JPH0555782A - 酸化物超電導磁気シールド分割体 - Google Patents
酸化物超電導磁気シールド分割体Info
- Publication number
- JPH0555782A JPH0555782A JP3242349A JP24234991A JPH0555782A JP H0555782 A JPH0555782 A JP H0555782A JP 3242349 A JP3242349 A JP 3242349A JP 24234991 A JP24234991 A JP 24234991A JP H0555782 A JPH0555782 A JP H0555782A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic shield
- container
- oxide
- magnetic field
- superconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 酸化物高温超電導シールド体のL/Dを1程
度の円筒もしくは矩体型の容器を組み合わせることによ
り、L/Dを大きく、かつ磁気シールド効果を1000
倍以上とし得る酸化物磁気シールド分割体を提供する。 【構成】 複数個の両端開口あるいは一端閉口/一端開
口の円筒型若しくは矩体型の酸化物超電導体容器1を、
その軸方向に突合せ、これら酸化物超電導体の突合せ部
の外周に前記超電導体より若干径の大きい同様の酸化物
超電導体容器2を嵌合させてなる。
度の円筒もしくは矩体型の容器を組み合わせることによ
り、L/Dを大きく、かつ磁気シールド効果を1000
倍以上とし得る酸化物磁気シールド分割体を提供する。 【構成】 複数個の両端開口あるいは一端閉口/一端開
口の円筒型若しくは矩体型の酸化物超電導体容器1を、
その軸方向に突合せ、これら酸化物超電導体の突合せ部
の外周に前記超電導体より若干径の大きい同様の酸化物
超電導体容器2を嵌合させてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超電導現象(磁束を排除
する)を利用した磁気シールド分割体に関し、特にL/
Dを大きくでき、かつ磁気シールド効果を1000倍以
上にできる磁気シールド分割体に係る。
する)を利用した磁気シールド分割体に関し、特にL/
Dを大きくでき、かつ磁気シールド効果を1000倍以
上にできる磁気シールド分割体に係る。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】最近、酸化物超電導体
をその磁束を排除する超電導現象を利用し、磁気シール
ド容器に応用する研究が行われている。この場合、超電
導遮蔽は外部磁場を超電導体内に取り込まず、外部に向
かって排除することにより、内部空間に磁場を浸入させ
ないもので、磁気シールド効果は強磁性体よりも桁違い
に大きい。すなわち、強磁性遮蔽には残留磁化の存在か
らくる限界があり、この限界を超えた領域での磁気シー
ルドには、超電導磁気シールドに待たなければならな
い。しかるに、例えばNb系の金属系超電導体では、冷
媒として液体ヘリウムを使用する必要があるので、磁気
シールド施工にはコスト的に障壁があり、超電導遮蔽は
極く一部を除いて実用化されていないのが実情である。
をその磁束を排除する超電導現象を利用し、磁気シール
ド容器に応用する研究が行われている。この場合、超電
導遮蔽は外部磁場を超電導体内に取り込まず、外部に向
かって排除することにより、内部空間に磁場を浸入させ
ないもので、磁気シールド効果は強磁性体よりも桁違い
に大きい。すなわち、強磁性遮蔽には残留磁化の存在か
らくる限界があり、この限界を超えた領域での磁気シー
ルドには、超電導磁気シールドに待たなければならな
い。しかるに、例えばNb系の金属系超電導体では、冷
媒として液体ヘリウムを使用する必要があるので、磁気
シールド施工にはコスト的に障壁があり、超電導遮蔽は
極く一部を除いて実用化されていないのが実情である。
【0003】昨今、脳から発する磁場を測定し、脳のメ
カニズムの解明や、頭痛の解明、脳の検診等を試みる研
究が活発化してきている。従来、MRIやポジトロンC
T等、脳の内部を探ることは臨床で実施されているが、
その解像力や用いる放射線等の制約があり、脳磁波の強
さは10のマイナス9乗ガウスという極微弱磁場、因に
地磁気は0.3ガウスであり、このシグナルを検出する
ことは、強磁性遮蔽における限界を超えた領域にある。
この場合、SQUID(超電導量子干渉素子)と呼ばれ
る磁束センサと、超電導磁気シールドが必須となる。
カニズムの解明や、頭痛の解明、脳の検診等を試みる研
究が活発化してきている。従来、MRIやポジトロンC
T等、脳の内部を探ることは臨床で実施されているが、
その解像力や用いる放射線等の制約があり、脳磁波の強
さは10のマイナス9乗ガウスという極微弱磁場、因に
地磁気は0.3ガウスであり、このシグナルを検出する
ことは、強磁性遮蔽における限界を超えた領域にある。
この場合、SQUID(超電導量子干渉素子)と呼ばれ
る磁束センサと、超電導磁気シールドが必須となる。
【0004】本発明者らは、先に酸化物高温超電導体を
用いた磁気シールドが従来の強磁性体よりも桁違いに良
好なシールド効果を示すことを明らかにしている(特願
平1−254711号)。この磁気シールド容器は深さ
/口径(L/D)比を1以上にすることを必須の要件と
するものである。今、脳磁界を計測する場合、対象患者
が恐怖感を抱かず、かつ臨床的に採用できる最も内側の
口径は少なくとも50〜100cm必要である。この内
容器の外側に超電導容器を配置し冷却容器及びそれを断
熱する容器を入れると超電導体の口径は1mにも達す
る。L/Dを1以上、好ましくは2〜3にすると、容器
の深さは2〜3mとなる。このような大型の容器を一体
もので作製するのは、技術的には可能であるとしても、
極めて困難性を伴い、コストを考慮した実用的見地から
は製造不可能に近い。
用いた磁気シールドが従来の強磁性体よりも桁違いに良
好なシールド効果を示すことを明らかにしている(特願
平1−254711号)。この磁気シールド容器は深さ
/口径(L/D)比を1以上にすることを必須の要件と
するものである。今、脳磁界を計測する場合、対象患者
が恐怖感を抱かず、かつ臨床的に採用できる最も内側の
口径は少なくとも50〜100cm必要である。この内
容器の外側に超電導容器を配置し冷却容器及びそれを断
熱する容器を入れると超電導体の口径は1mにも達す
る。L/Dを1以上、好ましくは2〜3にすると、容器
の深さは2〜3mとなる。このような大型の容器を一体
もので作製するのは、技術的には可能であるとしても、
極めて困難性を伴い、コストを考慮した実用的見地から
は製造不可能に近い。
【0005】本発明は、酸化物高温超電導シールド体の
L/Dを1程度の円筒もしくは矩体型の容器を組み合わ
せることにより、L/Dを大きく、かつ磁気シールド効
果を1000倍以上とし得る酸化物磁気シールド分割体
を提供することを目的とするものである。
L/Dを1程度の円筒もしくは矩体型の容器を組み合わ
せることにより、L/Dを大きく、かつ磁気シールド効
果を1000倍以上とし得る酸化物磁気シールド分割体
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、複数個の両
端開口あるいは一端閉口/一端開口の円筒型若しくは矩
体型の酸化物超電導体を、その軸方向に突合せ、これら
酸化物超電導体の突合せ部の外周に前記超電導体より若
干径の大きい同様の酸化物超電導体を嵌合させることに
より、前記問題点を解決したものである。なお、本発明
において、超電導体はニッケル、インコネル、ハステロ
イ等の金属製容器の表面にジルコニア、銀等の中間層を
介して酸化物超電導体厚膜を形成したものとすることが
できる。
端開口あるいは一端閉口/一端開口の円筒型若しくは矩
体型の酸化物超電導体を、その軸方向に突合せ、これら
酸化物超電導体の突合せ部の外周に前記超電導体より若
干径の大きい同様の酸化物超電導体を嵌合させることに
より、前記問題点を解決したものである。なお、本発明
において、超電導体はニッケル、インコネル、ハステロ
イ等の金属製容器の表面にジルコニア、銀等の中間層を
介して酸化物超電導体厚膜を形成したものとすることが
できる。
【0007】このような分割体において、L/Dが1程
度の大きさの容器を組合せ、重ねあわせることにより、
一体ものでは困難な大きな磁気シールド空間が得られ、
外部磁界/内部磁界の比で定義される磁気シールド効果
を1000倍以上とすることが可能となる。ここで、磁
気シールド効果Sは液体窒素温度(77)Kで超電導体
内部の磁界の強さの比で表され、S=外部磁界/内部磁
界、と書ける。
度の大きさの容器を組合せ、重ねあわせることにより、
一体ものでは困難な大きな磁気シールド空間が得られ、
外部磁界/内部磁界の比で定義される磁気シールド効果
を1000倍以上とすることが可能となる。ここで、磁
気シールド効果Sは液体窒素温度(77)Kで超電導体
内部の磁界の強さの比で表され、S=外部磁界/内部磁
界、と書ける。
【0008】図1において、両端開口あるいは一端閉口
/一端開口の円筒型若しくは矩体型の酸化物超電導体容
器1を(a)のように、2個軸方向に突合せ、この突合
せ部の外周に超電導体1よりも若干径の大きな同様の酸
化物超電導体容器2を(b)に示すように重ねあわせる
ように嵌合することにより、得られる。ここで、例えば
L/D=1の容器を3個用いることにより磁気シールド
効果1000倍以上の領域を容器の長手方向に大きく広
げることが可能となった。さらに、図1(c)のよう
に、L/D=1の容器3個、その上に重ねる容器として
L/D=0.6の容器を2個用いることによって、人間
の体が入る大きさの磁気シールド空間を得ることがで
き、しかも磁気シールド効果も1000倍から10万倍
となり、脳磁界計測に十分なS/N比を達成できる。な
お、突合せ部の上から重ねあわせる容器2のL/Dは少
なくとも0.5、好ましくは1以上である。この場合、
容器1と容器2の間隙はできるだけ狭い方がよく、通常
の場合には間隙は直径の1〜2%以下が良い。
/一端開口の円筒型若しくは矩体型の酸化物超電導体容
器1を(a)のように、2個軸方向に突合せ、この突合
せ部の外周に超電導体1よりも若干径の大きな同様の酸
化物超電導体容器2を(b)に示すように重ねあわせる
ように嵌合することにより、得られる。ここで、例えば
L/D=1の容器を3個用いることにより磁気シールド
効果1000倍以上の領域を容器の長手方向に大きく広
げることが可能となった。さらに、図1(c)のよう
に、L/D=1の容器3個、その上に重ねる容器として
L/D=0.6の容器を2個用いることによって、人間
の体が入る大きさの磁気シールド空間を得ることがで
き、しかも磁気シールド効果も1000倍から10万倍
となり、脳磁界計測に十分なS/N比を達成できる。な
お、突合せ部の上から重ねあわせる容器2のL/Dは少
なくとも0.5、好ましくは1以上である。この場合、
容器1と容器2の間隙はできるだけ狭い方がよく、通常
の場合には間隙は直径の1〜2%以下が良い。
【0009】
【作用】上記のように構成されたこの発明の酸化物高温
超電導磁気シールド分割体による磁気シールドのメカニ
ズムを、本発明のより良い理解のために説明する。従っ
て、以下の説明は本発明の範囲を限定するものではな
い。
超電導磁気シールド分割体による磁気シールドのメカニ
ズムを、本発明のより良い理解のために説明する。従っ
て、以下の説明は本発明の範囲を限定するものではな
い。
【0010】一体物の超電導磁気シールド体は両端が開
口していてもその開口部に磁場が侵入しようとすると、
円筒の円周方向にシールド電流が流れ、磁場の侵入を防
ぐ。この場合、円周方向に超電導電流が流れる電流の経
路が容易にできるが、円周方向に容器が分割されている
と、超電導電流の流れが阻止されるため、シールド効果
は著しく低下する。このような観点から、本発明では、
円周方向には分割されていない容器を用いている。この
ような容器を図1(A)に示したように、2個端面を突
き合わせて並べると、円筒の長手方向の磁場は容器と容
器の隙間からはほとんど侵入しない。
口していてもその開口部に磁場が侵入しようとすると、
円筒の円周方向にシールド電流が流れ、磁場の侵入を防
ぐ。この場合、円周方向に超電導電流が流れる電流の経
路が容易にできるが、円周方向に容器が分割されている
と、超電導電流の流れが阻止されるため、シールド効果
は著しく低下する。このような観点から、本発明では、
円周方向には分割されていない容器を用いている。この
ような容器を図1(A)に示したように、2個端面を突
き合わせて並べると、円筒の長手方向の磁場は容器と容
器の隙間からはほとんど侵入しない。
【0011】また、円筒の軸に垂直方向の磁場はこの隙
間から侵入するため、図1(B),(C)に示したよう
に、この隙間の上に容器を重ねることにより軸に垂直方
向の磁場も防ぐことができる。本発明によれば、このよ
うにして容器の組合せと、重ねあわせにより、より大き
なシールド空間を作り出すことができる。本発明の方法
は、バルク焼結体、厚膜、薄膜等、どのような方法で作
製された容器に対しても適用できる。
間から侵入するため、図1(B),(C)に示したよう
に、この隙間の上に容器を重ねることにより軸に垂直方
向の磁場も防ぐことができる。本発明によれば、このよ
うにして容器の組合せと、重ねあわせにより、より大き
なシールド空間を作り出すことができる。本発明の方法
は、バルク焼結体、厚膜、薄膜等、どのような方法で作
製された容器に対しても適用できる。
【0012】
【効果】以上のような本発明によれば、次に示すような
効果を得ることができる。 (イ)一体ものでは困難な大きな磁気シールド空間を得
ることができる。 (ロ)磁気シールド効果1000倍以上のシールド空間
を円筒もしくは筒型体の長手方向に大きく広げることが
可能である。
効果を得ることができる。 (イ)一体ものでは困難な大きな磁気シールド空間を得
ることができる。 (ロ)磁気シールド効果1000倍以上のシールド空間
を円筒もしくは筒型体の長手方向に大きく広げることが
可能である。
【0013】
【実施例1】Bi:Pb:Sr:Ca:Cu=0.8:
0.2:0.8:1:1.4の組成の酸化物超電導体粉
末を用いて、内径12mm、長さ38mm、厚さ1mm
の両端開口円筒を冷間静水圧プレスにより成型し、焼成
して、バルクサンプルを作製した。同様に、内径15m
m、長さ15mm、厚さ1mmの両端開口円筒容器も作
製した。これらの容器を図2(A),(B),(C)に
示したように配置し、フラックスゲート型磁界センサ3
(測定感度、1ミリガウス)を用いて容器内部の磁界を
測定した。容器間の隙間は1mm以下であった。この場
合、円筒の軸方向に10ガウスの外部磁界を加えた。外
部磁界は直流磁界及び1〜100Hzの交番磁界であっ
た。
0.2:0.8:1:1.4の組成の酸化物超電導体粉
末を用いて、内径12mm、長さ38mm、厚さ1mm
の両端開口円筒を冷間静水圧プレスにより成型し、焼成
して、バルクサンプルを作製した。同様に、内径15m
m、長さ15mm、厚さ1mmの両端開口円筒容器も作
製した。これらの容器を図2(A),(B),(C)に
示したように配置し、フラックスゲート型磁界センサ3
(測定感度、1ミリガウス)を用いて容器内部の磁界を
測定した。容器間の隙間は1mm以下であった。この場
合、円筒の軸方向に10ガウスの外部磁界を加えた。外
部磁界は直流磁界及び1〜100Hzの交番磁界であっ
た。
【0014】この測定結果を図3に示す。外部磁界/内
部磁界の比で定義した磁気シールド効果Sは、(A)の
場合、約103、(B)及び(C)の場合、約2×104
であった。この結果から明らかなように、例え容器間に
隙間が開いていてもシールド効果は低下しないことがわ
かる。
部磁界の比で定義した磁気シールド効果Sは、(A)の
場合、約103、(B)及び(C)の場合、約2×104
であった。この結果から明らかなように、例え容器間に
隙間が開いていてもシールド効果は低下しないことがわ
かる。
【0015】次に、図4に示すように、円筒軸に垂直方
向に直流磁場を加えて内部磁界を測定した。その結果、
シールド効果Sは(A),(B),(C)の場合、それ
ぞれ約100、2、2×103以上であった。これよ
り、(C)の場合のみが1000倍を超える磁気シール
ド効果を示した。これから明らかなように、重ねあわせ
によって円筒軸に平行、垂直方向ともに外部磁界を10
00分の1以下に減衰させることができた。
向に直流磁場を加えて内部磁界を測定した。その結果、
シールド効果Sは(A),(B),(C)の場合、それ
ぞれ約100、2、2×103以上であった。これよ
り、(C)の場合のみが1000倍を超える磁気シール
ド効果を示した。これから明らかなように、重ねあわせ
によって円筒軸に平行、垂直方向ともに外部磁界を10
00分の1以下に減衰させることができた。
【0016】
【実施例2】実施例1とほとんど同じ大きさの銀容器の
表面にディプコーティング法により、実施例1と同一組
成のBi系超電導厚膜を形成した。Bi系超電導粉末を
エタノールを用いて分散させ、その中に銀円筒を浸し
て、引上げ乾燥し、熱処理した。形成された厚膜の厚さ
は約0.1mmであった。この円筒容器を実施例1と同
様の試験に供した。印加した外部磁界は1ガウス以下で
あった。その結果、円筒軸に平行の外部磁界を加えた場
合、(A)では500、(B)及び(C)では約103
であった。また円筒軸に垂直方向の外部磁界を加えた場
合、(A),(B),(C)でそれぞれ約70,1.
5,103であった。これより、(C)の場合のみが1
000倍を超える磁気シールド効果を示した。
表面にディプコーティング法により、実施例1と同一組
成のBi系超電導厚膜を形成した。Bi系超電導粉末を
エタノールを用いて分散させ、その中に銀円筒を浸し
て、引上げ乾燥し、熱処理した。形成された厚膜の厚さ
は約0.1mmであった。この円筒容器を実施例1と同
様の試験に供した。印加した外部磁界は1ガウス以下で
あった。その結果、円筒軸に平行の外部磁界を加えた場
合、(A)では500、(B)及び(C)では約103
であった。また円筒軸に垂直方向の外部磁界を加えた場
合、(A),(B),(C)でそれぞれ約70,1.
5,103であった。これより、(C)の場合のみが1
000倍を超える磁気シールド効果を示した。
【図1】超電導磁気シールド容器の組合せ例を示す説明
図である。
図である。
【図2】超電導磁気シールド容器の組合せと測定系を示
す説明図であり、(A)は容器1個の場合、(B)は容
器2個を並べた場合、(C)は(B)の突合せ部の外周
に容器を重ねた場合をそれぞれ示す。
す説明図であり、(A)は容器1個の場合、(B)は容
器2個を並べた場合、(C)は(B)の突合せ部の外周
に容器を重ねた場合をそれぞれ示す。
【図3】磁気シールド効果Sの周波数依存性を示す関係
図である。
図である。
【図4】円筒軸の垂直方向に磁界を加えた場合の測定の
一例を示す説明図である。
一例を示す説明図である。
1 磁気シールド容器 2 磁気シールド容器 3 フラックスゲート型磁界センサー
Claims (2)
- 【請求項1】 複数個の両端開口あるいは一端閉口/一
端開口の円筒型若しくは矩体型の酸化物超電導体を、そ
の軸方向に突合せ、これら酸化物超電導体の突合せ部の
外周に前記超電導体より若干径の大きい同様の酸化物超
電導体を嵌合させてなる酸化物超電導磁気シールド分割
体。 - 【請求項2】 酸化物超電導体が金属容器の表面に酸化
物超電導体厚膜を形成したものである請求項1記載の酸
化物超電導磁気シールド分割体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3242349A JPH0555782A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 酸化物超電導磁気シールド分割体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3242349A JPH0555782A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 酸化物超電導磁気シールド分割体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0555782A true JPH0555782A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=17087876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3242349A Pending JPH0555782A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 酸化物超電導磁気シールド分割体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0555782A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1986006184A1 (fr) * | 1985-04-08 | 1986-10-23 | Fanuc Ltd | Unite de commande numerique a fonction de controle du depassement |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP3242349A patent/JPH0555782A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1986006184A1 (fr) * | 1985-04-08 | 1986-10-23 | Fanuc Ltd | Unite de commande numerique a fonction de controle du depassement |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5187327A (en) | Superconducting magnetic shield | |
| JPH0793211B2 (ja) | 核磁気共鳴断層撮影設備の磁石コイル装置 | |
| EP0541310A2 (en) | Magnetoencephalograph | |
| Mangel et al. | Stiffnessometer: A magnetic-field-free superconducting stiffness meter and its application | |
| US11249148B2 (en) | Magnetic flux pickup and electronic device for sensing magnetic fields | |
| EP3496167B1 (en) | Charged particle beam current measurement apparatus | |
| US5061685A (en) | Magnetic shield | |
| JPH0555782A (ja) | 酸化物超電導磁気シールド分割体 | |
| JPH08236983A (ja) | 超電導磁気シールド方法 | |
| JP2700584B2 (ja) | 生体磁気計測用磁気シールド体 | |
| JPH0697697A (ja) | 複合磁気シールド体 | |
| JPH06334384A (ja) | 複合磁気シールド体 | |
| JPH04795A (ja) | 磁気シールド板 | |
| JPH04276594A (ja) | 超電導磁気シールド装置 | |
| JPH05114796A (ja) | 磁気シールド容器 | |
| Seki et al. | Shielding effect of an open-type hybrid magnetic shield with high-T c superconducting loops | |
| JPH01245598A (ja) | 高温超伝導体零磁場標準装置 | |
| JPH0666905A (ja) | 超電導磁気干渉計 | |
| JP2795531B2 (ja) | 磁気シールド構造 | |
| JPS63278385A (ja) | 磁気シ−ルド装置 | |
| Sasaki et al. | Generation of homogeneous high magnetic fields within superconducting ‘Swiss roll’ | |
| JP2781837B2 (ja) | 磁場安定化方法並びに磁場安定器 | |
| JPH07193392A (ja) | 磁気シールドカプセル | |
| Warner et al. | Magnetic shielding for a spaceborne adiabatic demagnetization refrigerator (ADR) | |
| JPH01290296A (ja) | 超電導体を用いた極低磁場空間の形成方法 |