JPH05501950A - 変異株仮性狂犬病ウィルス及びそれを含有するワクチン - Google Patents

変異株仮性狂犬病ウィルス及びそれを含有するワクチン

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JPH05501950A JP2511504A JP51150490A JPH05501950A JP H05501950 A JPH05501950 A JP H05501950A JP 2511504 A JP2511504 A JP 2511504A JP 51150490 A JP51150490 A JP 51150490A JP H05501950 A JPH05501950 A JP H05501950A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 変異性仮性狂犬病ウィルス及びそれを含有するワクチン本発明は、天然には存在 せず、かつ、■またはそれ以上の変異を含有するゲノムを有する仮性狂犬病ウィ ルス(PRV)に関する。
仮性狂犬病は、ウマを除いては全家畜動物の疾病であり、特にブタ及びウシにお いては大きな損害を与える。ブタは仮性狂犬病ウィルス、オーエスキー病ウィル スとも呼ばれるヘルペスウィルスの天然宿主である。ブタでは、PRVの感染は 、呼吸器官の疾病及び脳炎を引き起こし、その結果、死に至らしめることがある 。
動物は、経鼻的にPRVに感染する。ウィルスは、呼吸器及び消化管の上方部分 の粘膜で最初に増殖した後、神経を通って脳に拡がる。感染の苛酷さは、急性か ら潜在性まで多様であり、主としてウィルスの病原性及び感染した動物の年齢に 依る。
感染した動物の死亡と成長遅延によってもたらされる経済的損失を制限するため に予防接種が行われている。この目的のためには、弱毒生ウィルスを主体とする ワクチンや不活化ウィルスを主体とするワクチンが有用である。弱毒生ウイルス ワクチンは、一般に、より容易に調製でき、従って、不活化ウィルスワクチンよ り高価ではないので好ましい。
当初に開発された弱毒生ウィルスを主体とするワクチンは、種々の不利益を有し ていた。例えば、これらワクチンは、一般的に、組織培養における病原性株の連 続的な継代接種(50−900回の接種)によって生産されていたので、ウィル ス中で制御不能な変異が誘発されていた。この結果、そのようなワクチンの組成 は均一なものではなかった。該混合物は、未知の病原性と未知の防御力とを有す る変異ウィルスを含有した。更に、そのようなワクチンは、病原体に逆戻りする 危険性をはらんでいた。
遺伝物質の操作技術の発展は、これら不利益を回避して弱毒生ウィルスのワクチ ンを得る可能性を切り開いた。PRVゲノムの構造は、文献に記載されているド 対を含有している。それは、2つの逆方向の繰り返し配列とUs及びUlと呼ば れる1つは短く1つは長い2つの独特の配列を含有している。DNA配列に基づ き、当該PRVはD−ヘルペスウィルスとして分類されてきた。
病原性PRV株NIA−3のゲノムは、Hindlll及びBamHIの制限部 位を示した第1図に概略的に示されている。逆方向の繰り返し配列は、TRI及 びIRrとして示されている。長いのと短い独特な配列、即ち、Us及びUlも 示されている。
J、 gen、 1lirol、、 68.523−534 (1987>は、 NrA−3誘導PRV欠失変異株を記載している。これら変異株は、大きく低下 した病原性しか有しないが、依然として充分に高い中和抗体滴定量を生じ、それ によって、該変異株はワクチンとしgl及びgp63をコードする遺伝子の脱機 能化を引き起こしていることが明らかになってきた。また、記載されている変異 株は、Hindl[lフラグメン)Bの末端当たりでも欠失を有しており、その 欠失はほんの僅かだけ低下した病原性を生ずる。
