JPH05501738A - テリー織機の電子制御方法と装置 - Google Patents
テリー織機の電子制御方法と装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
テリー織機の電子制御方法と装置
発明の分野
本発明はテリークロスの製造に関し、詳細にはノくイル対下地経糸の均一な比を
得て均一なテリー織物を製造するためにテリー織機を電子的に制御する方法と装
置に関する。
発明の背景
テリークロスの製造においてはテリーパイルループの高さは臨界的なパラメータ
である。例えば典型的な高パイルテリーでは、全織物のほぼ55%がパイル糸で
ある。パイル高さの変動は織物の重量に悪影響かある。このことは顧客には許容
されず、この織物は二級品として売ることか要求される。従って、ノくイル対下
地経糸の比の均一な制御はテリークロスの製造において臨界的なパラメータにな
る。
従ってテリークロスは米国MA、 Worcester、 C&K Corp、
; NCGreensboro、 Draper Corp、 ;スイス国W
interthur、 5ulzerBrothers、 Ltd、等によって
作られた機械的に制御される織機で製造される。これらの織機は“確実な”パイ
ル送り出しを用いる。これは、機械的ラチェット装置が機械的歯車比に基づいて
テリー系の予定量を分配する。機械的に制御される織機は確実に均一なパイル対
下地経糸比をもつテリーを製造することがてきる。というのは、パイル経糸の正
確な量が織機の各打ち込み(pick)につき供給されるからである。しかし、
かかる機械的に制御されたテリー織機は典型的には極めて遅い速度で作動し、従
ってパイル対下地経糸の異なった比に対して設定するためには大きな機械的変更
を必要とする。
最近は、5uIzer BrothersモデルのPU及びTWII織機の如く
、機械的に制御される高速織機か、テリー織機を機械的により簡単になすと共に
切り換え時間を減らすために導入された。
これらの機械的に制御された織機はPfarrwallerの米国特許第3、8
71.419号、Pfarrwal lerその他の第4.122.873号、
Vogelの第4.569.373号に記載されている。
電子的に制御される5ulzerテリ一織機ては、下地とパイルの経糸は往復作
動するリードと変位し得る揺動バーを通って移動する。下地経糸はその供給ビー
ムから連続的に分配される一方、パイル経糸は“消極”パイル経糸送り呂しモー
タの制御の下でその供給ビームから分配される。消極パイル送り出しモータはパ
イル経糸張力の関数として送り出しを制御し、分配されたテリー糸の量はパイル
経糸に一定の張力を維持するのに必要な量となす。典型的な3−打ち込み式織り
サイクルでは、揺動バーは、フィリング糸が連続して二面フェルに運ばれるとき
第1位置に維持される。リードか3分の1回度位する前に、パイル経糸送り出し
モータはパイル経糸を分配し、揺動バーは布のフェル(fell)をリードに向
かって移動させるために変位する。その結果、リードかフィリング糸を布のフェ
ルに運ぶとき、パイル糸のループが基礎織物の頂部と底部を横切って1列に形成
される。次いて、3−打ち込み式織りサイクルを繰り返えさせるために、揺動バ
ーはその最初の位置に後退する。
電子的に制御されかつ電動化された消極送り出しをなすテリー織機はその供給ビ
ーム近くの場所でパイル糸の張力をモニタすることによってパイル対下地経糸比
を制御することを意図する。例えば、5ulzerの機械の1型式では、パイル
糸の端は織機に送られるとき可撓性ビームを越えて通る。ビームがパイル経糸に
加えられる張力量に応答して撓むにつれて、パイル糸供給ビームに行き来して移
動するように金属フラッグがビームに定着される。近接センサーがフラッグに隣
接して据え付けられる。
このセンサーはそれとフラッグ間の距離に応じた大きさをもつ出力電圧を生じる
。パイル経糸の張力が変わると、フラッグの移動がセンサーの出力電圧を変える
。この出力電圧はその供給ビームから分配されたパイル糸の量を変え、それによ
って糸に一定の張力を維持するために、パイル経糸の速度を増減させるだめの信
号を生じる回路に与えられる。従って、パイル経糸張力か増すと、パイル経糸送
り出しモータは加速して張力を減らし、パイル経糸か減少すると、パイル経糸送
り出しモータは張力を増すために減速する。
消極パイル送り出しはテリー高さの許容されない変動するを生し、その結果テリ
ー布の許容されない廃棄率が生じる。従って、パイル対下地経糸の均一な比を得
