JPH0550174A - 機械部品の製造方法 - Google Patents

機械部品の製造方法

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JPH0550174A
JPH0550174A JP23684091A JP23684091A JPH0550174A JP H0550174 A JPH0550174 A JP H0550174A JP 23684091 A JP23684091 A JP 23684091A JP 23684091 A JP23684091 A JP 23684091A JP H0550174 A JPH0550174 A JP H0550174A
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JP
Japan
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nut
small diameter
diameter portion
machine parts
present
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JP23684091A
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Keiji Tanabe
啓司 田辺
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KONDOO SEIKO KK
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KONDOO SEIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 板厚に対する適応範囲が大きいナット等の機
械部品を低コストで製造するための機械部品の製造方法
を提供する。 【構成】 円筒状突出部16の先端を小径にする塑性加
工を行って小径部25を形成し、前記小径部25の根本
に外側に突出した大径部26を形成し、前記大径部26
の内側付近に還状の凹所28を成形することを特徴とす
る機械部品の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はナット等の機械部品の
製造方法に関し、特に板状部材を締結したり部材間に介
在させるカシメナット等の機械部品の製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】以下、ナットを例にとって説明するが、
この発明はナットに限定されるものではない。
【0003】座面の内側に円筒状の突出部を設けたいわ
ゆるカシメナットが用いられている。この円筒状突出部
はねじ軸方向の後方押出し又は前方押出しによって成形
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の円筒状突出部を
設けたナットをカシメると、カシメ部が板の下面と同一
面にならず、むしろ板の下面より下側に位置するように
変形することが多い。このため、板厚に対する適応範囲
が乏しく、不適当な厚さの板に締結する場合には締結不
良等の不都合が生じている。
【0005】本発明はこのような不都合を解消し、例え
ば板厚に対する適応範囲が大きいナット等の機械部品を
低コストで製造できる機械部品の製造方法を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、円筒状突出部
16の先端を小径にする塑性加工を行って小径部25を
形成し、前記小径部25の根元に外側に突出した大径部
26を形成し、前記大径部26の内側付近に還状の凹所
28を成形することを特徴とする機械部品の製造方法を
要旨としている。
【0007】
【作用】図面を参照して説明する。まず、図4に示す円
筒状突出部16を形成する。次に、円筒状突出部16の
先端部を小径にする塑性加工を行う。すなわち、いわゆ
る絞り加工を行って図5に示すように円筒状突出部16
の先端を小径にして小径部25を形成する。次に、軸方
向に加圧する塑性加工によって、図6に示すように小径
部の根元で外側に突出した大径部26と、大径部26の
内側付近に還状の凹所28が形成される。絞り加工と軸
方向加圧塑性加工は同時に行ってもよい。
【0008】この機械部品を装着する際には、小径部2
5を相手部材に対してカシメるようにして取付ける。こ
の時、還状の凹所がカシメ空間として作用して余肉を吸
収するため、例えば相手部材の肉厚に対する適応範囲が
大きくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の1つの実施例としてナットの
製造方法を図面を参照して説明する。
【0010】ナットの材料である丸棒材を剪断して図1
に示す材料片10を数多く得る。各片の両端面は剪断面
である。
【0011】以下の第1〜第5ステーションで行う塑性
加工は冷間鍛造成形(経済的観点から冷間で行うことが
望ましい)であって、例えば5段(5ステーション)パ
ーツホーマ又はナットホーマによって行うことができ
る。図2〜6においては上側がパンチ側、下側がダイ側
になるようにしたが、これは逆でもよい。なお、図4〜
6は各成形体における直交する2つの半径(六角ナット
の角部と辺部)に沿った断面図である。なお、図4〜6
において、符号1、1a、1bはダイ、2は穴加工パン
チ、3は突出ピン、4はセンターピン、5はスリーブ、
6と6aパンチ、7は突出スリーブ、8は別のセンター
ピンである。
【0012】第1ステーションでは端面整形が行われ
る。これにより、図1の材料片10の端面が整形され図
2に示す成形体11になる。
【0013】第2ステーションでは穴あけ予備成形が行
われる。これにより、図2の成形体11に予備穴13が
形成され、図3に示す形状の成形体12となる。
【0014】第3ステーションでは穴あけと六角成形が
行われ、図4に示す成形体14が得られる。すなわち、
前方押出し又は後方押出し成形によって、穴15が開け
られ、円筒状突起部16が形成される。反対側の面には
浅穴17が開けられる。また浅穴側は断面六角形状18
に成形される。
【0015】第4ステーションではカシメ部予備成形と
穴貫通が行われる。これにより、図5に示すように円筒
状突出部の先端は小径部20になる。また中心軸に沿っ
て貫通穴23が形成される。なお、この工程は本出願人
が提出した特願平1−218640号に開示された管状
部材の製法を応用することによって行うことができる。
【0016】第5ステーションは大径部のツバ、凹所及
び三角山セレーションの成形である。第5ステーション
における軸方向への加圧成形によって、図6に示すよう
に小径部25の根元に外側に突出したツバ26(大径
部)が形成される。そして、ツバ26の底部には座面2
7が形成される。また、ツバ26の内側付近には還状の
凹所28が形成される。また、小径部24の外周面には
約40個の三角山セレーションが形成されるが、図6で
は省略されている(図7参照)。三角山セレーションは
ナットにおねじをねじ込む際に板とナットが相対的に回
転すること(ねじ込不能となる)を防ぐ作用を有する。
三角山の板への喰い込み強さは、図10に示したカシメ
具の角αと長さhで調整できる。
【0017】最後に、タッピングマシンで貫通穴の所定
部にめねじを形成することによって図7,8,9に示す
カシメナットが得られる。さらに、カシメナットの用途
によっては表面処理を適宜行うようにする。
【0018】図7には、カシメ前のナットにおける形状
寸法の1例が示してある。
【0019】図10,11にはカシメ具41、43及び
肉厚が2mm,0.5mmの板40、42が示してあ
る。カシメ時にはカシメ具41、43を用いて図の下方
から変形圧力を加えるのである。カシメ部の高さ0.1
5dは板厚を基に設定する。
【0020】取付け時にはカシメ部分が板の面と同一面
か又は板面よりヘコむようにし、取付けられる部品が板
面に密着するようにする。そして、カシメ部分の出張り
はカシメ具に与えられる圧力により板と同一面まで塑性
カシメされ、押圧された余肉は凹所に押込まれる格好に
なる。
【0021】図12は製造時におけるカシメ圧力を下げ
た場合のナット50の例を示している。この場合には凹
所51がやや大きめに成形されている。
【0022】
【発明の効果】本発明は、円筒状突出部16の先端を小
径にする塑性加工を行って小径部25を形成し、前記小
径部25の根元に外側に突出した大径部26を形成し、
前記大径部26の内側付近に還状の凹所28を成形する
ことを特徴とする機械部品の製造方法を要旨としている
ので、汎用性が高い機械部品を低コストで製造すること
ができる。
【0023】ここで汎用性が高いとは、例えば、板厚の
変化に対する適応範囲が広いことを意味する。ナットを
装着したい板の穴の内壁に押圧し、余肉が凹所に流れ込
むことにより、高い汎用性が得られるのである。
【0024】成形の過程(前述の実施例では第4及び5
ステーションに相当する)でナットに設ける凹所の形状
・体積を適切に設定することによって、材質の変化等に
応じたカシメ強さを実現することができる。
【0025】なお、本発明は、前述の実施例に限定され
ない。例えば、第4,5ステーションを一連の動作で行
い、小径部、ツバ、凹所をほぼ同時に成形するようにし
てもよい。また、本発明はナットばかりでなく、パイ
プ、カラー、スペーサ等の製造にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における材料片を示す断面図。
【図2】本発明の実施例の第1ステーションにおける成
形体を示す断面図。
【図3】本発明の実施例の第2ステーションにおける成
形体を示す断面図。
【図4】本発明の実施例の第3ステーションにおける成
形体を示す断面図。
【図5】本発明の実施例の第4ステーションにおける成
形体を示す断面図。
【図6】本発明の実施例の第5ステーションにおける成
形体を示す断面図。
【図7】本発明により成形したナットの片側を断面で示
した側面図。
【図8】図7のナットの上面図。
【図9】図7のナットの下面からみた端面図。
【図10】本発明の実施例によって製造したナットをカ
シメた状態を示す断面図。
【図11】図10において板厚を変えた図。
【図12】本発明によって成形した別のナットを示す図
で片側のみ断面をとった側面図。
【符号の説明】
16 円筒状突出部 25、34、54 小径部 26,32、32 大径部 28,31,51 還状の凹所 30、50 ナット 24 成形体 ◆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状突出部(16)の先端を小径にす
    る塑性加工を行って小径部(25)を形成し、前記小径
    部(25)の根元に外側に突出した大径部(26)を形
    成し、前記大径部(26)の内側付近に還状の凹所(2
    8)を成形することを特徴とする機械部品の製造方法。
JP3236840A 1991-08-26 1991-08-26 機械部品の製造方法 Expired - Lifetime JPH0741367B2 (ja)

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JPH0550174A true JPH0550174A (ja) 1993-03-02
JPH0741367B2 JPH0741367B2 (ja) 1995-05-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07171654A (ja) * 1993-12-17 1995-07-11 Shinjiyou Seisakusho:Kk ピアスナットの製造装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5611119A (en) * 1979-07-11 1981-02-04 Honda Motor Co Ltd Manufacture of stepped hollow shaft
JPH0257709A (ja) * 1988-08-19 1990-02-27 Usui Internatl Ind Co Ltd 接続頭部を有する高圧金属配管およびその頭部成形方法

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US5618237A (en) * 1993-12-17 1997-04-08 Yugenkaisha Shinjo Seisakusho Apparatus for making self-piercing nuts

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JPH0741367B2 (ja) 1995-05-10

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