JPH0550493A - ポリアリーレンサルフアイド樹脂製エンジン周辺機構部品用中空成形品 - Google Patents

ポリアリーレンサルフアイド樹脂製エンジン周辺機構部品用中空成形品

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JPH0550493A
JPH0550493A JP20974791A JP20974791A JPH0550493A JP H0550493 A JPH0550493 A JP H0550493A JP 20974791 A JP20974791 A JP 20974791A JP 20974791 A JP20974791 A JP 20974791A JP H0550493 A JPH0550493 A JP H0550493A
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JP
Japan
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resin
pas
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polyarylene sulfide
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JP20974791A
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Kenji Furui
健二 古井
Masato Suzuki
正人 鈴木
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Polyplastics Co Ltd
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Polyplastics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中空体の製造法として極めて効率的且つ経済
的なブロー成形法が採用でき、しかも、エンジン周辺の
機構部品の如き苛酷な条件に耐え得る一定水準以上の物
性、特に機械的強度、耐熱性、耐化学薬品性等の要件を
備えたエンジンの周辺で用いる吸排気用等の機構部品と
しての中空成形品を提供する。 【構成】 ポリアリーレンサルファイド樹脂又はその組
成物を用い、ブロー成形法にて成形した中空部より成る
エンジン周辺機構部品用中空成形品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインテークマニホールド
等、自動車などのエンジン周辺に用いられる吸排気又は
吸排液等に使用する中空部品に関する。更に詳しくは、
ポリアリーレンサルファイド樹脂又はその組成物よりブ
ロー成形法により作成したエンジン周辺の吸排気又は吸
排液用等の中空成形品を提供するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現在、
自動車等のインテークマニホールド、インテークエアー
コネクター、キャニスター、ラジエータータンク、サー
ジタンク、リザーバータンク等エンジン周辺の吸排気又
は吸排液用中空機構部品はアルミニウム合金等の鋳造品
が主流であり、生産効率が悪く、コスト高である他、金
属のため高重量、騒音等の欠点を有し、その改善が切望
されている。熱可塑性樹脂材料はこの点軽量化、低騒音
が期待され、又、成形加工効率の向上も期待されるが、
プラスチック材料は、一般に、機械的強度、耐熱性、耐
化学的安定性等の点でこの様な部品には充分ではなく、
一部のエンジニアリングプラスチックのみがかかる物性
を満足するに過ぎない。しかし一方、この様な物性的に
高性能の樹脂は、反面、中空状の成形品の作製に対し、
溶融張力等の不足から、最も効率的なブロー成形法が採
用できず、専ら射出成形法に頼らざるを得ず、射出成形
法では特殊な形状の中空体を一度に成形することが出来
ないため、分割成形した後接合する必要を生じ、この方
法は接合部に弱点を残し、又、効率上もよくない。又、
いわゆる合金中子法(中空部に低融点合金の中子をセッ
トし射出成形にてインサート成形後、中子合金を融解除
去して中空部を形成する方法)等もあるが、特殊な設備
を要し、煩雑且つ非効率的で不経済であるのみならず、
成形品肉厚にも限界があり、軽量化にも充分でない。本
発明は中空体の製造法として極めて効率的且つ経済的な
ブロー成形法が採用でき、しかも、エンジン周辺の吸排
気又は吸排液用機構部品の如き苛酷な条件に耐え得る一
定水準以上の物性、特に機械的強度、耐熱性、耐化学薬
品性等の要件を備えた樹脂材料を探索し、上記要件を備
えたエンジン周辺の機構部品用中空成形品例えばインテ
ークマニホールド等の提供を目的とする。かかる目的
で、現在ナイロン樹脂等が試みられ、一応ブロー成形が
可能ではあるが、尚充分安定して成形し得るに至らず、
その物性も本目的には充分でないのが実状である。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
を解決し、機械的物性、耐熱性、化学的安定性等かかる
用途に適した物性を有し、しかも軽量の熱可塑性樹脂製
の中空成形品をブロー成形法にて効率よく得るべく鋭意
検討した結果、特定のポリアリーレンサルファイド(以
下PASと略す)樹脂又はその組成物を使用することに
より、この目的を達成し本発明を完成するに至った。即
ち、本発明は、PAS樹脂又はその組成物を用い、ブロ
ー成形法にて成形した中空部より成るエンジン周辺に用
いられる機構部品用中空成形品である。
【0004】以下本発明に使用する樹脂材料について説
明する。本発明の中空成形品に使用するPAS樹脂と
は、主たる繰り返し単位-Ar-S-(但し-Ar-はアリーレン
基)で構成されたもので、アリーレン基(-Ar-)として
は、例えば、p−フェニレン基、m−フェニレン基、o
−フェニレン基、置換フェニレン基(但し置換基はアル
キル基、好ましくはC1〜C5のアルキル基、又はフェニル
基)、p,p'−ジフェニレンスルフォン基、、p,p'−ビフ
ェニレン基、p,p'−ジフェニレンエーテル基、p,p'−ジ
フェニレンカルボニル基、ナフタレン基などである。こ
の場合、前記のアリーレン基から構成されるアリーレン
サルファイド基の中で、同一の繰り返し単位を用いたポ
リマー、即ちホモポリマーを用いることができ、また組
成物の加工性という点から、異種繰り返し単位を含んだ
コポリマーが好ましい場合もある。代表的なものは、ア
リーレン基としてp−フェニレン基を用いた、p−フェ
ニレンサルファイド基を繰り返し単位とするポリp−フ
ェニレンサルファイド(以後PPSという)樹脂が特に
好ましく用いられる。また、コポリマーとしては、前記
のアリーレン基からなるアリーレンサルファイド基の中
で、相異なる2種以上の組み合わせが使用できるが、中
でもp−フェニレンサルファイド基を主とし、m−フェ
ニレンサルファイド基を含む組み合わせが特に好ましく
用いられる。この中でp−フェニレンサルファイド基を
60モル%以上、より好ましくは70モル%以上含むもの
が、耐熱性、成形性、機械的物性等の物性上の点から適
当である。この場合、成分の繰り返し単位がランダム状
のものより、ブロック状に含まれているもの(例えば特
開昭61−14228号公報に記載のもの)が、加工性
が良く、且つ耐熱性、機械的物性も優れており、好まし
く使用できる。かかるポリマーは一般に特開昭61−7
332号公報又は同61−66720号公報等の方法に
より得ることが出来る。即ち、2官能性モノマーから縮
重合によって得られる実質的に線状構造の高分子量ポリ
マー、又はモノマーの一部分として3個以上の官能基を
有するモノマーを少量混合併用して重合した分岐又は架
橋構造を有するPAS樹脂、又はこれを前記の線状ポリ
マーにブレンドした配合樹脂も用いることができ好適で
ある。本発明の中空部品の成形に使用するPAS樹脂は
上記のうち、実質的に線状構造のものでも高分子量で少
なくとも溶融粘度が2000ポイズ以上( 310℃、剪断速度
1200 sec-1)のものであれば使用できるが、特に好まし
いのは重縮合反応に於て3ケ以上の官能基を有するモノ
マー(分岐又は架橋剤)を少量(0.01〜5モル%)併用
して製造した分岐又は架橋構造を有するPAS、又はか
かる分岐又は架橋構造を有するPASを少なくとも5重
量%以上含む、直鎖状ポリマーとの混合物であり、かか
る分岐を有するPASはブロー成形における溶融張力を
高め、パリソンのドローダウンを抑え、安定なブロー成
形を行う上で好ましい。かかるポリアリーレンサルファ
イド樹脂の粘度(2種のPAS配合の場合は配合物とし
て)は310 ℃、剪断速度1200sec-1の条件下で、少なく
とも2000ポイズ以上20000まで、好ましくは2500以上150
00 以下となることが望ましい。PAS樹脂の粘度が低
すぎるとブロー成形の際パリソンのドローダウンを生じ
易く、成形性が不安定となり、又、粘度が過大になると
流動性が悪化し、過負荷となり好ましくない。
【0005】尚、本発明に用いる樹脂材料は上記のPA
S樹脂のみでも可能であるが、これに以下の如き添加剤
又は充填剤を配合した組成物とすることによって更に溶
融張力を向上してブロー成形を安定にし、又、エンジン
用吸排気等のための中空機構部品としての物性を向上す
る上で有効である。
【0006】即ちこの目的で添加剤として有効なものに
アルコキシシラン化合物、例えばビニルアルコキシシラ
ン、アミノアルコキシシラン、エポキシアルコキシシラ
ン、メルカプトアルコキシシラン等の有機シラン系化合
物があげられ、これらは溶融張力を上げ、ブロー成形に
おけるドローダウンを抑制し、安定した成形性を得る上
で有効であるが、その添加量はPAS樹脂100 重量部に
対し5重量部以下、好ましくは0.01〜3重量部である。
5重量部を越えると増粘効果が著しく、かえって成形性
を害す。
【0007】次に添加剤として有効なものとして、オレ
フィン系共重合体を挙げることができる。中でもオレフ
ィンとα,β−不飽和グリシジルエステルとを必須成分
として含むオレフィン系共重合体が有効であり、特に、
α−オレフィンとα,β−不飽和グリシジルエステルと
の共重合体に、更にビニル系重合体又は共重合体が分岐
又は架橋構造的に化学結合したグラフト共重合体は一層
有効である。かかるオレフィン系グラフト共重合体とし
ては例えば日本油脂(株)製、商品名“モデイパーA”
シリーズとして市販されている各種の物質を挙げること
が出来る。かかるオレフィン系共重合体の添加も、溶融
張力を向上してブロー成形を安定化するのに有効であ
り、又、中空成形品の機械的強度特に靱性の向上に有効
である。しかし配合量が過大になると粘度上昇が著し
く、かえってブロー成形性を害し、又材料としての耐熱
性、耐化学薬品性を阻害するため本発明の目的には不適
当となる。従ってこの物質の配合量はPAS樹脂100 重
量部に対し30重量部以下、好ましくは0.5 〜20重量部で
ある。
【0008】次に本発明のブロー成形に用いるPAS系
樹脂材料は更に繊維状充填剤を添加配合することが好ま
しい。繊維状充填剤としては、ガラス繊維、アスベスト
繊維、カーボン繊維、シリカ繊維、シリカ・アルミナ繊
維、ジルコニア繊維、窒化硼素繊維、窒化硅素繊維、硼
素繊維、チタン酸カリ繊維、さらにステンレス、アルミ
ニウム、チタン、銅、真鍮等の金属の繊維状物などの無
機質繊維状物質が挙げられる。特に代表的な繊維状充填
剤はガラス繊維である。かかる繊維状充填剤は中空成形
品の機械的強度を向上し、又、剛性を付与する上で有効
である。
【0009】また繊維状充填剤以外に粉粒状、板状の充
填剤を配合してもよい。粉粒状充填剤としては、カーボ
ンブラック、シリカ、石英粉末、ガラスビーズ、ガラス
粉、硅酸カルシウム、硅酸アルミニウム、カオリン、タ
ルク、クレー、珪藻土、ウォラストナイトの如き硅酸
塩、酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛、アルミナのごとき
金属の酸化物、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムの如
き金属の炭酸塩、硫酸カルシウム、硫酸バリウムの如き
金属の硫酸塩、その他炭化硅素、窒化硅素、窒化硼素、
各種金属粉末等が挙げられる。又、板状充填剤としては
マイカ、ガラスフレーク、各種の金属箔等が挙げられ
る。
【0010】これらの無機充填剤は一種又は二種以上併
用することができる。繊維状充填剤、特にガラス繊維と
粉粒状又は板状充填剤の併用は、成形品の機械的強度と
寸法精度、電気的性質等を兼備する上で好ましい組み合
わせであり、特にブロー成形性の向上にも有効である。
これらの充填剤の使用にあたっては収束剤又は表面処理
剤を使用することが望ましい。この例を示せば、エポキ
シ化合物、イソシアネート系化合物、チタネート系化合
物、シラン系化合物等の官能性化合物である。
【0011】本発明における上記充填剤の配合量はPA
S樹脂100 重量部に対し合計150 重量部以下、好ましく
は2〜100 重量部である。配合量が過少であると、剛
性、強度等が低くなる傾向にあり、又、過大であると流
動性に支障を生じ好ましくない。
【0012】さらに本発明に用いるPAS樹脂組成物に
は、上記以外に、他の熱可塑性樹脂を補助的に少量併用
することも可能である。ここで用いられる他の熱可塑性
樹脂としては、高温において安定な熱可塑性樹脂であれ
ばいずれのものでもよい。例えば前記以外のポリオレフ
ィン系(共)重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート等の芳香族ジカルボン酸とジ
オールあるいはオキシカルボン酸などからなる芳香族ポ
リエステル、ポリアミド系重合体、ポリカーボネート、
ABS、ポリフェニレンオキサイド、ポリアルキルアク
リレート、ポリアセタール、ポリサルホン、ポリエーテ
ルサルホン、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケト
ン、フッ素樹脂などを挙げることができる。またこれら
の熱可塑性樹脂は2種以上混合して使用することもでき
る。
【0013】更に、本発明のPAS樹脂には、一般に合
成樹脂に添加される公知の物質、すなわち酸化防止剤や
紫外線吸収剤等の安定剤、帯電防止剤、難燃剤、染料や
顔料等の着色剤、潤滑剤、離型剤、および結晶化促進
剤、結晶核剤等も要求性能に応じ適宜添加することがで
きる。
【0014】本発明のブロー成形に用いる樹脂材料は上
記PAS系樹脂に、要すれば前述の各種添加剤を添加配
合して溶融混練処理し、場合によってはその他の所望成
分をも配合して溶融混練し、次いでブロー成形に供され
る、かかる各成分の溶融混練は1軸又は2軸押出機を使
用して一旦ペレット化した後ブロー成形に供するもよ
く、又、溶融混練後直ちにブロー成形用のパリソンとし
て成形に供することも可能である。
【0015】本発明のブロー成形は、一般的に熱可塑性
樹脂のブロー成形に用いられるブロー成形機を使用し通
常の方法で行えばよい。即ち上記のPAS樹脂又はその
組成物を押出機等で可塑化し、これを環状のダイにより
押出あるいは射出して環状の溶融又は軟化した中間体パ
リソンを形成し、これを金型にはさんで内部に気体を吹
込み、ふくらませて冷却固化し、中空体として成形され
る。本発明のPAS樹脂の成形条件として、シリンダー
及びダイ温度は280 〜350 ℃で行うのが好ましく、特に
好ましくは290 〜320 ℃である。また、金型温度は40〜
200 ℃が好ましいが特に好ましくは80〜160 ℃である。
内部に吹込む気体については、空気、窒素その他何れに
てもよいが経済性を考え空気が通常用いられ、その吹込
圧は4〜10kg/cm2 が好ましい。更には、3次元ブロー
成形機等の特殊ブロー成形機で成形することもできる。
又、異なるPAS樹脂又は組成物を二層以上とし、又要
すれば他の材料による層と組合して多層ブロー成形とす
ることも可能である。例えば、内層にガラス繊維等の充
填剤を含有しないPAS樹脂の層を形成し、外層を繊維
強化PASとすることで、中空品の内面の平滑性を良く
し、しかも強度を保持することができる。この内層に使
用するPAS樹脂組成物としては、表面平滑性を損なわ
ない充填剤(ミネラル、CaCO3 等)が含まれていてもよ
く、その各層の構成は目的により適宜選択すればよい。
【0016】本発明はPAS樹脂又はその組成物を用い
てブロー成形によりインテークマニホールド等の如きエ
ンジン周辺の吸排気等の機構部品用の中空部分を作成す
ることを特徴とし、これに射出成形等により作成した他
の部分又は部品例えばフランジ等を溶接等により接合し
て一体の部品として使用される。
【0017】
【発明の効果】本発明の如く、PAS樹脂又はその組成
物を使用することにより、ブロー成形法により効率よ
く、機械的物性、耐熱性、耐薬品性、軽量化等の要件を
満足した自動車等のエンジンまわりの吸排気又は吸排液
用中空機構部品、例えばインテークマニホールド等の中
空部品を提供することができる。
【0018】
【実施例】以下に実施例をあげて具体的に説明するが本
発明はこれに限定されるものではない。
【0019】実施例1〜4、比較例1 下記A〜Dに示す4種のPAS樹脂材料及びE(ナイロ
ン系;比較例)を使用して、樹脂温度320 ℃で直径300m
m (肉厚3mm)のパリソンとして押出し、次いで型締
(型温150 ℃)と同時に吹込圧5kg/cm2 で空気を吹込
み、図1及び2に示す如き自動車エンジン用インテーク
マニホールドのモデル型を、ブロー成形により作成し、
その成形性、成形品の性状を評価した。又、別の試験片
により材料自身のエンジン吸排気用中空機構部品として
の適性を評価した。結果を表1に示す。尚、使用した樹
脂材料及び評価方法は以下の通りである。樹脂材料 A:分岐PPS(5000ポイズ) 100 重量部 ガラス繊維 25 重量部 を配合し溶融混練したペレット B:分岐PPS(5000ポイズ) 100 重量部 E/GMA(注−1) 7 重量部 ガラス繊維 25 重量部 よりなるPPSペレット C:分岐PPS(5000ポイズ)30重量%と直鎖状 PPS(1500ポイズ) 70 重量%よりなる混 合PPS(2700ポイズ) 100 重量部 E/GMA−g−AS(注−2) 15 重量部 ガラス繊維 45 重量部 よりなるPPSペレット D:直鎖状PPS(2500ポイズ) 100 重量部 アルコキシシラン(注−3) 1 重量部 E/GMA−g−AS(注−2) 5 重量部 ガラス繊維 45 重量部 よりなるPPSペレット E:(比較例)ナイロン66 100 重量部 ガラス繊維 45 重量部 よりなるペレット 注−1:エチレン−グリシジルメタアクリレート共重合
体 注−2:エチレン−グリシジルメタアクリレートにスチ
レン・アクリルニトリル共重合体をグラフトしたグラフ
ト共重合体 注−3:γ−アミノプロピルトリエトキシシランブロー成形性評価 1)パリソンのドローダウン性 前記ブロー成形においてパリソンを400mm の長さまで押
出して一旦停止し、10秒後のパリソンの自重による伸長
を測定し、420mm 以内を「微」、420 〜460mmを
「小」、 460〜500mm を「中」、500 以上を「大」とし
た。 2)ブロー時の破れ ブロー時の破れを目視により判定した。 3)肉厚均一性 図2に示すようにパイプ部の所定箇所を切断し、厚さの
最大部と最小部の差を、平均に対する%で示した。 4)外観 パイプ部を切断し、その内、外表面の平滑性を観察し、
良好な順に「優」、「良」、「可」と等級付した。物性試験 5)耐熱性 試験片を170 ℃に1000時間放置し、その前後における引
張強伸度を測定し、処理前(100) に対する保持率(%)
を示した。 6)ダインスタット衝撃性試験 120 ℃で50%エチレングリコール溶液中に100 時間浸漬
後のダインスタット衝撃強度の保持率を示す。 7)耐蒸気試験 130℃の水蒸気中1000時間放置後の引張強伸度の保持率
を示す。 8)耐LLC(Long Life Coolant)試験 170 ℃、LLC原液中に100 時間浸漬し、曲げ強度、同
弾性率を測定し、その保持率を求めた。 9)耐CaCl2 性試験 試験片を沸騰水中24時間浸漬した後、これに5%CaCl2
水溶液を塗布し、次いでこれを一定(60kg/cm2 )の応
力下で100 ℃1時間放置後、水洗し、これを12回繰返し
てクラックの有無を目視で評価した。
【0020】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例として用いた自動車用インテーク
マニホールドのモデル型を示す全体図である。
【図2】本発明実施例として用いた自動車用インテーク
マニホールドのモデル型を示す図1のA−A線要部断面
図である。
【符号の説明】
1…コレクター部 2…パイプ部 3…フランジ部(別に射出成形により作成溶接付) 4、5…均厚性評価用切断箇所

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアリーレンサルファイド樹脂又はそ
    の組成物を用い、ブロー成形法にて成形した中空部より
    成るエンジン周辺機構部品用中空成形品。
  2. 【請求項2】 ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物
    がポリアリーレンサルファイド樹脂 100重量部に対し5
    〜150 重量部の繊維状充填剤を配合してなる組成物であ
    る請求項1記載のエンジン周辺機構部品用中空成形品。
  3. 【請求項3】 ポリアリーレンサルファイド樹脂が 310
    ℃、剪断速度1200 sec-1で測定した粘度が2000〜20000
    ポイズのものである請求項1又は2記載のエンジン周辺
    機構部品用中空成形品。
  4. 【請求項4】 エンジン周辺機構部品がインテークマニ
    ホールドである請求項1、2又は3記載の中空成形品。
JP20974791A 1991-08-22 1991-08-22 ポリアリーレンサルフアイド樹脂製エンジン周辺機構部品用中空成形品 Pending JPH0550493A (ja)

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Cited By (5)

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