JPH0550348A - 工作機械の被加工物保持装置 - Google Patents

工作機械の被加工物保持装置

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JPH0550348A
JPH0550348A JP6879391A JP6879391A JPH0550348A JP H0550348 A JPH0550348 A JP H0550348A JP 6879391 A JP6879391 A JP 6879391A JP 6879391 A JP6879391 A JP 6879391A JP H0550348 A JPH0550348 A JP H0550348A
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Noritoshi Kito
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Daido Machinery Ltd
Daido Kikai Seisakusho KK
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Daido Machinery Ltd
Daido Kikai Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正面フライス等の工具による被加工物の加工
に際し、該被加工物が振動するのを阻止して確実な加工
を行なう。 【構成】 昇降用フレーム16に、主軸ヘッド22およ
び移動フレーム34が、被加工物28に対して近接・離
間移動自在に夫々配設される。移動フレーム34の先端
は、被加工物28の挿入を許容する二股状に形成され、
その分岐片44,44に被加工物28を挟持するローラ
50,50が配設される。そして、被加工物28を一対
のローラ50,50で挟持しつつ、主軸ヘッド22に配
設した正面フライス26で該被加工物28を加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工作機械の被加工物
保持装置に関し、更に詳細には、殊に板厚の薄い被加工
物の端面を機械加工する際に、該被加工物の加工部位が
工具の切削抵抗等に起因して振動するのを阻止して、良
好かつ確実な機械加工を達成し得る被加工物の保持装置
に関するものである。
【0002】
【従来技術】被加工物の表面や端面に平面、曲面、溝、
ねじ、歯車等の機械加工等を行なう工作機械として、フ
ライス盤が一般に知られている。このフライス盤は、コ
ラムに設けた主軸ヘッドに主軸を回転自在に備え、この
主軸の先端に着脱自在に取付けた工具により被加工物に
所要の機械加工を施すよう構成されている。すなわち、
フライス盤のテーブルに被加工物を位置決め固定し、こ
の被加工物の加工面に沿って、フライス盤に装着した例
えば正面フライス(ミーリングカッタ)等の工具を移動さ
せるか、または前記テーブルを工具に対して移動させる
ことにより、被加工物に所要の加工が施される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の如くフライス盤
では、被加工物に回転する工具を強制的に押し当てつつ
移動させることにより、機械加工がなされる。このため
工具による加工中は、被加工物に必然的に工具による切
削抵抗が加わることになる。この場合において、例えば
ボックスフレーム等の被加工物の開放端面に、前述した
加工を施す場合、フレームの板厚が充分の厚みを有して
いるときは、切削抵抗が加わっても殆ど問題はない。し
かし、板厚が薄い場合は、工具の強力な切削抵抗により
被加工物の加工部周辺が振動してしまい、加工不能とな
ったり、円滑な切削面が得られない等の欠点があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、前述したボックスフレーム等
の如く、薄板からなる被加工物の開放端面に機械加工を
施すに際し内在している諸欠点に鑑み、これを好適に解
決するべく提案されたものであって、その加工に際し被
加工物に工具による切削抵抗が加わっても、該被加工物
が振動するのを阻止して確実な加工を行なうと共に、円
滑な仕上面を得られる手段を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した欠点を克服し、
所期の目的を達成するため本発明は、主軸ヘッドに主軸
を回転自在に備え、この主軸の一端に着脱自在に設けた
工具により、被加工物の端面に所要の加工を行なうよう
にした工作機械において、前記主軸ヘッドと独立した固
定位置に被加工物を挟み得るよう対向的に設けられ、そ
の対向し合う各端部にローラを回転自在に枢支した一対
のローラ支持体と、これらローラ支持体を前記被加工物
に対して近接および離間移動させ、前記ローラにより被
加工物を挟持的に圧接させ得る移動機構とから構成した
ことを特徴とする。
【0006】また、前記目的を達成するため本願の別の
発明は、主軸ヘッドに主軸を回転自在に備え、この主軸
の一端に着脱自在に設けた工具により、被加工物の端面
に所要の加工を行なうようにした工作機械において、前
記主軸ヘッドに、前記工具による被加工物の加工部位の
近傍を挟み得るよう対向的に設けられ、その対向し合う
各端部にローラを回転自在に枢支した一対のローラ支持
アームと、これらローラ支持アームを前記被加工物に対
して近接および離間移動させ、前記ローラにより被加工
物を挟持的に圧接させ得る移動機構とから構成したこと
を特徴とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明に係る工作機械の被加工物保持
装置につき、好適な実施例を挙げて添付図面を参照しな
がら以下説明する。
【0008】(第1実施例)図1は、本発明の好適な第1
実施例に係るフライス盤を概略的に示す斜視図である。
図示のフライス盤10は、断面T字状に形成したベッド
12に、コラム14が摺動自在に載置され、該コラム1
4は、例えばボールねじとナットとの組合せまたはラッ
クとピニオンとの組合せ等からなる適宜の送り機構(図
示せず)によって、ベッド12の長手方向(Y方向)に往
復動される。コラム14は、ベッド12に摺動自在に嵌
合する基部14aと、この基部14aの上方に延出する
垂直部14bとから構成され、該垂直部14bにおける
ベッド12の延在方向の一側に、後述する主軸ヘッド2
2および移動フレーム34を備えた昇降用フレーム16
が昇降自在(Z方向に往復動自在)に配設されている。
【0009】(昇降フレームについて)すなわち、昇降用
フレーム16は、図2に示す如く、正面L字状に形成さ
れており、その垂直部16aが、前記コラム14におけ
る垂直部14bに突出形成した断面T字状の案内面18
に摺動自在に配設されている。この昇降用フレーム16
は、コラム14の送り機構と同様な機構によって、コラ
ム14の案内面18に沿って昇降移動自在となってい
る。
【0010】(主軸ヘッドについて)前記昇降用フレーム
16の垂直部16aにおける水平部16bの延出方向の
側面に、前記コラム14の移動方向(Y方向)と交差する
方向(X方向)に延在する案内面20が配設され、この案
内面20に主軸ヘッド22が摺動自在に配設されてい
る。そして、該主軸ヘッド22は、例えばボールねじと
ナットとの組合せまたはラックとピニオンとの組合せ等
からなる適宜の送り機構(図示せず)によって、案内面2
0の延在方向(X方向)に往復動され、被加工物28に対
する工具26(後述)の位置調節を行ない得るよう構成さ
れている。なお、前記ベッド12との隣設位置には、被
加工物28を、その端面28aを主軸ヘッド22に指向
した状態で位置決め固定可能なテーブル(図示せず)が設
置されている。
【0011】また前記主軸ヘッド22は、図3に示す如
く、該ヘッド22の移動方向と平行に位置する主軸24
を回転自在に備え、この主軸24の一端部に例えば正面
フライス等の工具26が着脱自在に取付けられて、被加
工物28の端面28aを指向している。また主軸24の
他端部は、主軸ヘッド22に配設したモータ30にカッ
プリング(図示せず)を介して接続され、該モータ30に
より主軸24の回転が行なわれる。従って回転する正面
フライス26を被加工物28の端面28aに当接した状
態で、前記昇降用フレーム16を昇降移動させることに
より、端面28aが加工される。
【0012】(移動フレームについて)前記昇降用フレー
ム16における水平部16bの上面には、図2および図
4に示す如く、前記コラム14の移動方向に所定間隔離
間して配設した対をなす支持体32,32が、フレーム
16の移動方向(X方向)に所定間隔離間して複数組(実
施例では2組)配設されている。そして、これら支持体
32に、移動フレーム34が摺動自在に載置されてい
る。すなわち、移動フレーム34の底面には、対をなす
支持体32,32に対応する位置に、当該フレーム34
の長手方向の略全長に亘ってレール36,36が配設さ
れ、このレール36,36が対応の支持体32,32に脱
落不能に載置されている。
【0013】また、水平部16bの後部(被加工物28
から離間する端部)には、ブラケット38を介して油圧
シリンダ40が配設され、この油圧シリンダ40のピス
トンロッド(図示せず)は、一端を移動フレーム34の後
端部にクレビス接続した駆動ロッド42の他端に固着さ
れている。従って、油圧シリンダ40を正逆方向に付勢
することにより、移動フレーム34は、駆動ロッド42
を介して前記主軸ヘッド22の移動方向(X方向)と同一
方向に進退移動する(図6参照)。
【0014】(ローラ支持体について)前記移動フレーム
34の前端部(被加工物28を指向する端部)は、図1お
よび図3に示す如く、二股状に形成され、その分岐片4
4,44は、前記被加工物28の進入を許容し得る寸法
だけ水平方向に離間している。各分岐片44には、対向
する他方の分岐片44との対向面に開放する穴44aが
穿設され、この穴44aにローラ支持体46が摺動自在
に嵌挿されている。ローラ支持体46,46は、その対
