JPH055419U - プラスチツク絵付け成形用金型 - Google Patents
プラスチツク絵付け成形用金型Info
- Publication number
- JPH055419U JPH055419U JP5259191U JP5259191U JPH055419U JP H055419 U JPH055419 U JP H055419U JP 5259191 U JP5259191 U JP 5259191U JP 5259191 U JP5259191 U JP 5259191U JP H055419 U JPH055419 U JP H055419U
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- JP
- Japan
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- mold
- painting
- sheet
- female
- molding
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラスチック絵付け成形用金型であって、雌
型で絵付け用シートの予備成形を行なうものにおいて、
予備成形時に真空モレがなく適確な予備成形ができる金
型を提供する。 【構成】 雌型のパーティング面に、キャビティ部分を
とり囲んで一周するようにパッキンを配置した。
型で絵付け用シートの予備成形を行なうものにおいて、
予備成形時に真空モレがなく適確な予備成形ができる金
型を提供する。 【構成】 雌型のパーティング面に、キャビティ部分を
とり囲んで一周するようにパッキンを配置した。
Description
【0001】
本考案は、プラスチックを成形すると同時に成形品の絵付けを行なうための金
型の改良に関する。
【0002】
家電製品のキャビネットなどに使用するプラスチックの絵付け成形品は、成形
用の積層貼り合わせ化粧シートまたは転写シート(以下、これらを「絵付け用シ
ート」という)を金型に配置して、射出成形法をはじめとする各種の成形法でプ
ラスチックを成形すると同時に絵付けを行なうことによって、製造されている。
このとき、特公昭50−19132号公報に開示されているように、プラスチッ
クの成形に先立って雌型を用いて絵付け用シートを予備成形することが一般的で
あり、そのため多くの雌型は、そのキャビティ面に真空吸引孔を備えている。
【0003】
在来の金型では、雌型で絵付け用シートを予備成形するときに、シートと雌型
のパーティング面との間に真空モレが生じて、満足な予備成形ができないことが
あった。 また、これに続く射出成形時に、溶融樹脂の圧力で絵付け用シートが
ずれたりすることもあった。
【0004】
このような問題への対策として、出願人は、雌型のパーティング面に、キャビ
ティ部分を少なくとも部分的に囲む、真空手段と連通した溝を有する金型をすで
に提案した(特願平2−328251号)。 この金型は、射出成形時の絵付け
用シートのズレをほぼ完全に防止したが、予備成形時の真空モレの問題の解決は
、必らずしも十分ではなかった。
【0005】
本考案の目的は、プラスチックの成形と同時に成形品の絵付けを行なうときに
使用する金型であって、雌型のキャビティを利用して絵付け用シートの予備成形
を行なうものにおいて、予備成形時の真空モレを防止した金型を提供することに
ある。
【0006】
本考案の金型は、プラスチックの成形と絵付けを同時に行なうための金型であ
って、雌型がキャビティ部分を利用して絵付け用シートの予備成形を行なうため
の真空吸引孔を備えた金型において、図1および図2に示したように、雌型(1
)のパーティング面に、キャビティ部分(2)をとり囲んでこれを一周するよう
に、弾性を有するパッキン(3)を配置したことを特徴とする。
【0007】
パッキンの配置は、雌型のパーティング面に接着するだけでも可能であるが、
パーティング面に、キャビティ部分(2)をとり囲んでこれを一周する凹部(4
)を設け、この凹部にパッキン(3)を嵌め込んで行なうことが好ましい。
【0008】
本考案で使用するパッキンは、加熱可塑化されたプラスチックの温度に耐える
程度の耐熱性をもったもの、たとえばシリコーンゴム製のものがよい。 そのほ
か、金属製のものやフッ素樹脂製のものも使用できる。 断面形状は任意である
が、ほぼ円形のものが入手しやすく、かつパーティング面に設けた凹部への着脱
が容易で便利である。 その好適な断面積は金型の大きさによって異なるが、通
常は7〜80mm2の範囲にある。 断面積があまり小さいと気密性が低く、大き
いと雌型のパーティング面にできる段差が大きくなって絵付け用シートがシワに
なったり、場合によってはパッキン部分でシートが溶融してしまったりする。
【0009】
本考案の金型においても、絵付け用シートのズレを防止する手段を講じること
は望ましく、これには、前記した出願人の提案を適用して、雌型のパーティング
面において、パッキンの位置より内側に、キャビティ部分(2)を少なくとも部
分的に囲む、真空手段と連通した溝(5)を設けるとよい。
【0010】
ここで使用する絵付け用シートは、転写シート、貼合せ積層用シートのいずれ
でもよく、既知の各種の絵付けシートをこの金型で成形できる。
【0011】
本考案の金型を用いた成形同時絵付けについて、射出成形を例にとって説明す
る。
【0012】
図3に示すように、雌型(1)上に絵付け用シート(8)を置き、その上に熱
盤(7)を重ねて絵付け用シートを加熱し軟化させる。 真空通路(6)を通じ
て真空吸引し、必要に応じてさらに熱盤から圧空による圧力を加えることにより
、絵付け用シートの雌型(1)のキャビティ部分(4)へ向っての変形が起こる
。 このとき、絵付け用シートはパッキン(3)と熱盤(7)の間に挟まれて固
定されるとともに、その部分で気密が保たれるから絵付け用シートのズレも真空
モレも起こすことがなく、絵付け用シートをキャビティと同じ形状に予備成形す
ることができる。
【0013】
予備成形が完了した後の射出成形は、常法に従って行なえばよく、それによっ
て、成形と同時の絵付けが行なわれる。
【0014】
雄型と雌型からなり、雌型のキャビティに絵付け用シートの予備成形用の真空
孔を備えている、プラスチック射出成形用金型を用意した。 この雌型のパーテ
ィング面において、キャビティの縁から約10mm外側の位置にキャビティを囲む
ように幅5mm、深さ4mmの断続した溝を設け、この溝を真空吸引手段に連絡する
真空通路を設けた。 さらにその外側に、これらの溝を囲んで一周するように、
幅4.5mm、深さ3.0mmの溝を設け、この溝に直径4.0mmのOリング(イナ
バゴム(株)製)を嵌め込んで、本考案の金型とした。
【0015】
厚さ0.15mmの着色した半硬質のポリ塩化ビニルシート「Rタイプ」(理研
ビニル製)を基材シートとし、その上にグラビア法で絵柄を印刷し、印刷面に厚
さ0.10mmの透明なポリ塩化ビニルシート(同)を積層した絵付け用シートを
用意した。
【0016】
上記の金型の雌型上に、この絵付け用シートを基材シートの面を上にして重ね
、その上に熱盤をあてて加熱し、真空吸引して絵付け用シートを予備成形した。
【0017】
熱盤を外して雄型を組み合わせ、型締めしてABS樹脂を射出成形し、絵付け
成形品を得た。
【0018】
本考案の金型を使用してプラスチックの成形同時絵付けを行なえば、絵付け用
シートを所定の位置に固定したままキャビティの形状と一致するように予備成形
できるから、絵柄の歪みのない美麗な絵付け製品が得られる。
【0019】
本考案は、キャビティ形状が複雑な金型や、絵付け用シートを固定するための
真空手段と連通した凹部を有する金型などに適用したときに、その意義が大きい
。 もちろん、雌型で絵付け用シートの予備成形を行なうタイプの金型であれば
、射出成形用、スタンピング成形用、RIM成形用、圧縮成形用のいずれの金型
にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の金型のうち雌型の構造を説明するた
めの平面図。
めの平面図。
【図2】 図1のA−A方向断面図にパッキンを加えた
図。
図。
【図3】 絵付け用シートの予備成形をしているところ
を示す、図2と同様な図。
を示す、図2と同様な図。
1 雌型
2 キャビティ
3 パッキン
4 凹部
5 溝
6 真空通路
7 熱盤
8 絵付け用シート
Claims (3)
- 【請求項1】 プラスチックの成形と絵付けを同時に行
なうための金型であって、雌型がキャビティ部分を利用
して絵付け用シートの予備成形を行なうための真空吸引
孔を備えた金型において、雌型(1)のパーティング面
に、キャビティ部分(2)をとり囲んでこれを一周する
ように、弾性を有するパッキン(3)を配置したことを
特徴とするプラスチック絵付け成形用金型。 - 【請求項2】 雌型のパーティング面に、キャビティ部
分をとり囲んでこれを一周する凹部(4)を設け、この
凹部にパッキンを嵌め込んでなる請求項1の金型。 - 【請求項3】 雌型のパーティング面において、パッキ
ンの位置より内側に、キャビティ部分を少なくとも部分
的に囲む、真空手段と連通した溝(5)を有する請求項
1の金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991052591U JP2606561Y2 (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | プラスチック絵付け成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991052591U JP2606561Y2 (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | プラスチック絵付け成形用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055419U true JPH055419U (ja) | 1993-01-26 |
| JP2606561Y2 JP2606561Y2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=12919033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991052591U Expired - Lifetime JP2606561Y2 (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | プラスチック絵付け成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606561Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011218573A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Bridgestone Corp | 成形用金型及び該成形用金型を用いた発泡成形体の製造方法 |
| JP2016210469A (ja) * | 2015-05-08 | 2016-12-15 | 株式会社バンテクニカ | 深絞り真空包装機の成形部 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03124416A (ja) * | 1989-10-06 | 1991-05-28 | Nissha Printing Co Ltd | 射出成形同時絵付用金型 |
-
1991
- 1991-07-08 JP JP1991052591U patent/JP2606561Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03124416A (ja) * | 1989-10-06 | 1991-05-28 | Nissha Printing Co Ltd | 射出成形同時絵付用金型 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011218573A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Bridgestone Corp | 成形用金型及び該成形用金型を用いた発泡成形体の製造方法 |
| JP2016210469A (ja) * | 2015-05-08 | 2016-12-15 | 株式会社バンテクニカ | 深絞り真空包装機の成形部 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2606561Y2 (ja) | 2000-11-27 |
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