るために5uIzer織機制御機構を変更する努力か成されてきた。かかる努力
の1つは、Dormanその他の米国特許第4.721.134号に記載されて
いる。この特許はパイル経糸張力のみならず揺動バーか織り作業中移動する距離
をも制御することによって、テリーループ高さを制御することを記載している。
一定のパイル対下地経糸比を維持する意図で織り作業中揺動バーの距離とパイル
経糸張力を自動的に調節するための手段が準備される。特に、制御器はパイル経
糸の張力に応答し、またパイル経糸か分配される速度に応答し、かつプログラム
された所望のパイル対下地経糸比に応答して、パイル送り出しモータ用の制御信
号を生じる。限界信号は実際のパイル対経糸比が成る限界レベルだけ所望のパイ
ル対下地経糸比を超えたときに生じる。揺動バーの距離はこの信号に応答して織
り作業中に変わる。
不幸にして、Dorman等の特許に記載された制御技術はパイル経糸張力、パ
イル送り出し及び揺動バーの距離を制御するために複雑な制御システムを必要と
する。更に重要なことには、この複雑な制御システムは必ずしも常に均一なパイ
ル対下地経糸比を与えず、その結果許容されないテリー布を生じる。従って、当
業界には消極パイル送り出しをなす電子テリー織機を有効に制御する簡単な方法
と装置か従来なかった。
発明の要約
従って本発明の目的はテリー織機の電子制御方法と装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、均一なパイル対下地経糸比を生じる消極パイル送り出しを
なすテリー織機を電子的に制御する方法と装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、現存の又は将来の織機に簡単に備えることができる、
消極パイル送り出しをなすテリー織機の簡単な電子的制御装置を提供することに
ある。
上記目的やその他の目的は本発明により、所望のパイル対下地経糸比を生じかつ
パイル経糸の張力に無関係である速度でパイル経糸を分配するために、テリー織
機の消極パイル経糸送り出しモータを自動的に制御することによって達成される
。パイル送り出しの所望の速度は既知量として織機制御器に与えられるか又は既
知の所望のパイル対下地経糸比と下地経糸送り出し速度に基づいて織機制御器に
よって計算される。下地経糸送り出し速度は既知量として織機制御器に供給され
るが、又は織機の下地経糸速度又は織機打ち込み速度に基づいて測定される。
パイル経糸送り呂しモータを制置するために、所望のパイル経糸送り出し速度は
実際のパイル経糸送り比し速度と比較されて、実際と所望のパイル経糸送り出し
速度間の差に基づいて信号が生ぜしめられる。タコメータ、光学エンコーダ又は
他の既知の感知手段を用いて、実際のパイル経糸送り出し速度が感知される。
本発明によれば、パイル経糸張力の制御はパイル送り出し速度を制置するために
は全く使用されない。事実、本発明の改良された制御装置を備えるように、現存
の電子制御されるSulzer織機を変更するとき、張力制御はテリー形成中に
不能化される。
更に、織り作業中揺動バーを電子制御する試みはなされず、かかる制御は本発明
では必要ない。制御器はパイル経糸送り出しの速度に応答するに過ぎない。従っ
て簡単な制御器が使用される。
本発明はパイル送り出し量がパイルの張力に無関係に機械によって直接制課され
るので、均一なパイル対下地経糸比を提供する。従ってテリー廃棄率は最少限に
なる。消極パイル送り出しをなす現存の電子制御織機は、張力制御装置を不能化
し、パイル経糸ビームのためにタコメータ又は光学エンコーダを加え、現存の制
御器を再プログラミングするか又は消極パイル送り出しを制御する新しい制御器
を代用することによって、本発明によって簡単に変更される。かくして、簡単化
された正確な制御か行われる。
図面の簡単な説明
第1図は本発明のテリー織機の概略の側面図である。
第2図は本発明の第1図の織機を制御するための電子制御器の概略のブロック図
である。
第3A図と第3B図は本発明の第1図の織機を制御するのに用いる一定の動作を
示す流れ図である。
好適実施例の説明
以下、本発明を図示の好適実施例につき説明する。しかし本発明は説明した実施
例に限定されるものではない。本文中、同じ数字は同様の部品を表すものである
。
第1図には本発明のテリー織機の概略の側面図を示す。第1図に示すように、織
機lOは本発明によって変更されたモデルPU又はTWIIの如き市場で入手し