向する端部にX方向の軸48を介してローラ50が夫々
回転自在に配設され、各ローラ支持体46を後述する移
動機構52により相互に近接移動することにより、一対
のローラ50,50で被加工物28を挟持するよう構成
してある。
【0015】(ローラ支持体の移動機構について)前記各
ローラ支持体46は、図5に示す如き移動機構52によ
り、相互に近接および離間移動可能に構成されている。
なお、ローラ支持体46,46の移動機構52,52は同
一であるので、図において右側に位置するローラ支持体
46の移動機構52についてのみ説明する。
【0016】前記分岐片44の内部には、図4および図
5に示す如く、垂直な軸54を介して長尺なピニオン5
6が回転自在に枢支され、このピニオン56の上部は、
前記ローラ支持体46の外側面に形成したラック部46
aに噛合している。また、分岐片44における穴44a
の穿設位置の下方には、ローラ支持体46と交差する方
向に移動自在にラック58が配設され、このラック58
がピニオン56の下部に噛合している。
【0017】前記移動フレーム34には、その長手方向
に沿って通孔34aが穿設され、この通孔34aに移動
ロッド60が摺動自在に挿通されている。そして、この
移動ロッド60の分岐片44を指向する端部に、前記ラ
ック58が連結材62を介して連結されている。また、
移動ロッド60の他端部には、フレーム34の後端部に
配設した油圧シリンダ64のピストンロッド(図示せず)
が固着されている。
【0018】すなわち、油圧シリンダ64を正逆方向に
付勢することにより、移動ロッド60を介してラック5
8が進退移動し、これによりピニオン56が正逆方向に
回転する。そして、このピニオン56にラック部46a
を介して噛合するローラ支持体46が、前記穴44a内
を進退移動する。従って、対をなす移動機構52,52
の油圧シリンダ64,64を、相互に同一方向に付勢す
ることにより、両ローラ支持体46,46のローラ50,
50で、被加工物28を挟持したり解放することができ
る。
【0019】ここで、ローラ支持体46を、油圧シリン
ダ64により常に被加工物28に近接する方向に付勢す
るよう設定することにより、被加工物28に歪みや曲が
りがある場合に、前記ローラ50を被加工物28から離
間させることなく、歪みや曲がりに倣って移動させるこ
とができる。また、前記油圧シリンダ64への油圧の供
給量を調節することにより、被加工物28の材質や切削
面の状態により変化する切削抵抗の大きさに応じて、ロ
ーラ50,50による被加工物28の挟持力を容易に可
変し得る。なお、前記油圧シリンダ64に代えて空気圧
シリンダを使用することができ、またローラ支持体46
を単に圧縮ばねを介して被加工物28に向けて近接移動
させるようにしてもよい。
【0020】(第1実施例の作用)次に、第1実施例に係
るフライス盤の使用の実際につき説明する。先ず被加工
物28を、その開放端面28aを前記主軸24に取付け
た正面フライス26と対向させた状態で、前記テーブル
(図示せず)に位置決め固定する。このとき主軸ヘッド2
2および移動フレーム34は、図6(a)に示す如く、前
記被加工物28から離間した位置に待機している。
【0021】被加工物28の端面加工に際して、先ず前
記油圧シリンダ40をそのピストンロッドがバレル内か
ら延出する方向に付勢し、駆動ロッド42を介して移動
フレーム34を被加工物28に近接移動させる(図6
(b)参照)。なお、このとき前記ローラ50,50は、前
記両分岐片44,44の間に被加工物28の進入を許容
する間隔をもって離間している。しかるに、移動フレー
ム34が前進移動して、該フレーム34の二股部に被加
工物28が進入すると、これを図示しない検知手段が検
出し、前記油圧シリンダ40を停止制御する。
【0022】次いで、前記各移動機構52の油圧シリン
ダ64を所要方向(実施例では移動ロッド60を後退す
る方向)に付勢することにより、前記ローラ支持体46,
46を相互に近接する方向に移動させ、被加工物28を
ローラ50,50で挟持する(図3参照)。このときロー
ラ50は、各油圧シリンダ64により、被加工物28に
対して所要の圧力で圧接されている。
【0023】この状態で加工運転に入り、前記モータ3
0を駆動して、主軸24の先端に取付けた正面フライス
26を回転させると共に、前記主軸ヘッド22を前記案
内面20に沿ってX方向に移動させ、正面フライス26
を被加工物28の端面28aに所要の切込み量で当接さ
せる。そして、前記昇降用フレーム16を、図6(c)に
示す如く、前記コラム14の案内面18に沿って上昇移
動させることによって、被加工物28の端面28aが加
工される。また、前記ローラ50,50は、昇降用フレ
ーム16の移動に伴って、被加工物28を挟持した状態
で回転移動する。
【0024】この加工時において、前述した如く被加工
物28の端面28aには、正面フライス26による切削
抵抗が加わる。しかし実施例に係る装置によれば、被加
工物28における加工部に近接する部位を、一対のロー
ラ50,50により挟持しているので、正面フライス2
6の加工によって加工部が振動することがなく、円滑な
切削面を得ることができる。なお、ローラ支持体46,
46は、前記油圧シリンダ64,64により常に被加工
物28に圧接する方向に付勢されているので、被加工物
28に歪みや曲がりがあっても、ローラ50,50が歪
みや曲がり倣って移動し、被加工物28を常に所要の圧
力で挟持し得るものである。
【0025】なお、第1実施例では、被加工物を一組の
ローラにより挟持する場合につき説明したが、例えば複
数組のローラを直列に配設し、各ローラ組により被加工
物を挟持するようにしてもよい。
【0026】(第2実施例)図7は、本発明の好適な第2
実施例に係るフライス盤の要部を概略的に示す斜視図、
図8は、フライス盤の全体構成を示す概略側面図であ
る。なお、第1実施例に概出の部材と同一の機能を有す
る部材については、同一の符号を付して示す。
【0027】図示のフライス盤10は、断面T字状に形
成したベッド12に、サドル65が摺動自在に載置さ
れ、該サドル65は、例えばボールねじとナットとの組
合せまたはラックとピニオンとの組合せ等からなる適宜
の送り機構(図示せず)によって、ベッド12の長手方向
(Y方向)に往復動される(図9参照)。またサドル65の
上面に案内面65aが形成され、該案内面65aに基体
66を前面側に備えた保持台67が摺動自在に載置さ
れ、該保持台67はサドル65の送り機構と同様な機構
によって案内面65aに沿ってX方向に往復動されるよ
うになっている。なお、ベッド12との隣設位置には、
後述する第1主軸24の前方および第2主軸82の下方
に、被加工物28を対応的に位置決め可能なテーブル
(図示せず)が設置されている。
【0028】(基体について)前記基体66は、図10に
示す如く、保持台67に固定される本体66aと、該本
体66aのY方向の両端に前面側(保持台67から離間
する側)に突設した一対の腕部66b,66bとからコ字
状に形成されている。両腕部66b,66bの先端近傍
には、Y方向に延在する揺動軸68,68が回動自在に
枢支され、その両軸端は腕部66bの内側(対向する腕
部66bを指向する側)および外側に突出している。
【0029】(揺動体について)前記基体66の両腕部6
6b,66bの間には、平面コ字状に形成された揺動体
69が臨み、該揺動体69における本体69aから突出
する各腕部69b,69bは、基体66の対応する腕部
66bから内側に突出する揺動軸68に夫々固定されて
いる。また揺動軸68の腕部66bから外側に突出する
軸端には、図7に示す如く、揺動アーム70の一端が固
定され、該揺動アーム70の後方に延出する他端にセク
ターギヤ71が配設されている。
【0030】前記基体66の本体66aには、図10に
示す如く、Y方向と平行に延在する駆動軸72が回転自
在に枢支され、該駆動軸72の本体66aから外側に突
出する両軸端にギヤ73,73が配設され、各ギヤ73
は対応のセクターギヤ71と噛合するよう構成されてい
る。また、駆動軸72の本体内に臨む位置に別のギヤ7
4が配設され、該ギヤ74は、基体66に配設した揺動
用モータ75の出力軸に減速機を介して接続したギヤ7
6と噛合している。従って、揺動用モータ75を正逆方
向に駆動することにより、駆動軸72,揺動アーム70,
70および揺動軸68,68を介して前記揺動体69は
垂直方向に揺動する(図18参照)。
【0031】(主軸ヘッドについて)前記揺動体69にお
ける本体69aの内面(基体66の本体66aから離間
する面)には、図10に示す如く、Y方向に所定間隔離
間して一対のガイドレール77,77が平行に配設さ
れ、両ガイドレール77,77に主軸ヘッド22が脱落
不能で昇降自在(Z方向に往復動自在)に配設されてい
る。また、揺動体69の両ガイドレール77,77の離
間方向中央位置には、図16に示す如く、該ガイドレー
ル77と平行にボールねじ78が回転自在に配設され、
このボールねじ78の上端は、揺動体69の上面にブラ
ケット79を介して倒立配置した昇降用モータ80の出
力軸に接続されている。更に、該ボールねじ78は、主
軸ヘッド22の背面に配設したナット81に螺挿されて
いる。従って、昇降用モータ80を正逆方向に駆動する
ことにより、ボールねじ78とナット81との協働作用
下に、主軸ヘッド22はガイドレール77,77に沿っ
て昇降移動する(図17(b)参照)。
【0032】ここで、第2実施例に示す主軸ヘッド22
は、図8に示す如く、X−Z方向に直交する第1主軸2
4と第2主軸82とを備え、第1主軸24に配設した工
具(正面フライス)26で被加工物28の端面加工を行な
い(図17)、また第2主軸82に配設した工具(ドリル)
83により被加工物28の孔明け加工を行ない(図19)
得るよう構成されている。また、各主軸24,82に配
設した工具26,83により被加工物28を加工する際
に、該被加工物28の加工部位を保持する装置が夫々対
応的に設けられているので、先ず第1主軸24に関連す
る部材の構成につき説明し、次いで第2主軸82に関連
する部材の構成につき説明する。
【0033】(第1主軸について)前記主軸ヘッド22
は、図11に示す如く、X方向に延在する第1主軸24
を回転自在に備え、この第1主軸24の主軸ヘッド前面
に突出する端部に、正面フライス等の工具26が着脱自
在に取付けられて、前記テーブルに位置決めした被加工
物28の端面28aを指向するよう構成されている。ま
た主軸ヘッド22の内部に第1モータ30が配設され、
該第1モータ30により第1主軸24が回転駆動され
る。従って回転する正面フライス26を被加工物28の
端面28aに当接した状態で、前記主軸ヘッド22を昇
降移動させることにより、該端面28aが加工される
(図17(b)参照)。
【0034】(第1主軸に関連する被加工物の保持装置
について)前記主軸ヘッド22における第1主軸24の
配設位置の上方には、図11および図13に示す如く、
Y方向に所定間隔離間して該第1主軸24と平行な一対
の支持軸84,84が回転自在に枢支されている。各支
持軸84の先端(主軸ヘッド22の前面から突出する端
部)から所定長さ内方に、スリーブ85が支持軸84と
は一体回転可能でかつ軸方向に移動自在に外嵌されてい
る。このスリーブ85の後端部近傍には、周溝85aが
穿設されている。また、両支持軸84,84の間にシリ
ンダ86が配設され、該シリンダ86のピストンロッド
86aの先端に配設した係合部材87が、両スリーブ8
5,85の周溝85a,85aに共通的に遊嵌されてい
る。従って、シリンダ86を正逆方向に付勢することに
より、一対のスリーブ85,85は支持軸84,84に沿
ってX方向に進退移動する(図14参照)。なお、係合部
材87はスリーブ85,85に対して遊嵌されているだ
けなので、該スリーブ85,85の回転は許容するよう
になっている。
【0035】前記スリーブ85には、図12に示す如
く、く字形状を呈するローラ支持アーム88が一体的に
形成され、両ローラ支持アーム88,88は、前記正面
フライス26を挟んで対向的に位置している。ローラ支
持アーム88の下端には、略三角形を呈する一対の支持
板89,89が前記第1主軸24と平行なピン90を介
して回動自在に枢支されている。そして、該支持板8
9,89における対向する他方のローラ支持アーム88
側に突出する部位に、複数(実施例では2個)のローラ5
0が回転自在に挟持されている。なお、各ローラ50の
周面は、支持板89から外方に突出するよう位置決めさ
れ、被加工物28にローラ50の周面を当接可能になっ
ている。また、支持板89の上端とローラ支持アーム8
8との間に引張りばね91が張設され、支持板89は対
向する他方の支持板89方向に常に回動付勢されてい
る。
【0036】前記主軸ヘッド22の天板には、図7に示
す如く、垂直方向の揺動自在に支持された一対の油圧シ
リンダ64,64が、X方向に所定間隔離間して並列に
配置され、両シリンダ64,64はそのヘッド側が相互
に対向するよう位置決めされている。また、前記支持軸
84に一端部を一体回転可能でかつ軸方向の摺動自在に
配設した回動アーム92の他端部が、図14に示す如
く、主軸ヘッド22の天板に穿設した長孔22aを介し
て上方に突出している。そして、該回動アーム92の突
出端部に、前記対応のシリンダ64におけるピストンロ
ッド64aがクレビス接続されている。従って、シリン
ダ64を正逆方向に付勢することにより、支持軸84は
正逆方向に回動し、これにより前記ローラ支持アーム8
8が所定範囲内で揺動する。すなわち、対をなすシリン
ダ64,64を、相互に逆方向に付勢することにより、
ローラ支持アーム88,88に配設した各ローラ50,5
0で、被加工物28を挟持したり解放することができる
(図12参照)。
【0037】なお、前記シリンダ64は、正面フライス
26で被加工物28を加工している間、前記ローラ50
を被加工物28に所定圧力で圧接する方向に付勢するよ
う設定されている。従って、被加工物28に歪みや曲が
りがあっても、該ローラ50は被加工物28から離間す
ることなく倣って移動する。
【0038】(第2主軸について)前記主軸ヘッド22
は、図15に示す如く、Z方向に延在する第2主軸82
を回転自在に備え、この第2主軸82の保持体底面から
突出する端部に、ドリル等の工具83が着脱自在に取付
けられて、前記テーブルに位置決めした被加工物28に
孔明け加工を施し得るよう構成されている。主軸ヘッド
22の天井面に第2モータ93が倒立配置され、該モー
タ93はカップリング(図示せず)を介して第2主軸82
に接続され、該第2モータ93により第2主軸82が回
転駆動される。従って回転するドリル83を被加工物2
8の上方に臨ませた状態で、主軸ヘッド22を下降させ
ることにより、被加工物28に所要径の孔を明けること
ができる(図19(b)参照)。
【0039】(第2主軸に関連する被加工物の保持装置
について)前記揺動体69の上面に配設したブラケット
79の昇降用モータ80を挟む両側には、図16に示す
如く、一対のシリンダ94,94が倒立配置されてい
る。また、揺動体69における本体69aの前面(主軸
ヘッド22と対向する面)には、各シリンダ94の真下
に臨む位置に上下方向(Z方向)に所定間隔離間して一対
のガイド95,95が突設され、両ガイド95にスライ
ドロッド96が摺動自在に配設されている。そして、各
スライドロッド96の上端が、対応のシリンダ94に連
結され、該シリンダ94の正逆付勢によりスライドロッ
ド96はガイド95,95に沿って昇降移動する。
【0040】スライドロッド96の下端には、図15に
示す如く、前方に延出するブラケット97が水平に配設
され、該ブラケット97の延出端部下面に電磁石98が
配設されている。また、両ロッド96,96の下端に配
設した一対の電磁石98,98は、図9に示す如く、前
記主軸ヘッド22に配設した第2主軸82の軸線を挟む
両側に臨むよう位置決めされている。すなわち電磁石9
8は、前記テーブルに位置決めした被加工物28の加工
部位近傍を電磁吸着し、第2主軸82に配設したドリル
83による孔明け加工に際し、被加工物28が振動した
り撓むのを防止するべく機能する。
【0041】(第2実施例の作用)次に、第2実施例に係
るフライス盤の使用の実際につき説明する。
【0042】(第1主軸に配設した正面フライスによる
加工について)先ず被加工物28を、その開放端面28
aを前記第1主軸24に取付けた正面フライス26と対
向させた状態で、前記テーブル(図示せず)に位置決め固
定する。このとき基体66は、図17(a)に示す如く、
前記被加工物28から離間した位置に待機すると共に、
両ローラ支持アーム88,88は開放した状態で正面フ
ライス26の前面より後退した位置で待機している(図
14で二点鎖線で示す状態)。
【0043】被加工物28の端面加工に際して、先ず前
記シリンダ86をピストンロッド86aがバレル内から
延出する方向に付勢することにより、前記係合部材87
が遊嵌される一対のスリーブ85,85を支持軸84,8
4に沿って前進移動させる。これにより、スリーブ8
5,85に一体的に形成されたローラ支持アーム88,8
8は、開放状態のまま正面フライス26の前面側に突出
する(図14で実線で示す状態)。次いで、前記第1モー
タ30を駆動して、第1主軸24の先端に取付けた正面
フライス26を回転させると共に、前記基体66を前記
サドル65の案内面65aに沿ってX方向に移動させ、
図17(b)に示す如く、正面フライス26を被加工物2
8の端面28aに所要の切込み量で当接させる。このと
き、被加工物28は開放状態のローラ支持アーム88,
88の間に臨むこととなる。
【0044】また、前記主軸ヘッド22の天井面に配設
した油圧シリンダ64,64を所要方向(実施例ではピス
トンロッド64aをバレル内に引き込む方向)に付勢す
ることにより、前記回動アーム92,92を介して支持
軸84,84が相互に反対方向に回動する。前記スリー
ブ85は支持軸84と一体的に回転するよう外嵌されて
いるので、前記対をなすローラ支持アーム88,88
は、その下端に支持板89,89を介して回転自在に枢
支したローラ50,50を被加工物28の側面に圧接す
る方向に回動される。これにより、被加工物28におけ
る正面フライス26の加工部に近接する部位はローラ5
0,50により挟持され、正面フライス26による切削
抵抗により加工部が振動するのを有効に防止し得る。
【0045】次に、前記昇降用モータ80を所定方向に
駆動し、前記主軸ヘッド22を揺動体69に対して昇降
させれば、被加工物28の端面28aはその長手方向に
沿って加工される。また、前記対向するローラ50,5
0は、主軸ヘッド22の移動に伴って被加工物28を挟
持した状態で回転移動する。
【0046】前記油圧シリンダ64は、対応するローラ
支持アーム88に配設したローラ50を所要の圧力で被
加工物28に圧接するべく付勢しているので、被加工物
28に歪みや曲がりがあっても、ローラ50,50は歪
みや曲がりに倣って移動し、被加工物28を常に所要の
圧力で挟持している。従って、被加工物28の端面28
aは、その全長に亘って円滑な切削面を得られる。
【0047】なお、第2実施例のフライス盤10では、
主軸ヘッド22を垂直方向に揺動可能に構成してあるの
で、図18(a),(b)に示す如く、被加工物28の開放
端面28aが傾斜している場合であっても、該端面28
aの端面加工を行なうことができる。
【0048】すなわち、被加工物28を、その傾斜する
開放端面28aを前記正面フライス26の正面に対向す
るよう位置決めする。次いで、前記基体66に配設した
揺動用モータ75を所要方向に駆動し、基体66に対し
て揺動体69を揺動させ、該揺動体69に配設した主軸
ヘッド22の前面を被加工物28の傾斜する端面28a
と平行にする。
【0049】この状態で、基体66を前進移動して回転
駆動する正面フライス26を端面28aに圧接すると共
に、前記対をなすローラ支持アーム88,88のローラ
50,50により被加工物28を挟持させる。次いで、
主軸ヘッド22を揺動体69に対して昇降移動すると共
に、基体66を被加工物28に対して進退移動すること
により、該被加工物28の傾斜する開放端面28aをそ
の長手方向に沿って加工することができる。
【0050】(第2主軸に配設したドリルによる加工に
ついて)次に、前記主軸ヘッド22に配設した第2主軸
82のドリル83により、被加工物28に孔明け加工を
施す場合の実際につき説明する。先ず被加工物28を、
その上面レベルが前記基体66の下面レベルよりも下方
となる状態で、前記テーブル(図示せず)に位置決め固定
する。このとき基体66は、前記被加工物28から離間
した位置に待機すると共に、主軸ヘッド22は揺動体6
9に対する最上部位置に臨んでいるものとする。また、
前記スライドロッド96の下端に配設した電磁石98
は、前記シリンダ94のピストンロッドがバレル内に引
き込まれた状態で待機しているものとする。
【0051】前記被加工物28の孔明け加工に際して、
先ず前記基体66を被加工物28に向けて前進移動さ
せ、主軸ヘッド22に配設した第2主軸82を、被加工
物28における孔明け個所の上方に位置決めする。次い
で、図19(a)に示す如く、前記一対のシリンダ94,
94を、バレルからピストンロッドが延出する方向に同
期的に付勢し、前記スライドロッド96,96を下降さ
せて電磁石98,98を被加工物28に磁力吸着させ
る。また、該電磁石98が被加工物28に磁力吸着した
位置で、前記シリンダ94を停止制御し、電磁石98が
移動しないよう定位置に位置決めする。これにより、被
加工物28の加工面は安定的に保持される。
【0052】次に、前記第2モータ93により第2主軸
82の先端に取付けたドリル83を回転させると共に、
前記昇降用モータ80を駆動し、前記主軸ヘッド22を
揺動体69に対して下降させれば、図19(b)に示す如
く、被加工物28の上面に所要直径の孔を明けることが
できる。このとき、該孔明け個所に近接する部位は前記
電磁石98,98によりしっかりと保持されているの
で、ドリル83の進行に伴って加工面が振動したり撓む
のを確実に防止することができ、正確で確実な孔明け加
工を達成し得る。
【0053】また、被加工物28の孔明け個所が傾斜し
ている場合は、該傾斜面と主軸ヘッド22の底面とが平
行となるよう、前記揺動体69を基体66に対して揺動
させるだけで、該傾斜面に正確で確実な孔明け加工を施
し得る。
【0054】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る工作機
械の被加工物保持装置によれば、機械加工に際し工具が
接触する被加工物の加工部位に近接する部位を、対をな
すローラにより挟持するよう構成してある。従って、工
具を介して切削抵抗が被加工物に加わっても、その加工
面が振動するのを有効に阻止し得る。すなわち、被加工
物が薄板で構成されていても、確実に加工を行ない得る
と共に、円滑な切削面を得ることができる。更に構造は
簡単であるので、製造コストを低廉に抑えることができ
る等の利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るフライス盤の概略斜
視図である。
【図2】第1実施例に係るフライス盤の一部縦断正面図
である。
【図3】図2に示すフライス盤の平面図である。
【図4】図2に示すフライス盤の一部縦断側面図であ
る。
【図5】ローラ支持体の移動機構を示す要部概略説明図
である。
【図6】第1実施例に係るフライス盤の動作を経時的に
示す一部切欠側面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係るフライス盤の要部を
示す概略斜視図である。
【図8】第2実施例に係るフライス盤の全体構成を示す
概略側面図である。
【図9】図8に示すフライス盤の正面図である。
【図10】図7に示すフライス盤の要部を横断して示す
平面図である。
【図11】ローラ支持アームの移動機構を示す要部概略
斜視図である。
【図12】正面フライスとローラ支持アームとの関係を
示す要部正面図である。
【図13】ローラ支持アームの移動機構を示す要部横断
平面図である。
【図14】ローラ支持アームの移動機構を示す要部縦断
側面図である。
【図15】第2実施例に係るフライス盤を一部縦断して
示す側面図である。
【図16】揺動体の一部を縦断して示す正面図である。
【図17】第2実施例に係るフライス盤に配設した正面
フライスによって、被加工物の端面を加工する際の動作
を経時的に示す一部切欠側面図である。
【図18】第2実施例に係るフライス盤に配設した正面
フライスによって、被加工物の傾斜する端面を加工する
際の動作を経時的に示す側面図である。
【図19】第2実施例に係るフライス盤に配設したドリ
ルによって、被加工物に孔明け加工を施す際の動作を経
時的に示す一部切欠側面図である。
【符号の説明】
22・・・・主軸ヘッド 24・・・・主軸 26・・・・正面フライス 28・・・・被加工物 28a・・・・端面 46・・・・ローラ支持体 50・・・・ローラ 56・・・・ピニオン 58・・・・ラック 60・・・・移動ロッド 64・・・・油圧シリンダ 84・・・・支持軸 88・・・・ローラ支持アーム 92・・・・回動アーム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るフライス盤の概略斜
視図である。
【図2】第1実施例に係るフライス盤の一部縦断正面図
である。
【図3】図2に示すフライス盤の平面図である。
【図4】図2に示すフライス盤の一部縦断側面図であ
る。
【図5】ローラ支持体の移動機構を示す要部概略説明図
である。
【図6】第1実施例に係るフライス盤による被加工物の
加工前の状態を示す一部切欠側面図である。
【図7】第1実施例に係るフライス盤の移動フレームを
被加工物に近接移動させた状態を示す一部切欠側面図で
ある。
【図8】第1実施例に係るフライス盤の昇降フレームを
案内面に沿って上昇移動させた状態を示す一部切欠側面
図である。
【図9】本発明の第2実施例に係るフライス盤の要部を
示す概略斜視図である。
【図10】第2実施例に係るフライス盤の全体構成を示
す概略側面図である。
【図11】図10に示すフライス盤の正面図である。
【図12】図9に示すフライス盤の要部を横断して示す
平面図である。
【図13】ローラ支持アームの移動機構を示す要部概略
斜視図である。
【図14】正面フライスとローラ支持アームとの関係を
示す要部正面図である。
【図15】ローラ支持アームの移動機構を示す要部横断
平面図である。
【図16】ローラ支持アームの移動機構を示す要部縦断
側面図である。
【図17】第2実施例に係るフライス盤を一部縦断して
示す側面図である。
【図18】揺動体の一部を縦断して示す正面図である。
【図19】第2実施例に係るフライス盤の正面フライス
により、被加工物の端面を加工する前の状態を示す一部
切欠側面図である。
【図20】第2実施例に係るフライス盤の正面フライス
によって、被加工物の端面を加工している状態を示す一
部切欠側面図である。
【図21】第2実施例に係るフライス盤の正面フライス
によって、被加工物の傾斜端面を加工する状態を示す側
面図である。
【図22】第2実施例に係るフライス盤の正面フライス
によって、被加工物の傾斜端面を加工する状態を示す側
面図である。
【図23】第2実施例に係るフライス盤のドリルによ
り、被加工物に孔明け加工する前の状態を示す一部切欠
側面図である。
【図24】第2実施例に係るフライス盤のドリルによっ
て、被加工物に孔明け加工を行なっている状態を示す一
部切欠側面図である。
【符号の説明】 22 主軸ヘッド, 24 主軸, 26 正面フライ
ス, 28 被加工物 28a 端面, 46 ローラ支持体, 50 ロー
ラ, 56 ピニオン 58 ラック, 60 移動ロッド, 64 油圧シリ
ンダ, 84 支持軸 88 ローラ支持アーム, 92 回動アーム
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図23】
【図2】
【図3】
【図5】
【図24】
【図4】
【図6】
【図7】
【図21】
【図22】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図19】
【図17】
【図18】
【図20】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸ヘッド(22)に主軸(24)を回転自在に
    備え、この主軸(24)の一端に着脱自在に設けた工具(26)
    により、被加工物(28)の端面(28a)に所要の加工を行な
    うようにした工作機械において、 前記主軸ヘッド(22)と独立した固定位置に被加工物(28)
    を挟み得るよう対向的に設けられ、その対向し合う各端
    部にローラ(50)を回転自在に枢支した一対のローラ支持
    体(46,46)と、 これらローラ支持体(46,46)を前記被加工物(28)に対し
    て近接および離間移動させ、前記ローラ(50,50)により
    被加工物(28)を挟持的に圧接させ得る移動機構(56,58,6
    0,64)とから構成したことを特徴とする工作機械の被加
    工物保持装置。
  2. 【請求項2】 主軸ヘッド(22)に主軸(24)を回転自在に
    備え、この主軸(24)の一端に着脱自在に設けた工具(26)
    により、被加工物(28)の端面(28a)に所要の加工を行な
    うようにした工作機械において、 前記主軸ヘッド(22)に、前記工具(26)による被加工物(2
    8)の加工部位の近傍を挟み得るよう対向的に設けられ、
    その対向し合う各端部にローラ(50)を回転自在に枢支し
    た一対のローラ支持アーム(88,88)と、 これらローラ支持アーム(88,88)を前記被加工物(28)に
    対して近接および離間移動させ、前記ローラ(50,50)に
    より被加工物(28)を挟持的に圧接させ得る移動機構(64,
    84,92)とから構成したことを特徴とする工作機械の被加
    工物保持装置。
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