JPH0553142A - 液晶表示パネル及びその製造方法 - Google Patents
液晶表示パネル及びその製造方法Info
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- JPH0553142A JPH0553142A JP21858391A JP21858391A JPH0553142A JP H0553142 A JPH0553142 A JP H0553142A JP 21858391 A JP21858391 A JP 21858391A JP 21858391 A JP21858391 A JP 21858391A JP H0553142 A JPH0553142 A JP H0553142A
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- wiring layer
- metal wiring
- layer
- liquid crystal
- forming
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/136—Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
- G02F1/1362—Active matrix addressed cells
- G02F1/136227—Through-hole connection of the pixel electrode to the active element through an insulation layer
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 工程数を大幅に増加させることなく、信号線
の断線を確実に防止可能な液晶表示パネルおよびその製
造方法を実現すること。 【構成】 薄膜トランジスタ8の表面側に形成された層
間絶縁膜13の表面側には、第1の接続孔13aを介し
てソース領域4に導電接続するクロム層14と、その表
面上のアルミニウム層23とからなる信号線2aを有す
る。第2の接続孔13bを介しては、クロム層14と同
時形成された埋め込み電極層21がドレイン領域7に導
電接続する。これらの表面側には、厚いポリイミド層3
1が形成され、その接続孔31aを介して画素電極32
が埋め込み電極層21に導電接続し、その端部32aは
隣接する画素領域1bの信号線2b近傍まで延びてい
る。
の断線を確実に防止可能な液晶表示パネルおよびその製
造方法を実現すること。 【構成】 薄膜トランジスタ8の表面側に形成された層
間絶縁膜13の表面側には、第1の接続孔13aを介し
てソース領域4に導電接続するクロム層14と、その表
面上のアルミニウム層23とからなる信号線2aを有す
る。第2の接続孔13bを介しては、クロム層14と同
時形成された埋め込み電極層21がドレイン領域7に導
電接続する。これらの表面側には、厚いポリイミド層3
1が形成され、その接続孔31aを介して画素電極32
が埋め込み電極層21に導電接続し、その端部32aは
隣接する画素領域1bの信号線2b近傍まで延びてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示パネルおよびそ
の製造方法に関し、特に、その信号線の構造技術に関す
る。
の製造方法に関し、特に、その信号線の構造技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】代表的なフラットパネル型ディスプレイ
である液晶表示パネルは、共通電極が形成された一方側
の透明基板と、多数の画素電極が形成された他方側の透
明基板(マトリックスアレイ)との間に液晶が封入され
ており、共通電極と各画素電極との間に印加される電位
を制御して、画素領域毎の液晶の配向状態を変えるよう
になっている。その代表的なものがTFT(薄膜トラン
ジスタ)などを利用して、所定の信号電位を各画素電極
に印加するアクティブマトリックス方式であり、これに
用いるマトリックスアレイの構造の一例を、図9に示
す。この図において、ガラス基板51の表面側には、多
結晶シリコン層52が形成されており、この多結晶シリ
コン層52には、ゲート酸化膜54の上のゲート電極5
5をマスクとして用いることにより、チャネル領域53
を除く領域にソース領域56およびドレイン領域57が
セルフアラインになるように形成されている。この構成
のTFT58の表面側には層間絶縁膜59が堆積されて
おり、その接続孔59aを介して、信号線を構成するア
ルミニウム層60がソース領域56に導電接続してい
る。一方の接続孔59bを介しては、ITOからなる画
素電極61がドレイン領域57に導電接続している。こ
の構成の画素領域において、アルミニウム層60を介し
て所定の信号電位がソース領域56に印加された状態
で、ゲート層55にゲート線からの駆動電位が印加され
ると、ドレイン領域57を介して、画素電極61に所定
の信号電位が印加される。これにより、この画素電極6
1と、これに対向する共通電極との間に封入されている
液晶に電位がかかり、この液晶の配向状態が変化する。
である液晶表示パネルは、共通電極が形成された一方側
の透明基板と、多数の画素電極が形成された他方側の透
明基板(マトリックスアレイ)との間に液晶が封入され
ており、共通電極と各画素電極との間に印加される電位
を制御して、画素領域毎の液晶の配向状態を変えるよう
になっている。その代表的なものがTFT(薄膜トラン
ジスタ)などを利用して、所定の信号電位を各画素電極
に印加するアクティブマトリックス方式であり、これに
用いるマトリックスアレイの構造の一例を、図9に示
す。この図において、ガラス基板51の表面側には、多
結晶シリコン層52が形成されており、この多結晶シリ
コン層52には、ゲート酸化膜54の上のゲート電極5
5をマスクとして用いることにより、チャネル領域53
を除く領域にソース領域56およびドレイン領域57が
セルフアラインになるように形成されている。この構成
のTFT58の表面側には層間絶縁膜59が堆積されて
おり、その接続孔59aを介して、信号線を構成するア
ルミニウム層60がソース領域56に導電接続してい
る。一方の接続孔59bを介しては、ITOからなる画
素電極61がドレイン領域57に導電接続している。こ
の構成の画素領域において、アルミニウム層60を介し
て所定の信号電位がソース領域56に印加された状態
で、ゲート層55にゲート線からの駆動電位が印加され
ると、ドレイン領域57を介して、画素電極61に所定
の信号電位が印加される。これにより、この画素電極6
1と、これに対向する共通電極との間に封入されている
液晶に電位がかかり、この液晶の配向状態が変化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる構成の液晶表示
パネルにおいて、信号線を構成するアルミニウム電極6
0に断線状態が発生し、そこから信号電位が印加される
べき画素領域全てに表示動作が不可能な状態が発生する
と、液晶表示パネルに表示のライン欠陥が発生してしま
う。かかる断線は、段差部分で発生する段差切れやアル
ミニウム層60のスパッタ形成時のフレークの発生など
が原因である。特に、液晶表示パネルが大型化されて画
素数が多くなると、そこに断線部分が存在する確率が高
くなって、歩留りが低下し、生産コストの上昇を招くと
いう問題が発生する。
パネルにおいて、信号線を構成するアルミニウム電極6
0に断線状態が発生し、そこから信号電位が印加される
べき画素領域全てに表示動作が不可能な状態が発生する
と、液晶表示パネルに表示のライン欠陥が発生してしま
う。かかる断線は、段差部分で発生する段差切れやアル
ミニウム層60のスパッタ形成時のフレークの発生など
が原因である。特に、液晶表示パネルが大型化されて画
素数が多くなると、そこに断線部分が存在する確率が高
くなって、歩留りが低下し、生産コストの上昇を招くと
いう問題が発生する。
【0004】そこで、表示のライン欠陥の発生を防止す
るために、例えば、複数の配線を設けた冗長配線構造
(複数バスライン)などを採用することが検討されてい
る。しかしながら、複数の配線層を利用した冗長配線構
造を採用すると、その配置位置によっては画素として機
能する領域(開口率)が狭くなり、液晶表示パネルの表
示品位の低下を招くと共に、配線間隔が狭くなって、配
線間がショートしやすくなるなどの新たな問題が発生す