得る電子制御式の消極送り出しスルサー(Sulzer)織機である。当業者は
、市場で入手し得る他の織機か本発明による制置用に変更され得ることまた織機
は本発明による制置用に最初から設計されて製造され得ることは理解すべきであ
る。
織機10は下地経糸(ground warp )供給ビームIとパイル経糸供
給ビーム2を含む。各ビームl、2から来る糸はビームを巡りかつハーネスを通
って領域14へ行き、上記領域で緯糸又はフィリング糸(図示せず)が通常の方
法で経糸を通して織られる。領域14は往復するリード16と揺動するバー56
の間にある。前記バーは矢印19て示すように経糸進行方向に延びる通路に沿っ
て往復移動する。バー56に向かって動くにつれて、リード16はフィリング糸
を織られている布のフェル(fell)に確実に運ぶ。その後、布は一定速度で
回転する針式の取り上げ(takeup)ビーム20を通って移動し、次いて、
最終ビーム22により収集される。
下地経糸はビームlから連続的に除去され、除去速度は取り上げビーム20によ
り制御される。従って、ビーム1から分配される経糸量は連続的しかつ織り作業
を通じて一定に保たれるような既知の量とする。パイル経糸はパイル経糸送り出
しモータ24への信号に応答して消極送り出しによりビーム2から分配される。
上記スルザー織機で、パイル経糸はビーム2を出るにつれて、張りビーム26を
越えて進む。ビーム26は例えばPfarrwallerの米国特許第3.81
7.419号に開示された型式のものとし、偏向するようにピボット連結される
。スルザー織機では、フラッグ28はビーム26に取付けられ、フラッグの他端
は固定した近接センサー30に配置される。パイル経糸の張力が変わると、ビー
ム26は偏向するためフラッグ28とセンサー30間の距離か変わる。そのため
に、センサーは電気信号を出し、この信号はパイル経糸張力の関数である。
本発明によれば、パイル経糸の張力は均一なテリー高さを生じるようには制御さ
れない。従って近接センサー3oは不能化され、ビーム26は固定位置に保たれ
る。後述する如く本発明にれば、パイル経糸の張力ではなく、分配されたパイル
経糸の量が直接制御される。
第1図は電気制御装置50を示す。この装置はDorman等の米国特許第4.
721.134号に従って使用されて、織り作業中揺動するバ一方向Xを電子的
に調節する。本発明によれば、揺動バ一方向Xの電子的制御はパイル対下地経糸
比を制御するために使用されず、揺動バー56のための電子的制御はもしあると
しても、不能化される。揺動バー56は織機か織っていないときに機械的に調節
されるが、本発明によれば、運転中は電子的に制御されない。従って、Pfar
rwal ler等の米国特許第4.122.873号に開示されたスルザー織
機とDorman等の米国特許第4.721.134号の変更された織機に比す
れば本発明は極めて制細か簡単化される。
本発明によれば、エンコーダ32はパイル経糸がビーム2から放出されるときそ
れに連動する。エンコーダ32は一般にローラ部分に与えられる回転の関数とし
て電気出力を生じるよう個々の用途に使用される。この目的に適した1つのエン
コーダは日本の5unxによって製造されたモデルREX−32エンコーダであ
る。この目的に適した他のエンコーダはID、 スタンドポイントのエンコーダ
・プロダクツ・カンパニーによって作られたAccu−Coderモデル716
−3である。この型式のエンコーダはそのローラの各回転当たりに所定数の電気
出力パルスを生じる。本発明に用いられるように、エンコーダローラはビーム2
上のパイル経糸に向かってばね付勢され、従ってビームか回転するにつれて、糸
の速度を正確に表す電気信号をビームから発生する。勿論、この速度はビームか
ら分配される糸の量に正比例する。エンコーダ32からの信号は制御器40に与
えられ、第2.3図に関連して説明した如く、使用される。
制御器40の詳細な実施例の説明をする前に、本発明の制御技術を一般的に説明
する。本発明によれば、エンコーダ32からの出力信号は制御器40に与えられ
、この制御器は好適実施例ではマイクロプロセッサ制御器である。制御器は所望
のパイル経糸速度に関するデータを得る。このデータはキーボードその他の既知
手段を用いて制御器40にプリセットされる。別法として、所望のパイル経糸速
度に関するデータは下地経糸速度に所望のパイル対下地経糸比を掛けることによ
って計算される。
所望のパイル対下地経糸比を表すデータは制御器40にプリセットされる。下地
