JPH0553642B2 - - Google Patents
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- JPH0553642B2 JPH0553642B2 JP58063795A JP6379583A JPH0553642B2 JP H0553642 B2 JPH0553642 B2 JP H0553642B2 JP 58063795 A JP58063795 A JP 58063795A JP 6379583 A JP6379583 A JP 6379583A JP H0553642 B2 JPH0553642 B2 JP H0553642B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C13/00—Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
- B60C13/001—Decorating, marking or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/72—Side-walls
- B29D2030/728—Decorating or marking the sidewalls after tyre vulcanization
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
本発明は標識を装着した空気入りタイヤに関
し、とくに耐屈曲性に優れる老化防止剤移行遮断
フイルム層を有することにより変色がほとんどな
く耐屈曲性及び耐候性に優れる明彩色標識をタイ
ヤのサイドウオール部に設けた凹部に装着して縁
石こすりに対して耐久性を向上した標識を装着し
たタイヤに関するものである。 従来加硫後のゴム製品、とくにタイヤに明彩色
標識を貼り付ける技術については、数多くの研究
がなされ、例えば特公昭52−36910号公報に示さ
れたような技術を用いれば、加硫ゴムと標識との
接着については実用上全く問題がない。 しかしこの場合は、耐汚染性が甚だ不足してお
り短期間で老化防止剤がゴム製品の加硫ゴムから
標識に移行し、明彩色ゴムが変色してしまう欠点
があつた。なお非汚染性の老化防止剤を用いて上
記変色を防止することはできるが、このような老
化防止剤は汚染性のもつとも強いアミン系老化防
止剤にくらべて老化防止性能が数段劣り、明彩色
標識の変色防止だけの為に非汚染性老化防止剤を
使用できない場合が多い。 ゴム製品に汚染性の強いアミン系老化防止剤等
を用いた場合の明彩色標識の変色を防止する為多
くの研究がなされているが、中でも特開昭56−
138006号公報にあるような変色防止効果の優れて
いるものがある。しかしながら特開昭56−138006
号公報にあるような方法では、金属箔が標識の表
面にあるために小さなひつかき傷が無数に表面に
現われるので外観上問題があつたばかりでなく、
タイヤに貼付した場合、タイヤが空気圧の低下し
た状態で長時間走行すると、金属箔が疲労で破断
して破壊核となつて、亀裂がそこから表面のゴム
層まで成長するという欠点があつた。 これを改良する為実願昭57−27130号、実願昭
57−70079号、実願昭57−74511号、実願昭57−
194698号、実願昭58−15368号では、耐屈曲性の
よい老化防止剤移行遮断層を設けこの欠点を改良
した。この改良によつて通常の使用条件下ではほ
とんど問題はなくなつたが、この標識をタイヤに
貼付した場合、縁石こすりを受けたとき剥離した
り、層間剥離を生じる欠点があつた。縁石こすり
は普通のドライバーでもしばしば経験することで
あり、是非ともこの欠点を改良する必要がある。 本発明は、上記欠点を改良し変色を防止し、美
観を改良すると共に縁石こすりに対しても耐久性
のある標識を装着した空気入りタイヤを提供する
ことを目的とするものである。 上記目的を達成するため、本発明は、以下の構
成とする。 即ち、ゴム成分100重量部中でクロロプレンゴ
ムとクロルスルホン化ポリエチレンの少なくとも
一方を30重量部以上含有する厚さ0.1〜1.5mmの明
彩色ゴム組成物層、ポリエステルフイルム、塩化
ビニリデンフイルム、塩化ビニリデン−塩化ビニ
ル共重合体フイルム、ナイロンフイルムより選択
された厚さ3μm〜100μmの老化防止剤移行遮断フ
イルム層、塩素含有量30重量%以上のクロルスル
ホン化ポリエチレンゴムをゴム成分100重量部中
で50重量部以上含有し、厚さ0.1〜1.5mmの緩衝ゴ
ム組成物層、及び熱可塑性ポリエステル又は熱可
塑性ポリウレタンからなる厚さ0.005〜0.5mmの接
着層をこの順に積層してなる標識を、空気入りタ
イヤのサイドウオール部に上記標識の外周とはま
り合う形状をなして設けた凹部に装着する。 前記標識の、明彩色ゴム組成物層と老化防止剤
移行遮断フイルム層との間、及び老化防止剤移行
遮断フイルム層と緩衝ゴム組成物層との間の少な
くともいずれか一方に前記接着層を更に設けると
好ましい。 また、明彩色ゴム組成物層のクロルスルホン化
ポリエチレンの塩素含有量は好ましくは25〜43重
量%であり、より好ましくは、30〜43重量%であ
る、塩素含有量が25重量%未満では隣接層との接
着性が低下する。 また、老化防止剤移行遮断フイルム層としてナ
イロンフイルムを選択した場合にはこのナイロン
フイルムの軟化点は100〜180℃であると好まし
い。 更に、接着層の熱可塑性ポリエステル及び熱可
塑性ポリウレタンの軟化点は好ましくは80〜200
℃であり、熱可塑性ポリエステル及び熱可塑性ポ
リウレタンの硬度はJIS K6301スプリング式硬さ
試験(A型)で測定したとき30℃で好ましくは60
〜96度である。また、厚さは0.005〜0.2mm、軟化
点80〜200℃であるとよい。 また、標識全体の厚さが0.25〜3.0mmであると
よい。 実施上好ましい点を更に挙げると: (1) 明彩色ゴム組成物層がその表面に保護被膜を
備えること; (2) 表現性、美観および省力化の改良のために明
彩色ゴム組成物層がその表面に印刷表示を有す
ること; (3) 凹部に装着した標識の表面がタイヤサイドウ
オール面よりも0.2mmを越えて上に出ないこ
と; (4) 凹部のまわりのタイヤサイドウオール面がそ
の外観のタイヤサイドウオール面よりも盛り上
つていること; (5) 上記(4)において凹部に装着した標識の表面が
凹部のまわりのタイヤサイドウオール面よりも
0.2mmを越えて上に出ないこと; (6) 上記(5)において凹部に装着した標識の表面が
凹部のまわりのタイヤサイドウオール面の外側
のタイヤサイドウオール面よりも高いこと; である。 なお、本発明において明彩色とは明度および彩
度の両方またはそのいずれか一方を有する色を指
し、白色、灰色等明度があれば必ずしも彩度を有
しなくてもよい。さらに黒色であつても輝き等が
あつてタイヤ黒地の色調が異なつて標識としての
効果を奏すればこれも含まれる。 また本発明において空気入りタイヤのサイドウ
オール部に設けた「凹部」とは一様なサイドウオ
ール表面に設けた第2図、第3図に示すような凹
部8は勿論含まれるがその他に第4〜8図に示す
ように凹部8のまわりのタイヤサイドウオール面
がその外側のタイヤサイドウオール面よりも盛り
上つている(9で示す部分)ためこの盛り上つて
いるまわりのタイヤサイドウオール面9に対して
凹部を形成する場合も含まれており、この場合は
凹部の底面の高さは上記の「その外側のタイヤサ
イドウオール面」の高さより必ずしも低くなくて
もよい。また第8図のように「その外側のタイヤ
サイドウオール面」が普通のサイドウオール面よ
りも低くなつている場合も本発明に含まれる。 本発明の明彩色ゴム組成物層に用いられるクロ
ロプレンゴムとしては結晶化が遅く低温における
硬度変化の少ないグレードが好ましい。 クロロプレンゴム、クロルスルホン化ポリエチ
レンのいづれもが耐候性が著しく優れるため本発
明の前記ゴム組成物層のゴム成分として用いられ
るが、ポリエステルフイルム、共重合ナイロンフ
イルムを含むナイロンフイルム、熱可塑性ポリエ
ステルおよび熱可塑性ポリウレタンとの接着性に
優れるためクロルスルホン化ポリエチレンゴムの
方がより好ましい。 ゴム組成物中にクロロプレンゴムおよびクロル
スルホン化ポリエチレンの少なくとも一方のゴム
を30重量部以上、好ましくは50重量部以上配合す
るが、アクリロニトリルブタジエン共重合体ゴ
ム、合成ポリイソプレンゴム、天然ゴム、ポリブ
タジエンゴム、ブタジエンスチレン共重合体ゴ
ム、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム等のジエ
ン系ゴムを、クロロプレンゴム及びクロルスルホ
ン化ポリエチレンゴムの効果が損われない範囲で
配合し得る。 明彩色ゴム組成物層、緩衝ゴム組成物層の硬度
(JIS K6301スプリング式硬さ試験(A型)によ
り30℃にて測定)が70度以下であることが耐屈曲
性向上のために好ましい。 ゴム組成物は明彩色用の充填剤である無水珪
酸、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、タル
ク、酸化鉄、ベントナイト、亜鉛華、珪藻土、白
土、クレー、アルミナ、酸化チタン等を配合した
ものであつてもかまわないし、通常ゴム工業にお
いて用いられる加硫剤、促進剤、老化防止剤、軟
化剤、ワツクス等の配合剤が配合されていてもか
まわない。さらに内側にかくされる緩衝ゴム組成
物層であつたり、明彩色ゴム組成物層でも必要の
ある場合はカーボンブラツクを配合することも勿
論かまわない。 クロルスルホン化ポリエチレン系組成物の加硫
系としては色物配合として一般的な酸化マグネシ
ウム(マグネシア)、チウラム系加硫促進剤、硫
黄の組合せや酸化マグネシウム(マグネシア)、
ペンタエリスリトール、チウラム系加硫促進剤、
硫黄の組み合わせが賞用されるが、金属酸化物と
してリサージを用いてもかまわない。 チウラム系加硫促進剤としては促進剤TRAや
促進剤TTなどが用いられる。 次に本発明中の緩衝ゴム組成物層の役割りは、
1つは明彩色ゴム組成物層を浮き上がらせて美観
を改良することであり、もう1つはゴム製品に繰
り返し歪がかかつた場合、その歪を緩和すること
である。従つて硬度が低ければ明彩色ゴム組成物
層と同じゴム組成物でもよいが、明彩色ゴム組成
物層を浮き上がらせるという観点からは暗色特に
黒色のものが最もよい。 本発明の老化防止剤移行遮断フイルム層はゴム
製品より移行する汚染性アミン系老化防止剤を有
利に遮断するものであり、ポリエステルフイル
ム、ナイロンフイルム、塩化ビニリデンフイルム
及び塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体フイル
ムより選択される。 ポリエステルフイルムとしては下記のポリエス
テルより製造されるフイルムから選択されたフイ
ルムが使用される。もちろん必要があればこれら
のポリエステルの2つ以上のブレンドより製造さ
れるフイルムも使用される。 上記ポリエステルとしてポリビスフエノールA
テレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート、ポリ(1,4,7
−トリオキサ−3,3,5,5−テトラフルオロ
ヘプタメチレンカルボニル−1,3−フエニレン
ヘキサフルオロトリメチレン−1,3−フエニレ
ンカルボニル)、ポリ(1,4,7−トリオキサ
−3,3,5,5−テトラフルオロヘプタメチレ
ンイソフタロイル)、ポリ(1,4,7−トリオ
キサ−3,3,5,5−テトラフルオロヘプタメ
チレン−5−ペンチルオキシイソフタロイル)、
ポリ(オキシアジポイロキシ−2,6−ジクロロ
−1,4−フエニレンイソプロピリデン−3,5
−ジクロロ−1,4−フエニレン)、ポリ(オキ
シアジポイロキシ−3,3′,5,5′−テトラメチ
ル−4,4−ビフエニレン)、ポリ(オキシアジ
ポイルオキシデカメチレン)、ポリ(オキシアジ
ポイルオキシ−2,6−ジメチル−1,4−フエ
ニレンイソプロピリデン−3,5−ジメチル−
1,4−フエニレン)、ポリ(オキシアジポイル
オキシ−1,4−フエニレンイソプロピリデン−
1,4−フエニレン)、ポリ(オキシアジポイル
オキシ−2,6−ジフエニル−1,4−フエニレ
ンメチレン−3,5−ジフエニル−1,4−フエ
ニレン)、ポリ(オキシ−5−ブチル−1,3−
フエニレンオキシイソフタロイル)、ポリ(オキ
シジブチルチノキシアジポイル)、ポリ(オキシ
ジブチルチノキシフマロイル)、ポリ(オキシジ
ブチルチノキシテレフタロイル)、ポリ(オキシ
カルボニル−3,3′−ビフエニレン−カルボニル
オキシ−1,4−フエニレンイソプロピリデン−
1,4−フエニレン)、ポリ(オキシカルボニル
−1,4−シクロヘキシレンカルボニルオキシ−
1,4−フエニレンイソプロピリデン−1.4−フ
エニレン)、ポリ(オキシカルボニル−2,6−
ナフチレンカルボニルオキシデカメチレン)、ポ
リ(オキシエチレンオキシカルボニル−1,4−
シクロヘキシレン−カルボニル)、ポリ(オキシ
エチレンオキシカルボニル−2,2′−ジメチル−
4,4′−ビフエニレンカルボニル)、ポリ(オキ
シエチレンオキシカルボニル−1,1,3−トリ
メチルインダン−3,5−イレン−1,4−フエ
ニレンカルボニル)、ポリ(オキシエチレンオキ
シカルボニル−1,4−ナフチレンカルボニル)、
ポリ(オキシエチレンオキシカルボニル−1,5
−ナフチレンカルボニル)、ポリ(オキシエチレ
ンオキシカルボニル−2,6−ナフチレンカルボ
ニル)、ポリ(オキシエチレンオキシカルボニル
−2,7−ナフチレンカルボニル)、ポリ(オキ
シエチレンオキシカルボニル−1,4−フエニレ
ン−第二ブチリデン−1,4−フエニレンカルボ
ニル)、ポリ(オキシエチレンオキシ−カルボニ
ル−1,4−ナフチレンカルボニル)、ポリ(オ
キシエチレンオキシカルボニル−1.5−ナフチレ
ンカルボニル)、ポリ(オキシエチレンオキシカ
ルボニル−2,6−ナフチレンカルボニル)、ポ
リ(オキシエチレンオキシイソフタロイル)、ポ
リ(オキシ−5−エチル−1,3−フエニレンオ
キシイソフタロイル)、ポリ(オキシイソフタロ
イルオキシ−2−メチル−1,4−フエニレンイ
ソプロピリデン−3−メチル−1,4−フエニレ
ン)、ポリ(オキシ−2,2,4,4−テトラメ
チル−1,3−シクロブチレンオキシカルボニル
−トランス−1,4−シクロヘキシレンカルボニ
ル)、ポリ(オキシ−5−メチル−1,3−フエ
ニレンオキシイソフタロイル)、ポリ(オキシテ
レフタロイルオキシメチレン−1,4−シクロヘ
キシレンメチレン)、ポリ(オキシテレフタロイ
ルオキシ−1,4−フエニレンイソプロピリデン
−1,4−フエニレン)等が挙げられる。 これらのポリエステルフイルム中では、膜強度
および老化防止剤移行遮断効果のバランスの上か
らポリエチレンテレフタレートがもつとも好まし
い。 ナイロンフイルムとしては6−ナイロンフイル
ム、6,6−ナイロンフイルム、11−ナイロンフ
イルム、12−ナイロンフイルム、共重合ナイロン
フイルム等が用いられる。 共重合ナイロンフイルムは2種以上のホモナイ
ロンの原料を混合して、重合に供することにより
得られるもので、基本的にはカプロラクタムと1
種以上の他のナイロン塩とを共重合したものであ
るが、他のナイロン塩としては6,6−ナイロン
塩、6,10−ナイロン塩等が用いられる。この共
重合ナイロンは結晶性の低下により柔軟性が高
く、明彩色ゴム組成物層や緩衝ゴム組成物層との
接着が良好であるので、老化防止剤移行遮断フイ
ルム層としては好ましい。 本発明の老化防止剤移行遮断フイルム層の両側
にラミネートし、さらにタイヤサイドウオールと
接着する接着層をなす熱可塑性ポリウレタンまた
は熱可塑性ポリエステルは、着色されたゴム組成
物層と老化防止剤移行遮断フイルム層の接着およ
び標識とタイヤサイドウオールとの接着に作用す
る他、老化防止剤移行遮断フイルムの永久歪を緩
和する役目も果す。すなわちタイヤサイドウオー
ルの繰り返し歪に対して、これに貼着された標識
各層中、老化防止剤移行遮断フイルム層のみはゴ
ム状弾性をもたぬため残留歪(永久歪)が残存
し、標識の両端に圧縮歪が加わつた時、小さいし
わが発生する。この為にこのしわ中にも充分に接
触し接着しうる軟かいゴム状弾性を有する熱可塑
性ポリウレタンまたは熱可塑性ポリエステルより
なる接着層を配置すると好ましい。 従つて熱可塑性ポリウレタンまたは熱可塑性ポ
リエステルの硬度は30℃において96度以下である
ことが好ましい。また硬度が60度未満になると、
軟化点が80℃より低くなり、標識の被着体の温度
が70℃〜80℃になつた場合標識と被着体の界面で
剥離が生じ易くなるので実用上好ましくない。タ
イヤの場合、夏場日光にさらされながら走行する
と接着部の温度が60〜70℃までなることは充分に
あり得るので標識がタイヤから剥離する恐れが生
じる。また軟化点が200℃を越えると、硬度が高
くなり過ぎることもあるが、200℃は一般家庭で
手軽に標識の貼着に使用出来る温度の限界であ
り、またこれを越える温度は被着体の表面を劣化
させるので好ましくない。 前記の範囲の軟化点を有する本発明の熱可塑性
ポリエステルは単独またはブレンド物である。軟
化点のコントロールは熱可塑性ポリエステルのブ
レンドにより行なうことができ、好ましくはポリ
エチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタ
レート、ポリエチレンイソフタレートとのブレン
ド比で行なうが、とくに軟化点の低いものは液状
ポリエステル(例えば新日本理化株式会社製、商
品名サインサイザーP−1500A)を添加し行な
う。 また本発明の熱可塑性ポリウレタンの軟化点は
普通分子量を変化させてコントロールするが分子
鎖の分岐度を変化させたり数種の熱可塑性ポリウ
レタンをブレンドしてコントロールしてもよい。 また熱可塑性ポリエステルおよび熱可塑性ポリ
ウレタンの軟化点および硬度は、可塑剤や充填剤
を加えることによりコントロールしてもよい。 本発明の標識の各層すなわち、明彩色ゴム組成
物層、老化防止剤移行遮断フイルム層、熱可塑性
ポリウレタンまたは熱可塑性ポリエステルよりな
る接着層間に接着剤を使用してもかまわない。例
えばポリエステルフイルムと熱可塑性ポリエステ
ルの層間にフエノール樹脂とニトリルゴムまたは
フエノール樹脂とネオプレン等よりなる接着剤を
使用すると接着力は飛躍的に向上する。 以下本発明の具体例を示す図面によつてラミネ
ート構造を説明する。第1図は本発明の標識1の
一実施例であり、本発明の標識1は4〜6層より
構成されており、第9図は比較例にかかる図であ
り、第10図及び第11図は実施例にかかる図で
ある。 例えば第9図は標識の表側になる方から明彩色
ゴム組成物層2、熱可塑性ポリエステルまたは熱
可塑性ポリウレタンよりなる接着層3、老化防止
剤移行遮断フイルム層4、接着層6の4つの層を
この順に貼着積層したものであり、第10図は同
様に明彩色ゴム組成物層2、接着層3、老化防止
剤移行遮断フイルム層4、接着層3′、緩衝ゴム
組成物層5、接着層6の6つの層をこの順に貼着
積層したものであり、タイヤのサイドウオール部
に設けた凹部の底面に熱可塑性ポリウレタンまた
は熱可塑性ポリエステル層を介して熱圧着により
貼着される。 本発明の標識を凹部に加熱接着するには、適当
な加熱方法例えば熱プレス、放射線、レーザー、
赤外線等により100℃以上に加熱しながら圧着す
ればよい。 明彩色ゴム組成物層2の厚さを0.1〜1.5mmに限
定したのは、0.1mmよりも薄いものは実験室的に
は充分取扱い可能であるが工業的には扱い難く、
又1.5mmを越えるといたずらにコストアツプにな
るばかりか、標識全体の厚さが過大となり工業的
見地からも美観上からも好ましくないためであ
る。 老化防止剤移行遮断フイルム層として用いられ
る前記フイルムは共重合ナイロンフイルムを除い
て弾性率が高いので100μmより厚いフイルムを使
用すると、標識を貼着したゴム製品に繰り返し歪
が課せられた場合、標識とゴム製品の界面から亀
裂が発生するので好ましくなく、また3μmより薄
いと膜強度が低過ぎて標識作成中に割れる危険性
が高いので好ましくない。老化防止剤移行遮断フ
イルムの厚さが3μm〜15μmである場合は標識の
耐屈曲性の点で好ましい。 熱可塑性ポリエステル又は熱可塑性ポリウレタ
ンからなる接着層3,3′,6の厚さを0.005〜
0.5mmに限定したのは、0.005mmよりも薄いと充分
な接着が得られず、又0.5mmを越えると標識を熱
圧着するとき余分の熱可塑性ポリエステル又は熱
可塑性ポリウレタンが標識の外へはみ出して美観
を損ねるからである。 この接着層の厚さは好ましくは0.005〜0.2mmで
あり、0.01〜0.03mmとするのが最も好ましい。 緩衝層5の厚さを0.1〜1.5mmにしたのは、0.1mm
よりも薄いと前記2つの効果をいずれも満たすこ
とが出来ず、又1.5mmを越えると上記歪緩和の効
果は充分に満たしているが過剰の厚さとなりかえ
つて美観を損ね工業的にもコストアツプになるか
らである。 本発明で全体の厚さが0.25〜3.0mmであること
が好ましく0.25mmより薄いと標識そのものに立体
観がなく、美観上好ましくないからであり、逆に
3mmより厚くなるといたずらにコストアツプにな
るばかりか外傷を受け易くなるため美観上から見
ても好ましくないからである。例えばタイヤに貼
付ける場合は0.4〜1.2mm程度が最も好ましい。 また第11図では、明彩色ゴム組成物層2、老
化防止剤移行遮断フイルム層4、緩衝ゴム組成物
層5、接着層6をその順にラミネートする。この
ように老化防止剤移行遮断フイルム層の両面に接
着層を貼着しない場合は、層4として共重合ナイ
ロンフイルムを用いるのが好ましい。 共重合ナイロン層4を設けたのは、本発明の他
の老化防止剤移行遮断フイルムにくらべて共重合
ナイロンが柔軟性が高くかつ耐亀裂成長性が高い
老化防止剤移行遮断材だからである。この層の厚
さを0.003〜0.3mmに限定したのは、0.003mmよりも
薄いと老化防止剤の移行を充分に遮断することが
出来ず、又0.3mmを越えると膜全体の引張り力が
大きくなり過ぎてゴム製品がくり返し歪を受けた
時に応力集中が大きくなり、老化防止剤移行遮断
フイルム層4と緩衝ゴム組成物層5との間で剥離
が生じるからである。 0.008mmよりも薄いとロール等に粘着しやすく
なり加工性が悪くなるので0.008〜0.3mmがより好
ましい。 明彩色ゴム組成物層2、老化防止剤移行遮断フ
イルム層4および緩衝ゴム組成物層5のラミネー
トは例えばプレス加硫等で容易に行なうことがで
き、さらに緩衝ゴム組成物層5への接着層6のラ
ミネートはロール圧着等で容易に行なうことがで
きる。なおこのようなラミネートの方法は上記方
法に限らず既知の多くの方法を用いることができ
る。以上のことから分かるように本発明の標識1
の重要な別の利点としてその工業的生産を無溶剤
タイプで行ない得る点を挙げることができる。こ
れは、ラミネートするため各層の表面に溶剤系の
接着剤を塗布する方法を用いるとその層が溶剤に
より膨潤し均一な厚さの積層体を得ることがきわ
めて難しいからである。 本発明の標識1をタイヤサイドウオール部7の
凹部8へ貼着するには凹部8の接着すべき表面を
N,N′−ジクロルスルホンアミド化合物のアセ
トン溶液等の表面処理液で処理しその表面に上記
標識の接着層6を接触させ加熱アイロンで熱圧着
すればよい。アイロンの温度は普通150〜200℃の
温度が用いられるがとくにこれに限定されるもの
ではない。 空気入りタイヤのサイドウオール部に凹部を設
けたのは、標識を凹部に装着して標識が縁石こす
りを受けた場合、標識の接着界面に強い剥離力が
はたらくのを防止し標識が剥離するのを防ぐ為で
ある。 第2〜8図は本発明の標識を装着した空気入り
タイヤについてタイヤのサイドウオール部7の凹
部8に標識1を装着した状態での各実施例を示す
断面図であり、標識1は断面輪郭のみを示す。 第2図、第3図はサイドウオール部7に単に凹
部8を設けたものであり標識1の外周とはまり合
う形を凹部の側壁が有する。凹部の側壁と標識の
側面外周壁との間はほぼ密着して隙間がないこと
が好ましいが多少隙間があつても構わない。凹部
8の底面は普通平坦な面であるが標識1の接着層
6の形状に合致すればよい。第2図は標識1の表
面がサイドウオール面より低い場合、第3図は高
い場合である。高い場合でも標識の表面の高さと
サイドウオールの表面の高さとの差tが0.2mm以
下であることが好ましい。tが0.2mmよりも大に
なると縁石こすりによる剥離防止効果が劣るよう
になる。標識1は接着層6によつて凹部8の底面
に接着するが標識1の側面外周壁と凹部8の側壁
との間も接着することが好ましいが接着しなくて
も構わない。 第4〜7図はタイヤサイドウオール部7が凹部
8のまわり9の位置で盛り上つている実施例であ
つて盛り上りの幅および高さは標識1の厚み、凹
部8の深さや盛り上り部9の強度を考慮して決め
る。標識1の表面が上記盛り上つた部分9の高さ
より第4〜6図は低く第7図は高い。第4図では
標識1の表面が盛り上つた部分9の外側のサイド
ウオール部の表面の高さより低いが、第5,6図
のように標識1の表面の方が高い方が標識の美観
等から好ましい。しかし第7図のように標識1の
表面の高さが盛り上つた部分9の高さより高いと
きは両者の高さの差tは第3図の場合と同様な理
由で2mm以下であることが好ましい。その他につ
いては第1図第2図の場合と同様である。第8図
は凹部のまわりのサイドウオール部の盛り上つた
部分9の高さはタイヤのサイドウオール部の普通
の部分の高さとほとんど変らないが盛り上つた部
分9の外側のサイドウオール部分が凹んでいるた
めこれと比較して盛り上つた部分9を構成する場
合であつてこれも本発明に含まれて縁石による剥
離防止効果がある。 本発明において、硬度はJIS K6301に従つてス
プリング式硬さ試験(A型)で測定し、又共重合
フイルム、熱可塑性ポリウレタン又は熱可塑性ポ
リエステルの軟化点はJIS K7206ビカツト軟化温
度試験方法に準じて行なつた。 測定装置:パーキンエルマー社製サーモメカニカ
ルアナライザー(TMA−TMS−1、
UU−1)を使用した。 昇温スピード:0.62℃/分 サンプル形状:各辺5mmの立方体 圧子:断面積1000±0.015mm2の円柱 (圧子先端の接触面は平らである) 荷重:圧子先端に20g/mm2の圧力が加わるように
調節した。 圧子が1mm進入した温度を軟化温度とした。 以下実施例によつて本発明をより詳細に説明す
る。 試験法 以下の実施例における試験法は次のとおりであ
る。 イ) 耐亀裂成長性ドラムテスト 標識を熱圧着
したタイヤをJIS 130%荷重、内圧1.7Kg/cm2で
時速60Kmで2万Kmドラム走行させ、標識と被着
体(タイヤ)の界面及び標識そのものの亀裂の
有無を評価した。 ロ) 耐汚染テスト 標識つきタイヤを80℃で1
週間換気の出来るオーブン中に放置した後出力
500Wのキセノンランプを使い紫外線照射した
後標識の変色の有無を評価した。 ハ) 耐久テスト 各サンプル当り10個の標識を
熱圧着したタイヤ(サイズ165SR13)を1500c.c.
の乗用車に装着し、41330Km走行後の剥れの有
無を調べ部分的あるいは全面的に剥れているサ
ンプルの個数で評価した。 ニ) 低内圧ドラムテスト 各サンプル当り10個
の標識を熱圧着したタイヤを内圧1.2Kg/cm2、
荷重JIS 100%、速度60Km/hrで2万Kmドラム
走行させ、標識のヒビ割れ、標識とタイヤサイ
ドウオールとの界面における亀裂発生の有無で
評価した。 ホ) 縁石こすりテスト 175SR14のラジアルタ
イヤに標識を装着し乗用車を用い高さ15cmのコ
ンクリート縁石に接触させ剥離の程度を評価し
た。 実施例1〜6、比較例1 第1表に示す組成(単位重量部)の5種類のゴ
ム組成物を準備した。ゴム組成物No.1,2は白色
ゴム組成物であつて明彩色ゴム組成物層に用い、
ゴム組成物No.3,4,5のカーボンブラツク配合
ゴム組成物は緩衝ゴム組成物層に用いた。 第2表に老化防止剤移行遮断フイルム層と接着
層を用いた材料とその商品名を示す。 第1表、第2表に示した材料よりなる各層を第
3表のような厚さと積層構造に配置して、標識を
作製した。標識の積層構造を示す図面中、第12
図、第13図は従来例を示すものであり、第12
図は明彩色ゴム組成物層2と接着層6とからなり
本発明のように老化防止剤移行遮断フイルム層が
なく、第13図はアルミ箔10、緩衝ゴム組成物
層5、接着層6を有するが表層がアルミ箔であ
る。
し、とくに耐屈曲性に優れる老化防止剤移行遮断
フイルム層を有することにより変色がほとんどな
く耐屈曲性及び耐候性に優れる明彩色標識をタイ
ヤのサイドウオール部に設けた凹部に装着して縁
石こすりに対して耐久性を向上した標識を装着し
たタイヤに関するものである。 従来加硫後のゴム製品、とくにタイヤに明彩色
標識を貼り付ける技術については、数多くの研究
がなされ、例えば特公昭52−36910号公報に示さ
れたような技術を用いれば、加硫ゴムと標識との
接着については実用上全く問題がない。 しかしこの場合は、耐汚染性が甚だ不足してお
り短期間で老化防止剤がゴム製品の加硫ゴムから
標識に移行し、明彩色ゴムが変色してしまう欠点
があつた。なお非汚染性の老化防止剤を用いて上
記変色を防止することはできるが、このような老
化防止剤は汚染性のもつとも強いアミン系老化防
止剤にくらべて老化防止性能が数段劣り、明彩色
標識の変色防止だけの為に非汚染性老化防止剤を
使用できない場合が多い。 ゴム製品に汚染性の強いアミン系老化防止剤等
を用いた場合の明彩色標識の変色を防止する為多
くの研究がなされているが、中でも特開昭56−
138006号公報にあるような変色防止効果の優れて
いるものがある。しかしながら特開昭56−138006
号公報にあるような方法では、金属箔が標識の表
面にあるために小さなひつかき傷が無数に表面に
現われるので外観上問題があつたばかりでなく、
タイヤに貼付した場合、タイヤが空気圧の低下し
た状態で長時間走行すると、金属箔が疲労で破断
して破壊核となつて、亀裂がそこから表面のゴム
層まで成長するという欠点があつた。 これを改良する為実願昭57−27130号、実願昭
57−70079号、実願昭57−74511号、実願昭57−
194698号、実願昭58−15368号では、耐屈曲性の
よい老化防止剤移行遮断層を設けこの欠点を改良
した。この改良によつて通常の使用条件下ではほ
とんど問題はなくなつたが、この標識をタイヤに
貼付した場合、縁石こすりを受けたとき剥離した
り、層間剥離を生じる欠点があつた。縁石こすり
は普通のドライバーでもしばしば経験することで
あり、是非ともこの欠点を改良する必要がある。 本発明は、上記欠点を改良し変色を防止し、美
観を改良すると共に縁石こすりに対しても耐久性
のある標識を装着した空気入りタイヤを提供する
ことを目的とするものである。 上記目的を達成するため、本発明は、以下の構
成とする。 即ち、ゴム成分100重量部中でクロロプレンゴ
ムとクロルスルホン化ポリエチレンの少なくとも
一方を30重量部以上含有する厚さ0.1〜1.5mmの明
彩色ゴム組成物層、ポリエステルフイルム、塩化
ビニリデンフイルム、塩化ビニリデン−塩化ビニ
ル共重合体フイルム、ナイロンフイルムより選択
された厚さ3μm〜100μmの老化防止剤移行遮断フ
イルム層、塩素含有量30重量%以上のクロルスル
ホン化ポリエチレンゴムをゴム成分100重量部中
で50重量部以上含有し、厚さ0.1〜1.5mmの緩衝ゴ
ム組成物層、及び熱可塑性ポリエステル又は熱可
塑性ポリウレタンからなる厚さ0.005〜0.5mmの接
着層をこの順に積層してなる標識を、空気入りタ
イヤのサイドウオール部に上記標識の外周とはま
り合う形状をなして設けた凹部に装着する。 前記標識の、明彩色ゴム組成物層と老化防止剤
移行遮断フイルム層との間、及び老化防止剤移行
遮断フイルム層と緩衝ゴム組成物層との間の少な
くともいずれか一方に前記接着層を更に設けると
好ましい。 また、明彩色ゴム組成物層のクロルスルホン化
ポリエチレンの塩素含有量は好ましくは25〜43重
量%であり、より好ましくは、30〜43重量%であ
る、塩素含有量が25重量%未満では隣接層との接
着性が低下する。 また、老化防止剤移行遮断フイルム層としてナ
イロンフイルムを選択した場合にはこのナイロン
フイルムの軟化点は100〜180℃であると好まし
い。 更に、接着層の熱可塑性ポリエステル及び熱可
塑性ポリウレタンの軟化点は好ましくは80〜200
℃であり、熱可塑性ポリエステル及び熱可塑性ポ
リウレタンの硬度はJIS K6301スプリング式硬さ
試験(A型)で測定したとき30℃で好ましくは60
〜96度である。また、厚さは0.005〜0.2mm、軟化
点80〜200℃であるとよい。 また、標識全体の厚さが0.25〜3.0mmであると
よい。 実施上好ましい点を更に挙げると: (1) 明彩色ゴム組成物層がその表面に保護被膜を
備えること; (2) 表現性、美観および省力化の改良のために明
彩色ゴム組成物層がその表面に印刷表示を有す
ること; (3) 凹部に装着した標識の表面がタイヤサイドウ
オール面よりも0.2mmを越えて上に出ないこ
と; (4) 凹部のまわりのタイヤサイドウオール面がそ
の外観のタイヤサイドウオール面よりも盛り上
つていること; (5) 上記(4)において凹部に装着した標識の表面が
凹部のまわりのタイヤサイドウオール面よりも
0.2mmを越えて上に出ないこと; (6) 上記(5)において凹部に装着した標識の表面が
凹部のまわりのタイヤサイドウオール面の外側
のタイヤサイドウオール面よりも高いこと; である。 なお、本発明において明彩色とは明度および彩
度の両方またはそのいずれか一方を有する色を指
し、白色、灰色等明度があれば必ずしも彩度を有
しなくてもよい。さらに黒色であつても輝き等が
あつてタイヤ黒地の色調が異なつて標識としての
効果を奏すればこれも含まれる。 また本発明において空気入りタイヤのサイドウ
オール部に設けた「凹部」とは一様なサイドウオ
ール表面に設けた第2図、第3図に示すような凹
部8は勿論含まれるがその他に第4〜8図に示す
ように凹部8のまわりのタイヤサイドウオール面
がその外側のタイヤサイドウオール面よりも盛り
上つている(9で示す部分)ためこの盛り上つて
いるまわりのタイヤサイドウオール面9に対して
凹部を形成する場合も含まれており、この場合は
凹部の底面の高さは上記の「その外側のタイヤサ
イドウオール面」の高さより必ずしも低くなくて
もよい。また第8図のように「その外側のタイヤ
サイドウオール面」が普通のサイドウオール面よ
りも低くなつている場合も本発明に含まれる。 本発明の明彩色ゴム組成物層に用いられるクロ
ロプレンゴムとしては結晶化が遅く低温における
硬度変化の少ないグレードが好ましい。 クロロプレンゴム、クロルスルホン化ポリエチ
レンのいづれもが耐候性が著しく優れるため本発
明の前記ゴム組成物層のゴム成分として用いられ
るが、ポリエステルフイルム、共重合ナイロンフ
イルムを含むナイロンフイルム、熱可塑性ポリエ
ステルおよび熱可塑性ポリウレタンとの接着性に
優れるためクロルスルホン化ポリエチレンゴムの
方がより好ましい。 ゴム組成物中にクロロプレンゴムおよびクロル
スルホン化ポリエチレンの少なくとも一方のゴム
を30重量部以上、好ましくは50重量部以上配合す
るが、アクリロニトリルブタジエン共重合体ゴ
ム、合成ポリイソプレンゴム、天然ゴム、ポリブ
タジエンゴム、ブタジエンスチレン共重合体ゴ
ム、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム等のジエ
ン系ゴムを、クロロプレンゴム及びクロルスルホ
ン化ポリエチレンゴムの効果が損われない範囲で
配合し得る。 明彩色ゴム組成物層、緩衝ゴム組成物層の硬度
(JIS K6301スプリング式硬さ試験(A型)によ
り30℃にて測定)が70度以下であることが耐屈曲
性向上のために好ましい。 ゴム組成物は明彩色用の充填剤である無水珪
酸、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、タル
ク、酸化鉄、ベントナイト、亜鉛華、珪藻土、白
土、クレー、アルミナ、酸化チタン等を配合した
ものであつてもかまわないし、通常ゴム工業にお
いて用いられる加硫剤、促進剤、老化防止剤、軟
化剤、ワツクス等の配合剤が配合されていてもか
まわない。さらに内側にかくされる緩衝ゴム組成
物層であつたり、明彩色ゴム組成物層でも必要の
ある場合はカーボンブラツクを配合することも勿
論かまわない。 クロルスルホン化ポリエチレン系組成物の加硫
系としては色物配合として一般的な酸化マグネシ
ウム(マグネシア)、チウラム系加硫促進剤、硫
黄の組合せや酸化マグネシウム(マグネシア)、
ペンタエリスリトール、チウラム系加硫促進剤、
硫黄の組み合わせが賞用されるが、金属酸化物と
してリサージを用いてもかまわない。 チウラム系加硫促進剤としては促進剤TRAや
促進剤TTなどが用いられる。 次に本発明中の緩衝ゴム組成物層の役割りは、
1つは明彩色ゴム組成物層を浮き上がらせて美観
を改良することであり、もう1つはゴム製品に繰
り返し歪がかかつた場合、その歪を緩和すること
である。従つて硬度が低ければ明彩色ゴム組成物
層と同じゴム組成物でもよいが、明彩色ゴム組成
物層を浮き上がらせるという観点からは暗色特に
黒色のものが最もよい。 本発明の老化防止剤移行遮断フイルム層はゴム
製品より移行する汚染性アミン系老化防止剤を有
利に遮断するものであり、ポリエステルフイル
ム、ナイロンフイルム、塩化ビニリデンフイルム
及び塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体フイル
ムより選択される。 ポリエステルフイルムとしては下記のポリエス
テルより製造されるフイルムから選択されたフイ
ルムが使用される。もちろん必要があればこれら
のポリエステルの2つ以上のブレンドより製造さ
れるフイルムも使用される。 上記ポリエステルとしてポリビスフエノールA
テレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート、ポリ(1,4,7
−トリオキサ−3,3,5,5−テトラフルオロ
ヘプタメチレンカルボニル−1,3−フエニレン
ヘキサフルオロトリメチレン−1,3−フエニレ
ンカルボニル)、ポリ(1,4,7−トリオキサ
−3,3,5,5−テトラフルオロヘプタメチレ
ンイソフタロイル)、ポリ(1,4,7−トリオ
キサ−3,3,5,5−テトラフルオロヘプタメ
チレン−5−ペンチルオキシイソフタロイル)、
ポリ(オキシアジポイロキシ−2,6−ジクロロ
−1,4−フエニレンイソプロピリデン−3,5
−ジクロロ−1,4−フエニレン)、ポリ(オキ
シアジポイロキシ−3,3′,5,5′−テトラメチ
ル−4,4−ビフエニレン)、ポリ(オキシアジ
ポイルオキシデカメチレン)、ポリ(オキシアジ
ポイルオキシ−2,6−ジメチル−1,4−フエ
ニレンイソプロピリデン−3,5−ジメチル−
1,4−フエニレン)、ポリ(オキシアジポイル
オキシ−1,4−フエニレンイソプロピリデン−
1,4−フエニレン)、ポリ(オキシアジポイル
オキシ−2,6−ジフエニル−1,4−フエニレ
ンメチレン−3,5−ジフエニル−1,4−フエ
ニレン)、ポリ(オキシ−5−ブチル−1,3−
フエニレンオキシイソフタロイル)、ポリ(オキ
シジブチルチノキシアジポイル)、ポリ(オキシ
ジブチルチノキシフマロイル)、ポリ(オキシジ
ブチルチノキシテレフタロイル)、ポリ(オキシ
カルボニル−3,3′−ビフエニレン−カルボニル
オキシ−1,4−フエニレンイソプロピリデン−
1,4−フエニレン)、ポリ(オキシカルボニル
−1,4−シクロヘキシレンカルボニルオキシ−
1,4−フエニレンイソプロピリデン−1.4−フ
エニレン)、ポリ(オキシカルボニル−2,6−
ナフチレンカルボニルオキシデカメチレン)、ポ
リ(オキシエチレンオキシカルボニル−1,4−
シクロヘキシレン−カルボニル)、ポリ(オキシ
エチレンオキシカルボニル−2,2′−ジメチル−
4,4′−ビフエニレンカルボニル)、ポリ(オキ
シエチレンオキシカルボニル−1,1,3−トリ
メチルインダン−3,5−イレン−1,4−フエ
ニレンカルボニル)、ポリ(オキシエチレンオキ
シカルボニル−1,4−ナフチレンカルボニル)、
ポリ(オキシエチレンオキシカルボニル−1,5
−ナフチレンカルボニル)、ポリ(オキシエチレ
ンオキシカルボニル−2,6−ナフチレンカルボ
ニル)、ポリ(オキシエチレンオキシカルボニル
−2,7−ナフチレンカルボニル)、ポリ(オキ
シエチレンオキシカルボニル−1,4−フエニレ
ン−第二ブチリデン−1,4−フエニレンカルボ
ニル)、ポリ(オキシエチレンオキシ−カルボニ
ル−1,4−ナフチレンカルボニル)、ポリ(オ
キシエチレンオキシカルボニル−1.5−ナフチレ
ンカルボニル)、ポリ(オキシエチレンオキシカ
ルボニル−2,6−ナフチレンカルボニル)、ポ
リ(オキシエチレンオキシイソフタロイル)、ポ
リ(オキシ−5−エチル−1,3−フエニレンオ
キシイソフタロイル)、ポリ(オキシイソフタロ
イルオキシ−2−メチル−1,4−フエニレンイ
ソプロピリデン−3−メチル−1,4−フエニレ
ン)、ポリ(オキシ−2,2,4,4−テトラメ
チル−1,3−シクロブチレンオキシカルボニル
−トランス−1,4−シクロヘキシレンカルボニ
ル)、ポリ(オキシ−5−メチル−1,3−フエ
ニレンオキシイソフタロイル)、ポリ(オキシテ
レフタロイルオキシメチレン−1,4−シクロヘ
キシレンメチレン)、ポリ(オキシテレフタロイ
ルオキシ−1,4−フエニレンイソプロピリデン
−1,4−フエニレン)等が挙げられる。 これらのポリエステルフイルム中では、膜強度
および老化防止剤移行遮断効果のバランスの上か
らポリエチレンテレフタレートがもつとも好まし
い。 ナイロンフイルムとしては6−ナイロンフイル
ム、6,6−ナイロンフイルム、11−ナイロンフ
イルム、12−ナイロンフイルム、共重合ナイロン
フイルム等が用いられる。 共重合ナイロンフイルムは2種以上のホモナイ
ロンの原料を混合して、重合に供することにより
得られるもので、基本的にはカプロラクタムと1
種以上の他のナイロン塩とを共重合したものであ
るが、他のナイロン塩としては6,6−ナイロン
塩、6,10−ナイロン塩等が用いられる。この共
重合ナイロンは結晶性の低下により柔軟性が高
く、明彩色ゴム組成物層や緩衝ゴム組成物層との
接着が良好であるので、老化防止剤移行遮断フイ
ルム層としては好ましい。 本発明の老化防止剤移行遮断フイルム層の両側
にラミネートし、さらにタイヤサイドウオールと
接着する接着層をなす熱可塑性ポリウレタンまた
は熱可塑性ポリエステルは、着色されたゴム組成
物層と老化防止剤移行遮断フイルム層の接着およ
び標識とタイヤサイドウオールとの接着に作用す
る他、老化防止剤移行遮断フイルムの永久歪を緩
和する役目も果す。すなわちタイヤサイドウオー
ルの繰り返し歪に対して、これに貼着された標識
各層中、老化防止剤移行遮断フイルム層のみはゴ
ム状弾性をもたぬため残留歪(永久歪)が残存
し、標識の両端に圧縮歪が加わつた時、小さいし
わが発生する。この為にこのしわ中にも充分に接
触し接着しうる軟かいゴム状弾性を有する熱可塑
性ポリウレタンまたは熱可塑性ポリエステルより
なる接着層を配置すると好ましい。 従つて熱可塑性ポリウレタンまたは熱可塑性ポ
リエステルの硬度は30℃において96度以下である
ことが好ましい。また硬度が60度未満になると、
軟化点が80℃より低くなり、標識の被着体の温度
が70℃〜80℃になつた場合標識と被着体の界面で
剥離が生じ易くなるので実用上好ましくない。タ
イヤの場合、夏場日光にさらされながら走行する
と接着部の温度が60〜70℃までなることは充分に
あり得るので標識がタイヤから剥離する恐れが生
じる。また軟化点が200℃を越えると、硬度が高
くなり過ぎることもあるが、200℃は一般家庭で
手軽に標識の貼着に使用出来る温度の限界であ
り、またこれを越える温度は被着体の表面を劣化
させるので好ましくない。 前記の範囲の軟化点を有する本発明の熱可塑性
ポリエステルは単独またはブレンド物である。軟
化点のコントロールは熱可塑性ポリエステルのブ
レンドにより行なうことができ、好ましくはポリ
エチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタ
レート、ポリエチレンイソフタレートとのブレン
ド比で行なうが、とくに軟化点の低いものは液状
ポリエステル(例えば新日本理化株式会社製、商
品名サインサイザーP−1500A)を添加し行な
う。 また本発明の熱可塑性ポリウレタンの軟化点は
普通分子量を変化させてコントロールするが分子
鎖の分岐度を変化させたり数種の熱可塑性ポリウ
レタンをブレンドしてコントロールしてもよい。 また熱可塑性ポリエステルおよび熱可塑性ポリ
ウレタンの軟化点および硬度は、可塑剤や充填剤
を加えることによりコントロールしてもよい。 本発明の標識の各層すなわち、明彩色ゴム組成
物層、老化防止剤移行遮断フイルム層、熱可塑性
ポリウレタンまたは熱可塑性ポリエステルよりな
る接着層間に接着剤を使用してもかまわない。例
えばポリエステルフイルムと熱可塑性ポリエステ
ルの層間にフエノール樹脂とニトリルゴムまたは
フエノール樹脂とネオプレン等よりなる接着剤を
使用すると接着力は飛躍的に向上する。 以下本発明の具体例を示す図面によつてラミネ
ート構造を説明する。第1図は本発明の標識1の
一実施例であり、本発明の標識1は4〜6層より
構成されており、第9図は比較例にかかる図であ
り、第10図及び第11図は実施例にかかる図で
ある。 例えば第9図は標識の表側になる方から明彩色
ゴム組成物層2、熱可塑性ポリエステルまたは熱
可塑性ポリウレタンよりなる接着層3、老化防止
剤移行遮断フイルム層4、接着層6の4つの層を
この順に貼着積層したものであり、第10図は同
様に明彩色ゴム組成物層2、接着層3、老化防止
剤移行遮断フイルム層4、接着層3′、緩衝ゴム
組成物層5、接着層6の6つの層をこの順に貼着
積層したものであり、タイヤのサイドウオール部
に設けた凹部の底面に熱可塑性ポリウレタンまた
は熱可塑性ポリエステル層を介して熱圧着により
貼着される。 本発明の標識を凹部に加熱接着するには、適当
な加熱方法例えば熱プレス、放射線、レーザー、
赤外線等により100℃以上に加熱しながら圧着す
ればよい。 明彩色ゴム組成物層2の厚さを0.1〜1.5mmに限
定したのは、0.1mmよりも薄いものは実験室的に
は充分取扱い可能であるが工業的には扱い難く、
又1.5mmを越えるといたずらにコストアツプにな
るばかりか、標識全体の厚さが過大となり工業的
見地からも美観上からも好ましくないためであ
る。 老化防止剤移行遮断フイルム層として用いられ
る前記フイルムは共重合ナイロンフイルムを除い
て弾性率が高いので100μmより厚いフイルムを使
用すると、標識を貼着したゴム製品に繰り返し歪
が課せられた場合、標識とゴム製品の界面から亀
裂が発生するので好ましくなく、また3μmより薄
いと膜強度が低過ぎて標識作成中に割れる危険性
が高いので好ましくない。老化防止剤移行遮断フ
イルムの厚さが3μm〜15μmである場合は標識の
耐屈曲性の点で好ましい。 熱可塑性ポリエステル又は熱可塑性ポリウレタ
ンからなる接着層3,3′,6の厚さを0.005〜
0.5mmに限定したのは、0.005mmよりも薄いと充分
な接着が得られず、又0.5mmを越えると標識を熱
圧着するとき余分の熱可塑性ポリエステル又は熱
可塑性ポリウレタンが標識の外へはみ出して美観
を損ねるからである。 この接着層の厚さは好ましくは0.005〜0.2mmで
あり、0.01〜0.03mmとするのが最も好ましい。 緩衝層5の厚さを0.1〜1.5mmにしたのは、0.1mm
よりも薄いと前記2つの効果をいずれも満たすこ
とが出来ず、又1.5mmを越えると上記歪緩和の効
果は充分に満たしているが過剰の厚さとなりかえ
つて美観を損ね工業的にもコストアツプになるか
らである。 本発明で全体の厚さが0.25〜3.0mmであること
が好ましく0.25mmより薄いと標識そのものに立体
観がなく、美観上好ましくないからであり、逆に
3mmより厚くなるといたずらにコストアツプにな
るばかりか外傷を受け易くなるため美観上から見
ても好ましくないからである。例えばタイヤに貼
付ける場合は0.4〜1.2mm程度が最も好ましい。 また第11図では、明彩色ゴム組成物層2、老
化防止剤移行遮断フイルム層4、緩衝ゴム組成物
層5、接着層6をその順にラミネートする。この
ように老化防止剤移行遮断フイルム層の両面に接
着層を貼着しない場合は、層4として共重合ナイ
ロンフイルムを用いるのが好ましい。 共重合ナイロン層4を設けたのは、本発明の他
の老化防止剤移行遮断フイルムにくらべて共重合
ナイロンが柔軟性が高くかつ耐亀裂成長性が高い
老化防止剤移行遮断材だからである。この層の厚
さを0.003〜0.3mmに限定したのは、0.003mmよりも
薄いと老化防止剤の移行を充分に遮断することが
出来ず、又0.3mmを越えると膜全体の引張り力が
大きくなり過ぎてゴム製品がくり返し歪を受けた
時に応力集中が大きくなり、老化防止剤移行遮断
フイルム層4と緩衝ゴム組成物層5との間で剥離
が生じるからである。 0.008mmよりも薄いとロール等に粘着しやすく
なり加工性が悪くなるので0.008〜0.3mmがより好
ましい。 明彩色ゴム組成物層2、老化防止剤移行遮断フ
イルム層4および緩衝ゴム組成物層5のラミネー
トは例えばプレス加硫等で容易に行なうことがで
き、さらに緩衝ゴム組成物層5への接着層6のラ
ミネートはロール圧着等で容易に行なうことがで
きる。なおこのようなラミネートの方法は上記方
法に限らず既知の多くの方法を用いることができ
る。以上のことから分かるように本発明の標識1
の重要な別の利点としてその工業的生産を無溶剤
タイプで行ない得る点を挙げることができる。こ
れは、ラミネートするため各層の表面に溶剤系の
接着剤を塗布する方法を用いるとその層が溶剤に
より膨潤し均一な厚さの積層体を得ることがきわ
めて難しいからである。 本発明の標識1をタイヤサイドウオール部7の
凹部8へ貼着するには凹部8の接着すべき表面を
N,N′−ジクロルスルホンアミド化合物のアセ
トン溶液等の表面処理液で処理しその表面に上記
標識の接着層6を接触させ加熱アイロンで熱圧着
すればよい。アイロンの温度は普通150〜200℃の
温度が用いられるがとくにこれに限定されるもの
ではない。 空気入りタイヤのサイドウオール部に凹部を設
けたのは、標識を凹部に装着して標識が縁石こす
りを受けた場合、標識の接着界面に強い剥離力が
はたらくのを防止し標識が剥離するのを防ぐ為で
ある。 第2〜8図は本発明の標識を装着した空気入り
タイヤについてタイヤのサイドウオール部7の凹
部8に標識1を装着した状態での各実施例を示す
断面図であり、標識1は断面輪郭のみを示す。 第2図、第3図はサイドウオール部7に単に凹
部8を設けたものであり標識1の外周とはまり合
う形を凹部の側壁が有する。凹部の側壁と標識の
側面外周壁との間はほぼ密着して隙間がないこと
が好ましいが多少隙間があつても構わない。凹部
8の底面は普通平坦な面であるが標識1の接着層
6の形状に合致すればよい。第2図は標識1の表
面がサイドウオール面より低い場合、第3図は高
い場合である。高い場合でも標識の表面の高さと
サイドウオールの表面の高さとの差tが0.2mm以
下であることが好ましい。tが0.2mmよりも大に
なると縁石こすりによる剥離防止効果が劣るよう
になる。標識1は接着層6によつて凹部8の底面
に接着するが標識1の側面外周壁と凹部8の側壁
との間も接着することが好ましいが接着しなくて
も構わない。 第4〜7図はタイヤサイドウオール部7が凹部
8のまわり9の位置で盛り上つている実施例であ
つて盛り上りの幅および高さは標識1の厚み、凹
部8の深さや盛り上り部9の強度を考慮して決め
る。標識1の表面が上記盛り上つた部分9の高さ
より第4〜6図は低く第7図は高い。第4図では
標識1の表面が盛り上つた部分9の外側のサイド
ウオール部の表面の高さより低いが、第5,6図
のように標識1の表面の方が高い方が標識の美観
等から好ましい。しかし第7図のように標識1の
表面の高さが盛り上つた部分9の高さより高いと
きは両者の高さの差tは第3図の場合と同様な理
由で2mm以下であることが好ましい。その他につ
いては第1図第2図の場合と同様である。第8図
は凹部のまわりのサイドウオール部の盛り上つた
部分9の高さはタイヤのサイドウオール部の普通
の部分の高さとほとんど変らないが盛り上つた部
分9の外側のサイドウオール部分が凹んでいるた
めこれと比較して盛り上つた部分9を構成する場
合であつてこれも本発明に含まれて縁石による剥
離防止効果がある。 本発明において、硬度はJIS K6301に従つてス
プリング式硬さ試験(A型)で測定し、又共重合
フイルム、熱可塑性ポリウレタン又は熱可塑性ポ
リエステルの軟化点はJIS K7206ビカツト軟化温
度試験方法に準じて行なつた。 測定装置:パーキンエルマー社製サーモメカニカ
ルアナライザー(TMA−TMS−1、
UU−1)を使用した。 昇温スピード:0.62℃/分 サンプル形状:各辺5mmの立方体 圧子:断面積1000±0.015mm2の円柱 (圧子先端の接触面は平らである) 荷重:圧子先端に20g/mm2の圧力が加わるように
調節した。 圧子が1mm進入した温度を軟化温度とした。 以下実施例によつて本発明をより詳細に説明す
る。 試験法 以下の実施例における試験法は次のとおりであ
る。 イ) 耐亀裂成長性ドラムテスト 標識を熱圧着
したタイヤをJIS 130%荷重、内圧1.7Kg/cm2で
時速60Kmで2万Kmドラム走行させ、標識と被着
体(タイヤ)の界面及び標識そのものの亀裂の
有無を評価した。 ロ) 耐汚染テスト 標識つきタイヤを80℃で1
週間換気の出来るオーブン中に放置した後出力
500Wのキセノンランプを使い紫外線照射した
後標識の変色の有無を評価した。 ハ) 耐久テスト 各サンプル当り10個の標識を
熱圧着したタイヤ(サイズ165SR13)を1500c.c.
の乗用車に装着し、41330Km走行後の剥れの有
無を調べ部分的あるいは全面的に剥れているサ
ンプルの個数で評価した。 ニ) 低内圧ドラムテスト 各サンプル当り10個
の標識を熱圧着したタイヤを内圧1.2Kg/cm2、
荷重JIS 100%、速度60Km/hrで2万Kmドラム
走行させ、標識のヒビ割れ、標識とタイヤサイ
ドウオールとの界面における亀裂発生の有無で
評価した。 ホ) 縁石こすりテスト 175SR14のラジアルタ
イヤに標識を装着し乗用車を用い高さ15cmのコ
ンクリート縁石に接触させ剥離の程度を評価し
た。 実施例1〜6、比較例1 第1表に示す組成(単位重量部)の5種類のゴ
ム組成物を準備した。ゴム組成物No.1,2は白色
ゴム組成物であつて明彩色ゴム組成物層に用い、
ゴム組成物No.3,4,5のカーボンブラツク配合
ゴム組成物は緩衝ゴム組成物層に用いた。 第2表に老化防止剤移行遮断フイルム層と接着
層を用いた材料とその商品名を示す。 第1表、第2表に示した材料よりなる各層を第
3表のような厚さと積層構造に配置して、標識を
作製した。標識の積層構造を示す図面中、第12
図、第13図は従来例を示すものであり、第12
図は明彩色ゴム組成物層2と接着層6とからなり
本発明のように老化防止剤移行遮断フイルム層が
なく、第13図はアルミ箔10、緩衝ゴム組成物
層5、接着層6を有するが表層がアルミ箔であ
る。
【表】
【表】
【表】
【表】
比較例1及び実施例1及び2では155℃30分間
プレス加硫により所定の厚さに加硫した加硫ゴム
組成物シートと所定の厚さの老化防止剤移行遮断
フイルムに接着層を所定の厚さで熱ロールで圧着
させてラミネートし、積層シートを得た。 実施例3〜6では未加硫明彩色ゴム組成物、老
化防止剤移行遮断フイルム及び未加硫緩衝ゴム組
成物を貼着したのち155℃30分間プレス加硫して
所定の加硫積層物を得てこれに接着層6を熱ロー
ルで圧着して積層シートを得た。 従来例1では155℃30分間プレス加硫により得
た0.7mmの明彩色加硫ゴム組成物シートに熱可塑
性ポリウレタンを20μmの厚さになるように熱ロ
ールで圧着して積層シートを得た。 従来例2ではアルミ箔と未加硫緩衝ゴム組成物
とを貼着し155℃30分間プレス加硫により加硫積
層物を得て熱ロールで熱可塑性ポリウレタンを
20μmになるように圧着して積層シートを得た。 以上のようにして得た積層シートをそれぞれ直
径30mmの円形に刃型で打ち抜いて標識を作製し
た。 この標識1を160℃のアイロンで乗用車用ラジ
アルタイヤのサイドウオールに各例につき10個ず
つ熱圧着した。なおサイズ175SR14の乗用車用ラ
ジアルタイヤのサイドウオール部の標識を接着す
べき部分の表面を特公昭52−36910号公報に記載
されたN,N′−ジクロロベンゼンスルホンアミ
ドのアセトン溶液から成る表面処理液にて標識の
熱圧着にさきだちあらかじめ処理しておいた。 各従来例、各実施例、及び比較例では標識を装
着する場所は第14図に示すようにサイドウオー
ル部より盛り上がらせた部分9の中央部分に凹部
8をつくつてこの凹部8に標識1を装着した。盛
り上り部9の高さと盛り上り部9の外側のサイド
ウオール部の高さとの差h1=2.5mm、盛り上り部
9の高さと凹部8の底面の高さとの差h2=1.5mm
であつた。 以上のようにして得た9種の標識付きタイヤを
前記した試験方法で耐亀裂成長性ドラムテスト、
耐汚染テスト、耐久テスト、低内圧ドラムテスト
および縁石こすりテストの5種の評価を実施し
た。結果を第3表に示す。 本発明は、標識とくに明彩色標識において、汚
染性の老化防止剤、とくにアミン系老化防止剤の
移行を著しく有利に防止するポリエステルフイル
ム層、ナイロンフイルム層、塩化ビニリデンフイ
ルム層や塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体を
用いることにより、ゴム製品よりの老化防止剤の
移行を実質的に完全に阻止し、しかもこのフイル
ムは厚さをかなり薄くしてもなお充分な老化防止
剤の移行防止能力があるために、標識全体の厚さ
ならびに剛性を減じることができ、その結果標識
は美観上好ましくなるばかりか、耐屈曲性、外傷
の受け易さおよびゴム製品からの剥がれにおいて
も著しく改良され、また耐候性にもすぐれた特性
を示すものである。 また明彩色ゴム組成物層2、老化防止剤移行遮
断フイルム層4、緩衝ゴム組成物層5および接着
層3,3′,6のそれぞれに機能的に優れた特性
を与え、かつこれら4〜6層を適切に組み合わせ
てラミネートすることにより、美観改良、変色防
止と同時に、従来解決されなかつた耐屈曲性及び
耐候性を有利に著しく向上させかつ接着処理も簡
便に実施できるように改良することができた。さ
らに本発明は標識を空気入りタイヤのサイドウオ
ール部の凹部に装着することによつて縁石こすり
による剥離を防止することができるものである。
プレス加硫により所定の厚さに加硫した加硫ゴム
組成物シートと所定の厚さの老化防止剤移行遮断
フイルムに接着層を所定の厚さで熱ロールで圧着
させてラミネートし、積層シートを得た。 実施例3〜6では未加硫明彩色ゴム組成物、老
化防止剤移行遮断フイルム及び未加硫緩衝ゴム組
成物を貼着したのち155℃30分間プレス加硫して
所定の加硫積層物を得てこれに接着層6を熱ロー
ルで圧着して積層シートを得た。 従来例1では155℃30分間プレス加硫により得
た0.7mmの明彩色加硫ゴム組成物シートに熱可塑
性ポリウレタンを20μmの厚さになるように熱ロ
ールで圧着して積層シートを得た。 従来例2ではアルミ箔と未加硫緩衝ゴム組成物
とを貼着し155℃30分間プレス加硫により加硫積
層物を得て熱ロールで熱可塑性ポリウレタンを
20μmになるように圧着して積層シートを得た。 以上のようにして得た積層シートをそれぞれ直
径30mmの円形に刃型で打ち抜いて標識を作製し
た。 この標識1を160℃のアイロンで乗用車用ラジ
アルタイヤのサイドウオールに各例につき10個ず
つ熱圧着した。なおサイズ175SR14の乗用車用ラ
ジアルタイヤのサイドウオール部の標識を接着す
べき部分の表面を特公昭52−36910号公報に記載
されたN,N′−ジクロロベンゼンスルホンアミ
ドのアセトン溶液から成る表面処理液にて標識の
熱圧着にさきだちあらかじめ処理しておいた。 各従来例、各実施例、及び比較例では標識を装
着する場所は第14図に示すようにサイドウオー
ル部より盛り上がらせた部分9の中央部分に凹部
8をつくつてこの凹部8に標識1を装着した。盛
り上り部9の高さと盛り上り部9の外側のサイド
ウオール部の高さとの差h1=2.5mm、盛り上り部
9の高さと凹部8の底面の高さとの差h2=1.5mm
であつた。 以上のようにして得た9種の標識付きタイヤを
前記した試験方法で耐亀裂成長性ドラムテスト、
耐汚染テスト、耐久テスト、低内圧ドラムテスト
および縁石こすりテストの5種の評価を実施し
た。結果を第3表に示す。 本発明は、標識とくに明彩色標識において、汚
染性の老化防止剤、とくにアミン系老化防止剤の
移行を著しく有利に防止するポリエステルフイル
ム層、ナイロンフイルム層、塩化ビニリデンフイ
ルム層や塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体を
用いることにより、ゴム製品よりの老化防止剤の
移行を実質的に完全に阻止し、しかもこのフイル
ムは厚さをかなり薄くしてもなお充分な老化防止
剤の移行防止能力があるために、標識全体の厚さ
ならびに剛性を減じることができ、その結果標識
は美観上好ましくなるばかりか、耐屈曲性、外傷
の受け易さおよびゴム製品からの剥がれにおいて
も著しく改良され、また耐候性にもすぐれた特性
を示すものである。 また明彩色ゴム組成物層2、老化防止剤移行遮
断フイルム層4、緩衝ゴム組成物層5および接着
層3,3′,6のそれぞれに機能的に優れた特性
を与え、かつこれら4〜6層を適切に組み合わせ
てラミネートすることにより、美観改良、変色防
止と同時に、従来解決されなかつた耐屈曲性及び
耐候性を有利に著しく向上させかつ接着処理も簡
便に実施できるように改良することができた。さ
らに本発明は標識を空気入りタイヤのサイドウオ
ール部の凹部に装着することによつて縁石こすり
による剥離を防止することができるものである。
第1図は本発明の標識の実施例を示す斜視図、
第2〜8図は本発明の実施例である空気入りタイ
ヤのサイドウオール部に設けた凹部に標識を装着
した状態を示す断面図、第9図は比較例の標識の
積層構造を示す断面図、第10図及び第11図は
本発明の標識の積層構造の実施例を示す断面図、
第12図、第13図は従来例の標識の積層構造を
示す断面図、第14図は本発明の他の実施例であ
る空気入りタイヤのサイドウオール部の凹部を示
す断面図である。 1……標識、2……明彩色ゴム組成物層、3,
3′,6……接着層、4……老化防止剤移行遮断
フイルム層、5……緩衝ゴム組成物層、7……サ
イドウオール部、8……凹部、9……サイドウオ
ールより盛り上がつた部分、10……アルミ箔。
第2〜8図は本発明の実施例である空気入りタイ
ヤのサイドウオール部に設けた凹部に標識を装着
した状態を示す断面図、第9図は比較例の標識の
積層構造を示す断面図、第10図及び第11図は
本発明の標識の積層構造の実施例を示す断面図、
第12図、第13図は従来例の標識の積層構造を
示す断面図、第14図は本発明の他の実施例であ
る空気入りタイヤのサイドウオール部の凹部を示
す断面図である。 1……標識、2……明彩色ゴム組成物層、3,
3′,6……接着層、4……老化防止剤移行遮断
フイルム層、5……緩衝ゴム組成物層、7……サ
イドウオール部、8……凹部、9……サイドウオ
ールより盛り上がつた部分、10……アルミ箔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ゴム成分100重量部中でクロロプレンゴムと
クロルスルホン化ポリエチレンの少なくとも一方
を30重量部以上含有する厚さ0.1〜1.5mmの明彩色
ゴム組成物層、ポリエステルフイルム、塩化ビニ
リデンフイルム、塩化ビニリデン−塩化ビニル共
重合体フイルム、ナイロンフイルムより選択され
た厚さ3μm〜100μmの老化防止剤移行遮断フイル
ム層、塩素含有量30重量%以上のクロルスルホン
化ポリエチレンゴムをゴム成分100重量部中で50
重量部以上含有し、厚さ0.1〜1.5mmの緩衝ゴム組
成物層、及び熱可塑性ポリエステル又は熱可塑性
ポリウレタンからなる厚さ0.005〜0.5mmの接着層
をこの順に積層してなる標識を、 空気入りタイヤのサイドウオール部に上記標識
の外周とはまり合う形状をなして設けた凹部に装
着したことを特徴とする標識を装着した空気入り
タイヤ。 2 前記標識の、明彩色ゴム組成物層と老化防止
剤移行遮断フイルム層との間、及び老化防止剤移
行遮断フイルム層と緩衝ゴム組成物層との間の少
なくともいずれか一方に前記接着層を更に設けた
ことを特徴とする請求項1記載の標識を装着した
空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58063795A JPS59190010A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 標識を装着した空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58063795A JPS59190010A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 標識を装着した空気入りタイヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59190010A JPS59190010A (ja) | 1984-10-27 |
| JPH0553642B2 true JPH0553642B2 (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=13239665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58063795A Granted JPS59190010A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 標識を装着した空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59190010A (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19708233A1 (de) * | 1997-02-28 | 1998-09-03 | Beiersdorf Ag | Farbband zur Verzierung von Gummioberflächen |
| ES2287578T3 (es) * | 2002-12-23 | 2007-12-16 | Bridgestone/Firestone North American Tire, Llc | Neumatico con etiqueta de neumatico. |
| JP4725464B2 (ja) * | 2006-09-01 | 2011-07-13 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| EP2020311B1 (en) * | 2006-05-24 | 2011-08-31 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire |
| DE102007055434A1 (de) * | 2007-11-21 | 2009-05-28 | Continental Aktiengesellschaft | Fahrzeugluftreifen |
| JP5902380B2 (ja) * | 2010-10-04 | 2016-04-13 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
| JP5735768B2 (ja) * | 2010-07-08 | 2015-06-17 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
| WO2012004947A1 (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-12 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
| US20130160913A1 (en) * | 2011-12-22 | 2013-06-27 | Satyajit Avinash Lonkar | Tire with label and relief groove |
| JP2013154848A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Bridgestone Corp | タイヤ |
| JP5447570B2 (ja) * | 2012-03-27 | 2014-03-19 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ及びその製造方法 |
| JP6119236B2 (ja) * | 2012-12-20 | 2017-04-26 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| JP6325962B2 (ja) * | 2014-10-31 | 2018-05-16 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| US20150367687A1 (en) | 2014-06-18 | 2015-12-24 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire |
| JP6581336B2 (ja) * | 2014-06-18 | 2019-09-25 | Toyo Tire株式会社 | 空気入りタイヤ |
| JP6315684B2 (ja) * | 2014-06-18 | 2018-04-25 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| JP6212440B2 (ja) * | 2014-06-18 | 2017-10-11 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| CN104589929B (zh) * | 2014-12-31 | 2016-09-28 | 周宏宝 | 一种带有胎侧标识的轮胎及其制作方法 |
| JP7057125B2 (ja) * | 2017-12-22 | 2022-04-19 | Toyo Tire株式会社 | 空気入りタイヤ |
| CN117897443A (zh) * | 2021-09-03 | 2024-04-16 | 大陆轮胎德国有限公司 | 制备具有物理可检测标记物以证明在这些产品制造中用作原料的天然橡胶来源的固化橡胶产品 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51107865U (ja) * | 1975-02-27 | 1976-08-28 | ||
| JPS58180038U (ja) * | 1982-05-21 | 1983-12-01 | 株式会社ブリヂストン | ゴム物品の表面貼付用標識片 |
| JPH0311876Y2 (ja) * | 1985-08-02 | 1991-03-20 |
-
1983
- 1983-04-13 JP JP58063795A patent/JPS59190010A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59190010A (ja) | 1984-10-27 |
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