JPH055245U - 圧延ロールの取付装置 - Google Patents
圧延ロールの取付装置Info
- Publication number
- JPH055245U JPH055245U JP5954891U JP5954891U JPH055245U JP H055245 U JPH055245 U JP H055245U JP 5954891 U JP5954891 U JP 5954891U JP 5954891 U JP5954891 U JP 5954891U JP H055245 U JPH055245 U JP H055245U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- ring
- rolling roll
- inner peripheral
- tapered surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 加熱されたリング状の素材の外周面を内周面
側に配置されるマンドレルと協働して圧延加工する圧延
ロールを熱膨張による増し締めは勿論のこと、常温時に
おける楔状リングの抜き取りも容易に行なえるよう取り
付けることができる装置を提供する。 【構成】 1つ割りリング17の下部内周側に垂線に対し
てほぼ20°〜40°の角度で傾斜し、支持部材12の円錐部
14の外周面と密接する第1テーパ面18を形成していると
ともに、支持部材の上面より突出した上部内周側に下部
内周側の傾斜角度より大きい角度で内周側へ傾斜した第
2テーパ面19を形成している。リングの第2テーパ面19
に密接するテーパ面22を外周面に形成した押え板21を緊
締用のボルト23により支持部材に緊締固定している。
側に配置されるマンドレルと協働して圧延加工する圧延
ロールを熱膨張による増し締めは勿論のこと、常温時に
おける楔状リングの抜き取りも容易に行なえるよう取り
付けることができる装置を提供する。 【構成】 1つ割りリング17の下部内周側に垂線に対し
てほぼ20°〜40°の角度で傾斜し、支持部材12の円錐部
14の外周面と密接する第1テーパ面18を形成していると
ともに、支持部材の上面より突出した上部内周側に下部
内周側の傾斜角度より大きい角度で内周側へ傾斜した第
2テーパ面19を形成している。リングの第2テーパ面19
に密接するテーパ面22を外周面に形成した押え板21を緊
締用のボルト23により支持部材に緊締固定している。
Description
【0001】
この考案は、加熱されたリング状の素材の外周面を内周面側に配置されるマン
ドレルと協働して圧延加工する圧延機における圧延ロールの取付装置に関するも
のである。
【0002】
この種の圧延ロールの取付装置として、従来、例えば図4に示すように円錐部
3と、該円錐部の下方位置で外向きに突出した環状段部4とを有する支持部材2
が縦向き回転軸1の上端部に固定され、この支持部材の円錐部3の外周側に圧延
ロール5が環状段部4の上面と下端内周側の段部5aが係合するように嵌合され
、この圧延ロール5と支持部材2の円錐部3との間に円周方向1つ割りとなった
テーパ付きリング6が上方から楔状に嵌め込まれたものが知られている。7はリ
ング6を上方から押さえる押え板、8は押え板7を支持部材2に緊締固定するボ
ルト、9は支持部材2を回転軸1に固定するねじである。
【0003】
ところで、図4の取付装置は圧延ロール5が熱膨張したときの増し締めは可能
だが、支持部材2の円錐部3の外周面と密接するリング6の内周側のテーパ面と
垂線とのなす傾斜角度θが7°〜15°と小さいため、摩耗等によって圧延ロール
5を交換するときなどの常温時にリング6を上方へ抜き取れないという問題点が
あった。
そこでこの考案は、前記のような問題点を解決し、熱膨張による増し締めは勿
論のこと、常温時におけるリングの抜き取りも容易に行なうことができる圧延ロ
ールの取付装置を提供することを目的とする。
【0004】
前記目的を達成するため、この考案は、前記のような圧延機における圧延ロー
ルの取付装置において、リングの下部内周側に垂線に対してほぼ20°〜40°の角
度で傾斜し、支持部材の円錐部の外周面と密接する第1テーパ面が形成されてい
るとともに、支持部材の上面より突出した上部内周側に下部内周側の傾斜角度よ
り大きい角度で内周側へ傾斜した第2テーパ面が形成されている。また、リング
の第2テーパ面に密接するテーパ面が外周面に形成された押圧部材が緊締部材に
より支持部材に緊締固定されている。前記の第1テーパ面の傾斜角度は30°、第
2テーパ面の傾斜角度は45°が好ましい。また緊締部材はボルト又は油圧クラン
プとなっている。
【0005】
この考案にあっては前記のように支持部材の円錐部の外周面と密接するリング
の下部内周側に形成した第1テーパ面の傾斜角度が垂線に対してほぼ20°〜40°
と、従来の装置の角度θ(7°〜15°)より大きくなっているので、常温時でも
リングを容易に抜き取ることが可能となる。
【0006】
図1はこの考案の一実施例を示す縦断正面図、図2はその平面図である。この
実施例において従来と同様の部分には同一符号を付して説明を省略し、主として
異なる部分について説明することとする。
【0007】
12は支持部材で、上方から円筒部13、円錐部14および外向きに突出した環状段
部15が形成されている。17は円周方向1つ割りのリングで、内径が円筒部13より
やや大きく、かつ外径が環状段部15の外径より小径の、すなわち該段部の基端と
ほぼ同径に形成されている。リング17の下部内周側には垂線に対して30°の角度
αで傾斜し、支持部材12の円錐部14の外周面と密接するテーパ面18が形成されて
いるとともに、支持部材12の上面より突出した上部内周側には下部内周側のテー
パ面18の角度αより大きい45°の角度βで内周側へ傾斜したテーパ面19が形成さ
れている。テーパ面18の角度αを30°としたのは楔効果を高くしてリング17を開
き易くするとともに、常温時におけるリング17の抜き取り容易にするためであり
、角度としては従来の装置の角度θ(7°〜15°)のように小さくなければこの
前後の角度であってもよく、20°〜40°の範囲で適宜任意に設定できる。テーパ
面19の角度βを45°としたのはリング17に対する押下圧と開き作用を効果的に得
るためであり、テーパ面18の角度αより大きければ必ずしも前記の角度に限定さ
れない。また、テーパ面18の角度αとテーパ面19の角度βをα<βとしたのは、
圧延加工時にリング17のテーパ面18が受ける外部からの力に対して受圧面積を少
しでも大きくとれて、該力に耐えられるようにするためである。
【0008】
21はリング17の外径とほぼ同径の環状押え板で、該押え板の外周面にはリング
17のテーパ面19に密接するテーパ面22が形成されている。テーパ面22の角度はテ
ーパ面19の角度βと等しくなっている。23は緊締部材としてのボルトであり、こ
れで押え板23はテーパ面22がリング17のテーパ面19に密接した状態で支持部材12
に緊締固定される。
【0009】
前記実施例の作用を説明する。圧延ロール5を取付ける際には、まず支持部材
12の外周側に圧延ロール5をその下端内周側の段部5aが環状段部15の上面と係
合するように嵌合する。次に圧延ロール5と支持部材12の円筒部13および円錐部
14との間にリング17を上方から楔状に嵌め込む。次に押え板21を回転軸1の上方
から被せ、そのテーパ面22をリング17のテーパ面19に密接させた後、ボルト23を
支持部材12にねじ込んで押え板21を緊締していく。これにより押え板21のテーパ
面22と密接するテーパ面19から締め付け押下圧を受けるリング17が、テーパ面18
で円錐部14の外周面を滑り、徐々に外向きに開かれる。これとともにリング17の
テーパ面18と密接する支持部材12の円錐部14と圧延ロール5との間が次第に拡大
されて楔効果が発揮される。これにより圧延ロール5は支持部材12の外周にリン
グ17を介して緊締固定され、取付けが完了する。
【0010】
このような取付状態において、圧延ロール5は回転軸1が駆動部材により回転
されることにより回転され、加熱されたリング状の素材の外周面を内周面側に配
置される回転自在のマンドレル(図示省略)と協働して圧延加工する。そして、
圧延加工時に圧延ロール5が熱膨張した場合には、ボルト23の緊締を強くする。
これによりリング17の増し締めが可能となる。また、摩耗等によって圧延ロール
5を交換するなどの場合は通常、常温時に行なうが、リング17のテーパ面18の角
度αが30°と従来の装置の角度θ(7°〜15°)より大きいので、リング17を容
易に抜き取ることが可能となる。
【0011】
図3は別の実施例であり、この実施例においては緊締部材としてボルト23に代
え、油圧クランプ25を用いた点以外は、前記実施例と同様である。したがって、
同様の部分には同一符号を付して説明を省略する。このような油圧クランプ25を
用いれば、圧延ロール5の取付、抜き出しを機械的、自動的に行なうことができ
、装置の自動化、作業の省力化に効果を発揮する。
【0012】
尚、前記各実施例では押圧部材として押え板21を、緊締部材としてボルト23又
は油圧クランプ25を示したが、これらはあくまでも一例であって、これらに限定
されるものでないことは言うまでもない。
【0013】
この考案は前記のような構成からなるので、圧延ロールが熱膨張したときの増
し締めは勿論のこと、従来困難であった常温時におけるリングの抜き取りも容易
に行なうことができる。また、リングの抜き取りが容易なため、圧延ロールの交
換も迅速、かつ簡単に行なうことができ、交換作業性が向上するという優れた効
果がある。
【図1】この考案の一実施例を示す縦断正面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】別の実施例を示す縦断正面図である。
【図4】従来例を示す縦断正面図である。
1 回転軸
5 圧延ロール 12 支持部材
13 円筒部 14 円錐部
15 環状段部 17 リング
18,19,22 テーパ面 21 押え板
23 ボルト 25 油圧クラン
プ
プ
Claims (3)
- 【請求項1】 円錐部と、該円錐部の下方位置で外向き
に突出した環状段部とを有する支持部材が縦向き回転軸
の上端部に固定され、この支持部材の円錐部の外周側に
圧延ロールが前記環状段部の上面と係合して嵌合され、
この圧延ロールと前記支持部材の円錐部との間に円周方
向1つ割りとなったリングが上方から楔状に嵌め込まれ
ている圧延機における圧延ロールの取付装置において、
前記リングの下部内周側に垂線に対してほぼ20°〜40°
の角度で傾斜し、前記支持部材の円錐部の外周面と密接
する第1テーパ面が形成されているとともに、前記支持
部材の上面より突出した上部内周側に下部内周側の傾斜
角度より大きい角度で内周側へ傾斜した第2テーパ面が
形成され、さらに前記リングの第2テーパ面に密接する
テーパ面が外周面に形成された押圧部材が緊締部材によ
り前記支持部材に緊締固定されていることを特徴とする
圧延ロールの取付装置。 - 【請求項2】 第1テーパ面の傾斜角度が30°で、第2
テーパ面の傾斜角度が45°となっている請求項1記載の
圧延ロールの取付装置。 - 【請求項3】 緊締部材がボルト又は油圧クランプであ
る請求項1又は2記載の圧延ロールの取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5954891U JPH055245U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 圧延ロールの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5954891U JPH055245U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 圧延ロールの取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055245U true JPH055245U (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=13116425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5954891U Withdrawn JPH055245U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 圧延ロールの取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055245U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6445127U (ja) * | 1987-09-05 | 1989-03-17 |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP5954891U patent/JPH055245U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6445127U (ja) * | 1987-09-05 | 1989-03-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN106239195A (zh) | 一种机匣零件的支撑工装 | |
| JP2007044822A (ja) | 軸受のインナーレース取外し装置 | |
| JPH1068410A (ja) | マルチディスクシャフトクラッチ用円錐形ボルト連結装置 | |
| CN110678273A (zh) | 轴承锁紧装置及其运行方法 | |
| JPS599786B2 (ja) | ピン型容器連結器 | |
| JPH0390220A (ja) | 管端のフランジ加工装置 | |
| JPH08118077A (ja) | 管接続用溶接治具 | |
| CN211071836U (zh) | 一种法兰体的精车工装 | |
| JPH0726603A (ja) | 排水配管装置 | |
| KR200205987Y1 (ko) | 선재 디스크롤 | |
| JP2738976B2 (ja) | 圧延機のロールチョックスラスト受装置 | |
| JPH10252962A (ja) | フランジ付き継手およびこれを用いた配管フランジ接続構造 | |
| JPH0448393Y2 (ja) | ||
| JPS6116888Y2 (ja) | ||
| CN212664925U (zh) | 变速箱同步器锥体铣面夹具 | |
| JPH0482625A (ja) | リング状部品の分解方法 | |
| JP2606081Y2 (ja) | 管の変形防止装置 | |
| JPS63260714A (ja) | 開先面成形装置 | |
| CN214499704U (zh) | 一种弹性端面卡圈结构 | |
| CN118616776A (zh) | 曲面回转结构钣焊机匣的铣加工装夹装置及铣加工方法 | |
| CN214079683U (zh) | 半自动小口径管道切割及坡口加工装置 | |
| JP2002011533A (ja) | 金属パイプ端の環状突部形成装置 | |
| JPH0233941Y2 (ja) | ||
| JPS5852056Y2 (ja) | ロ−ル研削盤への被加工ロ−ル取り付け装置 | |
| JPH01135432A (ja) | シリンダー内への端板固着方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951102 |