JPH0550302A - バー材加工旋盤 - Google Patents
バー材加工旋盤Info
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- JPH0550302A JPH0550302A JP22945891A JP22945891A JPH0550302A JP H0550302 A JPH0550302 A JP H0550302A JP 22945891 A JP22945891 A JP 22945891A JP 22945891 A JP22945891 A JP 22945891A JP H0550302 A JPH0550302 A JP H0550302A
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- 238000003754 machining Methods 0.000 title abstract description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 131
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 14
- 241000316887 Saissetia oleae Species 0.000 abstract 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 6
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【目的】バー材を、主軸の内部を貫通させずに、主軸へ
供給する。 【構成】バー材40を長尺のままV溝23に保持する。
タレット11を回転して、第二主軸12をV溝23に向
ける。チャック12aで、バー材40の先端を掴持す
る。第二刃物台10を移動して、V溝23からバー材4
0を引き出す。カッタ30で、バー材40からワーク4
0aを切り出す。第一刃物台7で、第二主軸12上のワ
ーク40aの第一工程の加工を行う。タレット11を回
転して、第二主軸12を第一主軸6に向け、ワーク40
aを受渡す。第一刃物台7及び新たなワーク40aの切
出を終えた第二刃物台10で、第一主軸6上のワーク4
0aの第二工程の背面加工を行う。 【効果】径の大きいバー材も加工でき、黒皮材も加工で
きる。主軸を高速回転して加工できる。バー材の加工時
間を短縮できる。
供給する。 【構成】バー材40を長尺のままV溝23に保持する。
タレット11を回転して、第二主軸12をV溝23に向
ける。チャック12aで、バー材40の先端を掴持す
る。第二刃物台10を移動して、V溝23からバー材4
0を引き出す。カッタ30で、バー材40からワーク4
0aを切り出す。第一刃物台7で、第二主軸12上のワ
ーク40aの第一工程の加工を行う。タレット11を回
転して、第二主軸12を第一主軸6に向け、ワーク40
aを受渡す。第一刃物台7及び新たなワーク40aの切
出を終えた第二刃物台10で、第一主軸6上のワーク4
0aの第二工程の背面加工を行う。 【効果】径の大きいバー材も加工でき、黒皮材も加工で
きる。主軸を高速回転して加工できる。バー材の加工時
間を短縮できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺のバー材を所定の
長さに切断しつつ加工を行うバー材加工旋盤に関する。
長さに切断しつつ加工を行うバー材加工旋盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、長尺のバー材を旋盤において加工
する際には、特開昭63−272405等に開示される
ように、主軸の後方に設置されたバーフィーダから、バ
ー材を主軸の内部に送り入れ、主軸の内部を貫通させ
て、バー材の先端部を主軸の前方の加工領域に突出させ
る形で、バー材を供給している。そして、バー材を長尺
のまま主軸で保持して回転させて、バー材の主軸の前方
に突出した部分に対して所定の加工を行うようにしてい
る。
する際には、特開昭63−272405等に開示される
ように、主軸の後方に設置されたバーフィーダから、バ
ー材を主軸の内部に送り入れ、主軸の内部を貫通させ
て、バー材の先端部を主軸の前方の加工領域に突出させ
る形で、バー材を供給している。そして、バー材を長尺
のまま主軸で保持して回転させて、バー材の主軸の前方
に突出した部分に対して所定の加工を行うようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のように主軸の内
部を貫通する形で長尺のバー材を供給する場合には、以
下のような種々の問題点がある。まず、貫通穴が穿設形
成された、主軸、チャック及びその駆動機構(シリンダ
等)を使用しなければならず、更に、当該貫通穴の内径
によって加工可能なバー材の外径が制限される。また、
バー材を長尺のまま回転させるので、バー材が振動し易
く、主軸を高速回転することが出来ず、更に、バー材の
振動を防止するために、ドローチューブ、特開昭64−
20201に開示されたフィラーチューブなどを、主軸
に装着する必要がある。また、フィラーチューブはバー
材と摺動する形で当該バー材を支持するものであるた
め、フィラーチューブを、バー材の外径に応じて適宜交
換する必要があり、従って、段取りに時間を要し、ま
た、バー材としては、ミガキ棒を使用する必要があり、
黒皮材を使用することが出来ない。また、加工終了後
に、突切加工を行って、長尺のバー材から所定の加工を
終えた部分を切断するので、突切加工の時間分だけ、加
工時間が長くなってしまう。
部を貫通する形で長尺のバー材を供給する場合には、以
下のような種々の問題点がある。まず、貫通穴が穿設形
成された、主軸、チャック及びその駆動機構(シリンダ
等)を使用しなければならず、更に、当該貫通穴の内径
によって加工可能なバー材の外径が制限される。また、
バー材を長尺のまま回転させるので、バー材が振動し易
く、主軸を高速回転することが出来ず、更に、バー材の
振動を防止するために、ドローチューブ、特開昭64−
20201に開示されたフィラーチューブなどを、主軸
に装着する必要がある。また、フィラーチューブはバー
材と摺動する形で当該バー材を支持するものであるた
め、フィラーチューブを、バー材の外径に応じて適宜交
換する必要があり、従って、段取りに時間を要し、ま
た、バー材としては、ミガキ棒を使用する必要があり、
黒皮材を使用することが出来ない。また、加工終了後
に、突切加工を行って、長尺のバー材から所定の加工を
終えた部分を切断するので、突切加工の時間分だけ、加
工時間が長くなってしまう。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、長尺のバー材
の加工を好適に行うことが出来るバー材加工旋盤を提供
することを目的とする。
の加工を好適に行うことが出来るバー材加工旋盤を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1のワーク
主軸(6)が設けられた主軸台(5)、並びに、第1の
刃物台(7)および第2の刃物台(10)を有し、バー
材保持手段(23)を、バー材(40)を長尺のまま保
持する形で設け、前記第2の刃物台(10)を、前記主
軸台(5)または前記バー材保持手段(23)に対して
接近離反する形で、移動駆動自在に設け、前記第2の刃
物台(10)に、第2のワーク主軸(12)を、前記第
1のワーク主軸(6)または前記バー材保持手段(2
3)に選択的に対向し得る形で、割出自在に設け、バー
材切断手段(30)を、前記第2の刃物台(10)と前
記バー材保持手段(23)間において前記バー材(4
0)を切断し得る形で設けて構成される。
主軸(6)が設けられた主軸台(5)、並びに、第1の
刃物台(7)および第2の刃物台(10)を有し、バー
材保持手段(23)を、バー材(40)を長尺のまま保
持する形で設け、前記第2の刃物台(10)を、前記主
軸台(5)または前記バー材保持手段(23)に対して
接近離反する形で、移動駆動自在に設け、前記第2の刃
物台(10)に、第2のワーク主軸(12)を、前記第
1のワーク主軸(6)または前記バー材保持手段(2
3)に選択的に対向し得る形で、割出自在に設け、バー
材切断手段(30)を、前記第2の刃物台(10)と前
記バー材保持手段(23)間において前記バー材(4
0)を切断し得る形で設けて構成される。
【0006】なお、( )内の番号等は、図面における
対応する要素を示す、便宜的なものであり、従って、本
記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以
下の「作用」の欄についても同様である。
対応する要素を示す、便宜的なものであり、従って、本
記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以
下の「作用」の欄についても同様である。
【0007】
【作用】上記した構成により、第2のワーク主軸(1
2)をバー材保持手段(23)に対向させることによっ
て、バー材保持手段(23)から第2のワーク主軸(1
2)の前面に、バー材(40)が短く切断された形で供
給されるように作用する。
2)をバー材保持手段(23)に対向させることによっ
て、バー材保持手段(23)から第2のワーク主軸(1
2)の前面に、バー材(40)が短く切断された形で供
給されるように作用する。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づき、本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明によるバー材加工旋盤の一実施例
の概略を示す平面図、図2は、図1に示すバー材加工旋
盤の本機の詳細を示す平面図、図3は、図2に示す本機
の正面図、図4は、図2に示す本機の側面図、図5は、
図1に示すバー材加工旋盤のバー供給装置の詳細を示す
平面図、図6は、図5に示すバー供給装置の正面図、図
7は、図6に示すバー供給装置の側面方向から投影した
断面図、図8乃至図13は、バー材の加工時における図
1に示すバー材加工旋盤の動作順序を示す平面図、図1
4は、本発明によるバー材加工旋盤の別の実施例の概略
を示す平面図である。
する。図1は、本発明によるバー材加工旋盤の一実施例
の概略を示す平面図、図2は、図1に示すバー材加工旋
盤の本機の詳細を示す平面図、図3は、図2に示す本機
の正面図、図4は、図2に示す本機の側面図、図5は、
図1に示すバー材加工旋盤のバー供給装置の詳細を示す
平面図、図6は、図5に示すバー供給装置の正面図、図
7は、図6に示すバー供給装置の側面方向から投影した
断面図、図8乃至図13は、バー材の加工時における図
1に示すバー材加工旋盤の動作順序を示す平面図、図1
4は、本発明によるバー材加工旋盤の別の実施例の概略
を示す平面図である。
【0009】数値制御多軸旋盤1は、図1に示すよう
に、本機2を有しており、本機2には、図2、図3又は
図4に示すように、ベッド3が設けられている。ベッド
3上の図2左部には、主軸台5が、ベッド3に対して固
定した形で設けられており、主軸台5には、第一ワーク
主軸6が軸心C1を中心にして回転駆動自在に設けられ
ている。そして、第一ワーク主軸6の前面(図中右端)
にはチャック6aが装着されている。
に、本機2を有しており、本機2には、図2、図3又は
図4に示すように、ベッド3が設けられている。ベッド
3上の図2左部には、主軸台5が、ベッド3に対して固
定した形で設けられており、主軸台5には、第一ワーク
主軸6が軸心C1を中心にして回転駆動自在に設けられ
ている。そして、第一ワーク主軸6の前面(図中右端)
にはチャック6aが装着されている。
【0010】また、ベッド3上には、第一タレット刃物
台7が、主軸台5の前方(図中右下方)に配置された形
で、第一ワーク主軸6の軸心C1の方向に対して平行な
矢印G、H方向(Z軸方向)、および、軸心C1の方向
に対して垂直な矢印I、J方向(X軸方向)に移動駆動
自在に設けられている。即ち、第一タレット刃物台7
は、往復台7cを有しており、往復台7cは、駆動モー
タ7c′を介して、ベッド3に対して矢印G、H方向に
移動駆動自在に設けられている。そして、往復台7c上
には、横送台7bが、駆動モータ7b′を介して、矢印
I、J方向に移動駆動自在に設けられている。そして、
横送台7b上には、多角形に形成されたタレット9が、
第一ワーク主軸6の軸心C1に対して平行な軸心T1を
中心にして回転駆動自在に設けられている。そして、タ
レット9の外周面には、複数の工具装着位置が、軸心T
1を中心にして放射状に(タレット9の回転によって割
出し得る形で)形成されており、各工具装着位置には、
旋削工具、回転工具等の各種の工具39が装着されてい
る。尚、後述の第二タレット刃物台10に回転工具を装
着し、第一タレット刃物台7には旋削工具のみを装着す
るようにしてもよく、この場合、第一タレット刃物台7
には、特開平1−159153等に開示されたミル加工
用の回転駆動機構が必要ないので、第一タレット刃物台
7の機構を簡単にすることが出来る。
台7が、主軸台5の前方(図中右下方)に配置された形
で、第一ワーク主軸6の軸心C1の方向に対して平行な
矢印G、H方向(Z軸方向)、および、軸心C1の方向
に対して垂直な矢印I、J方向(X軸方向)に移動駆動
自在に設けられている。即ち、第一タレット刃物台7
は、往復台7cを有しており、往復台7cは、駆動モー
タ7c′を介して、ベッド3に対して矢印G、H方向に
移動駆動自在に設けられている。そして、往復台7c上
には、横送台7bが、駆動モータ7b′を介して、矢印
I、J方向に移動駆動自在に設けられている。そして、
横送台7b上には、多角形に形成されたタレット9が、
第一ワーク主軸6の軸心C1に対して平行な軸心T1を
中心にして回転駆動自在に設けられている。そして、タ
レット9の外周面には、複数の工具装着位置が、軸心T
1を中心にして放射状に(タレット9の回転によって割
出し得る形で)形成されており、各工具装着位置には、
旋削工具、回転工具等の各種の工具39が装着されてい
る。尚、後述の第二タレット刃物台10に回転工具を装
着し、第一タレット刃物台7には旋削工具のみを装着す
るようにしてもよく、この場合、第一タレット刃物台7
には、特開平1−159153等に開示されたミル加工
用の回転駆動機構が必要ないので、第一タレット刃物台
7の機構を簡単にすることが出来る。
【0011】更に、ベッド3上には、第二タレット刃物
台10が、主軸台5の前方(図中右上方)に配置された
形で、第一ワーク主軸6の軸心C1の方向に対して平行
な矢印A、B方向(Z軸方向)、および、軸心C1の方
向に対して垂直な矢印C、D方向(X軸方向)に移動駆
動自在に設けられている。即ち、第二タレット刃物台1
0は、往復台10cを有しており、往復台10cは、駆
動モータ10c′を介して、ベッド3に対して矢印A、
B方向に移動駆動自在に設けられている。そして、往復
台10c上には、横送台10bが、図4に示す駆動モー
タ10b′を介して、図2矢印C、D方向に移動駆動自
在に設けられている。そして、横送台10b上には、多
角形に形成されたタレット11が、第一ワーク主軸6の
軸心C1に対して垂直かつ第二タレット刃物台10の移
動方向(矢印C、D方向)に対して平行な軸心T2を中
心にして矢印E、F方向に回転駆動自在に設けられてい
る。そして、タレット11の外周面には、複数の工具装
着位置が、軸心T2を中心にして放射状に(タレット1
1の回転によって割出し得る形で)形成されており、1
箇所の工具装着位置には、第二ワーク主軸12のチャッ
ク12aが回転駆動自在に設けられており、他の工具装
着位置には、旋削工具、回転工具等の各種の工具39が
装着されている。
台10が、主軸台5の前方(図中右上方)に配置された
形で、第一ワーク主軸6の軸心C1の方向に対して平行
な矢印A、B方向(Z軸方向)、および、軸心C1の方
向に対して垂直な矢印C、D方向(X軸方向)に移動駆
動自在に設けられている。即ち、第二タレット刃物台1
0は、往復台10cを有しており、往復台10cは、駆
動モータ10c′を介して、ベッド3に対して矢印A、
B方向に移動駆動自在に設けられている。そして、往復
台10c上には、横送台10bが、図4に示す駆動モー
タ10b′を介して、図2矢印C、D方向に移動駆動自
在に設けられている。そして、横送台10b上には、多
角形に形成されたタレット11が、第一ワーク主軸6の
軸心C1に対して垂直かつ第二タレット刃物台10の移
動方向(矢印C、D方向)に対して平行な軸心T2を中
心にして矢印E、F方向に回転駆動自在に設けられてい
る。そして、タレット11の外周面には、複数の工具装
着位置が、軸心T2を中心にして放射状に(タレット1
1の回転によって割出し得る形で)形成されており、1
箇所の工具装着位置には、第二ワーク主軸12のチャッ
ク12aが回転駆動自在に設けられており、他の工具装
着位置には、旋削工具、回転工具等の各種の工具39が
装着されている。
【0012】即ち、タレット11には、第二ワーク主軸
12が、タレット11の軸心T2に対して垂直な軸心C
2を中心にして回転駆動自在に設けられており、当該第
二ワーク主軸12は、タレット11の矢印E、F方向へ
の回転によって軸心C2を第一ワーク主軸6の軸心C1
又は後述のV溝23上に積載した際のバー材40の軸心
CBに選択的に整合させ得る形で配置されている。そし
て、第二ワーク主軸12の前面には、チャック12a
が、タレット11の外周面から突出した形で装着されて
いる。尚、タレット11上の第二ワーク主軸12の回転
駆動機構としては、専用の回転駆動機構を第二タレット
刃物台10上に設けてもよいが、特開平1−15915
3等に開示されたミル加工用の回転駆動機構を使用する
ことも出来る。
12が、タレット11の軸心T2に対して垂直な軸心C
2を中心にして回転駆動自在に設けられており、当該第
二ワーク主軸12は、タレット11の矢印E、F方向へ
の回転によって軸心C2を第一ワーク主軸6の軸心C1
又は後述のV溝23上に積載した際のバー材40の軸心
CBに選択的に整合させ得る形で配置されている。そし
て、第二ワーク主軸12の前面には、チャック12a
が、タレット11の外周面から突出した形で装着されて
いる。尚、タレット11上の第二ワーク主軸12の回転
駆動機構としては、専用の回転駆動機構を第二タレット
刃物台10上に設けてもよいが、特開平1−15915
3等に開示されたミル加工用の回転駆動機構を使用する
ことも出来る。
【0013】そして、本機2の図1右方には、バー供給
装置20が設けられている。バー供給装置20は、本体
20aを有しており、本体20aには、図5に示すよう
に、多数のバー材40が長尺のまま積載収納される素材
棚21が固設されている。素材棚21には、バー材40
を担持する複数の傾斜フレーム21aが、図中左右方向
に所定の間隔で、図7左下方に傾斜した形で本体20a
に固着されており、傾斜フレーム21aの図中左下端に
は、仕切板21bが、傾斜フレーム21a上のバー材4
0の傾動を係止する形で突設されている。また、素材棚
21の図5左端には、案内板21cが、傾斜フレーム2
1a上に積載した際のバー材40の前端面と当接し得る
形で本体20aに固着されている。そして、素材棚21
の図5右方には、案内板25bが、前記案内板21cと
対向して、傾斜フレーム21a上に積載した際のバー材
40の後端面と当接し得る形で設けられており、当該案
内板25bは、本体20aに固設されたレール25cに
沿って、矢印K′、L′方向に手動で移動調整可能な形
で設けられている。即ち、案内板25bを矢印K′、
L′方向に移動させることによって、バー材40の長さ
に応じて、案内板21c、25b間の距離を調整するこ
とが出来る。尚、案内板25bは、レバー25dを介し
てレール25cに対して固定および固定解除され、ま
た、後述の素材送出ロッド25及び駆動シリンダ(油圧
または空圧シリンダ等をいう。以下同様。)25aと一
体的に矢印K′、L′方向に移動する。
装置20が設けられている。バー供給装置20は、本体
20aを有しており、本体20aには、図5に示すよう
に、多数のバー材40が長尺のまま積載収納される素材
棚21が固設されている。素材棚21には、バー材40
を担持する複数の傾斜フレーム21aが、図中左右方向
に所定の間隔で、図7左下方に傾斜した形で本体20a
に固着されており、傾斜フレーム21aの図中左下端に
は、仕切板21bが、傾斜フレーム21a上のバー材4
0の傾動を係止する形で突設されている。また、素材棚
21の図5左端には、案内板21cが、傾斜フレーム2
1a上に積載した際のバー材40の前端面と当接し得る
形で本体20aに固着されている。そして、素材棚21
の図5右方には、案内板25bが、前記案内板21cと
対向して、傾斜フレーム21a上に積載した際のバー材
40の後端面と当接し得る形で設けられており、当該案
内板25bは、本体20aに固設されたレール25cに
沿って、矢印K′、L′方向に手動で移動調整可能な形
で設けられている。即ち、案内板25bを矢印K′、
L′方向に移動させることによって、バー材40の長さ
に応じて、案内板21c、25b間の距離を調整するこ
とが出来る。尚、案内板25bは、レバー25dを介し
てレール25cに対して固定および固定解除され、ま
た、後述の素材送出ロッド25及び駆動シリンダ(油圧
または空圧シリンダ等をいう。以下同様。)25aと一
体的に矢印K′、L′方向に移動する。
【0014】そして、バー供給装置20には、傾斜フレ
ーム21aの図7下方に、キッカ22が、傾斜フレーム
21a、21aの間隙を貫通して、仕切板21bの図中
上端よりも高い位置まで突出し得る形で、駆動シリンダ
22eを介して矢印R、S方向に昇降駆動自在に設けら
れている。尚、キッカ22は、図6に示すように、長尺
の連結部材22a上に複数個固着されており、連結部材
22aには、本体20aに固着された2つの駆動シリン
ダ22e、22eが、当該連結部材22aを矢印R、S
方向に昇降駆動する形で、当該連結部材22aの図中右
側部分と左側部分にそれぞれ接続されている。そして、
連結部材22aの各駆動シリンダ22eとの接続部分に
は、ラック22bが、連結部材22aの移動方向(矢印
R、S方向)に対して平行に伸延した形で固着されてい
る。また、本体20aには、長尺の連結棒22dが、連
結部材22aに対して平行に配置した形で、回転自在に
設けられており、当該連結棒22dの図中両端には、ピ
ニオンギヤ22c、22cが固着されている。そして、
連結棒22dの各ピニオンギヤ22c、22cは、前記
連結部材22aの各ラック22b、22bと噛合してい
る。従って、駆動シリンダ22e、22eは、ラック2
2b、ピニオンギヤ22c、連結棒22dを介して連動
するので、キッカ22を矢印R、S方向に昇降駆動する
際に、連結部材22aが図6左右に傾斜することを防止
することが出来、複数のキッカ22を一様な高さに保っ
た状態で昇降駆動することが出来る。
ーム21aの図7下方に、キッカ22が、傾斜フレーム
21a、21aの間隙を貫通して、仕切板21bの図中
上端よりも高い位置まで突出し得る形で、駆動シリンダ
22eを介して矢印R、S方向に昇降駆動自在に設けら
れている。尚、キッカ22は、図6に示すように、長尺
の連結部材22a上に複数個固着されており、連結部材
22aには、本体20aに固着された2つの駆動シリン
ダ22e、22eが、当該連結部材22aを矢印R、S
方向に昇降駆動する形で、当該連結部材22aの図中右
側部分と左側部分にそれぞれ接続されている。そして、
連結部材22aの各駆動シリンダ22eとの接続部分に
は、ラック22bが、連結部材22aの移動方向(矢印
R、S方向)に対して平行に伸延した形で固着されてい
る。また、本体20aには、長尺の連結棒22dが、連
結部材22aに対して平行に配置した形で、回転自在に
設けられており、当該連結棒22dの図中両端には、ピ
ニオンギヤ22c、22cが固着されている。そして、
連結棒22dの各ピニオンギヤ22c、22cは、前記
連結部材22aの各ラック22b、22bと噛合してい
る。従って、駆動シリンダ22e、22eは、ラック2
2b、ピニオンギヤ22c、連結棒22dを介して連動
するので、キッカ22を矢印R、S方向に昇降駆動する
際に、連結部材22aが図6左右に傾斜することを防止
することが出来、複数のキッカ22を一様な高さに保っ
た状態で昇降駆動することが出来る。
【0015】バー供給装置20には、素材棚21の図7
左方に、長尺のV溝23が、仕切板21bによって素材
棚21から仕切られた形で設けられており、V溝23
は、図1に示すように、当該V溝23に積載した際のバ
ー材40の軸心CBを本機2の第二ワーク主軸12の軸
心C2と整合させ得る形で、本機2の第一ワーク主軸6
の軸心C1の方向に対して平行に伸延した形で配置され
ている。また、V溝23には、高さ調整ハンドル23a
が、当該V溝23に積載すべきバー材40の外径に応じ
て、当該V溝23の本体20aに対する図7上下方向の
高さを手動で調整し得る形で接続されている。即ち、バ
ー材40の外径に応じて、高さ調整ハンドル23aを介
してV溝23の図7上下方向の高さを調整することによ
って、V溝23に積載した際のバー材40の軸心CB
を、第二ワーク主軸12の軸心C2と整合させることが
出来る。そして、V溝23の図5左右両端部は開口した
形に形成されており、V溝23の図中右側(本機2の反
対側)には、素材送出ロッド25が、案内板25bに固
着された駆動シリンダ25aを介して、V溝23の伸延
方向に対して平行な矢印K、L方向に突出後退駆動自在
に設けられている。
左方に、長尺のV溝23が、仕切板21bによって素材
棚21から仕切られた形で設けられており、V溝23
は、図1に示すように、当該V溝23に積載した際のバ
ー材40の軸心CBを本機2の第二ワーク主軸12の軸
心C2と整合させ得る形で、本機2の第一ワーク主軸6
の軸心C1の方向に対して平行に伸延した形で配置され
ている。また、V溝23には、高さ調整ハンドル23a
が、当該V溝23に積載すべきバー材40の外径に応じ
て、当該V溝23の本体20aに対する図7上下方向の
高さを手動で調整し得る形で接続されている。即ち、バ
ー材40の外径に応じて、高さ調整ハンドル23aを介
してV溝23の図7上下方向の高さを調整することによ
って、V溝23に積載した際のバー材40の軸心CB
を、第二ワーク主軸12の軸心C2と整合させることが
出来る。そして、V溝23の図5左右両端部は開口した
形に形成されており、V溝23の図中右側(本機2の反
対側)には、素材送出ロッド25が、案内板25bに固
着された駆動シリンダ25aを介して、V溝23の伸延
方向に対して平行な矢印K、L方向に突出後退駆動自在
に設けられている。
【0016】そして、図6に示すように、バー供給装置
20のV溝23の図中左端部(本機2側端部)には、ク
ランプシリンダ27が、V溝23に積載した際のバー材
40をクランプし得る形で設けられている。そして、ク
ランプシリンダ27の図5左方(本機2側)には、スト
ッパ26が、V溝23の図中左端(本機2側端)の開口
部分を適宜遮蔽する形で、駆動シリンダ26aを介して
矢印M、N方向に突出後退駆動自在に設けられている。
また、V溝23の図中左端(本機2側端)の開口部分の
更に図中左方(本機2側)には、カッタ横送台29が、
駆動モータ29aを介して、V溝23の伸延方向に対し
て垂直な矢印P、Q方向に移動駆動自在に設けられてお
り、カッタ横送台29には、円板形のカッタ30(鋸)
が、カッタ駆動モータ30aを介して回転駆動自在に設
けられている。
20のV溝23の図中左端部(本機2側端部)には、ク
ランプシリンダ27が、V溝23に積載した際のバー材
40をクランプし得る形で設けられている。そして、ク
ランプシリンダ27の図5左方(本機2側)には、スト
ッパ26が、V溝23の図中左端(本機2側端)の開口
部分を適宜遮蔽する形で、駆動シリンダ26aを介して
矢印M、N方向に突出後退駆動自在に設けられている。
また、V溝23の図中左端(本機2側端)の開口部分の
更に図中左方(本機2側)には、カッタ横送台29が、
駆動モータ29aを介して、V溝23の伸延方向に対し
て垂直な矢印P、Q方向に移動駆動自在に設けられてお
り、カッタ横送台29には、円板形のカッタ30(鋸)
が、カッタ駆動モータ30aを介して回転駆動自在に設
けられている。
【0017】数値制御多軸旋盤1は、以上のような構成
を有するので、当該数値制御多軸旋盤1において、長尺
のバー材40を加工する際には、多数のバー材40が長
尺のまま収納されているバー供給装置20の素材棚21
から、1本のバー材40を取り出して、V溝23上に積
載する。即ち、キッカ22を駆動シリンダ22eを介し
て図7矢印R方向に上昇させると、素材棚21に収納さ
れている複数のバー材40の内、キッカ22の図中上方
の位置に積載された1本のバー材40が図中上方に押動
され、仕切板21bを越えて、V溝23上に積載され
る。この際、バー材40がV溝23に積載されたこと
は、V溝23に装着された光電スイッチ等によって検知
することが出来る。尚、素材棚21から1本のバー材4
0を取り出した後、キッカ22を駆動シリンダ22eを
介して矢印S方向に下降させると、素材棚21の傾斜フ
レーム21a上に積載されているバー材40が、仕切板
21bによって係止されるまで図中左下方に傾動して、
1本のバー材40がキッカ22の図中上方の位置に積載
される。
を有するので、当該数値制御多軸旋盤1において、長尺
のバー材40を加工する際には、多数のバー材40が長
尺のまま収納されているバー供給装置20の素材棚21
から、1本のバー材40を取り出して、V溝23上に積
載する。即ち、キッカ22を駆動シリンダ22eを介し
て図7矢印R方向に上昇させると、素材棚21に収納さ
れている複数のバー材40の内、キッカ22の図中上方
の位置に積載された1本のバー材40が図中上方に押動
され、仕切板21bを越えて、V溝23上に積載され
る。この際、バー材40がV溝23に積載されたこと
は、V溝23に装着された光電スイッチ等によって検知
することが出来る。尚、素材棚21から1本のバー材4
0を取り出した後、キッカ22を駆動シリンダ22eを
介して矢印S方向に下降させると、素材棚21の傾斜フ
レーム21a上に積載されているバー材40が、仕切板
21bによって係止されるまで図中左下方に傾動して、
1本のバー材40がキッカ22の図中上方の位置に積載
される。
【0018】また、上述のように素材棚21からのバー
材40の取出動作が行われている間に、ストッパ26
を、駆動シリンダ26aを介して図5矢印M方向に突出
させて、V溝23の図中左端(本機2側端)の開口部分
を遮蔽する。そして、上述のようにV溝23上にバー材
40が積載された後、V溝23の図5右方の素材送出ロ
ッド25を、駆動シリンダ25aを介して矢印K方向に
突出させる。すると、V溝23に積載されている長尺の
バー材40は、後端部を素材送出ロッド25によって押
動されて、図中左方(本機2側)へV溝23上を摺動
し、当該バー材40の先端部がV溝23の図中左端(本
機2側端)の開口部分から突出してストッパ26と当接
したところで、停止する。従って、バー供給装置20か
ら本機2側へバー材40を送り出す際に、バー材40が
第二ワーク主軸12等に衝突して、第二ワーク主軸12
等が損傷することを、ストッパ26によって未然に防止
することが出来る。バー材40がV溝23から突出して
ストッパ26と当接停止したところで、図6に示すクラ
ンプシリンダ27をクランプ状態にして、当該バー材4
0をV溝23に対して固定した後に、素材送出ロッド2
5を駆動シリンダ25aを介して図5矢印L方向に後退
させる。そして、ストッパ26を駆動シリンダ26aを
介して矢印N方向に後退させ、本機2側の第二ワーク主
軸12(チャック12a)がV溝23に積載されたバー
材40と対向し得る状態にする。
材40の取出動作が行われている間に、ストッパ26
を、駆動シリンダ26aを介して図5矢印M方向に突出
させて、V溝23の図中左端(本機2側端)の開口部分
を遮蔽する。そして、上述のようにV溝23上にバー材
40が積載された後、V溝23の図5右方の素材送出ロ
ッド25を、駆動シリンダ25aを介して矢印K方向に
突出させる。すると、V溝23に積載されている長尺の
バー材40は、後端部を素材送出ロッド25によって押
動されて、図中左方(本機2側)へV溝23上を摺動
し、当該バー材40の先端部がV溝23の図中左端(本
機2側端)の開口部分から突出してストッパ26と当接
したところで、停止する。従って、バー供給装置20か
ら本機2側へバー材40を送り出す際に、バー材40が
第二ワーク主軸12等に衝突して、第二ワーク主軸12
等が損傷することを、ストッパ26によって未然に防止
することが出来る。バー材40がV溝23から突出して
ストッパ26と当接停止したところで、図6に示すクラ
ンプシリンダ27をクランプ状態にして、当該バー材4
0をV溝23に対して固定した後に、素材送出ロッド2
5を駆動シリンダ25aを介して図5矢印L方向に後退
させる。そして、ストッパ26を駆動シリンダ26aを
介して矢印N方向に後退させ、本機2側の第二ワーク主
軸12(チャック12a)がV溝23に積載されたバー
材40と対向し得る状態にする。
【0019】また、バー供給装置20側で上述の動作が
行われている間に、本機2側の第二タレット刃物台10
のタレット11を図8矢印E、F方向に適宜回転駆動し
て、第二ワーク主軸12(チャック12a)をバー供給
装置20側(図中右側)に割出すと共に、第二タレッ
ト、第二タレット刃物台10(横送台10b)を駆動モ
ータ10b′を介して矢印C、D方向に適宜移動駆動す
る。そして、第二ワーク主軸12の軸心C2をV溝23
に積載されたバー材40の軸心CBに整合させる。この
際、第二ワーク主軸12の軸心C2は、第二タレット刃
物台10の移動方向(矢印A、B方向)に対して平行な
状態になる。そして、上述のようにバー材40の先端部
(図中左端部)がV溝23から本機2側に突出したとこ
ろで、第二タレット刃物台10(往復台10c)を駆動
モータ10c′を介して矢印B方向に移動駆動して、第
二ワーク主軸12(チャック12a)をバー供給装置2
0に接近させる。そして、V溝23から突出した状態の
バー材40の先端部を第二ワーク主軸12のチャック1
2aによってクランプし、次に、図6に示すクランプシ
リンダ27をアンクランプ状態にして、バー材40がV
溝23に対して摺動し得る状態にする。そして、第二タ
レット刃物台10(往復台10c)を、駆動モータ10
c′を介して図8矢印A方向に所定距離だけ移動駆動し
て、第二ワーク主軸12(チャック12a)をバー供給
装置20から離反させる。すると、第二ワーク主軸12
のチャック12aによってクランプされたバー材40
は、V溝23上を図中左側(本機2側)へ摺動する形
で、所定長さだけバー供給装置20のV溝23から引き
出される。そして、再び、図6に示すクランプシリンダ
27をクランプ状態にして、バー材40を、第二ワーク
主軸12のチャック12aとクランプシリンダ27によ
って保持固定した状態にする。
行われている間に、本機2側の第二タレット刃物台10
のタレット11を図8矢印E、F方向に適宜回転駆動し
て、第二ワーク主軸12(チャック12a)をバー供給
装置20側(図中右側)に割出すと共に、第二タレッ
ト、第二タレット刃物台10(横送台10b)を駆動モ
ータ10b′を介して矢印C、D方向に適宜移動駆動す
る。そして、第二ワーク主軸12の軸心C2をV溝23
に積載されたバー材40の軸心CBに整合させる。この
際、第二ワーク主軸12の軸心C2は、第二タレット刃
物台10の移動方向(矢印A、B方向)に対して平行な
状態になる。そして、上述のようにバー材40の先端部
(図中左端部)がV溝23から本機2側に突出したとこ
ろで、第二タレット刃物台10(往復台10c)を駆動
モータ10c′を介して矢印B方向に移動駆動して、第
二ワーク主軸12(チャック12a)をバー供給装置2
0に接近させる。そして、V溝23から突出した状態の
バー材40の先端部を第二ワーク主軸12のチャック1
2aによってクランプし、次に、図6に示すクランプシ
リンダ27をアンクランプ状態にして、バー材40がV
溝23に対して摺動し得る状態にする。そして、第二タ
レット刃物台10(往復台10c)を、駆動モータ10
c′を介して図8矢印A方向に所定距離だけ移動駆動し
て、第二ワーク主軸12(チャック12a)をバー供給
装置20から離反させる。すると、第二ワーク主軸12
のチャック12aによってクランプされたバー材40
は、V溝23上を図中左側(本機2側)へ摺動する形
で、所定長さだけバー供給装置20のV溝23から引き
出される。そして、再び、図6に示すクランプシリンダ
27をクランプ状態にして、バー材40を、第二ワーク
主軸12のチャック12aとクランプシリンダ27によ
って保持固定した状態にする。
【0020】次に、カッタ駆動モータ30aを介してカ
ッタ30を回転駆動すると共に、駆動モータ29aを介
してカッタ横送台29を図8矢印P方向へ移動駆動し
て、第二ワーク主軸12のチャック12aとクランプシ
リンダ27によって保持固定されたバー材40を、カッ
タ30によって切断する。この際、バー材40の種類
(材質、外径等)に応じて、切断パターンを適宜変更す
ることも出来る。例えば、カッタ30の有効切込量に比
してバー材40の外径が大きい場合には、クランプシリ
ンダ27のクランプ圧力を低圧に切り換えて、バー材4
0が軸心CBを中心にしてV溝23に対して回転可能な
状態にする。そして、第二ワーク主軸12を回転させて
(2点オリエント、3点オリエント等)、カッタ30に
対するバー材40の向きを適宜変えて、複数回に分割し
た形で、バー材40をカッタ30によって切断する。ま
た、第二ワーク主軸12をC軸制御(若しくは定速の回
転数制御)して、バー材40を低速で回転させつつ、バ
ー材40をカッタ30によって切断するようにしてもよ
い。尚、バー材40の外径が小さい場合でも、切断時間
を短縮するために、第二ワーク主軸12及びバー材40
を回転させつつ、バー材40をカッタ30によって切断
するようにしてもよい。
ッタ30を回転駆動すると共に、駆動モータ29aを介
してカッタ横送台29を図8矢印P方向へ移動駆動し
て、第二ワーク主軸12のチャック12aとクランプシ
リンダ27によって保持固定されたバー材40を、カッ
タ30によって切断する。この際、バー材40の種類
(材質、外径等)に応じて、切断パターンを適宜変更す
ることも出来る。例えば、カッタ30の有効切込量に比
してバー材40の外径が大きい場合には、クランプシリ
ンダ27のクランプ圧力を低圧に切り換えて、バー材4
0が軸心CBを中心にしてV溝23に対して回転可能な
状態にする。そして、第二ワーク主軸12を回転させて
(2点オリエント、3点オリエント等)、カッタ30に
対するバー材40の向きを適宜変えて、複数回に分割し
た形で、バー材40をカッタ30によって切断する。ま
た、第二ワーク主軸12をC軸制御(若しくは定速の回
転数制御)して、バー材40を低速で回転させつつ、バ
ー材40をカッタ30によって切断するようにしてもよ
い。尚、バー材40の外径が小さい場合でも、切断時間
を短縮するために、第二ワーク主軸12及びバー材40
を回転させつつ、バー材40をカッタ30によって切断
するようにしてもよい。
【0021】すると、第二ワーク主軸12(チャック1
2a)には長尺のバー材40から所定の長さに切出され
たワーク40aが保持された状態となるので、第二タレ
ット刃物台10(往復台10c)を駆動モータ10c′
を介して図9矢印A方向へ移動駆動して、第二ワーク主
軸12(チャック12a)及びワーク40aを、バー供
給装置20から離反させて、第一タレット刃物台7上の
工具39と対向し得る加工領域まで移動させる。従っ
て、本発明においては、第二ワーク主軸12の前面(チ
ャック12a側)に向けてバー材40が供給され、従来
のように主軸の内部を貫通する形でバー材40が供給さ
れるのではないので、第二ワーク主軸12等に貫通穴が
穿設形成されている必要はなく、更に、径の大きなバー
材40でも加工することが出来る。即ち、第二ワーク主
軸12(チャック12a)を、V溝23上のバー材40
に、軸心C2、CBを整合させた状態で対向させること
が出来るので、第二ワーク主軸の前面に向けてバー材4
0を供給することが出来る。
2a)には長尺のバー材40から所定の長さに切出され
たワーク40aが保持された状態となるので、第二タレ
ット刃物台10(往復台10c)を駆動モータ10c′
を介して図9矢印A方向へ移動駆動して、第二ワーク主
軸12(チャック12a)及びワーク40aを、バー供
給装置20から離反させて、第一タレット刃物台7上の
工具39と対向し得る加工領域まで移動させる。従っ
て、本発明においては、第二ワーク主軸12の前面(チ
ャック12a側)に向けてバー材40が供給され、従来
のように主軸の内部を貫通する形でバー材40が供給さ
れるのではないので、第二ワーク主軸12等に貫通穴が
穿設形成されている必要はなく、更に、径の大きなバー
材40でも加工することが出来る。即ち、第二ワーク主
軸12(チャック12a)を、V溝23上のバー材40
に、軸心C2、CBを整合させた状態で対向させること
が出来るので、第二ワーク主軸の前面に向けてバー材4
0を供給することが出来る。
【0022】そして、第二ワーク主軸12(チャック1
2a)及びワーク40a(長尺のバー材40から切り出
された部分)を回転駆動すると共に、第一タレット刃物
台7のタレット9を適宜回転駆動して所定の工具39を
割出した後に、第一タレット刃物台7(往復台7c、横
送台7b)を、駆動モータ7c′、7b′を介して矢印
G、H方向、矢印I、J方向に適宜移動駆動して、ワー
ク40aの第一工程の加工(ワーク40aの図中右側部
分の加工)を行う。尚、当該ワーク40aは、上述のよ
うに長尺のバー材40から所定の長さに短く切断されて
おり、従来のようにバー材40を長尺のまま回転させる
のではないので、振動は発生せず、従って、加工に際し
て第二ワーク主軸12を高速回転することが出来る。更
に、ドローチューブ、フィラーチューブなどを、第二ワ
ーク主軸12に装着する必要も無く、従って、バー材4
0としては、ミガキ棒に限らず、黒皮材を使用すること
も出来る。尚、上述のワーク40aの第一工程の加工
は、当該ワーク40aを保持した第二ワーク主軸12
(チャック12a)を第一ワーク主軸6(チャック6
a)と同一方向(図中右方)に向けた状態で行われるの
で、第二ワーク主軸12側の第一工程の加工と、後述の
第一ワーク主軸6側の第二工程の加工において、第一タ
レット刃物台7に装着された共通の工具39を使用する
ことが出来る。即ち、第一タレット刃物台7には、第一
工程用または第二工程用として、刃先の向きが異なった
工具39を別々に装着しておく必要はない。
2a)及びワーク40a(長尺のバー材40から切り出
された部分)を回転駆動すると共に、第一タレット刃物
台7のタレット9を適宜回転駆動して所定の工具39を
割出した後に、第一タレット刃物台7(往復台7c、横
送台7b)を、駆動モータ7c′、7b′を介して矢印
G、H方向、矢印I、J方向に適宜移動駆動して、ワー
ク40aの第一工程の加工(ワーク40aの図中右側部
分の加工)を行う。尚、当該ワーク40aは、上述のよ
うに長尺のバー材40から所定の長さに短く切断されて
おり、従来のようにバー材40を長尺のまま回転させる
のではないので、振動は発生せず、従って、加工に際し
て第二ワーク主軸12を高速回転することが出来る。更
に、ドローチューブ、フィラーチューブなどを、第二ワ
ーク主軸12に装着する必要も無く、従って、バー材4
0としては、ミガキ棒に限らず、黒皮材を使用すること
も出来る。尚、上述のワーク40aの第一工程の加工
は、当該ワーク40aを保持した第二ワーク主軸12
(チャック12a)を第一ワーク主軸6(チャック6
a)と同一方向(図中右方)に向けた状態で行われるの
で、第二ワーク主軸12側の第一工程の加工と、後述の
第一ワーク主軸6側の第二工程の加工において、第一タ
レット刃物台7に装着された共通の工具39を使用する
ことが出来る。即ち、第一タレット刃物台7には、第一
工程用または第二工程用として、刃先の向きが異なった
工具39を別々に装着しておく必要はない。
【0023】第二ワーク主軸12側においてワーク40
aの第一工程の加工が終了すると、第一タレット刃物台
7(往復台7c、横送台7b)を、駆動モータ7c′、
7b′を介して図10矢印H方向、矢印J方向に移動駆
動して、第二タレット刃物台10から離反退避させる。
そして、第二タレット刃物台10のタレット11を矢印
E又はF方向に180°回転駆動して、第二ワーク主軸
12(チャック12a)及びワーク40aを図中左側
(主軸台5側)に割出すと共に、第二タレット刃物台1
0(横送台10b)を駆動モータ10b′を介して矢印
C、D方向に適宜移動駆動する。そして、第二ワーク主
軸12の軸心C2を第一ワーク主軸6の軸心C1に整合
させる。この際、第二ワーク主軸12の軸心C2は、第
二タレット刃物台10の移動方向(矢印A、B方向)に
対して平行な状態になる。次に、第二タレット刃物台1
0(往復台10c)を駆動モータ10c′を介して図1
1矢印A方向へ移動駆動して、第二タレット刃物台10
と主軸台5を接近させて、第一工程の終了したワーク4
0aを第二ワーク主軸12(チャック12a)から第一
ワーク主軸6(チャック6a)に受渡す。
aの第一工程の加工が終了すると、第一タレット刃物台
7(往復台7c、横送台7b)を、駆動モータ7c′、
7b′を介して図10矢印H方向、矢印J方向に移動駆
動して、第二タレット刃物台10から離反退避させる。
そして、第二タレット刃物台10のタレット11を矢印
E又はF方向に180°回転駆動して、第二ワーク主軸
12(チャック12a)及びワーク40aを図中左側
(主軸台5側)に割出すと共に、第二タレット刃物台1
0(横送台10b)を駆動モータ10b′を介して矢印
C、D方向に適宜移動駆動する。そして、第二ワーク主
軸12の軸心C2を第一ワーク主軸6の軸心C1に整合
させる。この際、第二ワーク主軸12の軸心C2は、第
二タレット刃物台10の移動方向(矢印A、B方向)に
対して平行な状態になる。次に、第二タレット刃物台1
0(往復台10c)を駆動モータ10c′を介して図1
1矢印A方向へ移動駆動して、第二タレット刃物台10
と主軸台5を接近させて、第一工程の終了したワーク4
0aを第二ワーク主軸12(チャック12a)から第一
ワーク主軸6(チャック6a)に受渡す。
【0024】第二ワーク主軸12(チャック12a)か
ら第一ワーク主軸6(チャック6a)へのワーク40a
の受渡が終了すると、第二タレット刃物台10(往復台
10c)を、図12矢印B方向に移動駆動して、主軸台
5から離反退避させる。そして、第一ワーク主軸6(チ
ャック6a)及びワーク40aを回転駆動すると共に、
第一タレット刃物台7のタレット9を適宜回転駆動して
所定の工具39を割出した後に、第一タレット刃物台7
(往復台7c、横送台7b)を、矢印G、H方向、矢印
I、J方向に適宜移動駆動して、ワーク40aの第二工
程の加工(ワーク40aの図中右側部分の背面加工)を
行う。
ら第一ワーク主軸6(チャック6a)へのワーク40a
の受渡が終了すると、第二タレット刃物台10(往復台
10c)を、図12矢印B方向に移動駆動して、主軸台
5から離反退避させる。そして、第一ワーク主軸6(チ
ャック6a)及びワーク40aを回転駆動すると共に、
第一タレット刃物台7のタレット9を適宜回転駆動して
所定の工具39を割出した後に、第一タレット刃物台7
(往復台7c、横送台7b)を、矢印G、H方向、矢印
I、J方向に適宜移動駆動して、ワーク40aの第二工
程の加工(ワーク40aの図中右側部分の背面加工)を
行う。
【0025】第一ワーク主軸6側においてワーク40a
の第二工程の加工が行われている間に、第二タレット刃
物台10のタレット11を矢印E又はF方向に180°
回転駆動して、第二ワーク主軸12(チャック12a)
を図中右側(バー供給装置20側)に割出すと共に、第
二タレット刃物台10(横送台10b)を駆動モータ1
0b′を介して矢印C、D方向に適宜移動駆動して、第
二ワーク主軸12の軸心C2をV溝23に積載されたバ
ー材40の軸心CBに整合させる。そして、前述と同様
にして、第二タレット刃物台10(往復台10c)を矢
印B方向に移動駆動して、V溝23から突出した状態の
バー材40の先端部を第二ワーク主軸12のチャック1
2aによってクランプした後に、第二タレット刃物台1
0(往復台10c)を矢印A方向に所定距離だけ移動さ
せて、バー材40を所定長さだけV溝23から引き出
す。そして、カッタ30によって、第二ワーク主軸12
のチャック12aとクランプシリンダ27によって保持
固定されたバー材40を切断して、長尺のバー材40か
ら新たなワーク40aを切り出す。即ち、第一ワーク主
軸6側においてワーク40aの第二工程が行われている
間に、第二ワーク主軸12側には次に加工すべき新たな
ワーク40aが供給される。尚、1本のバー材40から
ワーク40aを次々に切り出していくと、V溝23に積
載されたバー材40は次第に短くなるが、V溝23から
第二ワーク主軸12へのバー材40の供給は、第二ワー
ク主軸12(チャック12a)によってバー材40をV
溝23から引き出す形で行われるので、バー材40が短
くなっても好適に行われる。
の第二工程の加工が行われている間に、第二タレット刃
物台10のタレット11を矢印E又はF方向に180°
回転駆動して、第二ワーク主軸12(チャック12a)
を図中右側(バー供給装置20側)に割出すと共に、第
二タレット刃物台10(横送台10b)を駆動モータ1
0b′を介して矢印C、D方向に適宜移動駆動して、第
二ワーク主軸12の軸心C2をV溝23に積載されたバ
ー材40の軸心CBに整合させる。そして、前述と同様
にして、第二タレット刃物台10(往復台10c)を矢
印B方向に移動駆動して、V溝23から突出した状態の
バー材40の先端部を第二ワーク主軸12のチャック1
2aによってクランプした後に、第二タレット刃物台1
0(往復台10c)を矢印A方向に所定距離だけ移動さ
せて、バー材40を所定長さだけV溝23から引き出
す。そして、カッタ30によって、第二ワーク主軸12
のチャック12aとクランプシリンダ27によって保持
固定されたバー材40を切断して、長尺のバー材40か
ら新たなワーク40aを切り出す。即ち、第一ワーク主
軸6側においてワーク40aの第二工程が行われている
間に、第二ワーク主軸12側には次に加工すべき新たな
ワーク40aが供給される。尚、1本のバー材40から
ワーク40aを次々に切り出していくと、V溝23に積
載されたバー材40は次第に短くなるが、V溝23から
第二ワーク主軸12へのバー材40の供給は、第二ワー
ク主軸12(チャック12a)によってバー材40をV
溝23から引き出す形で行われるので、バー材40が短
くなっても好適に行われる。
【0026】第二ワーク主軸12側における新たなワー
ク40aの切出が終了すると、第二タレット刃物台10
(往復台10c)を矢印A方向へ移動駆動して、主軸台
5へ接近させ、第二タレット刃物台10のタレット11
を図13矢印E、F方向へ適宜回転駆動して、所定の工
具39を図中左側(主軸台5側)に割出す。そして、第
二ワーク主軸12(チャック12a)に新たなワーク4
0aを保持した状態で、第二タレット刃物台10(往復
台10c、横送台10b)を、矢印A、B方向、矢印
C、D方向に適宜移動駆動して、第一ワーク主軸6(チ
ャック6a)に保持されたワーク40aの第二工程の加
工を援助する。即ち、第一ワーク主軸6側におけるワー
ク40aの第二工程の加工は、バー材40から新たなワ
ーク40aの切出が行われている間は、第一タレット刃
物台7のみを使用して行われ、バー材40からの新たな
ワーク40aの切出が終了すると、第一タレット刃物台
7及び第二タレット刃物台10を使用して行われる。従
って、ワーク40a(バー材40)の加工時間を短縮す
ることが出来る。
ク40aの切出が終了すると、第二タレット刃物台10
(往復台10c)を矢印A方向へ移動駆動して、主軸台
5へ接近させ、第二タレット刃物台10のタレット11
を図13矢印E、F方向へ適宜回転駆動して、所定の工
具39を図中左側(主軸台5側)に割出す。そして、第
二ワーク主軸12(チャック12a)に新たなワーク4
0aを保持した状態で、第二タレット刃物台10(往復
台10c、横送台10b)を、矢印A、B方向、矢印
C、D方向に適宜移動駆動して、第一ワーク主軸6(チ
ャック6a)に保持されたワーク40aの第二工程の加
工を援助する。即ち、第一ワーク主軸6側におけるワー
ク40aの第二工程の加工は、バー材40から新たなワ
ーク40aの切出が行われている間は、第一タレット刃
物台7のみを使用して行われ、バー材40からの新たな
ワーク40aの切出が終了すると、第一タレット刃物台
7及び第二タレット刃物台10を使用して行われる。従
って、ワーク40a(バー材40)の加工時間を短縮す
ることが出来る。
【0027】そして、第一ワーク主軸6側におけるワー
ク40aの第二工程の加工が終了すると、第二ワーク主
軸12側には既に新たなワーク40aが供給されている
ので、直ちに、第二ワーク主軸12側における新たなワ
ーク40aの第一工程の加工を開始することが出来る。
即ち、第一ワーク主軸6側においてワーク40aの第二
工程の加工が行われている間に、バー材40から新たな
ワーク40aを切り出すことが出来るので、従来バー材
の突切加工に要していた時間分だけ、加工時間を短縮す
ることが出来る。尚、第一ワーク主軸6側において第二
工程の加工が終了したワーク40aは、パーツキャッチ
ャ等のワーク搬出手段によって搬出される。
ク40aの第二工程の加工が終了すると、第二ワーク主
軸12側には既に新たなワーク40aが供給されている
ので、直ちに、第二ワーク主軸12側における新たなワ
ーク40aの第一工程の加工を開始することが出来る。
即ち、第一ワーク主軸6側においてワーク40aの第二
工程の加工が行われている間に、バー材40から新たな
ワーク40aを切り出すことが出来るので、従来バー材
の突切加工に要していた時間分だけ、加工時間を短縮す
ることが出来る。尚、第一ワーク主軸6側において第二
工程の加工が終了したワーク40aは、パーツキャッチ
ャ等のワーク搬出手段によって搬出される。
【0028】尚、上述の実施例においては、バー供給装
置20のV溝23を、第1ワーク主軸6の軸心C1の方
向に対して平行に伸延した形で配置した場合について述
べたが、V溝23は、V溝23に積載した際のバー材4
0の軸心CBを、第二タレット刃物台10の移動方向に
対して平行な状態の第二ワーク主軸12の軸心C2に整
合させることが出来れば、どのように配置してもよい。
例えば、図14に示す数値制御多軸旋盤1′において
は、本機2側の第二タレット刃物台10には、タレット
11′が、第一ワーク主軸6の軸心C1に対して垂直か
つ第二タレット刃物台10の移動方向(矢印C、D方
向)に対して垂直な(紙面と垂直な)軸心T2′を中心
にして矢印E′、F′方向に回転駆動自在に設けられて
いる。そして、タレット11′には、第二ワーク主軸1
2が、軸心C2をタレット11′の軸心T2′に対して
垂直に配置した形で、回転駆動自在に設けられている。
そして、バー供給装置20は、本機2の図中上方に配置
された形で設けられており、バー供給装置20のV溝2
3は、第二タレット刃物台10の移動方向(矢印C、D
方向)に対して平行かつ第1ワーク主軸6の軸心C1の
方向に対して垂直に伸延する形で配置されている。尚、
当該数値制御多軸旋盤1′の構成要素の内、図1に示す
数値制御多軸旋盤1の構成要素と同一の構成要素につい
ては、同一の符号を付して、説明を省略する。
置20のV溝23を、第1ワーク主軸6の軸心C1の方
向に対して平行に伸延した形で配置した場合について述
べたが、V溝23は、V溝23に積載した際のバー材4
0の軸心CBを、第二タレット刃物台10の移動方向に
対して平行な状態の第二ワーク主軸12の軸心C2に整
合させることが出来れば、どのように配置してもよい。
例えば、図14に示す数値制御多軸旋盤1′において
は、本機2側の第二タレット刃物台10には、タレット
11′が、第一ワーク主軸6の軸心C1に対して垂直か
つ第二タレット刃物台10の移動方向(矢印C、D方
向)に対して垂直な(紙面と垂直な)軸心T2′を中心
にして矢印E′、F′方向に回転駆動自在に設けられて
いる。そして、タレット11′には、第二ワーク主軸1
2が、軸心C2をタレット11′の軸心T2′に対して
垂直に配置した形で、回転駆動自在に設けられている。
そして、バー供給装置20は、本機2の図中上方に配置
された形で設けられており、バー供給装置20のV溝2
3は、第二タレット刃物台10の移動方向(矢印C、D
方向)に対して平行かつ第1ワーク主軸6の軸心C1の
方向に対して垂直に伸延する形で配置されている。尚、
当該数値制御多軸旋盤1′の構成要素の内、図1に示す
数値制御多軸旋盤1の構成要素と同一の構成要素につい
ては、同一の符号を付して、説明を省略する。
【0029】そして、当該数値制御多軸旋盤1′におい
て、バー供給装置20のV溝23からバー材40を引き
出す際には、タレット11′を矢印E′、F′方向に回
転駆動して、第二ワーク主軸12(チャック12a)を
図中上方に割出した状態で、第二タレット刃物台10
を、矢印C、D方向に移動駆動して、バー供給装置20
に対して接近離反する形で行う。また、当該数値制御多
軸旋盤1′において、ワーク40aの第一工程の加工を
行う際には、タレット11′を矢印E′、F′方向に回
転駆動して、第二ワーク主軸12(チャック12a)及
びワーク40aを図中右方に割出した状態で、第一タレ
ット刃物台7を矢印G、H方向、矢印I、J方向に移動
駆動する形で行う。また、当該数値制御多軸旋盤1′に
おいて、第二ワーク主軸12(チャック12a)から第
一ワーク主軸6(チャック6a)にワーク40aを受渡
す際には、タレット11′を矢印E′、F′方向に回転
駆動して第二ワーク主軸12(チャック12a)を図中
左方に割出した状態で、第二タレット刃物台10を、矢
印A、B方向に移動駆動して、主軸台5に対して接近離
反する形で行う。
て、バー供給装置20のV溝23からバー材40を引き
出す際には、タレット11′を矢印E′、F′方向に回
転駆動して、第二ワーク主軸12(チャック12a)を
図中上方に割出した状態で、第二タレット刃物台10
を、矢印C、D方向に移動駆動して、バー供給装置20
に対して接近離反する形で行う。また、当該数値制御多
軸旋盤1′において、ワーク40aの第一工程の加工を
行う際には、タレット11′を矢印E′、F′方向に回
転駆動して、第二ワーク主軸12(チャック12a)及
びワーク40aを図中右方に割出した状態で、第一タレ
ット刃物台7を矢印G、H方向、矢印I、J方向に移動
駆動する形で行う。また、当該数値制御多軸旋盤1′に
おいて、第二ワーク主軸12(チャック12a)から第
一ワーク主軸6(チャック6a)にワーク40aを受渡
す際には、タレット11′を矢印E′、F′方向に回転
駆動して第二ワーク主軸12(チャック12a)を図中
左方に割出した状態で、第二タレット刃物台10を、矢
印A、B方向に移動駆動して、主軸台5に対して接近離
反する形で行う。
【0030】尚、上述の実施例においては、主軸台5を
ベッド3に対して固定した場合について述べたが、主軸
台5をZ軸方向(図1又は図14左右方向)へ移動駆動
自在に設けてもよい。また、上述の実施例においては、
カッタ30を刃物台とは別個に(即ち、カッタ横送台2
9に)設けた場合について述べたが、カッタを刃物台
(例えば、第一タレット刃物台7)に装着するようにし
てもよい。また、上述の実施例においては、第二ワーク
主軸12のチャック12aにバー材40の先端部をクラ
ンプした後に、第二タレット刃物台10を移動させるこ
とによって、バー材40をV溝23から本機2側に引き
出す場合について述べたが、バー供給装置20自体に、
バー材40を本機2側に送り出す手段を設けるようにし
てもよい。
ベッド3に対して固定した場合について述べたが、主軸
台5をZ軸方向(図1又は図14左右方向)へ移動駆動
自在に設けてもよい。また、上述の実施例においては、
カッタ30を刃物台とは別個に(即ち、カッタ横送台2
9に)設けた場合について述べたが、カッタを刃物台
(例えば、第一タレット刃物台7)に装着するようにし
てもよい。また、上述の実施例においては、第二ワーク
主軸12のチャック12aにバー材40の先端部をクラ
ンプした後に、第二タレット刃物台10を移動させるこ
とによって、バー材40をV溝23から本機2側に引き
出す場合について述べたが、バー供給装置20自体に、
バー材40を本機2側に送り出す手段を設けるようにし
てもよい。
【0031】また、上述の実施例においては、数値制御
多軸旋盤1、1′において加工されるバー材40とし
て、丸棒を使用する場合について述べたが、バー材40
としては、角棒(6角棒、8角棒等)を使用することも
出来る。また、上述の実施例においては、種々のバー材
40に軸心CBを第二ワーク主軸6の軸心C2に整合さ
せるために、バー材40の外径に応じて、バー供給装置
20のV溝23の高さを手動で調整し得るように構成し
た場合について述べたが、V溝23の高さを、自動的に
(油圧または空圧シリンダ等を介して)、調整し得るよ
うに構成してもよい。また、バー材40の種類(外径、
丸棒、6角棒等)に応じて、ワーク主軸6、12のチャ
ック6a、12aの爪を、自動的に(例えば、特公昭6
2−18282に開示されたチャック爪自動交換装置を
介して)、交換するように構成してもよい。
多軸旋盤1、1′において加工されるバー材40とし
て、丸棒を使用する場合について述べたが、バー材40
としては、角棒(6角棒、8角棒等)を使用することも
出来る。また、上述の実施例においては、種々のバー材
40に軸心CBを第二ワーク主軸6の軸心C2に整合さ
せるために、バー材40の外径に応じて、バー供給装置
20のV溝23の高さを手動で調整し得るように構成し
た場合について述べたが、V溝23の高さを、自動的に
(油圧または空圧シリンダ等を介して)、調整し得るよ
うに構成してもよい。また、バー材40の種類(外径、
丸棒、6角棒等)に応じて、ワーク主軸6、12のチャ
ック6a、12aの爪を、自動的に(例えば、特公昭6
2−18282に開示されたチャック爪自動交換装置を
介して)、交換するように構成してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、第一ワーク主軸6等の第1のワーク主軸が設けられ
た主軸台5等の主軸台、並びに、第一タレット刃物台7
等の第1の刃物台および第二タレット刃物台10等の第
2の刃物台を有し、V溝23等のバー材保持手段を、バ
ー材40を長尺のまま保持する形で設け、前記第2の刃
物台を、前記主軸台または前記バー材保持手段に対して
接近離反する形で、移動駆動自在に設け、前記第2の刃
物台に、第二ワーク主軸12等の第2のワーク主軸を、
前記第1のワーク主軸または前記バー材保持手段に選択
的に対向し得る形で、割出自在に設け、カッタ30等の
バー材切断手段を、前記第2の刃物台と前記バー材保持
手段間において前記バー材40を切断し得る形で設けて
構成したので、第2のワーク主軸をバー材保持手段に対
向させ、第2の刃物台を移動させることによって、第2
のワーク主軸を介して、バー材40をバー材保持手段か
ら引き出すことが出来る。従って、第2のワーク主軸の
内部を貫通せずに、第2のワーク主軸の前面(チャック
側)に向けて、バー材保持手段からバー材40を供給す
ることが出来るので、貫通穴が形成されていないワーク
主軸を使用することが出来、径の大きいバー材40も加
工することが出来る。また、第2のワーク主軸をバー材
保持手段に対向させることによって、バー材切断手段を
介して、第2のワーク主軸およびバー材保持手段に保持
された長尺のバー材40を、所定の長さに切断すること
が出来る。従って、第2のワーク主軸にバー材保持手段
からバー材40を短く切断した形で供給することが出来
るので、加工に際してワーク主軸を高速回転することが
出来、ドローチューブ、フィラーチューブ等も必要な
く、バー材40として、ミガキ棒以外にも、黒皮材を加
工することが出来る。更に、第2のワーク主軸を第1の
ワーク主軸に対向させ、第2の刃物台を移動させること
によって、第2のワーク主軸から第1のワーク主軸へ、
ワーク40a(バー材40から所定の長さに切り出され
た部分)を受渡すことが出来る。従って、第2のワーク
主軸側におけるワーク40aの第一工程の加工が終了す
ると、当該ワーク40aを第2のワーク主軸から第1の
ワーク主軸へ受渡して、第1のワーク主軸側において当
該ワーク40aの第二工程の加工(背面加工)を行うこ
とが出来る。そして、第二工程の加工中に、第2のワー
ク主軸を介して、バー材保持手段に保持されたバー材4
0から新たなワーク40aを切り出すことが出来、ま
た、第二工程の加工においては、第1の刃物台と第2の
刃物台を両方使用することが出来るので、バー材40の
加工時間を短縮することが出来る。
ば、第一ワーク主軸6等の第1のワーク主軸が設けられ
た主軸台5等の主軸台、並びに、第一タレット刃物台7
等の第1の刃物台および第二タレット刃物台10等の第
2の刃物台を有し、V溝23等のバー材保持手段を、バ
ー材40を長尺のまま保持する形で設け、前記第2の刃
物台を、前記主軸台または前記バー材保持手段に対して
接近離反する形で、移動駆動自在に設け、前記第2の刃
物台に、第二ワーク主軸12等の第2のワーク主軸を、
前記第1のワーク主軸または前記バー材保持手段に選択
的に対向し得る形で、割出自在に設け、カッタ30等の
バー材切断手段を、前記第2の刃物台と前記バー材保持
手段間において前記バー材40を切断し得る形で設けて
構成したので、第2のワーク主軸をバー材保持手段に対
向させ、第2の刃物台を移動させることによって、第2
のワーク主軸を介して、バー材40をバー材保持手段か
ら引き出すことが出来る。従って、第2のワーク主軸の
内部を貫通せずに、第2のワーク主軸の前面(チャック
側)に向けて、バー材保持手段からバー材40を供給す
ることが出来るので、貫通穴が形成されていないワーク
主軸を使用することが出来、径の大きいバー材40も加
工することが出来る。また、第2のワーク主軸をバー材
保持手段に対向させることによって、バー材切断手段を
介して、第2のワーク主軸およびバー材保持手段に保持
された長尺のバー材40を、所定の長さに切断すること
が出来る。従って、第2のワーク主軸にバー材保持手段
からバー材40を短く切断した形で供給することが出来
るので、加工に際してワーク主軸を高速回転することが
出来、ドローチューブ、フィラーチューブ等も必要な
く、バー材40として、ミガキ棒以外にも、黒皮材を加
工することが出来る。更に、第2のワーク主軸を第1の
ワーク主軸に対向させ、第2の刃物台を移動させること
によって、第2のワーク主軸から第1のワーク主軸へ、
ワーク40a(バー材40から所定の長さに切り出され
た部分)を受渡すことが出来る。従って、第2のワーク
主軸側におけるワーク40aの第一工程の加工が終了す
ると、当該ワーク40aを第2のワーク主軸から第1の
ワーク主軸へ受渡して、第1のワーク主軸側において当
該ワーク40aの第二工程の加工(背面加工)を行うこ
とが出来る。そして、第二工程の加工中に、第2のワー
ク主軸を介して、バー材保持手段に保持されたバー材4
0から新たなワーク40aを切り出すことが出来、ま
た、第二工程の加工においては、第1の刃物台と第2の
刃物台を両方使用することが出来るので、バー材40の
加工時間を短縮することが出来る。
【図1】本発明によるバー材加工旋盤の一実施例の概略
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図2】図1に示すバー材加工旋盤の本機の詳細を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】図2に示す本機の正面図である。
【図4】図2に示す本機の側面図である。
【図5】図1に示すバー材加工旋盤のバー供給装置の詳
細を示す平面図である。
細を示す平面図である。
【図6】図5に示すバー供給装置の正面図である。
【図7】図6に示すバー供給装置の側面方向から投影し
た断面図である。
た断面図である。
【図8】バー材の加工時における図1に示すバー材加工
旋盤の動作順序(1番目)を示す平面図である。
旋盤の動作順序(1番目)を示す平面図である。
【図9】バー材の加工時における図1に示すバー材加工
旋盤の動作順序(2番目)を示す平面図である。
旋盤の動作順序(2番目)を示す平面図である。
【図10】バー材の加工時における図1に示すバー材加
工旋盤の動作順序(3番目)を示す平面図である。
工旋盤の動作順序(3番目)を示す平面図である。
【図11】バー材の加工時における図1に示すバー材加
工旋盤の動作順序(4番目)を示す平面図である。
工旋盤の動作順序(4番目)を示す平面図である。
【図12】バー材の加工時における図1に示すバー材加
工旋盤の動作順序(5番目)を示す平面図である。
工旋盤の動作順序(5番目)を示す平面図である。
【図13】バー材の加工時における図1に示すバー材加
工旋盤の動作順序(6番目)を示す平面図である。
工旋盤の動作順序(6番目)を示す平面図である。
【図14】本発明によるバー材加工旋盤の別の実施例の
概略を示す平面図である。
概略を示す平面図である。
1、1′……バー材加工旋盤(数値制御多軸旋盤) 5……主軸台 6……第1のワーク主軸(第一ワーク主軸) 7……第1の刃物台(第一タレット刃物台) 10……第2の刃物台(第二タレット刃物台) 12……第2のワーク主軸(第二ワーク主軸) 23……バー材保持手段(V溝) 30……バー材切断手段(カッタ) 40……バー材
Claims (1)
- 【請求項1】第1のワーク主軸が設けられた主軸台、並
びに、第1の刃物台および第2の刃物台を有し、 バー材保持手段を、バー材を長尺のまま保持する形で設
け、 前記第2の刃物台を、前記主軸台または前記バー材保持
手段に対して接近離反する形で、移動駆動自在に設け、 前記第2の刃物台に、第2のワーク主軸を、前記第1の
ワーク主軸または前記バー材保持手段に選択的に対向し
得る形で、割出自在に設け、 バー材切断手段を、前記第2の刃物台と前記バー材保持
手段間において前記バー材を切断し得る形で設けて構成
したバー材加工旋盤。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22945891A JPH0550302A (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | バー材加工旋盤 |
| DE69223265T DE69223265T2 (de) | 1991-03-01 | 1992-02-28 | Numerisch gesteuerte Werkzeugmaschine und Bearbeitungsverfahren |
| EP92103433A EP0501500B1 (en) | 1991-03-01 | 1992-02-28 | Numerically controlled machine tool and machining method thereof |
| US07/846,271 US5401230A (en) | 1991-03-01 | 1992-03-02 | Numerically controlled machine tool and machining method thereof |
| KR1019920011031A KR930004026A (ko) | 1991-08-15 | 1992-06-24 | 수치제어 공작기계 및 이 공작기계에 있어서 가공방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22945891A JPH0550302A (ja) | 1991-08-15 | 1991-08-15 | バー材加工旋盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550302A true JPH0550302A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16892520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22945891A Pending JPH0550302A (ja) | 1991-03-01 | 1991-08-15 | バー材加工旋盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0550302A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112191932A (zh) * | 2020-10-27 | 2021-01-08 | 江苏天南电力股份有限公司 | 锻造间隔棒坯料的加工设备 |
| CN115722738A (zh) * | 2022-12-06 | 2023-03-03 | 东营市三和石油装备有限公司 | 一种抽油杆外螺纹自动加工装置 |
-
1991
- 1991-08-15 JP JP22945891A patent/JPH0550302A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112191932A (zh) * | 2020-10-27 | 2021-01-08 | 江苏天南电力股份有限公司 | 锻造间隔棒坯料的加工设备 |
| CN115722738A (zh) * | 2022-12-06 | 2023-03-03 | 东营市三和石油装备有限公司 | 一种抽油杆外螺纹自动加工装置 |
| CN115722738B (zh) * | 2022-12-06 | 2023-12-01 | 东营市三和石油装备有限公司 | 一种抽油杆外螺纹自动加工装置 |
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