JPH0555165A - 配線用開口部及びその形成方法 - Google Patents
配線用開口部及びその形成方法Info
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- JPH0555165A JPH0555165A JP21251091A JP21251091A JPH0555165A JP H0555165 A JPH0555165 A JP H0555165A JP 21251091 A JP21251091 A JP 21251091A JP 21251091 A JP21251091 A JP 21251091A JP H0555165 A JPH0555165 A JP H0555165A
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- tungsten
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- wiring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンタクトホール内に形成されるタングステ
ンプラグの形状を良好にし、プラグの抵抗の上昇等を防
止する。 【構成】 層間絶縁膜11に形成するコンタクトホール
の縦断面の形状を非対称に形成し、後工程でブランケッ
トWCVDにて形成されるタングステン膜15のシーム
を斜めに形成することにより、エッチバックによるシー
ムの拡大を防止する。これにより、タングステンプラグ
にボイドが発生するのを防止することが可能となる。
ンプラグの形状を良好にし、プラグの抵抗の上昇等を防
止する。 【構成】 層間絶縁膜11に形成するコンタクトホール
の縦断面の形状を非対称に形成し、後工程でブランケッ
トWCVDにて形成されるタングステン膜15のシーム
を斜めに形成することにより、エッチバックによるシー
ムの拡大を防止する。これにより、タングステンプラグ
にボイドが発生するのを防止することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置におけるコ
ンタクトホール等の配線用開口部及びその形成方法に関
する。
ンタクトホール等の配線用開口部及びその形成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年L
SIの高集積化に伴い、微細化するコンタクトホールに
対して従来のスパッタ法による埋め込みではボイド無く
メタルを埋め込むのが難しくなってきている。例えば、
サブミクロンのデザインルールにおいては、コンタクト
ホール開口後の層間膜のリフロー技術やAlのバイアス
スパッタ技術で対処してきた。しかし、ハーフミクロン
やサブハーフミクロンのデザインルールにおいては、ア
スペクトの高いコンタクトホールを従来のスパッタ法に
よって埋め込むのは難しくなる。
SIの高集積化に伴い、微細化するコンタクトホールに
対して従来のスパッタ法による埋め込みではボイド無く
メタルを埋め込むのが難しくなってきている。例えば、
サブミクロンのデザインルールにおいては、コンタクト
ホール開口後の層間膜のリフロー技術やAlのバイアス
スパッタ技術で対処してきた。しかし、ハーフミクロン
やサブハーフミクロンのデザインルールにおいては、ア
スペクトの高いコンタクトホールを従来のスパッタ法に
よって埋め込むのは難しくなる。
【0003】このスパッタ法に対して埋め込み能力の点
で優れている選択タングステンやブランケットタングス
テンなどのCVD法によるコンタクト穴埋め技術が次世
代LSIへの穴埋め技術の有力候補として近年盛んに研
究されている。
で優れている選択タングステンやブランケットタングス
テンなどのCVD法によるコンタクト穴埋め技術が次世
代LSIへの穴埋め技術の有力候補として近年盛んに研
究されている。
【0004】選択タングステンCVDによる穴埋め法
は、工程数が少なくパーティクルの発生を抑制する点で
も魅力的な方法ではある。ところが、選択CVDは、基
本的に表面の状態の差を利用していること、この表面状
態を一定の状態に保持するにはそれ相当の前処理技術を
開発しなければならないこと、また下地によっては窒化
チタン(TiN)のように選択成長しにくかったりチタ
ンシリサイド(TiSiX)のように成長してもTiS
iXとタングステンとの界面にTiF3などの不導体が形
成される、さらにSi上に直接タングステンを成長させ
た場合においては耐熱性が〜600℃とあまり期待でき
ないなど応用面での限定や実用化にむけて解決しなけれ
ばならない問題点も多々存在する。
は、工程数が少なくパーティクルの発生を抑制する点で
も魅力的な方法ではある。ところが、選択CVDは、基
本的に表面の状態の差を利用していること、この表面状
態を一定の状態に保持するにはそれ相当の前処理技術を
開発しなければならないこと、また下地によっては窒化
チタン(TiN)のように選択成長しにくかったりチタ
