JPH0554707U - 吸音断熱材取付け具 - Google Patents
吸音断熱材取付け具Info
- Publication number
- JPH0554707U JPH0554707U JP11129091U JP11129091U JPH0554707U JP H0554707 U JPH0554707 U JP H0554707U JP 11129091 U JP11129091 U JP 11129091U JP 11129091 U JP11129091 U JP 11129091U JP H0554707 U JPH0554707 U JP H0554707U
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- JP
- Japan
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- pin
- wall surface
- insulating material
- spacer
- heat insulating
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸音断熱材を建築物の内壁面に対して所定の
空間を設けて容易に取付けることができるようにする。 【構成】 ピン16のフランジ部13を内壁面12に接
着し、その軸部14にスペーサ21を装着し、軸部14
を突き刺してグラスウールボード25を支持させる。キ
ャップ24を軸部14先端のネジ部15に嵌着し、スペ
ーサ21のフランジ部20とキャップ24のフランジ部
23との間にグラスウールボード25を挟んで保持させ
る。スペーサ21によりグラスウールボード25と内壁
面12との間に背面空気層26が形成される。
空間を設けて容易に取付けることができるようにする。 【構成】 ピン16のフランジ部13を内壁面12に接
着し、その軸部14にスペーサ21を装着し、軸部14
を突き刺してグラスウールボード25を支持させる。キ
ャップ24を軸部14先端のネジ部15に嵌着し、スペ
ーサ21のフランジ部20とキャップ24のフランジ部
23との間にグラスウールボード25を挟んで保持させ
る。スペーサ21によりグラスウールボード25と内壁
面12との間に背面空気層26が形成される。
Description
【0001】
本考案は、建築物の内壁面にグラスウールなどの吸音断熱材を取付けるための 吸音断熱材取付け具に関する。
【0002】
鉄筋コンクリートなどの建築物では、室内で音響反射が起こらないようにする ため、内壁面にグラスウールなどの吸音断熱材を取付けている。この場合、吸音 断熱材の厚さを厚くするほどその効果は高まるが、当然のことながらコストの上 昇を招くことになる。そこで、壁面と吸音断熱材との間に空間を設けることによ り、吸音効果を高めることも行われている。
【0003】 図6には、吸音断熱材をその背面に空気層を設けて壁面に取付ける構造の従来 例が示されている。すなわち、(a)の例では、コンクリートの内壁面1に、格 子状に組まれた木枠2を介して、吸音断熱材としてのグラスウールボード3を取 付けることにより、グラスウールボード3と内壁面1との間に背面空気層4を設 けている。
【0004】 また、(b)の例では、グラスウールボード3を内壁面1から所定間隔だけ離 して配置し、グラスウールボード3の上下を室内の天井5と床6に金具7で固定 するとともに、天井5と床6との間に内壁面1と平行な支柱8を立てて、この支 柱8にグラスウールボード3を固定して保持することにより、グラスウールボー ド3と内壁面1との間に背面空気層4を設けている。
【0005】
しかしながら、図6に示した従来の取付け構造では、(a)の例では、木枠2 を内壁面1に組み付ける必要があるため、部品点数が多くなり、手間がかかるの で工期が長くなり、施工費も高くなるという問題があった。また、(b)の例で も、グラスウールボード3の上下を固定する金具7や、背面側に設ける支柱8が 必要となるので、上記と同様な問題があった。
【0006】 したがって、本考案の目的は、グラスウールボードなどの吸音断熱材を建築物 の内壁面に対して所定の空間を設けて容易に取付けることができるようにした吸 音断熱材取付け具を提供することにある。
【0007】
上記目的を達成するため、本考案は、建築物の内壁面に背面空気層を介して吸 音断熱材を取付けるための取付け具において、 前記壁面に固着されるべきフランジ部と、このフランジ部の中央から垂直に伸 びる軸部と、この軸部の先端に形成された係合部とを有するピンと、 前記ピンの軸部を挿通できる円筒部と、この円筒部の一端に形成されたフラン ジ部とを有し、全長が前記ピンより短いスペーサと、 前記ピンの軸部先端の係合部に嵌着し、前記吸音断熱材を押えるキャップとを 備えていることを特徴とする。
【0008】
本考案の取付け具の使用方法を説明すると、まず、ピンのフランジ部に接着剤 をつけて建築物の内壁面に押し付け、ピンを内壁面に固定する。次に、このピン の軸部にスペーサを挿入し、スペーサをピンの軸部外周に取付ける。この場合、 スペーサのフランジ部が室内側を向くようにする。
【0009】 そして、ピンの先端部をグラスウールボードなどの吸音断熱材に差し込みなが ら、吸音断熱材を内壁面に向けて押し付ける。その結果、吸音断熱材は、スペー サのフランジ部に当接した位置で止まり、内壁面と吸音断熱材との間に所定の空 間が設けられる。最後に、吸音断熱材にキャップを押し込み、ピンの軸部先端に 嵌着させる。
【0010】 なお、実際には、本考案の取付け具を、例えば50cm程度の間隔で複数本配する ことにより、一枚の吸音断熱材を複数本の取付け具で支持させる。
【0011】 このように、本考案によれば、ピンを吸音断熱材に差し込み、スペーサのフラ ンジ部とキャップとの間に吸音断熱材を挟むことにより、吸音断熱材を内壁面と の間に背面空気層を介在させた状態でしっかりと保持させることができる。
【0012】 本考案の取付け具は、ピンとスペーサとキャップの簡単な部品からなるので、 コストは極めて安く、また、内壁面に枠組みを設けたり、天井と床との間に支柱 を立てたりする必要がなくなるので、施工も極めて容易となる。したがって、工 期を短縮し、施工費を低減することができる。
【0013】
図1は、本考案の一実施例による取付け具を用いてグラスウールボードを壁面 に取付けた構造を示し、図2は、この取付け具の分解斜視図を示す。
【0014】 すなわち、この取付け具11は、コンクリートの内壁面12に固着されるべき フランジ部13と、このフランジ部13の中央から垂直に伸びる軸部14と、こ の軸部14の先端に形成された係合部としてのネジ部15とを有する合成樹脂製 又は金属製のピン16を備えている。フランジ部13には、複数の孔17が形成 されており、後述するように内壁面12に接着するとき、接着剤18がこれらの 孔17を通してフランジ部13の表側に流出し、接着力を向上させるようになっ ている。
【0015】 また、ピン16の軸部14を挿通できる内径を有する円筒部19と、この円筒 部19の一端に形成されたフランジ部20とを有し、全長が前記ピン16より短 い合成樹脂製又は金属製のスペーサ21を備えている。このスペーサ21は、ピ ン16の軸部14の外周に、フランジ部20を室内側に向けて装着され、円筒部 19の先端がピン16のフランジ部13に当接する。
【0016】 更に、ピン16の軸部14先端のネジ部15に嵌着するボス部22と、このボ ス部22の一端を閉塞するように形成されたフランジ部23とを有するキャップ 24が設けられている。キャップ24のボス部22は、吸音断熱材としてのグラ スウールボード25に挿入しやすいように、外周が先端に向けてやや先細のテー パ状をなしている。
【0017】 次に、この取付け具11を用いたグラスウールボード25の取付け方法につい て説明すると、まず、ピン16のフランジ部13に接着剤18をつけて、コンク リートの内壁面12に押し付け、ピン16を内壁面12に接着する。このとき、 接着剤18がフランジ部13の孔17から外側に流出して固化するので、接着力 を高めることができる。なお、ピン16は、内壁面12に対して例えば50cm間隔 で複数本接着して取付ける。
【0018】 次に、このピン16の軸部14にスペーサ21を装着し、スペーサ21の円筒 部19の先端をピン16のフランジ部13に当接させ、スペーサ21のフランジ 部20を室内側に向ける。このとき、ピン16の軸部14は、スペーサ21より 取付けようとするグラスウールボード25の厚さ分だけ突出した状態になる。
【0019】 こうして、複数のピン16を内壁面12に所定間隔で取付け、各ピン16にス ペーサ21をそれぞれ装着し、各ピン16の軸部14がスペーサ21から突出し た状態にした後、ピン16にグラスウールボード25を突き刺すようにして、グ ラスウールボード25を内壁面12に向けて押し付ける。グラスウールボード2 5は、スペーサ21のフランジ部20に当接するので、内壁面12に対して所定 の間隙が保たれ、背面空気層26が設けられる。
【0020】 最後に、キャップ24のボス部22をグラスウールボード25に差し込み、ボ ス部22をピン16の軸部14のネジ部15に嵌着させる。その結果、グラスウ ールボード25は、スペーサ21のフランジ部20とキャップ24のフランジ部 23との間に挟まれて保持される。また、ピン16は、例えば50cm間隔で取付け られているので、グラスウールボード25にこれらのピン16が差し込まれ、グ ラスウールボード25はしっかりと保持される。
【0021】 図3には、本考案による取付け具の他の実施例が示されている。なお、前記実 施例と実質的に同一部分には、同符号を付して説明を省略することにする。
【0022】 この取付け具31は、ピン16の軸部14に所定間隔で横方向に貫通する孔3 2が形成されており、これに対応してスペーサ21の円筒部19に同じく横方向 に貫通する孔33が形成されている。そして、軸部14の孔32と円筒部19の 孔33とを整合させ、これらの孔32、33を通して止めピン34を挿入するこ とにより、スペーサ21を固定している。したがって、スペーサ21を軸方向に 移動させて、止めピン34を挿入する軸部14の孔32を選択することにより、 スペーサ21の取付け位置を変更することができる。
【0023】 このため、グラスウールボードの厚さが薄い場合には、スペーサ21をピン1 6の先端方向に移動させて背面空気層を広くとり、スペーサ21のフランジ部2 0とキャップ24のフランジ部23との距離を狭くすることができる。また、グ ラスウールボードが厚い場合には、スペーサ21をピン16の基端方向に移動さ せて背面空気層を狭くし、スペーサ21のフランジ部20とキャップ24のフラ ンジ部23との距離を広くすることができる。
【0024】 図4には、本考案による取付け具の更に他の実施例が示されている。なお、図 1、2に示した実施例と実質的に同一部分には、同符号を付して説明を省略する ことにする。
【0025】 この取付け具41では、ピン16の軸部14の外周のほぼ全体に雄ネジ42が 形成され、これに対応してスペーサ21の円筒部19の内周に雌ネジ43が形成 されている。そして、スペーサ21は、軸部14の雄ネジ42に、円筒部19の 雌ネジ43を螺合させることにより、軸部14の外周に装着されており、回転さ せることによって軸方向に移動できるようになっている。したがって、この実施 例においても、前記実施例と同様に、グラスウールボードや背面空気層の厚さに 応じて、スペーサ21の取付け位置を変更することができる。
【0026】 図5には、本考案による取付け具に用いられるスペーサの他の実施例が示され ている。
【0027】 このスペーサ51は、前記実施例と同様に、円筒部19とフランジ部20とで 構成されているが、円筒部19の外周に、軸方向に所定間隔で、環状のノッチ5 2が形成されている。そして、必要に応じて、円筒部19をこれらのノッチ52 の部分で簡単に折ることができるようになっている。したがって、円筒部19を 所望のノッチ52の部分で折ることにより、グラスウールボードや背面空気層の 厚さに応じて、スペーサ51の長さを変更できるようになっている。
【0028】
以上説明したように、本考案によれば、建物の内壁面にピンを固着し、ピンに スペーサを装着し、ピンを突き刺して吸音断熱材を設置し、ピンの先端部にキャ ップを嵌着させるという簡単な作業で、吸音断熱材と内壁面との間に背面空気層 を設けて、吸音断熱材の取付けを行うことができる。そして、所定間隔で複数の ピンを設けることにより、吸音断熱材の複数箇所を保持することができ、内壁面 に木枠を取付けたり、内壁面と平行に支柱を立てたりする手間のかかる作業を必 要とせず、部品点数も大幅に少なくすることができる。したがって、工期を短縮 し施工費を大幅に軽減することが可能となる。
【図1】本考案の一実施例による取付け具を用いてグラ
スウールボードを壁面に取付けた構造を示す断面図であ
る。
スウールボードを壁面に取付けた構造を示す断面図であ
る。
【図2】前記取付け具の分解斜視図である。
【図3】本考案の取付け具の他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】本考案の取付け具の更に他の実施例を示す断面
図である。
図である。
【図5】本考案の取付け具に用いられるスペーサの他の
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図6】従来の吸音断熱材の取付け構造の例を示す断面
図である。
図である。
11、31、41 取付け具 12 内壁面 13 フランジ部 14 軸部 15 ネジ部 16 ピン 19 円筒部 20 フランジ部 21、51 スペーサ 22 ボス部 23 フランジ部 24 キャップ 25 グラスウールボード 26 背面空気層
Claims (1)
- 【請求項1】 建築物の内壁面に背面空気層を介して吸
音断熱材を取付けるための取付け具において、 前記壁面に固着されるべきフランジ部と、このフランジ
部の中央から垂直に伸びる軸部と、この軸部の先端に形
成された係合部とを有するピンと、 前記ピンの軸部を挿通できる円筒部と、この円筒部の一
端に形成されたフランジ部とを有し、全長が前記ピンよ
り短いスペーサと、 前記ピンの軸部先端の係合部に嵌着し、前記吸音断熱材
を押えるキャップとを備えていることを特徴とする吸音
断熱材取付け具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11129091U JPH0554707U (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 吸音断熱材取付け具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11129091U JPH0554707U (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 吸音断熱材取付け具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0554707U true JPH0554707U (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=14557476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11129091U Pending JPH0554707U (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 吸音断熱材取付け具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0554707U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140052445A (ko) * | 2012-10-24 | 2014-05-07 | 현대중공업 주식회사 | 방음 수단을 구비한 풍력 터빈 발전기 |
| KR101673277B1 (ko) * | 2016-01-20 | 2016-11-07 | 이성미 | 단열재 고정용 화스너 및 이를 이용한 드라이비트 외벽단열공법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5629108B2 (ja) * | 1972-09-12 | 1981-07-06 | ||
| JPS6026502B2 (ja) * | 1980-11-20 | 1985-06-24 | 鐘淵化学工業株式会社 | 発泡性熱可塑性重合体粒子の製造法 |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP11129091U patent/JPH0554707U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5629108B2 (ja) * | 1972-09-12 | 1981-07-06 | ||
| JPS6026502B2 (ja) * | 1980-11-20 | 1985-06-24 | 鐘淵化学工業株式会社 | 発泡性熱可塑性重合体粒子の製造法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140052445A (ko) * | 2012-10-24 | 2014-05-07 | 현대중공업 주식회사 | 방음 수단을 구비한 풍력 터빈 발전기 |
| KR101673277B1 (ko) * | 2016-01-20 | 2016-11-07 | 이성미 | 단열재 고정용 화스너 및 이를 이용한 드라이비트 외벽단열공법 |
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