JPH055400U - チツプキヤリヤ切断装置 - Google Patents

チツプキヤリヤ切断装置

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JPH055400U
JPH055400U JP5259491U JP5259491U JPH055400U JP H055400 U JPH055400 U JP H055400U JP 5259491 U JP5259491 U JP 5259491U JP 5259491 U JP5259491 U JP 5259491U JP H055400 U JPH055400 U JP H055400U
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cut
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力 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1回の切断工程によってバリの発生を未然に阻
止して高品質の複数のチップキャリヤを得るとともに、
製造工程数並びに作業時間の低減化と製造設備の簡素化
とを図ることができ、且つ製造コストの高騰を抑制する
チップキャリヤ切断装置を提供することを目的とする。 【構成】切断して得られるチップキャリヤの形状に対応
するように、先端形状が片刃のナイフ刃34を組み合わ
せた刃部20を有する上型部12を、下型部14の被切
断材料載置台58上の所定位置に載置したセラミックス
グリーンシート50に対面させて、前記上型部12を押
圧することにより、一時に複数個のチップキャリヤをセ
ラミックスグリーンシート50から得る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、チップキャリヤ切断装置に関し、一層詳細には、先端が片刃形状の ナイフ刃を組み合わせ、製品形状に対応する複数の切断領域を形成した刃部を用 いることにより、セラミックスグリーンシート等を材料とするチップキャリヤを 、バリを発生させることなく迅速且つ容易に得ることが可能なチップキャリヤ切 断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、大判のセラミックスグリーンシート等から複数個のチップキャリヤを得 るには、1本のナイフ刃を用いて、チップキャリヤを1個ずつセラミックスグリ ーンシート等の被切断材料から切り離していくスナップ加工がなされている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
すなわち、前記スナップ加工においては、全ての切断作業を1本のナイフ刃で 遂行するために、この切断作業が極めて煩雑で且つ長時間を要する。しかも、こ の切断に際しては、直交する2切断方向に対して同等の切断精度を発揮すべく先 端が両刃形状のナイフ刃が用いられている。図3に示すように、前記ナイフ刃2 のセラミックスグリーンシート4への切断深度が浅い場合には、ナイフ刃2の有 する刃角2aによりバリ4aが発生し、この結果、品質の低下を招来している。 なお、このバリ4aは、直交する2切断方向への切断作業において、特にコーナ ー部に顕著に発生する。
【0004】 また、前記スナップ加工においては、直交する2切断方向への全ての切断作業 を1本のナイフ刃2を用いて遂行し、さらには、前記2切断方向相互での複数回 の切断方向を変更する工程を必要とするために、多くの製造工程数、作業時間、 および製造設備を必要とし、且つ製造コストの高騰を招く不都合を露呈している 。その一例を挙げると、1枚のセラミックスグリーンシートから9個のチップキ ャリヤを得る場合に、従来技術に係るスナップ加工では、20工程を要している 。
【0005】 従って、本考案の目的は、セラミックスグリーンシートからチップキャリヤを 切断して得る際、バリの発生を未然に阻止して高品質の製品が得られ、しかも製 造工程数と作業時間の低減化と、製造設備の簡素化を図ることができ、且つ製造 コストの高騰を抑制することが可能なチップキャリヤ切断装置を提供することを 目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本考案は、先端が片刃形状のナイフ刃を組み合 わせ所望の製品形状に対応させた複数の切断領域を形成した刃部を有する上型と 、 被切断材料と前記刃部とが所定位置で対向するように被切断材料を位置決めす る被切断材料載置台を有する下型と、 前記被切断材料に対し前記刃部を臨入させるべく前記上型と前記下型との間で いずれか一方を相対的に案内変位させるガイドロッドとを有することを特徴とす る。
【0007】
【作用】
本考案に係るチップキャリヤ切断装置では、先端が片刃形状のナイフ刃を組み 合わせた刃部を有する上型を、下型の被印刷材料載置台上の所定位置に載置した セラミックスグリーンシートと重畳し、前記上型と下型とを相対的に変位させて 一時に複数個のチップキャリヤをセラミックスグリーンシートから切り離す。
【0008】
【実施例】
次に、本実施例に係るチップキャリヤ切断装置について好適な実施例を挙げ、 添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0009】 図1において、参照符号10は本考案に係るチップキャリヤ切断装置を示す。 該チップキャリヤ切断装置10は、上型部12と、下型部14と、前記上型部1 2に保持される刃部20とから基本的に構成される。上型部12はガイド部16 を介して下型部14に指向して変位自在である。
【0010】 上型部12は平坦状の上ダイセット18を有し、前記上ダイセット18に下方 に開口するコ字状の取付部材26が固着される。前記取付部材26の脚部には、 夫々スペーサ部材30、30を介して枠体28が固着されている。図から容易に 諒解されるように、前記枠体28は内方へと突出し、その端部で刃部20を保持 する。刃部20は台座24を有し、前記台座24はその四囲の端部にフランジ3 2を有する。そして、前記台座24の下面に所望寸法のチップキャリヤに対応さ せてナイフ刃34を実質的に直交するように固着する。図に示すように、ナイフ 刃34は片刃形状を呈するものであり、隣接するナイフ刃34、34の間に、切 断されるチップキャリヤと当接する側は刃−刃、切断しろが当接する側は背−背 となるように配設されている。台座24には、図1において垂直方向に複数の孔 部46が形成されるとともに、この台座24の上面に保持板40が接近離間自在 に配設される。そして、前記孔部46に押え部材42を摺動自在に嵌合し、前記 押え部材42は前記保持板40に接着剤等の固着手段を介して固着されている。 この場合、図1に示すように、保持板40の一部を切り欠き、これに硬質の弾性 体48を介して押え部材42を固定してもよい。
【0011】 次に、前記保持板40の上面に可動ピン49の一端部が係合する。可動ピン4 9はその他端部にフランジ51が設けられ、このフランジ51にコイルスプリン グ52が着座する。コイルスプリング52は上ダイセット18に縮設されており 、従って、可動ピン49は、常時、保持板40を介して押え部材42を下方へと 延伸する機能を営む。
【0012】 なお、上ダイセット18には、さらに複数の固定ピン36が、図において下方 へと指向して延在し、その先端部はフランジ32の上面と係合する。従って、該 フランジ32は、固定ピン36と枠体28により挟持されることになる。
【0013】 以上のように構成される上型部12は、その隅部に複数のガイド用環状体64 を固着し、この環状体64にガイドロッド60を嵌合する。ガイドロッド60の 一端部は下ダイセット56に係合するとともに、前記ガイドロッド60に外嵌し てコイルスプリング62が巻装されている。すなわち、コイルスプリング62の 弾発力により上型部12は常に上方へと付勢されている。
【0014】 なお、図中、参照符号58は被切断材料、ここでは、セラミックスグリーンシ ート50を載置するための載置台を示す。
【0015】 本考案に係るチップキャリヤ切断装置10は、基本的には以上のように構成さ れるものであり、次に当該チップキャリヤ切断装置10の作用並びに効果を説明 する。
【0016】 チップキャリヤ切断装置10を用いて被切断材料であるセラミックスグリーン シート50を切断してチップキャリヤを得る際には、先ず、セラミックスグリー ンシート50を被切断材料載置台58上の所定位置に載置する。この時、前記コ イルスプリング62の弾発力により、刃部20は、被切断材料載置台58に載置 されたセラミックスグリーンシート50に落下することが阻止されるので、セラ ミックスグリーンシート50の破損を未然に回避することができる。
【0017】 次に、図示しない加圧手段により、上ダイセット18を押圧して上型部12を 下型部14方向に変位させる。この変位動作により、コイルスプリング62は圧 縮されるとともに、押え部材42がセラミックスグリーンシート50に当接して 、セラミックスグリーンシート50を位置決め固定する。
【0018】 さらに、上ダイセット18が下降すると、押え部材42はセラミックスグリー ンシート50からの反力を受け、可動ピン49をコイルスプリング52の弾発力 に抗して上昇させる。この結果、ナイフ刃34がセラミックスグリーンシート5 0と当接し、続いて、ナイフ刃34がセラミックスグリーンシート50の切断を 開始し、所定の深度だけナイフ刃34が臨入したとき、切断を終了する。この時 、刃部20には、図2に示すように、台座24に先端形状が片刃のナイフ刃34 が、切断されるチップキャリヤ側を刃面として取り付けられているために、刃角 により発生するバリがチップキャリヤ側に発生することを回避することができる 。また、刃部20には、切断するチップキャリヤの形状に合わせて複数のナイフ 刃34が取り付けられているので、前述の1回の工程で一度に多数のチップキャ リヤを得ることができる。
【0019】 また、切断後、得られたチップキャリヤからナイフ刃34を容易に離脱すべく 、前記ナイフ刃34がチップキャリヤとの切断面から離脱するまで押え部材42 を付加し続ける。
【0020】 次いで、上ダイセット18に印加されている押圧力が解除され、上ダイセット 18は上昇し、前記コイルスプリング62の弾発力により上型部12は下型部1 4から離間する。そして、刃部20は被切断材料載置台58との間に空間が画成 されるので、前記工程で得られたチップキャリヤを容易に取り出すことができる 。
【0021】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係るチップキャリヤ切断装置によれば、先端形状が片 刃のナイフ刃を組み合わせた刃部を有する上型部を、下型部の被材料載置台上の 所定位置に載置したセラミックスグリーンシートと重畳して、前記上型を押圧す ることにより、バリの発生を未然に阻止した高品質のチップキャリヤを同時に複 数個得ることができる。
【0022】 また、これによって製造工程数と作業時間とを大幅に減少し、さらには、製造 設備の簡素化を図ることができるので、製造コストの低減化が達成される効果を 奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るチップキャリヤ切断装置の縦断面
図である。
【図2】前記チップキャリヤ切断装置の刃部の斜視図で
ある。
【図3】従来技術に係る先端形状が両刃の刃部を用いた
チップキャリヤ切断部の一部拡大縦断面図である。
【符号の説明】
10…チップキャリヤ切断装置 12…上型部 14…下型部 16…ガイド部 18…上ダイセット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B28D 1/22 Z 7041−3C H01L 23/15

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端が片刃形状のナイフ刃を組み合わせ所
    望の製品形状に対応させた複数の切断領域を形成した刃
    部を有する上型と、 被切断材料と前記刃部とが所定位置で対向するように被
    切断材料を位置決めする被切断材料載置台を有する下型
    と、 前記被切断材料に対し前記刃部を臨入させるべく前記上
    型と前記下型との間でいずれか一方を相対的に案内変位
    させるガイドロッドとを有することを特徴とするチップ
    キャリヤ切断装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、刃部は複数
    のナイフ刃を固定保持する保持板と、前記保持板から弾
    性体により突出して前記ナイフ刃による被切断材料の切
    断の前後にわたって該被切断材料を押圧する押え部材を
    有することを特徴とするチップキャリヤ切断装置。
JP1991052594U 1991-07-08 1991-07-08 チップキャリヤ切断装置 Expired - Fee Related JP2524292Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101423836B1 (ko) * 2012-10-31 2014-07-25 주식회사 테스트원 시편 절단기용 칼날 조립체

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JPS5028983U (ja) * 1973-07-06 1975-04-02
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JPH0250310U (ja) * 1988-10-04 1990-04-09
JPH02151403A (ja) * 1988-12-03 1990-06-11 Taiyo Yuden Co Ltd グリーンシート裁断吸着装置とグリーンシート裁断積層方法

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