野生型PRVのゲノムに比較して、遺伝子操作によって脱機能化されたタンパク キナーゼ及び/または28に遺伝子を有するゲノムを有するPRV変異株は、複 製能力のあるウィルスであることが明らかになった。
更に、そのゲノムが脱機能化されたタンパクキナーゼ遺伝子を含有する変異株は 、野生型株に比較して低下した病原性を示し、かつ、良好な免疫原性を有すると いうことが見出された。一方、28に遺伝子の脱機能化は病原性及び免疫原性に 目立った影響を及ぼさない。
PRVのタンパクキナーゼ遺伝子及び28に遺伝子がウィルスの複製において本 質的な機能を有しないという事実は、これら遺伝子の領域の中に有益な変異を導 入することを可能にする。従って、本発明は、天然には存在せず、かつ、タンパ クキナーゼ遺伝子領域及び/または28に遺伝子領域内にある変異を有するゲノ ムを有する仮性狂犬病ウィルス、そのようなウィルスを含有するワクチン、並び に、ブタを病原体から防御するためのワクチンの製造方法に関し、その製造方法 は、本発明の仮性狂犬病ウィルスを免疫化特性を有する医薬組成物に形成するも のである。
変異とは、天然に存在する仮性狂犬病ウィルスのゲノムの上記領域に存在する遺 伝情報に関して、これら領域における遺伝情報の一定の変化であると理解される 。例えば、変異は、核酸の置換、欠失、挿入または逆転、またはそれらの組み合 わせである。特に、本発明の仮性狂犬病ウィルスは、上記領域の1または両方に おいて欠失及び/または挿入を有している。
タンパクキナーゼ遺伝子は、Barr、’(Iフラグメント10、換言すると、 糖タンパクgXをコードしている配列の上流に局在している。28にタンパクを コードする配列は、IIK遺伝子の下流(BamHIフラグメント7からフラグ メント12の変わり目)に位置している。
タンパクキナーゼ(PK)遺伝子のDNA配列は決定されており、第2図に示し である。そこでは、転写のための開始位置を水平の矢印で示している。TATA ボンクスコンセンサス配列には下線を付している。IRは逆方向の繰り返し配列 を意味している。gX遺伝子の開始コドンは、1395の位置である。
28に遺伝子のDNA配列は、第3図に示しである。転写の開始位置をやはり水 平の矢印で示している。TATAボックスコンセンサス配列には下線を付してい る。ボIJ−A−位置には2重の下線を付しである。逆方向の繰り返し配列は、 やはりIRで示している。DRは、同方向繰り返し配列(26b p)を示して いる。IIK遺伝子の終結コドンは、7の位置である。
第4図は、現在知られているように、PRVのUs領領域7つの遺伝子の位置を 示している。第4A図は、後で説明する脱機能化されたPK遺伝子を有する挿入 変異株のHindlllフラグメン)Bを概略的に記載したものである。jlE 4B図は、後で説明する脱機能化された28に遺伝子を有する欠失変異株の旦± ndI11フラグメントBを概略的に記載したものである。
PK及び28にタンパクをコードするDNA配列の位置は、以下のように決定さ れている。
タンパクキナーゼ gXの1170ヌクレオチド上流のオープンリーディングフレーム(以下、OR Fで示す)は、完全にUs領域内に存在している(第2図)。生体外での転写/ 翻訳実験で、このORFの存在が確認されている。163の位置の1番目のAT Gコドンが翻訳開始コドンとして機能している々仮定すると、これは390アミ ノ酸からなるタンパク(43K>を産する。しかしながら、mRNA遺伝子地図 作成実験は、325の位置にある3番目のATGコドンがおそらく最も重要な翻 訳開始点であるということを示している。該タンパクは、336アミノ酸(37 K)以上の長さを有しているのだろう。
