 び加硫系をフラックスに溶解させたマスター溶液をビチューメンと温度100〜 230℃で撹拌下に混合し、即ち例えばマスター溶液をビチューメンに、該ビチ ューメンを100℃と230℃との間で選択した温度下に撹拌しつつ添加するこ とによってマスター溶液とビチューメンとの混合を実現し、次に得られた混合物 を、例えばビチューメンとマスター溶液との混合に用いた100〜230℃の温 度下に十分な期間にわたって撹拌し続け、それによって均一な外観と、最終用途 に適合し得る粘度とを有する液状生成物を得、この生成物中では加硫系によって ポリマー鎮同士。
及び/またはポリマー鎖とビチューメンとの架橋結合が実現している。
ビチューメンと混合するマスター溶液の量は、ポリマー及び加硫系の量がビチュ ーメン量との関係において望まれる、先に規定した範囲内の量となるように選択 する。
ビチューメン/ポリマー成分はまた、最終的に得られるビチューメン/ポリマー 結合剤の鉱物表面への付着を促進する物質として様々な添加物、特にアミンまた はアミド型の窒素化合物を含有し得、この窒素化合物は好ましくはビチューメン /ポリマー成分、特に該成分のポリマーiにグラフト共重合する。
まさにビチューメン/ポリマー成分の製造に場合により用いる硫黄付加型加硫系 のような、本発明による方法の適用において用いる硫黄付加型架橋系は、硫黄元 素、ヒドロカルビルポリスルフィド、硫黄付加型加硫促進剤、及びこ、れらの物 質の互いとの、及び/または硫黄を付加しない加硫促進剤との混合物の中から選 択される物質から成り得る。
特に、硫黄付加型架橋もしくは加硫系は、1種以上の硫黄付加型加硫促進剤から 成る成分へを0〜100重量%含有し、かつ硫黄元素及びヒドロカルビルポリス ルフィドから選択される1種以上の加硫剤から成る成分Bを100〜O重量%含 有する物質H1並びに1種以上の非硫黄付加型加硫促進薊から成る成分Cと上記 物質Hとを含有し、その際成分C対物質Hの重量比が0.01対1、好ましくは 0.05対0.5である物質Nの中から選択する。
硫黄付加型架橋もしくは加硫系の一部または全体とするべく用い得る硫黄元素は 華状であること、特に”α硫黄”として知られている斜方晶系結晶硫黄であるこ とが有利である。
硫黄付加型架橋もしくは加硫系の少なくとも一部とするべく用い得るヒドロカル ビルポリスルフィドは一般式R7−(S)、−(R,−(S)、)、−R。
に対応し、上記式中R2及びR8は、それぞれ飽和または不飽和−価C3〜Co o炭化水素基であるか、または互いに結合して、上記式中に組み込まれた他の原 子団と共に環を形成する飽和または不飽和二価C2〜C2゜炭化水素基を構成し ており、Rsは飽和または不飽和二価C5〜C2o炭化水素基であり、−(S) v−ユニットはいずれもV個の硫黄原子から成る二価基であり、Vは前記基毎に 異なり得る1〜6の整数で、その少なくとも一つが2以上であり、暖はO〜10 の整数である。
上記式中の一価C1〜C2゜炭化水素基R7及びR8、並びに二価C1〜C2G 炭化水素基R9は、特に脂肪酸炭化水素基、脂環式炭化水素基及び芳香族炭化水 素基の中から選択する。基R7及びR1が互いに結合して、上記式中に組み込ま れた他の原子団と共に環を形成する二価C1〜C2゜炭化水素基を構成している 場合、この二価基は基R,に霞似し、やはり脂肪酸型、脂環式型または芳香族型 であり得る6好ましくは、基R7とR1とは同等で、C,〜C2゜アルキル基、 例えばエチル、プロピル、ヘキシル、オクチル、ノニル、デシル、直頒ドデシル 、tert−ドデシル、ヘキサデシル、オクタデシルと、Cs−C2゜シクロア ルキル及びアリール基、特にベンジル、フェニル、トリル及びシクロヘキシルと の中から選択され、一方基R3、もしくは基R7とR8との結合によって形成さ れる二価基はC1〜C20アルキレン基と、06〜C20シクロアルキレン及び アリーレン基、特にフェニレン、トリレン及びシクロヘキシレンとの中から選択 される。
本発明により用い得るポリスルフィドは特に式Ry (S)u−Lによって定義 されるものであり、この式中87及びR1は、それぞれ飽和または不飽和01〜 C20−価炭化水素基であるか、または互いに結合してC1〜C20二価基R, を構成しており、ここでR7、R8及びR4は先に規定したとおりのものであり 、また−(S)、は−列に連なったU個の硫黄原子から成る二価基であり、Uは 2〜6の整数である。
好ましいポリスルフィドは一般式R1゜−(S)t−R,。に対応し、前記式中 R1゜はC6〜C+Sアルキル基であり、−(S)t−は−列に連なったt個の 硫黄原子から成る二価基であり、tは2〜5の整数である。このようなポリスル フィドの例として、特にジドデシルジスルフィド、ジオクチルジスルフィド、ジ ドデシルジスルフィド、ジーtert−ドデシルジスルフィド、ジヘキサデシル ジスルフィド、ジノニルトリスルフィド、ジオクチルトリスルフィド、ジノニル トリスルフィド、ジーtert−ドデシルトリスルフィド、ジヘキサデシルトリ スルフィド、ジノニルテトラスルフィド、ジオクチルテトラスルフィド、ジノニ ルテトラスルフィド、ジーtert −ドデシルテトラスルフィド、ジヘキサデ シルテトラスルフィド、ジアリルペンタスルフィド、ジオクチルペンタスルフィ ド、ジノニルペンタスルフィド、ジーtert−ドデシルペンタスルフィド及び ジヘキサデシルペンタスルフィドが挙げられる。
本発明により用い得る他のポリスルフィドには、例えばジフェニルトリスルフィ ド、ジベンジルトリスルフィド、ジフェニルテトラスルフィド、オルトトリルテ トラスルフィド、ジベンジルテトラスルフィド、ジベンジルペンタスルフィド、 ジアリルペンタスルフィド及びテトラメチルテトラチアンなどが有る。
