JPH055162B2 - - Google Patents
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- JPH055162B2 JPH055162B2 JP59238274A JP23827484A JPH055162B2 JP H055162 B2 JPH055162 B2 JP H055162B2 JP 59238274 A JP59238274 A JP 59238274A JP 23827484 A JP23827484 A JP 23827484A JP H055162 B2 JPH055162 B2 JP H055162B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask
- sample
- mounting table
- ratio
- optical system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P95/00—Generic processes or apparatus for manufacture or treatments not covered by the other groups of this subclass
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、X線源から放射されるX線をマスク
上に照射し、マスク上に描かれたパタンをX線縮
小光学系によつて縮小したのち、試料上に投影露
光する露光装置に関する。
上に照射し、マスク上に描かれたパタンをX線縮
小光学系によつて縮小したのち、試料上に投影露
光する露光装置に関する。
従来技術と問題点
従来、半導体集積回路を製造するためのリソグ
ラフイ技術としては、紫外光によつて、マスク上
に描かれたパタンをウエハ等の試料上に転写する
方法がとられてきた。しかしこの方法では、紫外
光による回折現象などが影響して解像力に限界を
生じ、回路のパタン幅が1μm以下の超LSIの製造
には適用できない。そこで、この解像力に限界を
克服するため、紫外光よりもさらに波長の短いX
線を利用した転写技術、すなわちX線リソグラフ
イの研究が進められてきた。
ラフイ技術としては、紫外光によつて、マスク上
に描かれたパタンをウエハ等の試料上に転写する
方法がとられてきた。しかしこの方法では、紫外
光による回折現象などが影響して解像力に限界を
生じ、回路のパタン幅が1μm以下の超LSIの製造
には適用できない。そこで、この解像力に限界を
克服するため、紫外光よりもさらに波長の短いX
線を利用した転写技術、すなわちX線リソグラフ
イの研究が進められてきた。
従来のX線リソグラフイは、X線源から放射さ
れるX線束をマスク上に照射することにより、マ
スクと互いに平行な位置関係を保ち、かつ微小な
間隙をもつて保持された試料上に、マスクパタン
を1対1の等倍率で転写するものである。
れるX線束をマスク上に照射することにより、マ
スクと互いに平行な位置関係を保ち、かつ微小な
間隙をもつて保持された試料上に、マスクパタン
を1対1の等倍率で転写するものである。
X線リソグラフイの解像力は、半影ぼけ、フレ
ネル回折、マスクコントラスト、レジスト内での
散乱等の色々な要因によつて支配される。なかで
も、X線がマスク全面にわたつて垂直に入射しな
いために生じる半影ぼけは、解像力を低下させる
大きな要因であり、半影ぼけを回避するため、平
行性の高いX線束の実現が待望されていた。
ネル回折、マスクコントラスト、レジスト内での
散乱等の色々な要因によつて支配される。なかで
も、X線がマスク全面にわたつて垂直に入射しな
いために生じる半影ぼけは、解像力を低下させる
大きな要因であり、半影ぼけを回避するため、平
行性の高いX線束の実現が待望されていた。
そこで近年、従来のX線よりも強度がはるかに
高く、しかも指向性の強いシンクロトロン放射光
(以後SOR光と略称する)をX線リソグラフイに
適用する試みがなされている。シンクロトロン放
射光とは、光速に近い速度で軌道上を電子が周回
するとき、軌道の接線方向に沿つて発生する、高
強度で指向性の強い軟X線である。図1はSOR
光によるパタン転写の一例を示す。SOR光は指
向性がきわめて強いため、電子が閉軌道1に沿つ
て周回する場合、垂直方向にはほとんど広がら
ず、水平面内で閉軌道1の接線方向に、いわば扇
状に発散していく。そこでパタン転写の生産性を
高めるためには、このような扇状に発散していく
SOR光2を、集光ミラー3によつて平行光2′に
集光する。このようにして集光された帯状の平行
光2′を、さらに別の揺動ミラー4によつて垂直
方向5に走査し、マスク6上の露光領域7を照射
すると、マスクと近接して配置された試料8に、
マスクパタンが転写される。
高く、しかも指向性の強いシンクロトロン放射光
(以後SOR光と略称する)をX線リソグラフイに
適用する試みがなされている。シンクロトロン放
射光とは、光速に近い速度で軌道上を電子が周回
するとき、軌道の接線方向に沿つて発生する、高
強度で指向性の強い軟X線である。図1はSOR
光によるパタン転写の一例を示す。SOR光は指
向性がきわめて強いため、電子が閉軌道1に沿つ
て周回する場合、垂直方向にはほとんど広がら
ず、水平面内で閉軌道1の接線方向に、いわば扇
状に発散していく。そこでパタン転写の生産性を
高めるためには、このような扇状に発散していく
SOR光2を、集光ミラー3によつて平行光2′に
集光する。このようにして集光された帯状の平行
光2′を、さらに別の揺動ミラー4によつて垂直
方向5に走査し、マスク6上の露光領域7を照射
すると、マスクと近接して配置された試料8に、
マスクパタンが転写される。
以上のようにして平行に集光されたSOR光を
用いることにより、従来のX線リソグラフイで問
題となつた半影ぼけの問題は解決される。しかし
ながら、このような従来のSORリソグラフイで
は、依然としてマスクパタンを等倍率で試料上に
転写する方式が用いられている。このため、リソ
グラフイの解像力を支配するフレネル回折等の要
因は残されたままであり、今後の超LSIの発展に
ともなつて、パタンの最小線幅が1μmを下回る
ようになつてくると、従来の等倍投影では解像力
が限界に近づいてくる。この解像力の限界を克服
するためには、マスクパタンを適当な手段で縮小
したのち試料上に転写する、いわゆる縮小投影に
よるパタン転写を実現する必要が生じてくる。し
かしながら、SORリソグラフイはそれ自体の歴
史が浅いため、現在はまだ等倍露光を試行的に行
つている段階であり、SOR縮小露光はこれから
の課題とされている。
用いることにより、従来のX線リソグラフイで問
題となつた半影ぼけの問題は解決される。しかし
ながら、このような従来のSORリソグラフイで
は、依然としてマスクパタンを等倍率で試料上に
転写する方式が用いられている。このため、リソ
グラフイの解像力を支配するフレネル回折等の要
因は残されたままであり、今後の超LSIの発展に
ともなつて、パタンの最小線幅が1μmを下回る
ようになつてくると、従来の等倍投影では解像力
が限界に近づいてくる。この解像力の限界を克服
するためには、マスクパタンを適当な手段で縮小
したのち試料上に転写する、いわゆる縮小投影に
よるパタン転写を実現する必要が生じてくる。し
かしながら、SORリソグラフイはそれ自体の歴
史が浅いため、現在はまだ等倍露光を試行的に行
つている段階であり、SOR縮小露光はこれから
の課題とされている。
発明の目的
本考案は、SOR光の縮小投影によるパタン転
写を実現するため、X線縮小光学系によつてマス
クパタンを縮小し、かつマスクな対して試料を、
光学系の縮小比と同じ比率で縮小移動させるよう
にしたものであり、以下図面によつて詳細に説明
する。
写を実現するため、X線縮小光学系によつてマス
クパタンを縮小し、かつマスクな対して試料を、
光学系の縮小比と同じ比率で縮小移動させるよう
にしたものであり、以下図面によつて詳細に説明
する。
発明の構成および作用の説明
図2aは本発明の動作原理を示す。図示しない
集光ミラーによつて帯状の平行光に成形された
SOR光11が、マスク12と試料13に対して
垂直に入射するように配置されている。マスク1
2と試料13の間には、マスクパタンを適当な比
率、例えば1/N(ただし、1≦N)に縮小する
ためのX線縮小光学系14が配置されている。
集光ミラーによつて帯状の平行光に成形された
SOR光11が、マスク12と試料13に対して
垂直に入射するように配置されている。マスク1
2と試料13の間には、マスクパタンを適当な比
率、例えば1/N(ただし、1≦N)に縮小する
ためのX線縮小光学系14が配置されている。
X線縮小光学系14の具体的な実施例は、すで
にいくつか報告されている。代表的な例は、凸面
鏡と凹面鏡を組み合わせたSchwarzschild type
と呼ばれる反射光学系であり、これをX線マイク
ロスコープに適用した例が、R.P.Haelbich et
al:Ann.N.Y.Acad.Sci.,New York,342
(1980)148−157.に報告されている。
Schwarzschild typeの反射光学系では、凸面鏡
と凹面鏡の2枚の反射鏡を使用しているが、1枚
の反射鏡を使用してもマスクパタンの縮小が可能
となることが、Matsumura et al:15th Aymp.
on Ion Implantation and Submicron
Fabrication,Feb.1−3,1984,The Inst.of
Phisical and Chemical Research.の報告から容
易に推定できる。
にいくつか報告されている。代表的な例は、凸面
鏡と凹面鏡を組み合わせたSchwarzschild type
と呼ばれる反射光学系であり、これをX線マイク
ロスコープに適用した例が、R.P.Haelbich et
al:Ann.N.Y.Acad.Sci.,New York,342
(1980)148−157.に報告されている。
Schwarzschild typeの反射光学系では、凸面鏡
と凹面鏡の2枚の反射鏡を使用しているが、1枚
の反射鏡を使用してもマスクパタンの縮小が可能
となることが、Matsumura et al:15th Aymp.
on Ion Implantation and Submicron
Fabrication,Feb.1−3,1984,The Inst.of
Phisical and Chemical Research.の報告から容
易に推定できる。
図2aに示す配置構成において、マスク12と
試料13を同時に、かつ縮小光学系の縮小比1/
Nと同じ比率に移動距離比を保ちながら移動させ
れば、SOR光11は静止したままの状態で、マ
スクパタン1/Nに縮小されて試料上に転写され
る。すなわち、SOR光を刷毛に見立てれば、
SOR光の刷毛でマスクを図2aのX方向に掃い
ていくと、掃かれた帯状の部分が1/Nに縮小さ
れて試料上に転写されていく。SOR光の平行性
を良好に保ち、かつ集光効率を高めるためには、
SOR光の幅は20mm程度にとどまる。したがつて、
マスク全面を露光するためには、X方向へ1回走
査するごとに、X方向と垂直なY方向へSOR光
の幅の分だけ、間欠移動を行わせることになる。
もちろんY方向の間欠移動の場合も、マスクと試
料はX方向移動と同じ縮小比で移動させる必要が
ある。
試料13を同時に、かつ縮小光学系の縮小比1/
Nと同じ比率に移動距離比を保ちながら移動させ
れば、SOR光11は静止したままの状態で、マ
スクパタン1/Nに縮小されて試料上に転写され
る。すなわち、SOR光を刷毛に見立てれば、
SOR光の刷毛でマスクを図2aのX方向に掃い
ていくと、掃かれた帯状の部分が1/Nに縮小さ
れて試料上に転写されていく。SOR光の平行性
を良好に保ち、かつ集光効率を高めるためには、
SOR光の幅は20mm程度にとどまる。したがつて、
マスク全面を露光するためには、X方向へ1回走
査するごとに、X方向と垂直なY方向へSOR光
の幅の分だけ、間欠移動を行わせることになる。
もちろんY方向の間欠移動の場合も、マスクと試
料はX方向移動と同じ縮小比で移動させる必要が
ある。
なお図2aにおいては、X線縮小光学系がマス
クと試料の間に配置されているが、X線縮小光学
系の位置を、図2bに示すようにX線源とマスク
の間に配置することも可能である。すなわち図2
bにおいて、帯状の平行光に成形されたSOR光
11は、X線縮小光学系14を通過したのち、幅
を漸次狭めていきながらマスク12と試料13を
入射する。このとき、SOR光11がX線縮小光
学系14を通過した直後から幅を縮小しはじめ、
マスク12を透過するときの幅と試料13に到達
したときの幅の比が、図2aの説明において例示
した1/Nとなるように、X線縮小光学系14を
構成しておけば、図2aの場合と同様の効果が得
られる。
クと試料の間に配置されているが、X線縮小光学
系の位置を、図2bに示すようにX線源とマスク
の間に配置することも可能である。すなわち図2
bにおいて、帯状の平行光に成形されたSOR光
11は、X線縮小光学系14を通過したのち、幅
を漸次狭めていきながらマスク12と試料13を
入射する。このとき、SOR光11がX線縮小光
学系14を通過した直後から幅を縮小しはじめ、
マスク12を透過するときの幅と試料13に到達
したときの幅の比が、図2aの説明において例示
した1/Nとなるように、X線縮小光学系14を
構成しておけば、図2aの場合と同様の効果が得
られる。
図3aは、図2においてマスクと試料を縮小移
動させるための、縮小移動機構の一実施例であ
る。21はマスクを載置するためのマスク載置台
であり、SOR光によつて照射されたマスクパタ
ンが下方に透過しうる構造になつているものとす
る。マスク載置台21はXガイド22に沿つてX
方向に、またYガイド23に沿つてY方向に移動
する。一方、24は試料を載置するための試料載
置台であり、マスク載置台21と平行な位置関係
を保ちながら、Xガイド25に沿つてX方向に、
またYガイド26に沿つてY方向に移動する。マ
スク載置台21と試料載置台24の間には、X線
縮小光学系27を配置し、マスクパタンの縮小像
を試料上に投影させる。
動させるための、縮小移動機構の一実施例であ
る。21はマスクを載置するためのマスク載置台
であり、SOR光によつて照射されたマスクパタ
ンが下方に透過しうる構造になつているものとす
る。マスク載置台21はXガイド22に沿つてX
方向に、またYガイド23に沿つてY方向に移動
する。一方、24は試料を載置するための試料載
置台であり、マスク載置台21と平行な位置関係
を保ちながら、Xガイド25に沿つてX方向に、
またYガイド26に沿つてY方向に移動する。マ
スク載置台21と試料載置台24の間には、X線
縮小光学系27を配置し、マスクパタンの縮小像
を試料上に投影させる。
このような構造において、マスク載置台21と
試料載置台24を、例えば1/N(ただし、1≦
N)の比率で移動させる方法を説明する。まずX
方向については、マスク載置台21と試料載置台
24にそれぞれラツク28,29を結合する。ラ
ツク28,29にはそれぞれ歯数N1,N2の歯車
30,31がかみ合い、歯車30,31は駆動歯
車32aおよび従動歯車32bを介して、制御用
モータ33により駆動される。このとき歯車30
と31の歯数比N1/N2を所定の1/Nに合わせ
ておけば、マスク載置台21と試料載置台24を
1/Nの縮小比で移動させることができる。
試料載置台24を、例えば1/N(ただし、1≦
N)の比率で移動させる方法を説明する。まずX
方向については、マスク載置台21と試料載置台
24にそれぞれラツク28,29を結合する。ラ
ツク28,29にはそれぞれ歯数N1,N2の歯車
30,31がかみ合い、歯車30,31は駆動歯
車32aおよび従動歯車32bを介して、制御用
モータ33により駆動される。このとき歯車30
と31の歯数比N1/N2を所定の1/Nに合わせ
ておけば、マスク載置台21と試料載置台24を
1/Nの縮小比で移動させることができる。
つぎにY方向については、マスク移動機構のX
ガイド22および試料移動機構のXガイド25に
それぞれ駆動ロツド34,35を結合する。各駆
動ロツドの先端には、図3bに示すような自在継
手構造を介して駆動レバー36をはめ込む。すな
わち、駆動ロツド34,35に、回転自在な構造
の球面軸受37を取りつけ、かつ球面軸受37に
対して、駆動レバー36がその軸方向に自由にし
ゆう動できるようにはめ込まれる。駆動レバー3
6は回転円板38の外周に固定されており、制御
用モータ39を駆動することによつて駆動レバー
36は円弧運動をし、これによつてマスク載置台
21と試料載置台24はY方向に駆動される。こ
のとき、駆動レバー36の回転中心から駆動ロツ
ド34,35までの距離を、図3cに示すように
L1,L2とすれば、マスク載置台21と試料載置
台24の移動距離D1,D2の縮小比は D2/D1=L2tanθ/L1tanθ=L2/L1 (1) となり、結局L1とL2の比に等しくなる。すなわ
ち、L1とL2の比をX方向駆動における縮小比
1/Nに合わせるように設定すれば、X,Y方向
移動ともマスク載置台21に対して試料載置台2
4の移動を1/Nに縮小できる。なお、Y方向移
動時にはラツク28,29が各載置台と一体とな
つてY方向に移動する。そこで、各ラツク28,
29は静止状態の歯車30,31の歯幅方向に支
障なく移動できるようにし、かつY方向移動時に
歯車から逸脱しないだけの幅寸法を持たせてお
く。
ガイド22および試料移動機構のXガイド25に
それぞれ駆動ロツド34,35を結合する。各駆
動ロツドの先端には、図3bに示すような自在継
手構造を介して駆動レバー36をはめ込む。すな
わち、駆動ロツド34,35に、回転自在な構造
の球面軸受37を取りつけ、かつ球面軸受37に
対して、駆動レバー36がその軸方向に自由にし
ゆう動できるようにはめ込まれる。駆動レバー3
6は回転円板38の外周に固定されており、制御
用モータ39を駆動することによつて駆動レバー
36は円弧運動をし、これによつてマスク載置台
21と試料載置台24はY方向に駆動される。こ
のとき、駆動レバー36の回転中心から駆動ロツ
ド34,35までの距離を、図3cに示すように
L1,L2とすれば、マスク載置台21と試料載置
台24の移動距離D1,D2の縮小比は D2/D1=L2tanθ/L1tanθ=L2/L1 (1) となり、結局L1とL2の比に等しくなる。すなわ
ち、L1とL2の比をX方向駆動における縮小比
1/Nに合わせるように設定すれば、X,Y方向
移動ともマスク載置台21に対して試料載置台2
4の移動を1/Nに縮小できる。なお、Y方向移
動時にはラツク28,29が各載置台と一体とな
つてY方向に移動する。そこで、各ラツク28,
29は静止状態の歯車30,31の歯幅方向に支
障なく移動できるようにし、かつY方向移動時に
歯車から逸脱しないだけの幅寸法を持たせてお
く。
なお、図3の実施例においては、駆動レバー3
6の円弧運動を利用して、Y方向の縮小移動を実
現したが、これはX方向移動と同じく、歯車とラ
ツクの組合せによつて行わせることもできる。す
なわち、駆動ロツド34,35の互いに向かい合
つた面にラツクを配置し、それらの間にX方向移
動と同様な歯車構成を持たせればよい。
6の円弧運動を利用して、Y方向の縮小移動を実
現したが、これはX方向移動と同じく、歯車とラ
ツクの組合せによつて行わせることもできる。す
なわち、駆動ロツド34,35の互いに向かい合
つた面にラツクを配置し、それらの間にX方向移
動と同様な歯車構成を持たせればよい。
図3の実施例では、XおよびY方向へそれぞれ
1個の制御用モータによつて、マスクと試料が一
体となつて駆動されたが、もちろんマスクと試料
を独立した制御用モータによつて駆動することも
可能であり、この場合の実施例を図4に示す。4
1はマスクを載置するためのマスク載置台であ
り、SOR光によつて照射されたマスクパタンが
下方に透過しうる構造になつているものとする。
マスク載置台41にはX送りねじ42のナツト4
3が結合されており、制御用モータ44によつて
送りねじ42に回転運動が与えられると、マスク
載置台41はXガイド45に沿つて移動する。X
ガイド45は部材46と一体構造をなしており、
制御用モータ44は送りねじ42の支持軸受47
とともに、上記一体構造に固定されている。ここ
で便宜上、マスク載置台41をX方向に移動させ
るための構成部品、すなわち送りねじ42、ナツ
ト43、制御用モータ44、Xガイド45、部材
46等の集合体をX移動機構と呼称する。つぎに
マスク載置台41をY方向に駆動するには、部材
46にY送りねじ48のナツト49を結合し、制
御用モータ50によつて送りねじ48に回転運動
を与える。これによりX移動機構はYガイド51
に沿つて移動する。
1個の制御用モータによつて、マスクと試料が一
体となつて駆動されたが、もちろんマスクと試料
を独立した制御用モータによつて駆動することも
可能であり、この場合の実施例を図4に示す。4
1はマスクを載置するためのマスク載置台であ
り、SOR光によつて照射されたマスクパタンが
下方に透過しうる構造になつているものとする。
マスク載置台41にはX送りねじ42のナツト4
3が結合されており、制御用モータ44によつて
送りねじ42に回転運動が与えられると、マスク
載置台41はXガイド45に沿つて移動する。X
ガイド45は部材46と一体構造をなしており、
制御用モータ44は送りねじ42の支持軸受47
とともに、上記一体構造に固定されている。ここ
で便宜上、マスク載置台41をX方向に移動させ
るための構成部品、すなわち送りねじ42、ナツ
ト43、制御用モータ44、Xガイド45、部材
46等の集合体をX移動機構と呼称する。つぎに
マスク載置台41をY方向に駆動するには、部材
46にY送りねじ48のナツト49を結合し、制
御用モータ50によつて送りねじ48に回転運動
を与える。これによりX移動機構はYガイド51
に沿つて移動する。
一方、試料を載置するための試料載置台52
も、マスク載置台41と同様にして移動される。
すなわち試料載置台52にはX送りねじ53のナ
ツト54が結合されており、制御用モータ55に
よつて送りねじ53に回転運動が与えられると、
試料載置台52はXガイド56に沿つて移動す
る。また部材57にY送りねじ58のナツト59
を結合し、制御用モータ60によつて送りねじ5
8に回転運動を与えると、X移動機構はYガイド
61に沿つて移動する。マスク載置台41と試料
載置台52の間にはX線縮小光学系62を配置
し、マスクパタンの縮小像を試料上に投影させ
る。
も、マスク載置台41と同様にして移動される。
すなわち試料載置台52にはX送りねじ53のナ
ツト54が結合されており、制御用モータ55に
よつて送りねじ53に回転運動が与えられると、
試料載置台52はXガイド56に沿つて移動す
る。また部材57にY送りねじ58のナツト59
を結合し、制御用モータ60によつて送りねじ5
8に回転運動を与えると、X移動機構はYガイド
61に沿つて移動する。マスク載置台41と試料
載置台52の間にはX線縮小光学系62を配置
し、マスクパタンの縮小像を試料上に投影させ
る。
なお図4においては、Y送りねじを部材57の
側方に配置したが、試料載置台52はSOR光を
下方に透過させる必要がないので、ナツト59を
試料載置台52の下面に固定し、Y送りねじ58
を試料載置台52の下部に配置しても、発明の効
果にはなんら影響がない。
側方に配置したが、試料載置台52はSOR光を
下方に透過させる必要がないので、ナツト59を
試料載置台52の下面に固定し、Y送りねじ58
を試料載置台52の下部に配置しても、発明の効
果にはなんら影響がない。
上記のような構成において、マスク載置台41
と試料載置台52を、例えば1/N(ただし、1
≦N)の比率でX方向へ移動させるには、X送り
ねじ42と53の回転数と送りねじピツチをそれ
ぞれR1,p1およびR2,p2とすると R2・p2/R1・p1=1/N (2) の関係が成立するように、制御用モータの回転数
と送りねじのピツチを選択すればよい。なおY方
向移動についても、Y送りねじ48と58のそれ
ぞれの回転数と送りねじピツチの間に、(2)式と同
様の関係が成立しておれば、X方向移動のときと
まつたく同様の縮小移動が実現できる。
と試料載置台52を、例えば1/N(ただし、1
≦N)の比率でX方向へ移動させるには、X送り
ねじ42と53の回転数と送りねじピツチをそれ
ぞれR1,p1およびR2,p2とすると R2・p2/R1・p1=1/N (2) の関係が成立するように、制御用モータの回転数
と送りねじのピツチを選択すればよい。なおY方
向移動についても、Y送りねじ48と58のそれ
ぞれの回転数と送りねじピツチの間に、(2)式と同
様の関係が成立しておれば、X方向移動のときと
まつたく同様の縮小移動が実現できる。
上記で説明してきた縮小移動機構を、線幅1μ
m以下のパタン転写に適用しようとすると、マス
クおよび試料のX,Y方向移動には高い運動精度
が要求される。このためX,Yガイドには、高精
度に加工されたすべり軸受やころがり軸受のほ
か、機械的な接触部分をもたない空気軸受部分を
もたない空気軸受等の非接触軸受を用いるのが有
効である。またこれに関連して、図4の実施例で
説明した送りねじに、たとえば高精度の送りが期
待できるボールねじを適用すると、本発明の効果
が増進される。更に、上記のような高精度な移動
機構を用いた場合にも含まれる機械的誤差は、電
子ビーム露光装置等で公知の位置合わせ補正装置
の概念と組み合わせれば解決できることは言うま
でもない。
m以下のパタン転写に適用しようとすると、マス
クおよび試料のX,Y方向移動には高い運動精度
が要求される。このためX,Yガイドには、高精
度に加工されたすべり軸受やころがり軸受のほ
か、機械的な接触部分をもたない空気軸受部分を
もたない空気軸受等の非接触軸受を用いるのが有
効である。またこれに関連して、図4の実施例で
説明した送りねじに、たとえば高精度の送りが期
待できるボールねじを適用すると、本発明の効果
が増進される。更に、上記のような高精度な移動
機構を用いた場合にも含まれる機械的誤差は、電
子ビーム露光装置等で公知の位置合わせ補正装置
の概念と組み合わせれば解決できることは言うま
でもない。
効果の説明
以上説明したように、本発明によればマスクパ
タンを一定の比率で縮小したのち試料上に投影す
るため、フレネル回折等の解像力を低下させる要
因の効果を減少させることができ、したがつて超
LSIの製造に必要な解像力を十分に達成すること
が可能となる。
タンを一定の比率で縮小したのち試料上に投影す
るため、フレネル回折等の解像力を低下させる要
因の効果を減少させることができ、したがつて超
LSIの製造に必要な解像力を十分に達成すること
が可能となる。
また本発明の付随的な効果としては、SOR光
を常に静止させたまま、マスクと試料を相対的に
縮小移動させるため、従来の揺動ミラーを振つて
露光領域を拡大させる方法に比較すると、複雑な
ミラーの揺動制御が不要となる利点がある。
を常に静止させたまま、マスクと試料を相対的に
縮小移動させるため、従来の揺動ミラーを振つて
露光領域を拡大させる方法に比較すると、複雑な
ミラーの揺動制御が不要となる利点がある。
図1は従来のSORリソグラフイの一実施例、
図2は本発明の原理を示す図、図3および図4
は、本発明装置の中でマスクと試料を縮小移動さ
せるための機構の実施例を示す斜視図である。 1……電子の閉軌道、2,2′,11,25…
…SOR光、3……集光ミラー、4……揺動ミラ
ー、5……SOR光の走査方向、6,12……マ
スク、7……露光領域、8,13……試料、1
4,27,62……X線縮小光学系、21,41
……マスク載置台、22,25,45,56……
Xガイド、23,26,51,61……Yガイ
ド、24,52……試料載置台、28,29……
ラツク、30,31……歯車、32a……駆動歯
車、32b……従動歯車、33,39,50,4
4,55,60……制御用モータ、34,35…
…駆動ロツド、36……駆動レバー、37……球
面軸受、38……回転円板、42,53……X送
りねじ、43,49,54,59……ナツト、4
6,57……部材、48,58……Y送りねじ、
51,61……Yガイド。
図2は本発明の原理を示す図、図3および図4
は、本発明装置の中でマスクと試料を縮小移動さ
せるための機構の実施例を示す斜視図である。 1……電子の閉軌道、2,2′,11,25…
…SOR光、3……集光ミラー、4……揺動ミラ
ー、5……SOR光の走査方向、6,12……マ
スク、7……露光領域、8,13……試料、1
4,27,62……X線縮小光学系、21,41
……マスク載置台、22,25,45,56……
Xガイド、23,26,51,61……Yガイ
ド、24,52……試料載置台、28,29……
ラツク、30,31……歯車、32a……駆動歯
車、32b……従動歯車、33,39,50,4
4,55,60……制御用モータ、34,35…
…駆動ロツド、36……駆動レバー、37……球
面軸受、38……回転円板、42,53……X送
りねじ、43,49,54,59……ナツト、4
6,57……部材、48,58……Y送りねじ、
51,61……Yガイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 X線源から発生するX線をマスク上に照射
し、マスク上の図形をX線縮小光学系によつて試
料上に投影露光する露光装置において、マスクと
試料の移動距離の比が、上記X線縮小光学系の縮
小比と等しくなるように、マスクと試料を並進移
動させる機構を具備したことを特徴とする露光装
置。 2 マスクと試料を並進移動させる機構が移動距
離の比に合致した歯数比を有する歯車列と、該歯
車列にかみ合つたラツクとからなることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の露光装置。 3 マスクと試料を並進移動させる機構が移動距
離の比に合致したてこ比を有するてこからなるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の露光
装置。 4 マスクと試料を並進移動させる機構が送りね
じを具備し、かつマスクを駆動する送りねじのピ
ツチをp1、回転数をR1、試料を駆動する送りね
じのピツチをp2、回転数をR2とするとき、(R2・
p2/R1・p1)が縮小光学系の縮小比に合致して
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の露光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59238274A JPS61117830A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59238274A JPS61117830A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 露光装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61117830A JPS61117830A (ja) | 1986-06-05 |
| JPH055162B2 true JPH055162B2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=17027745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59238274A Granted JPS61117830A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 露光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61117830A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS629632A (ja) * | 1985-07-06 | 1987-01-17 | Agency Of Ind Science & Technol | 投影露光装置 |
| JPH0789537B2 (ja) * | 1986-09-02 | 1995-09-27 | 日本電信電話株式会社 | X線縮小投影露光装置 |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP59238274A patent/JPS61117830A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61117830A (ja) | 1986-06-05 |
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