JPH0555182B2 - - Google Patents
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- JPH0555182B2 JPH0555182B2 JP61199336A JP19933686A JPH0555182B2 JP H0555182 B2 JPH0555182 B2 JP H0555182B2 JP 61199336 A JP61199336 A JP 61199336A JP 19933686 A JP19933686 A JP 19933686A JP H0555182 B2 JPH0555182 B2 JP H0555182B2
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- Japan
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- trivalent iron
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Compounds Of Iron (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、脱臭、防菌や生物活性化に有効な二
価三価鉄塩を含有した粉末状のアルミナ−鉄塩複
合体を製造する方法に関するものである。
価三価鉄塩を含有した粉末状のアルミナ−鉄塩複
合体を製造する方法に関するものである。
一般は二価三価鉄塩は、強磁性、酸素トラツプ
性、カチオン帯電性等の特異な性能を備えてお
り、脱臭、防菌、生物活性化等の多様な用途に用
いられている。
性、カチオン帯電性等の特異な性能を備えてお
り、脱臭、防菌、生物活性化等の多様な用途に用
いられている。
そして、この二価三価鉄塩はその形態が、各種
の反応系で生成される二価鉄塩と三価鉄塩の混合
した錯体であり、その反応系としては、従来よ
り、二価鉄塩を空気酸化や強酸により酸化する反
応系、三価鉄塩を強アルカリや発生機水素で還元
する反応系、及び二価鉄塩と三価鉄塩の混合溶液
にアルカリを添加する反応系等が知られている。
また、これらの反応系で生成される二価三価鉄塩
は、二価鉄塩と三価鉄塩の多様な比率の錯体であ
り、これらは出発液組成、温度PH等により左右さ
れる複雑な組成となつている。なお、これらのう
ち、典型的なものには、逆スピネル構造を採るマ
グネタイト(FeO・Fe2O3)とマグネタイトに遷
移する中間体、マグヘマイト(γ−Fe2O3)とマ
グヘマイトに遷移する中間体等の常磁性物質があ
り、これら常磁性物質の二価三価鉄塩は、特に、
磁性、酸化性、カチオン帯電性等に基づく触媒活
性化及び生物活性化の機能を備えている。
の反応系で生成される二価鉄塩と三価鉄塩の混合
した錯体であり、その反応系としては、従来よ
り、二価鉄塩を空気酸化や強酸により酸化する反
応系、三価鉄塩を強アルカリや発生機水素で還元
する反応系、及び二価鉄塩と三価鉄塩の混合溶液
にアルカリを添加する反応系等が知られている。
また、これらの反応系で生成される二価三価鉄塩
は、二価鉄塩と三価鉄塩の多様な比率の錯体であ
り、これらは出発液組成、温度PH等により左右さ
れる複雑な組成となつている。なお、これらのう
ち、典型的なものには、逆スピネル構造を採るマ
グネタイト(FeO・Fe2O3)とマグネタイトに遷
移する中間体、マグヘマイト(γ−Fe2O3)とマ
グヘマイトに遷移する中間体等の常磁性物質があ
り、これら常磁性物質の二価三価鉄塩は、特に、
磁性、酸化性、カチオン帯電性等に基づく触媒活
性化及び生物活性化の機能を備えている。
ところで、上記した二価三価鉄塩はその活性機
能を発現する上で、第1鉄(Fe2+)の存在と、
その保持性、及び重合錯体が反強磁性の結合に移
行しない組成であることが重要となる。すなわ
ち、第1鉄(Fe2+)は酸素をトラツプして活性
化し、この活性酸素の放出により酸化触媒機能を
発現し、また生物体中に吸収されて、活性物質
(例えば、チトクローム等)を形成するという特
性をもつているからである。
能を発現する上で、第1鉄(Fe2+)の存在と、
その保持性、及び重合錯体が反強磁性の結合に移
行しない組成であることが重要となる。すなわ
ち、第1鉄(Fe2+)は酸素をトラツプして活性
化し、この活性酸素の放出により酸化触媒機能を
発現し、また生物体中に吸収されて、活性物質
(例えば、チトクローム等)を形成するという特
性をもつているからである。
しかし、この第1鉄(Fe2+)はきわめて不安
定な存在であるため、空気中や水溶液中におかれ
ると、容易に酸化されて第2鉄(Fe3+)となり、
上記した酸化触媒機能等の酸化活性が失われてし
まう。そこで、従来よりこの改善法として、第1
鉄(Fe2+)とL−アスコルビン酸やフタロシア
ニン、或いは、生体物質系の脂体(例えば、グル
コース、グルタミン酸等)とを複合することによ
り第1鉄(Fe2+)を保護する方法と、この第1
鉄(Fe2+)から二価三価鉄塩を製造する方法と
が知られていた。
定な存在であるため、空気中や水溶液中におかれ
ると、容易に酸化されて第2鉄(Fe3+)となり、
上記した酸化触媒機能等の酸化活性が失われてし
まう。そこで、従来よりこの改善法として、第1
鉄(Fe2+)とL−アスコルビン酸やフタロシア
ニン、或いは、生体物質系の脂体(例えば、グル
コース、グルタミン酸等)とを複合することによ
り第1鉄(Fe2+)を保護する方法と、この第1
鉄(Fe2+)から二価三価鉄塩を製造する方法と
が知られていた。
しかしながら、前者の方法ではその複合方法が
難しく、また温度(100℃前後)や酸化環境下で
第1鉄(Fe2+)が不安定となり、経時的に第2
塩鉄化するという問題点があつた。一方、第1鉄
(Fe2+)から二価三価鉄塩を製造する後者の方法
では含有二価鉄は安定しているが、その製造時に
基準単量体FeOH OHFeを主体とする重合錯体の
形成のしかたにおいて、化学活性の少ない反磁性
的な構造の重合錯体を形成しやすいという問題点
があつた。すなわち、反磁性的な重合を起こす
と、二価三価鉄塩は第1鉄(Fe2+)の活性が封
殺され、酸素トラツプ性が著しく阻害されるた
め、活性物質としての特性が欠如するという問題
があつた。
難しく、また温度(100℃前後)や酸化環境下で
第1鉄(Fe2+)が不安定となり、経時的に第2
塩鉄化するという問題点があつた。一方、第1鉄
(Fe2+)から二価三価鉄塩を製造する後者の方法
では含有二価鉄は安定しているが、その製造時に
基準単量体FeOH OHFeを主体とする重合錯体の
形成のしかたにおいて、化学活性の少ない反磁性
的な構造の重合錯体を形成しやすいという問題点
があつた。すなわち、反磁性的な重合を起こす
と、二価三価鉄塩は第1鉄(Fe2+)の活性が封
殺され、酸素トラツプ性が著しく阻害されるた
め、活性物質としての特性が欠如するという問題
があつた。
本発明の目的は、活性物質である二価三価鉄塩
とアルミナゾルを並行して生成させることによ
り、二価三価鉄塩を超微粒子の状態でアルミナゾ
ル中に分散担持させ、もつて二価三価鉄塩の反磁
性的な錯体重合を防止するとともに、その均質分
散状態を保持して乾燥することにより、強磁性の
二価三価鉄塩を確実に収率よく得ることにある。
とアルミナゾルを並行して生成させることによ
り、二価三価鉄塩を超微粒子の状態でアルミナゾ
ル中に分散担持させ、もつて二価三価鉄塩の反磁
性的な錯体重合を防止するとともに、その均質分
散状態を保持して乾燥することにより、強磁性の
二価三価鉄塩を確実に収率よく得ることにある。
上記した目的を達成するために、本発明では、
三価鉄塩溶液に塩基性アルミニウム塩および金属
アルミニウムを添加し、生成された二価三価鉄塩
が、共成されたベーマイト質アルミナ水和物ゾル
中に均質に分散した混合ゾルを形成する工程と、
その混合ゾルを脱水して粉末化する工程とを含む
アルミナ−鉄塩複合体の製造方法をその要旨とし
ている。
三価鉄塩溶液に塩基性アルミニウム塩および金属
アルミニウムを添加し、生成された二価三価鉄塩
が、共成されたベーマイト質アルミナ水和物ゾル
中に均質に分散した混合ゾルを形成する工程と、
その混合ゾルを脱水して粉末化する工程とを含む
アルミナ−鉄塩複合体の製造方法をその要旨とし
ている。
すなわち、この方法は、三価鉄塩を用いてアル
ミナ−鉄塩複合体を製造するものであり、三価鉄
塩の一部を二価鉄塩に還元して二価三価鉄塩を生
成すると同時に、ベーマイト質アルミナゾルを共
成するものである。そして、常磁性を示すオキシ
水酸化鉄(例えば、γ−FeOOH、δ−FeOOH)
やFe3O4の形態の二価三価鉄塩が、ベーマイト質
アルミナ(γAl2O3・H2O)を主体とする繊維状
粒子(径3〜10mμ、長さ2〜3mμ)の搦み合
いによる粉体(表面積100m2/g以上)に均質に
分散される工程と、その均質分散担持状態にある
混合ゾルを脱水して粉末化する工程とを含むもの
である。
ミナ−鉄塩複合体を製造するものであり、三価鉄
塩の一部を二価鉄塩に還元して二価三価鉄塩を生
成すると同時に、ベーマイト質アルミナゾルを共
成するものである。そして、常磁性を示すオキシ
水酸化鉄(例えば、γ−FeOOH、δ−FeOOH)
やFe3O4の形態の二価三価鉄塩が、ベーマイト質
アルミナ(γAl2O3・H2O)を主体とする繊維状
粒子(径3〜10mμ、長さ2〜3mμ)の搦み合
いによる粉体(表面積100m2/g以上)に均質に
分散される工程と、その均質分散担持状態にある
混合ゾルを脱水して粉末化する工程とを含むもの
である。
上記構成における三価鉄塩としては、塩化物
(FeCl3、FeCl3・6H2O)、硝酸塩〔Fe(NO3)3・
9H2O〕、硫酸塩〔Fe(SO4)3・nH2O、KFe
(SO4)3・12H2O、NH4Fe(SO4)2・12H2O〕等が
用いられるが、水溶性塩であれば特に限定はしな
い。
(FeCl3、FeCl3・6H2O)、硝酸塩〔Fe(NO3)3・
9H2O〕、硫酸塩〔Fe(SO4)3・nH2O、KFe
(SO4)3・12H2O、NH4Fe(SO4)2・12H2O〕等が
用いられるが、水溶性塩であれば特に限定はしな
い。
塩基性アルミニウム塩は、三価鉄塩と同質塩酸
のものを用いる。組成は、アルミニウム塩と酸根
の比が、1.8〜2.2:1.0のもので、予め塩化アルミ
ニウム、硫酸アルミニウム、硝酸アルミニウム、
酢酸アルミニウム等の0.5〜1.5モル程度の溶液を
加温し、撹拌しながら所定量の金属アルミニウム
を溶解することにより調製する。
のものを用いる。組成は、アルミニウム塩と酸根
の比が、1.8〜2.2:1.0のもので、予め塩化アルミ
ニウム、硫酸アルミニウム、硝酸アルミニウム、
酢酸アルミニウム等の0.5〜1.5モル程度の溶液を
加温し、撹拌しながら所定量の金属アルミニウム
を溶解することにより調製する。
まず、三価鉄塩の溶液(1N)を100部(重量)
に対し塩基性アルミニウム塩溶液(濃度5%)50
〜70部を添加し、次いで金属アルミニウム粉末2
〜5部を添加し、常温〜80℃で約1時間撹拌す
る。
に対し塩基性アルミニウム塩溶液(濃度5%)50
〜70部を添加し、次いで金属アルミニウム粉末2
〜5部を添加し、常温〜80℃で約1時間撹拌す
る。
すると、三価鉄塩溶液と塩基性アルミニウム塩
の加水分解による酸と金属アルミニウムの反応か
ら発生する発生機の水素により、三価鉄塩の一部
はFe3+がFe2+に還元され、更に[Fe(OH、Cl、
NO3、1/2SO4)2O]2+や[Fe2(OH、Cl、NO3、
1/2SO4)2O]3+等の錯イオンを配して、2量体
FeOH OHFeを主体とする二価三価鉄形態の重合
錯体が形成される。
の加水分解による酸と金属アルミニウムの反応か
ら発生する発生機の水素により、三価鉄塩の一部
はFe3+がFe2+に還元され、更に[Fe(OH、Cl、
NO3、1/2SO4)2O]2+や[Fe2(OH、Cl、NO3、
1/2SO4)2O]3+等の錯イオンを配して、2量体
FeOH OHFeを主体とする二価三価鉄形態の重合
錯体が形成される。
そして、最終的にはγ−FeOOHを多く含んだ
二価三価鉄塩の微粒子(30〜50Å)が形成され
る。
二価三価鉄塩の微粒子(30〜50Å)が形成され
る。
また、塩基性アルミニウムは同時に加水分解し
てベーマイト質アルミナ(γ−Al2O3・H2O)を
主体とする繊維状粒子(径3〜10mμ、長さ2〜
3mμ)のアルミナゾルを生成する。アルミナゾ
ルは液中で多量の水分子を引きつけており、高粘
度(例 濃度3%8000センチポアズPH3)を呈す
る。
てベーマイト質アルミナ(γ−Al2O3・H2O)を
主体とする繊維状粒子(径3〜10mμ、長さ2〜
3mμ)のアルミナゾルを生成する。アルミナゾ
ルは液中で多量の水分子を引きつけており、高粘
度(例 濃度3%8000センチポアズPH3)を呈す
る。
また、アルミナゾルはチクソトロピツク性であ
り、撹拌により急速に低粘度となり、撹拌を停止
すると直ちに高粘度に復帰するので、二価三価鉄
塩をアルミナゾル中に均質に分散させることがで
きる。一方、分散後は再び高粘度となり、二価三
価鉄塩とアルミナの正電荷による反発等の因子に
より比重差分離や凝集を起こすことがない。
り、撹拌により急速に低粘度となり、撹拌を停止
すると直ちに高粘度に復帰するので、二価三価鉄
塩をアルミナゾル中に均質に分散させることがで
きる。一方、分散後は再び高粘度となり、二価三
価鉄塩とアルミナの正電荷による反発等の因子に
より比重差分離や凝集を起こすことがない。
次いで、ゾルは透析等の常法的な手段により洗
浄された後、不活性雰囲気(窒素気流中)で24時
間以上静置され、さらに減圧濃縮により脱水乾燥
されて粉末化する。すると、二価三価鉄塩を含有
した粉末状のアルミナ−鉄塩複合体が得られる。
浄された後、不活性雰囲気(窒素気流中)で24時
間以上静置され、さらに減圧濃縮により脱水乾燥
されて粉末化する。すると、二価三価鉄塩を含有
した粉末状のアルミナ−鉄塩複合体が得られる。
次に、本発明の実施例を示す。
例 1
試料の調製
塩化第二鉄の溶液(1N、FeCl3)を100倍(重
量)に対し、予め調製した塩化アルミニウム溶液
(Al:Cl=2.2:1.0の5%溶液)50部に金属アル
ミニウム粉末(120メツシユ)2.5部を添加しなが
ら約1時間撹拌をして二価三価鉄塩とアルミナの
混合ゾルを生成した。次いで、電気透析により洗
浄した後、窒素封入容器中に24時間放置し、その
後、減圧濃縮により脱水乾燥して試料を粉末化し
た。
量)に対し、予め調製した塩化アルミニウム溶液
(Al:Cl=2.2:1.0の5%溶液)50部に金属アル
ミニウム粉末(120メツシユ)2.5部を添加しなが
ら約1時間撹拌をして二価三価鉄塩とアルミナの
混合ゾルを生成した。次いで、電気透析により洗
浄した後、窒素封入容器中に24時間放置し、その
後、減圧濃縮により脱水乾燥して試料を粉末化し
た。
例 2
脱臭試験
前記例1により得た試料を用いて脱臭テストを
行つた。
行つた。
試料粉末0.5gをテスト管(NRK)に充填配置
し、臭気ガスを50ml、約0.5ml/secの条件で吸引
し検知管方式により測定した。
し、臭気ガスを50ml、約0.5ml/secの条件で吸引
し検知管方式により測定した。
その結果、臭気ガスとして硫化水素(70PPM)
を用いた場合には5回目の吸引で破過点となり、
同じく臭気ガスとしてメチルメルカプタン
(40PPM)を用いた場合も5回目の吸引で破過点
となつた。しかし、臭気ガスとしてアンモニアを
用いた場合には6回目の吸引で破過点となつた。
を用いた場合には5回目の吸引で破過点となり、
同じく臭気ガスとしてメチルメルカプタン
(40PPM)を用いた場合も5回目の吸引で破過点
となつた。しかし、臭気ガスとしてアンモニアを
用いた場合には6回目の吸引で破過点となつた。
例 3
藻類増殖試験
前記例1により得た試料を用いて緑藻(セラス
トラム)の培養テストを行つた。
トラム)の培養テストを行つた。
培地組成[(単位mg/)NaNO325.5、
K2HPO41.0、MgCl25.7、MgSO4・7H2O14.7、
CaCl2・2H2O4.4、NaHCO315.0、蒸留水1〕
に試料を100mg/添加し分散させたものと、無
添加の培地液とをつくつた。そして、各々をフラ
スコ中に50mlずつ採取し、その中にセラストラム
初期濃度500cell/mlを接種し、培地温度25℃、
照度4000Luxで8日間の緑藻細胞類を顕微鏡で計
数した。結果は、無添加の培地液の方が1.0×
106cell/mlとなつたのに対し、例1で得た試料
を添加したものの方は2.0×107cell/mlとなり、
培地組成に試料を添加し分散させた場合の増殖促
進性を示した。
K2HPO41.0、MgCl25.7、MgSO4・7H2O14.7、
CaCl2・2H2O4.4、NaHCO315.0、蒸留水1〕
に試料を100mg/添加し分散させたものと、無
添加の培地液とをつくつた。そして、各々をフラ
スコ中に50mlずつ採取し、その中にセラストラム
初期濃度500cell/mlを接種し、培地温度25℃、
照度4000Luxで8日間の緑藻細胞類を顕微鏡で計
数した。結果は、無添加の培地液の方が1.0×
106cell/mlとなつたのに対し、例1で得た試料
を添加したものの方は2.0×107cell/mlとなり、
培地組成に試料を添加し分散させた場合の増殖促
進性を示した。
以上詳述したように本発明によると、還元法に
より生成された二価三価鉄塩は、共成されたベー
マイト質アルミナ水和物ゾル中に超微粒子の状態
で均質に分散担持されるので、反磁性的重合や、
酸化による変質を経時的に起こすことがなく、活
性物質としての特性を安定保持できるとともに、
そのアルミナゾル中における均質分散状態を保持
したまま脱水粉末化されるので、強磁性の二価三
価鉄塩を確実にかつ収率よく得られるという優れ
た効果を奏する。
より生成された二価三価鉄塩は、共成されたベー
マイト質アルミナ水和物ゾル中に超微粒子の状態
で均質に分散担持されるので、反磁性的重合や、
酸化による変質を経時的に起こすことがなく、活
性物質としての特性を安定保持できるとともに、
そのアルミナゾル中における均質分散状態を保持
したまま脱水粉末化されるので、強磁性の二価三
価鉄塩を確実にかつ収率よく得られるという優れ
た効果を奏する。
そして、本発明により製造されるアルミナ−鉄
塩複合体は、二価値三価鉄塩が活性のある超微粒
子の状態に保たれるので、次のような機能を発揮
する。
塩複合体は、二価値三価鉄塩が活性のある超微粒
子の状態に保たれるので、次のような機能を発揮
する。
(1) 二価三価鉄塩の微粒子は経時的に変質しない
活性酸素トラツプ性を備えており、トラツプし
た活性酸素の作用により臭気、例えばアンモニ
ア、メチルメルカプタン、硫化水素等の悪臭成
分を分解するしくみの脱臭剤機能をもつ。
活性酸素トラツプ性を備えており、トラツプし
た活性酸素の作用により臭気、例えばアンモニ
ア、メチルメルカプタン、硫化水素等の悪臭成
分を分解するしくみの脱臭剤機能をもつ。
(2) 組成内容である二価三価鉄塩及びアルミナは
人畜無害成分であり、脱酸素性(トラツプ性)
に基づく制菌作用を利用して生鮮食料の鮮度保
持剤として利用できる。
人畜無害成分であり、脱酸素性(トラツプ性)
に基づく制菌作用を利用して生鮮食料の鮮度保
持剤として利用できる。
(3) 二価鉄(Fe2+)含有物である二価三価鉄塩
は水溶液中でアルミナとともに再分散し、植物
体に吸収され易い超微粒子の状態で植物の増殖
促進物である二価鉄(Fe2+)分を供給するこ
とができる。
は水溶液中でアルミナとともに再分散し、植物
体に吸収され易い超微粒子の状態で植物の増殖
促進物である二価鉄(Fe2+)分を供給するこ
とができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 三価鉄塩溶液に塩基性アルミニウム塩および
金属アルミニウムを添加し、生成された二価三価
鉄塩が、共成されたベーマイト質アルミナ水和物
ゾル中に均質に分散した混合ゾルを形成する工程
と、 その混合ゾルを脱水して粉末化する工程と を含むアルミナ−鉄塩複合体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61199336A JPS6354936A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | アルミナ―鉄塩複合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61199336A JPS6354936A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | アルミナ―鉄塩複合体の製造方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5012036A Division JPH06339630A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | アルミナ−鉄塩複合体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6354936A JPS6354936A (ja) | 1988-03-09 |
| JPH0555182B2 true JPH0555182B2 (ja) | 1993-08-16 |
Family
ID=16406095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61199336A Granted JPS6354936A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | アルミナ―鉄塩複合体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6354936A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2797279B2 (ja) * | 1988-06-08 | 1998-09-17 | 有限会社アイ・ビー・イー | 空気の処理方法 |
| JPH01311007A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-15 | I B Ii:Kk | 植物の処理方法 |
| WO2007013217A1 (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-01 | Aichi Steel Corporation | 酸化第一鉄含有組成物及びこれを含有する植物成長促進剤 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54128994A (en) * | 1978-03-31 | 1979-10-05 | Hitachi Ltd | Uranium collecting magnetic adsorbent |
| JPS59190226A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-29 | Shoji Yamashita | 二価三価鉄塩およびその製造方法 |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP61199336A patent/JPS6354936A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6354936A (ja) | 1988-03-09 |
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