JPH0885365A - コア表面のパッド部材固定構造 - Google Patents

コア表面のパッド部材固定構造

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JPH0885365A
JPH0885365A JP6252917A JP25291794A JPH0885365A JP H0885365 A JPH0885365 A JP H0885365A JP 6252917 A JP6252917 A JP 6252917A JP 25291794 A JP25291794 A JP 25291794A JP H0885365 A JPH0885365 A JP H0885365A
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JP
Japan
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locking piece
pad member
core
locking
skin
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JP6252917A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Nagaoka
和利 長岡
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Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易簡単、かつ確実にパッド部材をコア表面
に固定できるパッド部材固定構造を提供する。 【構成】 係止片22を有するインサート21と表皮付
き発泡体25が一体に形成されたパッド部材20を、所
定形状からなるコア10の表面所定部に配置して、前記
係止片およびその部分の表皮付き発泡体を、前記コアに
形成した係止片挿入穴15に挿入係止することにより、
前記コア表面にパッド部材を固定する構造であって、前
記係止片裏面もしくは該係止片部分の表皮付き発泡体表
面のいずれか一方、または両方に係止凸部23を設け、
該係止凸部を前記係止片挿入穴に挿入して該係止片挿入
穴の裏側周縁に係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コア表面のパッド部
材固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のインストルメントパネル等にあ
っては、図6に示すように、コア90表面にパッド部材
80を部分的に設けたものがある。このようなインスト
ルメントパネル等にあっては、図7に示すように、あら
かじめ金属製インサート81と表皮付き発泡体82との
一体品からなるパッド部材80を形成しておき、そのパ
ッド部材80をコア90表面の所定部に配置固定するこ
とがなされている。
【0003】前記パッド部材の固定は、図7および図8
に示すように、パッド部材のインサート81に爪83を
複数箇所形成しておき、一方、コアのパッド部材配置部
には穴91を形成しておいて、前記爪83をコアの穴9
1に挿入し、その爪83を穴の裏側で折り曲げて穴裏面
に係止することにより行なわれている。
【0004】しかし、前記固定構造にあっては、爪83
を穴91に挿入した後にコア90を裏返して、爪83を
折り曲げねばならず、特にインストルメントパネルのよ
うな大型の成形品にあっては、コア90の裏返し作業が
容易ではなく、さらに爪83が複数箇所に設けられてい
るため、爪の折り曲げ作業に手間取る等、多大な作業工
数が必要であった。また、爪83の挿入および折り曲げ
の際に、製品意匠面に傷などをつけるおそれもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
容易簡単、かつ確実にパッド部材をコア表面に固定でき
るパッド部材固定構造を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
係止片を有するインサートと表皮付き発泡体が一体に形
成されたパッド部材を、所定形状からなるコアの表面所
定部に配置して、前記係止片およびその部分の表皮付き
発泡体を、前記コアに形成した係止片挿入穴に挿入係止
することにより、前記コア表面にパッド部材を固定する
構造であって、前記係止片裏面もしくは該係止片部分の
表皮付き発泡体表面のいずれか一方、または両方に係止
凸部を設け、該係止凸部を前記係止片挿入穴に挿入して
該係止片挿入穴の裏側周縁に係止することを特徴とする
コア表面のパッド部材固定構造に係る。
【0007】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明の一例を示す要部の斜視図、図
2はコアにパッド部材が固定された状態を示す断面図で
ある。図3ないし図5はこの発明の他の例を示したもの
で、図3は係止凸部を係止片裏面にのみ設けた例を示す
断面図、図4は係止凸部を係止片と表皮付き発泡体表面
の両方に設けた例を示す断面図、図5は係止凸部を表皮
付き発泡体に設け、係止片を係止凸部と同じ方向に屈曲
形成した例を示す断面図である。
【0008】図1に示すように、本発明は、インストル
メントパネル用コア10の表面所定部にパッド部材20
を効率よく確実に固定する構造である。
【0009】コア10は、硬質樹脂や繊維強化樹脂など
を射出成形などにより所定形状に形成したもので、パッ
ド部材配置部11が凹状に形成されている。このパッド
部材配置部11はパッド部材20が配置固定される部分
で、側面12に係止片挿入穴15が形成されている。
【0010】この係止片挿入穴15は、パッド部材20
の係止片22を挿入し固定できる大きさの長方形からな
り、前記係止片22の位置や数などに対応して適宜に設
けることができる。また、前記係止片挿入穴15は、パ
ッド部材配置部11が凹状にされない場合や、係止片2
2の位置などによってはパッド部材配置部11の表面1
3に形成されることもある。
【0011】一方、パッド部材20は、コア10の表面
にソフトな部分を形成するためのもので、インサート2
1と表皮付き発泡体25との一体品よりなり、前記コア
10のパッド部材配置部11に配置可能な大きさに形成
されている。
【0012】インサート21は、パッド部材20の補強
用およびパッド部材20をコア10表面へ固定するため
のもので、端部に前記係止片挿入穴15と対応して係止
片22が突出形成された所定形状の金属板状体よりな
る。なお、このインサート21は、表皮付き発泡体25
の全体に設けられるとは限らず、部分的に設けられるこ
ともある。
【0013】表皮付き発泡体25は、ウレタン発泡体よ
りなる発泡体26とその表面を覆うファブリック、プラ
スチックレザーなどの表皮材27とからなり、前記係止
片22を含むインサート21表面を覆っている。この表
皮付き発泡体25は、インサート21の一側表面に形成
されたり、インサート21の全体または一部が内部に埋
設された状態で形成されることもある。
【0014】なお、前記表皮付き発泡体25とインサー
ト21の一体化は、公知のモールド成形、すなわちイン
サート21および表皮材27を、図示しない発泡成形型
に配置し、前記インサート21と表皮材27間に発泡原
料を注入し発泡させることにより容易になすことができ
る。
【0015】前記表皮付き発泡体25において、前記係
止片22の表面を覆っている部分には、係止凸部23が
形成されている。この係止凸部23は、係止片22をコ
ア10の係止片挿入穴15に挿入した場合に、該係止片
挿入穴15の裏面周縁に係止することによりパッド部材
20をコア10表面に固定するためのものである。前記
係止凸部23の突出高さは、係止凸部23部分のパッド
部材20の厚みが、前記係止片挿入穴15の開口高さよ
りも若干厚くなるように構成されている。
【0016】前記構成のパッド部材20は、前記コア1
0表面のパッド部材配置部11に配置されて、係止片2
2およびその部分の表皮付き発泡体25がコアの係止片
挿入穴15に挿入される。その際、前記係止凸部23は
発泡体26の弾性により変形しながらコア裏面へ押し込
まれる。押し込まれた前記係止凸部23は、図2に示さ
れるように、前記係止片挿入穴15裏面で形状復帰し、
該係止片挿入穴の裏側周囲と係止し固定される。したが
って、パッド部材を取り付けた後でコアを裏返し爪など
を折り曲げる作業が不要となり、かかる取り付け作業の
工程を簡素化することができる。また、その取り付けは
簡単容易かつ確実で極めて効率的である。なお、係止片
挿入穴15のパッド部材配置部11側の端縁を図のよう
な面取り部14によって構成することにより、前記係止
凸部23の挿入を一層容易に行うことができる。
【0017】さらに、この実施例では、係止片22基部
で表皮付き発泡体25の厚みを変化させ、係止片22に
おける表皮付き発泡体25の厚みを薄くしている。その
ため、係止片22基部には表皮付き発泡体25の厚みの
差による立壁30が形成される。この立壁30は、係止
片22を係止片挿入穴15へ挿入した際に、該立壁30
と前記係止凸部23との間で係止片挿入穴15の周縁を
挟持するように構成され、コア10表面でのパッド部材
20のガタツキを防ぐことができる。また、前記挟持に
よって、パッド部材20の周囲に隙間などが生じるのを
防止できるので、外観が極めて良好となる。
【0018】なお、前記の実施例では係止凸部を表皮付
き発泡体の表面側にのみ設けたが、インストルメントパ
ネルの形状や表皮付き発泡体の弾性、あるいは係止片挿
入穴の位置などによって、前記係止凸部を係止片裏面側
に設けたり、または該係止片裏面と表皮付き発泡体表面
の両方に設けることができる。次にその例を示す。図3
は係止凸部を係止片裏面側にのみ設けた例である。符号
50はコア、51は係止片挿入穴、52はパッド部材、
53は表皮付き発泡体、54はインサートである。
【0019】インサート54の端部には、前記コア50
の係止片挿入穴51に対応して係止片55が設けられ、
その係止片55の裏面側には係止片挿入穴51の周縁と
係合する係止凸部56が設けられている。このようにイ
ンサート側に係止凸部を設ける場合には、あらかじめ該
インサートの板金成形時に、係止片の所定位置に凸部を
形成しておく。
【0020】さらに図4は、係止凸部を表皮付き発泡体
表面と係止片裏面の両方に設けた例である。図中の符号
60はコア、61は係止片挿入穴、62はパッド部材、
63は表皮付き発泡体、64はインサート、65は係止
片、66,67は係止凸部である。
【0021】また、図5は係止凸部を表皮付き発泡体の
表面側に設けるとともに、係止片も係止凸部と同じ方向
へ屈曲させた例である。図中の符号70はコア、71は
係止片挿入穴、72はパッド部材、73は表皮付き発泡
体、74はインサート、75は係止片、76は係止凸部
である。
【0022】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
パッド部材固定構造によれば、パッド部材の係止片部分
をコアの係止片挿入穴に挿入するだけで、パッド部材を
確実に固定できる。そのため、従来のようにコアを裏返
して爪を折り曲げる必要がなく、前記パッド部材の固定
作業が極めて効率的となるばかりか、大型のコアにおい
ても容易、かつ確実にパッド部材を固定することができ
る。しかも、爪の折り曲げの際などに生じる製品意匠面
の損傷もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例を示す要部の斜視図である。
【図2】コアにパッド部材が固定された状態を示す断面
図である。
【図3】係止凸部を係止片裏面にのみ設けた例を示す断
面図である。
【図4】係止凸部を係止片と表皮付き発泡体表面の両方
に設けた例を示す断面図である。
【図5】係止凸部を表皮付き発泡体に設け、係止片を係
止凸部と同じ方向に屈曲形成した例を示す断面図であ
る。
【図6】コア表面にパッド部材が固定された一般的な自
動車のインストルメントパネルの一例を示す斜視図であ
る。
【図7】そのパッド部材の固定時を示す概略断面図であ
る。
【図8】その要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 コア 11 パッド部材配置部 15 係止片挿入穴 20 パッド部材 21 インサート 22 係止片 23 係止凸部 25 表皮付き発泡体 30 立壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 係止片を有するインサートと表皮付き発
    泡体が一体に形成されたパッド部材を、所定形状からな
    るコアの表面所定部に配置して、前記係止片およびその
    部分の表皮付き発泡体を、前記コアに形成した係止片挿
    入穴に挿入係止することにより、前記コア表面にパッド
    部材を固定する構造であって、 前記係止片裏面もしくは該係止片部分の表皮付き発泡体
    表面のいずれか一方、または両方に係止凸部を設け、該
    係止凸部を前記係止片挿入穴に挿入して該係止片挿入穴
    の裏側周縁に係止することを特徴とするコア表面のパッ
    ド部材固定構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、係止片基部で表皮付
    き発泡体の厚みを変化させて前記係止片部分の表皮付き
    発泡体の厚みを薄くすることにより、前記係止片基部の
    表皮付き発泡体表面に立壁を形成し、該立壁と前記係止
    凸部との間で係止片挿入穴の周縁を挟持することを特徴
    とするコア表面のパッド部材固定構造。
JP6252917A 1994-09-20 1994-09-20 コア表面のパッド部材固定構造 Pending JPH0885365A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19807309A1 (de) * 1998-02-20 1999-08-26 Volkswagen Ag Instrumententafel
JP2008513293A (ja) * 2004-09-23 2008-05-01 ファウレシア イネンラオム ズィステーメ ゲーエムベーハー 装飾面を有するトリム部
JP2010195066A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Kojima Press Industry Co Ltd 取付部材の組み付け構造

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