JPH0550925A - ラツクピニオン型舵取り装置 - Google Patents
ラツクピニオン型舵取り装置Info
- Publication number
- JPH0550925A JPH0550925A JP23693691A JP23693691A JPH0550925A JP H0550925 A JPH0550925 A JP H0550925A JP 23693691 A JP23693691 A JP 23693691A JP 23693691 A JP23693691 A JP 23693691A JP H0550925 A JPH0550925 A JP H0550925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- pinion
- cushioning material
- material sheet
- steering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0409—Electric motor acting on the steering column
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D3/00—Steering gears
- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/12—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
- B62D3/123—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type characterised by pressure yokes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/26—Racks
- F16H55/28—Special devices for taking up backlash
- F16H55/283—Special devices for taking up backlash using pressure yokes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/26—Racks
- F16H55/28—Special devices for taking up backlash
- F16H55/283—Special devices for taking up backlash using pressure yokes
- F16H55/286—Special devices for taking up backlash using pressure yokes with asymmetric layout of the yoke
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19642—Directly cooperating gears
- Y10T74/1967—Rack and pinion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラックピニオン型舵取り装置においてラック
とピニオンとの噛合い部分等での摩耗によるバックラッ
シュの増大化に伴なうラトル音の発生を防ぐ。 【構成】 ラック支持体21とこれにスプリング手段2
3による弾撥力を与える押えプラグ22との間に、緩衝
材シート30を介装する。この緩衝材シート30は、少
なくとも一端面がテーパ面形状となるように形成され
る。このシート両側面へのラック支持体、押えプラグの
摺接面33,34を、この緩衝材シートをラック支持方
向と直交する方向で厚みが大きい方から小さい方に向っ
て移動させるように形成する。そして、この緩衝材シー
トを、その移動方向に向って付勢する付勢手段32を付
設する。
とピニオンとの噛合い部分等での摩耗によるバックラッ
シュの増大化に伴なうラトル音の発生を防ぐ。 【構成】 ラック支持体21とこれにスプリング手段2
3による弾撥力を与える押えプラグ22との間に、緩衝
材シート30を介装する。この緩衝材シート30は、少
なくとも一端面がテーパ面形状となるように形成され
る。このシート両側面へのラック支持体、押えプラグの
摺接面33,34を、この緩衝材シートをラック支持方
向と直交する方向で厚みが大きい方から小さい方に向っ
て移動させるように形成する。そして、この緩衝材シー
トを、その移動方向に向って付勢する付勢手段32を付
設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はたとえば電動式動力舵取
装置あるいは油圧式動力舵取装置、マニュアル式の舵取
り装置などに適用して好適なラックピニオン型舵取り装
置に関し、特にそのラック支持部構造に関する。
装置あるいは油圧式動力舵取装置、マニュアル式の舵取
り装置などに適用して好適なラックピニオン型舵取り装
置に関し、特にそのラック支持部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ラックピニオン型の舵取り装置は、自動
車の左、右前車輪(舵取り輪)間で横方向に沿って配設
されたラックと、これに噛合する舵取りハンドル軸先端
に設けられたピニオンからなる舵取り歯車を有し、ハン
ドル操作に伴なう回転変位をラック軸線方向の直線変位
に変換し、舵取りリンク機構を介して前車輪を所望の方
向に旋回させる構成となっている。この形式の装置は、
他の形式によるものに比べ構成が比較的簡単で、舵取り
性能の面からも優れ、また配設スペース的に有利である
等の利点を有している。
車の左、右前車輪(舵取り輪)間で横方向に沿って配設
されたラックと、これに噛合する舵取りハンドル軸先端
に設けられたピニオンからなる舵取り歯車を有し、ハン
ドル操作に伴なう回転変位をラック軸線方向の直線変位
に変換し、舵取りリンク機構を介して前車輪を所望の方
向に旋回させる構成となっている。この形式の装置は、
他の形式によるものに比べ構成が比較的簡単で、舵取り
性能の面からも優れ、また配設スペース的に有利である
等の利点を有している。
【0003】この種のラックピニオン型舵取り装置にお
いてピニオンと噛合するラックは、ピニオンの反対側と
なる底面部側に配設されラックをその軸線方向に摺動自
在に支持する案内溝を有する金属製支持体などによるラ
ック支持体と、このラック支持体をラックがピニオンに
噛合する方向に付勢するスプリング手段と、これらラッ
ク支持部品をボディ内に組込むための組込み孔外方端を
閉塞するようにねじ込まれかつスプリング手段に所要の
弾撥力を与えるアジャスティングプラグと呼ばれる押え
プラグ等からなるラック支持構造によって支持されてい
る。そして、このようなスプリング手段で付勢されてい
る金属製支持体などによるラック支持体の保持機能によ
って、ラックがピニオンに良好に噛合してハンドル操作
による回転変位を軸線方向への往復運動として取出し、
舵取り輪を旋回させる役割りを果している。このような
ラック支持体は、ラックとピニオンとの円滑な噛合状態
を保証し、適切かつ確実な舵取り動作を行なううえで重
要とされている。
いてピニオンと噛合するラックは、ピニオンの反対側と
なる底面部側に配設されラックをその軸線方向に摺動自
在に支持する案内溝を有する金属製支持体などによるラ
ック支持体と、このラック支持体をラックがピニオンに
噛合する方向に付勢するスプリング手段と、これらラッ
ク支持部品をボディ内に組込むための組込み孔外方端を
閉塞するようにねじ込まれかつスプリング手段に所要の
弾撥力を与えるアジャスティングプラグと呼ばれる押え
プラグ等からなるラック支持構造によって支持されてい
る。そして、このようなスプリング手段で付勢されてい
る金属製支持体などによるラック支持体の保持機能によ
って、ラックがピニオンに良好に噛合してハンドル操作
による回転変位を軸線方向への往復運動として取出し、
舵取り輪を旋回させる役割りを果している。このような
ラック支持体は、ラックとピニオンとの円滑な噛合状態
を保証し、適切かつ確実な舵取り動作を行なううえで重
要とされている。
【0004】このようなラック支持体として従来は、金
属材のみにより形成したものが一般的であったが、最近
は樹脂材のみによるものあるいは樹脂材と金属材による
部材を組合わせたもの等が提案されている。特に、後者
のものは、ラックを、金属製部材により剛性感を保ちな
がら安定して確実に支持するとともに、摺動面の樹脂製
部材により摩擦抵抗を小さくでき、騒音問題も一掃し得
る利点があった。
属材のみにより形成したものが一般的であったが、最近
は樹脂材のみによるものあるいは樹脂材と金属材による
部材を組合わせたもの等が提案されている。特に、後者
のものは、ラックを、金属製部材により剛性感を保ちな
がら安定して確実に支持するとともに、摺動面の樹脂製
部材により摩擦抵抗を小さくでき、騒音問題も一掃し得
る利点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のラック支持体において、特に金属製部材
を備えているものでは、たとえば悪路走行時等にいわゆ
るラトル音と呼ばれる金属打音が発生するという問題が
あった。勿論、上述したようにラック支持体は、その組
込み孔を閉塞し固定部となる押えプラグとの間に介在さ
れるスプリング手段で弾性的に支持しており、そのセッ
ト荷重程度の微小な荷重変動は吸収し得る。しかし、た
とえばキックバック等といったラックに対してのより大
きい荷重に対しては、金属製支持体が押えプラグ側に突
き当たることを避けられず、ラトル音を抑制することは
困難であった。
たような従来のラック支持体において、特に金属製部材
を備えているものでは、たとえば悪路走行時等にいわゆ
るラトル音と呼ばれる金属打音が発生するという問題が
あった。勿論、上述したようにラック支持体は、その組
込み孔を閉塞し固定部となる押えプラグとの間に介在さ
れるスプリング手段で弾性的に支持しており、そのセッ
ト荷重程度の微小な荷重変動は吸収し得る。しかし、た
とえばキックバック等といったラックに対してのより大
きい荷重に対しては、金属製支持体が押えプラグ側に突
き当たることを避けられず、ラトル音を抑制することは
困難であった。
【0006】このため、上述したラック支持体において
金属製の支持体本体におけるラックを支持する摺動面に
樹脂材による樹脂製シートパッドを設けたり、金属製の
支持体本体と押えプラグとの間に樹脂製シート状パッキ
ン等の緩衝材シートを介在させることで、金属製部材同
士の衝撃をなくすとともに、ピニオンとラックとの噛合
い部のバックラッシュを、前記押えプラグによって調整
するような対策が講じられている。すなわち、このバッ
クラッシュが大きいと噛合い部分でのラトル音の発生が
避けれられず、また小さすぎると、製造誤差を吸収でき
ず、トルク変動が問題となってしまうからであった。し
かし、上述したような樹脂製シートパッドや緩衝材シー
トを用いた場合でも、ラックとピニオンの噛合い部分や
摺動部分に摩耗等が生じると、バックラッシュが増大
し、ラトル音が問題となってしまう。
金属製の支持体本体におけるラックを支持する摺動面に
樹脂材による樹脂製シートパッドを設けたり、金属製の
支持体本体と押えプラグとの間に樹脂製シート状パッキ
ン等の緩衝材シートを介在させることで、金属製部材同
士の衝撃をなくすとともに、ピニオンとラックとの噛合
い部のバックラッシュを、前記押えプラグによって調整
するような対策が講じられている。すなわち、このバッ
クラッシュが大きいと噛合い部分でのラトル音の発生が
避けれられず、また小さすぎると、製造誤差を吸収でき
ず、トルク変動が問題となってしまうからであった。し
かし、上述したような樹脂製シートパッドや緩衝材シー
トを用いた場合でも、ラックとピニオンの噛合い部分や
摺動部分に摩耗等が生じると、バックラッシュが増大
し、ラトル音が問題となってしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本発明に係るラックピニオン型舵取り装置は、ピ
ニオンに噛合するラックを支持するラック支持体とこれ
をラック側に付勢するスプリング手段に弾撥力を与えた
状態でラック支持用部品の組込み孔を閉塞する押えプラ
グとの間に介装される緩衝材シートを備えてなり、この
緩衝材シートの少なくとも一端面をテーパ面形状で形成
するとともに、この緩衝材シートをその厚みが大きい方
から小さい方への移動方向に向って付勢する付勢手段を
設けるようにしたものである。
ために本発明に係るラックピニオン型舵取り装置は、ピ
ニオンに噛合するラックを支持するラック支持体とこれ
をラック側に付勢するスプリング手段に弾撥力を与えた
状態でラック支持用部品の組込み孔を閉塞する押えプラ
グとの間に介装される緩衝材シートを備えてなり、この
緩衝材シートの少なくとも一端面をテーパ面形状で形成
するとともに、この緩衝材シートをその厚みが大きい方
から小さい方への移動方向に向って付勢する付勢手段を
設けるようにしたものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、ピニオン、ラックの噛合い歯
や樹脂製シートパッド等に摩耗が生じたとしても、付勢
手段により付勢されている緩衝材シートが、ラック支持
方向と直交する方向に自動的に動き、これによりラック
支持体がラック側に移動されることにより、この摩耗に
よるがた分が吸収される。また、ラックの摺動方向、ピ
ニオンの回転方向での製造誤差等も、ラックを支持する
ラック支持体と押えプラグとの間の緩衝材シートのセッ
ト位置によって吸収される。
や樹脂製シートパッド等に摩耗が生じたとしても、付勢
手段により付勢されている緩衝材シートが、ラック支持
方向と直交する方向に自動的に動き、これによりラック
支持体がラック側に移動されることにより、この摩耗に
よるがた分が吸収される。また、ラックの摺動方向、ピ
ニオンの回転方向での製造誤差等も、ラックを支持する
ラック支持体と押えプラグとの間の緩衝材シートのセッ
ト位置によって吸収される。
【0009】
【実施例】図1ないし図3は本発明に係るラックピニオ
ン型舵取り装置を、電動モータを操舵補助力発生手段と
して用いる電動式動力舵取装置に適用した一実施例を示
すものである。これらの図において、まず、全体を符号
1で示す電動式動力舵取装置の概略構成を図3を用いて
簡単に説明すると、2は図示しない舵取ハンドル側に連
結される入力軸、3は図示しない操舵輪側にラック4を
介して連結されるピニオン3aを有する出力軸としての
ピニオン軸で、これら両軸2,3は結合手段(セレーシ
ョン圧入を例示している)により同一軸線上に配置さ
れ、これらによってステアリングシャフトが構成されて
いる。このステアリングシャフトを構成する軸2,3
は、ピニオン3aと噛合するラック歯4aを有するラッ
ク4と共に、ステアリングギヤボディ5,6内に貫通し
て配設され、舵取操作に伴なって回転駆動される。な
お、7a,7b,7cはこれら両軸2,3をボディ6,
5内で回転自在に支持する軸受としてのボールベアリン
グで、またラック4は、図示しないタイロッド等と共に
操舵輪間を連結する舵取リンク機構を構成する。
ン型舵取り装置を、電動モータを操舵補助力発生手段と
して用いる電動式動力舵取装置に適用した一実施例を示
すものである。これらの図において、まず、全体を符号
1で示す電動式動力舵取装置の概略構成を図3を用いて
簡単に説明すると、2は図示しない舵取ハンドル側に連
結される入力軸、3は図示しない操舵輪側にラック4を
介して連結されるピニオン3aを有する出力軸としての
ピニオン軸で、これら両軸2,3は結合手段(セレーシ
ョン圧入を例示している)により同一軸線上に配置さ
れ、これらによってステアリングシャフトが構成されて
いる。このステアリングシャフトを構成する軸2,3
は、ピニオン3aと噛合するラック歯4aを有するラッ
ク4と共に、ステアリングギヤボディ5,6内に貫通し
て配設され、舵取操作に伴なって回転駆動される。な
お、7a,7b,7cはこれら両軸2,3をボディ6,
5内で回転自在に支持する軸受としてのボールベアリン
グで、またラック4は、図示しないタイロッド等と共に
操舵輪間を連結する舵取リンク機構を構成する。
【0010】8はステアリングボディ6内で入力軸2の
回転トルクを検出することで、舵取ハンドル側から伝達
される操舵要求を検知するためのトルクセンサで、本実
施例ではたとえば特開平2-281115号公報などに示される
ような磁歪式トルク検出器を用いた場合を例示してい
る。9はピニオン軸3の軸端側に臨んで設けられ舵取り
操作に応じて操舵輪側に操舵補助力を与える操舵系での
出力側部材であるピニオン軸3先端側での回転変位にて
操舵角度、操舵角速度を検出する操舵角速度センサであ
る。
回転トルクを検出することで、舵取ハンドル側から伝達
される操舵要求を検知するためのトルクセンサで、本実
施例ではたとえば特開平2-281115号公報などに示される
ような磁歪式トルク検出器を用いた場合を例示してい
る。9はピニオン軸3の軸端側に臨んで設けられ舵取り
操作に応じて操舵輪側に操舵補助力を与える操舵系での
出力側部材であるピニオン軸3先端側での回転変位にて
操舵角度、操舵角速度を検出する操舵角速度センサであ
る。
【0011】ステアリングシャフト機構部において、入
力軸2に一体に連結されている操舵輪側のピニオン軸3
上には、このピニオン軸一側面に歯面(ギヤ部)11a
が形成された大ギヤ11が軸着されている。この大ギヤ
11を介してピニオン軸3側に操舵補助力を与える電動
モータ10およびそのモータ軸10aから回転伝達を受
けるギヤ軸12を、前記ピニオン軸3に直交して同軸上
に配置させ、そのギヤ軸12先端に、大ギヤ11と共に
操舵補助力伝達用の歯車機構13となる減速歯車機構を
構成する伝達用ギヤである小ギヤ(ピニオン)12a
を、前記大ギヤ11の歯面11aの一部に側方から噛み
合わせて設け、モータ10からの操舵補助力をピニオン
軸3側に伝達可能に構成している。
力軸2に一体に連結されている操舵輪側のピニオン軸3
上には、このピニオン軸一側面に歯面(ギヤ部)11a
が形成された大ギヤ11が軸着されている。この大ギヤ
11を介してピニオン軸3側に操舵補助力を与える電動
モータ10およびそのモータ軸10aから回転伝達を受
けるギヤ軸12を、前記ピニオン軸3に直交して同軸上
に配置させ、そのギヤ軸12先端に、大ギヤ11と共に
操舵補助力伝達用の歯車機構13となる減速歯車機構を
構成する伝達用ギヤである小ギヤ(ピニオン)12a
を、前記大ギヤ11の歯面11aの一部に側方から噛み
合わせて設け、モータ10からの操舵補助力をピニオン
軸3側に伝達可能に構成している。
【0012】なお、図3中15はピニオン軸3(出力軸
系)に操舵補助力を伝達する電動モータ10の動力をピ
ニオン軸3側に選択的に伝達するための電磁クラッチ
で、その詳細は周知の通りであり、具体的な説明は省略
する。また、図中16は上述したハイポイドギヤ等の軸
違い歯車による回転動力伝達用歯車機構13において大
ギヤ11における小ギヤ12aのギヤ部への噛合い部分
に対応する他側面側に、この大ギヤ11の一部を小ギヤ
12aに対して常時噛み合わせるように局部的に軸線方
向に押圧する弾性支持用の付勢手段で、大ギヤ11と小
ギヤ12aとの適正な噛合い状態を確保するためのもの
である。
系)に操舵補助力を伝達する電動モータ10の動力をピ
ニオン軸3側に選択的に伝達するための電磁クラッチ
で、その詳細は周知の通りであり、具体的な説明は省略
する。また、図中16は上述したハイポイドギヤ等の軸
違い歯車による回転動力伝達用歯車機構13において大
ギヤ11における小ギヤ12aのギヤ部への噛合い部分
に対応する他側面側に、この大ギヤ11の一部を小ギヤ
12aに対して常時噛み合わせるように局部的に軸線方
向に押圧する弾性支持用の付勢手段で、大ギヤ11と小
ギヤ12aとの適正な噛合い状態を確保するためのもの
である。
【0013】20はピニオン軸3のピニオン3aに噛合
するラック4の背面側を支えるラック支持部品を組込む
ためにボディ5の外方に開口して形成されたラック支持
部品の組込み孔である。この組込み孔20内方端側の空
間部には、前記ピニオン3aに噛合するラック歯4aを
有するラック4がピニオン軸3に略直交して図中紙面に
直交する方向に向って配設されている。また、このラッ
ク4は、組込み孔20内に外方から嵌込まれた薄肉状の
樹脂製パッド21aを案内溝内に有しかつラック支持体
として機能する焼結合金材等による金属製支持体21に
よりその軸線方向に摺動自在に支持されている。さら
に、組込み孔20外方端側のねじ部20aに螺合して固
定されるアジャスティングプラグとしての押えプラグ2
2により、図中下方から押圧されたセットスプリングと
してのコイルばね23によりピニオン3aと噛合する方
向に付勢力が与えられている。なお、図中24は押えプ
ラグ22をボディ5に固定するためのロックナットであ
る。
するラック4の背面側を支えるラック支持部品を組込む
ためにボディ5の外方に開口して形成されたラック支持
部品の組込み孔である。この組込み孔20内方端側の空
間部には、前記ピニオン3aに噛合するラック歯4aを
有するラック4がピニオン軸3に略直交して図中紙面に
直交する方向に向って配設されている。また、このラッ
ク4は、組込み孔20内に外方から嵌込まれた薄肉状の
樹脂製パッド21aを案内溝内に有しかつラック支持体
として機能する焼結合金材等による金属製支持体21に
よりその軸線方向に摺動自在に支持されている。さら
に、組込み孔20外方端側のねじ部20aに螺合して固
定されるアジャスティングプラグとしての押えプラグ2
2により、図中下方から押圧されたセットスプリングと
してのコイルばね23によりピニオン3aと噛合する方
向に付勢力が与えられている。なお、図中24は押えプ
ラグ22をボディ5に固定するためのロックナットであ
る。
【0014】上述した樹脂製パッド21aは、自己潤滑
性を有する材料(含油ポリアセタールなどの合成樹脂材
等)で成形されている。そして、ラック4を軸線方向に
円滑に摺動動作させるとともに種々の変位力に対しラッ
ク4を弾性的に支持し、操舵効率を向上させるうえで効
果を発揮させることができる。さらに、ラック支持体と
なる金属製支持体21は、焼結合金材等によって焼結な
どの無切削製造法により成形品として成形されている。
また、本実施例装置1によれば、ピニオン3aと噛合す
るラック4としては、ピニオン歯に噛合するラック歯4
aの下側面側が円弧面で形成される断面略半円形状のも
のを用い、かつこれを支持する受け面に樹脂製パッド2
1aを有する略円柱状の金属製支持体21を用いた場合
を例示しているが、これに限定されず、従来から周知の
Y字状ラックやこれを支持する樹脂製パッド21aと金
属製支持体21とを用いてもよいことは勿論である。
