JPH0551513U - 旋盤のタレット装置 - Google Patents
旋盤のタレット装置Info
- Publication number
- JPH0551513U JPH0551513U JP10956291U JP10956291U JPH0551513U JP H0551513 U JPH0551513 U JP H0551513U JP 10956291 U JP10956291 U JP 10956291U JP 10956291 U JP10956291 U JP 10956291U JP H0551513 U JPH0551513 U JP H0551513U
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- JP
- Japan
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- turret
- bevel gear
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Links
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- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 5
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- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クランプ・アンクランプ動作を行わずに割出
が行えて、割出時間の短縮が図れ、かつ簡単な構成で、
回転工具側の入力ベベルギヤと駆動ベベルギヤとの係脱
が円滑に行えるようにする。 【構成】 タレット1は、回転側タレット部分2と固定
側タレット部分3とで構成する。入力ベベルギヤ13を
有する回転工具4を回転側タレット部分2に取付ける。
タレット軸心の工具駆動軸9の回転を駆動ベベルギヤ1
9から入力ベベルギヤ13に伝達する回転伝達装置12
を、固定側タレット部分3に設ける。駆動ベベルギヤ1
9は進退自在とし、回転側タレット部分2にはその回転
に伴って駆動ベベルギヤ19を入力ベベルギヤ13に係
脱させる端面カム24を形成する。
が行えて、割出時間の短縮が図れ、かつ簡単な構成で、
回転工具側の入力ベベルギヤと駆動ベベルギヤとの係脱
が円滑に行えるようにする。 【構成】 タレット1は、回転側タレット部分2と固定
側タレット部分3とで構成する。入力ベベルギヤ13を
有する回転工具4を回転側タレット部分2に取付ける。
タレット軸心の工具駆動軸9の回転を駆動ベベルギヤ1
9から入力ベベルギヤ13に伝達する回転伝達装置12
を、固定側タレット部分3に設ける。駆動ベベルギヤ1
9は進退自在とし、回転側タレット部分2にはその回転
に伴って駆動ベベルギヤ19を入力ベベルギヤ13に係
脱させる端面カム24を形成する。
Description
【0001】
この考案は、回転工具を装備した旋盤のタレット装置に関するものである。
【0002】
従来、旋盤のタレット装置として、タレット軸心の1本の工具駆動軸によって タレットの各部の回転工具を駆動するようにしたものがある。
【0003】 図4はその一例を示す。タレット41は、回転側タレット部分42と固定側タ レット部分43とからなり、回転側タレット部分42の外周面にドリルやフライ ス等の回転工具44と、バイト等の固定工具(図示せず)とが取付けられる。回 転側タレット部分42は、タレットキャリッジのハウジング45に支持されたタ レット軸46の先端に固定されており、タレット軸46と共に割出回転および若 干の進退を行う。回転側タレット部分42とハウジング45との間には噛み合い カップリング47が設けてあり、回転側タレット部分42の前記進退によりカッ プリング47の係脱が行われる。この係合により、回転側タレット部分42はハ ウジング45に対してクランプ状態となり、支持剛性が確保される。
【0004】 タレット軸46は中空軸からなり、内部に工具駆動軸48を挿通すると共に、 その内部にさらにクーラント配管49を挿通してある。クーラント配管49は、 後部でハウジング45に固定されており、固定側タレット部分43は工具回転軸 48の外周に軸受50で支持されると共に、クーラント配管49の先端に接合さ れて非回転に保持される。
