JPH05504581A - フルオロカーボン添加剤が分散された熱可塑性ポリマー - Google Patents

フルオロカーボン添加剤が分散された熱可塑性ポリマー

Info

Publication number
JPH05504581A
JPH05504581A JP2515029A JP51502990A JPH05504581A JP H05504581 A JPH05504581 A JP H05504581A JP 2515029 A JP2515029 A JP 2515029A JP 51502990 A JP51502990 A JP 51502990A JP H05504581 A JPH05504581 A JP H05504581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorocarbon
additive
composition
oil
barfluorocarbon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2515029A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2631911B2 (ja
Inventor
ステアリング,ロバート イー.
ゴールドバーグ,ユージン ピー.
Original Assignee
アールイーエス ディベロップメント コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アールイーエス ディベロップメント コーポレーション filed Critical アールイーエス ディベロップメント コーポレーション
Publication of JPH05504581A publication Critical patent/JPH05504581A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2631911B2 publication Critical patent/JP2631911B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/02Halogenated hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2650/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G2650/28Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule characterised by the polymer type
    • C08G2650/46Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule characterised by the polymer type containing halogen
    • C08G2650/48Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule characterised by the polymer type containing halogen containing fluorine, e.g. perfluropolyethers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/002Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from unsaturated compounds
    • C08G65/005Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from unsaturated compounds containing halogens
    • C08G65/007Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from unsaturated compounds containing halogens containing fluorine

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一定のフルオロカーボン添加剤で変性した熱可塑性ポリマーに関するも のである。
従来の技術 熱可塑性ポリマー中に各種のオイル、ガム等を添加することによって変性させる 方法が提案されている。
アメリカ合衆国特許第3.485.787号には、鉱物油を添加することによっ て一定のブロックコポリマーを変性させる方法が開示されている。アメリカ合衆 国特許’JC3,830,767号には、石油炭化水素ワックスを添加すること によって、ブロックコポリマーからのエキステンダーオイルのブリーディングを 防ぐ方法が記載されている。
アメリカ合衆国特許第4.123.409号には、熱可塑性末端ブロックとエラ ストマー中間ブロックとを有するブロックコポリマーが記載されている。この特 許ではコポリマーのエラストマー中間ブロックと相溶性のある高分子量のオイル をコポリマーに配合している。エラストマー中間ブロックが炭化水素の場合には オイルとして鉱物油が使用され、エラストマー中間ブロックがポリシロキサンの 場合にはシリコンオイルが使用される。
アメリカ合衆国特許第3.034.179号には、手術用チューブとして使用さ れるポリエチレンにシリコンオイルを添加することが記載されている。
アメリカ合衆国特許第4.386.179号には、弾性熱可塑性炭化水素ブロッ クコポリマーにポリシロキサンを分散させたものが開示されている。
日本国特許第60−104161号には、樹脂と1重量%以上のフルオロカーボ ンオイルとからなる耐摩耗性組成物が記載されている。この特許では、樹脂に対 するオイルの相溶性の悪さと樹脂とオイルの粘性相違とを利用して、樹脂成形品 の表面にオイルが滲みでるような状態でこれら2つの成分を一緒に射出成形して 耐摩耗性表面を形成させている。
ポリマー中に各種の添加剤を添加することによって、所望の特性を有する新規な 熱可塑性ポリマー組成物を開発する研究は現在でも行われていま。
本発明の目的は、広い用途に適用可能な特異的な特性を有する新規な熱可塑性ポ リマー組成物を提供することにある。
本発明はさらに他の目的は、従来にない特性を有する熱可塑性ポリマー組成物を 製造するための新規な製造方法を提供することにある。
発明の要約 上記およびその他の目的は、熱可塑性ポリマーに約0.01重量%〜1重量%の フルオロカーボン添加剤をメルトブレンディングく溶融混練)する得られる組成 物を提供する本発明によって達成される。上記フルオロカーボン添加剤は、フル オロカーボンオイル、フルオロカーボンガム、フルオロカーボングリースおよび これらの混合物からなる群の中から選択され、フルオロカーボン添加剤は熱可塑 性ポリマーよりも低い表面エネルギーを有し、メルトブレンディングによりポリ マーとフルオロカーボン添加剤とはほぼ均質に混和され、混和物を冷却して得ら れる固体組成物では、フルオロカーボン添加剤の濃度がバルクのポリマー内部で は低く、表面部分では高くなっている、換言すれば、固体組成物のフルオロカー ボン添加剤の濃度は断面方向において内部では薄く、表面部分では濃くなる勾配 を有している。
本発明はさらに上記組成物を製造する方法を提供する。この方法では、熱可塑性 ポリマーにフルオロカーボンオイル、フルオロカーボンガムおよびこれらの混合 物からなる群の中から選択される熱可塑性ポリマーよりも低い表面エネルギーを 有するフルオロカーボン添加剤を0.01〜1重量%添加した組成物を混練機中 、好ましくは高性能コンパランドブレンダ−中で、熱可塑性ポリマーのガラス転 移温度または軟化温度以上で且つ熱可塑性ポリマーおよびフルオロカーボン添加 剤に悪影響を与えない温度で、はぼ均質な混和物が得られるのに十分な時間混練 し、次いで、混和物を冷却して固体組成物を製造する。この固体組成物では、フ ルオロカーボン添加剤の濃度がバルクのポリマー内部では低く、表面部分では高 くなっている、換言すれば、固体組成物のフルオロカーボン添加剤の濃度は断面 方向において内部では薄く、表面部分では濃くなる勾配を有している。
発明の詳細な説明 フッ素を含まない大抵のポリマーはフルオロカーボンオイルやフルオロカーボン ガムと相溶性が無く、また、フルオロカーボンは比重が大きいため、これらをブ レンドするのは困難である。本発明は、熱可塑性ポリマーに1重量%以下のフル オロカーボンオイル、ガムまたはこれらの混合物を添加したものを強力にメルト ブレンディングすると、溶融物全体にフルオロカーボン添加剤が均質に分散し、 冷却後には、フルオロカーボン添加剤と熱可塑性ポリマーとの熱力学的相溶性の 差および表面エネルギーの差によって、フルオロカーボン添加剤濃度が固体組成 物の内部よりも表面部分の方が高くなるという発見に基づいている。
「固体組成物のフルオロカーボン添加剤の濃度は断面方向において内部では薄く 、表面部分では濃くなる勾配を有している」という表現は、濃度の値が中心部か ら表面へ向かって均一に増加するという意味ではなく、熱可塑性ポリマーとフル オロカーボン添加剤との組合せによっては均一な濃度勾配ができることもあるが 、通常はポリマー内部すなわちバルク部分ではフルオロカーボン添加剤濃度がは るかに低く、表面部分でははるかに高1度になるという意味である。
本発明ではフルオロカーボン添加剤濃度が表面部分でより高くなるので、従来に ない特性を有するポリマー組成物を得ることができる。すなわち、非常に低濃度 の1%以下のフルオロカーボン添加剤で表面部分のフルオロカーボン添加剤濃度 をかなり高くすることができる。
また、表面部分のフルオロカーボン添加剤濃度が高いので、本発明組成物はフル オロカーボンの様な表面特性、すなわち、疎水性が高くなり、表面エネルギーが 低くなり、表面付着性がなくなり、化学的により不活性となり、摩擦が少なくな り、より滑らかになる等の特性を示すという利点がある。さらに、フルオロカー ボン添加剤の存在によって組成物が金型表面へ“付着”することかを少なくなる ので離型が促進されて、成形性が良くなる。また、フルオロカーボン添加剤の潤 滑特性によって押出し製品の加工特性、すなわち、フィルム、繊維、その他の製 品を高速で成形することができ、表面も滑らかになる。さらに、射出成形サイク ルが短くなり、押出速度が速くなる。
フルオロカーボン表面は大抵の熱可塑性ポリマーに比べて組織表面、細胞、生理 学的分泌液(体液)および血液と接触した際に生物学的な適合性に優れているた め、本発明のポリマー組成物は生物学的用途、バイオ用途、生物医学用途に特に 有利である。
従って、本発明組成物は血液および体液の運搬処理、医学チューブ、血管接合用 チューブ、乳房挿入物、腫および関節の人工装具、義眼等に特に有利に適用する ことができる。
本発明組成物から製造される繊維は表面平滑性、均一性、機織りの容易さといっ た特性の他に、フルオロカーボン添加剤のもつ表面特性に起因する特異な風合い および“感触”を有している。さらに、本発明組成物とその製造方法は、繊維表 面のフルオロカーボン添加剤濃度が高くなるので、金型、シャトルおよび織機に 与えるダメージを少なくして、より均一で柔軟な繊維を高速で紡糸することがで きる。
大抵の場合、本発明組成物は熱可塑性ポリマーの基本的な機械的、物理的および 化学的特性はそのまま保持され、場合によっては強化され、さらに、本発明組成 物は断面方向でフルオロカーボン添加剤の濃度が内部で低く表面で高いという濃 度勾配があるので、フルオロカーボンの様な表面特性を備えている。
従って、本発明組成物は光学部品または電気部品、例えばコンタクトレンズ等の 成形品に有利に適用でき、低い表面エネルギーと低摩擦表面とが要求される電気 /光学装置、電気/機械装置、例えばビデオテープ、オーディオ録音やビデオ録 画用のコンパクトディスク、電気/機械的スイッチ等の成形品に有利に適用でき る。
熱可塑性プラスチックの内部のフルオロカーボン添加剤濃度が低濃度であること によって、ポリマー、特に以下に記載するような種類の熱可塑性ポリマーのバル クとしての機械的、物理的および化学的特性を有利に変化させることができる。
本発明組成物に独特な利点は、複数に切断した場合に、内部のフルオロカーボン 添加剤が切断によって生じた新しい表面へ移行(migrate)する点にある 。
本発明は種々のポリ7−を用いて実施できる。特に好ましいポリ7−としては以 下のものを挙げることができる:■、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオ レフィン。ポリオレフィンは、非常に低濃度のフルオロカーボン添加剤でもフル オロカーボンの様な表面特性が得られる。例えば、低密度ポリエチレン中に0. 5重量%の割合で粘度450センチストロークのパーフルオロポリプロピレンオ キシドのフルオロカーボンオイルを用いた場合、表面組成のフッ素は21原子% になることがXPS分析で示される。この表面の特徴は疎水性の増加(水の接触 角はポリエチレンの61°からフルオロカーボンを添加した組成物で94℃へ増 加)と、表面エネルギーの減少(ポリエチレンの40.6dynes/cmから フルオロカーボン添加を添加した組成物で28.1dynes/cmへ減少)と にある。こうした表面特性の大幅な改変がわずか0.5重量%のフルオロカーボ ン添加剤で達成される。フルオロカーボン添加剤を用いることによって機械的性 質も向上し、延性も増加する。引張り伸びはボエチレンの840%から0.1% フルオロカーボン添加で1100%へ増加し、0.3%フルオロカーボン添加で は1500%へ増加する。押出しに必要なエネルギー(トルク)も大幅に減少す る。
