JPH0555712U - 張線器 - Google Patents

張線器

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JPH0555712U
JPH0555712U JP10403891U JP10403891U JPH0555712U JP H0555712 U JPH0555712 U JP H0555712U JP 10403891 U JP10403891 U JP 10403891U JP 10403891 U JP10403891 U JP 10403891U JP H0555712 U JPH0555712 U JP H0555712U
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stopper
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慶一 内藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】電線架設の際に電線に張力を与えるために用い
る張線器の重量を可及的に軽くすること。 【構成】フレーム爪fcと同軸でフレームF外側にスト
ッパー爪scを設け、ストッパー爪scには係合先端を
有し、正常負荷時この係合先端は、皿バネ中軸に挿通さ
れたコントロールバーの凹みに直角方向にコントロール
バーの側方から係合しており、過負荷時においては、巻
上げが不可能になり、さらに負荷が解放され、正常負荷
に戻ったときはストッパー爪scと大ギヤGとの係合を
解くときは、ストッパー爪scのつまみを指先でつまん
でストッパー爪scを、その有する大ギヤG方向への付
勢力に抗して回動せしめて、コントロールバーの凹みの
反対面を押動し、最終的には両者の係合を解除するとと
もに、まづコントロールバーの当初位置へ復帰し、これ
を追掛けて係合先端がコントロールバーの凹みに係合す
るように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電線の張線作業に用いる張線器に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
本出願人は先に実願昭63−148770号(先願A)として、張線器にかか る荷重が許容荷重を超えると、駆動ラチェットの作用を禁ずるような安全装置を 有する張線器について出願した。さらに本出願人は前記先願(A)を改良したも のとして実願平1−138094号(先願B)を出願した。
【0003】 そしてこの先願考案Bには次のような構成を採用した。
【0004】 (a)先願考案Aのストッパーラチェットを廃し、大ギヤ1を巻上げ用ラチェ ットとストッパー用ラチェットとを兼用させた。
【0005】 (b)皿バネにかかる荷重を減らすため、とりつけていたレバーを廃し、皿バ ネをジョイント金具にかかる荷重により作動させた。
【0006】 上記構成を採用することにより、先願考案Bの張線器は先願考案Aのそれに比 べ著るしく軽量、小型化させることに成功した。
【0007】 しかしながら、この先願考案Bの張線器はフレーム爪とストッパー爪の回動軸 をそれぞれ別個にしたため、なお張線器全体の重量が大きくなるという問題点が 残されている。
【0008】
【技術的手段】
フレームF,Fの間にワイヤーロープWを巻回する巻回ドラムDをフレームF ,Fの外側にハンドルhで駆動される大ギヤGと、フレーム爪fcとを、さらに フレームF,Fのジョイント金具j側に皿バネdsを収容した皿バネケースdc をそれぞれ配置した張線器において、
【0009】 フレーム爪fcと同軸XでフレームF外側にストッパー爪scを設け、
【0010】 ストッパー爪scには係合先端epを有し、
【0011】 正常負荷時この係合先端epは、皿バネ中軸diに挿通されたコントロールバ ーcbの凹みrcに直角方向にコントロールバーcbの側方から係合しており、
【0012】 過負荷時においては、皿バネ中軸diのコントロールバーcbはストッパー爪 scの係合先端epとの係合が外れてストッパー爪scは大ギヤGと係合し、
【0013】 さらに負荷が解放され、正常負荷に戻ったときはストッパー爪scと大ギヤG との係合を解くため、ストッパー爪scのつまみhoを指先でつまんでストッパ ー爪scを、その有する大ギヤG方向への付勢力に抗して回動せしめて、コント ロールバーcbの凹みrcの反対面を押動し、
【0014】 最終的には両者の係合を解除するとともに、まづコントロールバーcbをその 当初位置へ復帰し、これを追掛けて係合先端epがコントロールバーcbの凹み rcに係合するように構成された張線器。
【0015】
【作用】
正常荷重時において過負荷がかかると皿バネ中軸に挿通されたコントロールバ ーcbは止具し、ストッパー爪scとの係合が外れ、正常荷重に戻るとストッパ ー爪scを回動して、コントロールバーcbを押動して、ついには正常荷重時の ストッパー爪scとコントロールバーcbの係合関係位置に戻る。
【0016】
【実施例】 図1、図2において、F,Fはフレーム、DはフレームF,Fの間に配置され た巻取りドラム、Wはワイヤーロープ、sfは滑車フレーム、hはハンドル、d cは皿バネケース、jはジョイント金具、fvはフレーム締付けボルトである。 そして本考案ではストッパー爪scとフレーム爪fcとは同軸X(図3)に配置 される。図5に示すようにストッパー爪scはボスbossと連結ピンcpとフ レームF外側のプレートpと、ボスbossより突出する係合先端epとからな る。
【0017】 図3において、フレーム爪fcは大ギヤGをハンドルhの1回転毎に逆転止め する。ストッパー爪scは大ギヤGに過荷重がかかったとき、大ギヤGの回転を 停止せしめる。
【0018】 図4において、dsは皿バネでdcは皿バネのケース、jは荷重側へのジョイ ント金具で、jpはそのジョイントピンである。diは皿バネ中軸で、皿バネ軸 daに溝dagを穿ち、この溝dag内に圧縮スプリングcsを収容して皿バネ 中軸diを、圧縮スプリングcsで、大ギヤG方向に押圧しておく。そして皿バ ネ中軸diはその下端部に近くつばfgを突設しておき、皿バネ軸daに凹設し た皿バネ軸溝dagに嵌め込む。したがって、皿バネ中軸diは皿バネ軸daに 対して、長手方向に摺動可能である。
【0019】 そして皿バネ中軸diは皿バネ軸da内を圧縮スプリングcsに抗しながら回 転可能である。
【0020】 いま図4において荷重が所定荷重を超過すると、皿バネ中軸diは皿バネ軸d aとともに、皿バネdsの弾力に抗してフレームFより離れる。この結果コント ロールバーcbはストッパー爪scの係合先端epより離れる。このため、スト ッパー爪scはその回動軸Xを中心として図4において反時計方向に回転し、大 ギヤGに係合し、大ギヤGを停止させる。
【0021】 つぎに過負荷が解消すると、ストッパー爪scの係合先端epを図8、図10 のようにコントロールバーcbはフレームFに向けて原位置に復帰する。このと き、ストッパー爪scの係合先端epは図7、図9において反時計方向側に位置 している。
【0022】 そして図8、図10の状態で指でストッパー爪scのつまみhoを、図7、図 9において時計方向に押してやると、ストッパー爪scの先端epは皿バネds の内軸diのコントロールバーcbを図7b,図8bにおいて凹所rcの反対面 を図7,9において時計方向に押動する。
【0023】 そしてこの時計方向への押動が続けられると、図9のI,II,III,IV の順序にコントロールバーcbの下を係合先端epは通り抜け遂にはIVのよう にコントロールバーcbと、係合先端epとの係合は外れる。図9において、s tはコントロールバーcbの回動を停止するためのストッパーである。この時点 で、指先をストッパー爪scのつまみhoから離すと、コントロールバーcbは 皿バネ内軸diの付勢力により、図8、図10の位置に戻る。
【0024】 これと同時にストッパー爪scの係合先端epもコントロールバーcbを追掛 けて、ストッパー爪scの付勢バネ(図示せず)の付勢力により図8、図10の 原位置に戻る。かくしてストッパー爪scの係合先端epはコントロールバーc bの凹所rcに係合して当初の位置に戻る。その状態を図8bのIVからVに示 す。
【0025】 すなわち、コントロールバーcbはストッパー爪scが互いに90°をなして いるため、図7、図9のVの位置に停止する。
【0026】 なお、本考案ではワイヤーロープWを図6のように逆巻きしようとすると大ギ ヤgが回転しないため、ストッパー爪scが作動しないので逆巻できない。
【0027】 例えば、実願昭63−148770号の場合には逆巻きすると、フレーム内に あるストッパー爪がラチェット爪の作用をしてしまい、逆巻きが可能となる。
【0028】 本考案ではストッパー爪scとフレーム爪fcとを同軸に設けたので、このよ うな逆巻きはできないので、安全である。
【0029】
【考案の効果】
▲a▼ ストッパー爪scとフレーム爪fcとを同軸Xとしたので全体重量が 軽量になる。
【0030】 ▲b▼ 過負荷時から正常荷重に戻ったときはストッパー爪scを指先で回動 させるだけで、コントロールバーcbとストッパー爪scの正常時の係合位置に 戻るので特に人力を要することなく軽い作動で済む。
【0031】 ▲c▼ ワイヤーロープWの逆巻きになる危険を防げる。
【提出日】平成4年11月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電線の張線作業に用いる張線器に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
本出願人は先に実願昭63−148770号(先願A)として、張線器にかか る荷重が許容荷重を超えると、駆動ラチェットの作用を禁ずるような安全装置を 有する張線器について出願した。さらに本出願人は前記先願(A)を改良したも のとして実願平1−138094号(先願B)を出願した。
【0003】 そしてこの先願考案Bには次のような構成を採用した。
【0004】 (a)先願考案Aのストッパーラチェットを廃し、大ギヤ1を巻上げ用ラチェ ットとストッパー用ラチェットとを兼用させた。
【0005】 (b)皿バネにかかる荷重を減らすため、とりつけていたレバーを廃し、皿バ ネをジョイント金具にかかる荷重により作動させた。
【0006】 上記構成を採用することにより、先願考案Bの張線器は先願考案Aのそれに比 べ著るしく軽量、小型化させることに成功した。
【0007】 しかしながら、この先願考案Bの張線器はフレーム爪とストッパー爪の回動軸 をそれぞれ別個にしたため、なお張線器全体の重量が大きくなるという問題点が 残されている。
【0008】
【技術的手段】
フレームF,Fの間にワイヤーロープWを巻回する巻回ドラムDをフレームF ,Fの外側にハンドルhで駆動される大ギヤGと、フレーム爪fcとを、さらに フレームF,Fのジョイント金具j側に皿バネdsを収容した皿バネケースdc をそれぞれ配置した張線器において、
【0009】 フレーム爪fcと同軸XでフレームF外側にストッパー爪scを設け、
【0010】 ストッパー爪scには係合先端epを有し、
【0011】 正常負荷時この係合先端epは、皿バネ中軸diに挿通されたコントロールバ ーcbの凹みrcに直角方向にコントロールバーcbの側方から係合しており、
【0012】 過負荷時においては、皿バネ中軸diのコントロールバーcbはストッパー爪 scの係合先端epとの係合が外れてストッパー爪scは大ギヤGと係合し、
【0013】 さらに負荷が解放され、正常負荷に戻ったときはストッパー爪scと大ギヤG との係合を解くため、ストッパー爪scのつまみhoを指先でつまんでストッパ ー爪scを、その有する大ギヤG方向への付勢力に抗して回動せしめて、コント ロールバーcbの凹みrcの反対面を押動し、
【0014】 最終的には両者の係合を解除するとともに、まづコントロールバーcbをその 当初位置へ復帰し、これを追掛けて係合先端epがコントロールバーcbの凹み rcに係合するように構成された張線器。
【0015】
【作用】
正常荷重時において過負荷がかかると皿バネ中軸に挿通されたコントロールバ ーcbは止具し、ストッパー爪scとの係合が外れ、正常荷重に戻るとストッパ ー爪scを回動して、コントロールバーcbを押動して、ついには正常荷重時の ストッパー爪scとコントロールバーcbの係合関係位置に戻る。
【0016】
【実施例】
図1、図2において、F,Fはフレーム、DはフレームF,Fの間に配置され た巻取りドラム、Wはワイヤーロープ、sfは滑車フレーム、hはハンドル、d cは皿バネケース、jはジョイント金具、fvはフレーム締付けボルトである。 そして本考案ではストッパー爪scとフレーム爪fcとは同軸X(図3)に配置 される。図5に示すようにストッパー爪scはボスbossと連結ピンcpとフ レームF外側のプレートpと、ボスbossより突出する係合先端epとからな る。
【0017】 図3において、フレーム爪fcは大ギヤGをハンドルhの1回転毎に逆転止め する。ストッパー爪scは大ギヤGに過荷重がかかったとき、大ギヤGの回転を 停止せしめる。
【0018】 図4において、dsは皿バネでdcは皿バネのケース、jは荷重側へのジョイ ント金具で、jpはそのジョイントピンである。diは皿バネ中軸で、皿バネ軸 daに溝dagを穿ち、この溝dag内に圧縮スプリングcsを収容して皿バネ 中軸diを、圧縮スプリングcsで、大ギヤG方向に押圧しておく。そして皿バ ネ中軸diはその下端部に近くつばfgを突設しておき、皿バネ軸daに凹設し た皿バネ軸溝dagに嵌め込む。したがって、皿バネ中軸diは皿バネ軸daに 対して、長手方向に摺動可能である。
【0019】 そして皿バネ中軸diは皿バネ軸da内を圧縮スプリングcsに抗しながら回 転可能である。
【0020】 いま図4において荷重が所定荷重を超過すると、皿バネ中軸diは皿バネ軸d aとともに、皿バネdsの弾力に抗してフレームFより離れる。この結果コント ロールバーcbはストッパー爪scの係合先端epより離れる。このため、スト ッパー爪scはその回動軸Xを中心として図4において反時計方向に回転し、大 ギヤGに係合し、大ギヤGを停止させる。
【0021】 つぎに過負荷が解消すると、ストッパー爪scの係合先端epを、図7a、図 8aのように、コントロールバーcbはフレームFに向けて原位置に復帰する。 このとき、ストッパー爪scの係合先端epは図7a、図8aにおいて反時計方 向側に位置している。
【0022】 そして図7a、図8aの状態で指でストッパー爪scのつまみhoを、時計方 向に押してやると、ストッパー爪scの先端epは皿バネdsの内軸diのコン トロールバーcbは図7b,図8bにおいて凹所rcの反対面を時計方向に押動 する。
【0023】 そしてこの時計方向への押動が続けられると、図7,8のI,II,III, IVの順序にコントロールバーcbの下を係合先端epは通り抜け遂にはIVの ようにコントロールバーcbと、係合先端epとの係合は外れる。図において 、stはコントロールバーcbの回動を停止するためのストッパーである。この 時点で、指先をストッパー爪scのつまみhoから離すと、コントロールバーc bは皿バネ内軸diの付勢力により、図7b、図8bの位置に戻る。
【0024】 これと同時にストッパー爪scの係合先端epもコントロールバーcbを追掛 けて、ストッパー爪scの付勢バネ(図示せず)の付勢力により図、図の原 位置に戻る。かくしてストッパー爪scの係合先端epはコントロールバーcb の凹所rcに係合して当初の位置に戻る。その状態を図8bのIVからVに示す 。
【0025】 すなわち、コントロールバーcbはストッパー爪scが互いに90°をなして いるため、図7、図のVの位置に停止する。
【0026】 なお、本考案ではワイヤーロープWを図6のように逆巻きしようとすると大ギ ヤgが回転しないため、ストッパー爪scが作動しないので逆巻できない。
【0027】 例えば、実願昭63−148770号の場合には逆巻きすると、フレーム内に あるストッパー爪がラチェット爪の作用をしてしまい、逆巻きが可能となる。
【0028】 本考案ではストッパー爪scとフレーム爪fcとを同軸に設けたので、このよ うな逆巻きはできないので、安全である。
【0029】
【考案の効果】 ▲a▼ ストッパー爪scとフレーム爪fcとを同軸Xとしたので全体重量が 軽量になる。
【0030】 ▲b▼ 過負荷時から正常荷重に戻ったときはストッパー爪scを指先で回動 させるだけで、コントロールバーcbとストッパー爪scの正常時の係合位置に 戻るので特に人力を要することなく軽い作動で済む。
【0031】 ▲c▼ ワイヤーロープWの逆巻きになる危険を防げる。
【提出日】平成5年1月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電線の張線作業に用いる張線器に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
本出願人は先に実願昭63−148770号(先願A)として、張線器にかか る荷重が許容荷重を超えると、駆動ラチェットの作用を禁ずるような安全装置を 有する張線器について出願した。さらに本出願人は前記先願(A)を改良したも のとして実願平1−138094号(先願B)を出願した。
【0003】 そしてこの先願考案Bには次のような構成を採用した。
【0004】 (a)先願考案Aのストッパーラチェットを廃し、大ギヤ1個で巻上げ用ラチ ェットとストッパー用ラチェットとを兼用させた。
【0005】 (b)皿バネにかかる荷重を減らすため、とりつけていたレバーを廃し、皿バ ネをジョイント金具にかかる荷重により作動させた。
【0006】 上記構成を採用することにより、先願考案Bの張線器は先願考案Aのそれに比 べ著るしく軽量、小型化させることに成功した。
【0007】 しかしながら、この先願考案Bの張線器はフレーム爪とストッパー爪の回動軸 をそれぞれ別個にしたため、なお張線器全体の重量が大きくなるという問題点が 残されていた。
【0008】
【技術的手段】
フレームF,Fの間にワイヤーロープWを巻回する巻回ドラムDをフレームF ,Fの外側にハンドルhで駆動される大ギヤGと、フレーム爪fcとを、さらに フレームF,Fのジョイント金具j側に皿バネdsを収容した皿バネケースdc をそれぞれ配置した張線器において、
【0009】 フレーム爪fcと同軸XでフレームFの外側にストッパー爪scを設け、
【0010】 ストッパー爪scには係合先端epを有し、
【0011】 正常負荷時この係合先端epは、皿バネ中軸diに挿通されたコントロールバ ーcbの凹みrcに直角方向にコントロールバーcbの側方から係合してお り、
【0012】 過負荷時においては、皿バネ中軸diのコントロールバーcbはストッパー爪 scの係合先端epとの係合が外れてストッパー爪scは大ギヤGと係合する。
【0013】 次に負荷が解放され、正常負荷に戻ったときはストッパー爪scと大ギヤGと の係合を解くために、ストッパー爪scのつまみhoを指先でつまんでストッパ ー爪scを、その有する大ギヤG方向への付勢力に抗して回動せしめて、コント ロールバーcbの凹みrcの反対面を押動し、
【0014】 最終的には両者の係合を解除するとともに、まづコントロールバーcbをその 当初位置へ復帰し、これを追掛けて係合先端epがコントロールバーcbの凹み rcに係合するように構成された張線器。
【0015】
【作用】
正常荷重時において過負荷がかかると皿バネ中軸に挿通されたコントロールバ ーcbは上昇し、ストッパー爪scとの係合が外れ、正常荷重に戻るとストッパ ー爪scの係合先端epを回動して、コントロールバーcbを押動して、ついに は正常荷重時のストッパー爪scとコントロールバーcbの係合関係位置に戻 る。
【0016】
【実施例】
図1、図2において、F,Fはフレーム、DはフレームF,Fの間に配置され た巻取りドラム、Wはワイヤーロープ、sfは滑車フレーム、hはハンドル、d cは皿バネケース、jはジョイント金具、hvはハンドル締付けボルトである。 そして本考案ではストッパー爪scとフレーム爪fcとは同軸X(図3)に配置 される。図5に示すようにストッパー爪scはボスbossと連結ピンcpとボ スbossより突出する係合先端epと連結していて一緒に作動する。
【0017】 図3において、フレーム爪fcは大ギヤGをハンドルhの1回転毎に逆転止め する。ストッパー爪scは大ギヤGに過荷重がかかったとき、大ギヤGの回転を 停止せしめる。
【0018】 図4において、dsは皿バネでdcは皿バネのケース、jは荷重側へのジョイ ント金具で、jpはそのジョイントピンである。diは皿バネ中軸で、皿バネ軸 daに溝dagを穿ち、この溝dag内に圧縮スプリングcsを収容して皿バネ 中軸diを、圧縮スプリングcsで、回動軸大ギヤX方向に押圧しておく。そし て皿バネ中軸diはその下端部に近くつばfgを突設しておき、皿バネ軸daに 凹設した皿バネ軸溝dagに嵌め込む。したがって、皿バネ中軸diは皿バネ軸 daに対して、長手方向に摺動可能である。
【0019】 そして皿バネ中軸diは皿バネ軸da内を圧縮スプリングcsに抗しながら回 転可能である。
【0020】 いま図4において荷重が所定荷重を超過すると、皿バネ中軸diは皿バネ軸d aとともに、皿バネdsの弾力に抗して上方(ジョイント金具)側へ移動する。 この結果コントロールバーcbはストッパー爪scの係合先端epより離れる。 このため、ストッパー爪scはその回動軸Xを中心として図4において反時計方 向に回転し、大ギヤGに係合し、大ギヤGを停止させる。
【0021】 つぎに過負荷が解消すると、ストッパー爪scの係合先端epを、図7(a) 、図8(a)のように、コントロールバーcbは下方(回動軸X側)に向けて原 位置に復帰する。このとき、ストッパー爪scの係合先端epは図7(a)、図 8(a)において反時計方向側に位置している。
【0022】 そして図7(a)、図8(a)の状態で指でストッパー爪scのつまみhoを 、時計方向に押してやると、ストッパー爪scの先端epは皿バネdsの中軸d iのコントロールバーcbは図7(a),図8(a)において凹所rcの反対面 を時計方向に押動する。
【0023】 そしてこの時計方向の押動が続けられると、図7,8のI,II,III,I Vの順序にコントロールバーcbの下を係合先端epは通り抜け遂にはIVのよ うにコントロールバーcbと、係合先端epとの係合は外れる。図5において、 stはコントロールバーcbの回動を停止するためのストッパーである。この時 点で、指先をストッパー爪scのつまみhoから離すと、コントロールバーcb は皿バネ中軸diの付勢力により、図7(b)、図8(b)の位置に戻る。
【0024】 これと同時にストッパー爪scの係合先端epもコントロールバーcbを追掛 けて、ストッパー爪scの付勢バネ(図示せず)の付勢力により図7(b)、図 8(b)の原位置に戻る。かくしてストッパー爪scの係合先端epはコントロ ールバーcbの凹所rcに係合して当初の位置に戻る。その状態を図7(b)と 8(b)のIVからVに示す。
【0025】 すなわち、コントロールバーcbはストッパー爪scの係合先端epとが互い に90°をなしているため、図7、図8のVの位置に停止する。
【0026】 なお、本考案ではワイヤーロープWを図6のように逆巻きしようとすると大ギ ヤGが回転しないため、ストッパー爪scが作動しないので逆巻できない。
【0027】 例えば、実願昭63−148770号の場合には逆巻きすると、フレーム内に あるストッパー爪がフレーム爪の作用をしてしまい、逆巻きが可能となる。
【0028】 本考案ではストッパー爪scとフレーム爪fcとを同じ大ギヤGにかみ合せた ので、このような逆巻きはできないので、安全である。
【0029】
【考案の効果】
▲a▼ ストッパー爪scとフレーム爪fcとを同軸Xとしたので全体重量が 軽量になる。
【0030】 ▲b▼ 過負荷時から正常荷重に戻ったときはストッパー爪scのつまみho を指先で回動させるだけで、コントロールバーcbとストッパー爪scの正常時 の係合位置に戻るので特に人力を要することなく軽い作動で済む。
【0031】 ▲c▼ ワイヤーロープWの逆巻きになる危険を防げる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案張線器の側面図、
【図2】 図1のf−f矢視図、
【図3】 フレーム爪fcの大ギヤGへの係合時、スト
ッパー爪scの非係合時の側面図、
【図4】 図3の一部欠截斜視図、
【図5】 図3のf−f矢視図、
【図6】 逆巻時の側面図、
【図7】 コントロールバーcbをストッパー爪scの
先端epが押動したときの作用説明図、
【図8】 ストッパー爪scの先端epが当初位置に戻
るまでの作用説明図、
【図9】 図7の平面図、
【図10】 図8の平面図、
【図11】 皿バネ中軸の斜視図、
【符号の説明】
F:フレーム、G:大ギヤ、D:巻取ドラム、j:ジョ
イント金具、W:ワイヤーロープ、ds:皿バネ、c
b:コントロールバー、fc:フレーム爪、sc:スト
ッパー爪、ep:係合先端、di:皿バネ中軸、X:回
動軸、ho:つまみ、wv:ワイヤー止めボルト、h:
ハンドル、dsc:皿バネケース、jp:ジョイントピ
ン、da:皿バネ軸、st:ストッパー(図5)、s
f:滑車フレーム、s:滑車、fv:フレーム締付ボル
ト、boss:ボス、cp:連結ピン、op:外側プレ
ート、cs:圧縮スプリング、dag:皿バネ軸の溝、
fg:つば
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 張線器
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案張線器の側面図、
【図2】 図1のf−f矢視図、
【図3】 フレーム爪fcの大ギヤGへの係合時、スト
ッパー爪scの非係合時の側面図、
【図4】 図3の一部欠截斜視図、
【図5】 図3のf−f矢視図、
【図6】 逆巻時の側面図、
【図7】a コントロールバーcbをストッパー爪sc
の先端epが押動したときの作用説明図、
【図7】b 同じく図7aの関連作用説明図、
【図8】a ストッパー爪scの先端epが当初位置に
戻るまでの作用説明図、
【図8】b 同じく図8aの関連作用説明図、
【図9】 皿バネ中軸の斜視図、
【符号の説明】 F:フレーム、G:大ギヤ、D:巻取ドラム、j:ジョ
イント金具、W:ワイヤーロープ、ds:皿バネ、c
b:コントロールバー、fc:フレーム爪、sc:スト
ッパー爪、ep:係合先端、di:皿バネ中軸、X:回
動軸、ho:つまみ、wv:ワイヤー止めボルト、h:
ハンドル、dsc:皿バネケース、jp:ジョイントピ
ン、da:皿バネ軸、st:ストッパー(図5)、s
f:滑車フレーム、s:滑車、fv:フレーム締付ボル
ト、boss:ボス、cp:連結ピン、op:外側プレ
ート、cs:圧縮スプリング、dag:皿バネ軸の溝、
fg:つば。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 張線器
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案張線器の側面図、
【図2】 図1のf−f矢視図、
【図3】 フレーム爪fcの大ギヤGへの係合時、スト
ッパー爪scの非係 合時の側面図、
【図4】 図3の一部欠截斜視図、
【図5】 図3のf−f矢視図、
【図6】 逆巻時の側面図、
【図7】a コントロールバーcbをストッパー爪sc
の先端epが押動し たときの作用説明図、 b 同じく図7aの関連作用説明図、
【図8】a ストッパー爪scの先端epが当初位置に
戻るまでの作用説明 図、 b 同じく図8aの関連作用説明図、
【図9】 皿バネ中軸の斜視図、
【符号の説明】 F:フレーム、G:大ギヤ、D:巻取ドラム、j:ジョ
イント金具、W:ワイ ヤーロープ、ds:皿バネ、cb:コントロールバー、
fc:フレーム爪、sc :ストッパー爪、ep:係合先端、di:皿バネ中軸、
X:回動軸、ho:つま み、wv:ワイヤー止めボルト、h:ハンドル、dc:
皿バネケース、jp:ジ ョイントピン、da:皿バネ軸、st:ストッパー(図
5)、sf:滑車フレー ム、s:滑車、hv:ハンドル締付ボルト、boss:
ボス、cp:連結ピン、 cs:圧縮スプリング、dag:皿バネ軸の溝、fg:
つば。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図9】
【図6】
【図7】
【図8】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームF,Fの間にワイヤーロープW
    を巻回する巻回ドラムDをフレームF,Fの外側にハン
    ドルhで駆動される大ギヤGと、フレーム爪fcとを、
    さらにフレームF,Fのジョイント金具j側に皿バネd
    sを収容した皿バネケースdcをそれぞれ配置した張線
    器において、フレーム爪fcと同軸XでフレームF外側
    にストッパー爪scを設け、ストッパー爪scには係合
    先端epを有し、正常負荷時この係合先端epは、皿バ
    ネ中軸diに挿通されたコントロールバーcbの凹みr
    cに直角方向にコントロールバーcbの側方から係合し
    ており、過負荷時においては、皿バネ中軸diのコント
    ロールバーcbはストッパー爪scの係合先端epとの
    係合が外れてストッパー爪scは大ギヤGと係合して巻
    上げが不可能になり、さらに負荷が解放され、正常負荷
    に戻ったときはストッパー爪scと大ギヤGとの係合を
    解くため、ストッパー爪scのつまみhoを指先でつま
    んでストッパー爪scを、その有する大ギヤG方向への
    付勢力に抗して回動せしめて、コントロールバーcbの
    凹みrcの反対面を押動し、最終的には両者の係合を解
    除するとともに、まづコントロールバーcbがその当初
    位置へ復帰し、これを追掛けて係合先端epがコントロ
    ールバーcbの凹みrcに係合するように構成された、
    ことを特徴とする張線器。
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