JPH0550721U - 縮小露光装置の移動ステージ - Google Patents
縮小露光装置の移動ステージInfo
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- JPH0550721U JPH0550721U JP9819491U JP9819491U JPH0550721U JP H0550721 U JPH0550721 U JP H0550721U JP 9819491 U JP9819491 U JP 9819491U JP 9819491 U JP9819491 U JP 9819491U JP H0550721 U JPH0550721 U JP H0550721U
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- moving stage
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Abstract
(57)【要約】
【構成】13の停止精度を左右する摩擦係数を17と1
8から算出し、ステージ位置をアドレスとしてマトリッ
クス表を作成し、これより最適な移動曲線を1にて作成
し、13を移動,停止させ、停止精度を8にて計測して
マトリックス表を更新しながら、順次移動を繰り返して
露光が行なえる。 【効果】ステージの移動後の整定時間が短縮でき、停止
精度が向上し、縮小露光装置による生産性が向上すると
ともに、露光精度の向上が実現できる。
8から算出し、ステージ位置をアドレスとしてマトリッ
クス表を作成し、これより最適な移動曲線を1にて作成
し、13を移動,停止させ、停止精度を8にて計測して
マトリックス表を更新しながら、順次移動を繰り返して
露光が行なえる。 【効果】ステージの移動後の整定時間が短縮でき、停止
精度が向上し、縮小露光装置による生産性が向上すると
ともに、露光精度の向上が実現できる。
Description
【0001】
本考案は半導体製造装置に使用される縮小露光装置のなかで、ウェハを固定し て移動させるための移動ステージの制御に関するものである。
【0002】
図3に従来技術の構成図を示す。制御用計算機1より与えられた移動量は、レ ーザ干渉測長計8により測長された現在位置との偏差量16としてD/A変換器 9a,9bに与えられる。図中、切換えスイッチ15は実線側となっており、加 速パターン発生回路2より発生した加速パターンによりサーボモータ10が回転 し、このときタコジェネレータ11より発生する信号により速度制御フィードバ ックが構成され、ボールネジ12が回転運動を直線運動に変換し、移動テーブル 13が移動を開始する。移動位置は、レーザ干渉測長計8にて計測され、位置制 御フィードバックが構成される。
【0003】 加速パターンが終了すると、切換スイッチ15は点線側となり、定速および減 速パターン発生回路3により、あらかじめ定められた偏差量16のA点まで定速 状態を続け、その後、減速パターンで移動する。この減速パターンは非線形であ り、この状態で偏差量16のB点になると、線形位置制御回路4により線形動作 となった後、目標位置における停止誤差範囲内になるように線形および積分補償 回路6が動作し、一定時間後に位置制御サーボループを断として、摺動面の摩擦 による停止を行なう。この時、停止誤差量を緩和するために、オフセット調整回 路5により移動方向別のオフセット調整を行なう。また、位置制御サーボループ を断とするのは、停止状態におけるサーボ制御の振動影響をなくすためである。
【0004】
以上述べた従来の移動ステージの制御構成では、ウェハの大口径化に伴い移動 テーブルの質量が増加し、スライダの摺動面の摩擦が大きくなり、積分補償のみ では停止精度を向上することは出来なくなり、また、移動テーブルの移動量およ び任意の停止位置での摩擦の変化により、停止精度が変化し、微小移動ができな い等の不具合が発生し、結果的には停止精度の向上のためにリトライ動作を繰り 返すことにより生産性の低下を招くとともに、停止精度に起因して露光精度を低 下させる欠点があった。
【0005】
本考案はこれらの問題をなくすために、移動テーブルの停止精度を左右する移 動量、および移動方向による摩擦係数の分布が測定できる構成とし、この測定デ ータより最適な移動曲線を計算して、ウェハを固定したテーブルを移動させ、測 長器にて常時停止精度を監視し、停止精度が低下した場合は、自動的に制御用計 算機からの指令により前記データを取得,更新することにより、安定かつ高精度 な移動ステージの制御を実現する。
【0006】
本考案を実現するために、縮小露光装置の移動テーブルとして移動可能な範囲 において、各軸(X,Y軸)の移動方向ごとに、移動量に応じた各点の摩擦係数 と停止精度を測定してマトリックス表を制御用計算機にて作成する。制御用計算 機は、ステージの移動指令により、移動方向と移動量に応じて、既作成のマトリ ックス表を参照して最適な移動曲線を作成し、これをサーボモータに与えてステ ージを移動する。また、制御用計算機はレーザ測長計により時分割にて移動距離 に応じたステージの速度を測定し、最適な移動曲線に近づくように補正を行なう 。このようにして、停止した結果(停止精度)を随時測定して、前記マトリック ス表の更新を行ない、安定かつ高精度な移動ステージの制御を実現する。
【0007】
図1は本考案の一実施例である。図中、1は制御用計算機であり、レーザ干渉 測長計8により計測された移動ステージ13の現在値を読み取り、位置データを 作成する。また、サーボモータ10の電流値を、電流読み取り回路18にてデジ タル化して読み取ると同時に、サーボモータ10に直結したタコジェネレータ 11の速度を、速度読み取り回路17によりデジタル化して読み取り、モータ電 流と速度から摩擦係数を算出する。制御用計算機1より与えられた移動曲線は、 線形位置制御回路4を介してサーボアンプ7に与えられ、サーボモータ10を駆 動する構成である。
【0008】 次にこのような構成の移動ステージの動作を図1および図2で説明する。
【0009】 まず制御用計算機1は、あらかじめ定められた標準の移動曲線により、縮小露 光装置のステージが移動可能な範囲を、移動,停止を繰り返しながら、図2のe 点におけるモータ電流と速度のデータを読み取り、e点における摩擦係数を算出 すると共に、目標停止点fにおける停止誤差をレーザ干渉測長計8により測定す る。この情報を初期状態として、f点におけるX軸の位置座標とY軸の位置座標 をアドレスとして、マトリックス表を作成しファイル化する。
【0010】 次に、縮小露光装置の移動ステージとして、露光動作の起動指令が発行される と、制御用計算機1は、前記マトリックス表より、現在の停止点における摩擦係 数を求め、加速度領域Aにおけるa〜b点までの最適加速度パターンを作成し、 A/D変換器9aに逐次与える。例えば、図2の点線で示される加速度パターン が与えられる。タコジェネレータ11からの信号は速度信号であり、移動ステー ジ13が最高速度になると、制御用計算機1は、定速領域Bとしてb〜c点まで 一定の速度データをA/D変換器9aに与える。レーザ干渉測長計8により計測 されc点へ到達すると、減速領域Cとなり、減速点cでの速度から算出された最 適減速パターンによりc〜d点まで減速移動する。例えば、図2の点線で示され る減速パターンが与えられる。領域Dは、移動ステージ13の振動を低減するク リープ領域であり、この領域Dの速度パターンは、減速点cの速度よりクリープ 速度が算出されd〜e点へ移動する。
【0011】 このように、各領域において求められた最適移動曲線は、線形位置制御回路4 を介してサーボアンプ7に与えられ、サーボモータ10を回転させる。サーボモ ータ10に直結したボールネジ12は、回転運動を直線運動に変換し、移動ステ ージ13を目標位置へ移動させる。移動ステージの位置は、常時、レーザ干渉測 長計8により計測され、a〜f点を検出する。e点に到達した移動ステージ13 は、起動指令が停止となり、停止領域E間の摩擦により自然停止する。e点で起 動指令を停止にするのは、f点以降、露光動作があり、この時にサーボ制御によ る振動をなくすために、サーボアンプ7とサーボモータ10を切り離す。
【0012】 さて、目標停止位置f点に高精度で停止させるためには、移動量に対応するe 点でのクリープ速度と、停止領域E間の距離と、e〜f間の摩擦係数によるため 、前記マトリックス表の摩擦係数よりe点の距離を算出し、停止領域Eにおける 最適な自然停止パターンを実現する。f点に停止した移動ステージ13は、レー ザ干渉測長計8により停止精度が計測され、この停止精度から前記マトリックス 表の摩擦係数データがただちに更新され、次回の起動指令に備える。もし、移動 方向によりf点での停止精度が変化する場合は、移動方向別に前記の最適移動曲 線を作成しても良いが、e点でのクリープ速度に方向別のオフセット速度を計算 して 、制御用計算機1がA/D変換器9bに与え、オフセット調整回路によりサーボ アンプ7に加算しても実現できる。
【0013】 なお、これまでの説明においては、移動ステージ13の速度検出をタコジェネ レータ11とする構成をとってきたが、レーザ干渉測長計8のデジタル化された データの特定のビットを、周波数−電圧変換することにより、同じ目的を達成で きる。
【0014】
以上説明したように、本考案の移動ステージの制御によれば、スライダの摺動 面の摩擦係数を測定して、最適な移動曲線でステージを移動することができ、し たがって、目標停止位置における停止精度の向上が可能となる。また、移動,停 止を繰り返すごとに摩擦係数データを更新するために、スライダの摺動面の経年 変化を除去することができる。このため、縮小露光装置のウェハ移動ステージと して、ステージ移動後の整定時間が短縮でき、停止精度の向上が可能となるため 、縮小露光装置による生産性が向上し、なおかつ露光精度の向上が実現できる。
【図1】従来の移動ステージの制御構成図である。
【図2】本考案の一実施例を示す制御構成図である。
【図3】最適移動曲線の説明図である。
1…制御用計算機、4…線形位置制御回路、5…オフセ
ット調整回路、7…サーボアンプ、8…レーザ干渉測長
計、9a,9b…D/A変換器、10…サーボモータ、
11…タコジェネレータ、13…移動ステージ、17…
電流読み取り回路、18…速度読み取り回路。
ット調整回路、7…サーボアンプ、8…レーザ干渉測長
計、9a,9b…D/A変換器、10…サーボモータ、
11…タコジェネレータ、13…移動ステージ、17…
電流読み取り回路、18…速度読み取り回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大庭 茂実 茨城県東茨城郡内原町三湯字訳山500番地 日立那珂エレクトロニクス株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】テーブル上にウェハを固定して、そのテー
ブル面と平行な平面内において直角の方向に移動可能な
テーブルと、前記テーブルと結合して軸方向が直角とな
る二つのスライダと、該スライダを駆動してテーブルを
移動する駆動部と、テーブルの位置を微小に計測して、
位置制御を行なえる手段を備えた縮小露光装置の移動ス
テージにおいて、ウェハを固定したテーブルの目標位置
に対する停止誤差に影響をおよぼす移動距離,摩擦係数
分布の各データを、あらかじめ設定した目標停止誤差以
外になったときに、指定された露光シーケンス内に前記
データを取得し、このデータより最適な移動曲線を計算
して、微小位置の計測手段との併用により位置制御する
事を特徴とする縮小露光装置の移動ステージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9819491U JPH0550721U (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 縮小露光装置の移動ステージ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9819491U JPH0550721U (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 縮小露光装置の移動ステージ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550721U true JPH0550721U (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=14213197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9819491U Pending JPH0550721U (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 縮小露光装置の移動ステージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0550721U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117123433A (zh) * | 2023-10-26 | 2023-11-28 | 常州铭赛机器人科技股份有限公司 | 点胶阀变速胶量的控制逻辑分析方法 |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP9819491U patent/JPH0550721U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117123433A (zh) * | 2023-10-26 | 2023-11-28 | 常州铭赛机器人科技股份有限公司 | 点胶阀变速胶量的控制逻辑分析方法 |
| CN117123433B (zh) * | 2023-10-26 | 2024-02-20 | 常州铭赛机器人科技股份有限公司 | 点胶阀变速胶量的控制逻辑分析方法 |
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