JPH0550252B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0550252B2 JPH0550252B2 JP61281049A JP28104986A JPH0550252B2 JP H0550252 B2 JPH0550252 B2 JP H0550252B2 JP 61281049 A JP61281049 A JP 61281049A JP 28104986 A JP28104986 A JP 28104986A JP H0550252 B2 JPH0550252 B2 JP H0550252B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- temperature
- oil
- fat
- clearance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Edible Oils And Fats (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は新規な油脂組成物の製造方法に関し、
更に詳しくは、特に、テンパリング工程を必要と
しない抱気性を有する油脂組成物の製造方法に関
するものである。
更に詳しくは、特に、テンパリング工程を必要と
しない抱気性を有する油脂組成物の製造方法に関
するものである。
「従来技術と問題点」
抱気性を有するマーガリン、シヨートニング
は、ボテーター、コンビネーター等により冷却捏
和したものをダンボール箱等の容器包材に充填収
容した後、融点より4〜8℃低い温度で10〜60時
間静置する所謂テンパリング工程を経るのが一般
的である。
は、ボテーター、コンビネーター等により冷却捏
和したものをダンボール箱等の容器包材に充填収
容した後、融点より4〜8℃低い温度で10〜60時
間静置する所謂テンパリング工程を経るのが一般
的である。
かかるテンパリングは比較的高温で結晶の少な
い状態に静置するため、所謂オイルオフの原因と
なり易く、又マーガリンの場合は特に衛生上の問
題からも好ましいものとは言えない。更に10〜60
時間もの長時間を要し、生産効率面からも問題が
多い。これらの問題点を解消せんとして、例えば
米国特許3469996にはマイクロ波加熱処理するク
イツク・テンパリングが提唱されているが、マイ
クロ波にはムラがあり、照射装置等の工夫を施す
ことなしには実用化に難があり、又大容量の電力
を消費するという問題を包含する。
い状態に静置するため、所謂オイルオフの原因と
なり易く、又マーガリンの場合は特に衛生上の問
題からも好ましいものとは言えない。更に10〜60
時間もの長時間を要し、生産効率面からも問題が
多い。これらの問題点を解消せんとして、例えば
米国特許3469996にはマイクロ波加熱処理するク
イツク・テンパリングが提唱されているが、マイ
クロ波にはムラがあり、照射装置等の工夫を施す
ことなしには実用化に難があり、又大容量の電力
を消費するという問題を包含する。
「問題点を解決するための手段」
本発明者らは、かかる実情に鑑み、これらの問
題点を克服するべく鋭意研究の結果、効率の良い
掻き取り式チユーブラー冷却機で急冷後、更に効
率の良い掻き取り式チユーブラー冷却機で捏和す
ることにより、テンパリング工程を省略し得るこ
とを知見し、本発明を完成させた。
題点を克服するべく鋭意研究の結果、効率の良い
掻き取り式チユーブラー冷却機で急冷後、更に効
率の良い掻き取り式チユーブラー冷却機で捏和す
ることにより、テンパリング工程を省略し得るこ
とを知見し、本発明を完成させた。
本発明者らは油脂組成物の抱気性について種々
研究を進め、油脂結晶の安定性だけでなくホイツ
プ時点の結晶粒の大きさ、数、液体部の粘度及び
表面張力が大きな要因であることを知見した。更
には、通常マーガリンやシヨートニングの製造に
使用されるボテーター、コンビネーター等の冷却
捏和装置を解折し、チユーブラー冷却機(Aユニ
ツト)を通過した時点ではかなり過冷却度が大き
く、排出後も結晶化が進むこと、及びAユニツト
で出来る結晶粒の大きさは2〜3μm以下が大半で
あることが確認された。
研究を進め、油脂結晶の安定性だけでなくホイツ
プ時点の結晶粒の大きさ、数、液体部の粘度及び
表面張力が大きな要因であることを知見した。更
には、通常マーガリンやシヨートニングの製造に
使用されるボテーター、コンビネーター等の冷却
捏和装置を解折し、チユーブラー冷却機(Aユニ
ツト)を通過した時点ではかなり過冷却度が大き
く、排出後も結晶化が進むこと、及びAユニツト
で出来る結晶粒の大きさは2〜3μm以下が大半で
あることが確認された。
又、Aユニツトの後に設置されたピンマシン捏
和装置(Bユニツト)は通常Aユニツトより容量
が大きく、1〜5方向油脂組成物が滞留するよう
に設計されている。このBユニツトを通過する間
に、結晶粒は部分的にではあるが5〜20μmと粗
大化することが認められた。本発明はかかる知見
に基づいて為されたものである。
和装置(Bユニツト)は通常Aユニツトより容量
が大きく、1〜5方向油脂組成物が滞留するよう
に設計されている。このBユニツトを通過する間
に、結晶粒は部分的にではあるが5〜20μmと粗
大化することが認められた。本発明はかかる知見
に基づいて為されたものである。
即ち、本発明は油脂又は油中水型エマルジヨン
(以下、油脂類という)を加熱、溶解後、ボテー
ター、コンビネーター等の掻き取り式チユーブラ
ー冷却機(A1ユニツト)において、入口温度を
前記油脂類の融点+5〜−15℃で、且つ曇点以上
の温度にコントロールして平均冷却速度15℃/分
以上に冷却し、次いで同じく掻き取り式チユーブ
ラー冷却機(A2ユニツト)において、その出口
温度をA1ユニツトの出口温度±5℃にコントロ
ールして捏和することを特徴とする油脂組成物の
製造方法を内容とするものである。
(以下、油脂類という)を加熱、溶解後、ボテー
ター、コンビネーター等の掻き取り式チユーブラ
ー冷却機(A1ユニツト)において、入口温度を
前記油脂類の融点+5〜−15℃で、且つ曇点以上
の温度にコントロールして平均冷却速度15℃/分
以上に冷却し、次いで同じく掻き取り式チユーブ
ラー冷却機(A2ユニツト)において、その出口
温度をA1ユニツトの出口温度±5℃にコントロ
ールして捏和することを特徴とする油脂組成物の
製造方法を内容とするものである。
本発明に用いられる油脂は、特に制限されず、
従来マーガリンやシヨートニングに用いられる動
植物硬化油、分別油、ウムエス油、動植物油等が
好適に用いられる。これらの油脂は、ホイツプ温
度においてSFCが15〜30%になる様に硬化、分別
したり配合される。
従来マーガリンやシヨートニングに用いられる動
植物硬化油、分別油、ウムエス油、動植物油等が
好適に用いられる。これらの油脂は、ホイツプ温
度においてSFCが15〜30%になる様に硬化、分別
したり配合される。
乳化剤については特に制限されず、通常使用さ
れるグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪
酸エステル、レシチン、プロピレングリコール脂
肪酸エステル、シユガーエステル等が単独又は混
合して用いられる。添加量は0.05〜5%と通常の
範囲で良い。
れるグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪
酸エステル、レシチン、プロピレングリコール脂
肪酸エステル、シユガーエステル等が単独又は混
合して用いられる。添加量は0.05〜5%と通常の
範囲で良い。
エマルジヨンの場合は安定な油中水型エマルジ
ヨンが出来れば良く、油分/水分は2/8(重量
比)前後まで許されるが、クリーミング価150%
以上で良好なクリーム状態を得るには油分/水分
は6/4以上、望ましくは7/3以上である。
ヨンが出来れば良く、油分/水分は2/8(重量
比)前後まで許されるが、クリーミング価150%
以上で良好なクリーム状態を得るには油分/水分
は6/4以上、望ましくは7/3以上である。
乳化剤、香料等を添加した油脂又は油中水型エ
マルジヨン、即ち油脂類を60〜70℃に加熱溶解す
る。必要に応じて抗酸化剤、防腐剤等の添加物が
更に添加される。次に、ボテーター、コンビネー
ター等掻き取り式チユーブラー冷却機(以下、
A1ユニツトという)で冷却する前に、該油脂類
のMP+5℃〜−15℃の範囲で且つ曇点以上に熱
交換器(AOユニツト)で温調する。温調は、プ
レート式でもAユニツトに入るまでは実質的に液
体でなければ後のA1ユニツトでの冷却効果が無
くなるため、結晶が析出しない程度の温度で行う
必要がある。尚、温調はA1ユニツトでの冷却効
果を良くするための手段であるから、A1ユニツ
トや冷凍機能力が十分であれば省略しても差し支
えない。
マルジヨン、即ち油脂類を60〜70℃に加熱溶解す
る。必要に応じて抗酸化剤、防腐剤等の添加物が
更に添加される。次に、ボテーター、コンビネー
ター等掻き取り式チユーブラー冷却機(以下、
A1ユニツトという)で冷却する前に、該油脂類
のMP+5℃〜−15℃の範囲で且つ曇点以上に熱
交換器(AOユニツト)で温調する。温調は、プ
レート式でもAユニツトに入るまでは実質的に液
体でなければ後のA1ユニツトでの冷却効果が無
くなるため、結晶が析出しない程度の温度で行う
必要がある。尚、温調はA1ユニツトでの冷却効
果を良くするための手段であるから、A1ユニツ
トや冷凍機能力が十分であれば省略しても差し支
えない。
次に、油脂類をA1ユニツトに入れ、平均冷却
速度15℃/分以上、好ましくは20℃/分以上で油
脂類のSFC30〜60%に相当する温度にまで冷却す
る。A1ユニツト中での正確な冷却速度を把握す
ることは至難であるが、本発明では(入口温度−
出口温度)/滞留時間を平均冷却速度とする。平
均冷却速度20℃/分〜40℃/分で結晶粒は1〜
2μm程度となる。小さな結晶粒を得るにはA1ユ
ニツトの所要の伝熱面積、冷媒温度を確保するだ
けでなく、A1ユニツトのクリアランスを小さく
し、シリンダー内の実質容積を小さくし、滞留時
間を短くして冷却速度を上げることが望ましい。
クリアランスは装置のスケール、加工精度、強
度、材質等の装置加工技術面の制約があり、通常
用いられているスケール(シリンダー直径80〜
170m/m、長さ500〜1500m/m)であれば実質
的に1mm以下にすることは困難である。又余りク
リアランスを小さくすると、内圧が高くなり機械
メインテナンス上得策でない。従つてA1ユニツ
トのクリアランスは1〜5mm程度が好適である。
速度15℃/分以上、好ましくは20℃/分以上で油
脂類のSFC30〜60%に相当する温度にまで冷却す
る。A1ユニツト中での正確な冷却速度を把握す
ることは至難であるが、本発明では(入口温度−
出口温度)/滞留時間を平均冷却速度とする。平
均冷却速度20℃/分〜40℃/分で結晶粒は1〜
2μm程度となる。小さな結晶粒を得るにはA1ユ
ニツトの所要の伝熱面積、冷媒温度を確保するだ
けでなく、A1ユニツトのクリアランスを小さく
し、シリンダー内の実質容積を小さくし、滞留時
間を短くして冷却速度を上げることが望ましい。
クリアランスは装置のスケール、加工精度、強
度、材質等の装置加工技術面の制約があり、通常
用いられているスケール(シリンダー直径80〜
170m/m、長さ500〜1500m/m)であれば実質
的に1mm以下にすることは困難である。又余りク
リアランスを小さくすると、内圧が高くなり機械
メインテナンス上得策でない。従つてA1ユニツ
トのクリアランスは1〜5mm程度が好適である。
冷却温度は油脂類のSFC30〜60%に相当する温
度である。SFC30%に満たない高い温度では冷却
速度が遅くなり、続くA2ユニツトで結晶粒が大
きくなる。一方、60%を越える低温にすると、内
圧が高くなり、安全上、メインテナンス上問題が
あり好ましくない。
度である。SFC30%に満たない高い温度では冷却
速度が遅くなり、続くA2ユニツトで結晶粒が大
きくなる。一方、60%を越える低温にすると、内
圧が高くなり、安全上、メインテナンス上問題が
あり好ましくない。
次に、A1ユニツトと同様の掻き取り式チユー
ブラー冷却機(A2ユニツト)で捏和する。ピン
マシンで捏和した場合に、粗大結晶粒が生成する
理由については定かでないが、SFCの量、即ち温
度と回転数、即ち撹拌効果とが大きく影響するも
のと推定される。
ブラー冷却機(A2ユニツト)で捏和する。ピン
マシンで捏和した場合に、粗大結晶粒が生成する
理由については定かでないが、SFCの量、即ち温
度と回転数、即ち撹拌効果とが大きく影響するも
のと推定される。
そこで、A1ユニツトを通過した油脂類は結晶
化熱、摩擦熱等の発熱を吸収し得る温度コントロ
ール可能な捏和機を選択するのが望ましい。かか
る捏和機としてはA1ユニツトと同様の機構(偏
心も含む)を有するものが好適である。
化熱、摩擦熱等の発熱を吸収し得る温度コントロ
ール可能な捏和機を選択するのが望ましい。かか
る捏和機としてはA1ユニツトと同様の機構(偏
心も含む)を有するものが好適である。
又、A2ユニツトを通過させる間に結晶析出を
完了し、過冷却状態を脱する必要がある。このた
めにはB2ユニツト並の滞留時間が要求されるが、
A2ユニツトを何基も並設するのは装置加工面、
運転管理上から得策でなく、A2ユニツトのクリ
アランスを大きくし、滞留時間を長くする方法が
有利である。必要滞留時間は油脂類の配合組成、
冷却温度等により変化し、一慨には規定し難い
が、約0.5分ないしはそれ以上が望ましい。過冷
却の度合は正確に把握し難いが、A2ユニツトを
通した後の油脂類の状態で判断することができ
る。即ち、排出された油脂類の硬さが急激に増す
(一般に、“しまる”と言われる)現象や油脂類の
品温が結晶化熱により上昇したりする現象が無け
れば、過冷却状態を脱し平衡状態になつたと判断
して良い。A2ユニツトの回転数は過冷却から平
衡状態になるまでの時間及び前記した如く結晶粒
のサイズにも影響を与える。又単結晶の安定性に
も影響を与える可能性がある。かかる観点から
A2ユニツトの回転数は高い方が好ましいが、余
り高くするとモーターの馬力、摩擦熱の増大を引
き起こし、装置面からは望ましくない。従つて、
周速度が好ましくは1.25m/秒以上で、更に好ま
しくは1.25m/秒から3.5m/秒の範囲である。
又、A2ユニツトを通過する間、一定の温度を維
持することは困難であるが、A1ユニツト出口温
度±5℃、好ましくは±2℃の範囲で十分抱気性
を有する油脂組成物を得ることができる。
完了し、過冷却状態を脱する必要がある。このた
めにはB2ユニツト並の滞留時間が要求されるが、
A2ユニツトを何基も並設するのは装置加工面、
運転管理上から得策でなく、A2ユニツトのクリ
アランスを大きくし、滞留時間を長くする方法が
有利である。必要滞留時間は油脂類の配合組成、
冷却温度等により変化し、一慨には規定し難い
が、約0.5分ないしはそれ以上が望ましい。過冷
却の度合は正確に把握し難いが、A2ユニツトを
通した後の油脂類の状態で判断することができ
る。即ち、排出された油脂類の硬さが急激に増す
(一般に、“しまる”と言われる)現象や油脂類の
品温が結晶化熱により上昇したりする現象が無け
れば、過冷却状態を脱し平衡状態になつたと判断
して良い。A2ユニツトの回転数は過冷却から平
衡状態になるまでの時間及び前記した如く結晶粒
のサイズにも影響を与える。又単結晶の安定性に
も影響を与える可能性がある。かかる観点から
A2ユニツトの回転数は高い方が好ましいが、余
り高くするとモーターの馬力、摩擦熱の増大を引
き起こし、装置面からは望ましくない。従つて、
周速度が好ましくは1.25m/秒以上で、更に好ま
しくは1.25m/秒から3.5m/秒の範囲である。
又、A2ユニツトを通過する間、一定の温度を維
持することは困難であるが、A1ユニツト出口温
度±5℃、好ましくは±2℃の範囲で十分抱気性
を有する油脂組成物を得ることができる。
「作用・効果」
本発明によれば、従来のテンパリング操作を全
く必要とせず、抱気性に富んだ油脂組成物を提供
することができる。かくして、テンパリングに起
因するオイルオフや衛生上の問題もなく、生産効
率も飛躍的に向上させることができる。又、本発
明の油脂組成物は抱気性を要求されない用途にも
広く用いられ得ることは勿論である。
く必要とせず、抱気性に富んだ油脂組成物を提供
することができる。かくして、テンパリングに起
因するオイルオフや衛生上の問題もなく、生産効
率も飛躍的に向上させることができる。又、本発
明の油脂組成物は抱気性を要求されない用途にも
広く用いられ得ることは勿論である。
「実施例」
以下、本発明を実施例、比較例に基づいて更に
詳細に説明するが、本発明は、これらにより制限
されるものではない。
詳細に説明するが、本発明は、これらにより制限
されるものではない。
実施例 1
MP40.2℃の硬化コーン油(SFC70%at20℃)
40KgにMP28.3℃の硬化魚油(SFC10%at20℃)
60Kgを混合し70℃に加熱溶解し、これに飽和モノ
グリセリド0.2%、レシチン0.2%、ソルビタンモ
ノオレート0.2%を添加溶解した。次いで、下記
の条件でAOユニツト(温調)、A1ユニツト(急
冷)及びA2ユニツト(捏和)を通して抱気性油
脂組成物を得た。
40KgにMP28.3℃の硬化魚油(SFC10%at20℃)
60Kgを混合し70℃に加熱溶解し、これに飽和モノ
グリセリド0.2%、レシチン0.2%、ソルビタンモ
ノオレート0.2%を添加溶解した。次いで、下記
の条件でAOユニツト(温調)、A1ユニツト(急
冷)及びA2ユニツト(捏和)を通して抱気性油
脂組成物を得た。
AOユニツト
温度 :28℃
A1ユニツト
滞留時間 :40秒
クリアランス:2mm
冷却速度 :21℃/分
出口温度 :14℃
A2ユニツト
出口温度 :10℃
周速度 :2.5m/秒
滞留時間 :3分
クリアランス:10mm
得られた抱気性油脂組成物のクリーミング価は
250%/15分で、クリーム状態は良好であつた。
250%/15分で、クリーム状態は良好であつた。
尚、クリーミング価は油脂(マーガリンの場合
は水分も含む)単位重量当たりの空気のml×100
で示した。
は水分も含む)単位重量当たりの空気のml×100
で示した。
実施例 2
実施例1と同一の油脂組成物を下記の条件で
AOユニツト、A1ユニツト及びA2ユニツトを通
し抱気性油脂組成物を得た。
AOユニツト、A1ユニツト及びA2ユニツトを通
し抱気性油脂組成物を得た。
AOユニツト
温度 :30℃
A1ユニツト
滞留時間 :40秒
クリアランス:2mm
冷却速度 :21℃/分
出口温度 :16℃
A2ユニツト
出口温度 :15℃
周速度 :2.5m/秒
滞留時間 :3分
クリアランス:10mm
得られた抱気性油脂組成物は、クリーミング価
230%/15分を示し、良好なクリーム状態を示し
た。
230%/15分を示し、良好なクリーム状態を示し
た。
実施例 3
実施例1と同じ油脂組成物を下記条件でAOユ
ニツト、A1ユニツト及びA2ユニツトを通過させ
抱気性油脂組成物を得た。
ニツト、A1ユニツト及びA2ユニツトを通過させ
抱気性油脂組成物を得た。
AOユニツト
温度 :30℃
A1ユニツト
滞留時間 :30秒
クリアランス:2mm
冷却速度 :24℃/分
出口温度 :18℃
A2ユニツト
出口温度 :20℃
周速度 :3m/秒
滞留時間 :2分15秒
クリアランス:10mm
得られた抱気性油脂組成物のクリーミング価は
270%/15分でクリーム状態は良好であつた。
270%/15分でクリーム状態は良好であつた。
実施例 4
実施例1と同じ油脂組成物を下記条件でAOユ
ニツト、A1ユニツト及びA2ユニツトを通し抱気
性油脂組成物を得た。
ニツト、A1ユニツト及びA2ユニツトを通し抱気
性油脂組成物を得た。
AOユニツト
温度 :30℃
A1ユニツト
滞留時間 :30秒
クリアランス:2mm
冷却速度 :24℃/分
出口温度 :18℃
A2ユニツト
出口温度 :17℃
周速度 :2.5m/秒
滞留時間 :2分15秒
クリアランス:10mm
得られた抱気性油脂組成物のクリーミング価は
250%/15分でクリーム状態は良好であつた。
250%/15分でクリーム状態は良好であつた。
比較例 1
実施例1と同じ油脂組成物を下記条件でAOユ
ニツト、A1ユニツト及びA2ユニツトを通過させ
抱気性油脂組成物を得た。
ニツト、A1ユニツト及びA2ユニツトを通過させ
抱気性油脂組成物を得た。
AOユニツト
温度 :30℃
A1ユニツト
滞留時間 :40秒
クリアランス:2mm
冷却速度 :7.5℃/分
出口温度 :25℃
A2ユニツト
出口温度 :25℃
周速度 :2.5m/秒
滞留時間 :3分
クリアランス:10mm
得られた抱気性油脂組成物は150%/15分のク
リーミング価を示し、クリーム状態はダレ、キメ
が荒かつた。
リーミング価を示し、クリーム状態はダレ、キメ
が荒かつた。
実施例 5
実施例1と同一の油脂組成物を下記条件でAO
ユニツト、A1ユニツト及びA2ユニツトを通し抱
気性油脂組成物を得た。
ユニツト、A1ユニツト及びA2ユニツトを通し抱
気性油脂組成物を得た。
AOユニツト
温度 :30℃
A1ユニツト
滞留時間 :30秒
クリアランス:2mm
冷却速度 :24℃/分
出口温度 :18℃
A2ユニツト
出口温度 :14℃
周速度 :1.0m/秒
滞留時間 :3分
クリアランス:10mm
得られた抱気性油脂組成物は170%/15分のク
リーミング価を示し、クリーム状態はややダレ気
味であつたが、使用上差し支えなかつた。
リーミング価を示し、クリーム状態はややダレ気
味であつたが、使用上差し支えなかつた。
実施例 6
実施例1で用いた混合油脂83重量%と水相とし
ての牛乳17重量%を混合して油中水型エマルジヨ
ンを得、これを実施例3と同一の条件下でAOユ
ニツト、A1ユニツト及びA2ユニツトを通して抱
気性油脂組成物を得た。
ての牛乳17重量%を混合して油中水型エマルジヨ
ンを得、これを実施例3と同一の条件下でAOユ
ニツト、A1ユニツト及びA2ユニツトを通して抱
気性油脂組成物を得た。
得られた組成物は230%/15分のクリーミング
価を示し、クリーム状態は良好であつた。
価を示し、クリーム状態は良好であつた。
実施例 7
実施例1で用いた混合油脂65重量%と水相とし
ての牛乳35重量%を混合し、油中水型エマルジヨ
ンを得、実施例3と同一の条件でAOユニツト、
A1ユニツト及びA2ユニツトを通過させ抱気性油
脂組成物を得た。
ての牛乳35重量%を混合し、油中水型エマルジヨ
ンを得、実施例3と同一の条件でAOユニツト、
A1ユニツト及びA2ユニツトを通過させ抱気性油
脂組成物を得た。
得られた組成物のクリーミング価は160%/15
分で、ホイツプ中シロツプの吸収がやや遅く若干
分離気味であつたが、良好なクリーム状態であつ
た。
分で、ホイツプ中シロツプの吸収がやや遅く若干
分離気味であつたが、良好なクリーム状態であつ
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油脂又は油中水型エマルジヨン(以下、油脂
類という)を加熱、溶解後、ボテーター、コンビ
ネーター等の掻き取り式チユーブラー冷却機
(A1ユニツト)において、入口温度を前記油脂類
の融点+5〜−15℃で、且つ曇点以上の温度にコ
ントロールして平均冷却速度15℃/分以上に冷却
し、次いで同じく掻き取り式チユーブラー冷却機
(A2ユニツト)において、その出口温度をA1ユ
ニツトの出口温度±5℃にコントロールして捏和
することを特徴とする油脂組成物の製造方法。 2 A1ユニツトの出口温度を油脂類のSFC30〜
60%に相当する温度にコントロールする特許請求
の範囲第1項記載の製造方法。 3 A1ユニツトの入口から出口までの平均冷却
速度が20℃/分以上である特許請求の範囲第1項
記載の製造方法。 4 A1ユニツトのクリアランスが1〜5mmであ
る特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 5 A2ユニツトの掻き取りブレードの周速度が
1.25m/秒以上の回転数である特許請求の範囲第
1項記載の製造方法。 6 A2ユニツトのクリアランスが1mm〜30mmで
ある特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61281049A JPS63133942A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 油脂組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61281049A JPS63133942A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 油脂組成物の製造方法 |
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| JPS63133942A JPS63133942A (ja) | 1988-06-06 |
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Family
ID=17633591
Family Applications (1)
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| JP61281049A Granted JPS63133942A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 油脂組成物の製造方法 |
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| JP (1) | JPS63133942A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1986
- 1986-11-26 JP JP61281049A patent/JPS63133942A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104171027A (zh) * | 2014-07-07 | 2014-12-03 | 中国农业科学院农产品加工研究所 | 一种烘焙专用起酥油 |
Also Published As
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| JPS63133942A (ja) | 1988-06-06 |
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