JPH0553700U - シャボン玉製造機 - Google Patents

シャボン玉製造機

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JPH0553700U
JPH0553700U JP11082491U JP11082491U JPH0553700U JP H0553700 U JPH0553700 U JP H0553700U JP 11082491 U JP11082491 U JP 11082491U JP 11082491 U JP11082491 U JP 11082491U JP H0553700 U JPH0553700 U JP H0553700U
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春美 川島
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株式会社トイボックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数個の円球がくっついた形状のシャボン玉
を連続的に作る。 【構成】 液付け部材21に複数個の透孔21a を隣接させ
て形成し、かつエア吹き出し口41にも前記透孔21と夫々
対応する複数個の孔を形成する。液付け部材21は、本体
1内の駆動源により回動し、貯液漕51に挿入された後エ
ア吹き出し口41に対応する位置で停止し、さらに上方に
急速に移動する動作を反復する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シャボン玉製造機、詳しくは複数個の円球がくっついた形状のシャ ボン玉を連続的に作ることができるシャボン玉製造機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、本体内の駆動源により駆動されるエア供給装置と、エア吹き出し口と、 シャボン玉液の貯液漕と、シャボン玉液の貯液漕とエア吹き出し口との間を移動 可能な液付け部材とを備えたシャボン玉製造機であって、移動する液付け部材の 透孔とエア吹き出し口との位置を一致させてエアを送ってシャボン玉をふくらま せて作り、この動作を反復させることにより、シャボン玉を連続的に作ることが できるようにしたシャボン玉製造機は知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のシャボン玉製造機は連続的にシャボン玉を作ること はできるが、完成したシャボン玉はただ一個の円球形状にすぎなかった。 本考案の目的は、上記のような従来のシャボン玉製造機とは異なり、複数個の 円球がくっついた形状のシャボン玉を連続的に作ることができるシャボン玉製造 機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために創案されたものである。 すなわち、本考案は、本体内の駆動源により駆動されるエア供給部と、エア吹 き出し口と、シャボン玉液の貯液漕と、該シャボン玉液の貯液漕と前記エア吹き 出し口との間を移動可能な液付け部材とを備えたシャボン玉製造機であって、前 記液付け部材に複数個の透孔を隣接させて形成すると共に、前記エア吹き出し口 にも前記複数個の透孔とそれぞれ位置が対応する複数個の孔を形成したものであ る。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を図面に基いて説明する。 図1は本考案に係るシャボン玉製造機の一実施例を示す斜視図、図2は同実施 例の正面図、図3は同実施例の内部構造を示す右側からみた断面図、図4は同じ く背面からみた断面図、図5は液付け部材21の動作の説明図、図6はエア通路 を遮断する板35の動作の説明図、図7は本実施例により作られるシャボン玉6 1の形状を示す斜視図、図8はエアの量の調整板46の正面図である。
【0006】 図1、2に示すように、本体1の下部には把持部3が、本体1の上部にはエア 通路43を経てエア吹き出し口41が形成されている。また、本体1の上部には 熊の形をした人形があり、この中には液付け部材21等を動かすための部材等が 内蔵されている。液付け部材21の下方にはシャボン玉液の貯液漕51が本体1 に取り付けられており、その前方で斜め上方に向けて開口しているのは第2のエ ア吹き出し口42である。 液付け部材21は、後述するとおり、駆動源によりギア、カムを介して駆動さ れて回動し、図2に実線で示す位置から、矢印の方向に回動し、夫々破線で示す 、エア吹き出し口41と対応する位置及びシャボン玉液の貯液漕51の中の各位 置で一端停止して回動する動作を反復する。 この液付け部材21には、2個の同じ大きさの円形の孔とこれよりやや大きい 1個の孔、合計3個の透孔21aが隣接して形成されている。そして、この複数 個の透孔とそれぞれ対応する3個の孔41がエア吹き出し口に形成されている。 透孔21aは楕円形その他の形状に変形可能である。 なお、図1に示すように、シャボン玉液の貯液漕51の上部には、液付け部材 21が挿入されるためのスリット52が形成されたゴム蓋53がかぶせてあり、 貯液漕内のシャボン玉液がこぼれるのを防ぐようになっている。
【0007】 図3に示すように、合成樹脂で形成された本体1内には駆動源2(本実施例で はモーターを使用)が内蔵され、把持部3には電池4が内蔵されている(結線は 図示省略する)。符号5はスイッチである。 駆動源2にはエア供給部であるファン39が連結されている。ファン39の上 方には第1のエア通路43を経て第1のエア吹き出し口41が設けられており、 ファン39の下方にはほぼU字形の第2のエア通路44を経て第2のエア吹き出 し口42が設けられている。
【0008】 本体1の内部では、図3に示すように、駆動源2の軸に固着されたギア11は ギア12と噛み合っている(ギア12の支持軸は図示省略する)。ギア12と一 体をなすギア12aは、軸15aに対して自由回転するギア13と噛み合う。ギ ア13と一体をなすギア13aはギア14と噛み合う。ギア14と一体をなすギ ア14aは、軸15aに固着されたギア15と噛み合う。軸15aには第1のカ ム16が固着されている。第1のカム16は図4に示すように、上部にラックギ ア18が設けられた可動片17に形成された第1の突起17aと係合するように なっている。ラックギア18は、液付け部材21が支持されている軸22に固着 されたギア23と噛み合うようになっている。軸22は第1のスプリング24に よって図4における右回転の方向に張力が付与されている。
【0009】 図4に示すように、第2のカム31は軸32の一端部に固着され、可動片17 に形成された第2の突起17bと係合するようになっており、軸32の他端部に は第3のカム33が固着されている。なお、図4においてギア13、13a、1 4、14a、及び15は図示省略してある。第3のカム33には、図3に示すよ うに、スプリング34によって一方向に張力が付与されている(したがって、軸 31及び第2のカム31にも張力が付与されている)。また、カム33の先端は 板35の端部に設けられた透孔に挿通されており、第3のカム33が左右に回動 することによって、図3の矢印方向に摺動し、第1のエア通路43を遮断又は開 放するようになっている。
【0010】 次に、液付け部材21及びエアの吹き出しの具体的動作を図5及び図6を参照 して説明する。なお、図5と図6の(a)同士(b)同士(c)同士はそれぞれ 対応関係にある。 スイッチをオンすると、図5(a)に示すように、第1のカム16が回転を始 める。第1のカム16の外周側の部分16aは可動片17に形成された第1の突 起17aと係合して可動片17を徐々に押し下げる。可動片17が押し下げられ ると、可動片17に設けられたラックギア18の移動によって、ギア23は回転 し、同時に液付け部材21が回転を始める。 一方、可動片17に形成された第2の突起17bは第2のカム31と係合する ので、可動片17が押し下げられると、軸32及び第3のカム33も図6(a) において第2のスプリング34の力で左へ回転する。第3のカム33の先端は板 35の端部に設けられた透孔に挿通されているため、カム33の回転により、第 1のエア通路43を塞いでいた板35は図の右方向へ摺動を始める。
【0011】 図5(a)の状態から、第1のカム16の外周側の部分16aが回転を続けて ほぼ最下部に到達したとき、図5(b)の状態となる。このとき、液付け部材2 1は最も下方に移動したところであり、丁度シャボン玉液の貯液漕51の中に挿 入された状態にある。したがって、液付け部材の透孔21aにシャボン玉液が膜 状に張られる。この状態からさらに回転を続けると、第1のカム16の外周側の 部分16aと可動片17に形成された第1の突起17aとの係合が離れて、図5 (c)の状態となる。 一方、図6(b)に示すように、このとき板35は右方向へ移動した状態にあ り、第1のエア通路43は開放された状態となり、ファンからのエアが第1のエ ア通路43を上方のエア吹き出し口に向かって供給される状態にある。
【0012】 図5(c)の状態は、第1のカム16の内周側の部分16bと可動片17に形 成された第1の突起17aとが係合している状態である。この係合状態では、シ ャボン玉液が膜状に張られた液付け部材21は、丁度、エア吹き出し口41の前 にあり、係合の続いている間、しばらく停止した状態にある。 一方、図5(b)から図5(c)の状態への変化に対応する図6(b)から図 6(c)の状態への変化において、第3のカム33は若干右方向へ回転するが、 第3のカム33の先端が挿入されている板35の透孔には遊び35aがあるため 、板35自体は図6(b)から図6(c)への状態では変動していない。したが って、板35は第1のエア通路43を開放した状態であり、ファンからのエアが 第1のエア通路43を通って上方のエア吹き出し口41に向かって供給されてい る。 したがって、エアがエア吹き出し口41から吹き出しているので、液付け部材 21の透孔21aに張られたシャボン玉液の膜状部から、それぞれの孔の大きさ に対応した大きさのシャボン玉がふくらみ始め、図7に示すように一個の大きな 球形のシャボン玉と、これと球面の一部を共有する小さな球形のシャボン玉とが くっついた形状のシャボン玉61が液付け部材21にくっついている状態ででき あがる。
【0013】 図5(c)の状態からさらにカム16が回転を続け、カム16の内周側の部分 16bと可動片17に形成された第1の突起17aとの係合が離れると、可動片 17には第1のスプリング24によって、上方向への張力が付与されているため 、可動片17は一気に急速に図5(a)の状態へと復帰する。 したがって、これと同時に液付け部材21も、図5(a)の状態へと急速に移 動するので、液付け部材21に付いてふくらんでいたシャボン玉はその急速な移 動によって液付け部材から切り離され、図7示す、一個の大きな球形のシャボン 玉と、これと球面の一部を共有する小さな球形のシャボン玉とがくっついた形状 のシャボン玉61が空中へと浮遊する。このシャボン玉は、丁度、図1等に示す ように、本体の上部に設けられた熊の顔と似た形をしており、通常のシャボン玉 とは全く異なる形状であり、このようなシャボン玉が次から次へとできあがるの で極めて愉快である。 一方、このとき、板35は図6(c)の状態から図6(a)の状態へ変化する 。すなわち、板35は図右の方向へ動いて、第1のエア通路43を遮断する。し たがって、ファン39からのエアは第1のエア吹き出し口41へは供給されず、 第2のエア通路44(図3参照)へのみ供給されるので、エアは第2のエア吹き 出し口42のみから吹き出す。このエアによって、シャボン玉を斜め上空へと舞 い上がらせるようにしている。
【0014】 なお、図3、図8に示すように、ファン39の前方にはエア抜き用の孔45及 びこの孔を任意に開閉可能な、スライド式の調整板46が設けられており、第1 のエア吹き出し口41及び第2のエア吹き出し口42へ供給されるエアの量を調 整することができるようになっている。 以上、本考案の実施例を説明したが、本考案は上記実施例に限定されるもので はない。例えば、液付け部材に隣接して形成される複数個の透孔及びこの透孔と 対応するエア吹き出し口に形成される孔の数や大きさ等を変えて、様々な動物や 花等に見える形状のシャボン玉を製造したりすることができる。また、液付け部 材の動かし方等も変更可能である。その他、本考案の要旨の範囲内で種々の変更 をなしうるものである。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るシャボン玉製造機は、単なる一個の円球で はなく、従来のシャボン玉とは全く異なる、複数個の円球がくっついた形状のシ ャボン玉を連続的に作ることができるというきわめてユニークなものである。し たがって、極めて興趣に富むものであり、特に子供等の興味をそそる玩具として 有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るシャボン玉製造機の一実施例を示
す斜視図である。
【図2】同実施例の正面図である。
【図3】同実施例の内部構造を示す右側からみた断面図
である。
【図4】同じく内部構造を示す背面からみた断面図であ
る。
【図5】液付け部材21の動作の説明図である。
【図6】エア通路を遮断する板35の動作の説明図であ
る。
【図7】本実施例により作られるシャボン玉の形状を示
す斜視図である。
【図8】エアの量の調整板46の正面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 駆動源 21 液付け部材 21a 透孔 39 ファン 41 第1のエア吹き出し口 42 第2のエア吹き出し口 51 シャボン玉液の貯液槽

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内の駆動源により駆動されるエア供
    給部と、エア吹き出し口と、シャボン玉液の貯液漕と、
    該シャボン玉液の貯液漕と前記エア吹き出し口の前方と
    の間を移動可能な液付け部材とを備えたシャボン玉製造
    機であって、前記液付け部材に複数個の透孔を隣接させ
    て形成すると共に、前記エア吹き出し口にも前記複数個
    の透孔とそれぞれ対応する複数個の孔を形成したことを
    特徴とするシャボン玉製造機。
  2. 【請求項2】 前記液付け部材は、前記エア吹き出し口
    に対応する位置から一旦上方に急速に移動してから、前
    記シャボン玉液の貯液漕へと移動するものであることを
    特徴とする請求項1記載のシャボン玉製造機。
  3. 【請求項3】 前記エア吹き出し口と前記液付け部材の
    前方上方に向けて開口する、第2のエア吹き出し口を設
    けたことを特徴とする請求項1又は2記載のシャボン玉
    製造機。
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