硫黄付加型加硫促進剤は、特に一般式 のチウラムポリスルフィドの中から選択し得、上記式中、互いに同じであるかま たは異なるR1+はそれぞれC1〜C12、好ましくは01〜C8の炭化水素基 、特にアルキル、シクロアルキルまたはアリール基であるが、または同じ窒素原 子に付着した2個の基R11が互いに結合して02〜C1二価炭化水素イ 基を 構成しており、Xは2〜8の数である。このような加硫促進剤の例として特に挙 げ得る化合物は、ジペンタメチレンチウラムジスルフィド、ジペンタメチレンチ ウラムテトラスルフィド、ジペンタメチレンチウラムへキサスルフィド、テトラ ブチルチウラムジスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド及びテトラメ チルチウラムジスルフィドである。
1 [黄付加型加硫促進剤の例としては他にも、アルキルフェノールジスルフィ ド、並びにモルホリンジスルフィド及びN、N′−カプロラクタムジスルフィド のようなジスルフィドを挙げることができる。
硫黄を付加しない加硫促進剤は、特にメルカプトベンゾチアゾールとその誘導体 、一般式(I)〔式中、互いに同じであるかまたは異なるR1+は先に規定した とおりのものであり、Yは金属であり、bはYの原子価である〕のジチオカルバ メート、及び一般式(II)〔式中、互いに同じであるかまたは異なるR l’ lは先に規定したとおりのものである〕のチウラムモノスルフィドの中から選択 された硫黄化合物であり得る。
メルカプトベンゾチアゾール型の加硫促進剤の例としては、メルカプトベンゾチ アゾール、亜鉛ベンゾチアゾールチオレート、ナトリウムベンゾチアゾールチオ レート、ベンゾチアジルジスルフィド、銅ベンゾチアゾールチオレート、ベンゾ チアジル−N、N′−ジエチルチオカルバミルスルフィド、並びに2−ベンゾチ アゾールジエチルスルフエナミド、2−ベンゾチアゾールペンタメチレンスルフ エナミド、2−ベンゾチアゾールシクロへキシルスルフエナミド、N−オキシジ エチレン−2−ベンゾチアゾールスルフエナミド、N−オキシジエチレン−2− ベンゾチアゾールチオスルフエナミド、2−ベンゾチアゾールジシクロへキシル スルフエナミド、2−ベンゾチアゾールジイソプロピルスルフエナミド、2−ベ ンゾチアゾール−tert〜ブチルスルフエナミドあるいはN−オキシジエチレ ンチオカルバミル−オキシジエチレンスルフエナミドといったベンゾチアゾール スルフエナミドなどが挙げられる。
一般式(1)のジチオカルバメート型の加硫促進剤として特に挙げ得る化合物は 、ビスマスジメチルジチオカルバメート、カドミウムシアミルジチオカルバメー ト、カドミウムジエチルジチオカルバメート、銅ジメチルジチオカルバメート、 亜鉛ジブチルジチオカルバメート、鉛シアミルジチオカルバメート、鉛ジメチル ジチオカルバメート、鉛ペンタメチレンジチオカルバメート、セレンジメチルジ チオカルバメート、テルルジエチルジチオカルバメート、亜鉛シアミルジチオカ ルバメート、亜鉛ジベンジルジチオカルバメート、亜鉛ジエチルジチオカルバメ ート、亜鉛ジメチルジチオカルバメート及び亜鉛ペンタメチレンジチオカルバメ ートである。
式(n)に対応するチウラムモノスルフィドの例としては、ジペンタメチレンチ ウラムモノスルフィド、テトラブチルチウラムモノスルフィド、テトラエチルチ ウラムモノスルフィド及びテトラメチルチウラムモノスルフィドなどが挙げられ る。
硫黄を供与せず且つ上記定義の種類に属さない他の加硫促進剤も使用し得る。こ のような加硫促進剤としては、例えば、1,3−ジフェニルグアニジン、ジ−オ ルト−トルイルグアニジン及び酸化亜鉛などが挙げられるが、後者化合物は、場 合によりステアリン酸、エチルカプロン酸またはラウリン酸タイプの脂肪酸の存 在下に使用し得る。
本発明の使用し得る硫黄−含有加硫促進剤の例としては、テトラメチルチウラム ジスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド及びジペンタメチレンチウラ ムテトラスルフィドが挙げられ、硫黄を含まない加硫促進剤の例としては、2− メルカプトベンゾチアゾール、ジベンゾチアジルジスルフィド、ジンクベンゾチ アゾールチオレート、2−ベンゾチアゾールシクロへキシルスルフェンアミド、 N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、2〜ペンゾチ アゾールジイソプロピルスルフエンアミド、2−ベンゾチアゾールジシクロへキ シルスルフェンアミド、ジンクジメチルジチオカルバメート、ジンクジエチルジ チオカルバメート、ジンクジブチルジチオカルバメート、テトラメチルチウラム モノスルフィド、ジ−オルト−トルイルグアニジン、モルフォリンジスルフィド 及び酸化亜鉛などが挙げられる。
上述のようなこれらの組成物を用いると、加硫系のような架橋系は、−成分また は多成分タイプであってもよく、多成分系を作成し、次いでこれを存在させなけ ればならない媒質中でin 5ituで使用または製造することもできる。
予備形成した多成分タイプ、−成分タイプ若しくは1nsituで形成した多成 分タイプの成分の架橋または加硫系は、そのままの状態(例えば、溶融状態など )または炭化水素化合物、特にフッラクス剤(融剤)若しくはビチューメンを形 成し得る上記定義のタイプの炭化水素油であってもよく、好ましくは前記混合物 の重量の5〜45重量2を占める希釈剤と共に、混合物(例えば、溶液若しくは 慧濁液中など)として使用し得る。
本発明の方法で使用する水相は、有効量の乳化系を含む水、即ち前記水相中にビ チューメン/ポリマー成分の液滴が分散し且つ分散した液滴の再凝集を防ぎ得る 量の乳化系を含む水からなる。乳化系の量は、通常エマルジョンの全重量のo、 ooss〜3z、好ましくは0.01$〜2zであるように選択される。