経糸速度を表すデータは打ち込み(pick)速度に関連する信号をモニタする
ことによって得られる。前記速度は元の機械回路の一部として与えられ、かつ下
地経糸速度に直接関連する。別法として、一定速度のシャフト取り上げビーム2
0の速度はエンコーダ35によってモニタされる。前記エンコーダは元の機械回
路の一部として備えられる。他の実施例としては、機械に設定する下地経糸速度
はキイボードその他の周知の人力手段によって制卸器40にプリセットされて、
一定量として処理される。
本発明によれば、所望のパイル経糸送り出し速度はエンコーダ32から得られた
実際のパイル経糸速度と連続的に比較される。もし実際のパイル送り出し速度が
所望のパイル送り出し速度から外れるならば、実際速度と所望速度間の差によっ
て決まる信号か制卸器40によって発生して、実際速度を調節する。
この速度でパイル経糸はモータ駆動装置24を調節することによってビーム2か
ら放出される。
第2図につき制御器40の実施例を詳述する。制御器40は第2図に示すように
、入力条件器41、プロセッサ42、出力条件器43及び電子モータ駆動装置4
4を含む。
米国オハイオfイイクリープラント在のA11en Bradley、inc、
製のモデル17711B型高速入力カード(card)とすることかできる人力
条件器41は入力信号の条件を与える。図示の実施例では、エンコーダ32から
来るパイル経糸送り出し速度信号とエンコーダ35から来る下地経糸送り出し速
度信号は入力条件器41への入力として与えられる。しかし上述の如く、下地経
糸送り出し速度は一定として処理することかでき、別個にはモニタされない。入
力条件器41には運転/停止信号46、ビーム変化信号47、テリー/無テリー
信号48が与えられる。運転/停止信号46は織機が停止したとき制御器40に
動作を止めさせる。後述する如く、ビーム交換信号47は新しいパイルビーム2
が織機に置かれたとき制御器に所望のビーム速度を再計算させる。テリー/無テ
リー信号48はテリーか織機によって作られていないとき(例えばテリー布のヘ
ッダ一部分の間に)存在する機械回路45によって織機作業の制御をさせるため
に、またテリーか作られているときに制卸器40によって制御させるために与え
られる。別法として、制御器40はテリーと無テリ一部分の両方を制卸してもよ
く、又は存在する機械回路は本発明によってテリーと無テリーの作業の両方を制
御するように変更してもよい。
入力条件器41はプロセッサ42に電気接続される。このプロセッサはA11e
n BradleyモデルPLC5/15フイクロプロセツサ制画器とすること
かできる。プロセッサ42と共同するメモリはプロセッサ42の動作を制御する
ためのコンピュータプログラムを記憶する。プロセッサ42を制御するこのプロ
グラムの動作を以下第3A、3B図につき説明する。プロセッサ42は出力条件
器43に接続する。この条件器は電子モータ駆動装置44のために適切な電圧レ
ベルを与えるようパイル経糸送り出し速度を制御するためにプロセッサ信号を条
件付けする。出力条件器43はA11en Bradleyモデル17710F
E Analog 0utput M。
duleとすることかできる。出力条件器43からの信号は電子モータ駆動装置
44に与えられ、この駆動装置は存在する機械制御器に含まれる電子モータ駆動
装置とする。別法として、電子モータ駆動装置はモータ24を備える。電子モー
タ駆動装置は無テリー製造中駆動モータ24に対して存在する機械回路45によ
って使用される。
第3A図につき、プロセッサ42用の制卸プログラムの動作を示す簡単な流れ図
について説明する。実際のパイル経糸送り出し速度か先ずブロック60で計算さ
れる。この計算はエンコーダ32によって与えられる信号を処理することによっ
て行われる。エンコーダ32によって与えられる各信号は実際のパイル経糸送り
出し速度を計算するのに使用される。別法として、第3B図に関連して説明する
如く、サンプリングと平均化が、測定されたパイル経糸送り出し速度の短期間の
変化を減少させるために使用される。
ブロック65においては、実際と所望のパイル経糸送り出し速度か比較される。
比較の前に、所望のパイル経糸送り出し速度を得なければならない(ブロック7
0)。上述の如く、所望のパイル経糸送り出し速度は実際の下地経糸速度を測定
し、プリセットされたパイル対下地経糸比を掛けることによって得られる。別法
として、所望のパイル経糸送り出し速度は一定値として制御器に与えられる。実
際と所望のパイル経糸送り出し速度を比較した後(ブロック65)、パイル経糸
送り出しモータ24(第1図)のための制御信号か実際と所望のパイル経糸送り
出し速度間の差に基づいて与えられる(ブロック75)。この信号はモータ24
に与えられて、送り出し速度を制御する。
当業者には明らかな如く、制御信号は既知の比例項、積分、導関数(P−I−D
)制御又は他の制御信号発生方法を用いて発生させ得ることは理解されるだろう
。第3A図に記載した工程を連続的に繰り返して、パイル経糸送り出しモータ2
4に連続的制御か得られるようになす。
第3B図は、プロセッサ42のための制御プログラムの操作を示す詳細な流れ図
を示す。この第3B図の詳細な流れ図は一層複雑な実際のパイル経糸送り出し速
度の測定値を与え、また織機始動又はビーム交換中の不正な制御を防止するため
の工程を含む。第3B図に示すように、制御プログラムが、先ず機械が運転モー
ドにあるかどうかを決定する(ブロック64)。もし、イエスであれば、それは
テリーは作られているかどうかを決定する(ブロック66)。もし、作られてい
なければ、制御器はテリー信号48(第2図)か与えられるまで待つ。一旦テリ
ー信号が与えられると、実際のパイル経糸送り出し速度かサンプル・平均技術を
用いて計算される(ブロック60)。エンコーダ32の出力かサンプリングされ
(ブロック61)、サンプルの移動平均が得られる(ブロック62)。1実施例
では、エンコーダ出力は半秒毎にサンプリングされる。10個の最後のサンプル
か蓄積され、最後の10個のサンプルの平均か得られる。スケール(scale
)ファクターが適用され(プロ・ツク63)、それにより、毎秒光たりパルス
の測定値を毎分当たりインチの測定値に変換することによって実際のパイル経糸
消耗速度を計算する。第3B図を参照すれば、織機がその始動期間内にあるかど
うかのチェックがブロック65で行われる。その期間内には誤ったデータか捕捉
されるかもしれない。もしそれか10秒に設定することかできる始動期間内にあ
れば、新しいビームかビーム交換信号47をチェックすることによって据え付け
られたかどうかについてチェックが行われる(第2図)。もし新しいビームか据
え付けられていなければ(これは織機が停止させられそしてビームを交換するこ
となく再始動されたことを意味するか)、運転の最初の数秒間、古い制御信号か
モータ24に与えられる(ブロック73)。機械か落ち着くまで、新しい制御信
号は計算されない。他方、もし新しいビームが据え付けられたならば、新しい制
御信号か第3B図に示す工程を行うことによって計算される(ブロック69)。
第3B図に示すように、始動期間が経過した後又は新しいビームのための始動期
間中、実際と所望のパイル経糸送り出し速度かブロック65で比較される。後述
する如く、所望のパイル経糸送り出し速度は一定値として適用され、又は機械運
転速度を得るためにエンコーダ35を備えることによって適用される。もし、エ
ンコーダ35を備えれば、実際の下地経糸速度がブロック71でサンプリングさ
れる。実際の下地経糸速度か比較的一定であれば、この速度は15秒毎又はそれ
以上の時間毎に1度サンプリングされ、平均化技術を使用する必要はない。所望
のパイル経糸送り出し速度72は例えば制御器40によって下地経糸速度に所望
のパイル対下地経糸比を掛けることによって自動的に計算される。当業者には理
解される如く、もし取り上げ速度を使用すべきであるならば、取り上げ速度はサ
ンプリングされ、パイル経糸送り出し速度に変換され、そしてノくイル対下地経
糸比を掛けられて、所望の経糸送り出し速度信号を与えるようになす。次いて、
ブロック75において、ノくイル経糸送り出しモータ24のための制御信号か周
知の制御システム技術を用いて生せしめられる。
以上の説明から当業者には理解される如く、本発明はノくイル経糸の張力をモニ
タせず、また揺動バーの変位を制御することも行わない。パイル経糸送り出し比
の簡単な制御が行われ、ノくイル経糸送り出しの正確な制御を得る結果、高品質
のテリーか得られる。
以上好適実施例につき説明したが、本発明は上述した処に限定されることなく2
本発明の範囲内で種々の変更を加えることができる。
S7ユー1〕−ζ ユ、っづ1、c
国際調査報告
Claims (41)
