JPH0553913U - 発泡成形型 - Google Patents

発泡成形型

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JPH0553913U
JPH0553913U JP10544791U JP10544791U JPH0553913U JP H0553913 U JPH0553913 U JP H0553913U JP 10544791 U JP10544791 U JP 10544791U JP 10544791 U JP10544791 U JP 10544791U JP H0553913 U JPH0553913 U JP H0553913U
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JP
Japan
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fastener mounting
mounting seat
bottom wall
hole
foam
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Withdrawn
Application number
JP10544791U
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English (en)
Inventor
淳二 樫原
Original Assignee
西川化成株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファスナー取付座の底壁をセット孔の内側か
ら支え、発泡成形原料の発泡圧によるファスナー取付座
の底壁の撓みを防いで樹脂成形品の表面に膨みが生ずる
ことを確実に防止するとともに、ファスナー取付座をセ
ット孔に確実にセットする。 【構成】 成形面27aに凹設されたセット孔31に一
端にファスナー取付孔21を有する有底筒状の樹脂製フ
ァスナー取付座7を底壁37がキャビティ29内に突出
するようにセットした状態でキャビティ29内に発泡成
形原料を注入することにより、発泡基材5にファスナー
取付座7がインサートされたドアトリム1を成形する発
泡成形型Aにおいて、セット孔31の底壁33に支持片
35をファスナー取付座7のファスナー取付孔21を貫
通してその底壁37に内側より当接するように突設す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、発泡基材にファスナー取付座がインサートされた樹脂成形品を成形 する発泡成形型の改良に関し、特にファスナー取付座部分の表面欠陥を防止する 対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車の車体組立ラインでは、内装品としてのドアトリムをドアイン ナーパネルに組み付ける際、例えば実開昭64―18614号公報に開示されて いるように、ドアトリムの裏面側に樹脂製のファスナー取付座を配置し、該ファ スナー取付座に取り付けられたファスナーをドアインナーパネルの挿入孔に挿入 することにより、ドアトリムをドアインナーパネルに組み付けるようになされて いる。
【0003】 ところで、ファスナー取付座として筒状に成形されたものがある。そして、こ のファスナー取付座を表皮材の裏面に発泡基材が一体成形されてなるドアトリム 等の樹脂成形品に取り付ける場合、ファスナー取付座の一端側を成形品本体とし ての発泡基材にインサートすることが行われる。この場合、発泡基材の発泡成形 原料がファスナー取付座の内部に浸入することによってファスナー取付孔が塞が ることや、発泡基材成形時の発泡圧が局部的に下がって樹脂成形品の表面にヒケ が生ずることを防ぐために、発泡基材にインサートされるファスナー取付座の一 端側の開口を蓋体で塞いだり、あるいは例えば実開昭62―95930号公報に 開示されているように、当初より底壁を設ける等して有底筒状にする対策が講じ られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述の如く有底筒状のファスナー取付座を樹脂成形品の発泡基材に インサートする場合、ファスナー取付座を底壁がキャビティ内に突出するように 成形型の成形面に凹設されたセット孔にセットした状態でキャビティ内に発泡成 形原料を注入すると、発泡成形原料の発泡圧で上記底壁に内側への撓みが生じ、 その状態で発泡成形原料が硬化するので、樹脂成形品を成形型より脱型後、底壁 の撓みが元に戻り、樹脂成形品の表面に膨みができて見栄えを損ねるおそれがあ った。
【0005】 本考案はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、フ ァスナー取付座の底壁を成形面のセット孔内側から支えるように型構造を改良す ることにより、発泡成形原料の発泡圧によるファスナー取付座の底壁の撓みを防 ぎ、樹脂成形品の表面に膨みが生ずることを確実に防止するとともに、ファスナ ー取付座をセット孔に確実にセットせんとすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に係る本考案の解決手段は、成形面に凹 設されたセット孔に一端にファスナー取付孔を有する有底筒状の樹脂製ファスナ ー取付座を底壁がキャビティ内に突出するようにセットした状態で上記キャビテ ィ内に発泡成形原料を注入することにより、発泡基材に上記ファスナー取付座が インサートされた樹脂成形品を成形する発泡成形型において、上記セット孔の底 壁に支持片を上記ファスナー取付座のファスナー取付孔を貫通してその底壁に内 側より当接するように突設させる構成としたことである。
【0007】 請求項2に係る本考案の解決手段は、上記の場合において、支持片の先端にフ ァスナー取付座の底壁に係合する係合部を設ける構成としたことである。
【0008】
【作用】
上記の構成により、請求項1に係る本考案では、成形面のセット孔にセットさ れたファスナー取付座の底壁は、上記セット孔の底壁に突設された支持片の当接 によって内側より支持されていることから、ファスナー取付座の底壁に発泡成形 原料の発泡圧が作用しても該底壁は発泡圧に十分に抗し得て内側に撓まず、樹脂 成形品の脱型後に生ずる表面の膨みの発生が確実に防止される。
【0009】 請求項2に係る本考案では、支持片の先端に設けられた係合部がファスナー取 付座の底壁に係合されることから、この係合作用によってファスナー取付座が離 脱することなくセット孔に確実にセットされる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 (第1実施例) 図4は樹脂成形品としての自動車用ドアトリム1を示し、該ドアトリム1は、 ポリ塩化ビニル等からなる表皮材3の裏面にポリウレタン等の硬質発泡体からな る発泡基材5が一体に成形されて構成されている。そして、このドアトリム1の 発泡基材5の所要箇所には、樹脂製ファスナー取付座7の一端がインサートされ 、該ファスナー取付座7の他端にファスナー9が取り付けられて、ドアトリム1 をファスナー9を介して組付体としてのドアインナーパネル11に組み付けるよ うになされている。
【0012】 上記ファスナー取付座7は、図2および図3に示すように、上記一端(図2下 端)が開口した円筒状取付座本体13を備えてなり、該取付座本体13の他端( 図2上端)には取付孔形成用の壁部15が形成され、該壁部15には、大径孔部 17と小径孔部19とからなる瓢箪形のファスナー取付孔21が形成されている 。そして、ファスナー9をファスナー取付座7に取り付ける要領は、ファスナー 9の基部9aを上記ファスナー取付孔21の大径孔部17に挿入した後、ファス ナー9を小径孔部19に移動させるようにする。一方、上記取付座本体13の一 端側開口には円板状の蓋体23が嵌め込まれ、これによりファスナー取付座7は 有底筒状に構成されている。
【0013】 次に、上述の如く発泡基材5にファスナー取付座7がインサートされたドアト リム1を成形する本考案の実施例に係る発泡成形型Aを図1に基づき説明する。
【0014】 同図において、25は下型、27は上型であって、該下型25と上型27との 間には上記ドアトリム1を成形するためのキャビティ29が形成されている。ま た、上記上型27の成形面27aには、ファスナー取付座7をセットする複数( 図1には1つのみ表われる)のセット孔31,31,…が凹設され、該各セット 孔31の底壁(上壁)33には、本考案の特徴として、支持片35が上記ファス ナー取付座7のファスナー取付孔21を貫通してその底壁37(蓋体23の内壁 )に内側より当接するように一体に突設されている。
【0015】 そして、上記発泡成形型Aは、成形面27aの各セット孔31にファスナー取 付座7を底壁37がキャビティ29内に突出するようにセットした状態で上記キ ャビティ29内に発泡成形原料を注入することにより、発泡基材5に上記ファス ナー取付座7がインサートされたドアトリム1を成形するようになされている。
【0016】 このように、本実施例では、ファスナー取付座7をセット孔31にセットした 際、該ファスナー取付座7の底壁37(蓋体23の内壁)に支持片35先端を当 接させて該支持片35で底壁37を内側より支持していることから、底壁37に 発泡成形原料の発泡圧が作用しても該底壁33は発泡圧に十分に抗し得て内側に 撓むことがなく、これによりドアトリム1の脱型後における底壁37の戻り現象 を解消でき、ドアトリム1の表面に膨みが発生することを確実に防止することが できる。
【0017】 (第2実施例) 図5および図6は本考案の第2実施例を示し、本実施例では支持片35の先端 に係合部としての膨出部39を形成する一方、蓋体23の内壁に係合溝41aを 有する係合突起41を突設し、ファスナー取付座7をセット孔31にセットした 際、上記支持片35の膨出部39をファスナー取付座7の底壁37(蓋体23の 係合突起41の係合溝41a)に係合させるようになされている。そのほかは上 記第1実施例と同一に構成されているので、同一の構成部分については同一の符 号を付してその詳細な説明を省略する。
【0018】 したがって、本実施例では、第1実施例と同様の作用効果を奏することができ る。加えて、本実施例では、支持片35の膨出部39をファスナー取付座7の係 合突起41の係合溝41aに係合させていることから、この係合作用によってフ ァスナー取付座7を離脱することなくセット孔31に確実にセットすることがで きる。
【0019】 なお、上記各実施例では、支持片35を上型27に一体に突設したが、別体に 構成して取り付けるようにしてもよい。
【0020】 また、上記各実施例では、ファスナー取付座7の底壁37を構成する蓋体23 を取付座本体13と別体に構成したが、これに限らず、例えば蓋体23を取付座 本体13に連結帯で一体に連結して構成し、この連結帯をヒンジ部として撓ませ て蓋体23を取付座本体13のインサート側開口に嵌合するようにしてもよい。 さらには、蓋体23を設けずにブロー成形により始めからインサート側開口が閉 塞した有底筒状に構成してもよい。
【0021】 さらに、第2実施例では、支持片35先端の膨出部39を蓋体23の係合突起 41の係合溝41aに係合させるようにしたが、これとは逆に支持片35側に係 合溝を、蓋体23側に膨出部をそれぞれ設けるようにしてもよい。
【0022】 さらにまた、上記各実施例では、樹脂成形品がドアトリム1である場合を示し たが、インストルメントパネル等であってもよく、さらには自動車以外の樹脂成 形品であってもよい。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に係る本考案によれば、ファスナー取付座の底 壁を支持片で内側から支持したので、発泡成形原料の発泡圧による底壁の内側へ の撓みをなくすことができ、樹脂成形品の表面に膨みが発生することを確実に防 止することができる。
【0024】 請求項2に係る本考案では、支持片先端の係合部をファスナー取付座の底壁に 係合させたので、この係合作用によってファスナー取付座を離脱することなくセ ット孔に確実にセットすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】セット孔部分を拡大して示す第1実施例におけ
る発泡成形型の縦断面図である。
【図2】第1実施例におけるファスナー取付座の縦断面
図である。
【図3】第1実施例におけるファスナー取付座の斜視図
である。
【図4】ファスナー取付座がインサートされたドアトリ
ムの縦断側面図である。
【図5】第2実施例の図1相当図である。
【図6】第2実施例におけるファスナー取付座の蓋体の
斜視図である。
【符号の説明】
1…ドアトリム(樹脂成形品) 5…発泡基材 7…ファスナー取付座 21…ファスナー取付孔 27a…成形面 29…キャビティ 31…セット孔 33,37…底壁 35…支持片 39…膨出部(係合部) A…発泡成形型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:04 105:20 B29L 31:30 4F

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形面に凹設されたセット孔に一端にフ
    ァスナー取付孔を有する有底筒状の樹脂製ファスナー取
    付座を底壁がキャビティ内に突出するようにセットした
    状態で上記キャビティ内に発泡成形原料を注入すること
    により、発泡基材に上記ファスナー取付座がインサート
    された樹脂成形品を成形する発泡成形型であって、上記
    セット孔の底壁には、支持片が上記ファスナー取付座の
    ファスナー取付孔を貫通してその底壁に内側より当接す
    るように突設されていることを特徴とする発泡成形型。
  2. 【請求項2】 支持片の先端には、ファスナー取付座の
    底壁に係合する係合部が設けられていることを特徴とす
    る発泡成形型。
JP10544791U 1991-12-20 1991-12-20 発泡成形型 Withdrawn JPH0553913U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015014184A (ja) * 2013-06-07 2015-01-22 昌彦 木許 備蓄装置
FR3148753A1 (fr) * 2023-05-17 2024-11-22 Faurecia Interieur Industrie Elément de support d’un élément de garnissage de véhicule, élément de garnissage de véhicule et procédé de réalisation associés

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Effective date: 19960404