JPH0551065B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0551065B2 JPH0551065B2 JP61148814A JP14881486A JPH0551065B2 JP H0551065 B2 JPH0551065 B2 JP H0551065B2 JP 61148814 A JP61148814 A JP 61148814A JP 14881486 A JP14881486 A JP 14881486A JP H0551065 B2 JPH0551065 B2 JP H0551065B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal gear
- impact load
- elastic body
- planetary gear
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
- F02N15/02—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
- F02N15/04—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears
- F02N15/043—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the gearing including a speed reducer
- F02N15/046—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the gearing including a speed reducer of the planetary type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/13—Machine starters
- Y10T74/131—Automatic
- Y10T74/137—Reduction gearing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、内部減速型スタータ、特に遊星歯
車減速装置を内蔵するものの改良に関する。
車減速装置を内蔵するものの改良に関する。
従来、この種のものの一事例として第3図に示
すようなものがあつた。第3図において、1は直
流電動機であり、そのヨーク2の端面には、遊星
歯車減速装置を構成する樹脂製の内歯歯車3及び
中間ブラケツト4がゴムリング5と共にフロント
ブラケツト6のインロー部7に図示の如く装着さ
れる。8は直流電動機の電機子、9は電機子回転
軸で、その前端部に平歯車10が形成され、これ
に遊星歯車11が噛合される。12はこの遊星歯
車11の内周面に嵌着されるベアリングであり、
支持ピン13に支承される。14はこの支持ピン
13を固着するフランジであり、遊星歯車減速装
置の腕を構成しており、出力回転軸15が一体的
に固着される。16は上記中間ブラケツト4の内
周面に嵌着されるスリーブベアリングであり、出
力回転軸15を軸承している。17は上記出力回
転軸15の内周面凹所18に嵌着されたスリーブ
ベアリングであり、上記電機子回転軸9の前端部
を軸承している。19は電機子回転軸9及び出力
回転軸15の端部に配設された鋼球で、互いにス
ラスト荷重を授受する機能を有している。20は
スラストワツシヤ、21は出力回転軸15の外周
面に形成されたヘリカルスプラインで、図示しな
いオーバランニングクラツチ(ピニオンを含む)
が前後摺動可能にスプライン嵌合される。
すようなものがあつた。第3図において、1は直
流電動機であり、そのヨーク2の端面には、遊星
歯車減速装置を構成する樹脂製の内歯歯車3及び
中間ブラケツト4がゴムリング5と共にフロント
ブラケツト6のインロー部7に図示の如く装着さ
れる。8は直流電動機の電機子、9は電機子回転
軸で、その前端部に平歯車10が形成され、これ
に遊星歯車11が噛合される。12はこの遊星歯
車11の内周面に嵌着されるベアリングであり、
支持ピン13に支承される。14はこの支持ピン
13を固着するフランジであり、遊星歯車減速装
置の腕を構成しており、出力回転軸15が一体的
に固着される。16は上記中間ブラケツト4の内
周面に嵌着されるスリーブベアリングであり、出
力回転軸15を軸承している。17は上記出力回
転軸15の内周面凹所18に嵌着されたスリーブ
ベアリングであり、上記電機子回転軸9の前端部
を軸承している。19は電機子回転軸9及び出力
回転軸15の端部に配設された鋼球で、互いにス
ラスト荷重を授受する機能を有している。20は
スラストワツシヤ、21は出力回転軸15の外周
面に形成されたヘリカルスプラインで、図示しな
いオーバランニングクラツチ(ピニオンを含む)
が前後摺動可能にスプライン嵌合される。
次に、上記構成の動作について説明する。電機
子8が通電付勢されて回転力を発生し、この回転
力が電機子回転軸9に伝達され、平歯車10、遊
星歯車11及び支持ピン13を介してフランジ1
4に伝達され、これらの遊星歯車減速機構によ
り、電機子8の回転速度が減速されて出力回転軸
15に伝達される。
子8が通電付勢されて回転力を発生し、この回転
力が電機子回転軸9に伝達され、平歯車10、遊
星歯車11及び支持ピン13を介してフランジ1
4に伝達され、これらの遊星歯車減速機構によ
り、電機子8の回転速度が減速されて出力回転軸
15に伝達される。
従来装置は以上のように構成されているが、こ
の場合内歯歯車は樹脂体(ナイロン)から形成さ
れているので、機関始動時の衝撃発生時には、内
歯歯車3自身が撓んで衝撃を吸収しようとする
が、内歯歯車3がフロントブラケツト6に径方
向、周方向並びに軸方向の隙間が非常に少ない状
態で装着されているので、通常の機関のトルク変
動による衝撃荷重(所定値以下の衝撃荷重)が内
歯歯車3に加わつても、内歯歯車3の撓み量が非
常に少ないため、通常の衝撃荷重が吸収できない
問題点があつた。
の場合内歯歯車は樹脂体(ナイロン)から形成さ
れているので、機関始動時の衝撃発生時には、内
歯歯車3自身が撓んで衝撃を吸収しようとする
が、内歯歯車3がフロントブラケツト6に径方
向、周方向並びに軸方向の隙間が非常に少ない状
態で装着されているので、通常の機関のトルク変
動による衝撃荷重(所定値以下の衝撃荷重)が内
歯歯車3に加わつても、内歯歯車3の撓み量が非
常に少ないため、通常の衝撃荷重が吸収できない
問題点があつた。
また、他の従来装置において、内歯歯車3とフ
ロントブラケツト6との間における径方向の隙間
が大きすぎる場合、機関の始動時に、機関が急激
にエンストを起こしたり、スタータのピニオンと
機関リングギヤとがうまく噛合せずに、互いの歯
が衝合した場合、内歯歯車3に大きな衝撃荷重
(所定値以上の衝撃荷重)が加わるが、この場合
内歯歯車3が径方向に変形しすぎて内歯歯車3が
破壊に到るという問題点を生じていた。
ロントブラケツト6との間における径方向の隙間
が大きすぎる場合、機関の始動時に、機関が急激
にエンストを起こしたり、スタータのピニオンと
機関リングギヤとがうまく噛合せずに、互いの歯
が衝合した場合、内歯歯車3に大きな衝撃荷重
(所定値以上の衝撃荷重)が加わるが、この場合
内歯歯車3が径方向に変形しすぎて内歯歯車3が
破壊に到るという問題点を生じていた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、通常の衝撃荷重が加わつた場
合には有効的に内歯歯車と弾性体とが撓んで衝撃
を吸収すると共に通常より大きな衝撃荷重が加わ
つた場合には内歯歯車の異常な変形を阻止して内
歯歯車の破壊を防止できる遊星歯車式減速スター
タを得ることを目的とする。
になされたもので、通常の衝撃荷重が加わつた場
合には有効的に内歯歯車と弾性体とが撓んで衝撃
を吸収すると共に通常より大きな衝撃荷重が加わ
つた場合には内歯歯車の異常な変形を阻止して内
歯歯車の破壊を防止できる遊星歯車式減速スター
タを得ることを目的とする。
この発明のものは、樹脂体からなる内歯歯車の
外周に弾性体を装着すると共にこの弾性体を筺体
との間に所定の衝撃荷重を吸収できる如く隙間を
介して対向するように配設し、かつ内歯歯車に所
定値以上の衝撃荷重が印加された場合に内歯歯車
の異常な変形を筐体の内周面で規制するようにし
たものである。
外周に弾性体を装着すると共にこの弾性体を筺体
との間に所定の衝撃荷重を吸収できる如く隙間を
介して対向するように配設し、かつ内歯歯車に所
定値以上の衝撃荷重が印加された場合に内歯歯車
の異常な変形を筐体の内周面で規制するようにし
たものである。
この発明における内歯歯車に加わる衝撃荷重が
所定値以下の場合内歯歯車と弾性体がこの弾性体
と筺体との間の〓間の範囲内で有効的に撓んで衝
撃を吸収し、また、所定値以上の衝撃荷重が加わ
つた場合には内歯歯車と弾性体とがさらに変形す
ることにより衝撃を吸収し、かつ筐体内周面にて
内歯歯車の異常な変形を阻止できるものである。
所定値以下の場合内歯歯車と弾性体がこの弾性体
と筺体との間の〓間の範囲内で有効的に撓んで衝
撃を吸収し、また、所定値以上の衝撃荷重が加わ
つた場合には内歯歯車と弾性体とがさらに変形す
ることにより衝撃を吸収し、かつ筐体内周面にて
内歯歯車の異常な変形を阻止できるものである。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
る。
第1図において、6aは上記フロントブラケツ
ト6の内周に形成された環状の溝、22は内歯歯
車3の外周面に装着された弾性体からなるゴムリ
ングで、上記フロントブラケツト6の溝6aの内
周面とは径方向隙間23を介して対向しており、
内歯歯車3とゴムリング22とは遊嵌状態となつ
ている。
ト6の内周に形成された環状の溝、22は内歯歯
車3の外周面に装着された弾性体からなるゴムリ
ングで、上記フロントブラケツト6の溝6aの内
周面とは径方向隙間23を介して対向しており、
内歯歯車3とゴムリング22とは遊嵌状態となつ
ている。
この様に構成された実施例のものにあつては、
内歯歯車3の外周に圧入又はその他の適当な手段
にてゴムリング22を装着し、内歯歯車3と中間
ブラケツト4ゴムリング5とをフロントブラケツ
ト6とヨーク2との間に挟着する如く図示しない
通しボルトで互いに固定する。この組付状態では
第1図に示す如くゴムリング22とフロントブラ
ケツト6との間には径方向隙間23が形成されて
おり、この状態において、通常の衝撃荷重が内歯
歯車3に加わると内歯歯車3とゴムリング22が
それら自身の可撓性により撓んで衝撃を吸収し、
この通常の衝撃荷重より大きな衝撃荷重が内歯歯
車3に加わると、内歯歯車3自身が持つ可撓性に
より径方向に撓みまた、ゴムリング22も径方向
に撓んでその衝撃を吸収する。その径方向の内歯
歯車3の最大撓み量はその径方向隙間23であ
り、それ以上はフロントブラケツト6の溝6a内
周囲によつて規制される。従つて径方向隙間23
は、スタータに加わる大きな衝撃荷重を吸収する
とともに内歯歯車3の異常な変形による破壊に到
ることのない所定の最適値に設定されている。
内歯歯車3の外周に圧入又はその他の適当な手段
にてゴムリング22を装着し、内歯歯車3と中間
ブラケツト4ゴムリング5とをフロントブラケツ
ト6とヨーク2との間に挟着する如く図示しない
通しボルトで互いに固定する。この組付状態では
第1図に示す如くゴムリング22とフロントブラ
ケツト6との間には径方向隙間23が形成されて
おり、この状態において、通常の衝撃荷重が内歯
歯車3に加わると内歯歯車3とゴムリング22が
それら自身の可撓性により撓んで衝撃を吸収し、
この通常の衝撃荷重より大きな衝撃荷重が内歯歯
車3に加わると、内歯歯車3自身が持つ可撓性に
より径方向に撓みまた、ゴムリング22も径方向
に撓んでその衝撃を吸収する。その径方向の内歯
歯車3の最大撓み量はその径方向隙間23であ
り、それ以上はフロントブラケツト6の溝6a内
周囲によつて規制される。従つて径方向隙間23
は、スタータに加わる大きな衝撃荷重を吸収する
とともに内歯歯車3の異常な変形による破壊に到
ることのない所定の最適値に設定されている。
なお、上述では、内歯歯車3を中間ブラケツト
4と別体に形成するものを例示したが、第2図に
示す如く両者を樹脂にて一体成形したものにも適
用できる。
4と別体に形成するものを例示したが、第2図に
示す如く両者を樹脂にて一体成形したものにも適
用できる。
すなわち、第2図において、40は樹脂体(ナ
イロン)からなる中間ブラケツト、41はこの中
間ブラケツトと樹脂体(ナイロン)で一体成形さ
れた内歯歯車、24はこの内歯歯車41の外周に
装着された弾性体である断面L字状のゴムリング
で、上記フロントブラケツト6の内周面との間に
径方向隙間23と軸方向隙間25とを有する如く
設けられている。この様に構成された実施例のも
のにあつては、通常の衝撃荷重すなわち、機関の
トルク変動による衝撃荷重が内歯歯車41に加わ
ると内歯歯車41とゴムリング24が各々の可撓
性により径方向並びに軸方向へ撓み、その撓むこ
とにより衝撃を吸収し、この通常の衝撃荷重より
大きな衝撃荷重すなわち、機関の始動時に機関が
急激にエンストを起こしたり、スタータのピニオ
ンと機関のリングギアとがうまく噛合せずに、互
いの歯が衝合した場合に生じる大きな衝撃荷重が
内歯歯車41に加わると、内歯歯車41並びにゴ
ムリング24が各自の有する可撓性により、径方
向隙間23、軸方向隙間25の範囲内において径
方向並びに軸方向へ撓み、この撓むことによりそ
の衝撃を吸収する。この場合の内歯歯車41の最
大撓み量は、径方向隙間23と軸方向隙間25に
依存し、それ以上はフロントブラケツト6の内周
面によつて規制される。従つて、上記の径方向隙
間23並びに軸方向隙間25は、スタータに加わ
る大きな衝撃荷重を吸収するとともに内歯歯車4
1の異常な変形による破壊に到ることのない所定
の最低値に設定されている。また、上述では、弾
性体であるゴムリング24の外周部とフロントブ
ラケツト6の内周部との間に各々径方向隙間2
3、軸方向隙間25を設けるものを例示したが、
ゴムリング24の外周部とフロントブラケツト6
の内周部との間に円周方向〓間(周方向〓間)を
1カ所以上設けて所定の衝撃荷重を吸収してもよ
い。即ち、この円周方向〓間は、内歯歯車に衝撃
荷重が加わつた場合に、ゴムリングが弾性変形し
て逃げ込むのを許容する〓間であり、この〓間内
にゴムリングの一部或いはゴムリングと内歯歯車
の一部が逃げ込めるような形状に設定されてい
る。この実施例において、通常の衝撃荷重が内歯
歯車に加わると、ゴムリングあるいは内歯歯車と
ゴムリングとが各々の弾性変形により円周方向〓
間へある程度逃げ込むことを許容することでその
衝撃を吸収し、また、通常の衝撃荷重より大きな
衝撃荷重が内歯歯車に加わると内歯歯車並びにゴ
ムリングが各自の弾性変形により円周方向〓間の
寸法一杯に逃げ込みその寸法により規制されるこ
とでその衝撃を吸収する。この場合の内歯歯車の
最大撓み量は円周方向〓間に依存し、それ以上は
フロントブラケツト6の内周面によつて規制さ
れ、内歯歯車の異常な変形による破壊も防止され
る。しかも、上述では、内歯歯車3,41をフロ
ントブラケツト6の内周に装着するものを例示し
たが、他に筺体を構成するヨーク2或いはそれら
フロントブラケツト6とヨーク2との両方に装着
するものにも適用可能である。
イロン)からなる中間ブラケツト、41はこの中
間ブラケツトと樹脂体(ナイロン)で一体成形さ
れた内歯歯車、24はこの内歯歯車41の外周に
装着された弾性体である断面L字状のゴムリング
で、上記フロントブラケツト6の内周面との間に
径方向隙間23と軸方向隙間25とを有する如く
設けられている。この様に構成された実施例のも
のにあつては、通常の衝撃荷重すなわち、機関の
トルク変動による衝撃荷重が内歯歯車41に加わ
ると内歯歯車41とゴムリング24が各々の可撓
性により径方向並びに軸方向へ撓み、その撓むこ
とにより衝撃を吸収し、この通常の衝撃荷重より
大きな衝撃荷重すなわち、機関の始動時に機関が
急激にエンストを起こしたり、スタータのピニオ
ンと機関のリングギアとがうまく噛合せずに、互
いの歯が衝合した場合に生じる大きな衝撃荷重が
内歯歯車41に加わると、内歯歯車41並びにゴ
ムリング24が各自の有する可撓性により、径方
向隙間23、軸方向隙間25の範囲内において径
方向並びに軸方向へ撓み、この撓むことによりそ
の衝撃を吸収する。この場合の内歯歯車41の最
大撓み量は、径方向隙間23と軸方向隙間25に
依存し、それ以上はフロントブラケツト6の内周
面によつて規制される。従つて、上記の径方向隙
間23並びに軸方向隙間25は、スタータに加わ
る大きな衝撃荷重を吸収するとともに内歯歯車4
1の異常な変形による破壊に到ることのない所定
の最低値に設定されている。また、上述では、弾
性体であるゴムリング24の外周部とフロントブ
ラケツト6の内周部との間に各々径方向隙間2
3、軸方向隙間25を設けるものを例示したが、
ゴムリング24の外周部とフロントブラケツト6
の内周部との間に円周方向〓間(周方向〓間)を
1カ所以上設けて所定の衝撃荷重を吸収してもよ
い。即ち、この円周方向〓間は、内歯歯車に衝撃
荷重が加わつた場合に、ゴムリングが弾性変形し
て逃げ込むのを許容する〓間であり、この〓間内
にゴムリングの一部或いはゴムリングと内歯歯車
の一部が逃げ込めるような形状に設定されてい
る。この実施例において、通常の衝撃荷重が内歯
歯車に加わると、ゴムリングあるいは内歯歯車と
ゴムリングとが各々の弾性変形により円周方向〓
間へある程度逃げ込むことを許容することでその
衝撃を吸収し、また、通常の衝撃荷重より大きな
衝撃荷重が内歯歯車に加わると内歯歯車並びにゴ
ムリングが各自の弾性変形により円周方向〓間の
寸法一杯に逃げ込みその寸法により規制されるこ
とでその衝撃を吸収する。この場合の内歯歯車の
最大撓み量は円周方向〓間に依存し、それ以上は
フロントブラケツト6の内周面によつて規制さ
れ、内歯歯車の異常な変形による破壊も防止され
る。しかも、上述では、内歯歯車3,41をフロ
ントブラケツト6の内周に装着するものを例示し
たが、他に筺体を構成するヨーク2或いはそれら
フロントブラケツト6とヨーク2との両方に装着
するものにも適用可能である。
以上のようにこの発明では、樹脂体からなる内
歯歯車の外周に弾性体を装着すると共にこの弾性
体を筺体との間に所定の衝撃荷重が吸収できる如
く隙間を介して対向するように配設し、かつ内歯
歯車に所定値以上の衝撃荷重が印加された場合に
内歯歯車の異常な変形を筺体の内周面で規制する
ようにしているので、内歯歯車に所定値を超えな
い衝撃荷重が加わつた場合には有効的に弾性体と
共に内歯歯車が所定の範囲内で弾性変形して衝撃
を吸収できると共に所定値以上の衝撃荷重が加わ
つた場合には内歯歯車の異常な変形を阻止して内
歯歯車が破壊に到る不具合も解消でき、信頼性の
高い装置を提供でき、しかも、弾性体を設けるこ
とにより、内歯歯車の肉厚を薄くできるので、内
歯歯車としては、トルク伝達のための剛性と、衝
撃吸収のための可撓性とを加味した形状に容易に
設定でき、内歯歯車の形状の自由度が増すという
実用的な効果を有する。
歯歯車の外周に弾性体を装着すると共にこの弾性
体を筺体との間に所定の衝撃荷重が吸収できる如
く隙間を介して対向するように配設し、かつ内歯
歯車に所定値以上の衝撃荷重が印加された場合に
内歯歯車の異常な変形を筺体の内周面で規制する
ようにしているので、内歯歯車に所定値を超えな
い衝撃荷重が加わつた場合には有効的に弾性体と
共に内歯歯車が所定の範囲内で弾性変形して衝撃
を吸収できると共に所定値以上の衝撃荷重が加わ
つた場合には内歯歯車の異常な変形を阻止して内
歯歯車が破壊に到る不具合も解消でき、信頼性の
高い装置を提供でき、しかも、弾性体を設けるこ
とにより、内歯歯車の肉厚を薄くできるので、内
歯歯車としては、トルク伝達のための剛性と、衝
撃吸収のための可撓性とを加味した形状に容易に
設定でき、内歯歯車の形状の自由度が増すという
実用的な効果を有する。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第
2図はこの発明の他の実施例を示す断面図、第3
図は従来装置を示す断面図である。図中、2はヨ
ーク、3,41は内歯歯車、4,40は中間ブラ
ケツト、6はフロントブラケツト、6aは環状の
溝、10は平歯車、11は遊星歯車、13は支持
ピン、14はフランジ、15は出力回転軸、2
2,24は弾性体、23は径方向隙間、25は軸
方向隙間である。なお、各図中、同一符号は同一
又は相当部分を示す。
2図はこの発明の他の実施例を示す断面図、第3
図は従来装置を示す断面図である。図中、2はヨ
ーク、3,41は内歯歯車、4,40は中間ブラ
ケツト、6はフロントブラケツト、6aは環状の
溝、10は平歯車、11は遊星歯車、13は支持
ピン、14はフランジ、15は出力回転軸、2
2,24は弾性体、23は径方向隙間、25は軸
方向隙間である。なお、各図中、同一符号は同一
又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 筺体内に遊星歯車減速装置を装着してなるも
のにおいて、上記遊星歯車減速装置の樹脂体から
なる内歯歯車の外周に弾性体を装置すると共にこ
の弾性体を上記筺体との間に所定の衝撃荷重が吸
収できる如く〓間を介して対向するように配設
し、かつ上記内歯歯車に上記所定値以上の衝撃荷
重が印加された場合に上記内歯歯車の異常な変形
を上記筺体の内周面で規制するようにしたことを
特徴とする遊星歯車式減速スタータ。 2 弾性体の外周部と筺体の内周部との間には径
方向〓間が形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の遊星歯車式減速スター
タ。 3 弾性体の外周部と筺体の内周部との間には周
方向〓間が形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の遊星歯車式減速スター
タ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61148814A JPS635161A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 遊星歯車式減速スタ−タ |
| US07/181,292 US4848172A (en) | 1986-06-25 | 1987-06-25 | Planetary gear reduction starter |
| DE8787904117T DE3782033T2 (de) | 1986-06-25 | 1987-06-25 | Anlasser mit planetenradgetriebe. |
| EP87904117A EP0276315B1 (en) | 1986-06-25 | 1987-06-25 | Planetary gear type reduction starter |
| KR1019880700161A KR910002120B1 (ko) | 1986-06-25 | 1987-06-25 | 유성 기어식 감속 시동기 |
| PCT/JP1987/000421 WO1988000293A1 (en) | 1986-06-25 | 1987-06-25 | Planetary gear type reduction starter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61148814A JPS635161A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 遊星歯車式減速スタ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS635161A JPS635161A (ja) | 1988-01-11 |
| JPH0551065B2 true JPH0551065B2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=15461310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61148814A Granted JPS635161A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 遊星歯車式減速スタ−タ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
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