エマルジョンの水相中に存在する乳化系は、カチオン、アニオン、非イオンまた は両性イオン性であり得る。カチオンエマルジョンとなるカチオン性の乳化系は 、窒素含有のカチオン乳化剤(例えば、脂肪モノアミン、ポリアミン、アミドア ミン、アミドポリアミン、前記アミン及びアミドアミンの塩または酸化物、上述 の化合物とエチレンオキシド及び/またはプロピレンオキシドとの反応生成物、 イミダシリン並びに4級アンモニウム塩など)から選択されるのが都合がよい1 種以上のカチオン乳化剤からなる。特にカチオン性の乳化系は、カチオン窒素含 有乳化剤から選択される1種以上のカチオン乳化剤A(例えば、モノアミン、ジ アミン、アミドアミン、このようなアミンまたはアミドアミンの酸化物、このよ うな化合物とエチレンオキシド及び/またはプロピレンオキシドとの反応生成物 並びに4級アンモニウム塩など)と、官能基の少なくとも1個はアミン基である ように、アミン及びアミド基から選択される少なくとも3つの官能基をその分子 中に含むカチオン窒素含有乳化剤から選択される1種以上の乳化剤Bとを、化合 物Aの重量対化合物A及びBの全重量の比が、5z〜95gであるように組み合 わせて作成し得る。アニオンエマルジョンとなるアニオン性の乳化系は、脂肪酸 のアルカリ金属またはアンモニウム塩、ポリアルコキシカルボン酸アルカリ金属 塩、N−アシルサルコシン酸アルカリ金属塩、ヒドロキシカルビルスルホン酸ア ルカリ金属塩及び特にアルキルスルホン酸ナトリウム、アリールスルホン酸ナト リウム及びアルキルアリールスルホン酸ナトリウム、アルキルアレンスルホン酸 ナトリウム、リグノスルホン酸ナトリウム、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウ ム及びアルキル硫酸ナトリウムなどから選択され得る1種以上のアニオン乳化剤 からなる。特にエトキシル化脂肪アルコール、エトキシル化脂肪酸、ソルビタン エステル、エトキシル化ソルビタンエステル、エトキシル化アルキルフェノール 、エトキシル化脂肪アミン及びグリセリン脂肪酸エステルから選択され得る1種 以上の非イオン乳化剤から作成される非イオン性の乳化系を使用することもでき る。さらに例えばベタイン及び両性イミダゾリニウム誘導体から選択され得る1 種以上の両性乳化剤から作成される両性の乳化系を使用することもできる0種々 の性質の乳化剤の混合物、例えば、1種以上のアニオンまたはカチオン乳化剤と 、1種以上の非イオン及び/または両性乳化剤との混合物からなる乳化系も使用 できる0本発明で使用し得る乳化系を形成し得る乳化剤の詳細に関しては、Ki rk−Othmer manual″Encyclopedia ofChem ical Technology、第3版、 vol 22. page 34 7〜360(アニオン乳化剤)、9&ge3F30〜377(非イオン乳化剤) 、page377〜384(カチオン乳化剤)及びpage384〜387(両 性乳化剤)”を参照されたい。
乳化系は、アニオン性の乳化系がら選択されるのが都合が良く、この場合得られ たエマルジョンはアニオンエマルジョンであり、またはカチオン性の乳化系がら 選択されるのが都合が良く、この場合得られたエマルジョンはカチオンエマルジ ョンである。
必要により、エマルジョンのpHを所望の値に調整するための助剤も水相に配合 し得る。エマルジョンのpH値を下げるときは、前記助剤は、例えば、無機酸( 例えば、HCl、HNO,、H,PO,など)または飽和若しくは不飽和のモノ 若しくはポリカルボン酸(例えば、酢酸、@酸、蓚酸またはクエン酸など)であ り得、エマルジョンのpH65を上げるときは、塩基または塩基性塩、特にアル カリ金属水酸化物(例えば、水酸化ナトリウムなど)またはアルカリ土類金属酸 化物若しくは水酸化物からなる無機塩であり得る。
乳化系及び追加のpH調整剤に加えて、水相は種々の添加剤、例えば、塩、特に 塩化ナトリウム若しくは塩化カルシウム(特定の場合には、添加剤は得られた粘 度を増加させることができる)、定着促進剤または増粘剤[例えば、硬グルカン 、グリオキサールまたは他の反応体で改質した硬グルカン、グアーガム、アラビ アガム、ガラティガム(ghatti gum)、カラヤガム、トラガカントガ ム、イナゴマメガム、キサンタンガムまたは、特に1種以上のポリイソシアネー トと、ポリエステルポリオール及びポリエーテルポリオールから選択した1種以 上のポリオールとの反応から得られた、粘度分子量20,000未満の水溶性ポ リウレタンなど]が挙げられる。水相に存在する増粘剤量は、例えば、前記相の 重量の100〜5000ppm+であるように選択される。
エマルジョン形成ゾーン内でビチューメン/ポリマー成分及び架橋系と接触させ ろ水相を製造するために、乳化系及び追加の他成分、特にDH調整剤及び増粘剤 を、エマルジョン中のビチューメン/ポリマーバインダーの製造に必要な量の水 と混ぜ、次いで10℃〜90℃、好ましくは20℃〜80℃の温度に予め加熱す る。水に添加する乳化系の量は、最終エマルジョン中の前記乳化系の濃度が上記 定義範囲内であるように選択される。他成分、特にpH調整剤、増粘剤及び塩を 水相に配合するときには、前記成分の個々の量は、この目的のために通常使用す る量である。
例えば、アニオンエマルジョンを製造する水相は、以下のようにして製造し得る 。飽和若しくは一部不飽!0または特に一部環状脂肪鎖を含む酸または多酸から なるアニオンタイプの乳化剤の前駆体の好適量を、10℃〜90℃、特に20℃ 〜80℃の温度に保持した水に撹拌しながら溶解または分散させる。次いで、酸 を中和して対応する塩が形成するまで濃NaOHまたはKOH溶液を得られた溶 液または懸濁液に添加すると、アニオン乳化剤が形成する。エマルジョンのpH は7〜13、特に9〜11であり得る。水相の酸性前駆体濃度は、車道上のエマ ルジョンの使用に応じて、最終エマルジョン重量の0.02重量2〜2重量2で あるように選択される。
カチオンエマルジョンを形成するのが望ましいとき、水相は以下のように製造し 得る。1種以上のカチオン乳化剤〈例えば、脂肪アミンまたは脂肪鎖を含むポリ エチレンポリアミンなど)の好適量を、10℃〜90℃、特に20℃〜80℃の 温度に保持した水に分散させ、次いで無機酸またはモノカルボン酸若しくはポリ カルボン酸の充分量を分散液に添加し、最終pHを1〜7、好ましくは2〜5と する。水相中のカチオン乳化剤の濃度は、最終カチオンエマルジョンの重量の0 .2〜2重量2となるように選択される。
添加剤(例えば、塩、定着促進剤または増粘剤など)を上述の水相の任意の製造 例で使用するとき、これらの添加剤は、水相の製造中、任意の時間且つ任意の順 番で添加する。
ビチューメン/ポリマー成分、水相及び硫黄−供与架橋系からの連続的三次元ポ リマー構造を有するビチューメン/ポリマーバインダーの・水性エマルジョンを 製造するには、以下のように操作すると都合が良い。
まず最初に、硫黄−供与架橋系またはin 5ituで前記相を形成するための 各成分を、硫黄量がビチューメン/ポリマー成分中に存在する弾性ポリマーの重 量の0.5〜20重量2、好ましくは1〜15重量2であるような濃度で、ビチ ューメン/ポリマー成分と混合する。硫黄−供与架橋系またはその成分を、迅速 に均質化させるために機械的に撹拌した容器中に、100℃〜230℃、好まし くは120℃〜180℃の温度に保持したビチューメン/ポリマー成分のチャー ジに添加することにより、別個のチャージに混合し得る。[黄−供与系またはそ の成分を、100℃〜230℃、好ましくは120℃〜180℃の温度に保持し たビチューメン/ポリマー成分の流れにインラインで注入し、次いで全体をスタ ティックミキサーまたは機械的インライン混合機で均質化することにより、連続 的にも混合し得る。
ビチューメン/ポリマー成分及び硫黄−供与架橋系を混合するとすぐに、架橋系 により提供された硫黄により弾性ポリマーの架橋反応が開始し、その結果連続的 三次元ポリマー構造を有する生成物が形成する。ビチューメン/ポリマー成分と 架橋系との混合物は、混合物が形成した後、前記混合物の粘度が、このエマルジ ョン形成ゾーンに運搬されるか若しくは単に汲み出されるのを妨げるような値に 達する前に、素早くまたは出来る限り迅速に乳化されねばならない。
従って、混合物が溶融物の形であるのに充分である、100°C〜230°C1 好ましくは120℃〜180′cノ温度のビチューメン/ポリマー成分と硫黄− 供与架橋系の均質混合物を、実質的に形成後すぐ、10°C〜90℃、好ましく は20℃〜80’Cの好適な温度を有する水相と接触させ、次いでその配合物を 80℃〜180℃の温度で操作しているコロイドミルからなるエマルジョン形成 ゾーンに迅速に導入する。あるいは、上述の各温度のビチューメン/ポリマー成 分と、硫黄−供与架橋系及び水相との均質混合物を、まずプレミキサ−中で接触 させて2相に予備分散させ、得られた予備分散液を上述の温度で操作しているコ ロイドミルクイブのエマルジョン形成ゾーンに入れる。コロイドミルは、各々円 錐形の、円筒状または円板状で、回転子から0.01zr〜3xz離れて保持さ れており、この距離がコロイドミルの空隙を限定する固定子に面して回転する円 錐形の、円筒状または円盤型の1個以上の回転子からなる。これらのコロイドミ ルの内部構造は、回転子及び/または固定子上に作られた溝を通過させることに より、完全に滑らかな面から固定子及び回転子に作られた開口部にわたっている 。
ビチューメン、′ポリマー成分と硫黄供与架橋系との混合物の温度が、水相と接 触した後で水の沸点より高温になるような場合には、水の沸騰を防止する十分な 圧力下に回路を維持する必要がある。この場合、最終保管部に送るためまたはス プレッダローリに直接充填するためにエマルジョンを大気圧に戻す前に、エマル ジョン形成ゾーンから取り出したエマルジョンを、例えば空気または水を用いる 熱交換器中で100°C未満の温度に冷却する必要がある。
上記のごとく、エマルジョン形成ゾーンから得られたエマルジョンを好ましくは 、温度80℃〜160’Cの硬化ゾーンで、水相中に分散したビチューメン/ポ リマー成分の小滴の内部で硫黄による架橋反応を完了させるべく十分な時間維持 する。硫黄供与架橋系が架橋促進剤を全く含まない場合、エマルジョン形成ゾー ンから得られたエマルジョンを、好ましくは温度100℃〜160℃、より好ま しくは100℃〜120℃の硬化ゾーンに15分〜2時間維持する。架橋系が架 橋促進剤を含む場合、エマルジョン形成ゾーンから得られたエマルジョンを、好 ましくは温度80℃〜100℃、より好ましくは85℃〜95°Cの硬化ゾーン に15分〜4時間維持する。
本発明方法で得られたエマルジョンの解乳化によって、即ち、水相中に懸濁した 連続的三次元高分子構造のビチューメン/ポリマー結合剤の小滴が合体すること によって、水相中に懸濁したビチューメン/ポリマー結合剤の弾性、凝集性及び 粘着性を有する連続相が得られる。水相は機械的に除去するかまたは蒸発によっ て除去する。
本発明方法によって得られたビチューメン/ポリマー結合剤エマルジョンは、被 覆、特に路面舗装型の道路被覆の形成、熱間または冷間で敷設されるビチューメ ンミックスの製造または防水被覆の形成に使用され得る。
路面舗装に使用するためには、エマルジョンを迅速に解乳化し得る乳化剤を水相 の乳化剤として選択する。このような乳化剤は、路面及び骨材の双方に接着し、 特に舗装の表面をタイヤが通過するときの接線応力の作用下に骨材を路面に維持 させ得る環球式軟化点及び粘着性を有する結合剤を復元し得る。ビチューメン/ ポリマー結合剤が高い環球式軟化点を有すると、ポリマー改質または非改質の従 来のビチューメン結合剤を使用しなときに生じたような軟質基層の交通量の多い 道路の浸出現象を防止し得る。
エマルジョンの最終使用目的が、ビチューメンミックスの流込みであるとき、こ の作業は、ミキシングプラントで調製された骨材/エマルジョンミックスを仕上 げ機で敷設し次いで該混合物を平滑ローラ及び/または空気タイヤローラで締固 めする冷間作業でもよく、または水が完全に蒸発するまでエマルジョンと高温骨 材とを混練し、次いでミキシングプラントで調製されたビチューメンミックスを 仕上げ機で敷設し、次いで該ビチューメンミックスを平滑ローラ及び/または空 気タイヤローラで締固めする熱間作業でもよい。締固めによる剪断作用及びエマ ルジョンを極めて薄い膜として敷設したために生じる水の蒸発作用によって、エ マルジョンは上記の特性を有するビチューメン/ポリマー結合剤を復元する。
上記の場合、本発明の結合剤が高い環球式軟化点な有することによって、わだち 掘れに対する耐性が強化され、また、結合剤が凝集性を有することによって、得 られた構造が、疲労及び熱収縮に起因する亀裂に対して優れた耐性を有する。
また、本発明方法によって得られたエマルジョンをミキシングプラントに熱間導 入し、予め加熱し乾燥させた骨材と混練し、エマルジョン中に存在する水を熱の 作用下に蒸発させてもよい。エマルジョンの解乳化及び脱水後に復元する結合剤 は、凝集性、弾性及び環球式軟化点に関して上記のごとき特性を示す。
また、本発明方法によって調製したエマルジョンを、冷間のビチューメンミック ス流込み技術で使用してもよい。
この場合には当業界で公知のごとく、水相は、スラリーをブレンドし路面に敷設 した後でスラリーを解乳化するための適当な組成を有する。本発明によって得ら れた結合剤は強力な凝集性を有し且つ高い環球式軟化点を有するので、かかる技 術を都市近辺の道路のような交通量の多い道路で有利に使用できる。
本発明を以下の実施例で非限定的に説明する。
これらの実施例において、特に注釈がなければ、量及びパーセンテージは、重量 部及び重量%である。
及1匠L ビチューメン/ポリマー結合剤の2種類のエマルジョンを調製した。一方(試験 IA)では本発明方法を使用し、対照エマルジョンを形成する他方(試験IB) は従来方法で、処理した。
試験LA(本発明のエマルジョンの調製)1 / 10 m m単位で表す針入 度80.3を有し環球式軟化点40,6℃を有しFraass点−17℃を有し 160℃の動粘度1.5 X 10−’m2/ sを有する直接留出ビチューメ ン1000部と、粘度平均分子量約90,000を有し23%のスチレンを含有 するスチレンブタジェンのジブロックコポリマー31部とを、170℃で攪拌し ながら混合した。2.5時間の攪拌後に得られた均質材料に、結晶化硫黄から成 る加硫系1部を添加し、全体を温度170℃で更に90分間攪拌し、160℃の 粘度0.35Pa sを示すビチューメン/ポリマー成分を得た。
上記のごとく調製し170℃に維持したビチューメン/ポリマー成分1000部 に結晶化硫黄10部を硫黄供与架橋系として添加し、均質ミックスが得られるま で全体を上記温度で攪拌した。
同時に、ポリプロとレンジアミン型の脂肪ポリアミンから成る乳化系4部を攪拌 しながら、50℃に維持した水430部に導入し、この乳化剤を完全に分散させ た。このようにして得られた懸濁液を2.5部の濃塩酸で中和し、全体を温度5 0℃で激しく攪拌した。得られた調製物が、エマルジョンの形成に使用されろ水 相を構成する。
ビチューメン/ポリマー成分と、結晶化硫黄から成る架橋系との均質混合物の形 成直後に、温度170℃の該混合物1000部を、50°Cの水相430部と接 触させ、接触直後に全体を、エマルジョン形成ゾーンに導入した。エマルジョン 形成ゾーンは、ロータとステータとの間に0.4mm〜0.6mmの厚みのギャ ップを有するコニカルコロイドタービン型のコロイドミルから成る。
エマルジョン形成ゾーンで製造されたエマルジョンは、温度112℃で該ゾーン を離れ、次いで1.4バールの圧力が支配している硬化ゾーンに105℃で11 11m維持された。硬化ゾーンを離れたエマルジョンを、水冷熱交換器で91℃ に冷却してから、大気圧下に維持した。
1B エマルジョンの・ : 試験IAと同様に処理することによってビチューメン/ポリマー成分及び水相を 調製した。得られたビチューメン/ポリマー成分は160℃で粘度0.35Pa  sを有していた。
170℃のビチューメン/ポリマー成分1000部を50℃の水相430部と接 触させ、接触直後に全体を試験IAで使用したものと同様のエマルジョン形成ゾ ーンに導入した。
エマルジョン形成ゾーンで製造されたエマルジョンは温度112°Cで該ゾーン を離れ、水冷熱交換器を通って91℃に冷却されてから大気圧下に維持された。
試験IA及びIBのエマルジョンの各々について2つの量を測定した。
−NF標準T66005で測定した粘度を秒を単位として示した値、及び、 −NF標準T66017で測定したケイ砂微粉解乳化数を、砂/ビチューメン配 合結合剤凝塊の形成を伴う100gのエマルジョンの解乳化に要した粒度4o〜 150μmのケイ砂の最小量(単位g)で示した値。
更に、試験IA及びIBのエマルジョンの解乳化後に得られた各結合剤の環球式 軟化点を測定し、また、最大引張伸び率及び最大伸び率における応力を、NF標 準T46002の引張試験で測定した。この試験において、本発明の結合剤の場 合には、該結合剤の粘度では流込みができないので、結合剤シートから打抜いた 試験片を用い、対照結合剤を出発材料とするときはシリコン型で成形することに よって得られた試験片を用いた。
得られた結果を表1で比較する。
表1の値な検討すると、ビチューメン/ポリマー成分に対して乳化直前に架橋系 を添加すると、一方では、エマルジョンから水を蒸発させた後に得られた結合剤 の900%伸び率での応力の値が2倍になり、他方では、該結合剤の環球式軟化 点が51°Cから103℃に変化することが判明本・引張試験を20°Cで速度 500mm/分で行なった。
及夏匠よ ビチューメン/ポリマー結合剤の2種類のエマルジョンを調製した。一方の試験 (試験2A)では本発明方法を使用し、対照エマルジョンを構成する他方の試験 (試験2B>では従来同様に処理した。
試験2A(本発明のエマルジョンの調製)実施例1の試験IAに記載のごとく処 理することによってビチューメン/ポリマー成分を調製したが、この試験では、 結晶化硫黄07部と加硫化促進剤であるテトラメチルチウラムジスルフィド03 部とから成る加硫系を使用した。得られたビチューメン/ポリマー成分は160 ℃で粘度0.35Pa sを有していた。
結晶化硫黄4部とテトラメチルチウラムジスルフィドから成る架橋促進剤1部と 3架橋系として、上記のごとく製造し170°Cに維持したビチューメン/ポリ マー成分1000部に添加し、均質ミックスが得られるまで全体を170°Cで 攪拌した。
同時に、実施例1のIAに記載の手順で水相を調製した。
ビチューメン/ポリマー成分と架橋系との均質ミックスの形成直後に、温度17 0℃の該ミックス1000部を50°Cの水相430部と接触させ、この接触の 直後に全体を実施例1の試験IAで使用したものと同様のエマルジョン形成ゾー ンに導入した。
エマルジョン形成ゾーンで製造されたエマルジョンは、112°Cで該ゾーンを 離れ、次いで、冷水流を運ぶ間接熱交換器を通して温度95°Cに冷却された。
このように冷却したエマルジョンを次に大気圧の硬化ゾーンに90℃〜95°C で90〜120分間維持して、ビチューメン/ポリマー成分の小滴の内部で生じ 連続的三次元高分子構造を有するビチューメン/ポリマー結合剤を形成させる硫 黄による架橋反応と完了させる。
試@2B(対照エマルジョンの調製) 手順は実施例1の試験IBに示した通りであるが、但し、0.7部の結晶化硫黄 及び0.3部のテトラメチルチウラムジスルフィドからなる加硫系を使用してビ チューメン/ポリマー成分を生成し、得られたビチューメン/ポリマー成分は、 160℃で0.35Pa sの粘度を有しな。
試験2A及び2Bから得られたエマルジョンと、該エマルジョンからそれらが含 む水分を蒸発させることにより誘導したビチューメン/ポリマー結合剤とにおい て、実施例1に示したものと同様の量を測定した。
得られた結果は表■に対比させて示す。
表■ 京)温度20°C1速度500mm/分で実施した引張試験衣Hに現れた値を比 較することにより、本発明(ビチューメン/ポリマー成分ご乳化する直前にかか る成分に硫黄供与架橋系を加える)に従って得られたビチューメン/ポリマー結 合剤は、対照ビチューメン/ポリマー結合剤のそれと比較したときに著しく向上 した特性を有すると結論される。更に、結晶化硫黄との混合物として硫黄供与架 橋促進剤ご使用して架橋系を構成すると、加圧下の硬化ゾーンにおいてエマルジ ョンを温度100℃以上に維持する必要なしに、実施例1において調製された本 発明に従うビチューメン、′ポリマー結合剤のそれと実質的に同一の特性を有す るビチューメン/ポリマー結合剤を得ることができる。
mユニ1 本発明に従う一連のビチューメン/ポリマー結合剤エマルジョンを、実施例2の 試験2Aに示したように、但し以下に定義する所定の変更を行ない、他の作業条 件は前記試験2Aのものと同じとして調製した。
実施例3においては、乳化系は、1部の濃塩酸で中和した2部のタロウプロビレ ンジアミンがらなった。
実施例4においては、架橋系は、30%の2−ベンゾチアゾールシクロへキシル スルフェンアミド及び70%の結晶化硫黄を含む1部の混合物がらなり、ビチュ ーメン/ポリマー成分及び架橋系混合物の温度は160”Cであり、更に、乳化 系の種類及び量は実施例3のものと同一であった。
実施例5においては、架橋系は+ 180/220の針入度(penetrat ionンを有するビチューメン80部中の2−ベンゾチアゾールシクロへキシル スルフェンアミンからなる硫黄を供与しない加硫促進剤4部と結晶化硫黄16部 との混合物がらなった。加硫系はインライン静圧ミキサーにおいてビチューメン /ポリマー成分中に配合し、その後、前記ミキサーがら出て来た均一混合物を水 相と接触させてから、直ちにエマルジョン形成ゾーンに入れた。
実施例3〜5がら得られたエマルジョンと、該エマルジョンからそれらが含む水 分を蒸発させることにより誘導したビチューメン/ポリマー結合剤とにおいて、 実施例2に示したのと同様の量を測定した。
得られた結果は表mに対比させて示す。
この結果は、またもや、本発明に従う方法によって得られたビチューメン/ポリ マー結合剖の優れた特性を示している。
表■ 京)温度20℃、速度500mm/分で実施した引張試験。
衷1」1[ 160℃で撹拌しながら処理することにより、実施例1で使用したビチューメン の特性を有するビチューメン1000部を、実施例1で使用したコポリマーと同 一のスチレン及びブタジェンのジブロックコポリマー30部と、均−塊が得られ るまで混合した。これには2.5時間を要した。
160℃で粘度0.17Pa sを有するビチューメン/ポリマー成分が得られ た。
上記のように形成して160℃に維持したビチューメン/ポリマー成分1000 部に、テトラメチルチウラムジスルフィドからなる架橋促進剤0.3部と結晶化 硫黄0゜7部とからなる架橋系を配合し、全体を撹拌して均一混合物を得た。
これと並行して、実施例1の試験IAに記載のごとき水相を調製した。
ビチューメン/ポリマー成分と架橋系との均一混合物が形成されたら直ちに、温 度160℃の前記混合物1000部を50℃の水相430部と接触させ、この接 触の直後に、全体を、実施例1の試験IAに使用したのと同一のエマルジョン形 成ゾーン内に導入した。
エマルジョン形成ゾーン内で生成されたエマルジョンを温度110℃で前記ゾー ンから出し、次いで冷却し、実施例2の試験2Aに示したのと同じ硬化ゾーン内 に維持した。
このように得られたエマルジョンと、該エマルジョンから誘導したビチューメン /ポリマー結合剤とにおいて、実施例1に示したのと同様の量を測定した。
得られた結果を以下に列挙する。
エマルジョンの・ 一粘度(s) :31 −解乳化数(g) ニア8 11札へ11 一環球法による軟化点(’C) :111−最大引張伸び率(%)″) ・〉9 00−最大引張伸び率時の応力(バール):1.72杓温度20℃、速度500 +sm/分で実施した引張り試験。
火J1殊ニー マスター液性によって得られたビチューメン/ポリマー成分から出発し、一方く 試験7A)は本発明に従う方法を使用し、対照エマルジョンを構成する他方(試 験7B)は通常の方法で処理することにより、2種のビチューメン/ポリマー結 合剤エマルジョンを調製した。
試験7A(明に従うエマルジョンの調製)結晶化硫黄と、25%のスチレンを含 み且つ約75.。
00の粘度平均分子量を有するスチレン/ブタジェンジブロックコポリマーとを ナフテノ芳香族石油留分かちなる炭化水素系油性溶剤中に溶解したマスター液を 調製した。
前記石油留分は、ASTM標準D 86−67に従って測定すると183℃のA STM留出開始点及び348℃の終了点を示し、NF標1!T60103に従っ て測定すると81℃の引火点を有し、またASTM標準D 1657−64に従 って測定すると0.258の密度を示した。
マスター液を調製するために、200部の石油留分を反応器に入れ、撹拌しなが ら100°Cに加熱した。2部の結晶化硫黄及び76部のジブロックコポリマー を反応器内に導入し、全体を100℃で1時間撹拌し続けた。
50℃及び100℃でそれぞれ12.7x 10−’m”/ s及び2.89X 10−’m2/sの動粘度を示す石油留分中の硫黄及びコポリマーの均−液が得 られた。
170℃で撹拌しながら処理することにより、実施例1で使用したのと同一のビ チューメン1700部を上述のマスター液300部と混合した6170°Cで3 0分間撹拌した後、160℃で0.IPa sの粘度を有するビチューメン/ポ リマー成分が得られた6 上述のごとく生成して170°Cに維持したビチューメン/ポリマー成分100 0部に、125℃で予め溶融させた結晶化硫黄9部を架橋系として加え、全体を 1分間撹拌した。
これと並行して実施例3に記載のごとき水相′5:調製し、実施例3に記載のご とく処理することにより、ビチューメン/ポリマー成分と結晶化硫黄との均一混 合物を水相中で乳化した。
・ 7B ・昭エマルジョンのLIJ 試験7Aに記載のごとく、ビチューメン/ポリマー成分と水相とを並行して調製 し、次いで、ビチューメン/ポリマー成分に架橋系を加えることなく、前記試験 7Aに記載のごとく処理することにより、前記成分を水相中で乳化した。
試験7A及び7Bから得られたエマルジョンと、該エマルジョンからそれらが含 む水分を蒸発させることにより誘導したビチューメン/ポリマー結合剤とにおい て、実施例1に示したのと同様の量を測定した。
結果は表■に対比させて示す。
この結果を吟味すると、対照ビチューメン/ポリマー結合剤の特性と比較したと きに、本発明に従う方法よって得られたビチューメン/ポリマー結合剤の特性に は著しい向上が見られる。
表■ 本)温度−10℃、速度500ss/分で実施した引張試験。
要約書 連続的三次元ポリマー構造を有するビチューメン/ポリマー結合剤を水性エマル ジョン形態で製造する方法であって、(i)ピチューメンの0.5重量%〜15 重量%の硫黄架橋性エラストマーポリマーを含むビチューメンからなり、100 ℃〜230 ’Cの温度でメルトの形態を示し、且つこの温度での粘度が2Pa 、s以下であるビチューメン/ポリマー成分と、(ii)有効量の乳化システム を含み且つ10°C〜90°Cの温度を有する水相と、(iii)前記ビチュー メン/ポリマー成分によって供給されるエラストマーポリマーの重重に対して0 .5〜20重量%の硫黄を供給するような量の硫黄を供与する架橋システムとを エマルジョン形成ゾーンに導入し、但しビチューメン/ポリマー成分対水相の重 量比は3070〜85:15とし、このようにして形成した反応混合物を、結合 剤のポリマーが三次元精造に少なくとも部分的に架橋しているビチューメン/ポ リマー結合荊のエマルジョンが得られるまで、50°C〜60′Ccr)a当な 温度でエマルジョン形成ゾーン内に維持することを特徴とする方法。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.連続的三次元ポリマー構造を有するビチューメン/ポリマー結合剤を水性エ マルジョン形態で製造する方法であって、(i)ビチューメンの0.5重量%〜 15重量%の硫黄架橋性エラストマーポリマーを含むビチューメンからなり、1 00℃〜230℃の温度でメルトの形態を示し、且つこの温度での粘度が2Pa .s以下であるビチューメン/ポリマー成分と、(ii)有効量の乳化システム を含み且つ10℃〜90℃の温度を有する水相と、(iii)前記ビチューメン /ポリマー成分によって供給されるエラストマーポリマーの重量に対して0.5 〜20重量%の硫黄を供給するような量の硫黄を供与する架橋システムとをエマ ルジョン形成ゾーンに導入し、但しビチューメン/ポリマー成分対水相の重量比 は30:70〜85:15とし、このようにして形成した反応混合物を、結合剤 のポリマーが三次元構造に少なくとも部分的に架橋しているビチューメン/ポリ マー結合剤のエマルジョンが得られるまで、50℃〜60℃の適当な温度でエマ ルジョン形成ゾーン内に維持することを特徴とする方法。 2.硫黄供与架橋システムが、硫黄元素、ヒドロカルビルポリスルフィド、硫黄 供与加硫促進剤、並びにこれらの物質の相互間の及び/又は硫黄を供与しない加 硫促進剤との混合物から選択した物質からなることを特徴とする請求項1に記載 の方法。 3.まずビチューメン/ポリマー成分と硫黄供与架橋システムとの均質混和物を 、100℃〜230℃、好ましくは120℃〜180℃の温度で、且つ該混和物 がメルト状になるように十分な温度で形成し、次いで、実質的に該混和物の調製 の直後に、この混和物を水相と接触させ、この組合わせ体を、即座に又は予混合 ゾーンで子分散させた後で、エマルジョン形成ゾーンに導入することを特徴とす る請求項2に記載の方法。 4.エマルジョン形成ゾーンで形成したエマルジョンを、80℃〜160℃の温 度で、且つ水相中に乳濁しているビチューメン/ポリマー成分のミセル内で生起 する硫黄による架橋反応が完了するのに十分な時間にわたって熟成ゾーン内に維 持することを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。 5.硫黄供与架橋システムに加硫促進剤を含ませず、且つエマルジョンを熟成ゾ ーンに100℃〜160℃、より特定的には100℃〜120℃の温度で15分 〜2時間にわたって維持することを特徴とする請求項4に記載の方法。 6.硫黄供与架橋システムに加硫促進剤を含ませ、且つエマルジョンを熟成ゾー ンに80℃〜100℃の温度で15分〜4時間にわたって維持することを特徴と する請求項4に記載の方法。 7.エマルジョンを熟成ゾーンに85℃〜95℃の温度で維持することを特徴と する請求項6に記載の方法。 8.メルト形態のビチューメン/ポリマー成分の温度を120℃〜180℃とす ることを特徴とする請求項1から7に記載の方法。 9.ビチューメン/ポリマー成分がビチューメンの1〜10重量%のエラストマ ーポリマーを含むことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の方法 。 10.ビチューメン/ポリマー成分のビチューメンが、NF規格T66004に 従って測定して、10〜500、より特定的には20〜400の針入度を有する ことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。 11.ビチューメン/ポリマー成分中のエラストマーポリマーが、スチレンと共 役ジエンとのコポリマー、特にスチレンと、ブタジエン、イソプレン、クロロプ レン、カルボキシル化ブタジエン及びカルボキシル化イソプレンから選択した共 役ジエンとのコポリマーであることを特徴とする請求項1から10のいずれか一 項に記載の方法。 12.スチレンと共役ジエンとのコポリマーが、10,000〜600,000 、好ましくは30,000〜400,000の粘度平均分子量を有することを特 徴とする請求項11に記載の方法。 13.スチレンと共役ジエンとのコポリマーが5〜50重量%のスチレンを含む ことを特徴とする請求項11又は12に記載の方法。 14.ビチューメン/ポリマー成分を、ビチューメンと適量のエラストマーポリ マーとの単なる混合によって調製することを特徴とする請求項1から13のいず れか一項に記載の方法。 15.まずエラストマーポリマーをビチューメンと混合し、次いで硫黄供与加硫 促進剤システムを、ビチューメン/ポリマー成分の製造に使用したポリマーの0 .5重量%〜10重量%、より特定的には1重量%〜8重量%に相当する量の元 素もしくは基としての硫黄を供給することができる量で前記混合物に混入し、全 体を100℃〜230℃の温度で、所望の粘度のビチューメン/ポリマー成分が 得られるように且つエラストマーポリマーがビチューメンに結合するように十分 な時間にわたって撹拌し続けることによりビチューメン/ポリマー成分を調製す ることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の方法。 16.ビチューメン/ポリマー成分が、ビチューメンの1〜40重量%、好まし くは2〜20重量%の融剤を含み、この融剤が特に、ASTM規格D86−67 で測定して、100℃〜450℃、より特定的には150℃〜380℃の大気圧 下蒸留温度範囲を示す炭化水素油からなることを特徴とする請求項14又は15 に記載の方法。 17.100℃〜230℃に維持したビチューメンに、融剤中、特にASTM規 格D86−67で測定して100℃〜450℃、より特定的には150℃〜38 0℃の大気圧下蒸留温度範囲を示す炭化水素油中のポリマーと硫黄供与加硫シス テムとのマスター溶液を加え、得られた混合物を100℃〜230℃の温度で且 つ所望の粘度の流体生成物が得られるように十分な時間にわたって撹拌し続ける ことによりビチューメン/ポリマー成分を調製し、但し前記マスター溶液中の加 硫システムの量は、該マスター溶液中のポリマーの0.5〜10重量%、好まし くは1〜8重量%に相当する量の硫黄が供給されるような量であることを特徴と する請求項1から13のいずれか一項に記載の方法。 18.硫黄供与加硫システムが、硫黄元素、ヒドロカルビルポリスルフィド、硫 黄供与加硫促進剤、並びにこれらの物質の相互の及び/又は硫黄を供与しない加 硫促進剤との混合物から選択した物質からなることを特徴とする請求項15又は 17に記載の方法。 19.硫黄供与架橋システムを、ビチューメン/ポリマー成分によって供給され るエラストマーポリマーの重量に対して1重量%〜15重量%の硫黄が供給され るような量で使用することを特徴とする請求項1から18のいずれか一項に記載 の方法。 20.エマルジョンの形成で、ビチューメン/ポリマー成分対水相の重量比を5 0:50〜80:20とすることを特徴とする請求項1から19のいずれか一項 に記載の方法。 21.エマルジョン形成ゾーンに導入する水相の温度を20℃〜80℃とするこ とを特徴とする請求項1から20のいずれか一項に記載の方法。 22.水相がエマルジョンの総重量の0.005重量%〜3重量%、好ましくは 0.01重量%〜2重量%に相当する量の乳化システムを含むことを特徴とする 請求項1から21のいずれか一項に記載の方法。 23.水相中に含まれる乳化システムが、1種類又は複数種の陽イオン乳化剤、 特に1種類又は複数種の窒素含有陽イオン乳化剤からなることを特徴とする請求 項1から22のいずれか一項に記載の方法。 24.水相中に含まれる乳化システムが1種類又は複数種の陰イオン乳化剤から なることを特徴とする請求項1から22のいずれか一項に記載の方法。 25.水相中に含まれる乳化システムが1種類又は複数種の非イオン乳化剤から なることを特徴とする請求項1から22のいずれか一項に記載の方法。 26.水相のpHを適量の酸の添加によって1〜7、好ましくは2〜5の値に調 整することを特徴とする請求項23に記載の方法。 27.水相が、乳化システムと任意的な酸又は他のpH調整剤との他に、塩、特 に塩化ナトリウムもしくは塩化カルシウム、付着剤又は増粘剤、特にスクレログ ルカンを含む増粘剤のような添加物も含むことを特徴とする請求項1から26の いずれか一項に記載の方法。 28.ビチューメン/ポリマー成分が、鉱物面に対する最終的ビチューメン/ポ リマー結合剤の密着性を改善する物質を含み、この物質が特に、好ましくはビチ ューメン/ポリマー成分にグラフトされ、特に該成分のポリマー鎖にグラフトさ れたアミン又はアミドタイプの窒素化合物であることを特徴とする請求項1から 27のいずれか一項に記載の方法。 29.コーティング材、特に表面上塗りタイプの道路コーティング材の製造、熱 間注入もしくは冷間注入カバリング材の製造、並びに防水コーティング材の製造 における、請求項1から28のいずれか一項に記載の方法で製造したビチューメ ン/ポリマー結合剤エマルジョンの使用。
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