- 1.パイル経糸を分配する第1の供給ビームと、消極パイル経糸送り出しモータ を備え、前記モータは前記第1供給ビームから前記パイル経糸を可変速度でかつ 可変張力の下で分配するために前記第1供給ビームに接続され、また、下地経糸 を連続的に分配する第2供給ビームと、往復作動するリードを備え、前記パイル と下地経糸は前記リードを通過してテリーを織るために差し向けられ、また、パ イル経糸が第1供給ビームから分配される可変速度を感知しかつその速度に応答 して第1電気信号を発生するための手段を備え、前記パイル経糸に加わる可変の 張力とは無関係に、前記第1電気信号と所望のパイル経糸分配速度間の差によっ て決定される出力信号を発生するために、かつパイル経糸を分配する前記可変の 速度を制御するために前記出力信号を前記パイル経糸送り出しモータに与えるた めに前記第1電気信号に応答しかつ所望のパイル経糸分配速度を表すデータに応 答する電子制御手段を備え、かくしてパイル経糸が前記消極送り出しモータによ って所望のパイル対下地経糸比を生じるように分配されることを特徴とするテリ ー織機。
- 2.前記電子制御手段は前記電子制御手段中のプリセット量として所望のパイル 経糸分配速度を表すための手段を更に備えたことを特徴とする請求の範囲第1項 記載のテリー織機。
- 3.前記電子制御手段は所望のパイル対下地経糸比を表すデータと下地経糸を連 続的に分配する速度を表すデータから所望のパイル経糸分配速度を表すデータを 計算するための手段を更に備えたことを特徴とする請求の範囲第1項記載のテリ ー織機。
- 4.前記感知手段は前記パイル糸に連結されたエンコーダを備え、前記第1電気 信号はパイル経糸を分配する可変速度に関連する一連の電気パルスを含むことを 特徴とする請求の範囲第1項記載のテリー織機。
- 5.下地経糸を連続的に分配する速度を感知するための手段を更に備え、前記手 段は下地経糸を連続的に分配する前記予定の速度を表す前記データを与えるため に電子制御手段に連結されることを特徴とする請求の範囲第3項記載のテリー織 機。
- 6.前記下地経糸を連続的に分配する速度を感知するための手段は前記往復作動 するリードの作動速度を感知するための手段を備えたことを特徴とする請求の範 囲第5項記載のテリー織機。
- 7.前記電子制御手段は前記電子制御手段中にプリセット量として所望のパイル 対下地経糸比を表すための手段を更に備えたことを特徴とする請求の範囲第3項 記載のテリー織機。
- 8.前記電子制御手段は、前記所望のパイル経糸分配速度を得るために下地経糸 を連続的に分配する速度を表す前記データと所望のパイル対下地経糸比を掛ける 手段と、差信号を得るために前記第1電気信号と前記所望のパイル経糸分配速度 を比較するための手段と、前記差信号から前記出力信号を生じるための手段を備 え、前記出力信号は前記消極パイル経糸送り出しモータに所望のパイル経糸分配 速度で前記パイル経糸を分配させるために生ぜしめられることを特徴とする請求 の範囲第3項記載のテリー織機。
- 9.前記電子制御手段は蓄積プログラムマイクロプロセッサを含むことを特徴と する請求の範囲第1項記載のテリー織機。
- 10.前記電子制御手段は前記第1電気信号の移動平均を得るための手段を含み 、前記電子制御手段は前記出力信号を与えるために前記第1電気信号の移動平均 と、所望のパイル経糸分配速度を表すデータに応答することを特徴とする請求の 範囲第1項記載のテリー織機。
- 11.前記電子制御手段は下地経糸を連続的に分配する速度を表す前記電子制御 手段を定期的に更新するために、下地経糸を連続的に分配する速度を感知する前 記手段を定期的にサンプリングする手段を備えたことを特徴とする請求の範囲第 5項記載のテリー織機。
- 12.パイル経糸を分配する第1の供給ビームと、消極パイル経糸送り出しモー タを備え、前記モータは前記第1供給ビームから前記パイル経糸を可変速度でか つ可変張力の下で分配するために前記第1供給ビームに接続され、また、下地経 糸を連続的に分配する第2供給ビームと、往復作動するリードを備え、前記パイ ルと下地経糸は前記リードを通過してテリーを織るために差し向けられ、また、 前記パイル経糸に加わる張力とは無関係な所望の速度で前記パイル経糸を分配す るために前記消極パイル経糸送り出しモータを電子的に制御するための手段を備 えたことを特徴とするテリー織機。
- 13.前記電子的に制御する手段は前記パイル経糸をプリセットした所望のパイ ル経糸分配速度に等しい速度で分配するために前記消極パイル経糸送り出しモー タを電子的に制御する手段を備え、前記分配速度は予定のパイル対下地経糸比を 与えることを特徴とする請求の範囲第12項記載のテリー織機。
- 14.前記電子的に制御する手段はプリセットしたパイル対下地経糸分配速度と プリセットしたパイル対下地経糸比の積に等しい速度で前記パイル経糸を分配す るために前記消極パイル経糸送り出しモータを制御するための手段を含むことを 特徴とする請求の範囲第12項記載のテリー織機。
- 15.下地経糸を第2供給ビームから分配する速度を感知するための手段を備え 、前記電子制御手段はプリセットしたパイル対下地経糸比と前記感知する手段に よって感知された速度の積に等しい速度で前記パイル経糸を分配するために前記 消極パイル経糸送り出しモータを電子的に制御する手段を備えたことを特徴とす る請求の範囲第12項記載のテリー織機。
- 16.パイル経糸を第1供給ビームから分配する速度を感知するための手段を備 え、前記電子的に制御する手段はパイル経糸を分配する感知された速度と所望の パイル経糸分配速度間の差に基づいて前記消極パイル経糸送り出しを電子的に制 御する手段を含むことを特徴とする請求の範囲第12項記載のテリー織機。
- 17.前記電子制御手段は蓄積プログラムマイクロプロセッサを含むことを特徴 とする請求の範囲第12項記載のテリー織機。
- 18.パイル経糸を分配する第1の供給ビームと、可変の速度でかつ可変の張力 の下で第1供給ビームからパイル経糸を分配するための消極パイル経糸送り出し モータと、下地経糸を連続的に分配する第2供給ビームと、パイルと下地の経糸 をテリーを織るために通過させて差し向ける往復作動するリードを備えたテリー 織機を制御する方法において、所望のパイル経糸分配速度を得ること、パイル経 糸の張力に無関係に所望のパイル経糸分配速度でパイル経糸を分配するために前 記消極パイル経糸送り出しモータを電子的に制御することの工程を含むことを特 徴とするテリー織機の制御方法。
- 19.前記電子的に制御する工程が、パイル経糸を第1供給ビームから分配する 速度を感知し、感知した速度と所望のパイル経糸分配速度間の差に基づいて前記 消極パイル経糸送り出しモータを電子的に制御する工程を含むことを特徴とする 請求の範囲第18項記載の方法。
- 20.前記感知する工程は、パイル経糸を第1供給ビームから分配する速度を繰 り返しサンプリングし、パイル経糸を分配する速度を感知するために繰り返され たサンプルを平均する工程を含むことを特徴とする請求の範囲第19項記載の方 法。
- 21.前記得る工程は、下地経糸分配速度を得ること、所望のパイル対下地経糸 比を得ること、下地経糸分配速度と前記パイル対下地経糸比を掛けることの工程 を含むことを特徴とする請求の範囲第18項記載の方法。
- 22.下地経糸分配速度を得る工程はプリセットした下地経糸分配速度を得る工 程を含むことを特徴とする請求の範囲第21項記載の方法。
- 23.下地経糸分配速度を得る工程は下地経糸を第2供給ビームから分配する速 度を感知する工程を含むことを特徴とする請求の範囲第21項記載の方法。
- 24.下地経糸分配速度を得る工程は前記往復作動するリードが往復する速度を 感知する工程を含むことを特徴とする請求の範囲第21項記載の方法。
- 25.パイル経糸を分配する第1の供給ビームと、前記第1供給ビームから前記 パイル経糸を可変速度でかつ可変張力の下で分配するための消極パイル経糸送り 出しモータと、下地経糸を連続的に分配する第2供給ビームと、往復作動するリ ードを有し、前記パイルと下地経糸は前記リードを通過してテリーを織るために 差し向けられて成るテリー織機のための電子制御システムにおいて、パイル経糸 を第1供給ビームから分配する可変速度を感知しかつそれに応答して第1電気信 号を生じるための手段と、前記第1電気信号と所望のパイル経糸分配速度間の差 によって決定される出力信号を生じるために、かつパイル経糸を分配する可変の 速度を制御するために前記パイル経糸送り出しモータに前記出力信号を与えるた めに、前記第1電気信号に応答しかつ所望のパイル経糸分配速度を表すデータに 応答する電子制御手段を備え、前記出力信号は前記パイル経糸に加わる可変の張 力に無関係であり、かくして、パイル経糸が所望のパイル対下地経糸比を生じる ように前記消極送り出しモータによって分配されることを特徴とする電子制御シ ステム。
- 26.前記電子制御手段は前記電子制御手段中のプリセット量として所望のパイ ル経糸分配速度を表すための手段を含むことを特徴とする請求の範囲第25項記 載の電子制御システム。
- 27.前記電子制御手段は所望のパイル対下地経糸比を表すデータと下地経糸を 連続的に分配する速度を表すデータから所望のパイル経糸分配速度を表すデータ を計算するための手段を更に含むことを特徴とする請求の範囲第25項記載の電 子制御システム。
- 28.前記感知手段は前記パイル糸に連結されたエンコーダを含み、前記第1電 気信号はパイル経糸を分配する可変の速度に関連する一連の電気パルスを含むこ とを特徴とする請求の範囲第25項記載の電子制御システム。
- 29.下地経糸を連続的に分配する速度を感知するための手段を含み、前記手段 は下地経糸を連続的に分配する前記予定の速度を表す前記データを与えるために 前記電子制御手段に連結されたことを特徴とする請求の範囲第27項記載の電子 制御システム。
- 30.前記下地経糸を連続的に分配する速度を感知するための手段は前記往復作 動するリードの作動速度を感知するための手段を含むことを特徴とする請求の範 囲第29項記載の電子制御システム。
- 31.前記電子制御手段は前記電子制御手段中のプリセット量として所望のパイ ル対下地経糸比を表すための手段を更に含むことを特徴とする請求の範囲第27 項記載の電子制御システム。
- 32.前記電子制御手段は、前記所望のパイル経糸分配速度を得るために、下地 経糸を連続的に分配する速度を表す前記データと所望のパイル対下地経糸比を表 す前記データを掛けるための手段と、差信号を生じるために前記第1電気信号と 前記所望のパイル経糸分配速度を比較するための手段と、前記差信号から前記出 力信号を生じるための手段を備え、前記出力信号は、前記消極パイル経糸送り出 しモータに所望のパイル経糸分配速度で前記パイル経糸を分配させるために生ぜ しめられることを特徴とする請求の範囲第27項記載の電子制御システム。
- 33.前記電子制御手段は蓄積プログラムマイクロプロセッサを含むことを特徴 とする請求の範囲第25項記載の電子制御手段。
- 34.前記電子制御手段は、前記第1電気信号の移動平均を得るための手段を更 に含み、前記電子制御手段は前記第1電気信号の移動平均に応答することを特徴 とする請求の範囲第25項記載の電子制御システム。
- 35.前記電子制御手段は下地経糸を連続的に分配する速度を感知するための前 記手段を定期的にサンプリングするための手段を更に含み、それによって下地経 糸を連続的に分配する速度を表す前記データを定期的に更新することを特徴とす る請求の範囲第29項記載の電子制御システム。
- 36.パイル経糸を分配する第1の供給ビームと、可変の速度でかつ可変の張力 の下で第1供給ビームからパイル経糸を分配するための消極パイル経糸送り出し モータと、下地経糸を連続的に分配する第2供給ビームと、パイルと下地の経糸 をテリーを織るために通過させて差し向ける往復作動するリードを有するテリー 織機用の電子制御システムにおいて、前記パイル経糸の張力に無関係である所望 の速度で前記パイル経糸を分配するために前記消極パイル経糸送り出しモータを 電子的に制御する手段を備えたことを特徴とする電子制御システム。
- 37.前記電子的に制御する手段はプリセットした所望のパイル経糸分配速度に 等しい速度で前記パイル経糸を分配するために前記消極パイル経糸送り出しモー タを制御するための手段を含み、前記プリセットした所望のパイル経糸分配速度 が予定のパイル対下地経糸速度比を得るために計算されることを特徴とする請求 の範囲第36項記載の電子制御システム。
- 38.前記電子的に制御する手段はプリセットした下地経糸分配速度とプリセッ トしたパイル対下地経糸比の積に等しい速度で前記パイル経糸を分配するために 前記消極パイル経糸送り出しモータを制御する手段を含むことを特徴とする請求 の範囲第36項記載の電子制御システム。
- 39.下地経糸を第2供給ビームから分配する速度を感知するための手段を更に 備え、前記電子的に制御する手段はプリセットしたパイル対下地経糸比と前記感 知手段によって感知した速度の積に等しい速度で前記パイル経糸を分配するため に前記消極パイル経糸送り出しモータを電子的に制御する手段を含むことを特徴 とする請求の範囲第36項記載の電子制御システム。
- 40.パイル経糸を第1供給ビームから分配する速度を感知するための手段を更 に含み、前記電子的に制御する手段はパイル経糸を分配する感知された速度と所 望のパイル経糸分配速度間の差に前記消極パイル経糸送り出しを電子的に制御す る手段を含むことを特徴とする請求の範囲第36項記載の電子制御システム。
- 41.前記電子制御手段は蓄積プログラムマイクロプロセッサを含むことを特徴 とする請求の範囲第36項記載の電子制御システム。
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