JPH05507268A - 合成の抗体の誘導体の製造方法およびその中間体 - Google Patents

合成の抗体の誘導体の製造方法およびその中間体

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JPH05507268A JP91508209A JP50820991A JPH05507268A JP H05507268 A JPH05507268 A JP H05507268A JP 91508209 A JP91508209 A JP 91508209A JP 50820991 A JP50820991 A JP 50820991A JP H05507268 A JPH05507268 A JP H05507268A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 合成の抗体の誘導体の製造方法およびその中間体同時係続中の特許出願、PCT /GB89101269号(Wo 90104413号として公開されている) は、2またはそれ以上のFc領域を有する抗体の誘導体およびこのような誘導体 の製造方法及びその中間体に関するものである。本発明は、上記の先の出願にお いて記載された方法及び中間体に比べて数点について長所をHする他の方法およ び中間体に関するものである。
複数のFc領域を有する抗体の誘導体は、特にFc領域がFab領域または機能 的に同様の部分に結合することによって「キメラの」性質を有する化合物を形成 する際に、様々な治療に適用できる。
制御された方法において上記の化合物を構築するためには、他の部分の補足的な 官能基(complea+entary functional group) と反応する多くの制御された化学的な官能基を有するFc領域を中間体として使 用することが好ましい。
本発明は、このようなタイプの中間体、このような中間体の製造方法および合成 の抗体の誘導体の製造におけるこれらの使用方法を提供するものである。
したがって、本発明は、以下の一般式を有する中間体である、抗体のFc領域の 誘導体の調製において使用される中間体を提供するものである: Fc−8−3−X 但し、Fcは、タンパク質−タンパク質中にジスルフィド結合を導入することに よってまたはアルキル化することによって外部のスルフヒドリル基が実質的に不 活性化されるFc領域であり、 さらに、Xは、ジスルフィド結合がかなり低いpHて還元を受けやすくなる(つ まり、非常に電子性になる)ようなプロトン化された基である。
「外部の」とは、鏡開のジスルフィド結合の還元によって放出されたスルフヒド リル基を意味している。我々は、鎖中のジスルフィド結合の還元によって生じる スルフヒドリル基と区別している二上記の鎖中の結合は、タンパク質の内部に埋 め込まれており、タンパク質の折りたたみを実質的に開かない限り還元しにくく 、本出願に関するすべての操作では完全にそのままである。
「不活性化」は完全に絶対的な言葉ではないことは、当業者によって理解される ものである。本明細書においては、中間体が受ける工程の条件および使用条件に おいて安定であるということを意味し、したがって、一時的に基をマスクする等 と区別する。スルフヒドリル基は、例えば、アルキル化によって不活性化される 。
基Xは、他のジスルフィド結合、例えば、鏡開のジスルフィド結合等が還元され ないpHが4の低い領域で還元できる、ピリジルが好ましい。
rFc領域」は、例えば、2つのペプチド鎖からなる典型的な免疫グロブリンの Fc構造物のみでなく、部分的な構造物、活性断片および例えば、リクルートエ フェクター能若しくはIgの輸送及び代謝に関連するもの等のFc活性を有する ものをも意味するものである。
Fc領域は、どの免疫グロブリンクラスの若しくはどの動物の種類の免疫グロブ リン由来でもよいが、ヒトに使用するならば、IgGやIgG1等のヒトの免疫 グロブリン由来であることが好ましい。多クローン性または単クローン性の源も 使用できる。
一般的には、本発明の中間体は、以下の工程段階によって製造される: a)Fc領域を「サクリフィシアルな」基(”5acrificial ” − group)と結合する; b)このようにして形成された化合物をジスルフィド結合置換し、潜在的な反応 部位を不活性化する;C)サクリフィシアルな基(sacrificial g roup)をFc領域から分離し、Fc領域上の反応部位を切り離す;さらに、 d)プロトン化された基を反応部位に結合させる。
