JPH05502843A - コンテナ支持移動用台車及びその使用方法 - Google Patents

コンテナ支持移動用台車及びその使用方法

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JPH05502843A JP91502491A JP50249191A JPH05502843A JP H05502843 A JPH05502843 A JP H05502843A JP 91502491 A JP91502491 A JP 91502491A JP 50249191 A JP50249191 A JP 50249191A JP H05502843 A JPH05502843 A JP H05502843A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コンテナ支持移動用の台車およびその使用方法本発明はコンテナを支持し移動さ せるための台車に関する。
例えば埠頭から船におよび船から埠頭に、ならびに埠頭から道路もしくは軌道車 両へ、多数のコンテナを積込み積下ろしすることが必要な場合が多い。
このような車両は、例えば内陸のある場所からある場所に所定の距離コンテナを 移動させて到着場所でコンテナの内容物をコンテナから積下ろし、次にその場所 から空のままあるいは別の積荷を積んで戻らねばならない。
コンテナの保管場所から船もしくは車両への移動とその逆の移動には、クレーン または保管パークの床上を走行するホークリットトラックが用いられる。
現在一般に用いられているいわゆる海上貨物コンテナ(150コンテナ)は、コ ーナ一部に箱形のいわゆるコーナーキャスティングを備えている。このキャステ ィングの底面と2つの垂直な側面にはスリット状の開口が形成されている。コン テナ運搬用のクレーンまたはホークリットトラックは一般に、非円形のロックの ついたコンテナ持ち上げ用のフレームを備えている。このロックをコンテナの上 部コーナーの前記開口に係合させてから、軸を中心に回転させることによって、 コンテナが固定されるので、コンテナを安全かつ確実に持ち上げて所望の位置に 下ろすことができる。船にコンテナを積み込んだり船からコンテナを下ろしたり する場合には、多数のコンテナを保管パーク内で移動させ、車両に積み込んだり 下ろしたりしなければならない。このような場合には、上記のような設備を備え てもそのために投下した資本は十分回収できる。
しかし単位時間当たり少数のコンテナの積み込みしかしない内陸部にある施設に は上記のような設備はないし、そのような設備をたとえ設けたとしても経済的に 割が合わない。したがって、他の手段、たとえば他の目的にも用いられる一般的 なりレーン等を用いて、コンテナのまわりにつり鎖を巻き付けてコンテナの揚げ 下ろしをするか、さもなければコンテナ運搬用のトラックを用いなければならな い。このトラックにはコンテナを水平方向に動かしてコンテナをトラックに積み 込んだりトラックから引き出すための可動のフック、ケーブルまたはドローパー 、あるいは傾斜装置を設ける。
本発明の目的は、多くの場合に、上記の問題点を有効に解決する簡単なシステム を提供することである。
上記目的を達成するための本発明による前記タイプの台車は、フレームを備え、 そのフレームは、その一方の端部の近くに、フレームから横方向に突出した、コ ンテナを把持するための、コンテナのコーナーキャスティングと係合しうる非円 形ヘッドを具備する回転ロック等の把持手段を備え、また該フレームは、前記把 持手段の近くに一組の2つの車輪の支持構造を備え、前記車輪は水平な横断方向 の軸線を有し、台車の長手方向に水平に間隔をおいて配置されており、該支持構 造は前記車輪に作用して、該車輪を互いに反対方向に上下に移動させ、該車輪の 一方の高さが他方の高さより高くなる位置に保持するになっており、この台車は 、コンテナの反対側に連結した同様の台車と協働してコンテナを把持し、各セッ トの車輪の一方を下方に移動させることによってコンテナを上方に短い距離だけ 持上げて、台車の長さ方向に移動させることができるようにしたことを特徴とす る。
したがって、コンテナの対向する側にあるこのような台車を移動させ、その把持 手段にコンテナを把持させてこの手段でロックし、その車輪の一方の高さを変え ることによって、コンテナを、これら台車のフレームに対して持上げてコンテナ を台車で移動させることが可能であり、一方、フレームの高さの方向に相互に高 さを変えることができる一組の上記2つの車輪は、例えば積込みプラットホーム と車両の積込み面間を移行して走行している際に、これらの面の間にたとえ水平 の間隙および高さの差があっても、コンテナが一方の面から他方の面に円滑に移 動できるように運転することができる。
前記の把持手段は、好ましくは、コンテナの底部のコーナーキャスティングと係 合できるようにする。このような台車は低価格で構造が簡単で軽量である。台車 は、その長さ方向に移動可能であるから、台車に最も適した構造は、台車がコン テナの短い端面に係合してコンテナをその長さ方向に対して直角の方向に移動さ せ、かつ各端部の近くに前記の把持手段と、−組の車輪の前記支持構造を具備す るような構造である。コンテナを、このような台車によって、コンテナの長さ方 向に移動させる場合、台車は、最初に述べた車輪の軸に直角の水平軸のまわりを 回転する垂直に移動可能な車輪を設置することもできる。
最も好ましいのは、各セントの車輪は、回転可能であるが、フレーム内に取付け られたキャリア内で位置を変えることができないように取付けられ、その結果フ レームは車輪の軸に平行で車輪間の垂直面内にある横軸のまわりに傾斜すること ができる簡単な構造である。キャリアを傾斜させて所望の位置に固定することは 、リニアモーターのような簡単なl1al装置を用いて、−組の車輪を同じ高さ に固定するかまたは一方の車輪を他方より高い位置に保持することによって実施 できる。
これらの台車は、上記の車輪を作動させるそれ自身の駆動部を備えている方が好 ましい。
本発明による、このような台車の使用方法は、台車をコンテナの対向する2つの 側の各々にそって移動させ、コンテナの把持手段をコンテナに連結し、コンテナ の各コーナーの台車の少なくとも1つの車輪を、台車のフレームに対して下方に 移動させてコンテナを持上げてその状態に保持し、台車を連結したコンテナを移 動させ、次いでコンテナを下ろすべき場所で下方に移動させた車輪を再び上方に 移動させてコンテナを下ろすことを特徴としている。
この発明の台車の好ましい実施態様を示す図面に基づきき、この発明の台車で海 上貨物コンテナを移動させる方法を以下に詳細に説明する。添付図面は次のとお りである。
図1は、この発明の台車と、積込みおよび/または積下ろしプラットホームの斜 視図であり、海上貨物コンテナがトラックからプラットホームに下ろされようと している状態を示す。
図2は、前記プラットホームとレールワゴン、ならびに反対側のプラットホーム およびコンテナと台車の同じ種類の部分斜視図である。
図3は、この発明の台車の中央部を切欠いた概略側面図であり、左側の図は右側 の図と異なる状態を示す。
図4は、図3の直線rV−rVに沿った部分拡大断面図である。
図5は、図3の直接■−■に沿った拡大断面図である。
図6は、図3の直線IV−IVに沿った拡大断面図である。
図7と8は各々、上記図面の台車の1組の車輪の概略側面図であり、ステーショ ンプラットホームもしくは埠頭、例えば使用中具なる位置にあるレールワゴンの 積込み面の隣接部分を示す。
図9は、図3の台車の長さ方向に平行な面の垂直断面図であり、その中央部だけ を示す。
積込みおよび/または積下ろしプラットホーム1が鉄道軌道2に隣接し、その軌 道にそって、その反対側に積込みおよび/または積下ろしプラットホーム3が延 びて□いる。これらのプラットホームには、コンテナの荷重を支えて、その上を コンテナが確実に移動できるようにするための帯状の補強部4を設けてもよい。
台車5は前記プラットホーム1と3にそって移動可能である。この台車は、中空 で水平の箱形のフレーム6を備え、そのフレームは、底面全体が開放されている かまたは両端部の近くだけが開放され、上面に開口を有し、各端部に一組の車輪 8と9が収容されている。その車輪はかなり幅が広いので台車は傾く危険なしに 走行することができる。実際は各車輪は、同じ車軸上で、間にスペースを設けて 互いに側部が対面する2つの幅の狭い車輪で構成され、そのスペース内には、前 記の車輪にしっかりと連結されたギヤ車輪10が設けられている(図5)。
車輪8と9は互いに水平距離をおいてキャリア11内に回転可能に取付けられ( 図3と5)、このキャリアは、台車5のフレーム6の中で、軸12を中心に旋回 できるようになっている(図3と6)。
油圧シリンダ14のピストン棒13は、各キャリア11に15の部分、好ましく は台車の長さ方向にみて内側に、ヒンジ式に係合している。前記シリンダ14は フレーム6に固定されており、このため、前記ヒンジ点はキャリアが傾いたとき に少し水平に移動することができなければならないので、ピストン棒は水平方向 にいくらか変位できるようにしておく。
非円形のヘッド18を有するロータリロック17が台車5の各端部に設けである 。図4かられかるように、前記ロックの軸19はスリーブ20内に収納され、そ のスリーブはボックスフレーム6に部分的に溶接され、ロックヘッド18がある 側に幅広の部分24を備え、ロックヘッド18の反対側で前記フレームから突出 している。前記スリーブ20はその上縁部に軸方向のスリ7)21を備え、この スリット2はフレーム6に最も近いその端部で外周スリット22につながってい る。ロックの軸19は半径方向の凹部を具備し、その凹部の中にロッド23を固 定するかまたは取外し可能に挿入することができる。
軸12は筒状フレーム6に回転可能に取付けられ(図6)、前記軸12を回転駆 動させるための油圧モータ16が前記フレームの一方の側の外部に取付けられて いる。ビニオン28(図6)がフレーム6の中央長手方向方向の平面の近くで軸 12にキー止めされ、前記ビニオンは、同じキャリア11内の対応する車輪8と 9のビニオン610に係合している。
キャリア11が図3の左に示すように水平の位置にあるとき、車輪8と9は同じ レベルにあり、フレーム6は最も低い位置にある。その場合ロック17は、コン テナ26〔海上貨物コンテナとしての標準設計のもの(図1.2および4)〕の 底部のいわゆるコーナーキャスティングのスリット27と全く同じ高さにある。
シリンダ14を延ばしたり、短くしてキャリア11を傾斜させると、前記キャリ ア11に取付けられた一組の車輪8.9の内の一方が他方より低位置になり、こ のことは、台車5が置かれている支持面が同じ高さであるとすると、フレーム6 が高いレベルに移動することを意味する。
この装置は次のように作動する。すなわち、ロフト23を操作して、各ロックを 図4に実線で示す位置から、右へ図4に一点鎖線で示すように非円形ヘッド18 がスリーブ20の幅広部分24に引込んだ位置まで (位置18°)移動させる 0次に台車5を図1に示す位置から、車両から下された海上貨物コンテナ26( 図1)の短い端面に沿う位置にまで移動させる。もしその間、各セフ)の車輪8 .9が、図3の左に示すように、同じ高さにあったとすると、各ロックヘッド1 8は、コンテナ底部のコーナーに設けたコーナーキャスティング25のスリット 27に対面する位置にあることになる。口。
りをロッド23を操作して図4の左側へスライドさせると、ロックヘッド18は フレーム6から突出し、スリット27を貫通しコーナーキャスティング25に挿 入される、次に、ロックヘッドを、外周スリット22に沿ってロッド23を移動 させることによって回転させる。こうしてヘッド18によって台車5がコンテナ にロックされる。このように回転された状態のロックヘッド1日の側部を一点鎖 線18′ により示す0図4は、フレーム6が前記コーナーキャスティング25 からいくらか水平方向に離れた状態を示しているが、前記のようにロックするこ とによって台車5はコンテナに直接接触する。
2台の台車5のそれぞれの両端部をコンテナの狭い方の端部にロックし、油圧シ リンダ14を短縮するか延ばして、その短縮もしくは延長した状態でロックする 。油圧シリンダを短縮すると、外側の車輪8は相対的に下方に移動し、延ばすと 内側の車輪9が下方に移動する。どちらの場合も、台車のフレーム6は持上げら れ、コンテナ26は、各端部に2台の台車が接触した状態で口7りされる。
コンテナを移動させる方向によって、1方の車輪8を持ち上げて、反対側では車 輪9を持ち上げて、コンテナの移動方向に対して各セットの前の車輪を持ち上げ るようにするのがよい、油圧モータ16を作動させ、車輪8と9を駆動すること によって、コンテナは側方に、例えばプラットホーム1からレール2の上のレー ルワゴン2”の積込み面2”の方へ、またはそのレールワゴンからプラットホー ムへ、例えば鉄道軌道2の反対側のプラットホーム3(図1と2)へ移動させる ことができる0次にシリンダ14を延ばしたりまたは短縮することによって、各 セットの車輪8.9は再び同じ高さになり(図3の左)、台車のフレーム6はコ ンテナとともに下がってコンテナをワゴンもしくはプラットホーム上に置かれ、 次いで、ロッド23を操作して、各ロック17をまわしてヘッド18を図4に実 線で示す位置まで動かし、次いで各ロックを後退させて(図4の右)ロックヘッ ド18をコーナーキャスティング25から外すと台車5はコンテナから外され自 由に移動することができるようになる。
、1で台車を使ってコンテナをブラフ)ホーム上もしくはレールワゴン上でさら に移動させる必要がある場合は、台車はコンテナに接続したままにしておいても よい。レールワゴン上で移動させる場合、このしておけば別の場所でコンテナを レールワゴンから移動させるために台車を使用できるので便利である。
コンテナを、船から埠頭へまたはその逆に移動させる場合も上とやり方は全く同 じである。
図7と8は、コンテナを右に移動させる場合の車輪8と9の操作方法を示す、コ ンテナを持上げた状態にあるときは、進行方向前部の車輪8は他方の車輪9より 高い位置にある。積込み面Aから積込み面Bヘコンテナを移動させる場合は、コ ンテナに連結した2台の台車を、右側のセントの車輪8が積込み面Bの上方に移 動し、前記積込み面の間の間隙Cを該車輪が通過するまで移動させる。
次にこれらの車輪のキャリア11を、車輪8が積込み面B上に着地するまで、つ まり図7と8の一点鎖線で示す位置から実線で示す位置に移動するまで傾ける。
次にキャリア11を、車輪9が持上げられて積込み面Aから離れるまで、後もう 少し傾ける。この状態でコンテナを台車とともに積込み面已に動かすことができ る。コンテナがプラットホームからレールワゴンに移動しているとき、荷物を積 込んでいない状態のワゴンの積込み面2”は通常プラットホームよりわずかに高 い位置にあるが、積込まれた状態では、そのばねがわずかに圧縮されて、前記積 込み面は、最終的にプラットホームとほぼ同じ高さかまたはプラットホームより わずかに低い高さになる。
同じ台車5の他方のセットの車輪も同じやり方で移動させるが、この場合は、車 輪9を持ち上げておいて、この車輪を下ろして積込み面B上に着地させ、一方車 輪8を積込み面Aから浮き上がらせる。
各セットの車輪8.9は、両者が同じ高さの状態で通過するので、コンテナはそ の底縁部が2つの隣接する積込み面の内の高い方に接触する場合がある。しかし 、これは全く問題ではない。というのは、台車を連結したコンテナが引っ掛かっ た場合、車輪を傾けることによって、プラー/ トホーム、積込み面もしくはコ ンテナの損傷を防げるからである。しかしこの縁部の接触を防ぎたければ、一度 に1つの車輪だけを下方に移動させて(図7と8に示す8のように)、コンテナ の重量の大部分を積込み面Bの上に移してから、反対側の同じ車輪(図7と8に 示す8)を下方に移動させるようにすればよい、このときコンテナは一時的に3 つの点で支持されることになる。積込み面とコンテナの上記の接触は、キャリア 11を台車内で垂直に移動できるように取り付けることによって防止することが できるが、これはほとんどの場合、装置を不必要に複雑にしてしまう。
コンテナを横方向だけでなくその長さ方向にも移動させるために、フレーム6の 各端部の近<ニは1つもしくは2つの横断方向移動用の車輪29(図1.5およ び6)が設けられている。この車輪は、油圧モータ30で駆動可能なものが好ま しく、フレーム6に対して、持ち上げられた非作動位置と、フレーム6と車輪8 と9の下方に突出した下降位置との間で上下に移動可能である。これに代わる多 くの実施態様が可能である。たとえば図3の左および右に示すものが考えられる 。図3の左の実施態様は、図3のV−V断面から右方向に、すなわちフレーム6 の長手方向に見た図5にはっきり示されている。一方図3の右の実施態様は■− ■断面から右に見た図6にはっきり示されている。
図5の実施態様では2つの車輪29の間に油圧モータ30が設けられ、そのモー タのハウジングは、フレーム6に固定されている油圧シリンダ13のピストン棒 に回転できないように接続されている。
シリンダ31は、車輪8と9が同じ高さにある場合でも図3の右に示すように車 輪29を押下げることによってフレーム6を上昇した位置に保持することができ る。このような構造の装置を2個ずつ各台車5に設けることによって、すなわち この構造の装置をコンテナの両側に2個ずつ合計4個設けることによって、車軸 29を押し下げてロックさせた状態で、油圧モータ30を操作することによって 、コンテナを移動させることができる。
図6に示す構造にも車輪29を押下げる油圧シリンダを設けてもよいが、これは 省略することができるので図示していない。この例では車軸29は、例えば1本 のフォークもしくは2本の平行なアームからなるアーム32に取り付けてあり、 また前記フォークの歯の間または前記2本のアームの間に収納され、油圧モータ 30が前記のアームの一方もしくはフォークの歯の外側に取付けられている。
アーム32は、フレーム6の側壁に取り付けたブラケットを貫通するピボットビ ン33を中心に回動可能なように取付けられている。引張ばね34によって、車 輪29の車軸はピボットビン33と同じ高さにあるフレーム6の固定点35に接 続されている。ビボフト33のブラケットに設けた止め具41によってアーム3 2の下方への回転を制限し、手動操作のロック36によって、アーム32は下端 位置に口、りできる。したがって下端位置にあるときアーム32は、上方に移動 することなしに大きな上向きの力を岐収することができる。ロック36は、アー ム32が下方に移動して両者が接触すると、例えばアームもしくはロックに形成 した傾斜面によって、軽いばねの力に逆らって横方向に (台車の長さ方向)押 し退けられるようにして、アーム32がロックを通り抜けられるようにしてもよ い。アーム32はばね34によって常時最も高い位置で図示していない止め具に 押し付けられている。車輪29のアーム32上の突出部(図示せず)を例えば足 で押下げると、アーム32はばね34が最大に引伸ばされる水平位置を通過し、 さらに下方に移動すると、今度はばね34によってアーム32は下端位置に向け て引っ張られる。車輪29が下端位置に到達できないような位置に車輪8と9が 位置している場合、車輪29は例えばプラットホーム1もしくは3に当接する。
台車5を車輪29で支持するためには、油圧シリンダ14を作動させて各セット の車輪8もしくは9の一方によって、車輪29が下端位置に移動するまでフレー ム6を持上げ、この状態で車輪29をロック36でロックする。次に各セットの 車輪8と9の高さの差を小さくして、台車5を支えている車軸8もしくは9を持 ち上げることによって、今度は車輪29で台車5を支持する。台車5がコンテナ に連結されていない状態で上記のように台車を支持する必要がある場合は、1つ 以上の別の車輪をフレーム6の内側に取付けることが望ましい。
その場合、この別の車輪の車軸の方向は車輪29のそれと一致させ、またこの車 輪は例えば油圧シリンダによって上下に移動させられるようにする。
これによって台車が長手方向の軸を中心に傾くのを防ぐことができる。このこと は図9に詳細に示しである。図9は、図3では省略しである、台車のフレーム6 の中央部分の、台車の長さ方向に平行な垂直平面の横断面図である。油圧シリン ダ37がフレーム6の中央部に直立状態で取付けられ、そのピストン棒は、自由 に回転可能な2つの車輪38を備えている。これらの車輪はフレーム6の垂直側 壁間の中央に設けるか、前記側壁間の幅が十分あれば、支持すべきコンテナに接 触する側の側壁のできるだけ近くに設けるのがよい、コンテナが連結されている 場合いない場合の両方の場合において、図5もしくは6の車輪29で台車を支え る場合、シリンダ37を駆動して前記車輪38を車輪29と同程度に押下げる。
その結果、台車は、互いに一直線上にない3点ですなわち車輪29と38によっ てベース上に支持されるので、コンテナがない場合でもその長さ方向に対して直 角に傾くことはない。
シリンダ37を具備する車輪38をフレーム6の側壁間の中央からかなりの距離 を置いて両側に取付けることができる場合、図5と6に示す車輪29およびその 支持駆動装置はすべて省略することができる。しかし、フレーム6の中央から離 れたこれらの領域には傾斜可能なキャリア11とロック17があるので、通常フ レーム内に車輪37をこのように取り付ける充分なスペースはない。
図9は、長方形の開口39を、フレーム6の側壁の一方もしくは両方の下端の近 くで、中央部の両側に設けた例を示す、この開口には長方形のスリーブ40が取 付けられ、そのスリーブは前記側壁間に溶接されている。スリーブにフォークリ フトトラックの歯を係合させて台車全体を該トラックによって移動させることが できる。上記スリーブ40は、前記側壁の下端縁よりわずかに上方ではなく、該 側壁の底部に溶接してもよい。
2台の前記台車の間にコンテナを連結している場合もしていない場合も、台車は 、車輪29を油圧モータ30で駆動することによって、台車の長さ方向に直角な 方向、すなわちコンテナの長さ方向に移動させることができる。必要に応じて車 輪38にも油圧モータ駆動装置を設けてもよい。
油圧媒体用の貯蔵・緩衝タンク付きのポンプのような油圧モータを作動させる手 H1(図示せず)、この手段の駆動モータ、配管、操作スイッチなどは、各台車 のフレーム6の中または外に取付けることができる。前記駆動モータは、台車に 取り付けた電池で動く電動機であってもよく、その電池は、台車を使用しない時 例えば夜間などに充電ステージ3ンで充電できるように電気接続部を備えている 。
要約書 コーナーキャスティング(25)を備えたコンテナ(26)を支持して、プラッ トホーム(l、3)、鉄道車両(2”)、船等の上を移動させるために、2台の 台車(5)をそれぞれコンテナの各端面に固定する。各台車(5)は複数組の車 輪を備えており、これら車輪は台車内で垂直方向に移動可能であり、これらの車 輪によって台車はその長手方向に移動できる。各組の車輪が同じ高さにあるとき は、台車は最も低い位置にあり、この位置でコンテナのコーナーキャスティング にロックで固定することができる。各台車(5)の各組の車輪の一方を下方に移 動させることによって、台車と、これに固定されているコンテナを持ち上げて移 動させることができる。この車輪は二つの積み込み面間のギャップ(C)や高さ の異なる二つの積み込み面間を移動できる。この台車(5)には前記車輪と直角 で水平な軸に支持された車輪を別に設け、台車(5)にコンテナを連結している 場合もしていない場合も、台車を長手方向と直角の方向に移動できるようにして もよい。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成 4年 7月 3 日国

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.コンテナを支持し移動させる台車であって、フレームを備え、そのフレーム は、その一方の端部の近くに、フレームから横方向に突出した、コンテナを把持 するための、コンテナのコーナーキャスティングと係合しうる非円形ヘッドを具 備する回転ロック等の把持手段を備え、また該フレームは、前記把持手段の近く に一組の2つの車輪の支持構造を備え、前記車輪は水平な横断方向の軸線を有し 、台車の長手方向に水平に間隔をおいて配置されており、該支持構造は前記車輪 に作用して、該車輪を互いに反対方向に上下に移動させ、該車輪の一方の高さが 他方の高さより高くなる位置に保持するになっており、この台車は、コンテナの 反対側に連結した同様の台車と協働してコンテナを把持し、各セットの車輪の一 方を下方に移動させることによってコンテナを上方に短い距離だけ持上げて、台 車の長さ方向に移動させることができるようにしたことを特徴とする台車。
  2. 2.前記把持手段および1組の車輪の前記支持構造を前記台車の両端の近くに設 けた請求項1記載の台車。
  3. 3.コンテナの把持手段を、台車の下部に取付けることによって、台車のフレー ムに対する車輪の最低位置より高い位置に車輪の位置があるときは、前記把持手 段がコンテナの底部コーナーキャスティングと係合できるようにした請求項1ま たは2に記載の台車。
  4. 4.コンテナの把持手段が、標準的なコンテナ(いわゆる海上質物コンテナ)の 短辺側の底部コーナーキャスティング間の距離と等しい距離をおいて配置されて いる請求項2または3に記載の台車。
  5. 5.各セットの車輪の支持構造が、車輪間の垂直平面上の水平な横断方向軸線を 中心として傾斜できるように台車のフレーム内に支持されたキャリアであり、前 記車輪は該キャリア内に、回転可能であるが移動はできないように取付けられ、 さらにキャリアを傾斜させて傾斜した状態に保持するための手段を設けた請求項 1〜4のいずれか1つに記載の台車。
  6. 6.把持手段を、台車のフレームの内部に引っ込ませることができるようにした 請求項1〜5のいずれか1つに記載の台車。
  7. 7.把持手段が非円形ヘッドを具備する回転ロックで形成され、該ロックが台車 のフレーム内で軸方向にスライドできるようにした請求項3または6に記載の台 車。
  8. 8.ロックの軸部が、ロックヘッドがある側とは反対側の台車のフレームから突 出し、かつ作動棒が固定式に係合しているかまたは取外し可能に挿入することが できる開口を有し、ロックヘッドをその軸線を中心に回転させ、かつ該ヘッドを 、台車のフレームの中に引っ込んだ位置と台車のフレームの外部に突出した位置 との間でスライドさせられるようにした請求項7記載の台車。
  9. 9.前記車輪の軸に直角の水平軸を中心に回転できる少なくとも2つの別の車輪 を備え、これらの別の車輪を、台車のフレームに対して上下に、すなわち、少な くともこれら車輪がフレームに対してその最低位置でない場合にその底部側が前 記の車輪の底部側より下方にある位置と、前記車輪より高い位置との闇を移動さ せる手段を設けた請求項1〜8のいずれか1つに記載の台車。
  10. 10.請求項1〜9のいずれか1つに記載の台車を少なくとも2台使用して、コ ンテナを支持して移動させる方法であって、前記台車をコンテナの対向する2つ の側の各々にそって移動させ、コンテナの把持手段をコンテナに連結し、コンテ ナの各コーナーの台車の少なくとも1つの車輪を、台車のフレームに対して下方 に移動させてコンテナを持上げてその状態に保持し、台車を連結したコンテナを 移動させ、次いでコンテナを下ろすべき場所で下方に移動させた車輪を再び上方 に移動させてコンテナを下ろすことを特徴とする方法。
  11. 11.障害物を通過するとき、各組の車輪の内、走行中は宙に浮いており、かつ 最初に障害物に到達する車輪を、この車輪が障害物を通過した後に下方に移動さ せて、コンテナの荷重を該セットの他方の車輪からこの車輪に移動させる請求項 10記載の方法。
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