JPH0554103A - 配線パターン設計方法および配線パターン設計用cadシステム - Google Patents

配線パターン設計方法および配線パターン設計用cadシステム

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JPH0554103A
JPH0554103A JP4013862A JP1386292A JPH0554103A JP H0554103 A JPH0554103 A JP H0554103A JP 4013862 A JP4013862 A JP 4013862A JP 1386292 A JP1386292 A JP 1386292A JP H0554103 A JPH0554103 A JP H0554103A
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wiring
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Yoshie Endo
吉衛 遠藤
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0005Apparatus or processes for manufacturing printed circuits for designing circuits by computer

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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 非格子パターンを含むプリント基板の配線パ
ターンの設計を容易に行うことができるようにする。 【構成】 配線開始点と配線終了点を決定する手段8
と、指示点を読込む手段18と、始点が配線開始点のと
きは予め設定された引出し時の生成ルールに従って、指
示点が配線終了点と一致するときは予め設定された引込
み時の生成ルールに従って始点と配線終了点との間に配
線パターンを生成する手段16を設ける。この手段16
によって生成される配線パターンは、始点と指示点がこ
れらを対角点としX方向の辺およびY方向の辺を持つ矩
形を形成しうる位置にあるとき、一方の点から矩形の長
辺に沿って直進する線分と他方の点からX方向の辺に対
して所定の角度で長辺に至る線分とを結合してなる形状
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプリント基板の
配線パターンの設計に使用されるCAD(Computer Aid
ed Design )システムおよびその配線パターン設計方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来CADシステムを用いてプリント基
板の配線パターンの設計を行う場合、CADシステムで
予め定められた格子(以下、基本格子という。)上に配
線パターンを生成することが原則とされていた(以下、
基本格子上に生成された配線パターンを格子パターンと
いう。)。この基本格子の間隔は一般的に2.54mm(0.1
インチ)に設定されているが、これを何分割かした間隔
(例えば、0.635 mm、0.508 mm、0.3175mm)の補助格子
が設定される場合もある。
【0003】しかし、近年のプリント基板の小型化・高
密度化の要求によるプリント基板の部品実装密度の向上
に伴い、基本格子にのらない配線パターンを生成する必
要性が生じてきた(以下、基本格子にのらない配線パタ
ーンを非格子パターンという。)。このような非格子パ
ターンに対しては、格子の間隔を密にしてこの格子上に
配線パターンを生成する方法や、引出し時にX方向ある
いはY方向のいずれかの格子にのるように水平あるいは
垂直な配線のパターンを生成し、以降基本格子上に配線
パターンを生成する方法等がとられてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の非格
子パターン生成方法によって、ある程度プリント基板の
部品実装密度の向上を行うことができた。
【0005】しかし、現在プリント基板に使用される部
品が多様化し、端子間隔が異なる部品が一枚のプリント
基板上に混在する場合が頻繁に発生するようになってき
ており、上述した従来の非格子パターン生成方法は以下
に示すような問題点もあり、より自由にかつより簡単に
非格子パターンを設計できる方法が望まれている。
【0006】格子の間隔を密にして非格子パターンを生
成する方法は、最適なパターンを基本格子を用いて検索
するため検索効率が高い反面、使用される部品の端子が
全て格子上に存在する必要があり、また常にオペレータ
が格子を意識しながら配線パターンを生成しなければな
らず、さらには格子間隔を頻繁に変えるためパターンの
不良が発生しやすくなる等の欠点を有している。
【0007】また、引出し時にX方向あるいはY方向の
少なくとも一方の格子にのるような水平あるいは垂直の
パターンを発生させる方法では、部品端子の形状が丸型
以外の場合(長方形、長丸等)には、端子の形状に沿っ
た方向に引き出せばよいため、引出しは水平または垂直
方向のみで対応が取れる。しかし、丸型の場合は、引出
しの方向が必ずしも水平あるいは垂直方向である必要が
ないため、引出しの方向が限定されることによって操作
性が悪くなるという問題点がある。
【0008】本発明は、かかる点に対処してなされたも
ので、非格子パターンを含むプリント基板の配線パター
ンの設計を容易に行える配線パターン設計方法を提供す
ることを目的とする。
【0009】さらに本発明は、非格子パターンを含むプ
リント基板の配線パターンの設計が容易なCADシステ
ムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の配線パターン設計方法は、画面上にて配線
パターンの始点を決定する工程と、この始点から配線パ
ターンを引込む点を指示する工程と、始点に対して指示
された点が、これらを対角点とし水平な(X方向の)辺
および垂直な(Y方向の)辺を持つ矩形を形成しうる位
置にあるとき、始点と指示点との間に、いずれか一方の
点から矩形の長辺に沿って直進する長辺線分と、他方の
点からX方向の辺に対して予め設定された角度で長辺線
分に至る斜線分とを結合してなる配線パターンを生成す
る工程とを有することを特徴とする。
【0011】また本発明は、この配線パターン設計方法
において、始点から引出される線分が長辺線分と斜線分
のいずれであるかを規定する配線パターン生成ルールを
設定する工程を加えたことを特徴とする。
【0012】さらに本発明は、上記配線パターン設計方
法において、始点と指示点との間に生成された配線パタ
ーンが他の要素との間に許容値以上の間隙を保っている
かを判定する工程をさらに加えたことを特徴とする。
【0013】また本発明の配線パターン設計用CADシ
ステムは、、画面に表示された図面上にて、配線パター
ンの配線開始点と配線終了点を指定する配線区間指定手
段と、配線開始点と配線終了点との間の任意の2点間
に、これらの点が対角点となって水平な(X方向の)辺
および垂直な(Y方向の)辺を持つ矩形を形成しうる位
置にあるとき、いずれか一方の点から矩形の長辺に沿っ
て直進する長辺線分と、他方の点からX方向の辺に対し
て予め設定された角度で長辺線分に至る斜線分とを結合
してなる配線パターンを生成する配線パターン生成手段
とを具備することを特徴とする。
【0014】さらに本発明は、このCADシステムにお
いて、配線パターン生成手段によって生成された配線パ
ターンが他の要素との間に許容値以上の間隙を保ってい
るかを判定する配線パターンチェック手段を設けたこと
を特徴とする。
【0015】また本発明は、上記CADシステムにおい
て、配線パターン生成手段が、画面上の任意に指示され
た点を読込む指示点読込み手段と、配線開始点から引出
される線分が長辺線分と斜線分のいずれであるかを決定
する引出し時配線パターン生成ルール、配線終了点に引
込む線分が長辺線分と斜線分のいずれであるかを決定す
る引込み時配線パターン生成ルール、およびX方向の辺
に対する斜線分の角度をそれぞれ設定する配線パターン
生成ルール設定手段と、配線開始点またはこの配線開始
点からすでに配線パターンが生成されている場合にはこ
の配線パターンの終点を始点として、この始点と指示点
読込み手段にて読込まれた指示点との間に、この始点が
配線開始点のときは配線パターン生成ルール設定手段に
て設定された引出し時の配線パターン生成ルールに従っ
てダミー配線パターンを生成し、指示点が配線終了点と
一致するときは配線パターン生成ルール設定手段にて設
定された引込み時の配線パターン生成ルールに従ってダ
ミー配線パターンを生成するダミー配線パターン生成手
段と、生成されたダミー配線パターンを配線パターンと
して確定する配線パターン確定手段と、配線パターンが
確定されたときの指示点が配線終了点でないとき、その
指示点を確定点として保存し、後続の配線パターンの始
点としてダミー配線パターン生成手段に通知する確定点
保存手段とからなることを特徴とする。
【0016】さらに本発明は、このCADシステムにお
いて、図面上の各要素間の間隙の許容値をパターンチェ
ック条件として設定するパターンチェック条件設定手段
と、この設定されたパターンチェック条件に基づいて、
ダミー配線パターン生成手段にて生成されたダミー配線
パターンが他の要素との間に許容値以上の間隙を保って
いるかを判定するパターンチェック手段とからなる配線
パターンチェック手段を設けたことを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明の配線パターン設計方法および配線パタ
ーン設計用CADシステムにおいては、ある点に対して
1点を指示するだけで、必要に応じてX方向ないしY方
向の線分と所定の角度で傾いた線分からなる配線パター
ンを2点間に生成することができる。このため、配線開
始点となる端子が格子上にないときでも、指示点を格子
上、好ましくは格子の交点にのせることにより、配線開
始点と指示点との間に容易に非格子パターンを生成し、
以降格子上にそって配線パターンを設計することができ
る。同様にして、配線終了点が格子上にないときでも、
指示点を配線終了点に置くだけで容易に非格子パターン
を配線終了点に引込むことが可能となる。その際、配線
開始点から引出される線分および配線終了点に引込む線
分を選択することにより、配線開始点、配線終了点とな
るそれぞれの端子の位置や形状に好適な配線パターンを
生成することができる。
【0018】また、本発明の配線パターン設計用CAD
システムにおいては、配線区間指定手段によって結線を
行う配線開始点と配線終了点が決定され、配線パターン
生成ルール設定手段によって配線開始点から配線パター
ンを引出すとき、および配線区間の配線終了点に配線パ
ターンを引込むときの、それぞれの配線パターンの生成
ルールが設定される。そして、指示点読込み手段によっ
てマウスなどのポインティングデバイスが指示する点の
位置情報が取込まれ、ダミー配線パターン生成手段によ
って始点が配線開始点とき、すなわち確定点保存手段に
確定点が保存されていないときは引出し時の、また指示
点が配線終了点と一致したときは引込み時のそれぞれの
配線パターン生成ルールに従って、必要に応じて前述し
たX方向ないしY方向の線分と所定の角度で傾いた線分
からなるダミー配線パターンが配線開始点ないし確定点
と指示点の間に生成される。このダミー配線パターン生
成手段によって生成されるダミー配線パターンは、ポイ
ンティングデバイスによる指示点の移動に合わせてその
形状が変わるが、配線パターン確定手段によって確定さ
れると、ダミー配線パターンは配線パターンとして確定
し、そのときの指示点は確定点保存手段によって確定点
として保存される。保存された確定点は次のダミー配線
パターンの始点としてダミー配線パターン生成手段に通
知される。このようにして、始点と指示点の間に順次配
線パターンが生成され確定されることによって配線開始
点と配線終了点に配線パターンが生成されると、配線区
間指定手段によって次に結線を行う配線開始点と配線終
了点が指定されて、上述の配線パターンの生成が繰り返
される。
【0019】このため、オペレータは画面を見ながら、
結線を行うそれぞれの端子の位置や形状および基板上の
他のパターンの配置に応じた好適な配線パターンを基本
格子にとらわれることなく自由にかつ簡単に設計するこ
とができる。
【0020】さらに、上記CADシステムに、基板上の
各要素間の間隙の許容値からなるパターンチェック条件
を設定するパターンチェック条件設定手段と、このパタ
ーンチェック条件設定手段によって設定されたパターン
チェック条件に基づいて、ダミー配線パターン生成手段
にて生成されたダミー配線パターンと他の要素との間隙
が許容値以下にないかどうかダミー配線パターンをチェ
ックするパターンチェック手段とを設けることにより、
オペレータはダミー配線パターンを画面で見ながら生成
している段階で直ちに他の障害要素と干渉しないかどう
かを確認することができる。したがって、配線不良のな
い配線パターンを効率よく設計することができる。
【0021】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明にかかるプリント基板の部品配置
および配線の設計のためのCADシステムの一実施例を
示すもので、ディスプレイ1aと、キーボード、マウス
等の入力装置1bと、記憶装置2と、部品配置設計手段
3と、配線パターン生成手段4と、配線パターンチェッ
ク手段5とによって構成されている。ディスプレイ1a
は基板の部品配置図等の配線パターン設計に必要な情報
を表示し、入力装置1bはこのディスプレイ1aに表示
されている画面情報に基づいて設計に必要な情報を入力
する手段である。記憶装置2は基板上の部品の配置設
計、配線パターンの設計等に必要なデータを記憶するも
のであり、この記憶装置2内のデータに基づいて最適な
基板の配置図が部品配置設計手段3によって作成され
る。配線パターン生成手段4は、部品配置設計手段3に
よって作成された部品配置図上に、入力装置1bを介し
て入力される情報、例えば配線開始点、配線終了点およ
びこれらの間で任意に指示される点の座標情報等に基づ
いて、配線開始点と配線終了点の間に配線パターンを生
成する。そして、配線パターンチェック手段5は、配線
パターン生成手段4によって生成される配線パターンが
基板上の他の要素との間に十分な距離を有しているかを
チェックする機能を有する。
【0022】このようなCADシステムを用いて配線パ
ターンの設計を行うにあたり、まず、ディスプレイ1a
に、図2に示すような例えばプリント配線基板の部品配
置図が表示される。このような配線基板の部品配置図
は、記憶装置2にそれぞれ格納されている部品の形状や
端子数の情報を部品単位で記憶するライブラリー2a、
部品名称および相互端子間の結線信号情報等を記憶する
ネットリスト2b、および基板の積層構造、実装部品や
配線パターンの相互の間隙の許容値、格子間隔の情報等
を記憶する設計ルールファイル2cのデータより部品配
置設計手段3に従って自動的に設計され表示される。こ
のような部品配置自動設計は、例えばRACAL-REDAC 社の
VISULA のソフトウエアなどによってすでに実現されて
いる。そして、この基板の部品配置図において、ネット
リスト2bの相互端子間の結線信号情報に基づいて結線
すべき端子と端子がそれぞれ直線(図中では点線)で接
続されて表示される。また、設計の基準となる格子6も
表示される。
【0023】このディスプレイ1aに表示されている基
板の部品配置図に基づいて、対話式に配線パターンの設
計が行われる。以下、その設計プロセスを、図2、図3
および図4を参照して説明する。ここで、図3は図1の
配線パターン生成手段4と配線パターンチェック手段5
の機能をさらに詳細に示した本発明の配線パターン用C
ADシステムの一実施例を示すものであり、図4は配線
パターンの生成ステップを例示する図である。
【0024】まず、図2に示すように、配線パターンが
確定していない未結線経路から配線しようとする未結線
経路7をマウスのようなポインティングディバイス等で
選択すると、配線区間指定手段8は、ポインティングデ
ィバイスで指示しているピックカーソル10に直線距離
で近い未結線経路7の端点を配線開始点12、他方の端
点を配線終了点14として認識を行い、後述するダミー
配線パターン生成手段16に通知する。
【0025】配線区間指定手段8によって配線開始点1
2と配線終了点14が決定されると、指示点読込み手段
18は、オペレータがマウスなどのポインティングデバ
イスによって任意に指示する点20aの座標情報を読込
み、指示点20aの情報としてダミー配線パターン生成
手段16に提供する。
【0026】ダミー配線パターン生成手段16は、入力
した指示点20aをまず配線区間指定手段8により提供
された配線終了点14と比較し一致を検出しなかったと
き、配線開始点12と指示点20aとの間に、以下に説
明する配線パターン生成ルール設定手段24において予
め設定される引出し時の配線パターン生成ルールに従い
ダミー配線パターンを生成する。
【0027】引出し時の配線パターン生成ルールは、図
4に示すように、配線開始点12に対してX方向または
Y方向にない点20aを指示した時、生成される配線パ
ターンが符号26のパターンか符号28のパターンかを
指定するものである。符号26の配線パターンは、配線
開始点12と指示点20aを対角点とするX方向の辺と
Y方向の辺を持つ長方形30を仮定して、配線開始点1
2から長辺上に線分26aを発生し、この線分26aか
ら指示点20aへX方向の辺に対して所定の角度、例え
ば45°の傾きで至る線分26bを発生してなる。符号2
8の配線パターンは、配線開始点12から例えば45°の
傾きで線分28aを発生し、長方形30の長辺にぶつか
った点で長辺に沿って指示点20aへ線分28bを発生
してなる。前者の配線パターン26を長辺モード、後者
の配線パターン28を短辺モードと定義すれば、この引
出し時の配線パターン生成ルールは、図5に示すような
配線パターン生成ルール設定用ウィンドウ31におい
て、配線の項目32のメニュー33の引出しの欄で長
辺、短辺のいずれかを選択することにより、パターン生
成ルール設定手段24に設定される。また、26bおよ
び28aの線分の傾きは、ウィンドウ31において格子
の項目34のメニューにて角度を書込むことによって決
定される。この線分の角度は 0°〜90°の範囲で任意に
設定することができる。また、このような配線パターン
生成ルール設定用ウィンドウ31の画面データは、記憶
装置2内のデータにより配線パターン生成ルール設定手
段24において作成され、オペレータの要求に応じてデ
ィスプレイ1a上に呼び出され、設計用画面とは別に配
線パターン生成ルール設定用ウィンドウ31として表示
される。この引出し時の配線パターンのモードは、配線
開始点12である部品端子の形状等により選択すること
ができる。図4の例では、配線開始点の端子が長丸形状
のため、長辺モードが選択される。
【0028】このようにして、ダミー配線パターン生成
手段16は、配線パターン生成ルール設定手段24に設
定されている引出し時の配線パターン生成ルールに従
い、配線開始点12と指示点20aとの間に符号26の
ダミー配線パターンを生成する。このとき指示点20a
を格子6上、さらに好ましくは交点にとれば、配線開始
点12が格子6上にない場合でも、配線開始点12から
容易に垂直な線分を引き出し格子6上に引き込むことが
できるとともに、以降の配線パターンを格子6上に沿っ
て生成することができる。
【0029】ラバーバンド表示制御手段42は、ダミー
配線パターン生成手段16で生成されたダミー配線パタ
ーンをディスプレイ1aに表示する。このとき、既にダ
ミー配線パターンが表示されていた場合には、まず既存
のダミー配線パターンの消画を行い、新たなダミー配線
パターンの表示を行う。したがって、このラバーバンド
表示制御手段42により、指示点20aの移動に合わせ
てリアルタイムでダミー配線パターン生成手段16で生
成されるダミー配線パターンがディスプレイ1aにラバ
ーバンドのごとく表示される。このため、オペレータは
ポインティングディバイスを移動させながら指示点20
aを格子6上、例えば格子6の交点にとり、好適なパタ
ーンを探すことができる。
【0030】同時に、パターンチェック手段44は、ダ
ミー配線パターン生成手段16で生成されたダミー配線
パターンが他のパターン要素と十分な間隙を保っている
かを予め設定されたパターンチェック条件に基づいて判
定し、オペレータに、例えば色表示、ブザー、メッセー
ジ等の方法で通知する。
【0031】このパターンチェック条件は、パターンチ
ェック条件設定手段46によって予め設定される。例え
ば、図6に示すように、パターンチェック条件設定用ウ
ィンドウ61を介して配線パターンとこのパターンの障
害となる各要素間の許容距離を数値で指定することによ
りパターンチェック条件が設定される。図6の例では、
PAD−PAD間、PAD−VIA間、VIA−VIA
間、PAD−LINE間、VIA−LINE間、LIN
E−LINE間のそれぞれの間隙許容値が設計ルールフ
ァイル2cより呼び出され設定されている。パターンチ
ェック条件設定用ウィンドウ61の画面データは、記憶
装置2のデータに基づいてパターンチェック条件設定手
段46で作成され、パターンチェック条件設定用ウィン
ドウ61として配線パターン生成ルール設定用ウィンド
ウ31と入れ替りにディスプレイ1aに表示される。
【0032】パターンチェック手段44は、パターンチ
ェック条件設定手段46に設定された各要素間の間隙許
容値に基づいて、例えば図7に示すように、まず各要素
71の周囲に間隙許容値のスペース72を付けた図形7
3を仮定し、基板を所定のサイズでメッシュ分割して、
このメッシュごとにメッシュ内にある図形73について
相互の距離を計算して交差点の有無を求めることによ
り、間隔が十分保てているかどうかの判定を行う。
【0033】配線パターン確定手段74は、ラバーバン
ド表示制御手段42を介して画面に表示されているダミ
ー配線パターンを確定するための手段であり、オペレー
タによって確定信号が入力されると、パターンチェック
手段44を経たダミー配線パターンを配線パターンとし
て確定し、配線パターン表示手段76を介してディスプ
レイ1aに表示する。
【0034】確定点保存手段78は、確定した指示点2
0aの座標を保存し、次に生成される配線パターンの始
点としてダミー配線パターン生成手段16に通知する。
【0035】以上のようにして、配線開始点12と指示
点20aとの間に配線パターンが確定されると、前回の
指示点である確定点20aを始点として次に任意にポイ
ンティングディバイスが指示する点20bとの間に、配
線パターン生成ルール設定手段24に予め設定された引
出し時の配線パターン生成ルールに従ってダミー配線パ
ターンが生成される。通常は、格子6に沿って配線パタ
ーンを設計する方が容易なので、指示点20bは確定点
20aと同一の格子線分上に得られ、確定点20aと指
示点20bとの間に水平な配線パターン80が生成され
る。
【0036】この水平な配線パターン80が確定される
と、指示点20bが新たな確定点として確定点保存手段
22に書換えられ、この確定点20bと次の指示点20
cとの間に配線パターンの生成が行われる。
【0037】ここで、ポインティングディバイスで配線
終了点14を指示した場合、ダーミー配線パターン生成
手段16は、指示点20cが配線終了点14と一致する
ことを検出して、配線パターン生成ルール設定手段24
に予め設定される引込み時の配線パターン生成ルールに
従って長辺モード82または短辺モード84のダミー配
線パターンを生成する。この場合の長辺モード、短辺モ
ードは配線終了点である指示点を基準にして決められ
る。引込み時の配線パターン生成ルールは、引出し時の
配線パターン生成ルールと同様に配線パターン生成ルー
ル設定用ウィンドウ31にて設定される。配線終了点1
4が長丸状の端子であれば、垂直線分を引込む長辺モー
ドが選択される。
【0038】以上説明したように、ダミー配線パターン
生成手段16は、確定点保存手段78に確定点が保存さ
れていないときは、配線開始点12を始点として認識
し、確定点保存手段78に確定点が保存されているとき
は、この確定点を始点として認識して始点と指示点との
間にダミー配線パターンを生成する。
【0039】なお、確定点20aと配線終了点でない指
示点20bとの間に生成する配線パターンは、引出し時
の生成ルールに従うと説明したが、これに限らず引込み
時の生成ルールに従うようにしてもよい。
【0040】以上の配線パターン生成ステップを経て、
配線開始点12と配線終了点14との間に、例えば図4
に太線で示す配線パターンが生成される。1つの配線開
始点−配線終了点間の配線パターンが確定されると、次
の配線区間が配線区間指定手段8により選択され、以
下、同様にして配線パターンの設計が行われ、図8に示
すような配線パターン設計図が得られる。。
【0041】以上説明したように、本発明によれば、プ
リント基板に使用される部品の端子形状に合わせて配線
パターンの設計を行うことができるとともに、格子上に
ない部品端子からの配線パターンなど非格子パターンの
設計をオペレータが基本格子を意識せずに行うことが可
能である。さらに、ダミー配線パターンの生成段階でパ
ターンチェックを行うことにより、配線不良のない好適
なパターンを効率よく設計することができる。
【0042】なお、上記実施例ではダミー配線パターン
の生成後にパターンチェックを行う機能を設けたが、全
ての配線パターンの設計終了後にパターンチェックを行
うようにしてもよい。
【0043】また、上記実施例では配線パターン生成ル
ールを予め設定して、長辺モードか短辺モードのいずれ
かのダミー配線パターンを生成しディスプレイに表示す
るものであったが、長辺モードおよび短辺モードのダミ
ー配線パターンをともにディスプレイに表示後、オペレ
ータがいずれか一方のパターンを選択するようにするこ
とも可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
非格子パターンを含む配線パターンの設計をより自由に
効率よく容易に行うことができ、プリント基板の小型化
・高密度化の要求に十分応えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる部品配置および配線の設計のた
めのCADシステムの概略的構成例を示すブロック図で
ある。
【図2】基板の部品配置図および配線区間の指定方法を
説明する図である。
【図3】本発明の配線パターン設計用CADシステムの
一実施例を示すブロック図である。
【図4】配線パターンの生成方法をステップに分けて説
明する図である。
【図5】配線パターン生成ルール設定用ウィンドウを示
す図である。
【図6】パターンチェック条件設定用ウィンドウを示す
図である。
【図7】パターンのチェック方法を説明する図である。
【図8】本発明によって設計された基板上の配線パター
ンを例示する図である。
【符号の説明】
2………記憶装置 3………部品配置設計手段 4………配線パターン生成手段 5………配線パターンチェック手段 6………格子 7………未結線経路 8………配線区間指定手段 10………ピックカーソル 12………配線開始点 14………配線終了点 16………ダミー配線パターン生成手段 18………指示点読込み手段 20………指示点 24………配線パターン生成ルール設定手段 26………引出し時の長辺モードの配線パターン 28………引出し時の短辺モードの配線パターン 31………配線パターン生成ルール設定用ウィンドウ 42………ラバーバンド表示制御手段 44………パターンチェック手段 46………パターンチェック条件設定手段 61………パターンチェック条件設定用ウィンドウ 74………配線パターン確定手段 76………配線パターン表示手段 78………確定点保存手段 82………引込み時の長辺モードの配線パターン 84………引込み時の短辺モードの配線パターン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上にて配線パターンの始点を決定す
    る工程と、 この始点から配線パターンを引込む点を指示する工程
    と、 始点に対して指示された点が、これらを対角点とし水平
    な(X方向の)辺および垂直な(Y方向の)辺を持つ矩
    形を形成しうる位置にあるとき、前記始点と指示点との
    間に、いずれか一方の点から前記矩形の長辺に沿って直
    進する長辺線分と、他方の点からX方向の辺に対して予
    め設定された角度で前記長辺線分に至る斜線分とを結合
    してなる配線パターンを生成する工程とを有することを
    特徴とする配線パターン設計方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、前記始点
    から引出される線分が前記長辺線分と斜線分のいずれで
    あるかを規定する配線パターン生成ルールを設定する工
    程をさらに有することを特徴とする配線パターン設計方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の方法において、
    前記始点と指示点との間に生成された配線パターンが他
    の要素との間に許容値以上の間隙を保っているかを判定
    する工程をさらに有することを特徴とする配線パターン
    設計方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の方法におい
    て、前記始点と指示点の少なくとも一方の点が画面上に
    表示される格子上にあることを特徴とする配線パターン
    設計方法。
  5. 【請求項5】 画面に表示された図面上にて、配線パタ
    ーンの配線開始点と配線終了点を指定する配線区間指定
    手段と、 前記配線開始点と配線終了点との間の任意の2点間に、
    これらの点が対角点となって水平な(X方向の)辺およ
    び垂直な(Y方向の)辺を持つ矩形を形成しうる位置に
    あるとき、いずれか一方の点から前記矩形の長辺に沿っ
    て直進する長辺線分と、他方の点からX方向の辺に対し
    て予め設定された角度で前記長辺線分に至る斜線分とを
    結合してなる配線パターンを生成する配線パターン生成
    手段とを具備することを特徴とする配線パターン設計用
    CADシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のCADシステムにおい
    て、前記配線パターン生成手段によって生成された配線
    パターンが他の要素との間に許容値以上の間隙を保って
    いるかを判定する配線パターンチェック手段をさらに具
    備することを特徴とする配線パターン設計用CADシス
    テム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のCADシステムにおい
    て、前記配線パターン生成手段が、 画面上の任意に指示された点を読込む指示点読込み手段
    と、 配線開始点から引出される線分が長辺線分と斜線分のい
    ずれであるかを決定する引出し時配線パターン生成ルー
    ル、配線終了点に引込む線分が長辺線分と斜線分のいず
    れであるかを決定する引込み時配線パターン生成ルー
    ル、およびX方向の辺に対する斜線分の角度をそれぞれ
    設定する配線パターン生成ルール設定手段と、 前記配線開始点またはこの配線開始点からすでに配線パ
    ターンが生成されている場合には該配線パターンの終点
    を始点として、この始点と前記指示点読込み手段にて読
    込まれた指示点との間に、この始点が前記配線開始点の
    ときは前記配線パターン生成ルール設定手段にて設定さ
    れた引出し時の配線パターン生成ルールに従ってダミー
    配線パターンを生成し、前記指示点が配線終了点と一致
    するときは前記配線パターン生成ルール設定手段にて設
    定された引込み時の配線パターン生成ルールに従ってダ
    ミー配線パターンを生成するダミー配線パターン生成手
    段と、 生成されたダミー配線パターンを配線パターンとして確
    定する配線パターン確定手段と、 配線パターンが確定されたときの指示点が配線終了点で
    ないとき、その指示点の座標を確定点として保存し、後
    続の配線パターンの始点として前記ダミー配線パターン
    生成手段に通知する確定点保存手段とを具備することを
    特徴とする配線パターン設計用CADシステム。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の配線パターン設計用CA
    Dシステムにおいて、前記配線パターン生成手段が、 画面上の任意に指示された点を読込む指示点読込み手段
    と、配線開始点から引出される線分が長辺線分と斜線分
    のいずれであるかを決定する引出し時配線パターン生成
    ルール、配線終了点に引込む線分が長辺線分と斜線分の
    いずれであるかを決定する引込み時配線パターン生成ル
    ール、およびX方向の辺に対する斜線分の角度をそれぞ
    れ設定する配線パターン生成ルール設定手段と、 前記配線開始点またはこの配線開始点からすでに配線パ
    ターンが生成されている場合には該配線パターンの終点
    を始点として、この始点と前記指示点読込み手段にて読
    込まれた指示点との間に、この始点が前記配線開始点の
    ときは前記配線パターン生成ルール設定手段にて設定さ
    れた引出し時の配線パターン生成ルールに従ってダミー
    配線パターンを生成し、前記指示点が配線終了点と一致
    するときは前記配線パターン生成ルール設定手段にて設
    定された引込み時の配線パターン生成ルールに従ってダ
    ミー配線パターンを生成するダミー配線パターン生成手
    段と、 生成されたダミー配線パターンを配線パターンとして確
    定する配線パターン確定手段と、 配線パターンが確定されたときの指示点が配線終了点で
    ないとき、その指示点を確定点として保存し、後続の配
    線パターンの始点として前記ダミー配線パターン生成手
    段に通知する確定点保存手段とを具備し、前記配線パタ
    ーンチェック手段が、 図面上の各要素間の間隙の許容値をパターンチェック条
    件として設定するパターンチェック条件設定手段と、こ
    の設定されたパターンチェック条件に基づいて、ダミー
    配線パターン生成手段にて生成されたダミー配線パター
    ンが他の要素との間に許容値以上の間隙を保っているか
    を判定するパターンチェック手段とを具備することを特
    徴とする配線パターン設計用CADシステム。
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US7281326B1 (en) 2000-06-19 2007-10-16 Nortel Network Limited Technique for routing conductive traces between a plurality of electronic components of a multilayer signal routing device

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