JPH0553745B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0553745B2
JPH0553745B2 JP20472788A JP20472788A JPH0553745B2 JP H0553745 B2 JPH0553745 B2 JP H0553745B2 JP 20472788 A JP20472788 A JP 20472788A JP 20472788 A JP20472788 A JP 20472788A JP H0553745 B2 JPH0553745 B2 JP H0553745B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gypsum
water
fluidity
weight
hemihydrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20472788A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0255255A (ja
Inventor
Sunao Urabe
Yasuo Akamatsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokuyama Corp filed Critical Tokuyama Corp
Priority to JP20472788A priority Critical patent/JPH0255255A/ja
Publication of JPH0255255A publication Critical patent/JPH0255255A/ja
Publication of JPH0553745B2 publication Critical patent/JPH0553745B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は半水石膏を主成分とする石膏組成物に
関する。さらに詳しくは水で練和した練和物(以
下、石膏練和物という)のチクソトロピー性が極
めて良好な石膏組成物に関する。 〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点〕 半水石膏は水と反応し、硬化する性質を持つた
め、種々の模型材として利用されている。特に歯
科医療においては口腔内の歯型及び顎骨型の模型
を製作する材料として重要である。これらの模型
材には強度、寸法安定性等の種々の性能が要求さ
れるが、成形時には石膏練和物の流動性と盛付性
が良好であることが特に重要である。 一般に歯型や顎骨型の模型の作製は、印象材で
歯や顎骨の陰型を取り、この陰型にバイブレータ
ーにより振動を与えながら石膏練和物を陰型の窪
みの中へ流し込み、次いで、バイブレーターを止
め、さらに陰型の高さ以上に石膏練和物を盛り付
けた後、適当な形に成形する方法が行われる。従
つて、石膏練和物には良好なチクソトロピー性、
即ちバイブレーターで振動を与える方法等により
応力を加えている間は流動性がよく、且つ応力が
加わらない静止した状態では流れが止まり、成形
された形を保持する性質、所謂盛付性が良いとい
う特性が要求される。石膏練和物の振動時におけ
る流動性が悪い場合、複雑な形状をした陰型の細
部に流れ込まず、欠陥のある石膏模型しか得られ
ない。また、静止時の盛付性が悪い場合、自重に
よつて流れ出し、思い通りの形に成形することが
できない。一般に振動時の流動性と盛付性の調節
は石膏組成物を練和する水量の増減によつて行な
われる。即ち、水量を増やせば振動時の流動性が
良くなり、減らせば盛付性が良くなる。しかし、
水量を増やすと上記流動性は向上するが、盛付性
が悪くなり、減らすと盛付性は改善されるが、流
動性が悪くなつてしまう。そのため水量を調節す
ることによつて、振動時の流動性と盛付性の両性
質がともに良好な石膏練和物を得ることはほとん
ど不可能であつた。 従つて、石膏練和物を振動を加えながら陰型へ
流し込む時には振動性が良く、しかも振動を加え
ない静置した状態では流れが止り盛付性がよく、
自由に成形できるという2つの特性を備えた石膏
組成物の開発が望まれていた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、上記問題点の解決について、研
究した結果、前記した半水石膏に対して、特定形
状の繊維状石膏を特定量配合することにより、半
水石膏の特性を殆んど阻害することなく、良好な
チクソトロピー性を示し、前記した振動時の流動
性と盛付性とが共に良好な石膏練和物を得ること
ができることを見い出し、本発明を完成するに至
つた。 即ち、本発明は(A)半水石膏100重量部と(B)長さ
が10〜300μm、径が0.1〜10μmで且つアスペクト
比が20以上の繊維状石膏0.1以上5重量部未満と
よりなることを特徴とする石膏組成物である。 本発明で用いる半水石膏としては、公知のもの
が何ら制限なく採用できる。例えば、2水石膏を
大気圧下で脱水して得られるβ半水石膏、高水蒸
気圧化で脱水して得られるα半水石膏、塩類を含
む水溶液中で製造されるα型半水石膏等の粉末
が使用できる。かかる半水石膏の粒子径は特に制
限されないが、一般に平均粒子径1〜100μm、
好ましくは3〜20μmが適当である。 本発明の石膏組成物は他の必須成分としてアス
ペクト比、即ち繊維長/繊維径の比が20以上の繊
維状石膏を用いることが必要である。アスペクト
比が20より小さい場合は十分な盛付性が得られな
いので、本発明の石膏組成物には適さない。 繊維長は10〜300μm、繊維径は0.1〜10μmの範
囲のものが好ましい。繊維長が300μmより大き
いと石膏組成物を水で練和する際に繊維による抵
抗が大となり操作性が悪くなるので好ましくな
い。下限は10μmあれば本発明の石膏組成物とし
て十分な効果を発揮する。同様に繊維径も10μm
より大きくなると練和しにくくなつて操作性が悪
化する。下限は0.1μmあれば実用上十分である。 特に好ましくは無水石膏、半水石膏、2水石膏
等の繊維状石膏が採用される。繊維状石膏を用い
ると、本発明の石膏組成物を水で練和して半水石
膏が水和し2水石膏の結晶が成長して硬化する際
に、2水石膏の結晶成長が妨げられないばかりで
なく、析出する2水石膏と繊維状石膏が結合して
硬化するのでより強度や硬度の高い模型を得るこ
とができるため好適である。 本発明の石膏組成物は水で練和して使用に供さ
れるので、使用する繊維状石膏が水に難溶性であ
り非常に望ましい。 更に、繊維状石膏は結晶質のため好ましい。何
故なら、結晶質の繊維状石膏は他の非晶質無機繊
維にくらべて強度が高く、半水石膏と混合して本
発明の石膏組成物を製造する過程で摩砕力による
破断が起こらず繊維状物の形態を保持でき、結果
として石膏組成物の練和時に十分なチクソトロピ
ー性を発揮しうる。また、結晶質の繊維状石膏は
表面積が非晶質無機繊維にくらべて小さいので石
膏組成物を練和するのに必要な水の量が少なくて
すみ、その結果、硬化して得られる硬化体の強度
が高くなる。 本発明において繊維状石膏の添加量は、半水石
膏100重量部に対して0.1以上5重量部未満の範囲
が適当である。即ち、繊維状無機化合物の添加量
が0.1重量部より少ない場合、石膏組成物より得
られる石膏練和物のチクソトロピー性が発現され
ず、十分な流動性を与える量の水を添加した場
合、盛付性が十分に向上しない。また、該添加量
が5重量部より多くなると石膏模型の強度や表面
の平滑性が低下し、精密な石膏型を得ることがで
きない。 本発明の石膏組成物には上記に説明した成分の
他に、硬化時間を調節するために硬化時間調節剤
を添加することができる。硬化時間調節剤として
は従来から知られているすべてのものが使用でき
る。例えば、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、コハ
ク酸、シユウ酸、酢酸等の有機酸およびその塩、
グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、システ
イン、アスパラギン酸、グルタミン酸等のアミノ
酸およびその塩、ホウ酸、硫酸、塩酸、リン酸、
硝酸等のナトリウム塩、リチウム塩、カリウム
塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アルミニウ
ム塩等の無機塩、タンパク質の加水分解物および
その塩のホルムアルデヒド縮合物およびシヨ糖、
デンプン、ペクチン等の糖類が使用できる。これ
ら硬化時間調節剤は、一般に半水石膏100重量部
に対して、0.01〜5.0重量部の範囲で添加するこ
とが好ましい。 また、石膏練和物の流動性を高める目的で減水
剤を添加してもよい。減水剤としてはメラミンホ
ルムアルデヒド樹脂、リグニスルホン酸塩、ナフ
タリンスルホン酸塩のホルマリン縮合物等が使用
できる。これら減水剤は一般に半水石膏100重量
部に対して0.01〜5.0重量部の範囲で添加すれば
よい。 更に、本発明の効果を著しく低下させない範囲
で、他の添加剤、例えば顔料等を添加してもよ
い。 〔効果〕 以上の説明により理解されるように本発明の石
膏組成物は、その石膏練和物が良好なチクソトロ
ピー性を有するため、石膏練和物を陰型に振動を
加えながら流し込む際には、陰型の細部まで完全
に流し込むことができ、振動を止めて静置すると
流れが止まり、思い通りの形に盛付、成形するこ
とができる。本発明の石膏組成物は、模型材とし
て特に有用であるが、他の成形材料としても使用
することができる。 〔実施例〕 以下に実施例をあげ、本発明を更に具体的に説
明するが、本発明はこれらに制限されるものでは
ない。 実施例1、2及び比較例1〜10 各成分を所定量配合した表1に示す石膏組成物
について、流動性と盛付性を測定した結果、歯型
の印象に石膏練和物を流し込んで得られた模型の
仕上り状態、及び練和性を表1に示した。表2に
は、実施例及び比較例で用いた繊維状無機化合物
の性状を示した。 尚、流動性は水平に対して20°の角度を有する、
直径20mm半円状の塩化ビニル製樋の上部に5mlの
石膏練和物を置き、10秒間振動を加え、石膏練和
物が流下した距離を測定し、この落下距離を流動
性とした。この方法で得られた流動性と実際に陰
型の細部への流れ込み関係を別に調べた結果、流
動性が140mm以上であれば陰型への流れ込みは完
全であることがわかつた。 また、JIS T6605の方法で稠度を測定し、稠度
が42mm以下であれば盛付性は良好であつた。従つ
て、稠度42mm以下を良好、42mmを越えるものを不
良とした。 更に、実際にアルジネート印象材商品名トクソ
ーA−1を用いて歯型の陰型を取り、この陰型に
各石膏組成物の練和物をバイブレーターで振動さ
せながら流し込み、流し込みが終つた後、バイブ
レーターを止め、練和物を盛り上げ成形した。2
時間後、硬化した模型を取出し、細部まで完全に
流れ込んでいるか、成形した型を保持しているか
及び模型表面が荒れていないかどうかを調べ、総
合的に評価した。
【表】
【表】 〓〓部〓は〓重量部〓を示す。
〓〓混水比〓は石膏組成物に対する練和水の重量
比を表わす。
【表】
【表】
【特許請求の範囲】
1 珪酸カルシウム結晶二次粒子と木質繊維を含
有する水性スラリー中の固形分100重量部に対し、
カチオン性凝集剤0.05〜1.0重量部とアニオン性
凝集剤又はノニオン性凝集剤0.01〜1.0重量部と
を両者の合計添加量が1.5重量部を越えない範囲
で添加した後、該スラリーを抄造し、得られたシ
ートを積層し、加圧成形後乾燥するか又は加圧成
形と同時に乾燥することを特徴とする珪酸カルシ
ウム板の製造方法。 2 木質繊維の含有量が、珪酸カルシウム結晶二
次粒子と木質繊維を含有する水性スラリーの固形
分中2〜10重量%である特許請求の範囲第1項記
載の製造方法。
JP20472788A 1988-08-19 1988-08-19 石膏組成物 Granted JPH0255255A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20472788A JPH0255255A (ja) 1988-08-19 1988-08-19 石膏組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20472788A JPH0255255A (ja) 1988-08-19 1988-08-19 石膏組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0255255A JPH0255255A (ja) 1990-02-23
JPH0553745B2 true JPH0553745B2 (ja) 1993-08-10

Family

ID=16495312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20472788A Granted JPH0255255A (ja) 1988-08-19 1988-08-19 石膏組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0255255A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2002350573A1 (en) * 2001-10-26 2003-05-12 Akzo Nobel N.V. Acicular crystals of hydrazine-based diurea derivatives and their use as rheology modifiers in coating and adhesive compositions
JP6543702B2 (ja) * 2014-12-22 2019-07-10 クナーフ ギプス カーゲーKnauf Gips Kg 石膏繊維板及び石膏繊維板の製造方法
BR112020015505B1 (pt) 2018-02-16 2023-01-24 Gc Corporation Pó de gesso dental

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0255255A (ja) 1990-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1487756B1 (en) High molecular weight additives for calcined gypsum and cementitious compositions
US7338990B2 (en) High molecular weight additives for calcined gypsum and cementitious compositions
JP3195984B2 (ja) 歯科用石膏組成物
JPH0553745B2 (ja)
JPH0545541B2 (ja)
JPS61127656A (ja) 石膏硬化体の製造方法
JP5298677B2 (ja) 水硬性組成物
JPH07206496A (ja) コンクリート表面の洗い出し仕上げ工法用凝結遅延剤
US4268310A (en) Dental compositions of improved properties
JP3816634B2 (ja) 燐酸副生α半水石膏の硬化時間調整方法及び燐酸副生α半水石膏を用いた石膏製品
JP4070267B2 (ja) 石膏の硬化遅延方法
JPH11152450A (ja) 接着剤
JP5954778B2 (ja) セメント組成物用成形助剤およびセメント組成物
CN110282945A (zh) 一种石膏基复合材料、其制备方法以及石膏成型件
JPS62270451A (ja) 石膏組成物
WO1992006049A1 (en) High permeability metal casting plaster and method of making same
JPH03183650A (ja) 可撓性セメント系組成物
JP2588140B2 (ja) 琉球石灰岩の模造方法
JPH0575709B2 (ja)
JPS61178478A (ja) 軽量気泡コンクリ−ト体の製造方法
JP2004147968A (ja) 義肢装具用模型の材料及び製造方法
JP2001180995A (ja) 即時脱型コンクリート用混和剤
JPS5940782B2 (ja) 低比重石膏板の製造方法
JPS61286255A (ja) 軽量気泡コンクリ−トの製造法
JP3773990B2 (ja) 歯科用石膏組成物

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees