JPH0554483U6 - クレーンの安全装置 - Google Patents

クレーンの安全装置

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JPH0554483U6
JPH0554483U6 JP1991113682U JP11368291U JPH0554483U6 JP H0554483 U6 JPH0554483 U6 JP H0554483U6 JP 1991113682 U JP1991113682 U JP 1991113682U JP 11368291 U JP11368291 U JP 11368291U JP H0554483 U6 JPH0554483 U6 JP H0554483U6
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Japan
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alarm
crane
boom
safety
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JP1991113682U
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JP2543852Y2 (ja
JPH0554483U (ja
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隆義 東藤
田中 貞夫
茂 岡野
徳増 龍雄
牟田 吉宏
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Takenaka Corp
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Takenaka Corp
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Abstract

【目的】作業効率を低下させること無く、クレーン作業を安全に行うことができるようにする。
【構成】フックに吊り下げた資材の重量を測定するロードセル8を設けるとともに、ブーム先端と旋回台の回転軸芯との水平距離を計測する距離計測手段17を設け、旋回台側に、外部から確認可能な第1の警報装置11を、玉掛け位置側に、外部から確認可能な第2の警報装置12をそれぞれ設け、ロードセル8で測定された荷重と距離計測手段17で計測された距離とによりモーメント荷重を演算し、その演算したモーメント荷重が安全範囲にあるかどうかを吊り能力判断手段18で判断し、その吊り能力判断手段18で吊り能力が安全範囲を越えたと判断したときに、安全制御手段19により第1および第2の警報装置11,12を作動して警報を発生する。
【選択図】図3

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、クレーン本体に鉛直方向の軸芯周りで回転可能に旋回台を設け、そ
の旋回台に水平方向の軸芯周りで起伏可能にブームを設け、旋回台にワイヤー巻
上装置を設け、そのワイヤー巻上装置から繰り出された吊り下げ用ワイヤーをブ
ームの先端から垂下するとともに、吊り下げ用ワイヤーにフックを付設したクレ
ーンの安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
クレーンによって資材を吊り下げ運搬する場合、その吊り下げ荷重が過荷重に
なることは極めて危険であるため、従来では、玉掛け作業時に、クレーンを運転
しているオペレータと玉掛け作業者との間で、ハンディタイプなどの通信設備を
利用し、運転キャビン内に備えられている荷重表示計によってオペレータが吊り
下げ荷重を確認し、その荷重情報を玉掛け作業者に伝達し、吊り下げ荷重が過荷
重になることを防止してクレーン作業を安全に行うようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、玉掛け作業者にとっては、吊り下げ荷重が制限荷重をわずかだ
け越えているような場合、再度玉掛け作業をし直すことは面倒で手間のかかるも
のであり、また、そのような荷重情報が、オペレータと玉掛け作業者との間だけ
で交信されて管理者や周辺の作業者などにはわからないものであるため、オペレ
ータに対してそのままの運搬を無理強いし、吊り下げ用ワイヤーの切断や資材の
落下を招くなど危険であった。
【0004】
そこで、フックなどにパトライトを付設し、吊り下げ荷重が制限荷重を越えた
ときにパトライトを点灯し、オペレータと玉掛け作業者のみならず、管理者や周
辺の作業者などにも危険性を知らせることにより、無理強いなどによる制限荷重
を越えてのクレーン作業を防止できるようにしたものがある。
【0005】
ところが、上述の制限荷重を設定する場合、最大作業半径荷重を制限荷重にす
る場合と、最小作業半径荷重を制限荷重にする場合とが有り、従来一般には、安
全を見込むために、最大作業半径荷重を基準にして制限荷重を設定している。そ
のため、最大作業半径よりも小さい半径で作業している場合に、クレーン能力が
有るにもかかわらず、パトライトが点灯してしまってクレーン作業を行うことが
できず、クレーン作業の効率が低下する欠点があった。
【0006】
本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであって、請求項1に係る考
案のクレーンの安全装置は、作業効率を低下させること無く、クレーン作業を安
全に行うことができるようにすることを目的とし、そして、請求項2に係る考案
のクレーンの安全装置は、安全性をより一層向上できるようにすることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る考案のクレーンの安全装置は、上述のような目的を達成するた
めに、クレーン本体に鉛直方向の軸芯周りで回転可能に旋回台を設け、その旋回
台に水平方向の軸芯周りで起伏可能にブームを設け、旋回台にワイヤー巻上装置
を設け、そのワイヤー巻上装置から繰り出された吊り下げ用ワイヤーをブームの
先端から垂下するとともに、吊り下げ用ワイヤーにフックを付設したクレーンの
安全装置であって、フックに吊り下げた資材の重量を測定する荷重測定手段を設
けるとともに、ブーム先端と旋回台の回転軸芯との水平距離を計測する距離計測
手段を設け、かつ、旋回台側に、外部から確認可能な第1の警報装置を設けると
ともに、玉掛け位置側にも外部から確認可能な第2の警報装置を設け、荷重測定
手段で測定された荷重と前記距離計測手段で計測された距離とによりモーメント
荷重を演算し、その演算したモーメント荷重が安全範囲にあるかどうかを判断す
る吊り能力判断手段を設けるとともに、その吊り能力判断手段で吊り能力が安全
範囲を越えたと判断したときに、第1および第2の警報装置を作動して警報を発
生する安全制御手段を設けて構成する。
【0008】
また、請求項2に係る考案のクレーンの安全装置は、上述のような目的を達成
するために、請求項1の第1および第2の警報装置それぞれを、パトライトとブ
ザーとから構成し、そして、安全制御手段を、吊り能力判断手段でモーメント荷
重が安全範囲にあると判断した状態ではパトライトを点灯状態に維持し、吊り能
力判断手段でモーメント荷重が安全範囲を越えたと判断した状態ではパトライト
を点滅するとともにブザーを作動するように構成する。
【0009】
【作用】
請求項1に係る考案のクレーンの安全装置の構成によれば、フックに吊り下げ
た荷重とブームの起伏角度とからモーメント荷重を求め、そのモーメント荷重に
おいて安全範囲から外れたときに、第1および第2の警報装置を自動的に作動さ
せ、安全範囲から外れたことを、オペレータおよび玉掛け作業者のみならず、周
辺の作業者や管理者に知らせることができる。
【0010】
また、請求項2に係る考案のクレーンの安全装置の構成によれば、安全範囲か
ら外れたことを、パトライトの点滅とブザーによる警報音の発生の両方によって
知らせることができる。
【0011】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
【0012】
図1は、本考案に係るクレーンの安全装置の実施例を示す全体概略側面図であ
り、クレーン本体1に鉛直方向の軸芯P1周りで回転可能に旋回台2が設けられ
、その旋回台2に水平方向の軸芯P1周りで起伏可能にブーム3が設けられ、そ
して、旋回台2にワイヤー巻上装置4が設けられ、そのワイヤー巻上装置4から
繰り出された吊り下げ用ワイヤー5がブーム3の先端から垂下されるとともに、
その吊り下げ用ワイヤー5にフック6が付設され、建築構造体Aを構築するタワ
ークレーンBが構成されている。
【0013】
旋回台2に立設したガントリー2aの上部に設けた吊り下げ用ワイヤー5の方
向転換用シーブ(図示せず)の支持箇所に、フック6に吊り下げた資材7の重量
を測定する荷重測定手段としてのロードセル8が設けられ、一方、ブーム3の回
転軸芯P2に近い箇所にブーム3の起伏角度を測定する角度計9が付設され、そ
して、旋回台2の運転キャビン10の前方箇所に第1の警報装置11が設けられ
るとともに、玉掛け作業箇所の近くに第2の警報装置12が設けられ、かつ、運
転キャビン10内に、第3の警報装置10Aが設けられている。
【0014】
前記ロードセル8および角度計9は、図2のブロック図に示すように、ROM
13とRAM14とCPU15とから成るマイクロコンピュータ16に接続され
、かつ、マイクロコンピュータ16にワイヤー巻上装置4と第1、第2および第
3の警報装置11,12,10Aが接続されている。
【0015】
前記第1の警報装置11が、第1のパトライト11aと第1のブザー11bと
から構成され、また、第2の警報装置12が、第2のパトライト12aと第2の
ブザー12bとから構成され、そして、第3の警報装置10Aが、発光ダイオー
ド10aと第3のブザー10bと指示計10cとから構成されている。
【0016】
前記CPU15には、図3のブロック図に示すように、距離計測手段17と吊
り能力判断手段18と安全制御手段19とが備えられている。
【0017】
前記距離計測手段17では、角度計9で測定されたブーム3の起伏角度に基づ
いて、ブーム3の先端と旋回台2の回転軸芯P1との水平距離を計測するように
なっている。
【0018】
前記吊り能力判断手段18では、ロードセル8で測定された荷重と距離計測手
段17で計測された距離とによりモーメント荷重を演算し、第1および第2のモ
ーメント荷重設定器20a,20bからの90%モーメント荷重および 100%モー
メント荷重それぞれと演算されたモーメント荷重とを比較し、その演算したモー
メント荷重が安全範囲にあるかどうか、また、作業停止範囲になったかどうかを
判断するようになっている。上記吊り能力判断手段18で演算されたモーメント
荷重は、前記指示計10cに表示するようになっている。
【0019】
前記安全制御手段19では、吊り能力判断手段18において、演算したモーメ
ント荷重が安全範囲にあると判断したときには点灯信号を出力し、発光ダイオー
ド10aならびに第1および第2のパトライト11a,12aを連続点灯状態に
維持し、一方、演算したモーメント荷重が安全範囲を越えたと判断したときには
注意信号を出力し、発光ダイオード10aならびに第1および第2のパトライト
11a,12aを緩速度で点滅するとともに、第1,第2および第3のブザー1
1b,12b,10bを作動し、そして、演算したモーメント荷重が作業停止範
囲になったと判断したときには停止信号を出力し、ワイヤー巻上装置4を停止す
るとともに発光ダイオード10aならびに第1および第2のパトライト11a,
12aを急速度で点滅するようになっている。
【0020】
上記実施例では、第1および第2の警報装置11,12それぞれをパトライト
11a,12aとブザー11b,12bとから構成しているが、本考案としては
、いずれか一方のみで構成するものでも良い。
【0021】
【考案の効果】
請求項1に係る考案のクレーンの安全装置によれば、フックに吊り下げた荷重
とブームの起伏角度とからモーメント荷重を求め、そのモーメント荷重を基にし
て安全範囲から外れたかどうかを判断するから、ブームの起伏角度に応じ、適切
に安全範囲を設定でき、クレーンの能力を最大限に活かして作業効率を低下させ
ること無く、クレーン作業を安全に行うことができるようになった。
【0022】
また、請求項2に係る考案のクレーンの安全装置によれば、安全範囲から外れ
たことを、パトライトの点滅とブザーによる警報音の発生の両方によって知らせ
るから、例えば、作業場所から比較的離れた箇所の管理者などに対してはパトラ
イトの点滅によって知らせながら、近辺の作業者に対しては、ブザーにより、パ
トライトを見ていなくても確実に知らせることができ、安全性をより一層向上で
きるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るクレーンの安全装置の実施例を示す全体概略側面図である。
【図2】ブロック図である。
【図3】ブロック図である。
【符号の説明】
1…クレーン本体
2…旋回台
3…ブーム
4…ワイヤー巻上装置
5…吊り下げ用ワイヤー
6…フック
7…資材
8…荷重測定手段としてのロードセル
9…角度計
11…第1の警報装置
11a…第1のパトライト
11b…第1のブザー
12…第2の警報装置
12a…第2のパトライト
12b…第2のブザー
17…距離計測手段
18…吊り能力判断手段
19…安全制御手段
P1…鉛直方向の軸芯
P2…水平方向の軸芯

Claims (2)

  1. クレーン本体に鉛直方向の軸芯周りで回転可能に旋回台を設け、その旋回台に水平方向の軸芯周りで起伏可能にブームを設け、前記旋回台にワイヤー巻上装置を設け、そのワイヤー巻上装置から繰り出された吊り下げ用ワイヤーを前記ブームの先端から垂下するとともに、前記吊り下げ用ワイヤーにフックを付設したクレーンの安全装置であって、
    前記フックに吊り下げた資材の重量を測定する荷重測定手段を設けるとともに、前記ブーム先端と前記旋回台の回転軸芯との水平距離を計測する距離計測手段を設け、かつ、前記旋回台側に、外部から確認可能な第1の警報装置を設けるとともに、玉掛け位置側にも外部から確認可能な第2の警報装置を設け、前記荷重測定手段で測定された荷重と前記距離計測手段で計測された距離とによりモーメント荷重を演算し、その演算したモーメント荷重が安全範囲にあるかどうかを判断する吊り能力判断手段を設けるとともに、その吊り能力判断手段で吊り能力が安全範囲を越えたと判断したときに、前記第1および第2の警報装置を作動して警報を発生する安全制御手段を設けたことを特徴とするクレーンの安全装置。
  2. 請求項1の第1および第2の警報装置それぞれが、パトライトとブザーとから成り、安全制御手段が、吊り能力判断手段でモーメント荷重が安全範囲にあると判断した状態では前記パトライトを点灯状態に維持し、前記吊り能力判断手段でモーメント荷重が安全範囲を越えたと判断した状態では前記パトライトを点滅するとともに前記ブザーを作動するものであるクレーンの安全装置。
JP1991113682U 1991-12-27 クレーンの安全装置 Granted JPH0554483U6 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991113682U JPH0554483U6 (ja) 1991-12-27 クレーンの安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991113682U JPH0554483U6 (ja) 1991-12-27 クレーンの安全装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH0554483U JPH0554483U (ja) 1993-07-20
JP2543852Y2 JP2543852Y2 (ja) 1997-08-13
JPH0554483U6 true JPH0554483U6 (ja) 2006-01-12

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