性を有する材料(含油ポリアセタールなどの合成樹脂材
等)で成形されている。そして、ラック4を軸線方向に
円滑に摺動動作させるとともに種々の変位力に対しラッ
ク4を弾性的に支持し、操舵効率を向上させるうえで効
果を発揮させることができる。さらに、ラック支持体と
なる金属製支持体21は、焼結合金材等によって焼結な
どの無切削製造法により成形品として成形されている。
また、本実施例装置1によれば、ピニオン3aと噛合す
るラック4としては、ピニオン歯に噛合するラック歯4
aの下側面側が円弧面で形成される断面略半円形状のも
のを用い、かつこれを支持する受け面に樹脂製パッド2
1aを有する略円柱状の金属製支持体21を用いた場合
を例示しているが、これに限定されず、従来から周知の
Y字状ラックやこれを支持する樹脂製パッド21aと金
属製支持体21とを用いてもよいことは勿論である。
【0015】さて、本発明によれば、上述したラックピ
ニオン型舵取り装置(電動式動力舵取装置1)における
ラック支持構造において、ピニオン3aに噛合されるラ
ック4を摺動自在に支持する樹脂製パッド21aを有す
るラック支持体としての金属製支持体21とこの金属製
支持体21をラック4側に付勢するスプリング手段であ
るコイルばね23に所要の弾撥力を与えるようにしてラ
ック支持用部品の組込み孔20外方端を閉塞する押えプ
ラグ22との間に、図1および図2に示したような形状
による緩衝材シート30を介装したところに特徴を有し
ている。すなわち、この緩衝材シート30は、少なくと
も一端面(ラック支持体21側の上端面)がテーパ面形
状となる断面略台形状を呈するように合成樹脂材等によ
り形成されている。さらに、この緩衝材シート30の両
側面に接する金属製支持体21、押えプラグ22の摺接
面を、この緩衝材シート30をラック支持方向と直交す
る方向(図中左右方向)において厚みが大きい方から小
さい方に向って移動させ得るように形成している。そし
て、この緩衝材シート30を上述した移動方向に向って
付勢する付勢手段32を付設している。
ニオン型舵取り装置(電動式動力舵取装置1)における
ラック支持構造において、ピニオン3aに噛合されるラ
ック4を摺動自在に支持する樹脂製パッド21aを有す
るラック支持体としての金属製支持体21とこの金属製
支持体21をラック4側に付勢するスプリング手段であ
るコイルばね23に所要の弾撥力を与えるようにしてラ
ック支持用部品の組込み孔20外方端を閉塞する押えプ
ラグ22との間に、図1および図2に示したような形状
による緩衝材シート30を介装したところに特徴を有し
ている。すなわち、この緩衝材シート30は、少なくと
も一端面(ラック支持体21側の上端面)がテーパ面形
状となる断面略台形状を呈するように合成樹脂材等によ
り形成されている。さらに、この緩衝材シート30の両
側面に接する金属製支持体21、押えプラグ22の摺接
面を、この緩衝材シート30をラック支持方向と直交す
る方向(図中左右方向)において厚みが大きい方から小
さい方に向って移動させ得るように形成している。そし
て、この緩衝材シート30を上述した移動方向に向って
付勢する付勢手段32を付設している。
【0016】ここで、上述した緩衝材シート30上端の
テーパ面30aは、約10°以下の傾斜角度で形成さ
れ、金属製支持体21側からの逆入力に対し、該緩衝材
シート30が左右方向に移動しない程度の小さな角度と
することが必要とされる。また、金属製支持体21の摺
接面33は、緩衝材シート30上面のテーパ面30aと
摺接可能な同角度のテーパ面として形成されている。一
方、緩衝材シート30の下面は、ラック支持方向と直交
する方向に沿った平坦面形状で形成され、これに合わせ
て押えプラグ22の摺接面34も平坦面形状で形成され
ている。
テーパ面30aは、約10°以下の傾斜角度で形成さ
れ、金属製支持体21側からの逆入力に対し、該緩衝材
シート30が左右方向に移動しない程度の小さな角度と
することが必要とされる。また、金属製支持体21の摺
接面33は、緩衝材シート30上面のテーパ面30aと
摺接可能な同角度のテーパ面として形成されている。一
方、緩衝材シート30の下面は、ラック支持方向と直交
する方向に沿った平坦面形状で形成され、これに合わせ
て押えプラグ22の摺接面34も平坦面形状で形成され
ている。
【0017】前記付勢手段32は、ボディ5におけるラ
ック支持部側方に、固着手段としてねじ止め(または溶
接等)によって固設されている筒状体35内でコイルば
ね36により前記緩衝材シート30を押圧する押圧子3
7を有している。この押圧子37は、緩衝材シート30
を厚みが大きい方から小さい方に向って移動させるよう
に押圧付勢しており、常時予圧を作用させ得るものであ
る。ここで、上述したコイルばね36の付勢力は、緩衝
材シート30を図中右側に付勢しておればよく、金属製
支持体21をラック4側に付勢する弾撥力を生じさせる
コイルばね23の付勢力よりは小さく設定される。な
お、35aは筒状体35の外方端を閉塞するプラグであ
る。さらに、前記押圧子37の先端は、図1および図2
から明らかなように、緩衝材シート30の外周部に形成
した回り止め溝部31内に係入されている。これによ
り、緩衝材シート30は、金属製支持体21、押えプラ
グ22と回転方向において位置ずれが生じないようにな
っている。
ック支持部側方に、固着手段としてねじ止め(または溶
接等)によって固設されている筒状体35内でコイルば
ね36により前記緩衝材シート30を押圧する押圧子3
7を有している。この押圧子37は、緩衝材シート30
を厚みが大きい方から小さい方に向って移動させるよう
に押圧付勢しており、常時予圧を作用させ得るものであ
る。ここで、上述したコイルばね36の付勢力は、緩衝
材シート30を図中右側に付勢しておればよく、金属製
支持体21をラック4側に付勢する弾撥力を生じさせる
コイルばね23の付勢力よりは小さく設定される。な
お、35aは筒状体35の外方端を閉塞するプラグであ
る。さらに、前記押圧子37の先端は、図1および図2
から明らかなように、緩衝材シート30の外周部に形成
した回り止め溝部31内に係入されている。これによ
り、緩衝材シート30は、金属製支持体21、押えプラ
グ22と回転方向において位置ずれが生じないようにな
っている。
【0018】このような構成によれば、ピニオン3、ラ
ック4の噛合い歯や樹脂製シートパッド21a、さらに
緩衝材シート30等に摩耗が生じたとしても、付勢手段
31により付勢されている緩衝材シート30が、ラック
支持方向と直交する方向に自動的に動き、これによりラ
ック4を支持する金属製支持体21がラック4側に移動
して、摩耗によるがた分を吸収できる。したがって、ラ
ック4とピニオン3との噛合い部分でのバックラッシュ
を常にゼロに保ち、自動的な調整機能を発揮させて、ラ
トル音の発生を確実に防止できる。
ック4の噛合い歯や樹脂製シートパッド21a、さらに
緩衝材シート30等に摩耗が生じたとしても、付勢手段
31により付勢されている緩衝材シート30が、ラック
支持方向と直交する方向に自動的に動き、これによりラ
ック4を支持する金属製支持体21がラック4側に移動
して、摩耗によるがた分を吸収できる。したがって、ラ
ック4とピニオン3との噛合い部分でのバックラッシュ
を常にゼロに保ち、自動的な調整機能を発揮させて、ラ
トル音の発生を確実に防止できる。
【0019】また、上述した構成では、ラック4の摺動
方向、ピニオン3の回転方向での製造誤差等によるがた
も、ラック4を支持する金属製支持体21と押えプラグ
22との間の緩衝材シート30のセット位置や付勢手段
32の付勢力によって吸収でき、これによりステアリン
グギヤ側での操舵力伝達系におけるトルク変動を防止で
きる。
方向、ピニオン3の回転方向での製造誤差等によるがた
も、ラック4を支持する金属製支持体21と押えプラグ
22との間の緩衝材シート30のセット位置や付勢手段
32の付勢力によって吸収でき、これによりステアリン
グギヤ側での操舵力伝達系におけるトルク変動を防止で
きる。
【0020】図4および図5は本発明の別の実施例を示
すものである。この実施例では、緩衝材シート30の回
り止め手段として、緩衝材シート30のテーパ面30a
に突設した突起部40,40と、金属製支持体21のテ
ーパ状摺動面33に凹設したキー溝41とを利用した場
合を例示している。そして、このような構成を採用して
も、上述した実施例と同等の作用効果が得られることは
勿論である。
すものである。この実施例では、緩衝材シート30の回
り止め手段として、緩衝材シート30のテーパ面30a
に突設した突起部40,40と、金属製支持体21のテ
ーパ状摺動面33に凹設したキー溝41とを利用した場
合を例示している。そして、このような構成を採用して
も、上述した実施例と同等の作用効果が得られることは
勿論である。
【0021】なお、本発明は上述した実施例構造には限
定されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得る
ことは言うまでもない。たとえば上述した実施例では、
ラック支持体として金属製支持体21に樹脂製パッド2
1aを組合わせたものを用いた場合を説明しているが、
これに限定されず、金属製支持体のみ、あるいは樹脂製
による支持体のみで構成されているラック支持体であっ
ても、適用して効果を発揮し得ることは言うまでもな
い。さらに、上述した実施例では、緩衝材シート30と
して、合成樹脂材により形成した場合を示しているが、
本発明はこれに限定されず、たとえば金属材であっても
よいことは言うまでもない。また、上述した実施例で
は、付勢手段31として、押圧子37とコイルばね36
との組み合わせによる場合を説明したが、緩衝材シート
30に横方向への移動力を与えることができるような付
勢力を得る手段であればよく、従来から周知である種々
の付勢手段が考えられる。
定されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得る
ことは言うまでもない。たとえば上述した実施例では、
ラック支持体として金属製支持体21に樹脂製パッド2
1aを組合わせたものを用いた場合を説明しているが、
これに限定されず、金属製支持体のみ、あるいは樹脂製
による支持体のみで構成されているラック支持体であっ
ても、適用して効果を発揮し得ることは言うまでもな
い。さらに、上述した実施例では、緩衝材シート30と
して、合成樹脂材により形成した場合を示しているが、
本発明はこれに限定されず、たとえば金属材であっても
よいことは言うまでもない。また、上述した実施例で
は、付勢手段31として、押圧子37とコイルばね36
との組み合わせによる場合を説明したが、緩衝材シート
30に横方向への移動力を与えることができるような付
勢力を得る手段であればよく、従来から周知である種々
の付勢手段が考えられる。
【0022】さらに、上述した実施例では、本発明をラ
ックピニオン型の電動式動力舵取装置1におけるラック
支持部に適用した場合を説明したが、本発明はこれに限
定されず、油圧式等といった各種の動力舵取装置やマニ
ュアル式の舵取り装置などにおいても、ラックピニオン
型舵取り装置であれば適用して効果を発揮し得るもので
ある。
ックピニオン型の電動式動力舵取装置1におけるラック
支持部に適用した場合を説明したが、本発明はこれに限
定されず、油圧式等といった各種の動力舵取装置やマニ
ュアル式の舵取り装置などにおいても、ラックピニオン
型舵取り装置であれば適用して効果を発揮し得るもので
ある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るラック
ピニオン型舵取り装置によれば、ピニオンに噛合するラ
ックを支持するラック支持体とこれをラック側に付勢す
るスプリング手段に弾撥力を与えた状態でラック支持用
部品の組込み孔を閉塞する押えプラグとの間に介装され
る緩衝材シートを、少なくとも一端面がテーパ面形状と
なるように形成するとともに、この緩衝材シートを厚み
が大きい方から小さい方への移動方向に向って付勢する
付勢手段を設けるようにしたので、簡単でしかも安価な
構成であるにもかかわらず、ピニオン、ラックの噛合い
歯や樹脂製シートパッド等に摩耗が生じたとしても、付
勢手段により付勢されている緩衝材シートが、ラック支
持方向と直交する方向に自動的に移動してラック支持体
をラック側に移動させることにより、摩耗によるがた分
を吸収でき、ラックとピニオンとの噛合い部分でのバッ
クラッシュが常にゼロを保てるように、自動的な調整機
能を発揮させ、ラトル音の発生を確実に防止できるとい
う優れた効果がある。
ピニオン型舵取り装置によれば、ピニオンに噛合するラ
ックを支持するラック支持体とこれをラック側に付勢す
るスプリング手段に弾撥力を与えた状態でラック支持用
部品の組込み孔を閉塞する押えプラグとの間に介装され
る緩衝材シートを、少なくとも一端面がテーパ面形状と
なるように形成するとともに、この緩衝材シートを厚み
が大きい方から小さい方への移動方向に向って付勢する
付勢手段を設けるようにしたので、簡単でしかも安価な
構成であるにもかかわらず、ピニオン、ラックの噛合い
歯や樹脂製シートパッド等に摩耗が生じたとしても、付
勢手段により付勢されている緩衝材シートが、ラック支
持方向と直交する方向に自動的に移動してラック支持体
をラック側に移動させることにより、摩耗によるがた分
を吸収でき、ラックとピニオンとの噛合い部分でのバッ
クラッシュが常にゼロを保てるように、自動的な調整機
能を発揮させ、ラトル音の発生を確実に防止できるとい
う優れた効果がある。
【0024】また、本発明によれば、ラックの摺動方
向、ピニオンの回転方向での製造誤差等によるがた等
も、ラックを支持するラック支持体と押えプラグとの間
の緩衝材シートのセット位置によって吸収でき、これに
よりステアリングギヤ側での操舵力伝達系においてのト
ルク変動を防止できるという利点もある。
向、ピニオンの回転方向での製造誤差等によるがた等
も、ラックを支持するラック支持体と押えプラグとの間
の緩衝材シートのセット位置によって吸収でき、これに
よりステアリングギヤ側での操舵力伝達系においてのト
ルク変動を防止できるという利点もある。
【図1】本発明に係るラックピニオン型舵取り装置を一
実施例を示す要部拡大断面図である。
実施例を示す要部拡大断面図である。
【図2】本発明において特徴とする緩衝材シートおよび
その付勢手段を例示する概略斜視図である。
その付勢手段を例示する概略斜視図である。
【図3】本発明を適用して好適な電動式動力舵取装置全
体の概略構成を示す概略断面図である。
体の概略構成を示す概略断面図である。
【図4】本発明の別の実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
る。
【図5】図4で用いた緩衝材シートの概略斜視図であ
る。
る。
1 電動式動力舵取装置 2 スタブ軸(入力軸) 3 ピニオン軸(出力軸) 3a ピニオン歯 4 ラック 4a ラック歯 5 ステアリングギヤボディ 6 ステアリングギヤボディ 10 電動モータ 13 操舵補助力伝達用の歯車機構 20 ラック支持部品の組込み孔 20a ねじ部 21 ラック支持体を構成する金属製支持体 21a 樹脂製パッド 22 押えプラグ 23 コイルばね 30 緩衝材シート 30a テーパ面 31 回り止め用溝部 32 付勢手段 33 摺接面 34 摺接面 36 コイルばね 37 押圧子
Claims (1)
- 【請求項1】 ピニオンに噛合するラックを摺動自在に
支持するラック支持体と、このラック支持体をラック側
に付勢するスプリング手段に弾撥力を与えた状態でラッ
ク支持用部品のボディ内への組込み孔外方端を閉塞する
ように組込まれた押えプラグとを備えてなるラックピニ
オン型舵取り装置において、前記ラック支持体と押えプ
ラグとの間に介装される緩衝材シートを備えてなり、こ
の緩衝材シートの少なくとも一端面をテーパ面形状で形
成するとともに、この緩衝材シートをその厚みが大きい
方から小さい方への移動方向に向って付勢する付勢手段
を設けたことを特徴とするラックピニオン型舵取り装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23693691A JP3158346B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | ラックピニオン型舵取り装置 |
| US07/932,268 US5265691A (en) | 1991-08-26 | 1992-08-19 | Rack-and-pinion steering apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23693691A JP3158346B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | ラックピニオン型舵取り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550925A true JPH0550925A (ja) | 1993-03-02 |
| JP3158346B2 JP3158346B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=17007945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23693691A Expired - Fee Related JP3158346B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | ラックピニオン型舵取り装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5265691A (ja) |
| JP (1) | JP3158346B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1808355A1 (en) * | 2006-01-12 | 2007-07-18 | TRW ITALIA S.p.A. | Steering group with longitudinally extended support element |
| DE102006023795A1 (de) * | 2006-03-04 | 2007-09-06 | Schaeffler Kg | Druckstückeinheit für ein Zahnstangenlenkgetriebe |
| JP2007530328A (ja) * | 2004-01-26 | 2007-11-01 | シュミッターシャシー ゲーエムベーハー | 自動車操縦装置のための移動可能なウェッジのベアリング |
| JP2008296899A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Mando Corp | サポートヨーク間隙自動調整装置 |
| JP2009262694A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Neturen Co Ltd | ラックバー、プレス加工装置及び中空ラックバーの製造方法 |
| DE102009007351B4 (de) * | 2008-02-06 | 2015-01-15 | Jtekt Europe | Andruckleitung für eine Zahnstangenlenkung für ein Kraftfahrzeug |
| JP2015533711A (ja) * | 2012-09-30 | 2015-11-26 | サン−ゴバン パフォーマンス プラスティックス コーポレイション | ステアリングヨークアセンブリ |
| US10563745B2 (en) | 2017-08-29 | 2020-02-18 | Jtekt Automotive North America, Inc. | Steering rack wear compensator |
Families Citing this family (36)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5472060A (en) * | 1992-10-29 | 1995-12-05 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Drive train used in a steering apparatus for rear wheels of a vehicle |
| US5660078A (en) * | 1995-03-21 | 1997-08-26 | Techco Corporation | Yoke apparatus for rack and pinion |
| US5718149A (en) * | 1995-03-21 | 1998-02-17 | Techco Corporation | Yoke apparatus for rack and pinion |
| US5622085A (en) * | 1995-08-15 | 1997-04-22 | Trw Inc. | Rack and pinion steering gear with improved yoke |
| US5802919A (en) * | 1996-04-10 | 1998-09-08 | Techco Corporation | Yoke apparatus for rack and pinion |
| US5845532A (en) * | 1996-04-10 | 1998-12-08 | Techco Corporation | Yoke apparatus for rack and pinion |
| WO1997038244A1 (en) * | 1996-04-10 | 1997-10-16 | Techco Corporation | Yoke apparatus for rack and pinion |
| US6076417A (en) * | 1997-02-25 | 2000-06-20 | Trw Inc. | Rack guide having linear inner walls for supporting a rack |
| US5931046A (en) * | 1997-03-13 | 1999-08-03 | Techco Corporation | Yoke apparatus for rack and pinion |
| US6119540A (en) * | 1997-05-14 | 2000-09-19 | Techco Corporation | Yoke apparatus for rack and pinion |
| JP3276064B2 (ja) * | 1997-09-26 | 2002-04-22 | 大同メタル工業株式会社 | ラックピニオン式ステアリング装置のラックガイド |
| DE19749274C1 (de) * | 1997-11-07 | 1999-04-15 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Zahnstangen-Lenkgetriebe |
| EP1845261A3 (en) * | 1998-07-29 | 2008-06-11 | Daikin Industries, Ltd. | Bearing for refrigerating compressor and refrigerating compressor |
| EP1043210A4 (en) * | 1998-10-29 | 2006-05-24 | Mitsuba Corp | ELECTRICAL SERVODIRECTION DEVICE |
| US6247375B1 (en) * | 1999-04-23 | 2001-06-19 | Trw Inc. | Apparatus for turning steerable vehicle wheels |
| FR2857425B1 (fr) * | 2003-07-11 | 2006-07-28 | Koyo Steering Europe Kse | Dispositif de poussoir pour direction a cremailliere de vehicule automobile |
| US20050257635A1 (en) * | 2004-05-24 | 2005-11-24 | Damore Michael J | Rack yoke assembly |
| US7980152B2 (en) * | 2005-06-30 | 2011-07-19 | Nexteer (Beijing) Technology Co., Ltd. | Rack and pinion steering gear assembly having self-adjusting eccentric rack bearing |
| US8555741B2 (en) * | 2005-06-30 | 2013-10-15 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Power steering apparatus with adjustment device |
| JP4567565B2 (ja) * | 2005-09-27 | 2010-10-20 | 本田技研工業株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
| KR20070092018A (ko) * | 2006-03-08 | 2007-09-12 | 주식회사 만도 | 랙 피니언 방식 조향장치의 서포트 요크 자동 유격보상장치 |
| DE102006016110A1 (de) | 2006-04-04 | 2007-10-18 | Thyssenkrupp Presta Steertec Gmbh | Zahnstangenlenkgetriebe mit automatischer Nachstellung des Druckstücks |
| US20080034910A1 (en) * | 2006-08-09 | 2008-02-14 | Roline Eric A | Dynamic adjustment of a steering system yoke |
| JP4801816B2 (ja) | 2006-11-01 | 2011-10-26 | 本田技研工業株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
| KR100854784B1 (ko) * | 2007-02-27 | 2008-08-27 | 주식회사 만도 | 요크 클리어런스 자동 조절장치를 구비한 조향장치 |
| KR100861544B1 (ko) * | 2007-04-10 | 2008-10-02 | 주식회사 만도 | 랙 피니언 방식 조향장치의 서포트 요크 자동 유격보상장치 |
| US7930951B2 (en) * | 2008-03-07 | 2011-04-26 | Nexteer (Beijing) Technology Co., Ltd. | Rack and pinion steering gear with self-adjusting rack bearing |
| KR101393123B1 (ko) * | 2010-02-09 | 2014-05-08 | 주식회사 만도 | 자동차 조향장치의 랙바 지지장치 |
| DE102010002685A1 (de) * | 2010-03-09 | 2011-09-15 | Zf Lenksysteme Gmbh | Nachstellelement mit einem Keil |
| US8714042B2 (en) * | 2010-06-14 | 2014-05-06 | Honda Motor Co., Ltd. | Controllable steering rack guide system and method |
| US8682532B2 (en) | 2011-07-22 | 2014-03-25 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle including friction control device and methods |
| EP2817194B1 (de) * | 2012-02-20 | 2017-10-11 | SchmitterGroup AG | Zahnstangen-lenkgetriebe mit progressiver lenkwinkelverkürzung |
| DE102012013970B4 (de) * | 2012-07-13 | 2021-02-25 | Zf Automotive Germany Gmbh | Vorrichtung zum Andrücken einer Zahnstange an ein Ritzel |
| US9227652B2 (en) * | 2013-03-12 | 2016-01-05 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Rack and pinion wear compensation |
| US10053109B2 (en) | 2016-02-26 | 2018-08-21 | Honda Motor Co., Ltd. | Systems and methods for controlling a vehicle including friction control device |
| CN113415146B (zh) * | 2021-07-16 | 2023-08-08 | 桑尼泰克精密工业股份有限公司 | 一种汽车用有安全防护功能的高压铸造零件 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3585875A (en) * | 1969-12-04 | 1971-06-22 | Cam Gears Ltd | Rack and pinion assembly |
| US4195862A (en) * | 1978-05-01 | 1980-04-01 | Shim-A-Line, Inc. | Camber adjusting shim arrangement |
| AU550194B2 (en) * | 1981-12-17 | 1986-03-06 | Bishop Steering Technology Limited | Rack and pinion steering gear |
| US4793433A (en) * | 1986-07-21 | 1988-12-27 | Jidosha Kiki Co., Ltd. | Hydraulic reaction force apparatus for power steering system |
| JP2662790B2 (ja) * | 1988-02-29 | 1997-10-15 | 自動車機器株式会社 | 電動式動力舵取装置 |
| JPH0281115A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-22 | Minolta Camera Co Ltd | キー入力装置 |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP23693691A patent/JP3158346B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-08-19 US US07/932,268 patent/US5265691A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007530328A (ja) * | 2004-01-26 | 2007-11-01 | シュミッターシャシー ゲーエムベーハー | 自動車操縦装置のための移動可能なウェッジのベアリング |
| EP1808355A1 (en) * | 2006-01-12 | 2007-07-18 | TRW ITALIA S.p.A. | Steering group with longitudinally extended support element |
| DE102006023795A1 (de) * | 2006-03-04 | 2007-09-06 | Schaeffler Kg | Druckstückeinheit für ein Zahnstangenlenkgetriebe |
| JP2008296899A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Mando Corp | サポートヨーク間隙自動調整装置 |
| US8256315B2 (en) | 2007-05-31 | 2012-09-04 | Mando Corporation | Apparatus for automatically adjusting clearance of support yoke |
| DE102009007351B4 (de) * | 2008-02-06 | 2015-01-15 | Jtekt Europe | Andruckleitung für eine Zahnstangenlenkung für ein Kraftfahrzeug |
| JP2009262694A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Neturen Co Ltd | ラックバー、プレス加工装置及び中空ラックバーの製造方法 |
| JP2015533711A (ja) * | 2012-09-30 | 2015-11-26 | サン−ゴバン パフォーマンス プラスティックス コーポレイション | ステアリングヨークアセンブリ |
| US10563745B2 (en) | 2017-08-29 | 2020-02-18 | Jtekt Automotive North America, Inc. | Steering rack wear compensator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3158346B2 (ja) | 2001-04-23 |
| US5265691A (en) | 1993-11-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3158346B2 (ja) | ラックピニオン型舵取り装置 | |
| JP3646205B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| US9010483B2 (en) | Power steering device and backlash adjuster | |
| US7806016B2 (en) | Worm gear mechanism having worm, torque-transmitting worm wheel and auxiliary worm wheel and electric power steering apparatus including the same | |
| KR20020062569A (ko) | 전동 파워 스티어링 장치 | |
| JP5984010B2 (ja) | ステアリング装置 | |
| JP2010036610A (ja) | ラック軸支持装置および車両用操舵装置 | |
| JP2012245810A (ja) | ラック軸支持装置および車両用操舵装置 | |
| JP3763347B2 (ja) | 電動式舵取装置 | |
| US6976556B2 (en) | Electric power steering apparatus | |
| JP3658683B2 (ja) | 電動式舵取装置 | |
| JP3950696B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| KR100798513B1 (ko) | 전동파워 스티어링 장치 | |
| US7779959B2 (en) | Electric power steering apparatus | |
| JP2008037288A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP2007247734A (ja) | ウォーム式減速機及び電動式パワーステアリング装置 | |
| JPH04368283A (ja) | ラックピニオン型舵取り装置 | |
| JP4139019B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JPH06239247A (ja) | ラックピニオン型舵取り装置 | |
| US7128183B2 (en) | Electric power steering apparatus | |
| JP4567502B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| US9051997B2 (en) | Roller-mounted rack and pinion drive | |
| JP3902092B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP3902091B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP6256778B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |