JPH0552012B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0552012B2 JPH0552012B2 JP58005916A JP591683A JPH0552012B2 JP H0552012 B2 JPH0552012 B2 JP H0552012B2 JP 58005916 A JP58005916 A JP 58005916A JP 591683 A JP591683 A JP 591683A JP H0552012 B2 JPH0552012 B2 JP H0552012B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- dark
- wire
- layer
- alumina
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/02—Manufacture of electrodes or electrode systems
- H01J9/08—Manufacture of heaters for indirectly-heated cathodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Solid Thermionic Cathode (AREA)
Description
〔発明の利用分野〕
本発明は傍熱形陰極用ダークヒータの製造方
法、特に生産性を向上させた傍熱形陰極用ダーク
ヒータの製造方法に関するものである。 〔従来技術〕 一般に防熱形陰極用ダークヒータは、急速加熱
を目的として、シングルまたはダブルコイルに巻
設されたタングステン線の外周部分にアルミナを
被覆絶縁した後、さらにアルミナ粒とタングステ
ン(W)微粒とを配合してなるダーク層を外面に被覆
して構成されている。 従来、この種の傍熱形陰極用ダークヒータは次
のようにして製造される。すなわち、まずヒータ
の形状を決めるための芯線として例えばモリブデ
ン(Mo)などのマンドレル線の外面にヒータと
しての例えばW−Re線をらせん状の巻設し、ダ
ブルコイル状のヒータに成形したのち電着等によ
りアルミナ絶縁層を被覆してこれを焼結する。次
に前記配合のダークサスペンジヨンに浸漬し、ア
ルミナ絶縁層の外面にダークサスペンジヨンを付
着させた後、さらに焼結してダーク層を形成す
る。この場合、前記マンドレル線を前記アルミナ
絶縁層形成後の工程で溶解により除去される。 しかしながら、このような傍熱形陰極用ダーク
ヒータの製造方法によると、少なくとも2度にわ
たる焼結工程を要することから、不良の発生も多
く、又生産工数増による生産コストが高価となる
問題があつた。 このような問題を改善したものとしては、マン
ドレル線上にダブルコイル状に巻設されたヒータ
組立体に、アルミナを電着法により被着させた
後、引き続きダークサスペンジヨンを付着させて
焼結し、ダーク層を形成した後、マンドレル線を
溶解除去する方法が望ましい。 しかしながら、このような方法によると、焼結
工程が1工程で済み、生産性が向上できる反面、
ダーク層被覆焼結後にマンドレル線を溶解するこ
とによつて、ダーク層中のW微粒子をも同時に溶
解させる副作用が生じ、ダーク層の退色あるいは
むらが生じ、ヒータの熱放射性能が著しく損なわ
れ、ヒータの品質を低下させるという問題があつ
た。又、被着アルミナ層を十分に乾燥した後でな
いと、浸漬ダーク塗布がむらになるとか、ダーク
材の浸み込みが発生するといつた不良を生ずる欠
点があつた。 〔発明の目的〕 したがつて、本発明は前述の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、品
質の高いヒータを生産性良く低コストで得られる
傍熱形陰極用ダークヒータの製造方法を提供する
ことにある。 〔発明の概要〕 このような目的を達成するために本発明は、マ
ンドレル芯線上にらせん状に巻設されたヒータ組
立体に、平均粒度15μm以下の例えばアルミナを
電着させた後、引き続き例えば平均粒度15μm以
下のアルミナおよび平均粒度0.3〜3μmのタング
ステンもしくはその酸化物を組成とするダークサ
スペンジヨンを連続して電着させて焼結し、しか
る後、マンドレル芯線を溶解除去したものであ
る。 〔発明の実施例〕 次に図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明
する。 図は本発明による傍熱形陰極用ダークヒータの
製造方法の一例を説明するための要部破断平面図
である。同図において、まず、Mo線をマンドレ
ル芯線1としてその外周部にヒータとするW−
Re線2をダブルコイル状に巻設してヒータ組立
体3を製作する。そして、このヒータ組立体3
を、アルミナ粒、硝酸アルミニウム、硝酸マグネ
シウム、変性アルコールおよび水からなるアルミ
ナサスペンジヨン組成液に浸漬して電着法により
アルミナ絶縁層4を形成し、アセトン、メタノー
ル等の洗浄液で洗浄した後、引き続きW粒(1重
量比)、アルミナ粒(平均粒度4.5μm、2重量
比)、硝酸アルミニウム、硝酸マグネシウム、変
性アルコールおよび水からなるダークサスペンジ
ヨン組成液に浸漬して電着法によりダーク層5を
形成しアセトン、メタノール等の洗浄液で洗浄し
た後、水素炉による焼結を行なう。しかる後、硝
酸および硝酸からなる混酸溶液中に浸漬してマン
ドレル芯線1を溶解してダークヒータを完成させ
る。 このような製造方法において、アルミナサスペ
ンジヨンのアルミナ粒度およびダークサスペンジ
ヨンのW粒度を変化させ、完成したヒータの黒さ
とWの滲み込み状態を調べると、ダーク層5の厚
さを例えば約7μmに統一した場合、下記表に示
す結果が得られた。すなわち、同表において、粒
度は平均粒度を示す、黒さについては◎印は最
良、○印は良好、△印はやや不足を示し、Wの滲
み込みの有無については×印は不可、▲はやや問
題あり、●印は良品として表わしたものである。
法、特に生産性を向上させた傍熱形陰極用ダーク
ヒータの製造方法に関するものである。 〔従来技術〕 一般に防熱形陰極用ダークヒータは、急速加熱
を目的として、シングルまたはダブルコイルに巻
設されたタングステン線の外周部分にアルミナを
被覆絶縁した後、さらにアルミナ粒とタングステ
ン(W)微粒とを配合してなるダーク層を外面に被覆
して構成されている。 従来、この種の傍熱形陰極用ダークヒータは次
のようにして製造される。すなわち、まずヒータ
の形状を決めるための芯線として例えばモリブデ
ン(Mo)などのマンドレル線の外面にヒータと
しての例えばW−Re線をらせん状の巻設し、ダ
ブルコイル状のヒータに成形したのち電着等によ
りアルミナ絶縁層を被覆してこれを焼結する。次
に前記配合のダークサスペンジヨンに浸漬し、ア
ルミナ絶縁層の外面にダークサスペンジヨンを付
着させた後、さらに焼結してダーク層を形成す
る。この場合、前記マンドレル線を前記アルミナ
絶縁層形成後の工程で溶解により除去される。 しかしながら、このような傍熱形陰極用ダーク
ヒータの製造方法によると、少なくとも2度にわ
たる焼結工程を要することから、不良の発生も多
く、又生産工数増による生産コストが高価となる
問題があつた。 このような問題を改善したものとしては、マン
ドレル線上にダブルコイル状に巻設されたヒータ
組立体に、アルミナを電着法により被着させた
後、引き続きダークサスペンジヨンを付着させて
焼結し、ダーク層を形成した後、マンドレル線を
溶解除去する方法が望ましい。 しかしながら、このような方法によると、焼結
工程が1工程で済み、生産性が向上できる反面、
ダーク層被覆焼結後にマンドレル線を溶解するこ
とによつて、ダーク層中のW微粒子をも同時に溶
解させる副作用が生じ、ダーク層の退色あるいは
むらが生じ、ヒータの熱放射性能が著しく損なわ
れ、ヒータの品質を低下させるという問題があつ
た。又、被着アルミナ層を十分に乾燥した後でな
いと、浸漬ダーク塗布がむらになるとか、ダーク
材の浸み込みが発生するといつた不良を生ずる欠
点があつた。 〔発明の目的〕 したがつて、本発明は前述の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、品
質の高いヒータを生産性良く低コストで得られる
傍熱形陰極用ダークヒータの製造方法を提供する
ことにある。 〔発明の概要〕 このような目的を達成するために本発明は、マ
ンドレル芯線上にらせん状に巻設されたヒータ組
立体に、平均粒度15μm以下の例えばアルミナを
電着させた後、引き続き例えば平均粒度15μm以
下のアルミナおよび平均粒度0.3〜3μmのタング
ステンもしくはその酸化物を組成とするダークサ
スペンジヨンを連続して電着させて焼結し、しか
る後、マンドレル芯線を溶解除去したものであ
る。 〔発明の実施例〕 次に図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明
する。 図は本発明による傍熱形陰極用ダークヒータの
製造方法の一例を説明するための要部破断平面図
である。同図において、まず、Mo線をマンドレ
ル芯線1としてその外周部にヒータとするW−
Re線2をダブルコイル状に巻設してヒータ組立
体3を製作する。そして、このヒータ組立体3
を、アルミナ粒、硝酸アルミニウム、硝酸マグネ
シウム、変性アルコールおよび水からなるアルミ
ナサスペンジヨン組成液に浸漬して電着法により
アルミナ絶縁層4を形成し、アセトン、メタノー
ル等の洗浄液で洗浄した後、引き続きW粒(1重
量比)、アルミナ粒(平均粒度4.5μm、2重量
比)、硝酸アルミニウム、硝酸マグネシウム、変
性アルコールおよび水からなるダークサスペンジ
ヨン組成液に浸漬して電着法によりダーク層5を
形成しアセトン、メタノール等の洗浄液で洗浄し
た後、水素炉による焼結を行なう。しかる後、硝
酸および硝酸からなる混酸溶液中に浸漬してマン
ドレル芯線1を溶解してダークヒータを完成させ
る。 このような製造方法において、アルミナサスペ
ンジヨンのアルミナ粒度およびダークサスペンジ
ヨンのW粒度を変化させ、完成したヒータの黒さ
とWの滲み込み状態を調べると、ダーク層5の厚
さを例えば約7μmに統一した場合、下記表に示
す結果が得られた。すなわち、同表において、粒
度は平均粒度を示す、黒さについては◎印は最
良、○印は良好、△印はやや不足を示し、Wの滲
み込みの有無については×印は不可、▲はやや問
題あり、●印は良品として表わしたものである。
以上説明したように本発明によれば、品質の良
好なヒータが生産性良く、低コストで得られると
いう極めて優れた効果を有する。
好なヒータが生産性良く、低コストで得られると
いう極めて優れた効果を有する。
図は本発明による傍熱形陰極用ダークヒータの
製造方法の一例を説明するための要部破断平面図
である。 1……マンドレル芯線、2……W−Re線、3
……ヒータ組立体、4……アルミナ絶縁層、5…
…ダーク層。
製造方法の一例を説明するための要部破断平面図
である。 1……マンドレル芯線、2……W−Re線、3
……ヒータ組立体、4……アルミナ絶縁層、5…
…ダーク層。
Claims (1)
- 1 マンドレル芯線上にヒータ線をらせん状に巻
設する工程と、前記ヒータ線上に平均粒度15μm
以下の絶縁材料を電着させ絶縁層を形成する工程
と、前記絶縁層上に粒状の絶縁材料および平均粒
度0.3〜3μmの黒色材料からなる組成物を電着さ
せて黒色層を形成する工程と、前記絶縁層および
黒色層を焼結させる工程と、最後に前記マンドレ
ル芯線を溶解除去する工程とからなることを特徴
とした傍熱形陰極用ダークヒータの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58005916A JPS59132537A (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 傍熱形陰極用ダ−クヒ−タの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58005916A JPS59132537A (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 傍熱形陰極用ダ−クヒ−タの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59132537A JPS59132537A (ja) | 1984-07-30 |
| JPH0552012B2 true JPH0552012B2 (ja) | 1993-08-04 |
Family
ID=11624215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58005916A Granted JPS59132537A (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 傍熱形陰極用ダ−クヒ−タの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59132537A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0734107U (ja) * | 1993-12-07 | 1995-06-23 | 株式会社河合楽器製作所 | 防音パネルの支持構造 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0446579Y2 (ja) * | 1985-08-02 | 1992-11-02 | ||
| JPH0722034B2 (ja) * | 1989-07-01 | 1995-03-08 | 株式会社日立製作所 | 無機絶縁ヒータおよびその製法並びにそれを用いた陰極線管 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS601729B2 (ja) * | 1976-04-23 | 1985-01-17 | 株式会社東芝 | 電子管ヒ−タ−の製造方法 |
| JPS54149565A (en) * | 1978-05-17 | 1979-11-22 | Hitachi Ltd | Manufacture of heater for electron tube |
| JPS5562643A (en) * | 1978-11-01 | 1980-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacturing method of electron tube heater |
-
1983
- 1983-01-19 JP JP58005916A patent/JPS59132537A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0734107U (ja) * | 1993-12-07 | 1995-06-23 | 株式会社河合楽器製作所 | 防音パネルの支持構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59132537A (ja) | 1984-07-30 |
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