ンシリサイド(TiSiX)のように成長してもTiS
iXとタングステンとの界面にTiF3などの不導体が形
成される、さらにSi上に直接タングステンを成長させ
た場合においては耐熱性が〜600℃とあまり期待でき
ないなど応用面での限定や実用化にむけて解決しなけれ
ばならない問題点も多々存在する。
【0005】よって、ブランケットタングステンによる
穴埋め技術がまず実用化されるという見方が一般的であ
る。
穴埋め技術がまず実用化されるという見方が一般的であ
る。
【0006】このブランケットタングステンによる穴埋
め技術は、非常にステップカバレージの良いCVDタン
グステン膜でコンタクトホールを埋め込みながら基板上
にタングステン膜を全面に堆積させ、その後エッチバッ
クする事によりコンタクトホールのみにタングステンを
残すと言うステップを採る。この時、タングステンの密
着層として用いているTiNなどの層にタングステンと
下地Siとの反応を防止する働きがあるのである程度の
耐熱性もできる。また、選択タングステンと異なり深さ
の異なるホールに対しても同時に埋め込み平坦化出来る
というメリットもある。
め技術は、非常にステップカバレージの良いCVDタン
グステン膜でコンタクトホールを埋め込みながら基板上
にタングステン膜を全面に堆積させ、その後エッチバッ
クする事によりコンタクトホールのみにタングステンを
残すと言うステップを採る。この時、タングステンの密
着層として用いているTiNなどの層にタングステンと
下地Siとの反応を防止する働きがあるのである程度の
耐熱性もできる。また、選択タングステンと異なり深さ
の異なるホールに対しても同時に埋め込み平坦化出来る
というメリットもある。
【0007】将来的には、タングステンを上層の配線層
としても用いるためタングステン膜を直接パターニング
する方法も考えられるが、この場合は、埋め込み能力を
上げかつモホロジーの良好なタングステン膜を堆積しな
ければならず、これらがお互いに相反するCVD条件で
あるため実現は難しい。
としても用いるためタングステン膜を直接パターニング
する方法も考えられるが、この場合は、埋め込み能力を
上げかつモホロジーの良好なタングステン膜を堆積しな
ければならず、これらがお互いに相反するCVD条件で
あるため実現は難しい。
【0008】従って、当面のブランケットタングステン
技術の応用においては、タングステンのエッチバック工
程をを経なければならない。
技術の応用においては、タングステンのエッチバック工
程をを経なければならない。
【0009】図22〜図27は、タングステンのエッチ
バック工程を用いた従来方法を示している。この方法
は、先ず、図22に示すように、シリコン基板1上に、
SiO2で成る層間絶縁膜2を堆積させ、次にコンタク
トホール3を開設する。次に、図23に示すように、全
面に窒化チタン(TiN),チタン(Ti)の積層構造
で成る密着層4を形成する。その後、図24及び図25
に示すように、ブランケットタングステンCVD法によ
りタングステン膜5を成長させ、コンタクトホール3を
埋め込む。そして、タングステン膜5のエッチバックを
行なって図26のようにした後、アルミニウム系合金膜
6を堆積させて配線を形成する。
バック工程を用いた従来方法を示している。この方法
は、先ず、図22に示すように、シリコン基板1上に、
SiO2で成る層間絶縁膜2を堆積させ、次にコンタク
トホール3を開設する。次に、図23に示すように、全
面に窒化チタン(TiN),チタン(Ti)の積層構造
で成る密着層4を形成する。その後、図24及び図25
に示すように、ブランケットタングステンCVD法によ
りタングステン膜5を成長させ、コンタクトホール3を
埋め込む。そして、タングステン膜5のエッチバックを
行なって図26のようにした後、アルミニウム系合金膜
6を堆積させて配線を形成する。
【0010】しかしながら、このタングステンのエッチ
バック工程には以下に示す問題点が存在する。すなわち
コンタクト側壁から成長してきてお互いにぶつかり会っ
た多結晶のタングステンのグレインバウンダリーの繋が
り(これをタングステンのシームと称し、図中破線で示
す)が、コンタクトの中心線に沿って存在するがこのシ
ームが図26に示したようにエッチバック中に拡大して
孔5aがプラグ中に形成されてしまう。このエッチバッ
ク中のシームの拡大はアスペクト比の小さいときはさほ
ど問題とはならない。しかし、アスペクト比の大きいコ
ンタクトに対してはシームの占める割合が増加するため
大きな問題となる。
バック工程には以下に示す問題点が存在する。すなわち
コンタクト側壁から成長してきてお互いにぶつかり会っ
た多結晶のタングステンのグレインバウンダリーの繋が
り(これをタングステンのシームと称し、図中破線で示
す)が、コンタクトの中心線に沿って存在するがこのシ
ームが図26に示したようにエッチバック中に拡大して
孔5aがプラグ中に形成されてしまう。このエッチバッ
ク中のシームの拡大はアスペクト比の小さいときはさほ
ど問題とはならない。しかし、アスペクト比の大きいコ
ンタクトに対してはシームの占める割合が増加するため
大きな問題となる。
【0011】タングステンのシームが拡大してボイド状
となった場合は、例えば以下に示す問題点が生じる。
となった場合は、例えば以下に示す問題点が生じる。
【0012】(a)シームの部分は電流が流れないので
タングステン・プラグそのものの抵抗が増加し特にヴィ
ア・ホールに用いた場合はコンタクト抵抗の増加が無視
できなくなる。
タングステン・プラグそのものの抵抗が増加し特にヴィ
ア・ホールに用いた場合はコンタクト抵抗の増加が無視
できなくなる。
【0013】(b)タングステンの上層に形成される配
線層のバリア・メタルのステップ・カバレージにもよる
が、これが不十分な時は、上層配線とタングステンとで
ある程度の加熱温度で合金化反応が生じてしまう。特に
上層配線がAl系の合金である場合は、WAl12なる高
抵抗の物質が合金化反応により形成されるしまたAlが
タングステン中を固相拡散し下地のSiにまで達した場
合は、接合リーク電流が増大してしまう。
線層のバリア・メタルのステップ・カバレージにもよる
が、これが不十分な時は、上層配線とタングステンとで
ある程度の加熱温度で合金化反応が生じてしまう。特に
上層配線がAl系の合金である場合は、WAl12なる高
抵抗の物質が合金化反応により形成されるしまたAlが
タングステン中を固相拡散し下地のSiにまで達した場
合は、接合リーク電流が増大してしまう。
【0014】従ってこのタングステンのシームの拡大を
抑制もしくは防止する方法が必要である。
抑制もしくは防止する方法が必要である。
【0015】なおこのタングステンのシームは、コンタ
クトの中心線に沿って特に大きく拡大するがコンタクト
底部のエッジから伸びるシームはタングステンのオーバ
ー・エッチを増加させても大きくは拡大しない。この原
因としては、以下のことが考えられる。すなわち、コン
タクト底部のエッジから伸びるシームはタングステンの
成長に対してシームの成長点が移動しながら発生するの
に対してコンタクトの中心線に沿って伸びるシームは、
コンタクト・ホールが完全に埋め込まれる瞬間に瞬時に
形成される。この様にして形成されたコンタクトの中心
線に沿って伸びるシームの部分には、Fなどの反応副生
成物がたくさん取り込まれ非常にポーラスな膜質のタン
グステンが形成されていると考えられる。逆に、コンタ
クト底部のエッジから伸びるシームはタングステンの成
長に対してシームの成長点が移動しながら発生するため
反応副生成物の取り込みは、あまり顕著では無く膜質も
さほど悪くは無いと考えられる。
クトの中心線に沿って特に大きく拡大するがコンタクト
底部のエッジから伸びるシームはタングステンのオーバ
ー・エッチを増加させても大きくは拡大しない。この原
因としては、以下のことが考えられる。すなわち、コン
タクト底部のエッジから伸びるシームはタングステンの
成長に対してシームの成長点が移動しながら発生するの
に対してコンタクトの中心線に沿って伸びるシームは、
コンタクト・ホールが完全に埋め込まれる瞬間に瞬時に
形成される。この様にして形成されたコンタクトの中心
線に沿って伸びるシームの部分には、Fなどの反応副生
成物がたくさん取り込まれ非常にポーラスな膜質のタン
グステンが形成されていると考えられる。逆に、コンタ
クト底部のエッジから伸びるシームはタングステンの成
長に対してシームの成長点が移動しながら発生するため
反応副生成物の取り込みは、あまり顕著では無く膜質も
さほど悪くは無いと考えられる。
【0016】本発明は、上記したようなタングステンの
シームの拡大を防止して、タングステンプラグの抵抗の
上昇を防止し、配線のパターニング不良などが生じな
い、コンタクトホール及びその形成方法を得んとするも
のである。
シームの拡大を防止して、タングステンプラグの抵抗の
上昇を防止し、配線のパターニング不良などが生じな
い、コンタクトホール及びその形成方法を得んとするも
のである。
【0017】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明は、ブランケットCVD及びそれに続くエッチバッ
クによって導電体の埋め込みが行なわれる配線用開口部
において、縦断面の形状を非対称に形成したことを、そ
の解決手段としている。
発明は、ブランケットCVD及びそれに続くエッチバッ
クによって導電体の埋め込みが行なわれる配線用開口部
において、縦断面の形状を非対称に形成したことを、そ
の解決手段としている。
【0018】請求項2記載の発明は、ブランケットCV
D及びそれに続くエッチバックによって導電体の埋め込
みが行なわれる配線用開口部において、開口上部へ向け
て開口の中心線から非対称に開口面積が増大すること
を、その解決手段としている。
D及びそれに続くエッチバックによって導電体の埋め込
みが行なわれる配線用開口部において、開口上部へ向け
て開口の中心線から非対称に開口面積が増大すること
を、その解決手段としている。
【0019】請求項3記載の発明は、ブランケットCV
D及びそれに続くエッチバックによって導電体の埋め込
みが行なわれる配線用開口部の形成方法において、開口
上部を斜めイオン注入と等方性エッチングで形成し、下
部を異方性エッチングで形成することを、その解決方法
としている。
D及びそれに続くエッチバックによって導電体の埋め込
みが行なわれる配線用開口部の形成方法において、開口
上部を斜めイオン注入と等方性エッチングで形成し、下
部を異方性エッチングで形成することを、その解決方法
としている。
【0020】請求項4記載の発明は、ブランケットCV
D及びそれに続くエッチバックによって導電体の埋め込
みが行なわれる配線用開口部の形成方法において、開口
部を形成した後、少なくとも前記開口部内に斜めからの
異方性の導電性堆積薄膜形成して、縦断面の形状を非対
称に形成することを、その解決方法としている。
D及びそれに続くエッチバックによって導電体の埋め込
みが行なわれる配線用開口部の形成方法において、開口
部を形成した後、少なくとも前記開口部内に斜めからの
異方性の導電性堆積薄膜形成して、縦断面の形状を非対
称に形成することを、その解決方法としている。
【0021】請求項5記載の発明は、ブランケットCV
D及びそれに続くエッチバックによって導電体の埋め込
みが行なわれる配線用開口部の形成方法において、複数
枚のマスク合わせ工程とパターニングにより縦断面の形
状を非対称に形成することを、その解決方法としてい
る。
D及びそれに続くエッチバックによって導電体の埋め込
みが行なわれる配線用開口部の形成方法において、複数
枚のマスク合わせ工程とパターニングにより縦断面の形
状を非対称に形成することを、その解決方法としてい
る。
【0022】
【作用】請求項1記載の発明においては、開口部の縦断
面の形状を非対称に形成したため、この配線用開口部内
にブランケットCVDにて形成された導電体層のシーム
は非直線状となり、このため、エッチバック中にシーム
がエッチャントに晒されにくくなり、エッチバックに伴
なうシームの拡大(孔の発生)を防止する作用を有す
る。
面の形状を非対称に形成したため、この配線用開口部内
にブランケットCVDにて形成された導電体層のシーム
は非直線状となり、このため、エッチバック中にシーム
がエッチャントに晒されにくくなり、エッチバックに伴
なうシームの拡大(孔の発生)を防止する作用を有す
る。
【0023】請求項2記載の発明においては、開口上部
へ向けて開口面積が増大するためステップカバレージを
良好とすると共に、開口の中心線から非対称に開口面積
が増大するため、ブランケットCVDにて配線用開口部
内に埋め込まれた導電体のシームは配線用開口部の深さ
方向に対して斜め方向の部分が多くなり、エッチバック
によりシームの拡大が生じにくくなる。
へ向けて開口面積が増大するためステップカバレージを
良好とすると共に、開口の中心線から非対称に開口面積
が増大するため、ブランケットCVDにて配線用開口部
内に埋め込まれた導電体のシームは配線用開口部の深さ
方向に対して斜め方向の部分が多くなり、エッチバック
によりシームの拡大が生じにくくなる。
【0024】請求項3記載の発明においては、開口上部
を斜めイオン注入と等方性エッチングで形成するため、
その中心線は、異方性エッチングで形成された下部の中
心線に対し傾いた状態となり、後工程のブランケットC
VDで形成される導電体のシーム上が傾いたものとな
り、エッチバックによるシームの拡大が生じにくくな
る。
を斜めイオン注入と等方性エッチングで形成するため、
その中心線は、異方性エッチングで形成された下部の中
心線に対し傾いた状態となり、後工程のブランケットC
VDで形成される導電体のシーム上が傾いたものとな
り、エッチバックによるシームの拡大が生じにくくな
る。
【0025】請求項4記載の発明においては、一時的に
開口した開口部内に、斜めからの異方性の導電性堆積薄
膜を形成することにより、開口部の縦断面を非対称にす
る作用がある。
開口した開口部内に、斜めからの異方性の導電性堆積薄
膜を形成することにより、開口部の縦断面を非対称にす
る作用がある。
【0026】請求項5記載の発明においては、上記請求
項3及び請求項4記載の発明と同様に、開口部の縦断面
が非対称となる作用がある。
項3及び請求項4記載の発明と同様に、開口部の縦断面
が非対称となる作用がある。
【0027】
【実施例】以下、本発明を図面に示す各実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
【0028】(第1実施例)図1〜図8は、第1実施例
の工程を示す断面図である。
の工程を示す断面図である。
【0029】本実施例は、図1に示すように、シリコン
基板10上にSiO2で成る層間絶縁膜11を例えば8
00nmの膜厚に形成した後、フォトレジストを塗布し
てパターニングを行ない、例えばホールの径を0.4μ
mに設定したレジストパターン12を形成する(図
2)。
基板10上にSiO2で成る層間絶縁膜11を例えば8
00nmの膜厚に形成した後、フォトレジストを塗布し
てパターニングを行ない、例えばホールの径を0.4μ
mに設定したレジストパターン12を形成する(図
2)。
【0030】次に、図3に示すように、異方性エッチン
グを行なうコンタクトホール13を形成した後、斜めイ
オン注入により、例えば、リン(P)をイオン注入す
る。注入条件は、例えば以下の通りである。
グを行なうコンタクトホール13を形成した後、斜めイ
オン注入により、例えば、リン(P)をイオン注入す
る。注入条件は、例えば以下の通りである。
【0031】Phos+,2KeV,IE14cm-2 次に、ドライもしくはウェットの等方エッチングを施
す。すると、リン(P)が注入された部分の層間絶縁膜
11のエッチレートが速くなるため、コンタクトホール
13の形状は、図4に示すように、その縦断面の形状が
非対称の形に加工される。なお、図4は、レジストパタ
ーン12を除去した状態を示している。
す。すると、リン(P)が注入された部分の層間絶縁膜
11のエッチレートが速くなるため、コンタクトホール
13の形状は、図4に示すように、その縦断面の形状が
非対称の形に加工される。なお、図4は、レジストパタ
ーン12を除去した状態を示している。
【0032】次に、図5に示すように、全面に例えばT
i/TiN構造の密着層14を堆積させた後、図6及び
図7に示すように、ブランケットWのCVDを例えば以
下の条件で行ない、コンタクトホール13をタングステ
ン膜15で埋め込む。なお、このブランケットWのCV
Dは、初期の成長、即ち核生成を促すようなニュークリ
エーション工程と、その後の堆積工程の二段階で行われ
る。また、本実施例では、タングステン膜15の膜厚は
0.5μmである。
i/TiN構造の密着層14を堆積させた後、図6及び
図7に示すように、ブランケットWのCVDを例えば以
下の条件で行ない、コンタクトホール13をタングステ
ン膜15で埋め込む。なお、このブランケットWのCV
Dは、初期の成長、即ち核生成を促すようなニュークリ
エーション工程と、その後の堆積工程の二段階で行われ
る。また、本実施例では、タングステン膜15の膜厚は
0.5μmである。
【0033】 (ニュークリエーション工程) ○ガス及びその流量 シラン(SiH4)…5SCCM 六フッ化タングステン(WF6)…7SCCM ○圧力…4Torr ○温度…450℃ ○時間…60秒 (堆積工程) ○ガス及びその流量 六フッ化タングステン(WF6)…95SCCM 水素(H2)…550SCCM ○圧力…80Torr ○温度…450℃ ○時間…80秒 次に、タングステン膜15のエッチバックを行ない、図
8に示すように、コンタクトホール13内にタングステ
ン膜15で成るプラグを形成する。
8に示すように、コンタクトホール13内にタングステ
ン膜15で成るプラグを形成する。
【0034】なお、ブランケットWの成長時は、コンタ
クトホール13の上部の開口部においてタングステン膜
15のシーム15aは、その形成面が移動しながら形成
されるのでタングステンの膜質は、コンタクトホール底
部のエッジの部分から伸びるシームの部分のそれと同等
となり、エッチバック時にエッチャントに晒されてもシ
ームの拡大は生じない。
クトホール13の上部の開口部においてタングステン膜
15のシーム15aは、その形成面が移動しながら形成
されるのでタングステンの膜質は、コンタクトホール底
部のエッジの部分から伸びるシームの部分のそれと同等
となり、エッチバック時にエッチャントに晒されてもシ
ームの拡大は生じない。
【0035】(第2実施例)図9〜図12は、第2実施
例の各工程を示している。
例の各工程を示している。
【0036】本実施例は、図9に示すように、層間絶縁
膜11上にレジストパターン12を形成した後、層間絶
縁膜11の加工の前に、リン(P)を用いた斜めイオン
注入を行なう。次いで、ドライもしくはウェットの等方
エッチングを行い(図10)、続いて異方性モードの反
応性イオンエッチング(RIE)を行なって、図11に
示すように、縦断面の形状が非対称なコンタクトホール
13を形成する。このコンタクトホール13の平面図は
図12中に示す通りである。本実施例においても、ブラ
ンケットWによりプラグを形成した場合、同様の作用・
効果が得られる。
膜11上にレジストパターン12を形成した後、層間絶
縁膜11の加工の前に、リン(P)を用いた斜めイオン
注入を行なう。次いで、ドライもしくはウェットの等方
エッチングを行い(図10)、続いて異方性モードの反
応性イオンエッチング(RIE)を行なって、図11に
示すように、縦断面の形状が非対称なコンタクトホール
13を形成する。このコンタクトホール13の平面図は
図12中に示す通りである。本実施例においても、ブラ
ンケットWによりプラグを形成した場合、同様の作用・
効果が得られる。
【0037】(第3実施例)図13〜図15は、第3実
施例の各工程を示している。
施例の各工程を示している。
【0038】本実施例は、先ず、シリコン基板10上に
層間絶縁膜11を形成し、周知の方法を用いて、図13
に示すように、テーパ付きのコンタクトホール13を形
成する。
層間絶縁膜11を形成し、周知の方法を用いて、図13
に示すように、テーパ付きのコンタクトホール13を形
成する。
【0039】次に、図14に示すように、密着層14の
例えばTiNを、例えばECR CVDなどの異方性の
堆積方法にて形成することにより非対称なテーパー角を
持つコンタクトホール13を形成する。この時、ECR
CVDの条件は、例えば、以下の通りとする。
例えばTiNを、例えばECR CVDなどの異方性の
堆積方法にて形成することにより非対称なテーパー角を
持つコンタクトホール13を形成する。この時、ECR
CVDの条件は、例えば、以下の通りとする。
【0040】 ○ガス及びその流量 四塩化チタン(TiCl4)…10SCCM 窒素(N2)…15SCCM 水素(H2)…50SCCM アルゴン(Ar)…43SCCM ○マイクロ波パワー…2.8KW ○温度…650℃ ○圧力…1mTorr その後、第1実施例と同様の条件でブランケットWのC
VDを行ない、タングステン膜15を形成すれば、シー
ム15aがコンタクトホール13の深さ方向に対して傾
いたものとなり、上記各実施例と同様に、シーム15a
の拡大を防止することができる。
VDを行ない、タングステン膜15を形成すれば、シー
ム15aがコンタクトホール13の深さ方向に対して傾
いたものとなり、上記各実施例と同様に、シーム15a
の拡大を防止することができる。
【0041】(第4実施例)図16及び図17は、第4
実施例の工程を示したものであり、本実施例はレジスト
マスクの部分的な後退を利用して非対称なコンタクトホ
ールを得んとするものである。
実施例の工程を示したものであり、本実施例はレジスト
マスクの部分的な後退を利用して非対称なコンタクトホ
ールを得んとするものである。
【0042】先ず、図16に示すように、シリコン基板
10の上に形成した層間絶縁膜11上にレジストパター
ン12を形成し、斜めイオン注入により、レジストパタ
ーン12の開口の一方の側壁のみに例えばAsなどの不
純物を注入する。このAsのイオン注入条件な、例えば
以下に示す通りである。
10の上に形成した層間絶縁膜11上にレジストパター
ン12を形成し、斜めイオン注入により、レジストパタ
ーン12の開口の一方の側壁のみに例えばAsなどの不
純物を注入する。このAsのイオン注入条件な、例えば
以下に示す通りである。
【0043】As+ 50KeV 5E15cm-2 このようにレジストパターン12の開口の一方の側壁の
みにイオン注入したことにより、レジストの後退速度を
非対称とすることができる。
みにイオン注入したことにより、レジストの後退速度を
非対称とすることができる。
【0044】次いで、このようなレジストパターン12
をマスクとして層間絶縁膜11にコンタクトホール13
をドライエッチングすると、図17に示すような開口上
部へ向けて開口の中心線から非対称に開口面積が増大し
た形状となる。このため、第1実施例と同様の方法にて
タングステン膜を形成し、エッチバックを行なうことに
より、シームの拡大しないタングステンプラグを形成す
ることが可能となる。
をマスクとして層間絶縁膜11にコンタクトホール13
をドライエッチングすると、図17に示すような開口上
部へ向けて開口の中心線から非対称に開口面積が増大し
た形状となる。このため、第1実施例と同様の方法にて
タングステン膜を形成し、エッチバックを行なうことに
より、シームの拡大しないタングステンプラグを形成す
ることが可能となる。
【0045】(第5実施例)図18〜図21は、第5実
施例の各工程を示している。
施例の各工程を示している。
【0046】本実施例は、複数枚のマスク合わせ工程と
パターニングによって断面非対称のコンタクトホールを
得んとするものである。先ず、図18に示すように、開
口径の大きいレジストパターン12Aを層間絶縁膜11
に形成し、このレジストパターン12Aをマスクとして
層間絶縁膜11を例えば四分の一程度の深さまでホール
13Aを異方性エッチングする。
パターニングによって断面非対称のコンタクトホールを
得んとするものである。先ず、図18に示すように、開
口径の大きいレジストパターン12Aを層間絶縁膜11
に形成し、このレジストパターン12Aをマスクとして
層間絶縁膜11を例えば四分の一程度の深さまでホール
13Aを異方性エッチングする。
【0047】次いで、レジストパターン12Aを除去し
た後、ホール13Aの中心とその中心をずらした開口を
有するレジストパターン12Bをパターニングする(図
19)。
た後、ホール13Aの中心とその中心をずらした開口を
有するレジストパターン12Bをパターニングする(図
19)。
【0048】なお、本実施例では、レジストパターン1
2Bの開口径は、レジストパターン12Aの開口径より
小さく設定されている。
2Bの開口径は、レジストパターン12Aの開口径より
小さく設定されている。
【0049】そして、レジストパターン12Bをマスク
として異方性エッチングしてホール13Bを形成し、ホ
ール13Aとホール13Bとでコンタクトホール13を
構成する(図20)。
として異方性エッチングしてホール13Bを形成し、ホ
ール13Aとホール13Bとでコンタクトホール13を
構成する(図20)。
【0050】次に、第1実施例と同様の方法で図21に
示すようなタングステン膜15を形成し、続いてエッチ
バックすることにより、シーム15aの拡大のないタン
グステンプラグを形成することが可能となる。なお、本
実施例においては、はじめに用いたレジストパターン1
2Aでパターニングを行なうときに、加工時の終点検出
を行ない易くするために層間絶縁膜11を多層構造とし
ても勿論よい。
示すようなタングステン膜15を形成し、続いてエッチ
バックすることにより、シーム15aの拡大のないタン
グステンプラグを形成することが可能となる。なお、本
実施例においては、はじめに用いたレジストパターン1
2Aでパターニングを行なうときに、加工時の終点検出
を行ない易くするために層間絶縁膜11を多層構造とし
ても勿論よい。
【0051】以上、各実施例について説明したが、本発
明はこれらに限定されるものではなく、各種の設計変更
が可能である。
明はこれらに限定されるものではなく、各種の設計変更
が可能である。
【0052】例えば、上記各実施例においてはコンタク
トホールに本発明を説明したがヴィアホール等の配線用
開口部にも勿論適用されるものである。
トホールに本発明を説明したがヴィアホール等の配線用
開口部にも勿論適用されるものである。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、タングステンのシームがエッチバック工程中
に拡大せずタングステンプラグの抵抗の上昇を防止でき
る効果がある。また、タングステンプラグ上に形成され
るバリアメタル層の段切れなどが生じず、その上に形成
されるアルミニウム系合金の平坦性も良好となる。この
ため、アルミニウム(Al)のシリコン(Si)への突
き抜けによる接合リーク電流の増加や配線パターニング
不良を防止できる効果がある。
によれば、タングステンのシームがエッチバック工程中
に拡大せずタングステンプラグの抵抗の上昇を防止でき
る効果がある。また、タングステンプラグ上に形成され
るバリアメタル層の段切れなどが生じず、その上に形成
されるアルミニウム系合金の平坦性も良好となる。この
ため、アルミニウム(Al)のシリコン(Si)への突
き抜けによる接合リーク電流の増加や配線パターニング
不良を防止できる効果がある。
【図1】第1実施例の工程図。
【図2】第1実施例の工程図。
【図3】第1実施例の工程図。
【図4】第1実施例の工程図。
【図5】第1実施例の工程図。
【図6】第1実施例の工程図。
【図7】第1実施例の工程図。
【図8】第1実施例の工程図。
【図9】第2実施例の工程図。
【図10】第2実施例の工程図。
【図11】第2実施例の工程図。
【図12】第2実施例の工程図。
【図13】第3実施例の工程図。
【図14】第3実施例の工程図。
【図15】第3実施例の工程図。
【図16】第4実施例の工程図。
【図17】第4実施例の工程図。
【図18】第5実施例の工程図。
【図19】第5実施例の工程図。
【図20】第5実施例の工程図。
【図21】第5実施例の工程図。
【図22】従来例の工程図。
【図23】従来例の工程図。
【図24】従来例の工程図。
【図25】従来例例の工程図。
【図26】従来例の工程図。
【図27】従来例の工程図。
10…シリコン基板、11…層間絶縁膜、12…レジス
トパターン、13…コンタクトホール、15…タングス
テン膜。
トパターン、13…コンタクトホール、15…タングス
テン膜。
Claims (5)
- 【請求項1】 ブランケットCVD及びそれに続くエッ
チバックによって導電体の埋め込みが行なわれる配線用
開口部において、 縦断面の形状を非対称に形成したことを特徴とする配線
用開口部。 - 【請求項2】 ブランケットCVD及びそれに続くエッ
チバックによって導電体の埋め込みが行なわれる配線用
開口部において、 開口上部へ向けて開口の中心線から非対称に開口面積が
増大することを特徴とする配線用開口部。 - 【請求項3】 ブランケットCVD及びそれに続くエッ
チバックによって導電体の埋め込みが行なわれる配線用
開口部の形成方法において、 開口上部を斜めイオン注入と等方性エッチングで形成
し、下部を異方性エッチングで形成することを特徴とす
る配線用開口部の形成方法。 - 【請求項4】 ブランケットCVD及びそれに続くエッ
チバックによって導電体の埋め込みが行なわれる配線用
開口部の形成方法において、 開口部を形成した後、少なくとも前記開口部内に斜めか
らの異方性の導電性堆積薄膜形成して、縦断面の形状を
非対称に形成することを特徴とする配線用開口部の形成
方法。 - 【請求項5】 ブランケットCVD及びそれに続くエッ
チバックによって導電体の埋め込みが行なわれる配線用
開口部の形成方法において、 複数枚のマスク合わせ工程とパターニングにより縦断面
の形状を非対称に形成することを特徴とする配線用開口
部の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21251091A JPH0555165A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 配線用開口部及びその形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21251091A JPH0555165A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 配線用開口部及びその形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0555165A true JPH0555165A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16623869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21251091A Pending JPH0555165A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 配線用開口部及びその形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0555165A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0992801A (ja) * | 1995-09-19 | 1997-04-04 | Samsung Electron Co Ltd | 半導体装置のキャパシタ形成方法 |
| WO2007017982A1 (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | 回路基板、電子装置、及び、回路基板の製造方法 |
| JP2011142267A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-21 | Yamaha Corp | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
| WO2017183390A1 (ja) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | ソニー株式会社 | 積層構造体及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP21251091A patent/JPH0555165A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0992801A (ja) * | 1995-09-19 | 1997-04-04 | Samsung Electron Co Ltd | 半導体装置のキャパシタ形成方法 |
| WO2007017982A1 (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | 回路基板、電子装置、及び、回路基板の製造方法 |
| US8035103B2 (en) | 2005-08-11 | 2011-10-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Circuit board, electronic device, and method for producing circuit board |
| JP2011142267A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-21 | Yamaha Corp | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
| WO2017183390A1 (ja) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | ソニー株式会社 | 積層構造体及びその製造方法 |
| US10889082B2 (en) | 2016-04-20 | 2021-01-12 | Sony Corporation | Laminated structure and method for producing the same |
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