る。もとより、冗長配線構造とは、表示品位の向上を期
待するものではなく、異常を顕在化させないための消極
的な手段であるが、逆に表示品位や信頼性が低下する構
造などは、採用できるものではない。
るために、例えば、複数の配線を設けた冗長配線構造
(複数バスライン)などを採用することが検討されてい
る。しかしながら、複数の配線層を利用した冗長配線構
造を採用すると、その配置位置によっては画素として機
能する領域(開口率)が狭くなり、液晶表示パネルの表
示品位の低下を招くと共に、配線間隔が狭くなって、配
線間がショートしやすくなるなどの新たな問題が発生す
る。もとより、冗長配線構造とは、表示品位の向上を期
待するものではなく、異常を顕在化させないための消極
的な手段であるが、逆に表示品位や信頼性が低下する構
造などは、採用できるものではない。
【0005】ここに、本願発明者は、信号線の複層構造
によって、開口率および表示品位を犠牲にすることなく
冗長配線構造を実現することを提案するものである。こ
の複層構造として、まず、考えられる構造としては、ス
パッタ形成したアルミニウム層をパターニングして下層
側のアルミニウム層を形成した後に、再び、アルミニウ
ムをスパッタ形成、パターニングし、下層側のアルミニ
ウム層に上層側のアルミニウム層を重合わせた信号線が
ある。この構造を採用すれば、それぞれのアルミニウム
層は、別の工程においてパターニングされるので、それ
に使用された各レジストマスクに欠陥があっても、それ
ぞれの欠陥が重なり合わない限り断線が発生しないこと
になる。しかしながら、同じ材質の材料を使用している
限りにおいて、上層側のアルミニウム層をパターニング
するためのレジストマスクに欠陥があると、エッチング
処理においては、その欠陥から、下層側のアルミニウム
層までもエッチングしてしまい、結果的には断線事故を
完全に防止するには到らないものである。これに対し、
各アルミニウム層との間に、シリコン酸化膜などを介在
させる方法も考えられるが、シリコン酸化膜を形成する
ための工程、接続孔を形成するための工程などを必要と
し、実用上での問題がある。
によって、開口率および表示品位を犠牲にすることなく
冗長配線構造を実現することを提案するものである。こ
の複層構造として、まず、考えられる構造としては、ス
パッタ形成したアルミニウム層をパターニングして下層
側のアルミニウム層を形成した後に、再び、アルミニウ
ムをスパッタ形成、パターニングし、下層側のアルミニ
ウム層に上層側のアルミニウム層を重合わせた信号線が
ある。この構造を採用すれば、それぞれのアルミニウム
層は、別の工程においてパターニングされるので、それ
に使用された各レジストマスクに欠陥があっても、それ
ぞれの欠陥が重なり合わない限り断線が発生しないこと
になる。しかしながら、同じ材質の材料を使用している
限りにおいて、上層側のアルミニウム層をパターニング
するためのレジストマスクに欠陥があると、エッチング
処理においては、その欠陥から、下層側のアルミニウム
層までもエッチングしてしまい、結果的には断線事故を
完全に防止するには到らないものである。これに対し、
各アルミニウム層との間に、シリコン酸化膜などを介在
させる方法も考えられるが、シリコン酸化膜を形成する
ための工程、接続孔を形成するための工程などを必要と
し、実用上での問題がある。
【0006】以上の問題点に鑑みて、本発明の第1の課
題は、先に提案した複層配線構造を実現するものであ
り、工程数を大幅に増加させることなく、信号線の断線
を確実に防止可能な液晶表示パネルおよびその製造方法
を実現することにある。
題は、先に提案した複層配線構造を実現するものであ
り、工程数を大幅に増加させることなく、信号線の断線
を確実に防止可能な液晶表示パネルおよびその製造方法
を実現することにある。
【0007】さらに、本発明の第2の課題は、複層配線
構造を援用して、表示品質の向上を可能とする液晶表示
パネルおよびその製造方法を実現することにある。
構造を援用して、表示品質の向上を可能とする液晶表示
パネルおよびその製造方法を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
るために、本発明の液晶表示パネルにおいて講じた手段
は、画素領域の薄膜トランジスタの表面側に形成された
層間絶縁膜の表面側には、その第1の接続孔を介して薄
膜トランジスタのソース領域に導電接続する信号線と、
その第2の接続孔を介して薄膜トランジスタのドレイン
領域に導電接続する画素電極とを有し、この信号線は、
第1の接続孔を介してソース領域に導電接続する第1の
金属配線層と、この金属配線層の表面上に形成された第
2の金属配線層とを備え、第1の金属配線層は、第2の
金属配線層をエッチング形成するエッチャントに対する
耐エッチング性が第2の金属配線層を構成する金属材料
に比して高い金属材料からなる。本発明におけるエッチ
ャントとは、ウェットエッチングに用いるエッチング液
およびドライエッチングに用いるエッチング種などを意
味し、このエッチャントに対する耐エッチング性とは、
これらのエッチャントに対してエッチングされにくいこ
とを意味する。すなわち、第1の金属配線層を構成する
金属材料の方が、第2の金属配線層を構成する金属材料
に比してエッチングされにくい。
るために、本発明の液晶表示パネルにおいて講じた手段
は、画素領域の薄膜トランジスタの表面側に形成された
層間絶縁膜の表面側には、その第1の接続孔を介して薄
膜トランジスタのソース領域に導電接続する信号線と、
その第2の接続孔を介して薄膜トランジスタのドレイン
領域に導電接続する画素電極とを有し、この信号線は、
第1の接続孔を介してソース領域に導電接続する第1の
金属配線層と、この金属配線層の表面上に形成された第
2の金属配線層とを備え、第1の金属配線層は、第2の
金属配線層をエッチング形成するエッチャントに対する
耐エッチング性が第2の金属配線層を構成する金属材料
に比して高い金属材料からなる。本発明におけるエッチ
ャントとは、ウェットエッチングに用いるエッチング液
およびドライエッチングに用いるエッチング種などを意
味し、このエッチャントに対する耐エッチング性とは、
これらのエッチャントに対してエッチングされにくいこ
とを意味する。すなわち、第1の金属配線層を構成する
金属材料の方が、第2の金属配線層を構成する金属材料
に比してエッチングされにくい。
【0009】この構造の液晶表示パネルを製造するため
に、本発明の製造方法においては、まず、薄膜トランジ
スタを形成した後、その表面側に層間絶縁膜を堆積させ
る。
に、本発明の製造方法においては、まず、薄膜トランジ
スタを形成した後、その表面側に層間絶縁膜を堆積させ
る。
【0010】続いて、この層間絶縁膜に第1の接続孔お
よび第2の接続孔を形成した後、これらの表面側に第1
の金属配線層を構成する金属材料を被着し、これをパタ
ーニングして、この金属配線層を形成する。次に、例え
ば、これらの表面側に画素電極を構成する材料を被着
し、これをパターニングして、この画素電極を形成した
後、これらの表面側に第1の金属配線層を構成する金属
材料を被着し、これを化学エッチングなどによりパター
ニングして、この金属配線層を形成する。
よび第2の接続孔を形成した後、これらの表面側に第1
の金属配線層を構成する金属材料を被着し、これをパタ
ーニングして、この金属配線層を形成する。次に、例え
ば、これらの表面側に画素電極を構成する材料を被着
し、これをパターニングして、この画素電極を形成した
後、これらの表面側に第1の金属配線層を構成する金属
材料を被着し、これを化学エッチングなどによりパター
ニングして、この金属配線層を形成する。
【0011】次に、第2の課題を解決するために講じた
手段は、前述の第2の接続孔の内部に第1の金属配線層
と同時に形成された埋め込み電極層を形成しておき、こ
の埋め込み電極層を介して、画素電極がドレイン領域に
導電接続するようにすることである。
手段は、前述の第2の接続孔の内部に第1の金属配線層
と同時に形成された埋め込み電極層を形成しておき、こ
の埋め込み電極層を介して、画素電極がドレイン領域に
導電接続するようにすることである。
【0012】この構成の液晶パネルを製造するために
は、前述の製造方法のうちの、第1の金属配線層をパタ
ーニングするときに、第2の接続孔の内部に埋め込み電
極層を残すようにすればよい。
は、前述の製造方法のうちの、第1の金属配線層をパタ
ーニングするときに、第2の接続孔の内部に埋め込み電
極層を残すようにすればよい。
【0013】さらに、信号線の表面側には厚い表面保護
膜が被着されており、画素電極は、この表面保護膜の接
続孔を介して埋め込み電極層に導電接続し、かつ、その
端部が隣接する画素領域の信号線の近傍にまで延長され
ていることが好ましい。
膜が被着されており、画素電極は、この表面保護膜の接
続孔を介して埋め込み電極層に導電接続し、かつ、その
端部が隣接する画素領域の信号線の近傍にまで延長され
ていることが好ましい。
【0014】この構成の液晶表示パネルを製造する場合
には、第1の金属配線層および埋め込み電極層を形成し
た後に続いて、第2の金属配線層を形成して信号線を形
成した後、この表面側に、ポリイミドなどの厚い表面保
護膜を形成し、その接続孔を介して埋め込み電極層に導
電接続するように画素電極を形成すればよい。
には、第1の金属配線層および埋め込み電極層を形成し
た後に続いて、第2の金属配線層を形成して信号線を形
成した後、この表面側に、ポリイミドなどの厚い表面保
護膜を形成し、その接続孔を介して埋め込み電極層に導
電接続するように画素電極を形成すればよい。
【0015】なお、本発明においては、第1の金属配線
層に用いる金属材料としては、例えば、クロムを主成分
とするもの使用でき、この場合の第2の金属配線層に
は、アルミニウムを主成分とするものなどを利用でき
る。
層に用いる金属材料としては、例えば、クロムを主成分
とするもの使用でき、この場合の第2の金属配線層に
は、アルミニウムを主成分とするものなどを利用でき
る。
【0016】
【作用】本発明において、信号線は、層間絶縁膜の第1
の接続孔を介してソース領域に導電接続する第1の金属
配線層と、その表面上に形成された第2の金属配線層と
を備える複層構造になっている。しかも、第1の金属配
線層と第2の金属配線層とは材質が異なり、例えば、ウ
ェットエッチングにおいて、第2の金属配線層を構成す
る金属材料に対するエッチング液は、第1の金属配線層
を構成する金属材料をエッチングしない。このため、パ
ターニングにより第2の金属配線層を形成するときに、
そのマスク層に欠陥があって、第2の金属配線層がエッ
チングされて断線状態になっても、第1の金属配線層は
侵されず、そこには断線部分が発生しない。従って、第
1および第2の金属配線層の断線部分が互いに重なり合
うことがないため、一方の金属配線層に断線があって
も、その断線部分の導電接続は他方側の金属配線層が担
うため、信号線自身が断線状態となることがない。
の接続孔を介してソース領域に導電接続する第1の金属
配線層と、その表面上に形成された第2の金属配線層と
を備える複層構造になっている。しかも、第1の金属配
線層と第2の金属配線層とは材質が異なり、例えば、ウ
ェットエッチングにおいて、第2の金属配線層を構成す
る金属材料に対するエッチング液は、第1の金属配線層
を構成する金属材料をエッチングしない。このため、パ
ターニングにより第2の金属配線層を形成するときに、
そのマスク層に欠陥があって、第2の金属配線層がエッ
チングされて断線状態になっても、第1の金属配線層は
侵されず、そこには断線部分が発生しない。従って、第
1および第2の金属配線層の断線部分が互いに重なり合
うことがないため、一方の金属配線層に断線があって
も、その断線部分の導電接続は他方側の金属配線層が担
うため、信号線自身が断線状態となることがない。
【0017】ここで、第1の金属配線層を構成する金属
材料を被着し、これをパターニングするときに、第2の
接続孔内部に埋め込み電極層を残して、画素電極が埋め
込み電極層を介してドレイン領域に導電接続するように
した場合には、ドレイン領域が埋め込み電極層に覆われ
た状態にあるため、以降の工程において、例えば、配線
層の残滓などを除去するために後処理を施す場合であっ
ても、ドレイン領域が損傷しない。それ故、ドレイン領
域の不具合に起因する表示の点欠陥などを防止できる。
材料を被着し、これをパターニングするときに、第2の
接続孔内部に埋め込み電極層を残して、画素電極が埋め
込み電極層を介してドレイン領域に導電接続するように
した場合には、ドレイン領域が埋め込み電極層に覆われ
た状態にあるため、以降の工程において、例えば、配線
層の残滓などを除去するために後処理を施す場合であっ
ても、ドレイン領域が損傷しない。それ故、ドレイン領
域の不具合に起因する表示の点欠陥などを防止できる。
【0018】さらに、信号線の表面側には厚い表面保護
膜が被着されており、画素電極が、この表面保護膜の接
続孔を介して埋め込み電極層に導電接続している場合に
は、信号線は厚い表面保護膜に覆われているため、信号
線と画素電極とがショートしないのに加えて、隣接する
画素領域同士がクロストークしない。従って、表示むら
や残像などの問題がないので、画素電極を、隣接する画
素領域の信号線の近傍にまで、例えば、信号線の直上位
置の表面保護膜上にまで配置することができる。これに
より、表示可能な領域(開口率)が拡張されるので、表
示品質が向上する。
膜が被着されており、画素電極が、この表面保護膜の接
続孔を介して埋め込み電極層に導電接続している場合に
は、信号線は厚い表面保護膜に覆われているため、信号
線と画素電極とがショートしないのに加えて、隣接する
画素領域同士がクロストークしない。従って、表示むら
や残像などの問題がないので、画素電極を、隣接する画
素領域の信号線の近傍にまで、例えば、信号線の直上位
置の表面保護膜上にまで配置することができる。これに
より、表示可能な領域(開口率)が拡張されるので、表
示品質が向上する。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例について、添付図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0020】〔実施例1〕図1は本発明の実施例1に係
る液晶表示パネルのマトリックスアレイの一部を示す平
面図、図2はそのI−I線における断面図である。
る液晶表示パネルのマトリックスアレイの一部を示す平
面図、図2はそのI−I線における断面図である。
【0021】この実施例は、図1に示すように、垂直方
向の信号線2a,2b・・・と、水平方向のゲート線3
a,3b・・・とが格子状に配線され、それらの間に各
画素領域1a,1b・・が形成されている。
向の信号線2a,2b・・・と、水平方向のゲート線3
a,3b・・・とが格子状に配線され、それらの間に各
画素領域1a,1b・・が形成されている。
【0022】以下に画素領域1aを例にとって、その構
造を説明する。この画素領域1aにおいて、信号線2a
が導電接続するソース領域4、ゲート線3aが導電接続
するゲート電極5、および画素電極6が導電接続するド
レイン領域7によって、TFT8が形成されている。こ
こで、画素電極6は、ITOからなる透明電極であっ
て、画素領域1aのほぼ全面にわたって形成されてい
る。
造を説明する。この画素領域1aにおいて、信号線2a
が導電接続するソース領域4、ゲート線3aが導電接続
するゲート電極5、および画素電極6が導電接続するド
レイン領域7によって、TFT8が形成されている。こ
こで、画素電極6は、ITOからなる透明電極であっ
て、画素領域1aのほぼ全面にわたって形成されてい
る。
【0023】このTFT8の断面構造は、図2に示すよ
うに、液晶表示パネル全体を支持する透明なガラス基板
9の表面側に多結晶シリコン層10が形成されており、
この多結晶シリコン層10には、真性の多結晶シリコン
領域であるチャネル領域11を除いて、n型の不純物と
してのリンが導入されて、ソース領域4およびドレイン
領域7が形成されている。ここで、リンの導入は、多結
晶シリコン層10の表面側に形成されたゲート酸化膜1
2の上のゲート電極5をマスクとするイオン注入を利用
することにより、ソース領域4およびドレイン領域7が
セルフアラインとなるように行われる。このTFT8の
表面側には、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜13が
堆積されており、それには第1の接続孔13aと第2の
接続孔13bとが開口されている。そのうちの第1の接
続孔13aを介して、信号線2aがソース領域4に導電
接続している。この信号線2aは、第1の接続孔13a
を介してソース領域4に導電接続する下層たるクロム層
14と、その表面上に形成されたアルミニウム層15と
からなる2層構造を有している。一方の第2の接続孔1
3bを介しては、画素電極6がドレイン領域7に導電接
続している。
うに、液晶表示パネル全体を支持する透明なガラス基板
9の表面側に多結晶シリコン層10が形成されており、
この多結晶シリコン層10には、真性の多結晶シリコン
領域であるチャネル領域11を除いて、n型の不純物と
してのリンが導入されて、ソース領域4およびドレイン
領域7が形成されている。ここで、リンの導入は、多結
晶シリコン層10の表面側に形成されたゲート酸化膜1
2の上のゲート電極5をマスクとするイオン注入を利用
することにより、ソース領域4およびドレイン領域7が
セルフアラインとなるように行われる。このTFT8の
表面側には、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜13が
堆積されており、それには第1の接続孔13aと第2の
接続孔13bとが開口されている。そのうちの第1の接
続孔13aを介して、信号線2aがソース領域4に導電
接続している。この信号線2aは、第1の接続孔13a
を介してソース領域4に導電接続する下層たるクロム層
14と、その表面上に形成されたアルミニウム層15と
からなる2層構造を有している。一方の第2の接続孔1
3bを介しては、画素電極6がドレイン領域7に導電接
続している。
【0024】この液晶表示パネルにおいては、後述のと
おり、信号線2aは、クロム層14と、このクロム層1
4とは別工程で形成されたアルミニウム層15とで構成
されているため、図3に図1のII−II線における断面を
示すように、それぞれに断線部分16があったと仮定し
ても、その断線部分16の位置が重ならない限り、信号
線2aとしては断線状態にはならない。すなわち、一方
側の断線状態を他方側が補完する関係にある冗長配線構
造になっているため、信号線2aが接続する全ての画素
領域に対し、確実に信号電位が各ソース領域に印加され
るので、この液晶パネルにはライン欠陥が極めて発生し
にくい。
おり、信号線2aは、クロム層14と、このクロム層1
4とは別工程で形成されたアルミニウム層15とで構成
されているため、図3に図1のII−II線における断面を
示すように、それぞれに断線部分16があったと仮定し
ても、その断線部分16の位置が重ならない限り、信号
線2aとしては断線状態にはならない。すなわち、一方
側の断線状態を他方側が補完する関係にある冗長配線構
造になっているため、信号線2aが接続する全ての画素
領域に対し、確実に信号電位が各ソース領域に印加され
るので、この液晶パネルにはライン欠陥が極めて発生し
にくい。
【0025】かかる構造の液晶表示パネルのマトリック
スアレイの製造方法を、図4を参照して説明する。
スアレイの製造方法を、図4を参照して説明する。
【0026】図4は、液晶パネル表示の製造方法の一部
を示す工程断面図である。
を示す工程断面図である。
【0027】まず、図4(a)に示すように、ガラス基
板9の表面上にCVD法により、真性の多結晶シリコン
層10aを堆積させた後に、熱酸化を施して、ゲート酸
化膜12を形成する。
板9の表面上にCVD法により、真性の多結晶シリコン
層10aを堆積させた後に、熱酸化を施して、ゲート酸
化膜12を形成する。
【0028】次に、これらの表面側にリンドープの多結
晶シリコン層をCVD法により形成した後、パターニン
グしてゲート電極5を残す。この後に、図4(b)に示
すように、ゲート電極5をマスクとしてリンをイオン注
入して、ソース領域4およびドレイン領域7を導電化す
る。ここで、ゲート電極5の直下には真性の多結晶シリ
コン部分が残され、これがチャネル領域11となる。
晶シリコン層をCVD法により形成した後、パターニン
グしてゲート電極5を残す。この後に、図4(b)に示
すように、ゲート電極5をマスクとしてリンをイオン注
入して、ソース領域4およびドレイン領域7を導電化す
る。ここで、ゲート電極5の直下には真性の多結晶シリ
コン部分が残され、これがチャネル領域11となる。
【0029】このようにして、TFT8を形成した後
に、これらの表面側に、CVD法により層間絶縁膜13
を堆積させる。その後に、図4(c)に示すように、ソ
ース領域4およびドレイン領域7の上方位置に第1の接
続孔13aおよび第2の接続孔13bを形成する。
に、これらの表面側に、CVD法により層間絶縁膜13
を堆積させる。その後に、図4(c)に示すように、ソ
ース領域4およびドレイン領域7の上方位置に第1の接
続孔13aおよび第2の接続孔13bを形成する。
【0030】次に、図4(d)に示すように、これらの
表面側にクロムをスパッタ法により被着して、全面クロ
ム層14aを形成した後、所定の領域が窓開けされたレ
ジストマスク層17aを形成する。この状態で、第2硝
酸セリウムアンモニウムなどを配合したクロム用エッチ
ング液で、全面クロム層14aに化学エッチングを施し
て、クロム層14を残す。
表面側にクロムをスパッタ法により被着して、全面クロ
ム層14aを形成した後、所定の領域が窓開けされたレ
ジストマスク層17aを形成する。この状態で、第2硝
酸セリウムアンモニウムなどを配合したクロム用エッチ
ング液で、全面クロム層14aに化学エッチングを施し
て、クロム層14を残す。
【0031】次に、これらの表面上に、スパッタ法によ
りITO層を被着した後、その表面上に所定領域を窓開
けしたレジストマスク層を形成する。この状態で、塩
酸、硝酸などを配合したITO用エッチング液により、
ITO層に化学エッチングを施して、図4(e)に示す
ように、画素電極層6を残す。
りITO層を被着した後、その表面上に所定領域を窓開
けしたレジストマスク層を形成する。この状態で、塩
酸、硝酸などを配合したITO用エッチング液により、
ITO層に化学エッチングを施して、図4(e)に示す
ように、画素電極層6を残す。
【0032】さらに、図4(f)に示すように、これら
の表面側にアルミニウムをスパッタ法により被着して、
全面アルミニウム層15aを形成した後に、所定の領域
が窓開けされたレジストマスク層17bを形成する。こ
の状態で、燐酸、硝酸などを配合したアルミニウム用エ
ッチング液で、全面アルミニウム層14aに化学エッチ
ングを施して、図2に示すように、アルミニウム層17
を残して信号線2aを形成する。
の表面側にアルミニウムをスパッタ法により被着して、
全面アルミニウム層15aを形成した後に、所定の領域
が窓開けされたレジストマスク層17bを形成する。こ
の状態で、燐酸、硝酸などを配合したアルミニウム用エ
ッチング液で、全面アルミニウム層14aに化学エッチ
ングを施して、図2に示すように、アルミニウム層17
を残して信号線2aを形成する。
【0033】このように、本例においては、信号線2a
を複層構造とするにあたり、下層側にはクロム層14
を、上層側にはクロム層に対してエッチング能力がない
燐酸、硝酸系のエッチング液でエッチング可能なアルミ
ニウム層15を採用している。
を複層構造とするにあたり、下層側にはクロム層14
を、上層側にはクロム層に対してエッチング能力がない
燐酸、硝酸系のエッチング液でエッチング可能なアルミ
ニウム層15を採用している。
【0034】従って、アルミニウム層15を形成するた
めのレジストマスク層17bに欠陥があって、アルミニ
ウム層15に断線部分が発生しても、下層側のクロム層
14には、断線部分が発生しない。このため、クロム層
14およびアルミニウム層15の同位置に断線部分が発
生して、信号線2a自身が断線状態になることがないよ
うになっている。従って、本例の液晶表示パネルにおい
ては、信号線2aの断線に起因する表示のライン欠陥が
発生しにくい。また、塩酸−硝酸系に代表されるITO
用エッチング液は、通常、アルミニウム層に対し、エッ
チング能力を有する一方、燐酸−硝酸系に代表されるア
ルミニウム用エッチング液は、ITOに対しエッチング
能力がない。本例は、これらの関係を最大限利用するも
のであり、画素電極6を形成した後にアルミニウム層1
5を形成し、不要なマスク層の形成工程を省略してい
る。従って、液晶表示パネルに冗長配線構造を採用して
も、製造工程が増えるのを最小限に止めているので、コ
スト対応力をも備える。しかも、信号線2aの形成領域
は拡張されていないため、開口率が維持されているの
で、表示品質が低下しない。
めのレジストマスク層17bに欠陥があって、アルミニ
ウム層15に断線部分が発生しても、下層側のクロム層
14には、断線部分が発生しない。このため、クロム層
14およびアルミニウム層15の同位置に断線部分が発
生して、信号線2a自身が断線状態になることがないよ
うになっている。従って、本例の液晶表示パネルにおい
ては、信号線2aの断線に起因する表示のライン欠陥が
発生しにくい。また、塩酸−硝酸系に代表されるITO
用エッチング液は、通常、アルミニウム層に対し、エッ
チング能力を有する一方、燐酸−硝酸系に代表されるア
ルミニウム用エッチング液は、ITOに対しエッチング
能力がない。本例は、これらの関係を最大限利用するも
のであり、画素電極6を形成した後にアルミニウム層1
5を形成し、不要なマスク層の形成工程を省略してい
る。従って、液晶表示パネルに冗長配線構造を採用して
も、製造工程が増えるのを最小限に止めているので、コ
スト対応力をも備える。しかも、信号線2aの形成領域
は拡張されていないため、開口率が維持されているの
で、表示品質が低下しない。
【0035】〔実施例2〕次に、本発明の実施例2に係
る液晶表示パネルについて、図5を参照して説明する。
る液晶表示パネルについて、図5を参照して説明する。
【0036】図5は実施例2に係る液晶表示パネルのマ
トリックスアレイの断面図であり、実施例1に係る液晶
表示パネルと異なり、層間絶縁膜13の第2の接続孔1
3bの内部には、クロムからなる埋め込み電極層21を
備え、この埋め込み電極層21を介して、画素電極22
がドレイン領域7に導電接続している。その他の構造
は、図1に示す実施例1に係る液晶表示パネルと同様で
あるため、対応する部分には同符号を付して、それらの
説明を省略する。ここで、埋め込み電極層21はクロム
層14と同時に形成されたものである。従って、画素電
極やアルミニウム層を形成する前に、埋め込み電極層2
1は形成されているため、これが形成された以降は、ド
レイン層7が露出しない状態にある。それ故、後の工程
において、ドレイン層7すなわちシリコンに対して腐食
性を有するエッチング液などを使用しても、ドレイン層
7が侵されることがないので、製造条件に対する制限を
緩和することができる。
トリックスアレイの断面図であり、実施例1に係る液晶
表示パネルと異なり、層間絶縁膜13の第2の接続孔1
3bの内部には、クロムからなる埋め込み電極層21を
備え、この埋め込み電極層21を介して、画素電極22
がドレイン領域7に導電接続している。その他の構造
は、図1に示す実施例1に係る液晶表示パネルと同様で
あるため、対応する部分には同符号を付して、それらの
説明を省略する。ここで、埋め込み電極層21はクロム
層14と同時に形成されたものである。従って、画素電
極やアルミニウム層を形成する前に、埋め込み電極層2
1は形成されているため、これが形成された以降は、ド
レイン層7が露出しない状態にある。それ故、後の工程
において、ドレイン層7すなわちシリコンに対して腐食
性を有するエッチング液などを使用しても、ドレイン層
7が侵されることがないので、製造条件に対する制限を
緩和することができる。
【0037】この構造の液晶表示パネルの製造方法を、
図6を参照して、説明する。
図6を参照して、説明する。
【0038】図6は、本例の液晶表示パネルの製造方法
の一部を示す工程断面図である。
の一部を示す工程断面図である。
【0039】ここで、クロム層14および埋め込み電極
層21を形成するために、クロムをスパッタ法により被
着するまでの工程は、先に説明した図4(d)までと同
様であり、そこまでの説明は省略するが、本例において
は、クロム層14の形成領域のみを覆うレジストマスク
層17aに代えて、図6(a)に示すように、第2の接
続孔13bの上方位置も覆うレジストマスク層24aを
形成する。従って、この状態で第2硝酸セリウムアンモ
ニウムなどを配合したクロム用エッチング液で、全面ク
ロム層14aに化学エッチングを施すと、図6(b)に
示すように、埋め込み電極層21を残すことができる。
従って、この状態では、ドレイン層7は、埋め込み電極
層21によって覆われて露出していないので、以降の工
程に対する制限がない。
層21を形成するために、クロムをスパッタ法により被
着するまでの工程は、先に説明した図4(d)までと同
様であり、そこまでの説明は省略するが、本例において
は、クロム層14の形成領域のみを覆うレジストマスク
層17aに代えて、図6(a)に示すように、第2の接
続孔13bの上方位置も覆うレジストマスク層24aを
形成する。従って、この状態で第2硝酸セリウムアンモ
ニウムなどを配合したクロム用エッチング液で、全面ク
ロム層14aに化学エッチングを施すと、図6(b)に
示すように、埋め込み電極層21を残すことができる。
従って、この状態では、ドレイン層7は、埋め込み電極
層21によって覆われて露出していないので、以降の工
程に対する制限がない。
【0040】そこで、アルミニウム層15に銅を含むア
ルミニウムを用いた例を示す。ここで、銅を含むアルミ
ニウムを用いる理由は、セルの微細化と共に、信号線2
aも微細化されたとき、ストレスやエレクトロマイグレ
ーションなどによる断線事故の発生などを防止するため
である。場合によっては、シリコンなどを含むアルミニ
ウムが用いられることもある。
ルミニウムを用いた例を示す。ここで、銅を含むアルミ
ニウムを用いる理由は、セルの微細化と共に、信号線2
aも微細化されたとき、ストレスやエレクトロマイグレ
ーションなどによる断線事故の発生などを防止するため
である。場合によっては、シリコンなどを含むアルミニ
ウムが用いられることもある。
【0041】まず、図6(c)に示すように、銅を含む
アルミニウムをスパッタ法により被着して、全面アルミ
ニウム層23aを形成する。次に、所定領域を窓開けし
たマスク層24bで覆った状態で化学エッチングを行
い、図6(d)に示すように、クロム層14の上にアル
ミニウム層23を残して、信号線2aを形成する。
アルミニウムをスパッタ法により被着して、全面アルミ
ニウム層23aを形成する。次に、所定領域を窓開けし
たマスク層24bで覆った状態で化学エッチングを行
い、図6(d)に示すように、クロム層14の上にアル
ミニウム層23を残して、信号線2aを形成する。
【0042】この化学エッチングにおいては、アルミニ
ウムを溶解して除去するが、銅の溶解速度が遅く、銅の
残滓が残る場合がある。この残滓は、光透過性を良好に
保つために除去する必要があり、この除去にはウェット
エッチングやプラズマエッチングなどが用いられる。こ
こで、ドレイン領域7が露出していると、同時に損傷を
受けることになるが、本例においては、ドレイン領域7
は、埋め込み電極層21で覆われているため、損傷を受
けることがないので、その損傷に起因する点欠陥などの
発生を防止できる。それ故、銅やシリコンなどを含むア
ルミニウムの採用、プラズマエッチングの採用など、各
種条件に対する制限がなくなるため、液晶表示パネルの
構成、製造に自由度が高まる。
ウムを溶解して除去するが、銅の溶解速度が遅く、銅の
残滓が残る場合がある。この残滓は、光透過性を良好に
保つために除去する必要があり、この除去にはウェット
エッチングやプラズマエッチングなどが用いられる。こ
こで、ドレイン領域7が露出していると、同時に損傷を
受けることになるが、本例においては、ドレイン領域7
は、埋め込み電極層21で覆われているため、損傷を受
けることがないので、その損傷に起因する点欠陥などの
発生を防止できる。それ故、銅やシリコンなどを含むア
ルミニウムの採用、プラズマエッチングの採用など、各
種条件に対する制限がなくなるため、液晶表示パネルの
構成、製造に自由度が高まる。
【0043】なお、本例の場合には、画素電極22を形
成する前に、アルミニウム層23を形成してあるため、
実施例1のように、そのまま、塩酸−硝酸系のITO用
エッチング液を使用すると、アルミニウム層23をもエ
ッチングしてしまう。従って、ITOのパターニング工
程においては、アルミニウム層23に対するマスキン
グ、アルミニウムに腐食性を有しないITO用エッチン
グ液、またはドライエッチング法などを採用する。
成する前に、アルミニウム層23を形成してあるため、
実施例1のように、そのまま、塩酸−硝酸系のITO用
エッチング液を使用すると、アルミニウム層23をもエ
ッチングしてしまう。従って、ITOのパターニング工
程においては、アルミニウム層23に対するマスキン
グ、アルミニウムに腐食性を有しないITO用エッチン
グ液、またはドライエッチング法などを採用する。
【0044】〔実施例3〕次に、本発明の第3実施例に
係る液晶表示パネルについて、図7を参照して説明す
る。
係る液晶表示パネルについて、図7を参照して説明す
る。
【0045】図7は実施例3に係る液晶表示パネルのマ
トリックスアレイの断面図であり、図5に示した実施例
2に係る液晶表示パネルと同様な構造を有するため、対
応する部位には同符号を付してある。本例に係る液晶表
示パネルにおいては、実施例2に係る液晶表示パネルと
異なり、クロム層14とアルミニウム層23とからなる
信号線2aの表面側には表面保護膜としての厚いポリイ
ミド層31が形成されており、その接続孔31aを介し
て、画素電極32が埋め込み電極層21に導電接続して
いる。すなわち、画素電極32は埋め込み電極層21を
介してドレイン領域7に導電接続する構造になってい
る。また、画素電極32の端部32aは、隣接する画素
領域1bの信号線2bの近傍にまで延びている。その他
の構造は同様であるため、それらの説明を省略する。な
お、本例においても、アルミニウム層23に銅を含むア
ルミニウムが使用されている。
トリックスアレイの断面図であり、図5に示した実施例
2に係る液晶表示パネルと同様な構造を有するため、対
応する部位には同符号を付してある。本例に係る液晶表
示パネルにおいては、実施例2に係る液晶表示パネルと
異なり、クロム層14とアルミニウム層23とからなる
信号線2aの表面側には表面保護膜としての厚いポリイ
ミド層31が形成されており、その接続孔31aを介し
て、画素電極32が埋め込み電極層21に導電接続して
いる。すなわち、画素電極32は埋め込み電極層21を
介してドレイン領域7に導電接続する構造になってい
る。また、画素電極32の端部32aは、隣接する画素
領域1bの信号線2bの近傍にまで延びている。その他
の構造は同様であるため、それらの説明を省略する。な
お、本例においても、アルミニウム層23に銅を含むア
ルミニウムが使用されている。
【0046】かかる構造の液晶表示パネルにおいては、
実施例2に係る液晶表示パネルと同様に、信号線2aの
冗長配線構造により、表示欠陥が発生しないのに加え
て、ドレイン領域7がクロム層14と同時に形成された
埋め込み電極層21によって覆われた状態で、アルミニ
ウム層23、画素電極32が形成されるため、これらを
形成する工程において、ドレイン領域7を損傷すること
がない。例えば、アルミニウム層23に、銅を含むアル
ミニウムを使用し、化学エッチングまたはドライエッチ
ングによりパターニングした後、残存した銅などの残滓
を除去するために、清浄化工程を行っても支障がない。
また、ポリイミド層31は、画素電極32を形成すると
きに、アルミニウム層23を保護する機能も発揮する。
実施例2に係る液晶表示パネルと同様に、信号線2aの
冗長配線構造により、表示欠陥が発生しないのに加え
て、ドレイン領域7がクロム層14と同時に形成された
埋め込み電極層21によって覆われた状態で、アルミニ
ウム層23、画素電極32が形成されるため、これらを
形成する工程において、ドレイン領域7を損傷すること
がない。例えば、アルミニウム層23に、銅を含むアル
ミニウムを使用し、化学エッチングまたはドライエッチ
ングによりパターニングした後、残存した銅などの残滓
を除去するために、清浄化工程を行っても支障がない。
また、ポリイミド層31は、画素電極32を形成すると
きに、アルミニウム層23を保護する機能も発揮する。
【0047】さらに、本例の液晶表示パネルにおいて
は、画素電極32の端部32aは、隣接する画素領域1
bの信号線2bの近傍にまで延びて、重なり合う状態に
なっている。従来の構造において、画素電極の端部を、
隣接する画素領域の信号線の近傍にまで配置すると、こ
れら画素電極と信号線とがショート状態になりやすく、
またショート状態になくとも、これらの間に発生する電
界によって、液晶の配向に乱れが発生し、表示むらなど
の原因となる。それ故、開口率は犠牲になるものの、画
素電極の形成領域を縮小していた。これに対し、本例に
おいては、端部32aと信号線2bとの間には、厚いポ
リイミド層31が介在し、ショート状態となることを防
止することは勿論のこと、これらの間に強い電界が発生
しないようになっている。このため、電界に起因する表
示劣化が発生しないので、隣接する画素領域1a,1b
同士でクロストークがない。従って、端部32aを信号
線2bの近傍にまで配置して、画素電極32の面積を拡
大し、開口率を高めることによって、表示品質の向上を
実現している。また、信号線2a,2bは、ポリイミド
層31を介して液晶に接し、対向する共通電極との間に
強い電界が発生することも防止されている。このため、
この電界によって発生する液晶の配向状態の乱れも抑制
されるので、表示の品位がさらに向上している。
は、画素電極32の端部32aは、隣接する画素領域1
bの信号線2bの近傍にまで延びて、重なり合う状態に
なっている。従来の構造において、画素電極の端部を、
隣接する画素領域の信号線の近傍にまで配置すると、こ
れら画素電極と信号線とがショート状態になりやすく、
またショート状態になくとも、これらの間に発生する電
界によって、液晶の配向に乱れが発生し、表示むらなど
の原因となる。それ故、開口率は犠牲になるものの、画
素電極の形成領域を縮小していた。これに対し、本例に
おいては、端部32aと信号線2bとの間には、厚いポ
リイミド層31が介在し、ショート状態となることを防
止することは勿論のこと、これらの間に強い電界が発生
しないようになっている。このため、電界に起因する表
示劣化が発生しないので、隣接する画素領域1a,1b
同士でクロストークがない。従って、端部32aを信号
線2bの近傍にまで配置して、画素電極32の面積を拡
大し、開口率を高めることによって、表示品質の向上を
実現している。また、信号線2a,2bは、ポリイミド
層31を介して液晶に接し、対向する共通電極との間に
強い電界が発生することも防止されている。このため、
この電界によって発生する液晶の配向状態の乱れも抑制
されるので、表示の品位がさらに向上している。
【0048】かかる構造の液晶表示パネルの製造方法
を、図8を参照して説明する。
を、図8を参照して説明する。
【0049】図8は、この液晶表示パネルの製造方法の
一部を示す工程断面図である。
一部を示す工程断面図である。
【0050】まず、クロム層14、埋め込み電極層2
1、およびアルミニウム層23を形成までの工程は、実
施例2として説明した図6(d)までと同様であり、そ
れまでの工程の説明は省略する。
1、およびアルミニウム層23を形成までの工程は、実
施例2として説明した図6(d)までと同様であり、そ
れまでの工程の説明は省略する。
【0051】本例においては、この状態から、図8
(a)に示すように、埋め込み電極層21の上方位置に
接続孔31aを有する厚いポリイミド層31を形成す
る。
(a)に示すように、埋め込み電極層21の上方位置に
接続孔31aを有する厚いポリイミド層31を形成す
る。
【0052】次に、図8(b)に示すように、これらの
表面側にITO層32bを全面にスパッタ形成した後、
塩酸−硝酸系のITO用エッチング液を使用して、IT
O層に化学エッチングを施す。ここで、図7に示すよう
に、隣接する画素領域1bの信号線2bの上方位置にま
で、画素電極32の端部32aが位置するように、IT
O層を残し、開口率を最大限確保する。ここで、ポリイ
ミド層31は、アルミニウム電極23がITO用エッチ
ング液によりエッチングされるのを防止する機能も発揮
する。
表面側にITO層32bを全面にスパッタ形成した後、
塩酸−硝酸系のITO用エッチング液を使用して、IT
O層に化学エッチングを施す。ここで、図7に示すよう
に、隣接する画素領域1bの信号線2bの上方位置にま
で、画素電極32の端部32aが位置するように、IT
O層を残し、開口率を最大限確保する。ここで、ポリイ
ミド層31は、アルミニウム電極23がITO用エッチ
ング液によりエッチングされるのを防止する機能も発揮
する。
【0053】なお、本例の液晶表示パネルにおいては、
必要に応じて、各層の形成にドライエッチングを採用し
てもよいものである。例えば、アルミニウム層のエッチ
ングにプラズマエッチングなどを使用する場合でも、そ
れに使用されるエッチング種に対しては、クロムの方が
耐エッチング性が高いため、アルミニウム層と同位置に
断線部分が発生しないので、冗長配線構造の効果を発揮
する。
必要に応じて、各層の形成にドライエッチングを採用し
てもよいものである。例えば、アルミニウム層のエッチ
ングにプラズマエッチングなどを使用する場合でも、そ
れに使用されるエッチング種に対しては、クロムの方が
耐エッチング性が高いため、アルミニウム層と同位置に
断線部分が発生しないので、冗長配線構造の効果を発揮
する。
【0054】また、各領域、各層の配置、形状、構造な
どは、製造すべき液晶表示パネルのサイズ、用途などに
よって、所定の条件に設定されるべき性質のものであ
り、限定のないものである。
どは、製造すべき液晶表示パネルのサイズ、用途などに
よって、所定の条件に設定されるべき性質のものであ
り、限定のないものである。
【0055】さらに、クロム層を形成した後の工程順序
については、製造すべき液晶表示パネルの構造、エッチ
ング条件などによって、最適な順序に設定されるべき性
質のものである。
については、製造すべき液晶表示パネルの構造、エッチ
ング条件などによって、最適な順序に設定されるべき性
質のものである。
【0056】
【発明の効果】以上のとおり、本発明に係る液晶表示パ
ネルにおいては、薄膜トランジスタのソース領域に導電
接続する信号線が、ソース領域に導電接続する第1の金
属配線層と、この金属配線層の表面上に形成された第2
の金属配線層とを備え、第1の金属配線層は、第2の金
属配線層に対するエッチャントにエッチングされにくい
金属材料からなる。従って、本発明によれば、以下の効
果を奏する。
ネルにおいては、薄膜トランジスタのソース領域に導電
接続する信号線が、ソース領域に導電接続する第1の金
属配線層と、この金属配線層の表面上に形成された第2
の金属配線層とを備え、第1の金属配線層は、第2の金
属配線層に対するエッチャントにエッチングされにくい
金属材料からなる。従って、本発明によれば、以下の効
果を奏する。
【0057】 第1の金属配線層の上に第2の金属配
線層を形成するときに、そのパターニングに用いるマス
クに欠陥があって、第2の金属配線層に断線が発生して
も、第1の金属配線層にまで断線が及ばない。それ故、
第1の金属配線層および第2の金属配線層の同位置に断
線部分が発生する確率が極めて低いので、信号線に断線
が発生しにくい。そのため、断線に起因する表示のライ
ン欠陥の発生を抑制できる。
線層を形成するときに、そのパターニングに用いるマス
クに欠陥があって、第2の金属配線層に断線が発生して
も、第1の金属配線層にまで断線が及ばない。それ故、
第1の金属配線層および第2の金属配線層の同位置に断
線部分が発生する確率が極めて低いので、信号線に断線
が発生しにくい。そのため、断線に起因する表示のライ
ン欠陥の発生を抑制できる。
【0058】 信号線の形成領域を拡張することな
く、上記の冗長配線構造を実現できるので、開口率を確
保でき、表示品質を維持できる。
く、上記の冗長配線構造を実現できるので、開口率を確
保でき、表示品質を維持できる。
【0059】 第1の金属配線層の上に第2の金属配
線層が形成された複層配線構造であり、新たな位置に予
備信号線を追加しないため、それらのマスクパターンを
共通に使用できるので、工程の複雑化を招かない。
線層が形成された複層配線構造であり、新たな位置に予
備信号線を追加しないため、それらのマスクパターンを
共通に使用できるので、工程の複雑化を招かない。
【0060】 第2の接続孔が第1の金属配線層と同
時に形成された埋め込み電極層を備えている場合には、
以降の工程において、ドレイン領域が露出した状態にな
いため、各種の処理を行っても、処理中にドレイン領域
が損傷することがないので、表示の品質が向上する。
時に形成された埋め込み電極層を備えている場合には、
以降の工程において、ドレイン領域が露出した状態にな
いため、各種の処理を行っても、処理中にドレイン領域
が損傷することがないので、表示の品質が向上する。
【0061】 信号線の表面側には厚い表面保護膜が
被着されており、画素電極の端部が隣接する画素領域の
信号線近傍にまで延長されている場合には、開口率を高
め、表示の品位を向上することができる。ここで、信号
線は、厚い表面保護膜に覆われているため、信号線周囲
への電界の影響がないので、隣接する画素領域へのクロ
ストークの問題は発生しない。
被着されており、画素電極の端部が隣接する画素領域の
信号線近傍にまで延長されている場合には、開口率を高
め、表示の品位を向上することができる。ここで、信号
線は、厚い表面保護膜に覆われているため、信号線周囲
への電界の影響がないので、隣接する画素領域へのクロ
ストークの問題は発生しない。
【図1】本発明の実施例1に係る液晶表示パネルのマト
リックスアレイの一部を示す平面図である。
リックスアレイの一部を示す平面図である。
【図2】図1のI−I線における断面図である。
【図3】図1のII−II線における断面図である。
【図4】(a)乃至(f)のいずれも、本発明の実施例
1に係る液晶表示パネルのマトリックスアレイの製造工
程の一部を示す工程断面図である。
1に係る液晶表示パネルのマトリックスアレイの製造工
程の一部を示す工程断面図である。
【図5】本発明の実施例2に係る液晶表示パネルのマト
リックスアレイの一部を示す断面図である。
リックスアレイの一部を示す断面図である。
【図6】(a)乃至(d)のいずれも、本発明の実施例
2に係る液晶表示パネルのマトリックスアレイの製造工
程の一部を示す工程断面図である。
2に係る液晶表示パネルのマトリックスアレイの製造工
程の一部を示す工程断面図である。
【図7】本発明の実施例3に係る液晶表示パネルのマト
リックスアレイの一部を示す断面図である。
リックスアレイの一部を示す断面図である。
【図8】(a),(b)のいずれも、本発明の実施例3
に係る液晶表示パネルのマトリックスアレイの製造工程
の一部を示す工程断面図である。
に係る液晶表示パネルのマトリックスアレイの製造工程
の一部を示す工程断面図である。
【図9】従来の液晶表示パネルのマトリックスアレイの
一部を示す断面図である。
一部を示す断面図である。
1a,1b・・・画素領域 2a,2b・・・信号線 3a,3b・・・ゲート線 4・・・ソース領域 5・・・ゲート電極 6,,22,32・・・画素電極 7・・・ドレイン領域 8・・・TFT 14・・・クロム層(第1の金属配線層) 15,23・・・アルミニウム層(第2の金属配線層) 21・・・埋め込み電極層
Claims (9)
- 【請求項1】 画素領域の薄膜トランジスタの表面側に
形成された層間絶縁膜の表面側には、その第1の接続孔
を介して前記薄膜トランジスタのソース領域に導電接続
する信号線と、その第2の接続孔を介して前記薄膜トラ
ンジスタのドレイン領域に導電接続する画素電極と、を
有し、前記信号線は、前記第1の接続孔を介して前記ソ
ース領域に導電接続する第1の金属配線層と、この金属
配線層の表面上に形成された第2の金属配線層とを備
え、前記第1の金属配線層は、前記第2の金属配線層を
エッチング形成するエッチャントに対する耐エッチング
性が前記第2の金属配線層を構成する金属材料に比して
高い金属材料からなることを特徴とする液晶表示パネ
ル。 - 【請求項2】 請求項1において、前記第2の金属配線
層を構成する金属材料は、前記第1の金属配線層を構成
する金属材料に対し非エッチング性のエッチング液でウ
ェットエッチング可能なものであることを特徴とする液
晶表示パネル。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
第2の接続孔は、その内部に前記第1の金属配線層と同
時に形成された埋め込み電極層を備え、この埋め込み電
極層を介して、前記画素電極は前記ドレイン領域に導電
接続していることを特徴とする液晶表示パネル。 - 【請求項4】 請求項3において、前記信号線の表面側
には厚い表面保護膜が被着されており、前記画素電極
は、この表面保護膜の接続孔を介して前記埋め込み電極
層に導電接続し、かつ、その端部が隣接する画素領域の
信号線近傍にまで延長されていることを特徴とする液晶
表示パネル。 - 【請求項5】 請求項4において、前記表面保護膜はポ
リイミド樹脂からなることを特徴とする液晶表示パネ
ル。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかの項に
おいて、前記第1の金属配線層を構成する金属材料はク
ロムを主成分とし、前記第2の金属配線層を構成する金
属材料はアルミニウムを主成分とすることを特徴とする
液晶表示パネル。 - 【請求項7】 請求項1に記載の液晶表示パネルを製造
するための方法であって、前記薄膜トランジスタを形成
した後、その表面側に前記層間絶縁膜を堆積させる工程
と、この層間絶縁膜に前記第1の接続孔および前記第2
の接続孔を形成する工程と、これらの表面側に前記第1
の金属配線層を構成する金属材料を被着し、これをパタ
ーニングして、この金属配線層を形成する工程と、を行
い、しかる後に、これらの表面側に前記画素電極を構成
する材料を被着し、これをパターニングして、この画素
電極を形成する工程と、この工程に続いて、若しくは、
この工程に先立って、これらの表面側に前記第2の金属
配線層を構成する金属材料を被着し、これをエッチング
によりパターニングして、この金属配線層を形成する工
程と、を行うことを特徴とする液晶表示パネルの製造方
法。 - 【請求項8】 請求項3に記載の液晶表示パネルを製造
するための方法であって、前記薄膜トランジスタを形成
した後、その表面側に層間絶縁膜を堆積させる工程と、
この層間絶縁膜に前記第1の接続孔および前記第2の接
続孔を形成する工程と、これらの表面側に前記第1の金
属配線層を構成する金属材料を被着し、これをパターニ
ングして、この金属配線層を形成すると共に、前記第2
の接続孔内部に前記埋め込み電極層を残す工程と、を行
い、しかる後に、これらの表面側に前記画素電極を構成
する材料を被着し、これをパターニングして、この画素
電極を形成する工程と、この工程に続いて、若しくは、
この工程に先立って、これらの表面側に前記第2の金属
配線層を構成する金属材料を被着し、これをエッチング
によりパターニングして、この金属配線層を形成する工
程と、を行うことを特徴とする液晶表示パネルの製造方
法。 - 【請求項9】 請求項4に記載の液晶表示パネルを製造
するための方法であって、前記薄膜トランジスタを形成
した後、その表面側に層間絶縁膜を堆積させる工程と、
この層間絶縁膜に前記第1の接続孔および前記第2の接
続孔を形成する工程と、これらの表面側に前記第1の金
属配線層を構成する金属材料を被着し、これをパターニ
ングして、この金属配線層を形成すると共に、前記第2
の接続孔内部に前記埋め込み電極層を残す工程と、これ
らの表面側に前記第2の金属配線層を構成する金属材料
を被着し、これをエッチングによりパターニングして、
この金属配線層を形成する工程と、これらの表面側に前
記表面保護膜を構成する材料を被着した後、これに接続
孔を形成する工程と、これらの表面側に前記画素電極を
構成する材料を被着し、これをパターニングして、この
画素電極を形成する工程と、を有することを特徴とする
液晶表示パネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21858391A JP3055237B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 液晶表示パネル及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21858391A JP3055237B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 液晶表示パネル及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0553142A true JPH0553142A (ja) | 1993-03-05 |
| JP3055237B2 JP3055237B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=16722232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21858391A Expired - Fee Related JP3055237B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 液晶表示パネル及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3055237B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0984317A3 (en) * | 1993-12-02 | 2001-03-21 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Active matrix display device and semiconductor device |
| KR100370305B1 (ko) * | 1995-08-04 | 2003-01-29 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 액티브 매트릭스 디바이스 제조 방법 |
| JP2004170915A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-06-17 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置及び電子機器 |
| JP2007101622A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Geomatec Co Ltd | 表示用電極膜および表示用電極パターン製造方法 |
| US7414288B2 (en) | 1996-06-04 | 2008-08-19 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device having display device |
| JP2021007157A (ja) * | 2008-12-05 | 2021-01-21 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP21858391A patent/JP3055237B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0984317A3 (en) * | 1993-12-02 | 2001-03-21 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Active matrix display device and semiconductor device |
| KR100370305B1 (ko) * | 1995-08-04 | 2003-01-29 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 액티브 매트릭스 디바이스 제조 방법 |
| US7414288B2 (en) | 1996-06-04 | 2008-08-19 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device having display device |
| US8405149B2 (en) | 1996-06-04 | 2013-03-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device having display device |
| US8928081B2 (en) | 1996-06-04 | 2015-01-06 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device having display device |
| JP2004170915A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-06-17 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置及び電子機器 |
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| JP2021007157A (ja) * | 2008-12-05 | 2021-01-21 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
| JP2024001152A (ja) * | 2008-12-05 | 2024-01-09 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3055237B2 (ja) | 2000-06-26 |
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