■、エチレンープロピレンのようなオレフィンのコポリマーおよびブロックコポ リマー、スチレン−ブタジェン、スチレン−ブタジェン−スチレンおよびスチレ ン−エチレン/−ブチレンースチレンのようなスチレン−オレフィンブロックコ ポリマー、スチレン−ブタジェン−アクリロニトリル(ABS)のようなスチレ ンのグラフトコポリマーも本発明を実施する際の好ましいポリマー種である。例 えば、スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンブロックコポリマーをフルオロ カーボン添加で変性すると機械特性が大幅に向上する。引張り強度はわずか0. 1重量%を添加しただけでS−E/B−3の825ps iから1600psi  ヘ増加する。 ABSグラフトポリマー(例えばサイコラックCycolac 登録商標)を容易に改質して表面特性を向上させることができる。0.3重量% のフルオロカーボン添加剤で表面のフッ素原子%は5%になって疎水性が向上し 、0.8重量%の添加で疎水性は接触角73%から96%へと上昇する。
■、ポリエーテル−ポリアミドのようなポリエーテルとポリアミドとポリマーお よびブロックコポリマーは本発明を実施するための好ましい第3グループのポリ マーである。この場合にも低濃度のフルオロカーボン添加剤によって機械特性、 表面特性および加工特性が向上する。例えば0.1重量%のフルオロカーボン添 加剤で引張強度と延性が向上し、引張強度は4030 psiから4850 p siへ増加し、伸びは1000%から1490%へ増加する。
■、ポリエチレンテレフタレート(PET) 、ポリブチレンテレフタレート( PBT) 、芳香族テレフタレートおよびイソフタレート等のポリエステル、ポ リカルボネートおよびポリエーテルまたはポリエステル軟質セグメントを有する 芳香族イソシアネートまたは脂肪族イソシアネートから誘導されるポリマーを有 するポリウレタンも低濃度のフルオロカーボン添加剤で大幅に改質される。例え ば、PBTはフルオロカーボン表面特性を示すと同時に押出特性および成形特性 も向上する。すなわち、0.5重量%のフルオロカーボン添加剤で表面フッ素の 原子%は5.3%になる。ビスフェノールポリカルボネートは0.5重量%のフ ルオロカーボン添加剤で引張強度が向上(7410から7930 psi) L 、、疎水性も上昇しく接触角78°から97°)、表面のフッ素原子%は32% になる。
■、その他のビニルポリマーも本発明添加剤で特性が向し、フルオロカーボンの 様な表面特性を示すようになる。この種のポリマーにはアクリルポリマーおよび メタクリルポリマー、例えばポリメチルメタクリレート、ポリメチルアクリレー ト、ポリブチルメタクリレート等がある。さらに、ポリ塩化ビニル、各種の芳香 族ビニルポリマー、例えばポリスチレンがある。
ポリスチレンの押出性および成形性は0.3重量%のフルオロカーボン添加剤で 向上し、表面のフッ素原子%は10%になる。
上記のような高い表面フッ素濃度を得るためには、配合されるポリマーよりも表 面エネルギーが大幅に低いフルオロカーボン添加剤を使用するのが好ましい。
適当なフルオロカーボンオイル、ガム、グリースにはフッ素化炭化水素やフッ素 化ハイドロカーボンポリエーテルオイル、例えばアフルノックス(Afluno x登録商標)およびクリドックス(Krytox 登録商標)オイルおよびグリ ース、バーフルオロポリエチレンオキシド、パーフルオロポリプロピレンオキシ ド、ポリテトラフルオロエチレンオリゴマー、バーフルオロポリエチレンーブロ ビレン、パーフルオロポリブタジェンオリゴマー、ポリビニリデンフルオライド オリゴマーおよびこれらのコポリマー等のオイル、ガムおよびグリース、さらに はパーフルオロシクロヘキサン、パーフルオロヘキサン、パーフルオロトセダン および高分子量の同族の直鎖または側鎖を有するパーフルオロハイドロカーボン 等のパーフルオロハイドロカーボンオイルおよび環状パーフルオロ化されたハイ ドロカーボン等がある。
本発明のフルオロカーボンオイル、ガムおよびグリースは、温度20℃での粘度 が20センチストロークから50.000センチストロ一ク以上という特徴を有 している。本発明で有用なフルオロカーボングリースの特徴はコンシスチンシー (ASTM規格D−217に準じて測定)がNLGIグレードでOから6の範囲 にある点にある。好ましいグリースはフルオロポリエーテルオイルとパーフルオ ロハイドロカーボンとを混合して製造されたもの、例えばクリドックス(Kry tox登録商標)オイルとヴイダックス(Vydax登録商標)フルオロテロマ ーとを混合したものである。
オイル、ガムおよびグリースは当然、最終組成物の所望用途によって適宜選択す る。
一般に、フルオロカーボン添加剤は、それが配合されるポリマーよりも約5 d ynes/c111だけ表面エネルギーが低いものが好ましい。
本発明の特に有利な特徴は極めて少量のフルオロカーボン添前列を熱可塑性ポリ マーに混合するでけで極めて特異且つ好ましい特性を組成物に付与することがで きるという点にある。
上記のような少量のフルオロカーボン添加剤は本発明方法でポリマーに配合する ことができる。メルトブレンディング(溶融混合)で各成分を均質に混合するこ とによって、溶融物を冷却した時に上記のような濃度勾配を有する固体組成物を 得ることができる。各成分が均質にメルトブレンディングされていない場合には 、混合されなかった大部分のフリーのフルオロカーボン添加剤がポリマー表面を 覆っただけの組成物になる。この場合には、フルオロカーボン添加剤は非相溶性 であり、ポリマーとフルオロカーボン添加剤とは表面エネルギーが相違するため 、フルオロカーボン添加剤はポリマー内部には容易に拡散せず、また、はとんど 浸透しない。調製時にフルオロカーボン添加剤をポリマー中に均一に拡散させる ためには、溶融状態で均質に混練する必要がある。こうした混練は射出成形や車 軸スクリュー押出しで一般に得られる混合では達成できない。0.5重量%また は0.25重量%程度の少量のフルオロカーボンオイル添加剤をブレンドした熱 可塑性プラスチックは、新型のスクリュー/ラム射出成形機や車軸スクリュー押 出機で成形・押出ししても、はとんど不均質な溶融物にしかならず、スクリュー が溶融物中で滑って、流れが乱れる。そのため、本発明の高効率高剪断力のブレ ンドを先ず行わない限り、単なる成形や押出しで上記のようなポリマーを得るこ とは不可能である。
材料を均質に混合することが可能なメルトブレンディング装置が必要である。2 軸スクリユーのコンパウンディング用ブレンダ/押出機が特に有利で、本発明方 法を実施する上で好ましいことが分かっている。
操作はポリマーおよびフルオロカーボンオイル添加剤の分解温度以下且つポリマ ーの軟化温度以上で、各成分を均質に混合できるような任意の温度で行うことが できる。
ポリマーとフルオロカーボン添加剤の混合を容易にするためには粒径の小さい( 例えばペレットまたは粉末)ポリマーを使用するが好ましい。それによってメル トブレンディングの前に粒子表面を効率的に湿らせて、添加剤をポリマー内に効 率良く分散させることができる。
最も好ましい具体例では、フルオロカーボン添加剤をペレットハ状のポリマーの 一部と予め混合し、この湿らせたポリマーの一部すなわちプレミックスを残りの ポリマー中に混合し、2軸スクリユ一式のコンパウンディング用ブレンダー/押 出機等の高効率な高剪断力コンパウンディング押出機でメルトブレンディングす る。
本発明の均質にブレンドされた組成物の加工法の最も優れた効果はフルオロカー ボン添加剤を1重量%以下の比率で混合した場合である。精密部品、繊維および フィルムの成形で特に重要な平滑な表面仕上がりと、溶融物の均一な流れとに加 えて、本発明の多くの組成物は、一般の熱可塑性ポリマーに比べて、より低いト ルクと圧力で成形ができる。例えば、わずか0.5重量%のフルオロカーボンオ イルを含む低密度ポリエチレンの場合、押出しトルクは3700 m−g、から 1950 m−gへ低下する。
以下、本発明を具体的に説明するが、本発明が以下の実施例に限定されるもので はない。特に記載がない限り、パーセンテージは全て重量パーセントで示す。
実施例1 本実施例は、本発明組成物の製造には高効率のコンパウンディング/ブレンディ ングで均質に配合を行うことの必要性と、高剪断力コンパウンディング用に設計 されていない従来のスクリュー/ラム射出成形機または通常のスクリュー押出機 では本発明添加剤を良好に混合することはできないということとが示される。
S−E/B−5a可塑性ポリマー(スチレン−オレフィンブロックコポリマー、 5hell Kraton G)のペレットを最新型のスクリュー射出成形機の ホッパに添加した。この射出成形機は射出速度、圧力、速度切替え位置、スクリ ュー回転速度、計量、減圧等を制御するオーブンループの電子制御装置を備えて いる。4.0OX4、00 X 0.25インチの部品用の金型を使用し、ベー スポリマーにおいて良好な成形が行えるような条件に設定した。次に、ホッパと ホッパスクリューとからベースポリマーを供給した。ベースポリマーに0.5重 量%のフルオロカーボンオイル(パーフルオロポリプロピレンオキシド、温度2 0℃での粘度は450センチストローク)をタンブラ−混合して、ペレットにオ イルを均一に塗布した。これを射出成形機に注意深く導入し、ベースポリマーの 成形条件で成形を行った。
しかし、05重量%の添加剤を添加したポリマーは十分には成形されないという ことが分かった。スクリュー速度およびその他の成形条件を種々変えて実験を行 ったが、満足な成形はできなかった。同様に、ベースポリマーにわずか0.25 重量%の添加剤を加えた場合も正しい供給と成形を行うことはできなかった。主 たる問題点は材料がスクリュー羽根のまわりで滑り、その結果、スクリューが空 回りして、溶融物をノズルを介して移動させて満足な射出成形することが不可能 となるためである。
この実験から、射出成形や押出し成形で均一な成形品が得られるような成形材料 を調製するには、均質な配合が必須であるということは明らかである。
本発明組成物の調製に必要な良好なブレンディングは高効率且つ高剪断力の溶融 混合用に設計されたスクリュー羽根を有する2軸スクリユ一式コンパウンディン グ用押出機で高剪断力のコンパウンディング−ブレンディングで行うことができ る。
実施例2 本発明の組成物を調製するために以下の方法を採用した。
パーフルオロカーボンオイル(パーフルオロポリプロピレンオキシド、20℃で の粘度450センチストローク、デュポン社製「クリドックス(Krytox)  AX J登録商標)を以下の方法で分散させて各種の組成物を調製した: 上記オイルの適量を100gのポリマーペレットに添加してブミックス(予備混 合物)を調整した。このブミックスを1〜2バウンドのポリマーに加え、タンブ ラ−(混転)混合して、フルオロカーボンオイルで湿らせておいたブミックスベ レットを均一に分散させた。最初の実験ではオイルを0.1〜0.6%の濃度で 使用した。ポリマー/ブミックスベレットは均質な外観を示した。こうして得ら れたパーフルオロカーボンオイルを混合したペレットを、マイクロプロセッサ制 御式のトルク流動計を備えた2軸スクリユ一押出機であるHBIシステム90( 円錐型2軸スクリユーの3/4インチのコンパウンディング用ブレンダー/押出 機、2インチの加熱されたストリップダイヘッドを有する)へ供給して、幅約2 インチ、厚さ約0.06インチの押出フィルムを製造した。押出機の後には3本 の冷却ロールよりなる巻取機が設けられている。フンバウンディング中および押 出し中のトルク、温度、ヘッド圧等の情報は押出機−流動計で得た。押出しコン パウンディングの速度は一般に20〜50RPMにした。
以下のポリマーをパーフルオロカーボンオイルと配合した。
A、低密度ポリエチレン(PE) 0.1.0.2.0.3および0.5%のパーフルオロカーボンオイルを用いて 配合を行った。ブレンド組成物の成形をする前に、コントロールとしてパーフル オロカーボンオイルを添加しないバージン樹脂を成形した。ブレンドしたポリエ チレンは順調に押し出され、オイルとの相溶性も良く、0.5%濃度でもオイル のブリーディング(滲出し)は見られなかった。押出温度は、25RPMで44 0〜460°Fにした。パーフルオロカーボンオイルの濃度を増加させるにつれ て表面の平滑性が向上し、さらに、トルクはオイルを配合しないポリエチレンの 場合の3700 M−に(メートル・ダラム)からオイルを0.5%配合した場 合の1950トgまで段階的に減少し、ヘッド圧力も約720 psiから約5 25psiへと減少した。これらの値は押出成形条件としては大幅な改善である 。この2軸スクリユ一押出機でのメルトブレンディングを用いたパーフルオロカ ーボンオイルの分散均一性は0.5重量%のオイル濃度でも非常に優れたもので あった。
合した。この場合でも全の濃度において配合の均質性は非常に優れていた。押出 帯域の条件は25RPMで370〜440’Fとした。
ポリプロピレンの場合には、驚くほど急激にトルクが減少し、わずか0.1%の パーフルオロカーボンオイルの添加でポリプロピレンの場合の4735 M−g から13951−gまで低下した。
0.1.0.3および0.6%のパーフルオロカーボンオイルを配合した。各濃 度において配合の均質性は非常に優れていた。押出帯域の温度は回転数45RP Mで300〜360°Fとした。
0.1および0.6%のパーフルオロカーボンオイルを25RPMで配合した。
高い添加濃度でも配合の均質性は良好で、濃度とともに表面の平滑性も上昇した 。
E、ポリアミド−ポリエチレンオキシドブロックコポリマー押出し帯域温度を3 5RPMで300〜380°Fにして0.1、O−3および0.6%のフルオロ カーボンオイルを配合した。無配合の材料のトルクは約24701−gであるが 、0.1%の添加で3170M−gへとわずかに増加し、0.3および0.6% では2200〜2400 M−gへと低下した。押し出されたフィルム表面の平 滑性は添加剤によって明らかに向上した。
F、他の樹脂 さらに別の実験として、同じ流動計付2軸スクリユ一押出機を用いて、ポエステ ル(POT) 、ポリウレタン、ABS樹脂、ポリスチレンおよびポリカルボネ ートに、それぞれ各種濃度のフルオロカーボンオイルを配合した。いずれの場合 も、配合の均質性は驚くほど高く、押出成形性が促進され、得られたフィルムの 表面の仕上がりも明らかに向上した。
各サンプルは、インストロン(Instron)モデル1122試験装置を用い てASTM規格に準じて2インチの打抜きドツグボーン試験片について引張強度 と伸び率とを測定した。各試料片について毎分2インチの歪み速度で約5回の試 験を行った。幾つかの試料については水と塩化メチレンとを用いて接触角湿潤性 を測定して添加剤による表面疎水性と表面エネルギーの変化とを測定した。この 試験はラミーハルト(Rami−Harte)ゴニオメータを使用してオーウエ ン(Qwen)とウェンド(llendt)の方法に従って行った。
表面のフッ素濃度はXPS (X線光電子分光法)を用いてクラトス(Krat os)の分光光度計で測定した。スペクトルは、1O−8Torrの圧力下でマ グネシウムのにα線を用いて12KV、 20mAの典型的な操作条件で測定し た。この方法では最高50オングストロームまでの表面化学組成を知ることがで きる。
分析結果は以下に示しである。
ポリエチレン (伸長速度2インチ/分、試験片厚さ約0.060インチ)低濃度のフルオロカ ーボン添加剤でポリエチレンの延性が大幅に増加している。
表面エネルギーは添加剤の増加とともに減少する。極性成分(γpatar ) は大幅に減り、分散成分(y””)はわずかに増加して全体の表面エネルギーは 大きく減少する。これはフルオロカーボン様の表面の特性である。
このxPS試験の結果は、添加したフルオロカーボン全体の量に比較して、表面 のフルオロカーボン濃度が極端に高くなっていることを示している。このことは 少量のフルオロカーボン濃度でフルオロカーボン様の表面が効果良く得られるこ とを意味している。
FT I R/ATRスペクトルでは−CF、−吸収に相当する1240cm− ’の位置に新しいピークが見られる。このピークは添加剤濃度とともに高くなる 。FTIRデータとxPSデータとは良く相関している。
ポリプロピレン 添加剤濃度が増加しても機械特性は変化しなかった。全試料で、極限引張強度( IIST)は約4300psiで、伸び率は約750%であった。
スチレン エチレン/ブチレン スチレン添加剤を加えたポリマーと比較して、 ベースポリマーの特性は劣っている。極限引張強度と伸び率は添加剤を加えた試 料では非常に高くなっている。機械特性は0.1%レベル以上では殆ど変化しな い。
添加剤濃度0.1および0.3%でより高い極限引張強度(IITS)と伸び率 を示した。
混合5EBSブロツクコポリマー 実施例1の操作を繰り返して0.1〜0.8%のフルオロカーボン添加剤を含む 以下の組成物を調製し、試験した。
A、ポリブチレンテレフタレート (POT )熱可塑性ポリエステル。0.1 %および0.5%の添加剤をブレンド。
B、熱可塑性アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン(ABS)0.3%およ び0,8%の添加剤をブレンド。
C9透明ポリスチレン。0.3%の添加剤をブレンド。
D、0.5%の添加剤を含むポリウレタンエラストマー。
E、01%の添加剤を含むポリカーボネート。
結果を以下の表に示す。
ポリブチレンテレフタレート 添加剤量と共に水の接触角が増加(疎水性が増加)する。
XPSデータ ポリスチレン 接触角 国際調査報告

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.熱可塑性ポリマーとバーフルオロカーボン添加剤とをメルトブレンディング して得られる組成物であって、バーフルオロカーボン添加剤は組成物の重量で約 0.01重量%から1重量%まで含まれ、バーフルオロカーボン添加剤はバーフ ルオロカーボンオイル、バーフルオロカーボンガム、バーフルオロカーボングリ ースおよびこれらの混合物よりなる群の中から選択され、バーフルオロカーボン 添加物は熱可塑性ポリマーよりも低い表面エネルギーを有し、メルトブレンディ ングによって熱可塑性ポリマーとバーフルオロカーボン添加剤とは実質的に均質 な混合物となり、この混合物を冷却して得られる固体組成物ではバーフルオロカ ーボン添加剤の濃度が断面方向において内部では低く表面では高くなっているこ とを特徴とする組成物。
  2. 2.バーフルオロカーボン添加剤がバーフルオロカーボンオイルである請求項1 に記載の組成物。
  3. 3.バーフルオロカーボンオイルがバーフルオロカーボンハイドロカーボンポリ エーテルまたはバーフルオロカーボンハイドロカーボンである請求項2に記載の 組成物。
  4. 4.バーフルオロカーボン添加物がバーフルオロ化ポリエーテルである請求項3 に記載の組成物。
  5. 5.バーフルオロカーボン添加剤がバーフルオロ化ポリプロピレンオキシドであ る請求項3に記載の組成物。
  6. 6.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボンガムである請求項1に記載の組 成物。
  7. 7.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボングリースである請求項1に記載 の組成物。
  8. 8.ポリオレフィンまたはポリオレフィンコポリマーを主とする熱可塑性ポリマ ーとバーフルオロカーボン添加剤とをメルトブレンディングして得られる組成物 であって、バーフルオロカーボン添加剤は組成物の重量で約0.01重量%から 1重量%まで含まれ、バーフルオロカーボン添加剤はバーフルオロカーボンオイ ル、バーフルオロカーボンガム、バーフルオロカーボングリースおよびこれらの 混合物よりなる群の中から選択され、バーフルオロカーボン添加物は熱可塑性ポ リマーよりも低い表面エネルギーを有し、メルトブレンディングによって熱可塑 性ポリマーとバーフルオロカーボン添加剤とは実質的に均質な混合物となり、こ の混合物を冷却して得られる固体組成物ではバーフルオロカーボン添加剤の濃度 が断面方向において内部では低く表面では高くなっている請求項1に記載の組成 物。
  9. 9.バーフルオロカーボン添加剤がバーフルオロカーボンオイルである請求項8 に記載の組成物。
  10. 10.バーフルオロカーボンオイルがバーフルオロカーボンハイドロカーボンポ リエーテルまたはバーフルオロカーボンハイドロカーボンである請求項9に記載 の組成物。
  11. 11.バーフルオロカーボン添加剤がバーフルオロ化ポリエーテルである請求項 9に記載の組成物。
  12. 12.バーフルオロカーボン添加剤がバーフルオロ化ポリプロピレンオキシドで ある請求項9に記載の組成物。
  13. 13.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボンガムである請求項8に記載の 組成物。
  14. 14.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボングリースである請求項8に記 載の組成物。
  15. 15.スチレン−オレフィンブロックコポリマーで構成される熱可塑性ポリマー とフルオロカーボン添加剤とをメルトブレンディングして得られる組成物であっ て、フルオロカーボン添加剤は組成物の重量の約0.01重量%から1重量%ま で含まれ、バーフルオロカーボン添加剤はバーフルオロカーボンオイル、バーフ ルオロカーボンガム、バーフルオロカーボングリースおよびこれらの混合物より なる群の中から選択され、バーフルオロカーボン添加物は熱可塑性ポリマーより も低い表面エネルギーを有し、メルトブレンディングによって熱可塑性ポリマー とバーフルオロカーボン添加剤とは実質的に均質な混合物となり、この混合物を 冷却して得られる固体組成物ではバーフルオロカーボン添加剤の濃度が断面方向 において内部では低く表面では高くなっていることを特徴とする組成物。
  16. 16.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボンオイルである請求項15に記 載の組成物。
  17. 17.フルオロカーボンオイルがフルオロ化ハイドロカーボンポリエーテルまた はフルオロ化ハイドロカーボンである請求項16に記載の組成物。
  18. 18.フルオロカーボン添加剤がバーフルオロ化ポリエーテルである請求項17 に記載の組成物。
  19. 19.フルオロカーボン添加剤がバーフルオロ化ポリプロピレンオキシドである 請求項17に記載の組成物。
  20. 20.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボンガムである請求項15に記載 の組成物。
  21. 21.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボングリースである請求項15に 記載の組成物。
  22. 22.ポリアミドまたはポリアミドコポリマーで構成される熱可塑性ポリマーと フルオロカーボン添加剤とをメルトブレンディングして得られる組成物であって 、フルオロカーボン添加剤は組成物の重重の約0.01重量%から1重量%まで 含まれ、バーフルオロカーボン添加剤はフルオロカーボンオイル、フルオロカー ボンガム、フルオロカーボングリースおよびこれらの混合物よりなる群の中から 選択され、バーフルオロカーボン添加物は熱可塑性ポリマーよりも低い表面エネ ルギーを有し、メルトブレンディングによって熱可塑性ポリマーとバーフルオロ カーボン添加剤とは実質的に均質な混合物となり、この混合物を冷却して得られ る固体組成物ではバーフルオロカーボン添加剤の濃度が断面方向において内部で は低く表面では高くなっていることを特徴とする組成物。
  23. 23.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボンオイルである請求項22に記 載の組成物。
  24. 24.フルオロカーボンオイルがフルオロ化ハイドロカーボンポリエーテルまた はフルオロ化ハイドロカーボンである請求項23に記載の組成物。
  25. 25.フルオロカーボン添加剤がバーフルオロ化ポリエーテルである請求項24 に記載の組成物。
  26. 26.フルオロカーボン添加剤がバーフルオロ化ポリプロピレンオキシドである 請求項24に記載の組成物。
  27. 27.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボンガムである請求項22に記載 の組成物。
  28. 28.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボングリースである請求項22に 記載の組成物。
  29. 29.ポリエステル、ポリカーボネートまたはポリウレタンで構成される熱可塑 性ポリマーとフルオロカーボン添加剤とをメルトブレンディングして得られる組 成物であって、フルオロカーボン添加剤は組成物の重量の約0.01重量%から 1重量%まで含まれ、バーフルオロカーボン添加剤はフルオロカーボンオイル、 フルオロカーボンガム、フルオロカーボングリースおよびこれらの混合物よりな る群の中から選択され、バーフルオロカーボン添加物は熱可塑性ポリマーよりも 低い表面エネルギーを有し、メルトブレンディングによって熱可塑性ポリマーと バーフルオロカーボン添加剤とは実質的に均質な混合物となり、この混合物を冷 却して得られる固体組成物ではバーフルオロカーボン添加剤の濃度が断面方向に おいて内部では低く表面では高くなっていることを特徴とする組成物。
  30. 30.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボンオイルである請求項29に記 載の組成物。
  31. 31.フルオロカーボンオイルがフルオロ化ハイドロカーボンポリエーテルまた はフルオロ化ハイドロカーボンである請求項30に記載の組成物。
  32. 32.フルオロカーボン添加剤がバーフルオロ化ポリエーテルである請求項31 に記載の組成物。
  33. 33.フルオロカーボン添加剤がバーフルオロ化ポリプロピレンオキサイドであ る請求項31に記載の組成物。
  34. 34.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボンガムである請求項29に記載 の組成物。
  35. 35.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボングリースである請求項29に 記載の組成物。
  36. 36.ポリメチルメタクリレート、(メタ)アクリルポリマー、塩化ポリビニル 、ポリスチレンおよびこれらの混合物よりなる群の中から選択される熱可塑性ポ リマーとフルオロカーボン添加剤とをメルトブレンディングして得られる組成物 であって、フルオロカーボン添加剤は組成物の重重の約0.01重量%から1重 量%まで含まれ、バーフルオロカーボン添加剤はフルオロカーボンオイル、フル オロカーボンガム、フルオロカーボングリースおよびこれらの混合物よりなる群 の中から選択され、バーフルオロカーボン添加物は熱可塑性ポリマーよりも低い 表面エネルギーを有し、メルトブレンディングによって熱可塑性ポリマーとバー フルオロカーボン添加剤とは実質的に均質な混合物となり、この混合物を冷却し て得られる固体組成物ではバーフルオロカーボン添加剤の濃度が断面方向におい て内部では低く表面では高くなっていることを特徴とする組成物。
  37. 37.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボンオイルである請求項36に記 載の組成物。
  38. 38.フルオロカーボンオイルがフルオロ化ハイドロカーボンポリエーテルまた はフルオロ化ハイドロカーボンである請求項37に記載の組成物。
  39. 39.フルオロカーボン添加剤がバーフルオロ化ポリエーテルである請求項38 に記載の組成物。
  40. 40.フルオロカーボン添加剤がバーフルオロ化ポリエーテルである請求項38 に記載の組成物。
  41. 41.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボンガムである請求項36に記載 の組成物。
  42. 42.フルオロカーボン添加剤がフルオロカーボングリースである請求項36に 記載の組成物。
  43. 43.熱可塑性ポリマーとフルオロカーボン添加剤とをメルトブレンディングし て得られる組成物であって、フルオロカーボン添加剤は組成物の重量の約0.0 1重量%から1重量%まで含まれ、バーフルオロカーボン添加剤はフルオロカー ボンオイル、フルオロカーボンガム、フルオロカーボングリースおよびこれらの 混合物よりなる群の中から選択され、バーフルオロカーボン添加物は熱可塑性ポ リマーよりも低い表面エネルギーを有する組成物の製造方法であって、熱可塑性 ポリマーとフルオロカーボン添加剤とを熱可塑性ポリマーのガラス転移温度また は軟化点以上且つ熱可塑性ポリマーおよびフルオロカーボン添加剤に害を与えな い温度で、熱可塑性ポリマーおよびフルオロカーボン添加剤が実質的に均質に混 合されるのに十分な時間メルトブレンディングし、次いで、得られた混合物を冷 却して、フルオロカーボン添加剤濃度が断面方向において内部で低く表面で高い 固体組成物とすることを特徴とする方法。
  44. 44.熱可塑性ポリマーの一部がフルオロカーボン添加剤で実質的に均質に湿ら された状態のプミックスを形成し、このプミックスを残りの熱可塑性ポリマーと 混合する予備操作を含む請求項43に記載の方法。
JP2515029A 1989-12-06 1990-10-22 フルオロカーボン添加剤が分散された熱可塑性ポリマー Expired - Fee Related JP2631911B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US44667589A 1989-12-06 1989-12-06
US446675 1989-12-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05504581A true JPH05504581A (ja) 1993-07-15
JP2631911B2 JP2631911B2 (ja) 1997-07-16

Family

ID=23773459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2515029A Expired - Fee Related JP2631911B2 (ja) 1989-12-06 1990-10-22 フルオロカーボン添加剤が分散された熱可塑性ポリマー

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0504152A4 (ja)
JP (1) JP2631911B2 (ja)
AU (1) AU6618290A (ja)
CA (1) CA2029404A1 (ja)
WO (1) WO1991008254A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2608195B2 (ja) * 1991-06-24 1997-05-07 セントラル硝子株式会社 熱可塑性ウレタン樹脂組成物
US6380289B1 (en) 1993-06-28 2002-04-30 3M Innovative Properties Company Thermoplastic composition comprising fluoroaliphatic radical-containing surface-modifying additive
US5482765A (en) * 1994-04-05 1996-01-09 Kimberly-Clark Corporation Nonwoven fabric laminate with enhanced barrier properties
US5688157A (en) * 1994-04-05 1997-11-18 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Nonwoven fabric laminate with enhanced barrier properties
CA2138195A1 (en) * 1994-06-08 1995-12-09 James P. Brown Nonwoven fabric laminate
US6087430A (en) * 1996-10-09 2000-07-11 Res Development Corporation Thermoplastic polymers with dispersed fluorocarbon additives
ITMI20062308A1 (it) * 2006-11-30 2008-06-01 Solvay Solexis Spa Additivi per alo-polimeri
DE102008028617A1 (de) * 2008-06-18 2009-12-24 Teijin Monofilament Germany Gmbh Mit Perfluorpolyethern modifizierte Monofilamente
EP3795636A1 (en) * 2019-09-20 2021-03-24 SABIC Global Technologies B.V. Use of per-fluorinated polyethers for modification of polycarbonate copolymers

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5117967A (ja) * 1974-03-29 1976-02-13 Kurinosupitaru Spa
JPS5719781A (en) * 1980-07-11 1982-02-02 Canon Kk Electronic geography learning machine
JPS60104161A (ja) * 1983-11-10 1985-06-08 Fuji Electric Co Ltd 耐摩耗性成形材料
JPH0270737A (ja) * 1988-04-15 1990-03-09 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> 押出可能な熱可塑性炭化水素ポリマー組成物
JPH02128828A (ja) * 1988-11-10 1990-05-17 Nippon Unicar Co Ltd 熱収縮性フイルムの製造方法
JPH02140261A (ja) * 1988-11-18 1990-05-29 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 成形用粒状組成物
JPH02250208A (ja) * 1989-03-23 1990-10-08 Fujikura Ltd 絶縁電線

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3126358A (en) * 1964-03-24 Polypropylene
US3956000A (en) * 1972-07-21 1976-05-11 Hoechst Aktiengesellschaft Fluorocarbon waxes and process for producing them
US4146524A (en) * 1977-12-02 1979-03-27 General Electric Company Polycarbonate compositions
CA1309544C (en) * 1986-02-25 1992-10-27 Jerold C. Rosenfeld Stabilized aromatic polyester compositions

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5117967A (ja) * 1974-03-29 1976-02-13 Kurinosupitaru Spa
JPS5719781A (en) * 1980-07-11 1982-02-02 Canon Kk Electronic geography learning machine
JPS60104161A (ja) * 1983-11-10 1985-06-08 Fuji Electric Co Ltd 耐摩耗性成形材料
JPH0270737A (ja) * 1988-04-15 1990-03-09 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> 押出可能な熱可塑性炭化水素ポリマー組成物
JPH02128828A (ja) * 1988-11-10 1990-05-17 Nippon Unicar Co Ltd 熱収縮性フイルムの製造方法
JPH02140261A (ja) * 1988-11-18 1990-05-29 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 成形用粒状組成物
JPH02250208A (ja) * 1989-03-23 1990-10-08 Fujikura Ltd 絶縁電線

Also Published As

Publication number Publication date
WO1991008254A1 (en) 1991-06-13
JP2631911B2 (ja) 1997-07-16
AU6618290A (en) 1991-06-26
EP0504152A4 (en) 1993-06-23
CA2029404A1 (en) 1991-06-07
EP0504152A1 (en) 1992-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5143963A (en) Thermoplastic polymers with dispersed fluorocarbon additives
EP0051933B1 (en) Ptfe compositions containing anisotropic melt-forming polymers
KR0178699B1 (ko) 섬유 보강된 열가소성 수지 복합 물질
US5912291A (en) Thermoplastic polymers with polyfluoroalkylsiloxane modified surfaces
US5306772A (en) Polyacetal resin composition and its molded article
JPH05504581A (ja) フルオロカーボン添加剤が分散された熱可塑性ポリマー
US4423192A (en) Lubricated thermoplastic compositions of polyvinylidene fluoride
JPS58160346A (ja) 樹脂組成物
CN113150341A (zh) 一种高模量etfe薄膜及其制备方法
JPH06322190A (ja) ポリエチレン射出成形用材料
US6087430A (en) Thermoplastic polymers with dispersed fluorocarbon additives
JPS59172533A (ja) 強化樹脂組成物の製造方法
JP2017218540A (ja) 成形機及び押出機洗浄用樹脂組成物
JP2006515635A (ja) コポリエステルエラストマーに基づく成形用樹脂組成物
JPS59227936A (ja) 複合強化ポリプロピレン組成物
JPH03263464A (ja) ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物の製造方法
JP3081610B1 (ja) 自己潤滑性ポリアセタール樹脂組成物
JPH04224922A (ja) 押出成形による人工大理石の製造方法
JP2509090B2 (ja) ポリエステル樹脂組成物
JPH04147820A (ja) 押出成形による人工大理石の製造方法
JPH04264152A (ja) ポリアセタール組成物
JPH0581422B2 (ja)
JP2004244546A (ja) プラスチック組成物とそれを用いた成型物及びその製造方法
JP2000037765A (ja) ガラス繊維含有樹脂組成物の成形方法および成形物
JPH11106667A (ja) 洗浄用熱可塑性樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees