JPH0555696A - 半導体レーザの製造方法 - Google Patents
半導体レーザの製造方法Info
- Publication number
- JPH0555696A JPH0555696A JP21769291A JP21769291A JPH0555696A JP H0555696 A JPH0555696 A JP H0555696A JP 21769291 A JP21769291 A JP 21769291A JP 21769291 A JP21769291 A JP 21769291A JP H0555696 A JPH0555696 A JP H0555696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- mesa
- buried
- substrate
- buried layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 埋込み型ストライプ構造の半導体レーザの製
造方法に関し,電流を阻止する埋込み層を厚くメサに近
接して形成し,リーク電流の低減を目的とする。 【構成】 半導体基板1上に第1導電型の第一クラッド
層2,活性層3及び第2導電型の第二クラッド層4を順
次堆積し,ストライプ状のマスク5を用いたエッチング
により第二クラッド層2の途中の深さ迄除去してストラ
イプ状のメサ6を形成する工程と,第2導電型の第一埋
込み層8をメサ6を覆い基板1上に堆積する工程と,次
いで,第一埋込み層8をメルトバックしてメサの頂上7
に第二クラッド層4を表出する工程と,第1導電型の第
二埋込み層9をメサの頂上7及び第一埋込み層8を覆い
該基板1上に堆積する工程と,第二埋込み層9をメルト
バックしてメサの頂上7に第二クラッド層4を表出する
工程と,第2導電型の第三クラッド層10を基板1上に
堆積する工程とを有して構成する。
造方法に関し,電流を阻止する埋込み層を厚くメサに近
接して形成し,リーク電流の低減を目的とする。 【構成】 半導体基板1上に第1導電型の第一クラッド
層2,活性層3及び第2導電型の第二クラッド層4を順
次堆積し,ストライプ状のマスク5を用いたエッチング
により第二クラッド層2の途中の深さ迄除去してストラ
イプ状のメサ6を形成する工程と,第2導電型の第一埋
込み層8をメサ6を覆い基板1上に堆積する工程と,次
いで,第一埋込み層8をメルトバックしてメサの頂上7
に第二クラッド層4を表出する工程と,第1導電型の第
二埋込み層9をメサの頂上7及び第一埋込み層8を覆い
該基板1上に堆積する工程と,第二埋込み層9をメルト
バックしてメサの頂上7に第二クラッド層4を表出する
工程と,第2導電型の第三クラッド層10を基板1上に
堆積する工程とを有して構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリーク電流が少なく閾電
流の低い埋込み型ストライプ構造を有する半導体レーザ
の製造方法に関する。
流の低い埋込み型ストライプ構造を有する半導体レーザ
の製造方法に関する。
【0002】大規模,高速な光通信システム,情報機器
の発達に伴い,その光源に用いられる半導体レーザに対
して高い発光強度と高速の変調特性とが要求されてい
る。このため,リーク電流を少なくして閾電流を低減す
ることにより,半導体レーザの変換効率を高めることが
必要である。
の発達に伴い,その光源に用いられる半導体レーザに対
して高い発光強度と高速の変調特性とが要求されてい
る。このため,リーク電流を少なくして閾電流を低減す
ることにより,半導体レーザの変換効率を高めることが
必要である。
【0003】
【従来の技術】埋込み型ストライプ構造を有する半導体
レーザの従来の製造方法を説明する。図3は従来の実施
例工程図であり,半導体レーザのストライプに垂直な断
面を表している。
レーザの従来の製造方法を説明する。図3は従来の実施
例工程図であり,半導体レーザのストライプに垂直な断
面を表している。
【0004】先ず,n型InPからなる半導体基板1上
に,n型InPからなる第一クラッド層2,InGaA
sPからなる活性層3,及びp型InPからなる第二ク
ラッド層を液相エピタキシャル成長法(以下LPE法と
いう。)により順次成長する。
に,n型InPからなる第一クラッド層2,InGaA
sPからなる活性層3,及びp型InPからなる第二ク
ラッド層を液相エピタキシャル成長法(以下LPE法と
いう。)により順次成長する。
【0005】次いで,図3(a)を参照して,メサ頂上
7にストライプ状の酸化膜(SiO 2 膜)を設け,これ
をマスクとする臭素系のエッチャントを用いて第一埋込
み層の途中の深さまでメサエッチングして,ストライプ
状のメサ6を形成する。
7にストライプ状の酸化膜(SiO 2 膜)を設け,これ
をマスクとする臭素系のエッチャントを用いて第一埋込
み層の途中の深さまでメサエッチングして,ストライプ
状のメサ6を形成する。
【0006】次いで,酸化膜を除去し,LPE法によ
り,p型InPからなる第一埋込み層8をメサ6を埋め
込み堆積した後,n型InPからなる第二埋込み層9を
メサ頂上7には堆積させずにメサ6を埋め込み堆積す
る。
り,p型InPからなる第一埋込み層8をメサ6を埋め
込み堆積した後,n型InPからなる第二埋込み層9を
メサ頂上7には堆積させずにメサ6を埋め込み堆積す
る。
【0007】次いで,p型InPからなる第三埋込み層
12をメサ6側面を埋込み堆積した後,図3(b)を参
照して,p型InPからなる第三クラッド層10及びコ
ンタクト層11をLPE法を用いて堆積する。
12をメサ6側面を埋込み堆積した後,図3(b)を参
照して,p型InPからなる第三クラッド層10及びコ
ンタクト層11をLPE法を用いて堆積する。
【0008】その後電極を設け共振器を形成して半導体
レーザを完成する。本実施例の製造方法においては,第
二埋込み層9がメサ頂上7上に堆積することを防止しな
ければならない。
レーザを完成する。本実施例の製造方法においては,第
二埋込み層9がメサ頂上7上に堆積することを防止しな
ければならない。
【0009】このため,第二埋込み層9をLPE法で堆
積する際,溶液の過冷却度を小さくする必要がある。し
かし,これでは第二埋込み層9を厚く成長することがで
きず,メサ6以外の平坦な領域において電流を阻止する
ための第二埋込み層9を十分に厚く堆積することができ
ないのである。
積する際,溶液の過冷却度を小さくする必要がある。し
かし,これでは第二埋込み層9を厚く成長することがで
きず,メサ6以外の平坦な領域において電流を阻止する
ための第二埋込み層9を十分に厚く堆積することができ
ないのである。
【0010】その結果,第二埋込み層9をベースとし第
一及び第三埋込み層8,12からなるpnpトランジス
タの電流利得が大きくなり,メサ6に較べて広い面積を
有するメサ以外の平坦な領域に大きなリーク電流が流れ
る。
一及び第三埋込み層8,12からなるpnpトランジス
タの電流利得が大きくなり,メサ6に較べて広い面積を
有するメサ以外の平坦な領域に大きなリーク電流が流れ
る。
【0011】上述した,第二埋込み層9を厚く堆積でき
ないためにリーク電流が大きくなるという不都合を回避
するために,メルトバックを利用する以下の方法が考案
された。
ないためにリーク電流が大きくなるという不都合を回避
するために,メルトバックを利用する以下の方法が考案
された。
【0012】図4は従来の他の実施例工程図であり,半
導体レーザのストライプに垂直な断面を表している。先
ず,図4(a)を参照して,従来の実施例と同様にし
て,半導体基板1上に第一クラッド層2,活性層3,第
二クラッド層4からなるストライプ状のメサ6を酸化膜
のマスク5を用いたメサエッチングにより形成する。
導体レーザのストライプに垂直な断面を表している。先
ず,図4(a)を参照して,従来の実施例と同様にし
て,半導体基板1上に第一クラッド層2,活性層3,第
二クラッド層4からなるストライプ状のメサ6を酸化膜
のマスク5を用いたメサエッチングにより形成する。
【0013】次いで,図4(b)を参照して,第一埋込
み層8を堆積したのち,第二埋込み層9をメサ頂上7を
覆い,かつ厚く堆積する。次いで,図4(c)を参照し
て,第二埋込み層9を,メサ頂上7上に堆積した第二埋
込み層が除去されるまでメルトバックする。
み層8を堆積したのち,第二埋込み層9をメサ頂上7を
覆い,かつ厚く堆積する。次いで,図4(c)を参照し
て,第二埋込み層9を,メサ頂上7上に堆積した第二埋
込み層が除去されるまでメルトバックする。
【0014】次いで,図4(d)を参照して,第三クラ
ッド層10及びコンタクト層11を堆積して半導体レー
ザの埋込み構造を完成する。図1は本発明の原理説明図
であり,図1(a)は従来の他の実施例におけるメサの
コーナ部詳細を表す断面図である。
ッド層10及びコンタクト層11を堆積して半導体レー
ザの埋込み構造を完成する。図1は本発明の原理説明図
であり,図1(a)は従来の他の実施例におけるメサの
コーナ部詳細を表す断面図である。
【0015】上述の従来の他の実施例では,メサ頂上7
上に堆積した第二埋込み層が除去されるまで第二埋込み
層9をメルトバックする必要がある。このとき,図1
(a)を参照して,メサ頂上7の表面及び第一埋込み層
8の一部が同時にエッチングされた形状でエッチングの
表出面13が形成される。
上に堆積した第二埋込み層が除去されるまで第二埋込み
層9をメルトバックする必要がある。このとき,図1
(a)を参照して,メサ頂上7の表面及び第一埋込み層
8の一部が同時にエッチングされた形状でエッチングの
表出面13が形成される。
【0016】従って,メサ6と第二埋込み層との距離
は,メサ頂上7のコーナ近くのメサ壁面14に堆積した
第一埋込み層8の厚さで決定される。しかし,従来の方
法では,第一埋込み層8はメサ頂上には堆積させず,他
の部分には十分な厚さに堆積することが望ましい。
は,メサ頂上7のコーナ近くのメサ壁面14に堆積した
第一埋込み層8の厚さで決定される。しかし,従来の方
法では,第一埋込み層8はメサ頂上には堆積させず,他
の部分には十分な厚さに堆積することが望ましい。
【0017】これを実現するために,過冷却度の小さい
溶液からの液相エピタキシャル成長が用いられる。この
結果,第一埋込み層8のメサ頂上7への成長は極めて遅
く,第一埋込み層8はメサ頂上7と略同一の高さでメサ
壁面14の方向に成長するのである。
溶液からの液相エピタキシャル成長が用いられる。この
結果,第一埋込み層8のメサ頂上7への成長は極めて遅
く,第一埋込み層8はメサ頂上7と略同一の高さでメサ
壁面14の方向に成長するのである。
【0018】従って,従来の方法では,第一埋込み層8
の厚さをメサ以外の平坦な領域上での厚さと無関係にメ
サ側壁上でのみ薄くすることはできない。このため,メ
サ側壁上で第一埋込み層8の厚さを薄くすることができ
ず,図4(a)に示すメサ6と第二埋込み層との間隙を
狭くすることができないのである。
の厚さをメサ以外の平坦な領域上での厚さと無関係にメ
サ側壁上でのみ薄くすることはできない。このため,メ
サ側壁上で第一埋込み層8の厚さを薄くすることができ
ず,図4(a)に示すメサ6と第二埋込み層との間隙を
狭くすることができないのである。
【0019】この結果,この間隙を流れるリーク電流の
増大を招来することとなる。
増大を招来することとなる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に従来の方法
では,第二埋込み層を厚く堆積することができない。ま
た,エッチバックを用いて第二埋込み層を厚く堆積する
方法では,メサ側壁の第一埋込み層を薄くすることがで
きず,メサと第二埋込み層との間隙を狭くすることがで
きない。このため,リーク電流が増加するという問題が
あった。
では,第二埋込み層を厚く堆積することができない。ま
た,エッチバックを用いて第二埋込み層を厚く堆積する
方法では,メサ側壁の第一埋込み層を薄くすることがで
きず,メサと第二埋込み層との間隙を狭くすることがで
きない。このため,リーク電流が増加するという問題が
あった。
【0021】本発明は,電流を阻止する第二埋込み層を
厚く,かつメサに近接して形成することにより,リーク
電流の少ない埋込み型ストライプ構造を有する半導体レ
ーザの製造方法を提供することを目的とする。
厚く,かつメサに近接して形成することにより,リーク
電流の少ない埋込み型ストライプ構造を有する半導体レ
ーザの製造方法を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】図2は本発明の実施例工
程図であり,半導体レーザのストライプに垂直な断面を
表している。
程図であり,半導体レーザのストライプに垂直な断面を
表している。
【0023】上記課題を解決するために,図2を参照し
て,本発明の構成は,埋込み型ストライプ構造を有する
半導体レーザの製造方法において,半導体基板1上に第
1導電型の第一クラッド層2,活性層3及び第2導電型
の第二クラッド層4を順次堆積する工程と,該第一クラ
ッド層2,該活性層3及び該第二クラッド層4をストラ
イプ状のマスク5を用いたエッチングにより該マスク5
以外の領域を該第一クラッド層2の途中の深さ迄除去し
てストライプ状のメサ6を形成する工程と,次いで,第
2導電型の第一埋込み層8を該メサ6を覆い該基板1上
に堆積する工程と,次いで,該第一埋込み層8をメルト
バックして該メサの頂上7に該第二クラッド層4を表出
する工程と,次いで,第1導電型の第二埋込み層9を該
メサの頂上7及び該第一埋込み層8を覆い該基板1上に
堆積する工程と,次いで,該第二埋込み層9をメルトバ
ックして該メサの頂上7に該第二クラッド層4を表出す
る工程と,次いで,第2導電型の第三クラッド層10を
該メサの頂上7を覆い該基板1上に堆積する工程とを有
することを特徴とする半導体レーザの製造方法。
て,本発明の構成は,埋込み型ストライプ構造を有する
半導体レーザの製造方法において,半導体基板1上に第
1導電型の第一クラッド層2,活性層3及び第2導電型
の第二クラッド層4を順次堆積する工程と,該第一クラ
ッド層2,該活性層3及び該第二クラッド層4をストラ
イプ状のマスク5を用いたエッチングにより該マスク5
以外の領域を該第一クラッド層2の途中の深さ迄除去し
てストライプ状のメサ6を形成する工程と,次いで,第
2導電型の第一埋込み層8を該メサ6を覆い該基板1上
に堆積する工程と,次いで,該第一埋込み層8をメルト
バックして該メサの頂上7に該第二クラッド層4を表出
する工程と,次いで,第1導電型の第二埋込み層9を該
メサの頂上7及び該第一埋込み層8を覆い該基板1上に
堆積する工程と,次いで,該第二埋込み層9をメルトバ
ックして該メサの頂上7に該第二クラッド層4を表出す
る工程と,次いで,第2導電型の第三クラッド層10を
該メサの頂上7を覆い該基板1上に堆積する工程とを有
することを特徴とする半導体レーザの製造方法。
【0024】
【作用】本発明では,図2(b)を参照して,第一埋込
み層8をメサ頂上7を覆い堆積した後,図2(c)を参
照して,第一埋込み層をメルトバックして,メサ6の最
上層である第二クラッド層4の一部を除去するととも
に,メサ6の外側にある第一埋込み層をメサエッチング
している。
み層8をメサ頂上7を覆い堆積した後,図2(c)を参
照して,第一埋込み層をメルトバックして,メサ6の最
上層である第二クラッド層4の一部を除去するととも
に,メサ6の外側にある第一埋込み層をメサエッチング
している。
【0025】かかるメルトバックのエッチング速度は,
メサ6では遅く,メサの側壁及びメサ以外の平坦な領域
上の第一埋込み層8では速い。このため表出面13は,
エッチング速度の遅いメサ頂上7ではエッチング量は僅
少で基板1表面と平行な面になり,他方メサ6の外部壁
面に堆積した速くエッチングされる第一埋込み層では垂
直に近い角度に形成される。
メサ6では遅く,メサの側壁及びメサ以外の平坦な領域
上の第一埋込み層8では速い。このため表出面13は,
エッチング速度の遅いメサ頂上7ではエッチング量は僅
少で基板1表面と平行な面になり,他方メサ6の外部壁
面に堆積した速くエッチングされる第一埋込み層では垂
直に近い角度に形成される。
【0026】従って,本発明におけるメサのコーナ部の
詳細を表す断面図,図1(b)を参照して,メサ壁面1
4上の第一埋込み層8は上記の様に垂直に近くエッチン
グされるから,その厚さは極めて薄いものとなる。
詳細を表す断面図,図1(b)を参照して,メサ壁面1
4上の第一埋込み層8は上記の様に垂直に近くエッチン
グされるから,その厚さは極めて薄いものとなる。
【0027】しかも,かかるエッチング面の形状は,殆
どエッチング速度の相違により決定され,エッチング時
間には大きくは影響されない。したがって,エッチング
面の形状を常に安定して形成することができるから,エ
ッチバック後のメサ壁面14上の第一埋込み層8の厚さ
を,薄くかつ精密に再現することができるのである。
どエッチング速度の相違により決定され,エッチング時
間には大きくは影響されない。したがって,エッチング
面の形状を常に安定して形成することができるから,エ
ッチバック後のメサ壁面14上の第一埋込み層8の厚さ
を,薄くかつ精密に再現することができるのである。
【0028】次に,本発明の構成では,図2(d)〜
(f)を参照して,電流を阻止する第二埋込み層9を,
前述した従来の他の実施例と同様に,メサ6を覆い厚く
堆積したのちメルトバックによりメサ頂上7を表出して
形成する。
(f)を参照して,電流を阻止する第二埋込み層9を,
前述した従来の他の実施例と同様に,メサ6を覆い厚く
堆積したのちメルトバックによりメサ頂上7を表出して
形成する。
【0029】従って,過冷却度に対する制限はなく,第
二埋込み層を厚く堆積できるのである。この第二埋込み
層9のメルトバックの際に,図1(b)を参照して,メ
サ6の表面と共にメサ壁面14上の第一埋込み層8の上
端がエッチングされる。
二埋込み層を厚く堆積できるのである。この第二埋込み
層9のメルトバックの際に,図1(b)を参照して,メ
サ6の表面と共にメサ壁面14上の第一埋込み層8の上
端がエッチングされる。
【0030】しかし,本発明では,第一埋込み層8表面
はメサ壁面14と小さな角度をなして形成されているか
ら,その上端がエッチングされても電流を阻止する第二
埋込み層9とメサとの間隙の大きさは余り変わらないの
である。
はメサ壁面14と小さな角度をなして形成されているか
ら,その上端がエッチングされても電流を阻止する第二
埋込み層9とメサとの間隙の大きさは余り変わらないの
である。
【0031】従って,上述の如く本発明では,第二埋込
み層9とメサ6との間隙を決定するメサ壁面14上の第
一埋込み層8を薄く,かつ安定した形状で形成すること
ができるから,小さな間隙を介して第二埋込み層9とメ
サ6とが配置された構造を容易に製造することができる
のである。
み層9とメサ6との間隙を決定するメサ壁面14上の第
一埋込み層8を薄く,かつ安定した形状で形成すること
ができるから,小さな間隙を介して第二埋込み層9とメ
サ6とが配置された構造を容易に製造することができる
のである。
【0032】
【実施例】本発明を実施例を参照して説明する。先ず,
図2(a)を参照して,面方位(100)のn型InP
基板1上に,厚さ2μmのn型InP層からなる第一ク
ラッド層,厚さ0.1〜0.2μmのInGaAsP層
からなる活性層,及び厚さ略0.5μmのp型InP層
からなる第二クラッド層をLPE法により堆積する。
図2(a)を参照して,面方位(100)のn型InP
基板1上に,厚さ2μmのn型InP層からなる第一ク
ラッド層,厚さ0.1〜0.2μmのInGaAsP層
からなる活性層,及び厚さ略0.5μmのp型InP層
からなる第二クラッド層をLPE法により堆積する。
【0033】次いで,例えば厚さ200〜300nmの
酸化膜を例えばスパッタ又はCVDにより堆積し,フォ
トエッチングしてストライプ状のマスク5を形成する。
次いで,臭素系のエッチャントによるマスク5を用いた
メサエッチングにより,例えば1μm幅のメサ6を形成
するとともに,他の領域を第一クラッド層2の途中まで
例えば深さ1.5μmまで除去する。
酸化膜を例えばスパッタ又はCVDにより堆積し,フォ
トエッチングしてストライプ状のマスク5を形成する。
次いで,臭素系のエッチャントによるマスク5を用いた
メサエッチングにより,例えば1μm幅のメサ6を形成
するとともに,他の領域を第一クラッド層2の途中まで
例えば深さ1.5μmまで除去する。
【0034】次いで,図2(b)を参照して,LPE法
によりp型InP層からなる第一埋込み層8をメサ6を
覆い例えば厚さ0.5μm堆積した後,引続き,図2
(c)を参照して,溶液を飽和していない条件に設定し
て第一埋込み層8をメルトバックし,メサ頂上7を表出
すると同時に,メサ側面の第一埋込み層をエッチングし
てメサ頂上7から略垂直に垂下する表出面13を形成す
る。
によりp型InP層からなる第一埋込み層8をメサ6を
覆い例えば厚さ0.5μm堆積した後,引続き,図2
(c)を参照して,溶液を飽和していない条件に設定し
て第一埋込み層8をメルトバックし,メサ頂上7を表出
すると同時に,メサ側面の第一埋込み層をエッチングし
てメサ頂上7から略垂直に垂下する表出面13を形成す
る。
【0035】次いで,図2(d)を参照して,LPE法
によりn型InP層からなる第二埋込み層9をメサ6を
覆い例えば0.5μm堆積した後,引続き,図2(e)
を参照して,上記第一埋込み層8と同様に第二埋込み層
8をメルトバックしメサ頂上7を表出する。
によりn型InP層からなる第二埋込み層9をメサ6を
覆い例えば0.5μm堆積した後,引続き,図2(e)
を参照して,上記第一埋込み層8と同様に第二埋込み層
8をメルトバックしメサ頂上7を表出する。
【0036】次いで,図2(f)を参照して,例えば厚
さ0.5μmのp型InP層からなる第三クラッド層1
0を堆積し,さらに例えば厚さ0.2μmのp型InG
aAsP層からなるコンタクト層11を堆積する。
さ0.5μmのp型InP層からなる第三クラッド層1
0を堆積し,さらに例えば厚さ0.2μmのp型InG
aAsP層からなるコンタクト層11を堆積する。
【0037】次いで,電極,及び共振器を通常の工程を
経て形成し,埋込み型ストライプ構造を有する半導体レ
ーザを製造する。
経て形成し,埋込み型ストライプ構造を有する半導体レ
ーザを製造する。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば,電流を阻止する第二埋
込み層を厚く堆積することができ,かつ活性層を含むメ
サに近接して第二埋込み層を設けることができるから,
リーク電流の少ない埋込み型ストライプ構造を有する半
導体レーザの製造方法を提供することができ,光通信シ
ステム,情報機器の性能向上に寄与するところが大き
い。
込み層を厚く堆積することができ,かつ活性層を含むメ
サに近接して第二埋込み層を設けることができるから,
リーク電流の少ない埋込み型ストライプ構造を有する半
導体レーザの製造方法を提供することができ,光通信シ
ステム,情報機器の性能向上に寄与するところが大き
い。
【図1】 本発明の原理説明図
【図2】 本発明の実施例工程図
【図3】 従来の実施例工程図
【図4】 従来の他の実施例工程図
1 基板 2 第一クラッド層 3 活性層 4 第二クラッド層 5 マスク 6 メサ 7 メサ頂上 8 第一埋込み層 9 第二埋込み層 10 第三クラッド層 11 コンタクト層 12 第三埋込み層 13 表出面 14 メサ壁面
Claims (1)
- 【請求項1】 埋込み型ストライプ構造を有する半導体
レーザの製造方法において, 半導体基板(1)上に第1導電型の第一クラッド層
(2),活性層(3)及び第2導電型の第二クラッド層
(4)を順次堆積する工程と, 該第一クラッド層(2),該活性層(3)及び該第二ク
ラッド層(4)をストライプ状のマスク(5)を用いた
エッチングにより該マスク(5)以外の領域を該第一ク
ラッド層(2)の途中の深さ迄除去してストライプ状の
メサ(6)を形成する工程と, 次いで,第2導電型の第一埋込み層(8)を該メサ
(6)を覆い該基板(1)上に堆積する工程と, 次いで,該第一埋込み層(8)をメルトバックして該メ
サの頂上(7)に該第二クラッド層(4)を表出する工
程と, 次いで,第1導電型の第二埋込み層(9)を該メサの頂
上(7)及び該第一埋込み層(8)を覆い該基板(1)
上に堆積する工程と, 次いで,該第二埋込み層(9)をメルトバックして該メ
サの頂上(7)に該第二クラッド層(4)を表出する工
程と, 次いで,第2導電型の第三クラッド層(10)を該メサ
の頂上(7)を覆い該基板(1)上に堆積する工程とを
有することを特徴とする半導体レーザの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21769291A JPH0555696A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 半導体レーザの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21769291A JPH0555696A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 半導体レーザの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0555696A true JPH0555696A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16708230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21769291A Withdrawn JPH0555696A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 半導体レーザの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0555696A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9972973B2 (en) | 2016-01-14 | 2018-05-15 | Sumitomo Electric Device Innovations, Inc. | Process of forming semiconductor optical device and semiconductor optical device |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP21769291A patent/JPH0555696A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9972973B2 (en) | 2016-01-14 | 2018-05-15 | Sumitomo Electric Device Innovations, Inc. | Process of forming semiconductor optical device and semiconductor optical device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2827326B2 (ja) | 半導体レーザの製造方法 | |
| US5665612A (en) | Method for fabricating a planar buried heterostructure laser diode | |
| JPH059951B2 (ja) | ||
| JP2990837B2 (ja) | 半導体レーザ | |
| JP3047049B2 (ja) | 埋込み構造半導体レーザの製造方法 | |
| US6653162B2 (en) | Fabrication method of optical device having current blocking layer of buried ridge structure | |
| JP4164248B2 (ja) | 半導体素子及びその製造方法、及び半導体光装置 | |
| JP7359333B1 (ja) | 光半導体装置およびその製造方法 | |
| JP2892122B2 (ja) | 半導体レーザの製造方法 | |
| KR100320172B1 (ko) | 반도체레이저다이오드및그제조방법 | |
| JPS5884483A (ja) | 埋め込みヘテロ構造半導体レ−ザ | |
| JPH07297497A (ja) | 半導体レ−ザ装置及びその製造方法 | |
| JP3132054B2 (ja) | 埋込み構造半導体レーザの製造方法 | |
| JPH05226774A (ja) | 半導体レーザ素子とその製造方法 | |
| JPS6318874B2 (ja) | ||
| JP2525617B2 (ja) | 半導体レ−ザの製造方法 | |
| JPS6132587A (ja) | 半導体レ−ザおよびその製造方法 | |
| JPH09181388A (ja) | 埋め込み型半導体レーザの埋め込み層形成用マスクおよびこれを用いた埋め込み型半導体レーザの製造方法 | |
| JPS6261383A (ja) | 半導体レ−ザおよびその製造方法 | |
| JPH1140897A (ja) | 半導体レーザ素子及びその製造方法 | |
| JP2547459B2 (ja) | 半導体レーザ素子及びその製造方法 | |
| JPH0740623B2 (ja) | 半導体レーザの製造方法 | |
| JPH0697603A (ja) | 半導体レーザ及びその製造方法 | |
| JPS6281782A (ja) | 半導体発光装置 | |
| JPH04225292A (ja) | 半導体発光装置の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |