JPH0553716A - 座標検出装置 - Google Patents

座標検出装置

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JPH0553716A
JPH0553716A JP23244091A JP23244091A JPH0553716A JP H0553716 A JPH0553716 A JP H0553716A JP 23244091 A JP23244091 A JP 23244091A JP 23244091 A JP23244091 A JP 23244091A JP H0553716 A JPH0553716 A JP H0553716A
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voltage
pressing operation
potential
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JP23244091A
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English (en)
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Osamu Yoshikawa
治 吉川
Takayuki Kaneoka
孝之 金岡
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SMK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 押圧操作の検出を位置検出で使用するA/D
変換器を併用することで従来から設けていた押圧操作検
出用の回路を不要とする座標検出装置を提供することを
目的とする。 【構成】 X側抵抗板とY側抵抗板とを対向配置して、
押圧操作の開始が検出前は抵抗板全体の電位を高電位に
しておき、且つ電圧不印加抵抗板側の低電位側に押圧検
出用抵抗を設け、該押圧検出用抵抗の途中にA/D変換
器を接続し、該A/D変換器のデータを解析するマイコ
ンを備えた構成にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は座標検出装置における押
圧操作の開始を検出するための改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来においては、図3に示すように2枚
の抵抗板(1、2)を対向配置して、これら抵抗板の高
電位側(1A、2A)には、スイッチング素子(Q1,
Q2)を介して駆動電圧を交互に印加し、一方、抵抗板
の低電位側(1B,2B)には、スイッチング素子(Q
3,Q4)を介して接地されるようになっている。
【0003】このような座標検出装置において、例え
ば、Y方向の押圧位置を検出する為には、トランジスタ
ー(Q1)と低電位側スイッチング素子(Q3)とを導
通させ、Y側抵抗板2に所定の電位勾配を形成し、X側
抵抗板1を介して押圧点の分電圧を読み取り、Y側方向
の押圧位置を検出する。
【0004】ついで、スイッチング素子(Q2,Q4)
を導通させ、X側抵抗板に所定の電位勾配を形成し、同
様の方法で、Y側抵抗板を介して、押圧点の分電圧を読
み取り、X側方向の押圧位置を検出する。
【0005】しかしながら、この方法によれば常に電位
勾配を形成させておく必要があり、押圧位置の検出を行
わない待機状態の場合にも無駄な電力を消費する。これ
を解決するための特公平2ー25528号公報に開示さ
れている装置では、押圧操作検出モードで、いずれの抵
抗板でも電位勾配を形成せずに、別途設けられた押圧検
出回路で押圧操作を検出した後、前記電位勾配を形成し
て押圧位置検出モードへ移行させるようにしている。
【0006】これを図3により詳しく説明すると、押圧
検出モードにおいては、スイッチング素子(Q1)を導
通させ、スイッチング素子(Q3)を非導通させておく
ことにより、電圧印加側抵抗板(Y側抵抗板2)を高電
位に維持しておく。この状態であれば、押圧検出モード
で電力を消費することがない。
【0007】一方、低電位側(1B)にスイッチ(SW
1)を介して抵抗(R1,R2)と検出素子(Q5)を
設けて、押圧された時にトランジスタQ5のベース側に
一定電位が生じるような構成にしている。
【0008】従って、抵抗板のいずれかの位置が押され
ると検出素子(Q5)から押圧されたことを示す信号
(SNS)がマイコン4に出力される。このSNS信号
により、マイコン4は押圧検出モードから位置検出モー
ドに切り替えることとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな座標検出装置では押圧操作検出のための余分な回路
が必要となりそのぶん回路が複雑となり、且つ最近の実
装密度の縮小化の要望にもそぐわないという欠点があっ
た。
【0010】本発明は、これらの問題に鑑みてなされた
もので、その目的は、従来から設けていた押圧操作の開
始の検出のために特別の回路を必要とせずに、且つ確実
に押圧操作の検出ができる座標検出装置を提供すること
である。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明者は、押圧操作の検出を位置検出
で使用するA/D変換器を併用することに着目した。
【0012】即ち、本発明の要旨は、「X側抵抗板とY
側抵抗板を対向配置し、該X側抵抗板とY側抵抗板それ
ぞれに高電位側および低電位側のスイッチング素子を介
して直流電圧を交互に印加し、押圧操作により、前記X
側抵抗板とY側抵抗板が短絡された位置に於ける電圧印
加側抵抗板の分電圧を電圧不印加側抵抗板の電極から取
り出し、その後該取り出された分電圧をA/D変換器に
よりデジタル値に変換して押圧点を座標データとして出
力する座標検出装置において、(1)押圧操作の開始が検
出される前は、前記電圧印加側の抵抗板の前記低電位側
のスイッチング素子を非導通して抵抗板全体の電位を高
電位にしておき、前記直流電圧不印加側抵抗板の低電位
側と一端を接続し他端を接地した押圧検出用抵抗を備
え、前記直流電圧不印加側抵抗板の低電位側と該押圧検
出用抵抗との接続の途中に前記A/D変換器を接続した
ことを特徴とする座標検出装置であり、(2)押圧検出用
抵抗は、予め設定した最小しきい値以上の電位が得られ
る値に設定したことを特徴とする座標検出装置であり、
(3)押圧操作された時の電位としきい値とを比較、演算
して押圧操作の開始、終了を検出することを特徴とする
座標検出装置。」である。
【0013】上記(1)に示した押圧の操作前は、低電位
側を非導通とすることで、高電位側は高電位の状態にシ
フトして、電位勾配を発生させないようにしておくこと
が必要である。このようにすることにより押圧が開始さ
れるまでは電力の消費を抑制しかつ、常に押圧を監視す
る必要もなくなる。
【0014】そのために(2)で示した押圧検出用抵抗
は、抵抗板のどの位置が押されても充分に押された状態
を一定の電位として検出するための抵抗値にしておくこ
とが必要である。具体的には、押圧された位置により高
電位側から最も最小値の電流が押圧検出用抵抗に流れた
時に生じる電圧値をA/D変換器でデジタル値に変換し
た値がしきい値よりも大きくなるような抵抗値にしてお
くことである。
【0015】上記(3)で示したしきい値は、(2)で示した
押圧検出用抵抗からの電圧値の最小値よりも大きな値に
設定する必要がある。このしきい値は、使用する装置、
外部環境等により自由に設定することができる。
【0016】
【実施例】以下、図に基づき本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の概略回路図である。スイッ
チング素子Q1は、PNPトランジスタであって、エミ
ッタ側が直流電圧端子(+V1)に接続され、ベース側
がインバート(INV1)を介してマイコン4のI/O
ポート1(YD1)に接続され、コレクタ側がY側抵抗
板2の高電位側2Aに接続されている。
【0017】スイッチング素子Q2は、PNPトランジ
スタであって、エミッタ側が直流電圧端子(+V1)に
接続され、ベース側がインバート(INV2)を介して
マイコン4のI/Oポート3(XD1)に接続され、コ
レクタ側がX側抵抗板1の高電位側1Aに接続されてい
る。
【0018】X側抵抗板1は、高電位側1Aがトランジ
スタQ2のコレクタ側と接続され、低電位側1Bがスイ
ッチ(SW1)を介した押圧検出用抵抗R3と、低電位
側1Bと押圧検出用抵抗R3の接続の途中からスイッチ
(SW2)を介したA/D変換器3と、トランジスタQ
4のコレクタ側とに接続されている。
【0019】Y側抵抗板2は、高電位側2Aがトランジ
スタQ1のコレクタ側に接続され、低電位側2Bがスイ
ッチング素子Q3のコレクタ側に接続されている。
【0020】スイッチング素子Q3は、NPNトランジ
スタであって、エミッタ側が接地され、ベース側がマイ
コン4のI/Oポート2(YD2)に接続され、コレク
タ側がY側抵抗板2の低電位側2Bに接続されている。
【0021】スイッチング素子Q4は、NPNトランジ
スタであって、エミッタ側が接地され、ベース側がマイ