サクリフィシアルな基(sacrificial group)は・クロマトグ ラフィーによる分画等によって他の反応生成物から1置換されたFc領域が分離 できるのに十分な分子量の基より選ばれることが好ましい。一つの適当な基とし ては、例えば、羊の免疫グロブリンのFab−領域がある。この羊の免疫グロブ リンのFab−領域は、切断することによつてFab−−3Hさらにはピリジル ジスルフィドを1つ有するFab−−5S−Pyを産生できる踏量のガンマジス ルフィド結合(ffinter−gamma djsulpMde bond) を1つ有するF ’a b −2断片を提供する安価でかつ使用しやすい免疫グ ロブリンの源であるという長所を有する。他の適当な基としては、ヒトの血清ア ルブミンが挙げられる。
好ましくは、プロトン化された基は、ジピリジルジスルフィドと反応することに よって反応性のSH基に結合するピリジルである。
本発明の方法をさらに詳細に説明すると、Fcγのヒンジ部のシスティン残基か ら突出している1つのピリジル基を有するヒトの正常なIgG1の安定な誘導体 である、Fcγ−ジチオピリジン(ピリジルーFc5Fc−3S−Py)を調製 する。使用するために必要であれば、Fc−5S−Pyを、ヒンジ部のシスティ ンが準安定なマレイミジル基を有する、活性化された形態であるFcγ−モノマ レイミド(Fc−mat)に素早く変換する。この基によって、Fcγは結合し ゃすいSH基を有するタンパク質に結合でき、チオエーテル結合によって結合さ れたキメラの誘導体を産生ずる。
上記調製は、ヒトの正常なIgG1のパパインによる消化で開始し、Fcγを産 生ずる。Fcγのヒンジ部の初めの還元によって、2つの平行な踏量のγ (i nter−γ)のSS結合から4つのSH基が放出される。これらの基の一つは 、SS結合中に使い捨てのタンパク質(disposable protein ) (サクリフィシアルな基(sacrificial group) ) ( ヒトのアルブミンまたは羊のFab=γ)を一時的に導入することによって保護 される。さらに、残りの3つのSH基は、4.4′−ジピリジルジスルフィド( Py−5S−Py)によってジスルフィド結合に置換され、対のSH基から踏量 のγ (fnter−γ)のSS結合を再構築し、対になっていないSH基から は混合されたジスルフィドタンパク質−5s−pyを形成する。このタンパク質 の生成物は、踏量のγ (inter−γ)およびFcγ−アルブミン(または FCγ−Fab−γ)のSS結合は還元されにくいが、タンパク質−5s−py 内の結合(ピリジルNがプロトン化されるため、非常に電子性である)は還元さ れやすいpH4,0でジチオトレイトールに暴露される。ヒンジ部のSH基が一 つ生成し、さらに、N−エチルマレイミドによるアルキル化によって永久にブロ ックされる。Fcγ−アルブミンのキメラをクロマトグラフィーによって精製し 、すべての踏量のSS結合を還元することによって切断し、アルブミンを捨てる 。3つのヒンジ部のSH基を有するFcγに、二回目のpy−ss−pyによる ジスルフィド結合の置換を行い、再構築されたヒンジ部のSS結合及び対になっ ていないSH基から形成された混合されたジスルフィド結合(タンパク質−3S −Py)を有する、最終のFc−5s−py生成物を形成する。
一回目のpy−ss−pyによるジスルフィド結合の置換を行わなず、その代わ りに、Fcγ−アルブミンのキメラを形成した後に3つのヒンジ部のSH基をす べてアルキル化することによって、調製を簡単にすることができる。
さらに、最終のFc−8S−Py生成物は、ある条件下では(例えば、活性化し ない補体においては)好ましい、オープンヒンジを有している。
使用するに当たって必要であれば、Fc−8S−PyをpH4,0でジチオトレ イオールを用いて還元し、1モル余分なビスマレイミド R(m a 1 )  、2と反応するとFCγ−8−スクシンイミジル−R−マレイミド、Fc−ma lを形成する、1つのタンパク質SH基を切り離す。
本発明によって、様々な中間体及び最終生産物の構造物の製造および様々な方法 段階及び組み合わせが可能になる。
上記のさらなる可能性は当業者によって容易に理解されるところであり、新規な 化合物を製造する個々の特徴またはそれぞれの若しくはさらなる複数の特徴の組 み合わせであっても、本発明由来の新規な方法、中間体および生成物は本発明の 概念において含まれるものである。
以下の図を参照にしながら、本発明の様々な概念をさらに詳細に説明する: 図1は、サクリフイシアルなF a b (sacr4fic1al Fab) がアルキル化(S・の記号によって図に表される)によって不活性化されるスル フヒドリル基を有するFc領域と結合しているFab−8’5−Fcの形態の、 本発明の中間体図2は、Fc領域がサクリフィシアルなF a b (sacr ificial Fab)より分離される次の段階を示すものである;図3は、 本発明によって提供される中間体(a)および他の部分とさらに反応した形態( C)に変換する次の工程段階を示すものである; 図4は、図3(C)において記載された形態より構築されたタイプのFab F C2生成物を示すものである。
1、一般的なIgGのサブクラスであるIgG1の、ヒトの正常なFcガンマ( 図1の右上部を参照)を、2つのヒンジ部のSS結合が4つのSH基を産生ずる ように、還元する。
2、FcのSH基の1つを、羊のFab−ガンマ(図1の左部を参照)を有する SS結合を形成するために用い、一時的にFab−85−Fcを産生ずる。残り のFcのSH基のうち、2つはSS結合置換を行い、もとのヒンジ部のSS結合 の1つを再形成し、1つは、FabのSS結合において使用されているものとは まったく逆ではあるが、アルキル化によって永久にブロックする(図1の右下部 を参照)。ブロックのために使用できる可能性のある他の反応は、セシル アン ド マクフィー (Cecil and McPhee)、アドバンセス イン  プロティン ケミストリー(Advancesin Protefn Che mfstry) 、14巻、ページ255.1959年によって討論されている 。
3、Fab−5S−Fcを、ゲルクロマトグラフィーによって(Fab+Fc) の反応混合物における他の生成物及び過剰の試薬より分離する。
4、Fab−5S−Fc中のすべての鏡開のSS結合を還元し、図2の構造物を 産生じ、放出されたFab−ガンマを捨て−4つのヒンジ部のSH基のうちの1 つがアルキル化によってブロックされたFCを分離する目的に使用する。
5、さらに、SS結合置換を再度行い、利用できるヒンジ部のSS結合を再形成 するが、対になっていないヒンジ部のSH基は、ジチオ(4−)ピリジン基を形 成するために使用する= (図3(a)を参照)。
6、Fc−8S−Pyをこの形態で貯蔵する。使用する際必要であれば、5−s py結合は、p)(,4,0〜4.5で緩やかに還元することによって切断でき 、さらに、遊離マレイミド基(R)は、非常にモル過剰のビスマレイミドのリン カ−(例えば、O−フェニレンジマレイミド)を用いた反応によって導入できる (図3(b)及び3(C)を参照)。pH4,0〜4.5での還元ではヒンジ部 のSS結合は切断されない。−3S−Pyによって示される酸性のpHでの還元 に対する感受性は、2−ピリジルまたは4−ピリジルの誘導体のいずれか(後者 のほうが感受性が高い)を用いて達成され、ピリジルNが低いpHでプロトン化 されるように結合の電子性の増加によるものである(プロツケルハースチト(B lockelhurst)) 、インド ジエー バイオケム(Int、 J、  Biochet)、10巻、ページ259.1979年を参照)。
ヒトの正常なIgG自身はスティヴンワン(Stevenson)ら(アンチー カンサー ドラッグ デザイン(AnB−cancer Drug Desig n) 、3巻、ページ219.1989年)によって記載されているように、血 液銀行の要求(blood bank requi rements)に対して 過剰な血漿より得られる。
羊のIgGは、硫酸アンモニウムによる連続沈殿およびDEAE−セルロースク ロマトグラフィーによって血清よを標準的なペプシンによる消化によって調製す るにソノフ(Nisonoff)ら、アーチ バイオケム バイオフィズ(Ar ch、 Blochem、 Biophys、) 、89巻、ページ230.1 96ミド(NEM)は、両方ともシグマ ケミカル カンパニー(Sigma  Chemical Co、)製のものであるが、さらに精製は行わずに用いる。
アルドリッヒ ケミカル コーポレーション(Aldrich Chemica l Co、)製の4,4′−ジピリジル ジスルフィド(py−ss−py)は 、ジメチルホルムアミド/水で再結晶化される。
−の媒質はファルマシアーエルケービー(Pharmac i a−LKB)製 であり、ホスホーウルトロゲル(Phospho−Ultrogel )はアイ ビーエフ バイオテクニックス(IBF Biotechnics)製で調製を 以下のフローチャートに概略する。このチャートにおいて、「十」はそれぞれ化 学反応を示し、矢印はそれぞれクロマトグラフィーカラムにのせたりのせなかっ たりすることを示す。四角で囲まれた生成物は以下のような適当な小見出しで記 載されている。
G−25−m−−P−U G−25 rot A +DTT 羊のF(ab−ガン7 ) 、5 m g / m 1を、1mMのDTTを用 いて、pH8,0125℃で30分分間光する。
次に、冷却し、DTT濃度に対して0.5mMを加えた濃度のpy−ss−py を用いて5℃、15分間SS粘結置換を行った。この置換を行っている間、ガン マ−還元SS結合は再形成するが、1つの鏡開のγ (inter−γ)のSS 結合由来のSH基は混合されたジスルフィドFab−3S−pyとして現れる。
セファデックスG−25を通すことによって、低い分子量(5000)の物質は すべて除去され、pH4,5の0.03M酢酸塩にタンパク質を移す。
このタンパク質を、さらに、同様のバッファーで平衡化されたホスホーウルトロ ゲル(Phospho−Ultrogel)A 6 Rにのせ、コンパクトゾー ン(con+pact zone) (約50mg/cn+3)における媒質に 結合させる。最終的には、同様の酢酸塩バッファーの0.5M塩化ナトリウムを 用いて約30mg/m1の濃度でゲルから溶出させる。
20±2mg/mlのヒトのFcガンマを3mMのDTTを用いてpH8,0, 25℃で30分分間光する。次に、pH4,0の0.1M酢酸塩に移し、同時に 、セファデックスG−25に通すことによって、DTTを除去する。
c、Fab−8S−Fc Fab及びFcの誘導体を混合し、25℃で30分間培養する。この間、以下の 原理の反応が起こっている:Fab(SSPy) + Fc(S)I)4−4  Fab−88−Fc + 4−チオピリドンまた、Fab Fc及びF a b  s F cも形成されることがある。
培養終了後、この混合物を2.8倍容の冷水で希釈し、py−ss−pyを0. 17mMになるまで加える。ジスルフィド結合の置換によって、2つのシスティ ンのSH基が遊離したままであるFcヒンジ部の中でSS結合が再構築されるが 、対になっていないSH基は混合されたジスルフィドタンパク質−5s−pyと なる。後者は、pH4゜5で0.4mMのDTTを用いて処理されることによっ てタンパク質−8Hに再変換される。次に、さらに起こるべきすべての置換は、 2.9mMまでNEMを加えて遊離したSH基をアルキル化することによって、 停止される。
F a b (S S P V ) 1で記載したのと同様にして、ホスホーウ ルトロゲル(Phospho−Ultrogel)で吸収/脱着することによっ て、タンパク質の溶液を濃縮し、pH5,8の、0.5Mの塩化ナトリウム、0 .1Mの酢酸塩で平衡化されたセファクリル 5200にこの濃縮溶液をのせる 。Fab−8S−Fcを他のタンパク質から分離し、同様のバッファーで平衡化 されたプロティン ニー−セファロース(Pritefn A−8epharo se)にのせ、結合させる。
d、Fc−8S−Py pH8,0で1mMのDTTをプロティン−ニー−セファ0−ス(Pritei n−A−8epharose)カラムにのせることによって、このカラムに結合 しないFab′ガンマを放出する。
Fab”ガンマを洗い流した後、Fc(SH)3の形態であるFcをpH3,0 ,0,1Mのグリシン塩酸塩で溶出し、直ちにセファデックスG−25に通すこ とによってpH4,5,0,03Mの酢酸塩に移す。最終的には、SS−置換に よってヒンジ部のSS結合が回復し、残りのアルキル化されないシスティンを混 合されたピリジルジスルフィドとして切断できる(図3(a)参照)ように、p y−ss−pyを0.25mMの濃度になるまで加える。この中間体は、5℃で 3ケ月間貯蔵しても安定であった。図3(b)及び(C)に記載されているよう に、この貯蔵された中間体を還元し、マレイミド化することによってFc−ma lを得、このFc−malを遊離SH基を有する物質、例えば、Fab(SH) 5に結合することによって、図4に記載されたようなFabFC2を得る。
上記したピリジルFcの調製において、羊のFab−γを用いて一時的にFab −5S−Fcを形成し、これによってFcのヒンジ部の1つのSH基をマスクし た。同時に、Fab−8S−Fcは、特有の分子量(約100.000)を有し 、この分子量によってクロマトグラフィーによって他の反応物からFab−8S −Fcを分離することができる。羊のFab−γのこれらの機能はヒトの血清ア ルブミン(HS A)にとって代わることができることから、羊のタンパク質の 導入によって必要となるさらなる安全の予防措置を講じなくて済む。HSAは、 マスク機能を果たせる1つのシスティン残基を有し、また、分子量(64,50 0)によってもまた、クロマトグラフィーによる分離ができる特有の分子量を有 する一時的な物質(HSA−3S−Fc)が得られる。
1つのシスティン残基及び1つのSH基を有するl5A(以降、HSA (SH )、とする)を示す。さらに、必要な全体の反応は以下の通りである: (1) l5A(SH) + Py−3S−Py −’ HSA(SS−pY) 1 + チオピリドン(2) HSA(SS−Py) ” Fc(SH)4 =  HSA−8S−Fc + チオピリドンしかしながら、HSAのSH基が他の タンパク質とかなり反応せず、明らかにタンパク質の表面に受け入れられにくい (セシル アンド マクフィー (Cecjl & McPhee)、アトパン セス イン プロティン ケミストリー(Advancesin Protei n Chemtstry) 、14巻、ページ256.1959年参照)ことか ら、反応(1)が進行する前にシスティン残基のSH基内で終結する延長アーム (extension arab)を添加する必要があることが分かった。さら に、反応(1)および(2)は羊のFab−γで上記記載したのと同様にして行 われる。
HSAで必要な予備段階は以下の通りである:1、HSA (シグマ ケミカル  カンパニー(Sfgma chetxical company)製)をまず ジチオトレイトール(2mM)を用いてpH7,0で還元し、システィン残基が 十分還元された(SH)形態であることを確認する。次ぎに、pH5゜0.0. 02Mの酢酸塩で平衡化し、5℃で行われた、セファデックスG−25(ファル マシア(PharrIJacia)製)に通す。
2、このタンパク質を0−フ二二レンジマレイミド(1゜2rnM、pH5,0 、ジメチルホルムアミド 16%V/■)と5℃で60分間反応させ、活性化マ レイミジル基を有するHSA (ma 1)1を得、セファデックスに通すこと によって低分子量の反応物から再度分離する。
3、最終的には、このタンパク質を再度ジチオトレイトール(1mM)と反応さ せ、約15オングストローム長のアームの末端に位置するSH基を有するHSA  (SH)、を産生ずる。
本発明の方法を過去の報告のものと比較した際の長所を以下に示す: (1)中間生産物は、容易に次の反応を行え、より簡単でかつより顕著な最終調 製方法を提供し、さらに、さらなる応用をより容易に示唆できる。
(2)Fc (ma 1)+Fab (SH)5の反応を、立体障害の原因にな るFc上に存在する羊のFbaを用いずにより容易に行える。
Fc−8S−PYの使用可能性 本発明の中間体を貯蔵し、必要であれば、遊離したSH基を有する物質にヒトの Fc領域を結合するのに用いる。
この物質は、異常な組織、例えば、癌細胞またはウィルス感染細胞等上にいき、 これによってFcに対する結合性を有するエフェクター(補体、マクロファージ 、NK細胞)の破壊力を誘導するようにしてFcで組織を被覆するものが選択さ れる。
ヒトのFcに結合するのに適している物質の例を以下に示すニー (1)モノクローナル抗体のFab−ガンマ領域。はとんどの抗体はペプシンの 消化によってこの断片を産生じやすい。このようにして得られたキメラの抗体産 物は以下を目的として使用されるニー a、癌細胞を殺す。
b、移植の受容体における宿主のTリンパ球を抑制する。
C1移植一対一宿主の病気における移植のT IJリンパ球抑制する。
d、ウィルスが感染した細胞を殺す。
e、自己免疫のリンパ球(クラスに特異的な抗原等の表面のイディオタイプに特 異的な抗体を有する)を殺す。
(2)HIVが感染した細胞の表面にあるウィルス性のタンパク質gP120に 結合する、CD4等の、好まし、くない細胞の表面に対する他のリガンド。この ようなリガンドは、SH基の機能を発揮する出すことができなければならず、ま た、遺伝子技術または化学技術によって導入されな要約 抗体のFc領域の誘導体の調製において使用される中間体、上記中間体の製造方 法、合成された抗体の誘導体の製造における上記中間体の使用および上記使用に よって製造される抗体の誘導体。
国際調査報告 ・−・−−一・−m−・−・−・・−−〜−PCT/GB 91100633l m+h内−−−角優1五e−軸(+++*勇師拳M〒#J101/l11M:1 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.以下の一般式を有する中間体である、抗体のFc領域の誘導体の調製におい て使用される中間体:Fc−S−S−X 但し、Fcは、タンパク質−タンパク質中にジスルフィド結合を導入するまたは アルキル化することによって外部のスルフヒドリル基が実質的に不活性化される Fc領域であり、 さらに、Xは、ジスルフィド結合がかなり低いpHで還元されやすくなるような プロトン化された基である。2.該基XがpHが4の領域で還元できるようなも のであることを特徴とする請求の範囲1に記載の中間体。 3.該基Xがピリジルであることを特徴とする請求の範囲2に記載の中間体。 4.該Fc領域がヒトの免疫グロブリン由来のものであることを特徴とする請求 の範囲1から3のいずれかに記載の中間体。 5.以下の工程段階を有する請求の範囲1から4のいずれかに記載の中間体の製 造方法: a)Fc領域を「サクリフィシァルな」基(“sacrificial”gro up)と結合する; b)このようにして形成された化合物にジスルフィド結合置換を行い、潜在的な 反応部位を不活性化する;c)サクリフィシァルな基(sacrificial  group)をFc領域から分離し、Fc領域上の反応部位を切り離す;さら に、d)プロトン化された基を反応部位に結合させる。 6.該サクリフィシァルな基(sacrificial group)が、分画 等によって他の反応生成物から1置換されたFc領域を分離できるのに十分な分 子量の基より選ばれることを特徴とする請求の範囲5に記載の方法。 7.該サクリフィシァルな基(sacrificial group)が羊の免 疫グロブリンのFab′領域であることを特徴とする請求の範囲6に記載の方法 。 8.該サクリフィシァルな基(sacrificial group)がヒトの 血清アルブミンであることを特徴とする請求の範囲6に記載の方法。 9.該プロトン化された基がピリジルであることを特徴とする請求の範囲6から 8のいずれかに記載の方法。 10.該ピリジル基が、ジピリジルジスルフィドと反応することによって反応部 位に結合することを特徴とする請求の範囲9に記載の方法。 11.抗体のFc領域の誘導体の調製方法における請求の範囲1から4のいずれ かに記載の中間体の使用。 12.ヒトのFc領域を遊離したSH基を有する物質に結合する方法における請 求の範囲1から4のいずれかに記載の中間体の使用。 13.該物質が異常な組織に行くように選択されることを特徴とする請求の範囲 12に記載の使用。 14.該物質がモノクローナル抗体のFab′ガンマ領域であることを特徴とす る請求の範囲12または請求の範囲13に記載の使用。 15.該物質が好ましくない細胞の表面に対するリガンドであることを特徴とす る請求の範囲12または請求の範囲13に記載の使用。 16.中間体が還元される段階を含む方法における請求の範囲12から15のい ずれかに記載の使用。 17.請求の範囲1から4のいずれかに記載の中間体の使用によって得られる抗 体の誘導体。 18.2以上のFc領域を有する請求の範囲17に記載の抗体の誘導体。
JP91508209A 1990-04-23 1991-04-22 合成の抗体の誘導体の製造方法およびその中間体 Pending JPH05507268A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

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