感染後2時間経過してすぐに、この領域からの転写体がPRVに感染した組繊細 胞中に認め得る。これら2.7kbのmRNAの5′末端は、プライマー延長実 験によって正確に決定されている。2つの転写開始部位が見出された:95%以 上のmRNAが258.260または261の位置(それぞれC9UまたはA) で開始し、37に生成物をコードする。残りのmRNAは、99の位置(A)で 開始し、43に生成物をコードする。
該タンパクは、セリン/トレオニンツノバクキナーゼの保存された領域を含有し ており[5cience 241.42−52 (1988)] 、I型単純ヘ ルペスウィルス(H8V川)のUs3によってコードされたタンパクキナーゼ[ J、 Mol、 Biol、、 18↓1−13 (1985)’]と相同であ る。従って、このPRVタンパクは、おそら<PRV感染細胞中に見出された3 8にタンパクキナーゼ[Eur、 J、 Biochem、 152.57−6 511にの768ヌクレオチド下流のORFは、256アミノ酸(28K)のタ ンパクをコード化する(第3図)。このORFの存在は、生体外での転写/翻訳 実験において確認されている。28にタンパクはH3V−LのUs2タンパクC J、 Mol、 Biol、、 1981.1−13 (1985) ]と幾分 相同である。
組織培養細胞の感染後2時間経過してすぐに、28Kに特異的なmRNAが検出 可能である。しかしながら、該感染後5時間では、転写レベルはかなり増加する 。この1.15kbのmRNAの5′末端は、プライマー延長実験によって決定 されている。該mRNAは、146.147.148または149の位置(それ ぞれC,A、CまたはA)で開始する。また、第3図は逆方向の繰り返し配列の 小部分も示している。それは26bpの5つの同一の同方向の繰り返し配列(及 びより短い1つの24bpの同方向の繰り返し配列)を含有している。
変異が存在してもよい本発明のPRVの該領域は、PKタンパクまたは28にタ ンパクをコード化する遺伝子を含有する核酸配列、並びにこれら遺伝子の5゛及 び3゛末端における核酸配列によって特徴付けられており、それによって、これ ら近接配列はポリペプチドをコード化しない。結果として、該領域も包含される 遺伝子の制御及び発現に重要な配列を含む。
本発明によれば、かかる変異は、PK遺伝子領域及び/または28に遺伝子領域 中に存在してもよく、該領域は、第2図に描写したような核酸配列1−1394 または第3図に描写したような核酸配列?−1725によってそれぞれ特徴付け られている。
好ましくは、該変異は、PKタンパクをコードする遺伝子中に及び/または28 にタンパクをコードする遺伝子中に存在している。挿入するのに極めて好適な領 域は、第2図に描写した核酸配列163−1332及び第3図に描写した核酸配 列232−999である。
好適な変異は、例えば、PRVとは異なる、ブタで見出された1またはそれ以上 の病原体から誘導した遺伝子の核iMJlの挿入である。これらは、即ち、防御 免疫応答の誘発に関連する遺伝情報を含有する核酸配列である。本発明のかかる 組み換えウィルスで動物をワクチン接種した後、該ウィルスは感染した標的細胞 内で増殖することができ、それによって、外来遺伝情報を含有する膨大な数のベ クター粒子を雌牛ずる。続いて、このウィルスは再び標的細胞を感染することが でき、それによって、新たな増殖ラウンドを開始する。その結果、サブユニット ワクチンでワクチン接種した後に一般に得られるよりも多量の外来遺伝子生成物 の供与量を宿主の免疫系に与える。
PRVとは異なる病原体の遺伝子の挿入は、タンパクキナーゼ遺伝子の領域内で 若しくは28に遺伝子の領域内でまたはこれら両方の領域内で存在することがで きるが、28に遺伝子をコード化する核酸配列の脱機能化は、該変異株PRVの 複製、病原性及び免疫原力に影響を及ぼさないので、ワクチンにおける使用に好 適なPRV株のゲノム中への挿入の場合には28に遺伝子の領域が好ましい。