コン4のI/Oポート4(XD2)に接続され、コレク
タ側がX側抵抗板低1の低電位側1Bとスイッチ(SW
1)を介した押圧検出用抵抗R3とスイッチ(SW2)
を介したA/D変換器3とに接続されている。
【0022】スイッチ(SW1)は、切換端子L側がX
側抵抗板1の低電位側1Bとスイッチング素子Q4のコ
レクタ側とスイッチ(SW2)を介したA/D変換器3
とに接続され、切換端子H側がY側抵抗板2の低電位側
2Bとスイッチング素子Q3のコレクタ側とスイッチ
(SW2)の切換端子H側とに接続され、コモン端子が
押圧検出用抵抗R3に接続し、マイコン4のI/Oポー
ト5(EN1)の切換信号によってコモン端子と切換端
子L側又はH側との接続を切り換える。
【0023】スイッチ(SW2)は、切換端子L側がX
側抵抗板1の低電位側1Bとスイッチング素子Q4のコ
レクタ側とスイッチ(SW1)を介した押圧検出用抵抗
R3とに接続され、切換端子H側がY側抵抗板2の低電
位側2Bとスイッチング素子Q3のコレクタ側とスイッ
チ(SW1)の切換端子H側とに接続され、コモン端子
がA/D変換器3の入力側(ID)に接続され、マイコ
ン4のI/Oポート6(EN2)の切換信号によってコ
モン端子と切換端子L側又はH側との接続を切り換え
る。
【0024】押圧検出用抵抗R3は、一端がスイッチ
(SW1)のコモン端子に接続され、スイッチ(SW
1)の切換端子L側の時はX側抵抗板1の低電位側1B
とスイッチング素子Q4のコレクタ側とスイッチ(SW
2)を介したA/D変換器3とに接続し、切換端子H側
の時はY側抵抗板2の低電位側2Bとスイッチング素子
Q3のコレクタ側とスイッチ(SW2)の切換端子H側
とに接続し、他端がGNDに接続され、抵抗値がマイコ
ン4で設定される最小しきい値以上の電位が得られる値
に設定されている。
【0025】A/D変換器3は、入力側(ID)と出力
側(XY)とを有しており、入力側(ID)がスイッチ
(SW2)のコモン端子と接続され、スイッチ(SW
2)の切換端子L側の時はX側抵抗板1の低電位側1B
とスイッチ(SW1)を介した押圧検出用抵抗R3とス
イッチング素子Q4のコレクタ側とに接続され、出力側
(XY)がマイコン4のI/Oポート8に接続されてい
る。
【0026】マイコン4は、合計8ポートを有するマイ
コンであって、I/Oポート1(YD)がインバート
(INV1)を介してスイッチング素子Q1のベース側
に接続され、I/Oポート2(YD2)がスイッチング
素子Q3のベース側に接続され、I/Oポート3(XD
1)がインバート(INV2)を介してスイッチング素
子Q2に接続され、I/Oポート4(XD2)がスイッ
チング素子Q4のベース側に接続され、I/Oポート5
(EN1)がスイッチ(SW1)を制御し、I/Oポー
ト6(EN2)がスイッチ(SW2)を制御し、I/O
ポート8がA/D変換器3のデジタルデータ(XY)入
力を制御し、押圧操作された時の電位としきい値とを比
較演算して押圧操作の開始終了を検出する機能と、座標
データを検出する機能とを備えている。
【0027】次に本発明の上記実施例に係る座標検出装
置による押圧操作の検出につき詳細に説明する。押圧操
作がなされる前においては、Y側抵抗板2の高電位側2
Aに直流電圧(+V1)を印加しておき、Y側抵抗板2
の低電位側1Bは、非導通にしておいて押圧の操作前
は、常にY側抵抗板2を高電位にしておく。そして、電
圧不印加側であるX側抵抗板1の低電位側1Bには、切
り替えスイッチ(SW1)を介して、押圧検出用抵抗R
3に接続されている。この押圧検出用抵抗R3の他端
は、接地されている。この低電位側1BとA/D変換器
3の接続の途中には、切り替えスイッチ(SW2)を介
してA/D変換器3が接続されている。
【0028】この状態で押圧操作がなされると、Y側抵
抗板2の高電位側2Aに印加されている直流電圧(+V
1)は押圧されて接触された位置から電流がX側側抵抗
板1を経由してX側抵抗板1の低電位側1Bに流れ、さ
らにスイッチ(SW1)を介して押圧検出用抵抗R3を
流れて一定の電圧値を発生する。
【0029】この発生した電圧値をハイ・インピーダン
スの入力からなるA/D変換器3に入力されることによ
って押圧操作の検出をする。押圧されたことにより発生
した一定の電圧値は、A/D変換器3に入力されデジタ
ル値に変換される。そして、押圧操作で得られたデジタ
ル値は、A/D変換器3から位置検出用に使用されるデ
ータラインXYを経由してマイコン4のI/Oポート8
に入力される。
【0030】マイコン4は、A/D変換器3からの入力
データを予め設定されている「しきい値」と比較する。
ここで、「しきい値」は、抵抗板上のどの位置で押され
ても押圧検出用抵抗R3の両端に発生する電位より小さ
く予め設定されていなければならない。又、この「しき
い値」は、座標検出装置の特性および外部環境等を考慮
して自由に設定することができる値でもある。従って、
押圧操作されてデジタル値に変換された値が「しきい
値」よりも大きければ押圧操作が行われたものと判断し
てマイコン4は後述する位置検出モードに切り替わる。
【0031】次に押圧操作検出後に切り替わる位置検出
モードについて説明する。前述したが、X側抵抗板1の
高電位側1Aは、トランジスター(Q2)を介して正の
直流電圧(+V1)に接続され、X側抵抗板1の低電位
側1Bは、トランジスター(Q4)を介して接地されて
いる。又、Y側抵抗板2の高電位側2Aは、トランジス
ター(Q1)を介して正の直流電圧(+V1)に接続さ
れ、Y側抵抗板2の低電位側2Bは、トランジスター
(Q3)を介して接地されている。
【0032】スイッチング素子であるこれらのトランジ
スター(Q1,Q2、Q3、Q4)はマイコン4のI/
Oポート1、2、3、4から出力される直流電圧交互印
加用の信号(YD1、YD2、XD1、XD2)により
導通、非導通が制御されるようになっている。
【0033】マイコン4のI/Oポート1、2から同一
タイミングで”H”の信号(YD1、YD2)が発生す
ると、YD1はインバート(INV1)によって反転さ
れトランジスター(Q1)を導通させることにより、正
の直流電圧(+V1)をY側抵抗板2の高電位側2Aへ
印加し、且つYD2はトランジスター(Q3)を導通さ
せる。従って、Y側抵抗板2の高電位側2Aから低電位
側2Bへ矢印Yで示すY側方向の電位勾配が生じる。
【0034】次のタイミングでマイコン4のI/Oポー
ト3、4から同一タイミングで”H”の信号(XD1,
XD2)が発生すると、XD1はインバート(INV
2)によって反転されトランジスター(Q2)を導通さ
せることにより正の直流電圧(+V1)をX側抵抗板1
の高電位側1Aに印加し、且つXD2はトランジスター
(Q4)を導通させるため、X側抵抗板1において矢印
Xで示すX側方向の電位勾配が生じる。そのため、マイ
コン4のI/Oポート1、2及びI/Oポート3、4か
らの信号が”H””L”に交互に切り換わることにより
X側抵抗板1のX側方向及びY側抵抗板2のY側方向に
所定の電位勾配を交互に生じさせることができる。
【0035】これにより、一方の抵抗板の任意の座標位
置を押圧して両抵抗板を点接触させると、Y側方向に電
位勾配を生じさせている時には、押圧点のY側方向の位
置を両抵抗板の接触点及び一方の抵抗板の電極を介して
そのY側方向の押圧点位置に対応したレベルの電位信号
VYとして取り出すことができる。
【0036】逆にX側方向に電位勾配を生じさせている
時には押圧点のX側方向の位置を両抵抗板の接触点及び
一方の抵抗板の電極を介してそのX側方向の押圧点位置
に対応したレベルの電位信号VXとして取り出すことが
できる。このようにして取り出された押圧点のY側及び
X側方向の座標位置に対応したレベルの電位信号VY、
VXは、スイッチ(SW2)を介してA/D変換器3に
入力される。
【0037】スイッチ(SW2)は、前述したようにマ
イコン4によって制御されるスイッチであって、マイコ
ン4のI/Oポート6に接続されている。そして、I/
Oポート6の制御によってスイッチ(SW2)の切換端
子L側であるときは、電位信号VYがA/D変換器3に
入力され、スイッチ(SW2)の切換端子H側であると
きは、電位信号VXがA/D変換器3に入力される。こ
のようにしてA/D変換器3に入力されたアナログデー
タはデジタルデータに変換してマイコン4に送る。
【0038】最後に、マイコン4にデジタルデータとし
て入力された押圧位置の座標データの処理につき図2を
参照して説明する。図2に示すフローチャートは、マイ
コン4が押圧操作を検出してから座標データを取り出す
一連の動作を示したものである。
【0039】先ず、マイコン4は、初期設定の状態であ
るところのI/Oポート1=“H”,I/Oポート2〜
6=“L”に設定されている。そして、A/D変換器3
からの押圧操作のデータをI/Oポート8から受け取る
毎に「しきい値」の値と比較して、「しきい値」以下で
あればA/D変換器3からの押圧操作のデータの入力を
繰り返す(S10乃至S12)。もし、押圧操作のデー
タが、「しきい値」よりも大きい時は位置検出のための
座標データを読み込むために次のステップに進む(S1
2)。
【0040】押圧操作のデータが「しきい値」よりも大
きい場合には、マイコン4は、I/Oポート1、2、5
=“H”、I/Oポート3、4、6=“L”に設定する
ことにより、Y側抵抗板2の電極2Aへ直流電圧を印加
し、且つ切り替えスイッチ(SW1)を切換端子L側か
ら切換端子H側へ切り換えることによりY側電位信号V
YがA/D変換器3に入力される(S13、S14)。
そして、A/D変換器3に入力されたY側電位信号VY
は、デジタル値に変換され座標データラインXYを通じ
てマイコン4に出力される(S15)。
【0041】マイコン4にY側データの入力が完了する
と、今度はX側のデータを取り込むためにマイコン4
は、I/Oポート3、4、6=“H”、I/Oポート
1、2、5=“L”に設定する。そうすると、X側抵抗
板1の電極1Aに電圧が印加され、且つスイッチ(SW
2)を切換端子L側から切換端子H側に切り替えられて
X側電位信号VXがA/D変換器3に入力されることと
なる(S16,S17)。そして、A/D変換器3によ
りデジタル値に変換されたX側電位信号VXは、データ
ラインXYを通じてマイコン4に入力される(S1
8)。
【0042】Y側とX側の両方の座標データが読み込ま
れるとマイコン4は、押圧検出モードに戻る(S1
9)。そして、再び、押圧検出用データを「しきい値」
と比較して「しきい値」よりも大であれば図示していな
いが既に読込まれているY側とX側の座標データをホス
ト側へ出力し、ステップ10へ戻る(S19乃至S2
1)。
【0043】もし、再度比較した押圧検出用データが
「しきい値」以下であれば、図示していないがX側とY
側の座標データは不適切なデータとしてホスト側へ出力
されずにステップ10に戻る(S20)。このようにし
てマイコン4は、押圧操作の検出を「しきい値」と比較
することにより判断し、押圧操作を検出する毎にY側デ
ータとX側データを読込む事ができる。
【0044】
【発明の効果】以上、説明したような本発明の構成にす
れば、押圧操作開始の検出のための回路の部品が削減で
き、且つマイコンのポートを検出用に特別に使用しなく
て良いからそのぶん制御が簡単になる。又、マイコンに
おいて「しきい値」の値を自由に設定することができる
ため押圧操作開始の信号に対応した「しきい値」に変更
することができるため外部環境等諸条件の変更に即応す
ることが出来、押圧操作の開始を確実に検出できるとい
うきわめて有用な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略回路図である。
【図2】本発明の一実施例のフローチャートである。
【図3】従来の座標検出装置を示す概略回路図である。
【符号の説明】
1 X側抵抗板 1A X側抵抗板の高電位側 1B X側抵抗板の低電位側 2 Y側抵抗板 2A Y側抵抗板の高電位側 2B Y側抵抗板の低電位側 3 A/D変換器 4 マイコン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X側抵抗板とY側抵抗板を対向配置し、
    該X側抵抗板とY側抵抗板それぞれに高電位側および低
    電位側のスイッチング素子を介して直流電圧を交互に印
    加し、押圧操作により、前記X側抵抗板とY側抵抗板が
    短絡された位置に於ける電圧印加側抵抗板の分電圧を電
    圧不印加側抵抗板の電極から取り出し、その後該取り出
    された分電圧をA/D変換器によりデジタル値に変換し
    て押圧点を座標データとして出力する座標検出装置にお
    いて、 押圧操作の開始が検出される前は、前記電圧印加側の抵
    抗板の前記低電位側のスイッチング素子を非導通して抵
    抗板全体の電位を高電位にしておき、前記直流電圧不印
    加側抵抗板の低電位側と一端を接続し他端を接地した押
    圧検出用抵抗を備え、前記直流電圧不印加側抵抗板の低
    電位側と該押圧検出用抵抗との接続の途中に前記A/D
    変換器を接続したことを特徴とする座標検出装置。
  2. 【請求項2】 押圧検出用抵抗は、予め設定した最小し
    きい値以上の電位が得られる値に設定したことを特徴と
    する請求項1記載の座標検出装置。
  3. 【請求項3】 押圧操作された時の電位としきい値とを
    比較、演算して押圧操作の開始、終了を検出することを
    特徴とする請求項1記載の座標検出装置。
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US5945973A (en) * 1995-05-12 1999-08-31 Hitachi, Ltd. Position reader

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