【0005】 回転工具44は、入力ベベルギヤ51から駆動を受けて工具ビット44aを回 転させるものであり、入力ベベルギヤ51は固定側タレット部分43に設けられ た回転伝達機構52の駆動ベベルギヤ53に噛み合う。回転伝達機構52は、工 具回転軸48の外周ギヤ54の回転を前記駆動ベベルギヤ53に伝達するギヤ列 からなる。
【0006】 このタレット装置では、各回転工具44は、回転側タレット部分42の割出回 転の後、カップリング47のクランプのために回転側タレット部分42を軸方向 (矢印Q方向)に移動させることにより、入力ギヤ53に噛み合って工具回転軸 49の回転伝達が可能となる。このように、1本の工具回転軸49により、各回 転工具44の駆動が行われる。
【0007】
この種のタレット装置では、カップリング47のクランプ・アンクランプに要 する時間によって、タレット41の割出時間の多くが占められ、サイクルタイム の向上が制限される。そのため、このクランプ・アンクランプを無くせば、かな りの時間短縮が可能となる。タレット41の割出回転機構によっては、クランプ を必要とせずに支持剛性を確保できるようにしたものもある。
【0008】 しかし、回転工具44を使用するものでは、カップリング47のクランプ・ア ンクランプのための軸方向移動を利用して入力ベベルギヤ51と駆動ベベルギヤ 53との噛み合いの係脱を行わせており、クランプ動作を無くせば、ベベルギヤ 51,53の係脱が円滑に行えなくなる。単に割出回転を行うだけでベベルギヤ 51,53の係脱を行わせるようにすると、ベベルギヤ51,53がタレット回 転時の互いの衝突によって破損することがある。なお、専用の係脱駆動源を設け てベベルギヤ51,53の係脱を円滑に行わせることは可能であるが、その場合 、駆動源の追加によって構成や制御が複雑になる。
【0009】 この考案の目的は、クランプ・アンクランプ動作を行わずに割出が行えて、割 出時間の短縮が図れ、かつ簡単な構成で、回転工具側の入力ベベルギヤと回転伝 達装置側の駆動ベベルギヤとの係脱が円滑に行える旋盤のタレット装置を提供す ることである。
【0010】
この考案は、入力ベベルギヤを有する回転工具を回転側タレット部分に取付け 、タレット軸心の工具駆動軸の回転を駆動ベベルギヤから前記入力ベベルギヤに 伝達する回転伝達機構を固定側タレット部分に設けたタレット装置において、回 転側タレット部分の回転に伴って駆動ベベルギヤを入力ベベルギヤに係脱させる カムを回転側タレット部分に形成したものである。
【0011】
この構成によると、回転工具が加工位置に来るように回転側タレット部分を割 出回転させることにより、その割出回転に伴うカムの案内によって、駆動ベベル ギヤが割出位置の回転工具の入力ベベルギヤに係合させられる。他の工具の割出 しのために回転側タレット部分を回転させると、前記のカムの作用により両ベベ ルギヤの係合が解除される。 このように、クランプ・アンクランプ動作を行うことなく、工具の割出しが行 われ、その割出し回転に伴って回転工具の入力ベベルギヤと駆動ベベルギヤとの 係脱が行われる。
【0012】
この考案の一実施例を図1ないし図3に基づいて説明する。タレット1は、正 面形状が多角形の回転側タレット部分2と固定側タレット部分3とからなり、回 転側タレット部分2の周面に構成される各工具ステーションに、ドリルやフライ ス等の回転工具4と、バイト等の固定工具5とが取付けられる。回転側タレット 部分2はタレット軸6の先端に固定され、タレット軸6は、ベッド(図示せず) 上を進退するタレットキャリッジ7に回転自在に設置されて、割出回転装置8に より割出回転させられる。
【0013】 タレット軸6は中空軸からなり、内部に工具駆動軸9が挿通されて、さらにそ の内部にクーラント配管10が挿通されている。工具駆動軸9は、タレットキャ リッジ7の後部に搭載されたモータ(図示せず)により回転駆動され、クーラン ト配管10は後端でタレットキャリッジ7に固定されている。固定側タレット部 分3は、工具駆動軸9の外周に軸受11で相対的に回転自在に支持され、クーラ ント配管10の先端に接合されて回転止めされている。固定側タレット部分3に は、工具駆動軸9の回転を所定の割出位置にある回転工具4に伝達する回転伝達 機構12が設けてある
【0014】 回転工具4は、入力ベベルギヤ13から駆動を受けて工具ビット4aを回転さ せるものであり、入力ベベルギヤ13は回転側タレット部分2の内部に外周壁の 窓14から挿入される。窓14には、入力ベベルギヤ13の回転軸を支持する軸 受15が設置される。
【0015】 回転伝達装置12は、工具駆動軸9の外周に設けた外周ギヤ16と、中間ギヤ 17,18と、駆動ベベルギヤ19とでなるギヤ列で構成される。駆動ベベルギ ヤ19は、中間ギヤ18が外周に固定された中空伝達軸20内にスプライン軸2 1で軸方向移動自在に結合され、ばね部材22により突出側、すなわち入力ベベ ルギヤ13への係合方向に付勢されている。
【0016】 駆動ベベルギヤ19は、回転側タレット部分2の回転に伴ってカム機構23に より係脱移動させるようにしてある。すなわち、回転側タレット部分2の前面の 中間径部分に、端面カム24が回転軸心回りに円環状に形成され、このカム24 に接するカムフォロア25が、固定側タレット部分3にガイド孔26によって軸 方向に進退自在に支持してある。カムフォロア25は、駆動ベベルギヤ19のス プライン軸21の鍔部27に係合する係合片28を有し、スプライン軸21を突 出付勢するばね部材22の付勢により、前記カム24に押しつけられる。
【0017】 カム24のカム面は、タレット1の各工具ステーションに対応して、図2に展 開図を示すように谷部24aを形成したものであり、図1のように固定工具5が 取付けられる谷部24aには、埋め部材29で埋められる。埋め部材29は、こ の実施例では固定工具5に一体に取付けてあり、タレット1に対する固定工具5 の着脱に伴って、埋め部材29の着脱が行われる。
【0018】 図3は前記のタレット1の割出回転装置8を示す。この割出回転装置8は、タ レット軸4の外周にタレット1の各工具ステーションと対応して放射状に取付け た複数のカムフォロア30と、タレットキャリッジ7に設置されて回転駆動され るローラギヤカム31とからなる。各カムフォロア30は、ローラギヤカム31 に形成されたテーパリブ31aと2本のカムフォロア30で噛み合い、正負のバ ックラッシがなく高い剛性で受け止められる。
【0019】 上記構成の動作を説明する。タレット1の割出しは、回転側タレット部分2を 回転させるだけで行われ、従来のクランプ・アンクランプのための進退動作は行 わない。そのため割出時間が短縮され、加工のサイクルタイムの向上が図れる。 回転側タレット部分2のクランプを行わなくても、割出回転装置8としてローラ ギヤカム形式のものを用いているため、高い支持剛性が得られ、加工精度が確保 できる。
【0020】 クランプのための回転側タレット部分2の軸方向移動は行わないが、このタレ ット装置によると、次のようにタレット1の回転に伴って回転工具4に対する駆 動ベベルギヤ19の係脱が行われる。
【0021】 すなわち、回転側タレット部分2が回転工具4の割り出された回転角度にある とき、カム機構23のカムフォロア25はカム24の谷部24a(図2)に嵌ま り込み、駆動ベベルギヤ19は回転工具4の入力ベベルギヤ13に噛み合った状 態にある。そのため、工具駆動軸9の回転が、回転伝達装置12の各ギヤ16〜 18を介して、駆動ベベルギヤ19から回転工具4に伝達される。
【0022】 回転側タレット部分2を他の工具の割出しのために回転させると、カムフォロ ア25がカム24の谷部24aから脱出し、係合片28で駆動ベベルギヤ19が 引っ込められて入力ベベルギヤ13から外れる。再び回転工具4が割出位置に来 ると、カムフォロア25がカム24の谷部24aに嵌まり込んで、両ベベルギヤ 13,19が噛み合う。固定工具5の割出角度のときは、谷部24aが埋め部材 29で埋められているため、駆動ベベルギヤ19は入力ベベルギヤ13に対する 噛み合いの外れ位置に保持される。
【0023】 このタレット装置は、このように両ベベルギヤ13,19の噛み合いの外れ状 態でタレット1の回転が行われるため、ベベルギヤ13,19を破損することな く、円滑に割出回転が行える。しかも、タレット1の回転に伴って噛み合いの係 脱を行わせるため、係脱用の専用駆動源が不要であり、構造および制御が簡単で ある。
【0024】 なお、前記実施例ではカム24の谷部24aを固定工具5と一体の埋め部材2 9で埋めるようにしたが、独立した埋め部材を用いても良い。また、固定工具5 の設置ステーションが固定的に定まっている場合は、予めその箇所に谷部24a が生じないようにカム24を形成しても良い。また、前記実施例では回転割出機 構8にローラギヤカム形式のものを使用したが、その他の形式の割出回転装置を 採用することもできる。
【0025】
この考案のタレット装置は、回転側タレット部分の回転に伴って固定側タレッ ト部分の駆動ベベルギヤを回転工具の入力ベベルギヤに係脱させるカムを前記回 転側タレット部分に形成したため、クランプ・アンクランプ動作を行わずに割出 時間の短縮を図りながら、回転工具に駆動伝達するベベルギヤの係脱を簡単な機 構で円滑に行い、ベベルギヤの破損も防止できるという効果がある。
【図1】この考案の一実施例の破断平面図である。
【図2】そのカムの展開状態の断面を示す説明図であ
る。
る。
【図3】同じくその回転割出装置を示す断面図である。
【図4】従来例の断面図である。
1…タレット、2…回転側タレット部分、3…固定側タ
レット部分、4…回転工具、5…固定工具、6…工具駆
動軸、8…割出回転装置、9…工具駆動軸、10…クー
ラントパイプ、12…回転伝達装置、13…入力ベベル
ギヤ、19…駆動ベベルギヤ、21…スプライン軸、2
2…ばね部材、23…カム機構、24…カム、24a…
谷部、25…カムフォロア、29…埋め部材
レット部分、4…回転工具、5…固定工具、6…工具駆
動軸、8…割出回転装置、9…工具駆動軸、10…クー
ラントパイプ、12…回転伝達装置、13…入力ベベル
ギヤ、19…駆動ベベルギヤ、21…スプライン軸、2
2…ばね部材、23…カム機構、24…カム、24a…
谷部、25…カムフォロア、29…埋め部材
Claims (1)
- 【請求項1】 入力ベベルギヤを有する回転工具を回転
側タレット部分に取付け、タレット軸心の工具駆動軸の
回転を駆動ベベルギヤから前記入力ベベルギヤに伝達す
る回転伝達機構を固定側タレット部分に設け、前記回転
側タレット部分の回転に伴って前記駆動ベベルギヤを入
力ベベルギヤに対して係脱させるカムを前記回転側タレ
ット部分に形成した旋盤のタレット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10956291U JPH0551513U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 旋盤のタレット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10956291U JPH0551513U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 旋盤のタレット装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0551513U true JPH0551513U (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=14513390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10956291U Pending JPH0551513U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 旋盤のタレット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0551513U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5851078B1 (ja) * | 2015-07-21 | 2016-02-03 | ヤマザキマザック株式会社 | タレット刃物台及びこれを備えた工作機械 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP10956291U patent/JPH0551513U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5851078B1 (ja) * | 2015-07-21 | 2016-02-03 | ヤマザキマザック株式会社 | タレット刃物台及びこれを備えた工作機械 |
| WO2017013738A1 (ja) * | 2015-07-21 | 2017-01-26 | ヤマザキマザック株式会社 | タレット刃物台及びこれを備えた工作機械 |
| US10773313B2 (en) | 2015-07-21 | 2020-09-15 | Yamazaki Mazak Corporation | Turret tool rest and machine tool |
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