好ましくは、該PRVベクターは、その外来核酸配列が28に遺伝子及び/また はタンパクキナーゼ遺伝子の中に導入されたゲノム中において、糖タンパクg+ 遺伝子中及び/またはチミジンキナーゼ遺伝子中での欠失によって弱毒化したP RVである。
外来核酸配列の挿入は、上記領域内のいかなる望ましい位置においても起こり得 、それによって、iPK遺伝子及び/または28に遺伝子は完全にまたは部分的 に削除され得る。
PRVベクター中への挿入のために考慮される遺伝情報は、例えば、ブタコレラ ウィルス、パルボウィルス、伝染性胃腸炎ウィルス、ブタ固有下痢ウィルス及び インフルエンザウィルスの如きウィルス、Pa5teurella multo cida、 Bordetelクチリア病原体、またはL hyopneumo niae及びM、 1yorhinisの如きマイコプラズマ目等から誘導する ことができる。
PRVサブゲノミックフラグメント中で病原体の核酸配列をクローニングし、続 いてPRVのゲノム中にこれらを取り組む技術は一般に知られている。これに関 する例として、M−van ZijlらによってJ、 Virol、 62.2 191−2195 (198811に記載されたサブゲノミックフラグメントか しの組み換えPRVの再生を使用する方法が挙げられる。
複製及びウィルス学的特性に関する、PRVタンパクキナーゼ及び28に遺伝子 の脱機能化のそれぞれの影響の研究において、含まれるゲノミック領域は、翻訳 停止シグナルを有し更に酵素のための制限部位を含むオリゴヌクレオチドの挿入 によって変異された。なあ、この制限部位はNIA−3には存在しない。使用し たオリゴヌクレオチドは、式: %式% このオリゴヌクレオチドは、可能な3つの解読わくの各々及び両方向中に3つの 翻訳停止コドン、即ち、TAGを含んでいる。更に、それはEcoRI認識部位 、即ち、GAATTCを含有し、更に、該オリゴヌクレオチドは自己相補的配列 である。タンパクをコード化する何らかの遺伝子中へのこの2重鎮オリゴヌクレ オチドの挿入は、いかなる定位においても、いかなる解読わくにおいても、その 遺伝子のmRNAの翻訳の終結に導く。該オリゴヌクレオチド中でのEc oR I認識部位の存在は(N I A −3ゲノム中には存在しない)、該オリゴヌ クレオチドの挿入部位の決定、並びに、該オリゴヌクレオチドが挿入されたクロ ーンの扱いを容易にする。
上記のオリゴヌクレオチドは、ホスホルアミダイト法による合成により公知の方 法で得ることができる。
以下に、本発明のいくつかの変異株の構築及び生物学的特性を詳細に記載した。
1、PRV株NIA−3のHindlllフラグメントBのクローンの構築dA TP及びdTTPの存在下でのDNAポリメラーゼIのKlenowフラグメだ 。
2、準ランダム部位(quasi−random 5ite )でのクローンの 線状化旦1ndlllBクローンの共有的に閉環した環状DNA(25μg)を 各場合において以下の制限酵素1種の存在下、37℃で15分間インキュベート することによって部分的に消化した:旦旦旦II、旦且旦III及び旦互且I0 該消化は、容量が125μlであり、20mMトリス−HCI 、 p H7, 5,8mMM g Cl x、50μgエチジウムプロミド(EtBr)中の2 UFnuDII、または、20mMトリス−HCL pH7,5,50mMNa CL 8mMMgC12,5μg1mlEtBr中のIUHaelll、または 、20mM)リス−HCl、p H7,5,50mMNaC1,8mMMgCI 2.0.5μg/m1EtBr中の0.5URsa■のいずれかと共に該DNA を含有している溶液中で行った。
