JPH0553198U - 非円形ダクトのフランジ構造 - Google Patents
非円形ダクトのフランジ構造Info
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- JPH0553198U JPH0553198U JP11122091U JP11122091U JPH0553198U JP H0553198 U JPH0553198 U JP H0553198U JP 11122091 U JP11122091 U JP 11122091U JP 11122091 U JP11122091 U JP 11122091U JP H0553198 U JPH0553198 U JP H0553198U
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- flanges
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 断面が非円形のダクトにねじれが生じていて
も、ダクトどうしを正しく接合できるようにする。 【構成】 偏平形状の真空チャンバー(ダクト)60,
61の端部に円形のフランジ64,65を接合し、フラ
ンジ64,65どうしを全周溶接72をして真空チャン
バー60,61どうしを接合する。真空チャンバー6
0,61にねじれが生じていてもフランジ64,65は
円形なのでそのまま突き合わせても正しく接合できる。
また、途中にベローズ68が介挿されている場合も、ベ
ローズ68にねじれを生じさせることなく接合でき、ベ
ローズの破損を防止できる。
も、ダクトどうしを正しく接合できるようにする。 【構成】 偏平形状の真空チャンバー(ダクト)60,
61の端部に円形のフランジ64,65を接合し、フラ
ンジ64,65どうしを全周溶接72をして真空チャン
バー60,61どうしを接合する。真空チャンバー6
0,61にねじれが生じていてもフランジ64,65は
円形なのでそのまま突き合わせても正しく接合できる。
また、途中にベローズ68が介挿されている場合も、ベ
ローズ68にねじれを生じさせることなく接合でき、ベ
ローズの破損を防止できる。
Description
【0001】
この考案は、粒子加速器の真空チャンバー等断面が非円形のダクトのフランジ 構造に関し、ダクトにねじれがある場合でもフランジどうしをずれることなく突 き合わせて接合できるようにしたものである。
【0002】
近年、シンクロトロンは、シンクロトロン放射光(SOR)装置として、超々 LSI回路の作成、医療分野における診断、分子解析、構造解析等様々な分野へ の適用が期待されている。
【0003】 SOR装置の概要を図2に示す。荷電粒子発生装置(電子銃等)10で発生し た電子ビームは線型加速装置(ライナック)12で光速近くに加速され、ビーム 輸送部14の偏向電磁石16で偏向されて、インフレクタ18を介して蓄積リン グ22内に入射される。蓄積リング22に入射された電子ビームは高周波加速空 洞21でエネルギを与えられながら収束電磁石23(垂直方向用)、25(水平 方向用)で収束され、偏向電磁石24で偏向されて蓄積リング22中を回り続け る。偏向電磁石24で偏向される時に発生するシンクロトロン放射光はビームチ ャンネル26を通して例えば露光装置28に送られて超々LSI回路作成用の光 源等として利用される。
【0004】 蓄積リング22は図3に示すように、断面が例えば楕円形状の真空チャンバー 30,31,32,…どうしをフランジ40,41,42,43,…で連結して いくことによりリング状に構成される。従来においては、フランジ40,41, 42,43,…は真空チャンバー30,31,32,…と同じ形状に形成されて いた。
【0005】 真空チャンバー30,31,32,…は通常アルミニウムの押出成形で作られ 、その両端にフランジ40,41,42,43,…が溶接で取り付けられる。そ して、真空チャンバー30,31,32,…どうしは、フランジ40と41およ びフランジ42と43をそれぞれ突き合わせてその突き合わせ面51,52,… を全周溶接することにより相互に連結される。
【0006】
真空チャンバーを押出成形で作る場合、押出し精度が悪いと真空チャンバー3 0,31,32,…の両端部間にねじれを生じることがある。そして、ねじれを 生じた状態で両端にフランジ40,41,42,43,…を取り付けて相互に連 結しようとすると、図4に示すように、フランジ40,41どうしが正しく突き 合わさらない場合が生じ、フランジ40,41どうしを正しく接合できなくなる 問題がある。
【0007】 また、図5に示すように、真空チャンバー31の途中に長さ方向の誤差を吸収 する目的でベローズ54が挿入されている場合には、ある程度まではねじれをベ ローズ54で吸収して、フランジ40,41を正しく突き合わせることができる が、ベローズ54はねじれには比較的弱いので、ごく小さなねじれにしか対応す ることはできない。
【0008】 この考案は、上述の点に鑑みてなされたもので、粒子加速器の真空チャンバー 等断面非円形のダクトにねじれを生じている場合でもフランジどうしを正しく突 き合わせて接合できるようにした非円形ダクトのフランジ構造を提供しようとす るものである。
【0009】
この考案は、断面が非円形のダクトの先端部に中心を一致させて円形のフラン ジを取り付けてなるものである。
【0010】
【作用】 この考案によれば、断面が非円形のダクトの先端部に円形のフランジを取付け たので、ダクトでねじれていても円形のフランジどうしを常に正しく突き合わせ て接合することができる。
【0011】 また、真空チャンバーにベローズが介挿されていても真空チャンバーがねじれ たままの状態で円形のフランジどうしを正しく突き合わせて接合できるので、ベ ローズは無理な力がかからないですむ。
【0012】
(実施例1) この考案の一実施例を図1に示す。これは、粒子加速器の真空チャンバー60 ,61をフランジ64,65で接合した状態を半割りにして示したものである。 真空チャンバー60,61は偏平形状をしており、その中心部を粒子ビームが通 過する。
【0013】 真空チャンバー60はチャンバー59の先端部に円形のフランジ64を溶接6 7で取付けて構成されている。チャンバー59の中心とフランジ64の中心は一 致している。真空チャンバー61はチャンバー63の先端部63aにベローズ6 8の一端部68aが溶接74で取り付けられ、ベローズ68の他端部68bに円 形のフランジ65が溶接76で取り付けられて構成されている。真空チャンバー 61の中心とフランジ65の中心は一致している。ベローズのインナースリーブ 70は一端部70aがチャンバー63の先端部63aに溶接で取り付けられ、他 端部70bが真空チャンバー60の先端部に挿入されている。フランジ64,6 5はその周縁部が全周溶接72で接合されている。
【0014】 フランジ60,61は例えば次の工程で連結される。 チャンバー59にフランジ64を溶接67で取付けて真空チャンバー60 を作る。
【0015】 チャンバー63の先端部63aにインナースリーブを溶接で取り付けて、 ベローズ68の一端部68aを溶接74でチャンバー先端部63aに取り付ける 。さらに、ベローズ68の他端部68bにフランジ65を溶接76で取り付けて 、真空チャンバー61を作る。 真空チャンバー60,61をそれぞれ所定の 基準上に固定設置した状態で、ベローズ68をねじれを生じさせることなく伸ば してフランジ64,65を突き合わせて全周溶接72で接合する。
【0016】 以上の工程によれば、図6に示すように、真空チャンバー60,61のチャン バー59,63にねじれが生じていても、フランジ64,65は円形なので、ね じれが生じたまま正しく突き合わせることができ、正しく全周溶接72をして強 固に連結することができる。また、ベローズ68にはねじれが生じないので、そ の破損も防止できる。
【0017】 (実施例2) この考案の他の実施例を図7に示す。これは、ベローズを介在させないで接合 したものである。偏平形状の粒子加速器チャンバー80,81,82,…は端部 に設けられた円形のフランジ90,91,92,93,…どうしを突き合わせて 、突き合わせ面101,102,…を全周溶接で接合されている。真空チャンバ ー80,81,82,…をそれぞれ基準上に設置した状態で真空チャンバー80 ,81,82,…にねじれが生じていても、フランジ90,91,92,93, …は円形なので、正しく突き合わせて突き合わせ面101,102,…を正しく 全周溶接することができる。
【0018】
なお、この考案は真空チャンバー以外の各種ダクトにも適用することができる 。
【0019】
以上説明したように、この考案によれば、断面が非円形のダクトの先端部に円 形のフランジを取付けたので、ダクトでねじれていても円形のフランジどうしを 常に正しく突き合わせて接合することができる。
【0020】 また、真空チャンバーにベローズが介挿されていても真空チャンバーがねじれ たままの状態で円形のフランジどうしを正しく突き合わせて接合できるので、ベ ローズは無理な力がかからないですむ。
【図1】この考案の一実施例を示す断斜視図である。
【図2】SOR装置の概要を示す平面図である。
【図3】従来の真空チャンバーを示す斜視図である。
【図4】図3の装置において、真空チャンバー30,3
1にねじれが生じた状態でフランジ40,41を接合し
た状態を示す正面図である。
1にねじれが生じた状態でフランジ40,41を接合し
た状態を示す正面図である。
【図5】途中にベローズが介挿された従来の真空チャン
バーを示す斜視図である。
バーを示す斜視図である。
【図6】図1の装置において、真空チャンバー60,6
1にねじれが生じた状態でフランジ64,65を接合し
た状態を示す正面図である。
1にねじれが生じた状態でフランジ64,65を接合し
た状態を示す正面図である。
【図7】この考案の他の実施例を示す斜視図である。
60,61,80,81,82 真空チャンバー(断面
が非円形のダクト) 64,65,90,91,92,93 円形のフランジ 68 ベローズ
が非円形のダクト) 64,65,90,91,92,93 円形のフランジ 68 ベローズ
Claims (2)
- 【請求項1】断面が非円形のダクトの先端部に中心を一
致させて円形のフランジを取り付けてなる非円形ダクト
のフランジ構造。 - 【請求項2】前記真空チャンバーの途中または端部がベ
ローズで構成されていることを特徴とする請求項1記載
の非円形ダクトのフランジ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11122091U JPH0553198U (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 非円形ダクトのフランジ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11122091U JPH0553198U (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 非円形ダクトのフランジ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0553198U true JPH0553198U (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=14555577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11122091U Pending JPH0553198U (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 非円形ダクトのフランジ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0553198U (ja) |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP11122091U patent/JPH0553198U/ja active Pending
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