これら部分的な消化は、アガロースゲル電気泳動で判定して、約30%の線状完 全長DNAフラグメントの形成をもたらした。使用した制限酵素は、完全なりN Aフラグメント全体にわたって分散された認識部位を有するので、このフラクシ ョンは、該クローン内で準ランダム部位において線状化されているものと考え得 る。未消化の閉環した環状DNAを除くため、この線状DNAをセシウムクロリ ド(EtBr)の密度勾配遠心分離によって精製し、次いで、1本鎖切片を有す る分子及び1回以上切断された分子を除くため、予備アガロースゲル電気泳動に よって精製した。
3、線状化した旦±n d III−Bクローンへのオリゴヌクレオチドの挿入 これら3つの部分消化体の各々のうち、1μgの線状化したDNAを、15μl 容量中でキナーゼ処理したオリゴヌクレオチド(50倍モル過剰)0.03μg 完全長フラグメントを形成した。これらフラグメントを予備アガロースゲル電気 泳動及び電気エリューションによって単離した。次いで、3つの部分消化体から 得られたこれらDNA合成体を結合させた。このDNAのうち、0.5μgを4 00μm容量中で線状Hindlll−Bフラグメントの両末端における1/2 EcoR1m部位の結紮によって環状化した。この結紮混合液からDNAが析出 し、10μmの10mM)リス−HCl、pH7,5,1mMEDTA中に溶解 させた。
ハナーン()Ianahan)の方法を使用して、このDNAでE、 coli 株DH5を形質転換した印NA Cloning、 a Practical  Approach、 I、R,L、 Press Ltd、、U、に、、v盾戟 B 1、 p、 119−135 (1985) )。これは、それぞわ−準ランダ ム部位に挿入されたオリゴヌクレオチドを有する一連の変異株Hindlll− Bを生じた。
4、組み換え体クローンの分析 制限酵素BamHI及びHindlllで消化し、次いで、アガロースゲル電気 泳動を行うことによって、組み換え体クローンの取り込みを試験した。これら組 み換え体クローンの各々にあけるオリゴヌクレオチドの挿入部位を制限酵素Ba 思HI+E旦旦RI及び旦l±II十旦工旦dlllで二重消化し、次いで、ア ガロースゲル電気泳動を行うことによって決定した。
5、変異株仮性狂犬病ウィルスの再構築コスミドベクターpJBF中でのウィル スのサブゲノミックフラグメントのクローニング及びサブゲノミックフラグメン トからのPRVの再生をM、vanZijlらされているようにして行った。
ベクター配列を含まないウィルス挿入体を得るために、コスミドDNAをEcの みならず、コスミドクローンC−179、C−27及びC−443からのウィル ス挿入体も野生型PRVcosNIA−3の構築のために使用した。これら組み 合わせたフラグメントはPRVの完全な遺伝情報を含有している。
変異株ウィルスの構築のためにコスミドクローンC−179、C−27を使用し 、同じく、Δ28に変異株の構築のためにC−443をまたはPK変異株の構築 のためにC−447(8kbpの欠失を有するコスミドで、そのためにHind ll+フラグメントBとの重複部分が減少している)を使用し、そして、最後に 、変異株HindlllフラグメントBを使用した。
第5図に、NIA−3の制限酵素切断地図との関連において、これら構築を図示 した。垂直の矢印はオリゴヌクレオチドの挿入部位を示している。
これらフラグメントとのPKI5のコートランスフェクションは、該フラグメン トの重複している末端間の生体内での相同組み換え後に、Hindll!フラグ メン)B内に導入された変異を有する伝染性ウィルスを与えた。この方法で得ら れた変異株ウィルスをSK6細胞中で3回プラーク精製に付した。次いで、これ −3感染細胞から単離し同じ方法で消化したDNAをアガロース電気泳動によっ て分析した。
6、NIA−3PK−及びΔ28に変異株の構築上記の技術を使用し、フラグメ ン)C−1,79、C−27、C−447及びタンパクキナーゼ遺伝子の5′末 端内の翻訳終結オリゴヌクレオチド内に挿入を有するH i n d ll1B クローン549(第4A図)の組み換えによって、変異株ウィルスM1.10  (PK−)を得た。該オリゴヌクレオチドの存在は、PK−mRNAの翻訳の早 期の終結を起こす。
PK遺伝子内の該オリゴヌクレオチドの挿入の正確な位置のみならず、該オリゴ ヌクレオチド及び近接ウィルスのDNA配列の取り込みを、サンカー (San ger)及びカールソン(Coulson)の方法[Proc、 Natl、  Acad、 Sci、 USA74.5463−5467(1,977) ]を 使用するDNA配列分析によって確認した。
pH内に挿入した。この組み換えプラスミドの配列分析は、該オリゴヌクレオチ ドの挿入部位のいずれの側にも欠失が存在しないことを示した。該オリゴヌクレ オチドの挿入部位は、第2図に垂直矢印で示したように、PK転写体の5°末端 に関して塩基対457と458の間に存在した。
2番目の実験において、PRV PK−挿入変異株の再構築を繰り返した。該実 験は上記のようにして行った。これは、変異株ウィルスM1.19 (PK−) をに遺伝子内の2つの位置に挿入された該オリゴヌクレオチドを有する2つのク ローンを産した(Hi n d III−B−351及び357)。これらは、 より大きな部分のために28Kが削除された変異株を得るのに使用した。この目 的のため、変遺伝子内では旦盈±11及び挿入されたオリゴヌクレオチド内では 旦coRI、第4B図)、消化後に2つのDNAフラグメントを生じた。変異株 クローン357チド挿入部位の間の約0.5kbpの欠失を有する変異株Hi  n d III−Bフラグメントを生じた。これは、28に遺伝子のより大きな 部分の欠失を生じた(i4B図)。5で説明した技術を使用して、更に株M11 3(Δ28K)と命名した変異株ウィルスがクローン351−357で得られた 。
7、組織培養細胞内でのPK−及びΔ28にの成育SK6細胞内で、28に変異 株PRV株は、NIA−3の成育に匹敵する成育を示した。PK−変異株はNI A−3よりも遅い成育を有した。
実験1及び2において、PRVに対する抗体を有しない10週齢の子ブタで挿入 変異株Ml 10 (PK−)及び欠失変異株M113(Δ28K)の病原性及 び免疫原性を試験した。105のPFUを経鼻投与した。子ブタを8〜9匹のグ ループに分けた。実験1では1つの変異株MIIOを試験し、実験2では2つの 変異株M113を試験した。各実験において、2つのコントロールグループ、即 ち、株M2O9(cosNIA−3>で感染したグループ(C)及び感染してい ないグループ(A>を存在させた。接種後8週間して、免疫原性を確認するため に全ての子ブタを株NIA−3で感染させた。18週齢の感染していないグルー プ(A>をコントロールとして使用した。
株M2O9(cosNIA−3)は、NIA−3のコスミドフラグメントC−1 79、C−27、C−443及び旦エユ旧1t−Bフラグメントから再生した病 原性PRVである。
実験3において、PRVに対する抗体を有しない3週齢の子ブタで、MIIO( PK−)の病原性を研究した。Ml 19 (PK、−)のPK遺伝子中の欠損 を修復した後にウィルスが得られたPRV PK” (M120)の病原性も試 験した。
このレスキュー (rescue)は、5K−6細胞中で、NIA−3ウイルス DNAのいる。PK遺伝子の挿入が実験1で記載した病原性低下の唯一の原因で あるならば、PK遺伝子のレスキューは1つのウィルス、即ち、コントロー11 株M2O9(cosNIA−3)の病原性特性を有するMl 20 (PK”  )に導かなけれればならないだろう。試験グループA、B及びCは、それぞれの 場合において、PRVに対する抗体を有しない5匹の3適齢SPF子ブタから構 成された。ウィルス株M118 (PK−)、M120 (PK+)及びM2O 9(cosNIA−3)それぞれで、グループA、B及びCの子ブタをそれぞれ 経鼻投与して感染させた。
M2O9(cosNIA−3)でのワクチン接種後、症状がないか、または、大 きく減退した食欲、昏睡、嘔吐、くしやみ、重液分泌及び発熱の如き通常の臨床 症状が観察された。また、動物の幾匹かは観察の最中に神経現象を示した。両実 験で6匹中2匹は死亡した。以下の表は病原性データをまとめたものである。
点−Δ N、 S、 ” 死亡割合 MTD 体重増加(kg)グループ 18日ロー1 日目 実験l A コントロール −〇/6 12.5B MIIO(PK−) −0/7 1 2.0CM2O9(cosNIA−3) + 2/6 g、04,6実験2 A コントロール −〇/6 13.8BM113(Δ28K) + 5/7  7.4 −4.0CM2O9→−2/6 10.0 6.1本神経症状(失調、 麻痺、振せん) 変異株MIIO(PK口を接種したグループにおいて、ワクチン接種後の臨床症 状は、幾匹かの動物における昏睡、食欲の喪失及び体温の上昇に限られたままで あった。Ml 10 (PK−)の接種後に観察された体温の上昇は、M2O9 (cosNIA−3)での感染後よりも明らかに低かった。
株M113(Δ28K)で感染した後、重大な疾病の症状、その中でも神経症状 が起きた。該M113グループでは、7匹のうち5匹が死亡した。7日目に3匹 が死亡し、8日目に2匹が死亡した。生き残った子ブタのうち1匹は慢性的に病 んだままであった。
Ml 10 (PK−)で感染したグループの主な体重増加は、感染していない コントロールグループAの体重増加に匹敵した。これは、この変異株の接種後の 軽い臨床的所見と一致する。
変異株M113(Δ28K)での感染のあと体重減少が観察された。M113グ ループの体重曲線は、感染後も生き残った2匹の子ブタの体重曲線の結果である 。これらの子ブタのうち1匹は慢性的に病んだままであり、その体重は徐々に減 少した。他の子ブタの体重は感染後9日目に再び増加し始めた。
Ml 10 (PK−)を接種した後、排出されたウィルスの量の減少を観察し た。
接種後4日して各グループから2匹の子ブタを殺し、ウィルスの単離のため種々 の組!/器官(1匹の子ブタ当たり総数19)をサンプルにした。結果のまとめ を表Bに示した。
このように、この結果は、100週齢ブタにおいて、株Ml 10 (PK−) は親ウィルスと比較してかなり減少した病原性を示すということを明らかにして いる。対照的に、株M113(Δ28K)は親株の病原性に匹敵する病原性を有 している。
青一旦 器官中でのウィルスの複製(接種後4日目)グループ 鼻咽頭領域 C ,N、S、肺実験I BMll、0(PK−) + 十 + CM2O9(cosNIA−3) + + +実験2 8M113(△28K) 十 + + CM2O9(cosNIA−3) + + +実験3の結果 グループCにおける3週齢の漿液陰性子ブタのM2O9(cosNIA−3)で の経鼻接種後、病原性PRV感染の臨床的症状の特徴を観察した。これらは発熱 (該グループの平均体温は6日間40℃を超えた)、食欲減退、昏睡、嘔吐、く しゃみ、重液分泌の如き一般的な病気の症状のみならず、痙ψ、振せん、協動障 害及び麻痺性症状の如き神経症状であった。5匹の接種した子ブタのうち4匹は 、それぞれ、6.6.7及び7日目に仮性狂犬病のために死亡したく死亡までの 平均日数6.5印。Ml 20 (PK” )で感染したグループBの子ブタは 、グループCで観察された症状と同じ一般的な症状及び神経症状を示した。グル ープBでは、5匹の接種した子ブタのうち3匹が、それぞれ、6.7及び122 日目仮性狂犬病のために死亡した(死亡までの平均日数8.3印。Ml l 9  (PK−)で感染したグループ八では、接種後3及び4日目に病気の温和な一 般的症状だけが観察された°その5匹の子ブタは40℃より高い平均体温を有し 、1匹の子ブタは接種後5日目で昏睡状態であった。食欲減退は観察されず、第 1ローと第48日月の間の体重の増加量は、コントロールの子ブタの体重増加に 比較して変化がなかった。
グループA、B及びCの子ブタは、感染後9日目を含めて1日目から9日目まで ウィルスの混入した唾液を分泌した。各グループの子ブタの口咽頭を拭った綿棒 中において、1日目から9日目までの間に観察されたウィルスの量に大きな差は なかった。
Ml 10 (PK−)及びM2O9(cosNIA−3)で「ワクチン接種」 した子ブタは、「ワクチン接種」後8週間経過した時点で、NIA−3での誘発 感染(challenge 1nfection)を非常によく防御した。生育 遅延、臨床的症状、重大な体温の上昇及び食物摂取の低下は観察されなかった。
コントロールの子ブタは、誘発感染後、食欲減退、昏睡、嘔吐、くしゃみ、重液 分泌及び発熱の如き通常の臨床症状を示した。全てのコントロールの子ブタは、 誘発感染に対して生き残った。コントロールの子ブタの生育遅延は15日であっ た。変異株ウィルスM110(PK−)をワクチン接種した子ブタが誘発感染後 7日間ウィルスを放出したということは、注目すべきことであった。血液中の非 常に高い中和抗体滴定量(1,000以上)がウィルス放出の期間及び濃度を減 少させたが、後者を完全に防止することはできなかった。観察されたウィルスの 複製は、誘発感染後の血清中和滴定量の増加によって確認された。
DRYDIKVDVWGAGVI/LFEIL ^ マ P試1タンパクキナー ゼ遺伝子のDNA配列 1%+Acc^cccttec1caTetccccctcrctcctcnc ctctccwccctCTtctcccictcccccモ狽モモモモ浮モメ F::+22S L201ictctcCcccccccccctcccxocc=tocccc cnnctcccccccncctcccccc+cccoモ■モモ狽モ■mu 12+s +2+6C仁CCI+CCCACCAAIAGCCGCCCAGCACCTCA CCeCCCAC+CC+TlliCACCA!CTCC+`CCCCCCCA C:ACTCCCC115028K遺伝子のDNA配列 lN1w5m5M#1Aask(II畷””0rTJ+Jron/nAlll5 国際調査報告

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.天然には存在せず、かつ、タンパクキナーゼ領域、28K遺伝子領域または これら領域の両方に変異を含有するゲノムを有する仮性狂犬病ウィルス。
  2. 2.該変異が、欠失、挿入または欠失と挿入である請求項1記載の仮性狂犬病ウ イルス。
  3. 3.該変異が、タンパクキナーゼ遺伝子、28K遺伝子またはこれら遺伝子の両 方に存在する請求項1記載の仮性狂犬病ウィルス。
  4. 4.該ゲノムが、ブタに見出される病原体の抗原ペプチド特性をコード化する挿 入を含有する請求項2記載の仮性狂犬病ウィル。
  5. 5.機能的gIタンパク、機能的チミジンキナーゼまたはこれらのいずれをも産 生しない請求項1記載の仮性狂犬病ウィルス。
  6. 6.株NIA−3から誘導された請求項1記載の仮性狂犬病ウィルス。
  7. 7.請求項1〜6のいずれか1項に記載の仮性狂犬病ウィルスを含有する、病原 体に対しブタを防御するためのワクチン。
  8. 8.請求項1〜6のいずれか1項に記載の仮性狂犬病ウィルスを配合して免疫化 特性を有する医薬組成物を形成することを含む、病原体に対しブタを防御するた めのワクチンを製造する方法。
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